JPH02260246A - ディスクプレーヤ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、コンパクトディスクプレーヤ等のディスクプ
レーヤにおけるレーザーピックアップのレンズを清掃す
るクリーニング装置に関する。

（従来の技術） コンパクトディスク（ＣＤ）に代表されるディジタル・
オーディオ・ディスクおよびそのディスクを再生するデ
ィスクプレーヤは、近年、広く一般に使用されている。

上述のディスクプレーヤとしては、次のようなものかあ
る。

第８図は従来のディスクプレーヤを示す斜視図である。

同図において、１はメインシャーシを示している。メイ
ンシャーシ１には、開口部２が形成されており、開口部
２の両側には、それぞれガイド部材３．３が配、設され
ている。また、メインシャーシ１上には、トレイ４がそ
の両側に形成されたガイドレール５．５が上述のガイド
部材３．３・・・に挟持されて移動可能に配設されてい
る。Ｕｎ口部２には、ディスクを装着し駆動するターン
テーブル６およびモータ７が配設されている。また、開
口部２には、ディスクの信号を読取るピックアップ８が
移動自在に配設されている。また、メインシャーシ１に
は、トレイ４を出し入れ駆動するモータ９が配設されて
おり、モータ９の回転軸には、駆動ギア１０が取付けら
れている。駆動ギア１０には、中継ギア１１が噛合され
ており、中継ギア１１は、トレイ４の側面に形成された
ラックギア（図示省略）に噛合されている。また、トレ
イ４には、ディスク搭載部１２が形成されており、ディ
スク搭載部１２には、上述したターンテーブル６および
ピックアップ８を挿通ずる切欠部１２ａが形成されてい
る。また、トレイ４の裏面の切欠部１２ａの端部には、
ブラシ１３が配設されている。

そしてこのように構成されたディスクプレーヤでは、デ
ィスクを再生するようあるいはディスクを交換するよう
トレイ４の出し入れ（ローディング）が行われると、ト
レイ４のブラシ１３によりピックアップ８のレンズ上が
クリーニングされる。

ところで、上述のコンパクトディスクは、近年における
多種多様化に伴いディジタルオーディオディスクとして
だけでなくディジタルデータを扱う、いわゆるＣＤ−Ｒ
ＯＭディスクとしてコンピュータの外部記憶装置として
も使用されている。

このようなディスクプレーヤとしては、次のようなもの
がある。

第９図から第１１図は上述の従来のディスクプレーヤを
示す図、第１２図はディスクを示す平面図である。

これらの図において、２１はメインシャーシを示してい
る。メインシャーシ２１の両側の側板２２．２２には、
ガイド溝２２ａ、２２ａが形成されており、ガイド溝２
２ａには、それぞれスライドシャーシ２３の軸２４が挿
入されている。

メインシャーシ２１には、モータ２５がその回転軸をメ
インシャーシ２１上に露出させて配設されており、モー
タ２５の回転軸には、ターンテーブル２６が取付けられ
ている。メインシャーシ２１の下面には、ホルダー２７
．２７・・・が配設されており、ホルダー２７には、ガ
イド軸２８．２８が支持されている。ガイド軸２８．２
８には、ピックアップ２９がスライド自在に支持されて
いる。

スライドシャーシ２３は、第１２図に示したディスク３
０が内蔵されコイルバネ３１により付勢されたシャッタ
ー３２を有するディスクケース３３を装着して搬送する
ようになっている。なお、シャッター３２には、溝３２
ａ、３２ａか形成されている。

また、スライドシャーシ２３の上部には、ディスクケー
ス３３のシャッター３２を開放するシャッターレバー３
４の輔３４ａの移動をガイドするガイド溝３５ａが形成
されたシャッターガイド３５が配設されている。シャッ
ターレバー３４は、スライドシャーシ２３にｕ転自在に
配設された作動レバー３６の一端に連結されており、作
動レバー３６の他端はメインシャーシ２１の側板２２の
ストッパ２２ｂに係止されている。また、スライドシャ
ーシ２３の下面には、ピックアップ２９のレンズをクリ
ーニングするブラシ３７が固定されている。

