JPH02260936A - クロック抽出回路 - Google Patents

クロック抽出回路

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JPH02260936A
JPH02260936A JP1082779A JP8277989A JPH02260936A JP H02260936 A JPH02260936 A JP H02260936A JP 1082779 A JP1082779 A JP 1082779A JP 8277989 A JP8277989 A JP 8277989A JP H02260936 A JPH02260936 A JP H02260936A
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JP
Japan
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clock signal
data
signal
clock
circuit
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Application number
JP1082779A
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English (en)
Inventor
Eiji Otsuka
英治 大塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0337Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals
    • H04L7/0338Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals the correction of the phase error being performed by a feed forward loop

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は”、l5DN (a合ディジタル通信網)など
のディジタル回線が収容される電子交換機に用いるクロ
ック抽出回路に関するものである。
(従来の技術) ISDNの1次群インタフェースのように、従属同期方
式のインタフェースを有する電子交換機では、l5DN
側から受信したデータ信号をサンプリングするために、
データ信号の中からデータ通信速度に対応した周期のク
ロック信号を抽出する必要がある。
第3図は、l5DNの1次群インタフェースの内部構成
を示すブロック図であり、この1次群インタフェース1
は図示しない網終端装置(DSU)を介してl5DN回
線に接続される。
この1次群インタフェース1は、前記DSIJに接続さ
れる送信トランス2および受信トランス3と、送信デー
タを送信するための送信回路4、l5DN側からの受信
データを受信すると共に、受信データの中から該受信デ
ータをサンプリングするためのクロック信号CLKSを
抽出する受信回路5、抽出したクロック信号CLKsに
よって交換機内部の通話路ハイウェイ10等との間の位
相差やジッタを吸収するための制御に用いる各種クロッ
ク信号φ1.φ2・・・や時分割スイッチに用いるクロ
ック信号CLKを作成するクロック作成回路6、交換機
内部の通話路ハイウェイ10や制御ハイウェイ11との
間でデータや制御情報を送受するレイヤ1のインタフェ
ース7、r23+DJやr30B+DJのチャンネル構
造におけるDチャンネルの情報を前記インタフェース7
から受け、レイヤ1より上位のプロトコル制御を行い、
制御ハイウェイ11との間で制御情報の送受を行う中央
制御回路81通話路ハイウェイ10との間でデータの送
受を行う際のジッタや位相差を吸収するためのエラステ
ィックメモリ9を備えている。
ここで、送信トランス2を介して端子Tx T。
TxRから送出されるデータおよび受信トランス3を介
して端子RX丁、Rx Rから受信されるデータは論理
tt O”と“1”が第4図(a)のように表現された
AIVII符号(AltermateMark  In
VertiOn)によって構成されている。
受信回路5は、受信トランス3を介して受信したAMI
符号構成のデータを受信したならば、第4図(b)、(
c)に示すように論理パ0″の区間に対応した信号Rx
 A、Rx Bを作成し、さらにこれらの信号RxA、
R″XBの論理和によって同図(d)に示すような信号
CLKiを作成する。
そして、論理和“1″に対応する区間ではデータの極性
の変化がないため、この区間でも所定周期で信号CL 
K ioが変化するように、所定周期の信号を挿入し、
同図(e)に示すような信号CLKSを作成し、この信
号CLKsを抽出り0ツク信号としてクロック作成回路
6に入力する。
このようにデータをAMI符号で構成した場合には、論
理゛′1″に対応する区間でデータの極性の変化がない
ため、この間でも所定周期で変化する抽出クロック信号
CLKsが得られるように受信回路5が構成されている
第5図は受信回路5とその中に配置されているり0ツク
抽出回路の従来構成を詳細に示したもので、受信トラン
