JPH02261155A - 防音床材 - Google Patents

防音床材

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JPH02261155A
JPH02261155A JP8105789A JP8105789A JPH02261155A JP H02261155 A JPH02261155 A JP H02261155A JP 8105789 A JP8105789 A JP 8105789A JP 8105789 A JP8105789 A JP 8105789A JP H02261155 A JPH02261155 A JP H02261155A
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JP
Japan
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plate
plates
reverse
flooring material
damping sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP8105789A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Maki
牧 哲夫
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KYODO VENEER KK
Original Assignee
KYODO VENEER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、衝撃等による騒音の発生を抑制する防音床
材に関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 従来より、衝撃等によって発生する騒音を抑制するなめ
、表面板と裏板との間にゴム等の制振シートを挟み込ん
な防音床材が用いられている。
ここで、従来の防音床材(1)は、第9図に示すように
、−枚の表面板(2)とこれに対応する一枚の裏板(3
)との間に制振シー1−(4)を挟み込むようにしてお
り、このような防音床材をコンクリート等の床〈5)に
直接貼り付ける場合には、同図に示すように、この防音
床材(1)の周囲にサネ加工を施し、このサネ加工部分
(1a)を嵌め合わせて防音床材(1)を順々に接合さ
せると共に、このように接合された防音床材り1)の裏
面にクツション材(6)を貼り付()、このクツション
材(6)を介してコンクリ−1〜等の床(5)に直貼り
するようにしていた。
しかし、このようにしてコンクリート等の床(5)に貼
り付けられた各防音床材(1)は、防音床材(1)相互
がサネ加工部分(1a)において嵌め合わされているだ
けであるため、その接合部分における強度が弱く、接合
部分において簡単に折れ曲がったりする等の問題があっ
た。
また 従来においては、上記のような防音床材(1)の
防音性をさらに向上させるため、同図に示すように、−
F記りツション材(6)を貼り付ける裏板〈2)の下面
に所要深さの凹溝(7)を切削していたが、この防音床
材〈1)上に大きな荷重が加わった場合には、この凹溝
(7)が裾広がり状に開き、防音床材(1〉が沈んてし
まうという問題もあった。
一方、このような防音床材(1)が十分な保持強度を持
つようにするためには、防音床材(1)の厚くしなけれ
ばならず、またこれによって防音床材(1)の防音効果
が低下するという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] この発明は、従来の防音床材における上記のような問題
を解決することを課題とするものである。
すなわち、この発明は、防音床材をコンクリ−1〜等の
床に直接貼り付けて使用するようにした場合においても
、防音床材における表面板相互の接合部分が十分な接合
強度を持ち、表面板の接合部分において簡単に折れ曲が
ったりすることがなく、また防音床材−にに大きな荷重
が加わる場合にも、防音床材か沈んだりすることがなく
、十分な防音効果を発揮する防音床材を提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するだめの手段] この発明に係る防音床材においては、上記のような課題
を解決するため、表面板(11)相互が接合されて2列
以上に配列された各表面板(11)を、ゴム等で構成さ
れた制振シート(12)の表面に貼着させる一方、この
制振シー1〜(12)の裏面に、」1記の各表面板〈1
1)を保持する一枚の大きな裏板(13)を貼着させる
ようにしている。
そして、制振シー1−(12>に貼着させるこの裏板(
13)の表面に、」−記表面板(11)の配列方向と交
差する方向に伸びた凹溝り14)が設けるようにしてい
る。
ここで、上記制振シート(12)としては、表面板〈1
1)との接着性を高めるため、k面板(11)と接着す
る表面側を若干硬いゴムシートで構成する一方、裏板(
13)と接着する裏面側を防音性の高い発泡ゴム等の柔
らかいシートで構成した2層構造のものを用いるように