そしてこのように構成されたディスクプレーヤでは、デ
ィスク３０の入ったディスクケース３３をスライドシャ
ーシ２３に挿入し、更に押し続けるとメインシャーシ２
１のガイド溝２２ａ、２２ａに沿ってスライドシャーシ
２３が移動され、同時にメインシャーシ２１の側板２２
のストッパ２２ｂにより作動レバー３６が回転する。こ
れによりシャッターレバー３４がシャッターガイド３５
のガイドｆｊ　３５　ａに沿って移動し、シャッターレ
バー３４の軸３４ａがディスクケース３３のシャッター
３２の溝３２ａに係合し、シャッター３２かスライドさ
れる。これにより、ピックアップ２９によるディスク３
０の信号の読取り可能な状態となる。この後、メインシ
ャーシ２１のガイド溝２２　ａ　ｓ　２２　ａによりス
ライドシャーシ２３が降下され、ディスク３０がターン
テーブル２６に装着される。またこのとき、スライドシ
ャーシ２３の下面に固定されたブラシ３７がピックアッ
プ２９のレンズ上を通過してレン°ズを清掃する。この
後、図示を省略したクランパーによりディスク３０がタ
ーンテーブル２６に固定され、ローディング動作が終了
する。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上述した従来の各ディスクプレーヤでは
、ディスク搬送体であるトレイあるいはスライドシャー
シにブラシを固定し、ディスク搬送体のローディングに
おける往復動作によりピックアップのレンズ上をブラシ
を直線方向で移動されることにより清掃するだけである
ので、１回のローディング動作では良好にレンズをクリ
ーニングすることができず、複数回のローディング動作
を繰返す必要がある。

本発明は上述した従来の課題を解決するためのもので、
ローディング動作に連動させてピックアップのレンズを
良好かつ効率的にクリーニングすることのできるディス
クプレーヤのピックアップクリーニング装置を提供する
ことを目的とじている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、ディスクの搬送を行うディスク搬送体と、こ
のディスク搬送体を装置本体の内外に直線的に移動させ
る移動手段と、前記ディスク搬送体により前記装置本体
内に搬入されたディスクを装着し回転駆動するディスク
駆動手段と、前記装置本体内に搬入された前記ディスク
の半径方向に移動し該ディスクの信号面にレンズを介し
てレーザ光を照射しその反射光を読取るピックアップと
、このピックアップが前記ディスクの外Ｎ外に移動され
た箇所に配置され前記ディスク搬送体の直線移動により
回転され前記ピックアップのレンズを清掃するブラシと
を備えたものである。

また、本発明は、切欠部を有するケース内にディスクが
収容され前記切欠部に開閉可能なシャッターが設けられ
たディスクカートリッジを装着するディスク装着部と、
このディスク装着部に装着される前記ディスクカートリ
ッジのシャッターを開放するシャッター開放手段と、こ
のシャッター開放手段によりシャッターが開放されたデ
ィスクカートリッジのディスクを装着し回転駆動するデ
ィスク駆動手段と、前記ディスクの半径方向に移動し該
ディスクの信号面にレンズを介してレーザ光を照射しそ
の反射光を読取るピックアップと、前記ディスク装着部
に配設され前記シャッター開放手段によるシャッター開
放動作に伴って回転され前記ピックアップのレンズを清
掃するブラシとを備えたものである。

（作　用） 本発明では、ディスクあるいはディスクカートリッジを
ローディングするときに、そのローディング動作に伴っ
てブラシを回転させこの回転されるブラシがピックアッ
プのレンズに接触されるので、ピックアップのレンズが
効率良くクリーニングされる。

したがって、ピックアップによる信号の読取りミスを減
少させることができ、光学的信頼性を向上させることが
できる。

（実施例） 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図および第２図は本発明の一実施例のディスクプレ
ーヤ装置を示す斜視図、第３図は第２図の一部拡大側面
図である。

これらの図において、４１はメインシャーシを示してい
る。メインシャーシ４１には、開口部４２が形成されて
おり、開口部４２の両側には、それぞれガイド部材４３
．４３が配設されている。

また、メインシャーシ４１上には、トレイ４４が配設さ
れている。トレイ４４は、ディスクＤを搭載するディス
ク搭載部４５、このディスク搭載部４５に形成された切
欠部４６、移動ガイド部４７からなっている。移動ガイ
ド部４７の両外側には、ガイドレール４８．４８が形成
されており、ガイドレール４８．４８は上述のガイド部
材４３．４３・・・とメインシャーシ４１との間に挟持
され、これにより、トレイ４４は、移動可能に配設され
ている。開口部４２には、ディスクＤを装着し駆動する
ターンテーブル４９およびモータ５０が配設されている
。また、開口部４２には、ディスクＤの信号を読取るピ
ックアップ５１がディスクＤの径方向で移動自在に配設
されており、ピックアップ５１は、モータ５２および送
り軸５３により駆動されて移動される。また、メインシ
ャーシ４１には、トレイ４４を出し入れ駆動するモータ
５４が配設されており、モータ５４の回転軸には、駆動
ギア５５が取付けられている。駆動ギア５５には、中継
ギア５６が噛合されており、中継ギア５６は、トレイ４
４の側面に形成されたラックギア（図示省略）に噛合さ
れている。これにより、トレイ４４は、モータ５４の回
転駆動によりメインシャーシ４１側である装置本体（図
示省略）に対して出入自在とされている。