ス3の2次側は中点が接地されている。そして、両側の
出力端には抵抗R1が並列接続されると共に、直列抵抗
R2,R3を介してトランジスタTr1. Tr2のベ
ースに接続されている。これらトランジスタTr1.■
t2のベースはコンデンサC1で結合され、エミッタは
接地されている。また、コレクタにはコレクタ抵抗R4
,R5が接続され、その各コレクタ出力はナンドゲ−1
・12に入力されている。ナントゲート12の出力はク
ロック抽出回路13に入力されている。クロック抽出回
路13は微分回路を構成する抵抗R6およびコンデンサ
C2と、並列共振回路を構成する可変インダクタンスL
とコンデンサC3および高ゲインm@器14によって構
成されている。
この構成において、受信トランス3の1次側の入力端子
Rx T、Rx Rに第4図(a)に示したように変化
するデータが入力されると、論理11011の区間では
その極性に応じてトランジスタTr1またはTr2が導
通する。これによって、トランジスタTr1,7r2の
コレクタから第4図(b)、<C>に示したような信号
Rx A、Rx Bが得られる。
さらに、これらの信号Rx A、Rx Bがナントゲー
ト12に入力されることにより、該ナントゲート12か
らは第4図(d)に示したように信号RXAとRxBの
論理和であるクロック信号CLK1が得られる。クロッ
ク抽出回路13では、前記クロック信号CLKiの立上
り、立下りタイミングで同信号の微分信号を抵抗R6と
コンデンサC2とから成る微分回路によって作成し、こ
の微分信号をインダクタンスLとコンデンサC3とから
成る並列共振回路に入力して並列共振させ、その共振出
力を高ゲイン増幅器14で増幅し、第4図(e)で示し
たような抽出クロック信号CLKsとして出力する。
第3図のレイヤ1のインタフェース7はこのようにして
抽出されたクロック信号CLKsに同期して受信データ
の中の同期ビットを分離し、この同期ビット以降の8チ
ヤンネルのデータビットについてはエラスティックメモ
リ9を介して通話路ハイウェイ10に転送し、Dチャン
ネルのデータビットについては中央制御回路8に転送す
る。エラスティックメモリ9はりOツク作成回路6で作
成されたクロック信号φ1.φ2・・・を用いて通話路
ハイウェイ10との間のジッタや位相差が許容範囲内に
収まるようにDチヤンネルのデータビットの出力タイミ
ングを調整し、通話路ハイウェイ10に転送する。また
、中央制御回路8はDチャンネルのデータビットで示さ
れるレイヤ2以上のプロトコルの制御を行う。通話路ハ
イウェイ10に転送されたDチヤンネルのデータビット
は図示しない時分割スイッチに入力され、ここでり0ツ
ク作成回路6から発生されたクロック信号CLKに同期
して時分別交換される。
ところで、第5図に示したクロック抽出回路は、LG共
振回路を用いるために比較的簡単に構成できるという利
点がある。しかし、分離クロック信号CLKiの中でレ
ベル変化がない区間が長く続くと、すなわち論理“1n
の区間が長く続くと、LC共Jii電圧が減衰するので
、このような場合には分離クロック信号CLKiの不足
分を補う必要がある。
また、回線等に何等かの障害が発生した場合、その障害
の状態を相手側に送信する必要があるが、送信しようと
しても障害によって分離クロック信号CLKiが得られ
ない、このため、このような場合にも分離クロック信号
CLKiの不足分を補う必要がある。
そこで、第5図に示したクロック抽出回m13はPLL
回路(図示せず)とを組合せて使用し、PLL回路から
分離クロック信号CLKiの不足分を補うように構成さ
れることが多い。
ここで、PLL回路が補う分離りOツク信号CLKiの
数は数10Ii!であればよい。
すなわち、AMI符号には、ZC8(Zer。
Code  5uppression)、B8ZS(B
ipOlar  8  Zero  3ubsti t
u 1on)などのバイオレーシミン方式があるが、z
C8方式では論理゛1″が連続した場合には極性が変化
しないため1分離り0ツク信号CLKiを抽出できない
。このため、BBZS方式が用いられる。このBaZS
方式は、論理“1″がMHして8mMいた場合は特定の
パターンのAMI符号を発生し、分離クロック信号CL
Kiが31!続して8個以上抽出されなくなることを防
止するものである。従って、PLL回路が補う分離り0
ツク信号CLKiの補足数は10個程度で充分であり、
第5図のクロック抽出回路13のLC共振回路の選択度
Qはこの数101!]の分離クロック信号CLKiの不
足分を補う程度の幕度に調整しておけばよい。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述のようにしてLC共振回路とPLL回路
とを組合せて受信データ抽出用の抽出クロック信号CL
Ksを生成する構成においては1、可変インダクタンス
Lのインダクタンスの調整によってLC共振回路の選択
度Qを受信データの伝送速度に対応させてiamする必
要があり、さらに高周波の使用環境で使用される関係上
、可変インダクタンスLの配W1@所を選ぶことが困難
になるるという問題がある さらにPLL回路においては、その出力周波数が1次群
インタフェースにおいては1.544MHzまたは2.
