JPH02261092A - ディスク装置のボイスコイルモータ駆動回路 - Google Patents

ディスク装置のボイスコイルモータ駆動回路

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JPH02261092A
JPH02261092A JP1014727A JP1472789A JPH02261092A JP H02261092 A JPH02261092 A JP H02261092A JP 1014727 A JP1014727 A JP 1014727A JP 1472789 A JP1472789 A JP 1472789A JP H02261092 A JPH02261092 A JP H02261092A
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JP
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voice coil
circuit
diode
emitter
transistor
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JP1014727A
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Toru Shinohara
徹 篠原
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] ディスク上の目標トラックに対しヘッドを位置決め制御
するディスク装置のボイスコイルモータ駆動回路に関し
、 シーク完了時間を短縮することを目的とし、モータ減速
時の逆起電力によりモータ駆動電流が電流検出抵抗を通
らずにトランジスタのスパイり吸収用ダイオードを通じ
て別経路で流れるので、ボイスコイルの電流方向を切換
える一対の1ヘランジスタのエミッタ回路を電源側への
逆電流を阻止するように個別に設けて減速制御時に別経
路で流れるモータ駆動電流を阻止するように構成した。
[産業上の利用分野] 本発明は、ディスク上の目標トラックに対しヘッドを位
置決め制御するディスク装置のボイスコイルモータ駆動
回路に関する。
近年、ディスク装置のアクセスタイムを短縮して高速化
するため、ヘッドを目標トラックに位置付けするシーク
動作についても高速動作が要求され、ボイスコイルモー
タの駆動回路についてもシフ動作を短時間に終了させる
回路動作が要求されている。
[従来技術] 第10図は従来のディスク制御回路の構成図である。
第10図において、10aはヘッド20をリニア駆動す
るボイスコイルモータであり、ボイスコイルモータ10
aはパワーアンプ22により駆動され、このパワーアン
プ22がボイスコイルモータ駆動回路を構成する。
パワーアンプ22は速度制御・位置制御切換部24を介
して得られる速度エラーアンプ26からの速度エラー信
号に基づいて制御される。
速度エラーアンプ26にはボイスコイルモータ制御回路
コントロール部(MPU等)の設定データに基づいて目
標速度発生部28から発生された目標速度が入力され、
速度検出回路30からの実速度との偏差が速度エラーと
して検出される。
速度検出回路30による速度検出は次のにうにして行な
われる。
まずヘッド20から得られるサーボ信号を復調回路32
で復調して位置信号を求め、この位置信号を微分回路3
4で微分して速度成分に変換し、更に整流回路36でヘ
ッド移動方向に対し予め定められた極性の電圧に変換す
る。一方、電流センス回路38でボイスコイルモータ1
0aに流れる駆動電流を検出する。
そして速度検出回路30において、整流回路36からの
出力電圧(微分成分)と電流センス回路38からの電流
検出電圧を積分した値とを加算して実速度を発生する。
尚、微分成分と積分成分の加算は、両者に所定の係数、
即ちゲインを設定して行なわれており、シーク速度を高
速化するためには積分成分のゲインを微分成分のゲイン
に対し小さく設定する必要がある。
第11図は従来回路の動作説明図であり、時刻t1でシ
ークスタート、時刻t2で減速開始、更に時刻t3でオ
ントラックした状態を示している。
即ち、時刻11〜12間はボイスコイルモータ10aの
加速制御が行なわれ、このときパワーアンプ制御電圧は
例えばプラス側の所定のリミッタレベルにあり、パワー
アンプのトランジスタを飽和させ、モータのインピーダ
ンスと電源電圧により駆動電流が所謂電圧制御される。
続いて時刻12〜13間はボイスコイルモータ10aの
減速制御が行なわれる。即ち、目標1〜ラツタの残りト
ラック数が所定値になると目標速度の減少が開始され、
時刻t2直後では目標速度が実速度以下となるため、両