また、メインシャーシ、４１の開口部４２の端部側には
、ブラシ台５７が固定されており、ブラシ台５７には、
ギア５８を有する回転軸５９が配設されており、回転軸
５９の先端には、ブラシ６０が固定されている。このブ
ラシ６０の配設位置は、上述したピックアップ５１がデ
ィスクＤの外径を越えて移動した位置とされている。ま
た、ブラシ台５７には、ギア５８に噛合する中間ギア６
１が回転自在に配設されており、中間ギア６１は、トレ
イ４４の一方の移動ガイド部４７の内側に形成されたラ
ックギア６２に噛合されている。

そしてこのように構成されたディスクプレーヤでは、次
のようにしてピックアップ５１のレンズがクリーニング
される。

まず、第１図に示すように、トレイ４４がメインシャー
シ４１（装置本体）から引き出されると、ピックアップ
５１がディスクＤの外径を越える位置であるブラシ６０
に接触する位置に移動する。

そして、トレイ４４のディスク搭載部４５にディスクＤ
を搭載して、第２図に示すように、トレイ４４をメイン
シャーシ４１上（装置本体内）にローディングさせと。

このローディング動作のとき、第３図に示゛すように、
トレイ４４の移動ガイド部４７のラックギア６２の移動
により中間ギア６１が回転され、これによりギア５８が
回転されてブラシ６０がピックアップ５１のレンズに接
触した状態で回転されレンズがクリーニングされる。

したがって、この実施例では、トレイ４４のローディン
グ動作に連動してブラシ６０をピックアップ５１のレン
ズに接触した状態で回転させるので、レンズが良好かつ
効率的にクリーニングされる。これにより、ピックアッ
プ５１による信号の読取りミスを減少させることができ
、光学的信頼性を向上させることができる。

第４図は本発明の他の実施例のディスクプレーヤ装置を
示す平面図、第５図は第４図の一部断面側面図である。

なお、この実施例において使用されるディスクは従来例
の第１２図に示したディスク３０が内蔵されコイルバネ
３１により付勢されたシャッター３２を有するディスク
ケース３３が用いられる。

第４図および第５図において、７１はメインシャーシを
示している。メインシャーシ７１の両側の側板７２．７
２には、ガイド溝７２　ａ　ｓ　７２　ａが形成されて
おり、ガイド溝７２ａには、それぞれスライドシャーシ
７３の輔７４が挿入されている。

メインシャーシ７１には、モータ７５がその回転軸をメ
インシャーシ７１上に露出させて配設されており、モー
タ７５の回転軸には、ターンテーブル７６が取付けられ
ている。メインシャーシ７１の下面には、ホルダー７７
．７７・・・が配設されており、ホルダー７７には、ガ
イド軸７８．７８が支持されている。ガイド軸７８．７
８には、ピックアップ７９がスライド自在に支持されて
いる。

スライドシャーシ７３は、第１２図に示したディスク３
０が内蔵されコイルバネ３１により付勢されたシャッタ
ー３２を有するディスクケース３３を装着して搬送する
ようになっている。

また、スライドシャーシ７３の上部には、ディスクケー
ス３３のシャッター３２を開放するシャッターレバー８
０の軸８０ａの移動をガイドするガイド溝８１ａが形成
されたシャッターガイド８１が配設されている。シャッ
ターレバー８０は、スライドシャーシ７３に回転自在に
配設された作動レバー８２の一端に連結されており、作
動レバー８２の他端はメインシャーシ７１の側板７２の
ストッパ７２ｂに係止されている。

また、スライドシャーシ７３には、ギア８３が形成され
た回転軸８４が回転自在に配設されており、回転軸８４
の先端には、ブラシ８５が固定されている。回転軸８４
のギア８３は、スライドシャーシ７３上に、ピックアッ
プ７つの移動方向と直交する方向に移動自在に配設され
たスライドラックギア８６に噛合されている。このスラ
イドラックギア８６は、上述したシャッターレバー８０
に連結されており、シャッターレバー８０の移動に伴っ
て移動される。したがって、スライドラックギア８６の
移動によりブラシ８５が回転されるようになっている。