045MHzになるため、このままでは1.536Kb
ps (t−t11チャンネル)ノ伝送速度データを取
扱う交換機の時分割スイッチのクロック信号としては用
いることはできない。
このため、別のPLL回路が必要となり、回路規模がさ
らに大きくなってしまう問題がある。
本発明は上記のような181題を解決し、面倒な回路調
整を行うことなく、しかも簡単な構成で受信データサン
プリング用のりOツク信号を抽出することができるクロ
ック抽出回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、データ通信速度に対応した周期のn@(n≧
2の整数)の周期の原クロック信号を発生する発振手段
と、この発振手段から発生される原クロック信号を分周
し、データ通信速度に対応した周期のクロック信号を生
成する分周手段と、この分周手段から発生されたクロッ
ク信号を遅延し、前記源り0ツク信号の一周期ずつ位相
の異なる複数の遅延クロック信号を生成する遅延手段と
、この遅延手段から発生されるIF数の遅延クロック信
号のうちデータ信号の中から分離したクロック信号の位
相に接近した位相の遅延クロック信号を選択し、その選
択した遅延クロック信号を前記データ信号をサンプリン
グするクロック信号として出力する選択手段とを備える
ことにより構成される。
(作用) 本発明では、遅延手段から発生される複数の遅延クロッ
ク信号のうちデータ信号の中から抽出したクロック信号
の位相に最も接近した位相の遅延クロック信号を選択し
、その選択した遅延クロック信号をデータ信号をサンプ
リングするためのクロック信号として出力するため、無
調整で受信データのサンプリングのための抽出クロック
信号を得ることができる。また、PLL回路を用いる必
要がないため、回路規模も小さくて済み、集積化が可能
となる。
(実施例) 第1図は本発明によるクロック抽出回路の一実施例を示
す回路図である。同図において、20はl5DN回線の
データ伝送速度1.544MbpSの8倍の周波数12
.352MHzの原クロック信号φを発生するクロック
発振器、21はクロック信号φを1/8分周して1.5
44MHzのクロック信号φ1を出力端子Qc (23
の重み)から出力するカウンタ、22はカウンタ21の
分周値nをラッチするラッチ回路、23はラッチ22に
ラッチされた3ピツト構成の分周値n(2進情報)をデ
コードするデコーダ、24はクロック信号φを反転する
インバータ、25は反転されたクロック信号によって第
5図のナントゲート12から出力される分離りOツク信
号CLKiを取込み、そのセット出力信号をラッチ22
のラッチタイミング信号LTとして出力するD形フリッ
プフロップ、26はカウンタ27から出力される1゜5
44M)I zのクロック信号φ1を原クロック信号φ
の周期で順次に遅延し、φの1周期ずつ位相がずれた8
!!類の遅延クロック信号φ11〜φ18を生成するシ
フトレジスタ、29は8個のアンドゲート27A〜27
Hと1つのオアゲート28とから成り、前記8種類の遅
延クロック信号φ11〜φ18のうちデコーダ23のデ
コード出力dA〜dHに対応した信号を選択するセレク
タ、3oはオアゲート28から出力される遅延クロック
信号φ1;(i−1〜8のいずれか)を12.352M
Hzの原りOツク信号φによって取込み、受信データサ
ンプリング用の抽出クロック信号CLKsとして出力す
るD形フリップフロップである。
以上の構成において、カウンタ21はクロック発振器2
0から発生される12.352MHzのクロック信号φ
を1/8分周することにより、そのQc出力端子から1
.544MHzのクロック信号φ1を出力する。一方、
フリップフロップ25は第5図のナントゲート12から
分離クロック信号CLKiが入力されると、この信号C
LKiをクロック信号φの立下りタイミングで取込み、
ラッチタイミング信号LTとして出力する。そこで、ラ
ッチ回路22はラッチタイミング信号LTの発生タイミ
ングでカウンタ22の分周値nをラッチする。すなわち
、第2図(a)に分離り0ツク信号CLKi 、(b)
に12.352MHzのクロック信号φ、(C)にカウ
ンタ21の分周値n、(d)にラッチ22のラッチ出力
n [CLK]を示しているが、時刻t1とt2どの間
で分離クロック信@CLKiが立上ると、フリップフロ