者の偏差で与えられるパワーアンプ制御電圧はマイナス
側にステップ変化した後に図示のように○Vに向って減
少する。
第12図は従来のパワーアンプ22、即ちボイスフィル
モータ駆動回路を示した回路図である。
第12図において、例えば駆動回路16をフォワード方
向へ加速するように電流を流す駆動回路(以下[フォワ
ード側駆動回路」という)、また駆動回路18をリバー
ス方向へ加速する電流を流す駆動回路(以下[リバース
側駆動回路]という)とした場合、まずフォワード側駆
動回路16は、電源プラス側とボイスコイル10の一端
12との間の導通状態を制御するトランジスタQ11、
ボイスコイル10の他端14と電源マイナス側(接地側
)との導通状態を制御するNPNトランジスタQ12、
トランジスタQ11、Q12のベース電流を制御する制
御トランジスタQ13で構成され、制御トランジスタQ
13のベースに対するフA−ワード制御アンプ40から
の制御信号に応じボイスコイル10に流れるフォワード
駆動電流が制御される。
一方、リバース側駆動回路18は、電源プラス側とボイ
スコイル10の他端14との間の導通状態を制御するP
NPトランジスタQ21、ボイスコイル10の一喘12
と電源接地間の導通状態を制御するNPNトランジスタ
Q22、トランジスタQ21、Q22のベース電流を制
御する制御トランジスタQ23を備え、制御トランジス
タQ23のベースにリバース制御アンプ42の制御出力
を与えることでボイスコイル10にリバース駆動電流を
フォワード制御時とは反対方向に流すようになる。
ここで、フォワード制御は、パワーアンプ制御信号をプ
ラス電圧とすることにより行なわれ、−方、リバース制
御はパワーアンプ制御信号をマイナス電圧とすることで
行なわれる。
また、1〜ランジスタQl 1、Ql 2、Q21゜Q
22のそれぞれには、スパイク吸収用のダイオードD1
.D2.D11.D12がエミッタ・コレクタ間に接続
される。
更に電源マイナス側に設けた1〜ランジスタQ12、Q
22のエミッタと接地間には電流検出抵抗R3I、 R
32が接続され、抵抗R3I、 R32による電流検出
信号はフォワード及びリバース制御アンプ40.42に
帰還されて定電流制御を行なわせると共に、電流センス
回路38に入力されて小イスコイル10に流れる電流を
検出し、第4図に示したように速度検出回路30の速度
検出に使用される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のボイスコイルモータ駆
動回路にあっては、加速から減速に切換えてオン1〜ラ
ツク停止に至る段階でモータ駆動電流を正確に検出する
ことができず、オントラック完了時の速度制御の安定性
が著しく悪くなるという問題があった。
この問題は、加速後に減速した場合、小イスコイル10
に逆起電力が生じ、この逆起電力によりスパイク吸収用
ダイオードを通じて別の経路で駆動電流が流れてしまう
ことに起因している。
例えば第12図において、フォワード制御により1〜ラ
ンジスタQ11、Ql2がオンしてる状態で減速制御に
切換ねると、実践で示す本来の電流経路A以外に、ボイ
スコイル10の端子12に対し逆起電力の発生で端子1
4の電位が高くなり、(端子14)=(ダイオードD2
)=(トランジスタQ11i(端子12)となる破線の
経路Bで電流が流れる。
即ち、トランジスタQ11、Ql 2がオンした時の電
源電圧Vccに対する関係式は、Vcc= I−R+L
 (di/dt> +BI v +Vloss但し、■
;モータ電流 R:モータ直流抵抗力 B:磁界 :磁界を直角に横切るコイル長さ V:速度 V 1oss :パワーアンプのロス電圧で与えられる
。従って、減速時にはボイスコイル10の一端12に対
し他端14の電位が、Bl v +L (di/dt)
 −1−Rたけ高くなり、本来の経路A以外の経路Bて
電流が流れる。
この経路Bを流れる電流については、トランジスタQ1
2のエミッタ側に接続した電流検出抵抗R3Iを流れな
いため、減速時には実際のモータ駆動電流より低い電流
が検出されてしまう。
第13図はシーク完了時のモータ実電流(Ia+Ib)
と、センス電流Iaの関係を示したもので、実電流(J
a+Ib)より低くなるセンス電流1aに基づいた速度
制御(減速制御)が行なわれるため、斜線で示す未検出
成分が外乱として制御系に作用して速度制御が極めて不
安定となる。
またオントラック時にモータ減速が充分に行なわれてい
ない状態で位置制御に切換り、オントラック時の速度引
き込み量が大きくなって不安定となる。
尚、経路Aを流れる電流をIa、経路Bを流れる電流を
■bとする。
そのため、従来の速度制御にあっては、ボイスコイルモ
ータ駆動回路に起因して実際の駆動電流を検知できない
ことによる外乱成分を考慮して低目に制御ゲインを設定