することが好ましい また、このような防音床材をコンクリート等の床に直接
貼り付ける場合には、上記裏板(13)の裏面にクツシ
ョン材を貼り付け、このクツション材を介して防音床材
をコンクリ−1〜床等の4−に貼着させるようにする。
[作用] この発明に係る防音床材は、上記のように表面板(11
)相互が接合されて2列以上に配列された各表面板<1
1)を、ゴム等で構成された制振シート(12)の表面
に貼着させる一方、この制振シート(12)の裏面に、
上記の各表面板(11)を保持する一枚の大きな裏板(
13)を貼着させるようにしたなめ、表面板(11)相
互の接合部分がこの裏板(13)によって保持されるよ
うになる。
また、この発明の防音床材においては、裏板(13)に
凹溝(14)を設けて防音性を高めるにあたり、制振シ
ー1〜<12〉に貼着させる裏板(13)の表面に凹?
1)(14)を設けるようにしたため、防音床材上に大
きな荷重が加わった場合にも、この凹溝(14)が裾広
がり状に広がったりすることがなく、防音床材が沈んだ
りすることがない。
[実施例] 以下、この発明の実施例を第1図へ一第8図に基づいて
具体的に説明する。
第1図及び第2図に示す防音床材(10)においては、
その表面板(11)として、基板(lla)の表面に化
粧単板(]、1b)が貼着された細長の長方形板を使用
するようにしている。
そして、このような表面板(11)を4枚−組として使
用し、第2図に示すように、これらの表面板〈11)を
それぞれその長辺方向に所要間隔ずらせて、各表面板(
11)をその長辺部分において順々に接合させ、少しず
つすれた状態で表面板(11)を4列に配列させている
ここで、4枚の表面板(11)をその長辺部分において
Illα々に接合さぜるにあたっては、第1図及び第3
図に示すように、表面板(11)相互が接合される長辺
部分に相しゃくり加工を施し、表面板(11)相互をそ
の長辺部分において相しゃくり接合させると共に、各表
面板(II)の短辺部分にも相しゃくり加工を施し、さ
らに上記のように配列された表面板(11)の両側縁に
おける長辺部分にはサネ加工を施すようにしている。
そして、上記のように4列の表面板(11)を順々に接
合させて配列されると共に、これらの表面板(11)の
裏面に、ゴム等で構成された制振シート(12)を貼着
し、この制振シート(12)を上記のように配列された
表面板(11)の形状に対応するようにして切断するよ
うにしている。
ここで、この実施例のものにおいては、上記制振シート
(12〉として、第4図に示すように、表面板(11)
に貼着させる表面側を若干硬いゴノ\シート(12,1
)で構成し、表面板(11)との接着性をよくする一方
、裏板(13)が貼着される裏面側を発泡ゴム等の柔ら
かいゴムシート(12b)で構成した2層構造のものを
使用するようにしている。
また、−1−記制振シート(12〉の裏面側の柔らかい
ゴムシー1〜(12L+)に貼着させる裏板(13)と
して、この実施例のものにおいては、−1−記4枚の表
面板(11)をずらすことなく配列させた場合とほぼ同
じ大きさの長方形板を用いるようにし、制振シー[12
)に貼着させるこの裏板(13)の表面側に、複数の凹
fi(14)を所要間隔を介して設ける一方、この裏板
(13)の裏面に、コンクリート等の床(5)に直貼り
するためのクツション材(6)を貼着させている。
そして、この裏板(13)を制振シート(12)の裏面
側に貼着させるにあたっては、この裏板〈13)の表面
に設けられたF配回溝〈14)が、上記表面板(11)
の配列方向と直交するように配置し、この裏板(13)
が上記のように接合された4列の表面板(11)の中央
部に位置するようにして、この裏板(13)を上記制振
シー1〜(12)の裏面側の柔らかいゴムシーJ(12
b)に貼着させている。この結果、制振シー1−(+2
)を介して上記のように配列された表面板<11)と裏
板(13)とがずれた状態になり、表面板(11)の一
部に裏板(13)より突出した突出部(1,1c)が存
在する一方、裏板(13)の一部に表面板(11)が存
在しない露出部分(13a)が存在するようにしている
次に、−1−記のように構成されたこの実施例の防音床
材(10)を、コンクリ−)−等の床(5)に敷設する
場合について説明する。
先ず、この防音床材(10)を上記表面板(11)の配
列方向に順々に接合させて、コンクリ−1へ等の床(5
)」二に取り付けるにあたっては、第5図に示すように
、前記のように防音床材(]O)の両側の表面板(11
)においてサネ加工された長辺部分により、防音床材(
10)相互を表面板(11)の配列方向に順々に接合さ
せると共に、各防音床材(10)の裏板(13)の裏面
に貼着されたクツション材(6)を介して、各防音床材
(10)をコンクリート笠の床(5)に直貼りするよう
にしている。
一方、この防音床材(10)を上記表面板(11)の長
辺方向に順々に接合させて、コンクリ−1−笠の床(5
)上に取り付けるにあたっては、各防音床材(10)に
おいて、裏板(13)より突出した表面板(11)の突
出部(llc)を、隣接する他の防音床材(10〉にお
いて、表面板(11)が存在しない裏板(13)の露出
部分<13a)上に載置させ、各表面板(11)の短辺