ップ25はその直後に現われるクロック信号φの立下り
(時刻t3)でラッチタイミング信号り丁を出力する。
そこで、カウンタ21の分周値nが10」となっていた
とすると、このn=Qの分周値をラッチ回路22はラッ
チする。一方、カウンタ21は12.352M)Izの
クロック信号φを1/8分周することにより、第2図(
C)に示すように1.544MHzの周期のクロック信
号φ1を03出力端子から出力している。そして、シフ
トレジスタ26はこのクロック信号φ1を12.352
M)lzのクロック信号φの立下りタイミングで取込み
、該り0ツク信号φが立下る都度、入力段ステージQA
から最終段ステージQHに向けて1ステージずつシフト
する動作を行い1、第2図(f)に示すようにQA−Q
Hの各ステージ出力喘子からクロック信号φ1がクロッ
ク信号φの1周期ずつずれた8!mMの遅延クロック信
号φ11〜φ18を出力している。
一方、デコーダ23はラッチ回M22にラッチされた値
が「0」であるため、dA−dHの出力のうちdAのみ
′1”レベルの信号を出力している。このデコード出力
dAはセレクタ29に入力されるが、セレクタ29dA
=“1″の時はシフトレジスタ26のM延りOツク信号
φ11〜φ18のうちφ16を、dB=”1”の時はφ
17、dC=“1″の時はφ18、dD=“1″の時は
φ11、φE=”1”の時はφ12、dF=“1″の時
はφ13、dG=”1”の時はφ14、dH=“1”の
時はφ15をそれぞれ選択出力するように構成されてい
る。
従って、第2図のタイムチャートの例ではφ16が選択
される。この選択された遅延クロック信号φ16はフリ
ップフaツブ30に12.352M)lzの原クロック
信号φによって取込まれ、第2図(g)に示すように分
離りOツク信号CLKiのほぼ中心付近から立上るタイ
ミングの抽出クロック信号CLKsとして出力される。
ここで、抽出り0ツク信号CLKsは受信データの中心
付近、すなわち、分離クロック信号CLKiの中心付近
のタイミングに厳密に一致して立上る必要はなく、分離
クロック信号CLKiが“1″レベルを示している区間
の中のどこかで立上れば受信データを正確に取込むこと
ができる。
但し、中心付近から立上るようにした方が余裕度が高く
なることは言うまでもない。
また、ジッタが加わるとCLKiのパルス幅がさらに小
さくなることが考えられる。しかし抽出クロック信号C
LKsが立ち上がるのはt6であるので、ジッタによっ
てパルス幅小さくなった場合、t6の直前まではデータ
を取出すことが可能である。すなわち、t3〜t6はC
LKi 3/8を占めることと、t1〜t3はサンプリ
ングの誤差であるのでジッタの許されるべき範囲はCL
Kの立ち上がり、立ち下がりに関して両者のジッタを加
えて3/8X100=37.5%以下となることが要求
される。これはジッタが発生し、長いパルス幅のcLK
+ N次に短いパルス幅のCLKiが発生した場合、C
LKiの長いパルス幅ではCLKiの中心より約側へ抽
出クロックCLKSの立ち上がりがずれ込んでしまい、
前側へずれ込み過ぎた場合には次に来るべきパルス幅の
短いCLKiが発生しないうちにCLKsが立ち上がっ
てしまう可能性いがある。しかし上記説明したようにジ
ッタはCLKiの立ち上がり、立ち下がりを加えて37
.5%以下まで許される。通常ジッタは立ち上がり、立
ち下がりを加えて20数%以下に規定されていることか
ら十分実用可能と考えられる。しかし、デジタル回線で
はデータを中継するごとにワンダシツタと呼ばれゐデー
タパルスの時間的ゆらぎが発生しパルス幅が変化してし
まう。
このため、本実施例ではCLKiのサンプリングてによ
り一定の時間をおいて抽出クロック信号CLKiを発生
するようにしているのでジッタに対する影響を考える必
要がある。
まず第1に本実施例ではCLKsを発生するようにして
いるのでCLKiのサンプリング誤差は避けられない。
このサンプリング誤差はCLKiがデユーティ50%時
にCしKiが”ト1″の状態に対して最大クロックφ1
パルス分の誤差の発生となるので、n=8倍のサンプリ
ング周波数では25%のサンプリング誤差となる。すな
わち、データとしてサンプリングすべき25%の部分が
サンプリング誤差により失われることになる。ここで第
2図を用いて考えると、CLK iの立ち下がりtlの
直後にCLK iが発生したとしてもt3でサンプリン