しなければならず、その結果、応答性が低下して高速シ
ークができず、アクセスタイムの改善には限界があった
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、シーク完了時の減速制御の安定性を向上してアク
セスタイムを短縮できるディスク装置のボイスコイルモ
ータ駆動回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1 第1A図(a )は本発明の原理説明図である。
まず本発明が対象とするボイスコイルモータ駆動回路は
、第1の駆動回路16と第2の駆動回路18で構成され
る。
第1の駆動回路16は、電源プラス側とボイスコイル1
0の一端12との間の導通状態を制御するPNP1〜ラ
ンジスタQ11、ボイスコイル10の他端14と電源マ
イナス側との間を導通制’dUするNPNI〜ランジス
タQ12、]〜ランジスタQ11、Q12のベース電流
を制御信号に応じて制御することによりボイスコイル1
0に流れる駆動電流を制御する制御トランジスタQ13
を備える。
また第2の駆動回路18は、電源プラス側とボイスコイ
10の他端14との間の導通状態を制御するPNPトラ
ンジスタQ21、ボイスコイル10の一端12と電源マ
イナス側との間の導通状態を制御するNPNトランジス
タQ22、及びトランジスタQ21、Q22のベース電
流を制御信号に応じて制御することによりボイスコイル
10に逆方向に流れる駆動電流を制御するルリ御トラン
ジスQ23を備える。
更に、電源プラス側に設けたPNPトランジスタQ11
、Q21のエミッタ・コレクタ間にエミッタ側をカソー
ドとしてスパイク吸収用ダイオ−ドD1.D2のそれぞ
れを接続し、更に電源マイナス側に設りたNPN1〜ラ
ンジスタQ12、Q22のエミッタ側に電流検出抵抗R
51,R32を接続している。
このようなディスク装置のボイスコイルモータ駆動回路
に対し本発明にあっては、前記PNPトランジスタQ1
1、Q12のエミッタをそれぞれ個別に設けたエミッタ
回路100,200を介してプラス電源側に接続するこ
とを特徴とする請求項1)。
ここで、エミッタ回路100は第1A図(a )に示す
ように、PNPトランジスタQ11のエミッタに向けて
プラス電源側よりダイオードD5とD3を順方向に直列
接続し、ダイオードD3と並列に抵抗R1接続した回路
構成をもち、エミッタ回路200についてもダイオード
D4.D6、抵抗R2を用いた同じ回路構成をもつく請
求項2)。
更にボイスコイル10のスパイク電圧によるNPNトラ
ンジスタQ11、Q21の破壊防止のため、第1B図(
b )〜(h )に示すエミッタ回路100.200の
回路構成が行なわれる。
まず第1B図(b)に示ずように、ダイオードD5.D
6の代わりにツェナダイオード7D5゜ZD6を特徴す
る請求項3)。
また第1B図(C)のように、ダイオードD5と並列に
電流制限抵抗R3とツェナーダイオード7D7の直列回
路を接続し、同様にダイオードD6についても電流制限
抵抗R4とツェナーダイオードZD8の直列回路を特徴
とする請求項4)更に第1B図(d )のように、ダイ
オードD5゜D6のそれぞれと並列にコンデンサC1,
C2を特徴する請求項5)。
更にまた、第1B図(e )のように、ダイオードD3
とD5の接続点とダイオードD4とD6の接続点との間
をコンデンサC3で接続するか(請求項5〉、あるいは
同図(f )のようにトランジスタQ11と021のエ
ミッタ間を直接にコンデンサC4で接続する(請求項6
)。
加えて、第1B図(e )のコンデンサC3の代わりに
同日図(G )のように一対のツェナーダイオードZD
1.ZD2を相互に逆向きとなるように直列接続するか
(請求項8)、同図<r >のコンデンサC4の代わり
に同図(h)のように一対のツェナーダイオードZD3
.ZD4を相互に逆向きになるように直列接続しても良
い(請求項9)[作用] このような構成を備えた本発明のボイスコイルモータ駆
動回路にあっては、シーク動作完了時の減速制御におい
て、モータ逆起電力の発生によりボイスコイルの電源プ
ラス側端子に対し電源マイナス側端子の電位が高くなっ
ても、トランジスタのエミッタ回路が分離独立して設け
られているため、ボイスコイルの駆動電流は本来の経路
のみを通って全て電流検出抵抗に流れる。
その結果、シーク完了時の減速制御についても正確なモ
ータ駆動電流を検知でき、目標速度に追従したヘッドの
減速制御を安定して行なうことができ、更に、逆起電力
により別経路を流れる電流分による外乱を除去できたた
め、制御ゲインを高めることができ、その結果、従来の
アクセスタイムを5〜10%程度改善することができる
[実施例] 第2A図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