部分に施された相じべ・くり加工部分を介して、防音床
材(10)を上記表面板(11)の長辺方向に順々に接
合させると共に、各防音床材(10)の裏板(13)の
裏面に貼着されたクツション材(6)を介して、各防音
床材(10)をコンクリート等の床(5)に直貼りする
ようにしている。
なお、この実施例における防音床材(10)においては
、防音床材(]0)における表面板(11)の各列を、
−枚の細長い表面板(11)で構成するようにしたが、
第8図に示すように、防音床材(10)における表面板
(11)の各列を、複数の短い表面板(11)を接合さ
せて構成するようにすることも可能である。
[発明の効果〕 9〜 以上詳述したように、この発明に係る防音床材は、表面
板相互が接合されて2列以上に配列された各表面板を、
ゴム等で構成された制振シートの表面に貼着させる一方
、この制振シー1〜の裏面に、上記の各表面板を保持す
る一枚の大きな裏板を貼着させ、この裏板によって表面
板相互の接合部分を保持させるようにしたなめ、表面板
相互の接合部分の強度か高く、従来のように、表面板相
互の接合部分において防音床材が簡単に折れ曲がったり
するということがなくなった。
また、この発明の防音床材においては、裏板に凹溝を設
けて防音性を高めるにあたり、制振シートに貼着させる
裏板の表面に凹溝を設けるようにしたため、防音床材上
に大きな荷重が加わった場合にも、従来のように、この
凹溝か裾広がり状に広がって防音床材が沈むということ
がなく、防音床材を厚くしなくとも十分な保持強度が得
られ、かつ十分な防音効果をそうするようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る防音床材の正面図、
第2図は同実施例の平面図、第3図は同実施例の側面図
、第4図は同実施例において使用した制振シー1〜の断
面図、第5図は同実施例の防音床材を表面板の配列方向
に順々に接合させてコンクリ−1〜笠の床」二に取りイ
=1ける状態を示す断面図、第6図及び第7図は同実施
例の防音床材を表面板の長辺方向にJllf7々に接合
させてコンクリ−1〜等の床上に取り付ける状態を示す
平面図及び断面図、第8図はこの発明の他の実施例に係
る防音床材の平面図、第9図は従来の防音床材をコンク
リート笠の床上に取り了りける状態を示す断面図である
。 符号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、表面板(11)相互が接合されて2列以上に配列さ
    れた各表面板(11)が、ゴム等で構成された制振シー
    ト(12)の表面に貼着される一方、この制振シート(
    12)の裏面に、上記の各表面板(11)を保持する一
    枚の大きな裏板(13)が貼着されると共に、制振シー
    ト(12)に貼着される裏板(13)の表面に、上記表
    面板(11)の配列方向と交差する方向に伸びた凹溝(
    14)が設けられてなることを特徴とする防音床材。
JP8105789A 1989-03-30 1989-03-30 防音床材 Pending JPH02261155A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8105789A JPH02261155A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 防音床材

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JP8105789A JPH02261155A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 防音床材

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ID=13735780

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JP8105789A Pending JPH02261155A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 防音床材

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JP (1) JPH02261155A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558745U (ja) * 1991-03-14 1993-08-03 段谷産業株式会社 木質系防音床板
JP2007107209A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Takenaka Komuten Co Ltd 床受け部材および二重床

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0558745U (ja) * 1991-03-14 1993-08-03 段谷産業株式会社 木質系防音床板
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