グされるまでCLKiのパルス幅の25%となることか
ら、サンプリング誤差が25%とみなし、パルス幅の有
効部分は75%に減少したことが分る。
このようにして生成された抽出クロック信号CLKsは
、分離クロック信号CLKiが入力されない区間であっ
ても、ラッチ回路22にカウンタ21のカウント値nが
保持されているので、最新に入力された分離クロック信
号CLKiの位相に対応した遅延クロック信号φ1i(
i=1〜8のいずれか)が選択されることにより、持続
して出力される。
以上のように上記実施例では、シフトレジスタ26から
発生される複数の遅延クロック信号φ11〜φ18のう
ちデータ信号の中から分離したクロック信号CLKiの
位相に最も接近した位相の遅延クロック信号φ11を選
択し、その選択した遅延りOツク信号φ11を抽出クロ
ック信@CLKsとして出力するため、無調整で受信デ
ータサンプリングのためのクロック信号を得ることがで
きる。また、PLL回路を用いる必要がないため、回路
規模も小さくて済み、ji積化が可能となる。
なお、上記実施例において原クロック信号φは12.3
52MHzとし、またカウンタ21の分周数は「8」、
シフトレジスタ26のステージ数は「8」としているが
、これに限定されるものではなく、抽出クロック信号C
LKsの位相の粘度に応じて任意に選ぶことができる。
[発明の効果J 以と説明したように本発明においては、遅延手段から発
生される複数の遅延クロック信号のうちデータ信号の中
から分離したクロック信号の位相に接近した位相の遅延
クロック信号を選択し、その選択した遅延クロック信号
をデータ信号サンプリングのためのクロック信号として
出力するため、無調整で受信データサンプリングのため
のクロック信号を得ることができる。また、PLL回路
を用いる必要がないため、回路規模も小さくて済み、集
積化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は実施
例の動作を示すタイムチャート、第3図はl5DNの1
次群インタフェースの内部栴成図、第4図は1次群イン
タフェースで受信されるデータ信号と抽出クロック信号
の関係を説明するためのタイムチャート、第5図は1次
群インタフェースの従来における受信回路とクロック抽
出回路の構成を示す回路図である。 1・・・1゛次群インタフェース、2・・・送信トラン
ス、3・・・受信トランス、4・・・送信回路、5・・
・受信回路、6・・・クロック作成回路、7・・・レイ
ヤ1のインタフェース、8・・・中央制御回路、9・・
・エラスティックメモリ、10・・・通話路ハイウェイ
、#Jlハイウェイ、13・・・クロック抽出回路、2
0・・・クロック発振器、21・・・カウンタ、22・
・・ラッチ回路、23・・・デコーダ、26・・・シフ
トレジスタ、29・・・セレクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル回線より受信したデータ信号の中からデータ
    通信速度に対応した周期のクロック信号を分離し、該ク
    ロック信号を前記データ信号をサンプリングするための
    クロック信号として出力するクロック抽出回路において
    、 前記データ通信速度に対応した周期のn倍(n≧2の整
    数)の周期の原クロック信号を発生する発振手段と、 この発振手段から発生される原クロック信号を分周し、
    前記データ通信速度に対応した周期のクロック信号を生
    成する分周手段と、 この分周手段から発生されたクロック信号を遅延し、前
    記原クロック信号の一周期ずつ位相の異なる複数の遅延
    クロック信号を生成する遅延手段と、 この遅延手段から発生される複数の遅延クロック信号の
    うち前記データ信号の中から分離したクロック信号の位
    相に接近した位相の遅延クロック信号を選択し、その選
    択した遅延クロック信号を前記データ信号をサンプリン
    グするためのクロック信号として出力する選択手段と を備えるクロック抽出回路。
JP1082779A 1989-03-31 1989-03-31 クロック抽出回路 Pending JPH02260936A (ja)

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