り、この実施例にあっては単極電源を使用した場合を例
にとっている。
第2A図において、ボイスロイルモータ駆動回路は、フ
ォワード側駆動回路16(第1の駆動回路)とリバース
側駆動回路18(第2の駆動回路)で構成される。フォ
ワード側駆動回路16はボイスコイル10を負荷として
ダーリントン接続されたPNPトランジスタQ11とN
PNトランジスタQ12を備え、更にトランジスタQ1
1、Q12のベース電流を制御する制御トランジスタQ
13を備えている。制御トランジスタQ13はフォワー
ド制御アンプ40により制御され、フオワド制御アンプ
40に対しては不図示の速度エラーアンプよりパワーア
ンプ制御信号、即ちプラス側となる制御電圧が供給され
る。
PNPトランジスタQ11は、後の説明で明らかにする
エミッタ回路100を介して電源プラス側にエミッタを
接続し、コレクタをボイスコイル10の一!12に接続
している。また、NPNトランジスタQ12はコレクタ
をボイスコイル10の他端に接続するとともにエミッタ
側を電流検出抵抗Rslを介して電源の接地側に接続し
ている。
そして、トランジスタQ11のエミッタ・コレクタ間に
はスパイク吸収用ダイオードD1がエミッタ側をカソー
ドとして接続され、更にNPNトランジスタQ12のコ
レクタ・エミッタ間にもコレクタ側をカソードとしてス
パイク吸収用のダイオードD11が接続されている。
1〜ランジスタQ11、Q12のベース電流制御は制御
トランジスタQ13のコレクタ側の直列抵抗R11,R
12及びエミッタ側の接続抵抗R13によるバイアスで
行なわれ、トランジスタQ11のベースバイアスがトラ
ンジスタQ12のべ一スバイアスに対し、深くかかるよ
うにしている。
即ちトランジスタQ12は完全な飽和状態に至る前にす
でにトランジスタQ11が完全な飽和状態、即ちオン状
態となるようにバイアスをかけている。
フォワード制御アンプ40は不図示の速度エラーアンプ
からのプラスの制御電圧を受〔プだ際に制御トランジス
タQ13にベースバイアスをかり、パワーアンプ制御電
圧に応じたトランジスタQ11からのベース電流の流し
出し及びトランジスタQ12に対するベース電流の流し
込みによりボイスコイル10を流れる駆動電流を制御す
る。
また、フォワード制御アンプ40のマイナス入力端子に
は、電流検出抵抗Rslの検出電圧が帰還されており、
この電流検出電圧の帰還により定電流制御ループが形成
されている。
一方、リバース側駆動回路18は、ボイスコイル10を
負荷としてダーリントン接続されたPNPトランジスタ
Q21とNPNトランジスタQ22を有し、これらトラ
ンジスタQ21、Q22のベース電流は制御トランジス
タQ23で制御され、制御トランジスタQ23はリバー
ス制御アンプ42の出力により制御される。
PNPi−ランジスタQ21のエミッタは、後の説明で
明らかにするエミッタ回路200を介して電源プラス側
に接続され、コレクタはボイスコイル10の他端14に
接続される。また、NPN1〜ランジスタQ22のコレ
クタはボイスコイル10の一端12に接続され、エミッ
タは電流検出抵抗Rs2を介して電源マイナス側、即ち
接地側に接続される。
トランジスタQ21、Q22はベース側に設けた抵抗R
21,R22,R23を用いた制御トランジスタQ23
の制御によるベースバイアスを受け、1〜ランジスタQ
11、Q12側と同様、トランジスタQ22に対しトラ
ンジスタQ21側のベースバイアスが深くかかるように
している。
また、リバース制御アンプ42には、不図示の速度エラ
ーアンプよりマイナスとなるパワーアンプ制御電圧を受
けた時に制御トランジスタQ23に制御出力を生じ、電
流検出抵抗Rs2の検出電圧をマイナス入力端子に帰還
して定電流制御ループを形成している。
尚、リバース側駆動回路18に設けた1〜ランジスタQ
21、Q22のそれぞれにもスパイク吸収用ダイオード
D2.D21が接続されている。
更に、電源マイナス側に設りたi〜ランジスタQ12、
Q22のエミッタ側に接続した電流検出抵抗R3I、 
R32の検出電圧は電流センス回路38に入力され、フ
ォワード時とリバース時で極性の異なる電流検出電圧を
出力するようにしている。
以上の回路構成は第10図に示した従来例と同じである
が、これに加えて本発明にあっては、フォワード側駆動
回路16に設けたPNPトランジスタQ11のエミッタ
及びリバース側駆動回路18に設りたNPNトランジス
タQ21のエミッタのそれぞれを、個別に股【プたエミ
ッタ回路100゜200を介してプラス電源側に接続し
ている。
フォワード側駆動回路16のPNPトランジスタQ11
に設けたエミッタ回路100は、プラス電源側から1〜
ランジスタQ11のエミッタに向けてダイオードD5.
D3を順方向に順次直列接続し、ダイオードD3と並列
に抵抗R1を接続している。
エミッタ回路100において、ダイオードD3と抵抗R
1の並列回路は、トランジスタQ11の駆動電流が少な
いときに抵抗R1を通じてボイスコイル10に電源から
の駆動電流を流し、駆動電流か増加して抵抗R1の発生
電圧がダイオードD3の順方向電圧に達するとダイオー
ドD3が導通状態となり、それ以上の電流についてはダ
イオードD3を介してボイスコイル10に駆動電流を流
す回路を形成している。更に、ダイオードD5は電源プ
ラス側への電流の流れ込みを阻止する逆流素子の機能を
持ち、ダイオードD5によってエミッタ回路100はエ
ミッタ回路200から直流的に分離された状態におかれ
る。
リバース側駆動回路18のエミッタ回路200もエミッ
タ回路100と同様、電源プラス側からトランジスタQ
21のエミッタに向けてダイオードD6.D4を順方向
に順次直列接続し、ダイ第一ドD4と並列に抵抗R2を
接続している。
次に第2A図の実施例の動作を説明する。
今、不図示の速度エラーアンプよりプラス電源をもつパ
ワーアンプ制御電圧が入力したとすると、フォワード制
御アンプ40か入力電圧に応じた制御出力を生じて制御
トランジスタQ13の制御を開始する。一方、リバース
制御アンプ42は制御1〜ランジスタQ23のボイス電
流を引き出す方向にバイアスする制御出力を生じ、トラ
ンジスタQ23をカッ1〜オフ状態に固定する。
フォワード制御アンプ40の出力により制御トランジス
タQ13にベース電流が流れると、トランジスタQ11
からのベース電流の流し出し及びトランジスタQ12に
対するベース電流の流し込みが開始され、トランジスタ
Q11、Q12は導通状態となり、シーク開始時にあっ
ては最大制御電圧が与えられることからトランジスタQ
11゜Q12は直ちに飽和状態にオンし、実線で示す経
路Aでボイスコイル10に駆動電流が流れる。
続いてボイスコイルモータの駆動によるヘッドのフォワ
ード制御で目標トラックに対し所定トラック数手前に達
すると、目標速度の減速による減速制御が開始される。
この減速制御にあっては、ボイスコイル10の逆起電力
により電流側の端子12に対し接地側の端子14の電位
が高くなり、端子12から見た端子14の電圧は、 BIv+L (d i/dt>−RI だけ高くなる。
しかしながら、本発明にあってはトランジスタQ11と
021のエミッタ回路100.200がプラス電源側に
対し分離独立に設けられており、もし端子14の逆起電
力による電圧がプラス側の電源電圧プラスVCCより高
くなったとしても、ダイオードD6による逆流素子をも
ってボイスコイル10を流れた駆動電流がプラス電源ラ
イン側に分流してしまうことはなく、ボイスコイル10
を流れた駆動電流はすべて実線へに示すようにトランジ
スタQ12を介して電流検出抵抗R3Iに流れるように
なる。
従ってシーク完了時の減速制御にあっても、電流検出抵
抗R3Iににってボイスコイル10に流れる駆動電流を
正確に検出できるため、従来のようにトランジスタQ1
1、Q12のエミッタの共通接続を通じて別の経路で駆
動電流が流れることによる外乱成分の発生がなく、安定
性の高い減速制御ができる。
また、外乱を考慮した制御ゲインの設定が不要であるた
め、制御ゲイン自体を高めても安定に減速制御でき、そ
の結果、減速制御の応答性を向上することができる。
次に、不図示の速度エラーアンプよりマイナス電圧とな
るパワーアンプ制御電圧を受りたときのリバース制御に
ついては、リバース制御アンプ42の制御出力に基づい
てトランジスタQ23が制御され、トランジスタQ23
によるベース電流制御に基づいてトランジスタQ21、
Q22が制御される。この場合にはボイスコイル10に
逆向きの駆動電流が流れ、同様に減速時に端子12側が
端子14側より逆起電力により高い電位となってもトラ
ンジスタ011、Q21のエミッタ回路100.200
を電源ラインに対しダイオードD5゜D6による逆流素
子をもって個別に設けているため、減速時の駆動電流は
すべて電流検出抵抗Rs2に流れ、フォワード制御時と
全く同様に高精度のリバース制御の減速制御ができ、結
果的にアクセスタイムを短縮することができる。
第2B図は本発明の他の実施例を示した実施例構成図で
あり、第2A図と同じエミッタ回路100.200を双
極電源方式に適用したことを特徴とする。
第2B図の双極電源方式にあっても、第2A図の単極電
源方式とは基本的には同じであるが、フォワード制御ア
ンプ40と制御トランジスタQ13の間、及びリバース
制御アンプ42と制御トランジスタQ22の間にトラン
ジスタQ14、Q24を用いた反転回路を新たに設け、
更に電流検出抵抗R3I、 R32のフォワード制御ア
ンプ40及びリバース制御アンプ42に対する帰還回路
に極性反転を行なうレベルコンバータ44.46を設け
た点が相違する。
この第2B図に示す双極電源方式の実施例にあっても、
トランジスタQ11、Q12のエミッタはそれぞれダイ
オードD3.D5及び抵抗R1で構成されるエミッタ回
路100を介して電源プラス側に接続され、またトラン
ジスタQ12のエミッタはダイオードD4.D6及び抵
抗R2を有するエミッタ回路200を介して電源プラス
側に接続され、エミッタ回路’100,200を独立に
設けたことでフォワード制御またはリバース制御にお(
プるシーク完了時の減速制卸により逆起電力がボイスコ
イル10に発生しても、別経路による電流の流れを阻止
し、常にボイスコイル10の駆動電流を電流検出抵抗R
s1、 Rs2に流すことができる。
第3A図は本発明の他の実施例構成図であり、ボイスコ
イルから発生するスパイク電圧に対しドライブトランジ
スタを保護するようにしたことを特徴とする。
第3A図は単極電源方式を示し、NPNトランジスタQ
11.021のエミッタ回路100,200は基本的に
は第2A図と同じであるが、第2A図のダイオードD5
.D6の代わりにツェナーダイオードZD5.ZD6を
使用している。
ここで、ツェナーダイオードZD5.ZD6はボイスコ
イルモータの減速時の逆起電力に依存して発生する電圧
より充分に大きなツェナー電圧■Zをもっており、従っ
て、すべての減速区間でツェナーダイオードZD5.Z
D6に対するボイスコイル10側の電圧が高くなっても
ツェナーダイオードZD5.2D6は導通せず、ボイス
コイル10を流れた駆動電流が電源プラス側に分流して
しまうことを確実に阻止できる。
一方、ボイスコイル10にツェナー電圧Vzを越える高
いスパイク電圧が発生した場合には、ツェナーダイオー
ドZD5.ZD6が導通し、1〜ランジスタQ11、Q
21がコレクタ・エミッタ間最大定格電圧V CE−m
axを越えるスパイク電圧が加わることによる破壊を確
実に防止できる。尚、スパイク電圧発生時のツェナーダ
イオード7D5゜ZD6の導通で流れる電流は極僅かで
あるため、電流検出抵抗R3I、 R32に流れる電流
に及ぼす影響は無視できる。
第3B図は双極電源方式について第3A図と同じツェナ
ーダイオードZD5.2D6を備えたエミッタ回路10
0,200を用いた本発明の伯の実施例を示し、ツェナ
ーダイオードDZ5.D76以外は第2B図の実施例と
同じになる。
第4A図は単極電源方式について本発明の仙の実施例を
示したものでスパイク電圧によ、るドライブトランジス
タ破壊を防止するため、第2Δ図のエミッタ回路100
のダイオードD5と並列に電流制限抵抗R3とツェナー
ダイオードZD7の直列回路を接続し、またエミッタ回
路200のダイオードD6と並列に電流制限抵抗R4と
ツェナーダイオードZD8の直列回路を接続したことを
特徴とする。
即ち、第3A図のツェナーダイオードZD5゜2D6を
用いた場合には、ツェナーダイオードZD5.ZD6に
直接ボイスコイル10に対する駆動電流が流れるためツ
ェナーダイオードZD5゜2D6としてはボイスコイル
10に流す最大駆動電流に見合った電流容量をもつ大型
のツェナーダイオードを使用しなければならず、コスト
アップになる。
そこで第4A図の実施例にあっては、ボイスコイル10
に流す駆動電流にはダイオードD5.D6を使用し、ス
パイク電圧吸収用として新たに電流制限抵抗R3,R4
と電流容量の小さいツェナーダイオードZD7.ZD8
との直列回路を並列接続し、ツェナーダイオードZD7
.ZD8に流すスパイク電圧による電流値を抑えること
でツェナーダイオードZD7.ZD8を電流容量の小さ
い小型のものとすることができ、これによって回路コス
トを下げることができる。
第4B図は双極電源方式について第4A図と同じ電流制
限抵抗R3,R4とツェナーダイオードZD7.ZD8
の直列回路をダイオードD5.D6にそれぞれ並列接続
したエミッタ回路100゜200を用いたことを特徴と
し、エミッタ回路100.200以外は第2B図の実施
例と同じになる。
第5A図は単極電源方式を例にとってスパイク電圧を吸
収するエミッタ回路100.200を備えた本発明の他
の実施例を示したもので、この実施例にあっては第2A
図に示した回路構成を持つエミッタ回路100,200
のダイオードD5゜D6のそれぞれにスパイク電圧吸収
用のコンデンサC1,C2を並列接続したことを特徴と
する。
このように、ダイオードD5.D6にコンデンサC1,
C2を接続してもボイスコイル10で発生したスパイク
電圧を吸収してトランジスタQ11゜Q21のエミッタ
・コレクタ間に加わるスパイク電圧を減少させる効果が
得られる。
第5B図は双極電源方式を例にとって第5A図と同様に
エミッタ回路100,200のダイオドD5.D6と並
列にスパイク電圧吸収用のコンデンサCI、C2を並列
接続したことを特徴とする。
更に、第6A図は単極電源方式をとる第2A図に設けた
エミッタ回路100.200につきボイスコイル10で
発生ずるスパイク電圧を吸収するためエミッタ回路10
0のダイオードD3とD5の接続点とエミッタ回路20
0のダイオードD4とD6の接続点の間をコンデンサC
3で接続したことを特徴とする。
このように直流的には分離されたエミッタ回路100と
200をコンデンサC3を介して交流的に接続すること
で、ボイスコイル10に発生したスパイク電圧をコンデ
ンサC3を通じて交流的にエミッタ回路間100,20
0に流し、トランジスタQ11、Q21のコレクタ・エ
ミッタ間に加わるスパイク電圧を減少させることができ
る。
第6B図は双極電源方式を例にとって第6A図と同様に
エミッタ回路100と200をコンデンサC3を介して
交流接続することにより、スパイク電圧を吸収するよう
にしたことを特徴とする。
第7A図は単極電源方式を例にとってエミッタ回路10
0,200をコンデンサを介して交流接続する他の実施
例を示したもので、この実施例にあってはトランジスタ
Q11と021のエミッタをコンデンサC4を介して直
接接続している。このトランジスタQ11と021のエ
ミッタ間をコンデンサC4に接続するエミッタ回路10
0と200の交流接続にあっても、ボイスコイル10に
発生したスパイク電圧をコンデンサC4による交流結合
を介してエミッタ回路100と200に流すことで、ト
ランジスタQ11、Q21のコレクタ・エミッタ間に加
わるスパイク電圧を減少させることができる。
第7A図は、第7B図のコンデンサC4によるエミッタ
回路100と200の交流接続を双極電源方式に適用し
た実施例であり、第7Δ図と同様にスパイク電圧を減少
させる作用が得られる。
第8A図、8B図は、単極電源方式及び双極電源方式を
例にとって第2A、28図に示したエミッタ回路100
と200の間、即ちエミッタ回路100のダイオードD
3とD5の接続点とエミッタ回路200のダイオードD
4とD6の接続点との間を相互に逆向きに直列接続した
一対のツェナダイオードZD1.ZD2を介して接続し
たことを特徴とする。
ここで、ツェナーダイオードZD1.ZD2は減速時の
逆起電力で発生する電圧より充分に大きなツェナー電圧
をもっており、減速時の逆起電力に対してはエミッタ回
路100.200間の接続をオフ状態にしているが、ツ
ェナー電圧を越えるボイスコイル10のスパイク電圧が
発生するとツェナーダイオードZDIの導通によりトラ
ンジスタQ11、Q21に加わるスパイク電圧を減少さ
せることができる。
第9A、98図は単極電源方式及び双極電源方式を例に
とってエミッタ回路100.200間をツェナーダイオ
ードを介して接続したもので、この実施例にあってはト
ランジスタ011のエミッタとトランジスタQ21のエ
ミッタを互いに逆向きに直列接続した一対のツェナーダ
イオード7D3、ZD4を介して接続したことを特徴と
する。
この第9A、9B図に示すエミッタ回路100と200
のツェナーダイオードによる相互接続についても、第8
A、8B図の実施例と同様、1〜ランジスタQ11、Q
21に加わるスパイク電圧を抑えることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、シーク完了時
の減速制御において逆起電力の発生によりボイスコイル
の電源プラス側端子に対し電源マイナス側端子の電位が
高くなっても、小イスコイルの電流方向を切り替える一
対のトランジスタのエミッタを電源側に接続するエミッ
タ回路を電源側への逆電流を阻止するように個別に設け
ているため、減速制御時に逆起電力による電圧が発生し
てもボイスコイルの駆動電流は本来の経路を通ってすべ
て電流検出抵抗に流すことができる。
その結果、シーク完了時の減速制御において、正確なモ
ータ駆動電流を検知することができ、減速される目標速
度に追従したヘッドの速度制御を安定に行なうことがで
きる。
また、逆起電力により別経路を流れる電流による外乱成
分を除去できるため、全体の制御ゲインを高めることが
でき、その結果、アクセスタイムを更に短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1A、18図は本発明の原理説明図;第2A、2B図
は本発明の一実施例を示した実施例構成図; 第3A、3B図乃至第9A、9B図は本発明の他の実施
例構成図; 第10図は従来のボイスコイルモータ制御回路の構成図
; 第11図は従来回路の動作説明図; 第12図は従来回路の構成図; 第13図は従来のモータ減速時の駆動電流説明図である
。 図中、 10:ボイスコイル 10a:ボイスコイルモータ 16=フオワ一ド側駆動回路(第1の駆動回路)18:
リバース側駆動回路(第2の駆動回路)38:電流セン
ス回路 40:フォワード制御アンプ 42:リバース制御アンプ 44.46:レベルコンバータ Q11、 Q21 : PN P トランジスタQ12
. Q22 : N PN トランジスタQ13. Q
23:制御トランジスタ 100、200 :エミッタ回路 (b) (C) (d) (e) (f) 不死日月の犀J里占兇明囮(桃さ) 第1B図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源プラス側とボイスコイル(10)の一端(1
    2)との間の導通状態を制御するPNPトランジスタ(
    Q11)、前記ボイスコイル(10)の他端(14)と
    前記電源マイナス側との導通状態を制御するNPNトラ
    ンジスタ(Q12)及び前記PNP及びNPNトランジ
    スタ(Q11、Q12)のベース電流をフオワード制御
    信号に応じて制御することにより前記ボイスコイル(1
    0)にある方向に流れる駆動電流を制御する制御トラン
    ジスタ(Q13)を備えた第1の駆動回路(16)と; 電源プラス側とボイスコイル(10)の他端(14)と
    の間の導通状態を制御するPNPトランジスタ(Q21
    )、前記ボイスコイル(10)の一端(12)と電源マ
    イナス側との間の導通状態を制御するNPNトランジス
    タ(Q22)、及び前記PNP及びNPNトランジスタ
    (Q21、Q22)に流れるベース電流をリバース制御
    信号に応じて制御することにより前記ボイスコイル(1
    0)に逆方向に流れる駆動電流を制御する制御トランジ
    スタ(Q23)を備えた第2の駆動回路(18)と; を有し、前記NPNトランジスタ(Q11、Q21)の
    エミッタ・コレクタ間のそれぞれにエミッタ側をカソー
    ドとしてスパイク吸収用ダイオード(D1、D2)を接
    続すると共に、前記NPNトランジスタ(Q12、Q2
    2)のエミッタ側のそれぞれに電流検出抵抗(R_S1
    、R_S2)を接続したディスク装置のボイスコイルモ
    ータ駆動回路に於いて、前記PNPトランジスタ(Q1
    1、Q21)のエミッタのそれぞれを個別に設けたエミ
    ッタ回路(100、200)を介して前記前記プラス側
    電源接続したことを特徴とするディスク装置のボイスコ
    イルモータ駆動回路。
  2. (2)前記第1の駆動回路(16)のエミッタ回路(1
    00)は、前記プラス側電源から前記PNPトランジス
    タ(Q11)のエミッタに向けて順次ダイオード(D5
    、D3)を順方向に直列接続すると共に該ダイオード(
    D3)に抵抗(R1)を並列接続し、前記第2の駆動回
    路(18)のエミッタ回路(200)は、前記プラス電
    源側から前記PNPトランジスタ(Q21)のエミッタ
    に向けて順次ダイオード(D6、D4)を順方向に直列
    接続すると共に該ダイオード(D4)に抵抗(R2)を
    並列接続したことを特徴とする請求項1記載のディスク
    装置のボイスコイルモータ駆動回路。
  3. (3)前記エミッタ回路(100、200)に設けたダ
    イオード(D5、D6)のそれぞれを、前記ボイスコイ
    ル(10)に流す駆動電流に見合つた電流容量をもつツ
    ェナーダイオード(ZD5、ZD6)としたことを特徴
    とする請求項2記載のディスク装置のボイスコイルモー
    タ駆動回路。
  4. (4)前記エミッタ回路(100)に設けたダイオード
    (D5)と並列に電流制限抵抗(R3)とツェナダイオ
    ード(ZD7)の直列回路を接続すると共に、前記エミ
    ッタ回路(200)のダイオード(D6)と並列に電流
    制限抵抗(R4)とツェナダイオード(ZD8)の直列
    回路を接続したことを特徴とする請求項2記載のディス
    ク装置のボイスコイルモータ駆動回路。
  5. (5)前記エミッタ回路(100、200)に設けたダ
    イオード(D5、D6)のそれぞれと並列にスパイクバ
    イパス用のコンデンサ(C1、C2)を接続したことを
    特徴とする請求項2記載のディスク装置のボイスコイル
    モータ駆動回路。
  6. (6)前記エミッタ回路(100)のダイオード(D3
    )と(D5)の接続点と前記エミッタ回路(200)の
    ダイオード(D4)と(D6)の接続点との間にスパイ
    クバイパス用のコンデンサ(C3)を接続したことを特
    徴とする請求項2記載のディスク装置のボイスコイルモ
    ータ駆動回路。
  7. (7)前記トランジスタ(Q11、Q21)のエミッタ
    間にスパイクバイパス用のコンデンサ(C4)を接続し
    たことを特徴とする請求項2記載のディスク装置のボイ
    スコイルモータ駆動回路。
  8. (8)前記エミッタ回路(100)のダイオード(D3
    )と(D5)の接続点と前記エミッタ回路(200)の
    ダイオード(D4)と(D6)との接続点の間に、相互
    に逆向きとなるように一対のツェナーダイオード(ZD
    1、ZD2)を直列接続したことを特徴とする請求項2
    記載のディスク装置のボイスコイルモータ駆動回路。
  9. (9)前記PNPトランジスタ(Q11、Q21)のエ
    ミッタ間に、相互に逆向きとなるように一対のツェナー
    ダイオード(ZD3、DZ4)を直列接続したことを特
    徴とする請求項2記載のディスク装置のボイスコイルモ
    ータ駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100490080B1 (ko) * 1996-10-03 2005-09-02 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 하드디스크드라이브등의기록/판독헤드를위치결정하기위한보이스코일드라이버의전류감지의정밀도개선을위한회로

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100490080B1 (ko) * 1996-10-03 2005-09-02 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 하드디스크드라이브등의기록/판독헤드를위치결정하기위한보이스코일드라이버의전류감지의정밀도개선을위한회로

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