そしてこのように構成されたディスクプレーヤ装置は、
次のように動作する。

まず、第４図および第５図に示す状態で、ローディング
動作を行うようディスク３０の入ったディスクケース３
３をスライドシャーシ７３に挿入し、ディスクケース３
３を押し続けるとメインシャーシ７１のガイド溝７２ａ
、７２ａに沿ってスライドシャーシ７３が移動され、同
時にメインシャーシ７１の側板７２のストッパ７２ｂに
より作動レバー８２が回転する。これによりシャッター
レバー８０がシャッターガイド８１のガイド溝８１ａに
沿って移動し、シャッターレバー３４の軸３４ａがディ
スクケース３３のシャッター３２の溝３２ａに係合し、
シャッター３２がスライドされるとともに、スライドラ
ックギア８６が移動されギア８３の回転によりブラシ８
５が回転される。

そしてブラシ８５が回転されている状態でピックアップ
７９のレンズに接触して通過する。そして、ディスクケ
ース３３のシャッター３２が開放され、ピックアップ７
９によるディスク３０の信号の読取り可能な状態となる
。

この後、メインシャーシ７１のガイド溝７２ａ１７２ａ
によりスライドシャーシ７３が降下され、ディスク３０
がターンテーブル２６に装むされる。

この後、図示を省略したクランパーによりディスク３０
がターンテーブル７６に固定され、ローディング動作が
終了する。

したがって、この実施例では、スライドシャーシ７３の
ローディング動作時にブラシ８５が回転されつつピック
アップ７９のレンズに接触して通過するので、レンズが
良好かつ効率的にクリーニングされる。これにより、ピ
ックアップ７つによる信号の読取りミスを減少させるこ
とができ、光学的信頼性を向上させることができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明のディスクプレーヤ装置は、
ディスクあるいはディスクカートリッジをローディング
するときに、そのローディング動作に伴ってブラシを回
転させこの回′転されるブラシがピックアップのレンズ
に接触されるので、ピックアップのレンズが効率良くク
リーニングされる。

したがって、ピックアップによる信号の読取りミスを減
少させることができ、光学的信頼性を向上させることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例のディスクプレ
ーヤ装置を示す斜視図、第３図は第２図の一部拡大側面
図、第４図は本発明の他の実施例のディスクプレーヤ装
置を示す平面図、第５図は第４図の一部断面側面図、第
６図および第７図は第４図の実施例の動作を説明するた
めの図、第８図は従来のディスクプレーヤ装置を示す斜
視図、第９図から第１１図は従来の他のディスクプレー
ヤ装置を示す図、第１２図はディスクの一例を示す図で
ある。 ４１．７１・・・メインシャーシ、４４・・・トレイ、
４７・・・移動ガイド部、４９．７６・・・ターンテー
ブル、５０・・・モータ、５１．７９・・・ピックアッ
プ、５４・・・モータ、５５・・・駆動ギア、５６・・
・中継ギア、５７・・・ブラシ台、５８．８３・・・ギ
ア、５９．８４・・・回転軸、６０．８５・・・ブラシ
、６１・・・中間ギア、６２・・・ラックギア、７３・
・・スライドシャーシ、８０・・・シャッターレバー　
８２・・・作動レバー　８６・・・スライドラックギア
。 第 図 第 図 第 ｔ″：Ｌ 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスクの搬送を行うディスク搬送体と、このデ
   ィスク搬送体を装置本体の内外に直線的に移動させる移
   動手段と、 前記ディスク搬送体により前記装置本体内に搬入された
   ディスクを装着し回転駆動するディスク駆動手段と、 前記装置本体内に搬入された前記ディスクの半径方向に
   移動し該ディスクの信号面にレンズを介してレーザ光を
   照射しその反射光を読取るピックアップと、 このピックアップが前記ディスクの外周外に移動された
   箇所に配置され前記ディスク搬送体の直線移動により回
   転され前記ピックアップのレンズを清掃するブラシと を具備することを特徴とするディスクプレーヤ装置。
2. （２）切欠部を有するケース内にディスクが収容され前
   記切欠部に開閉可能なシャッターが設けられたディスク
   カートリッジを装着するディスク装着部と、 このディスク装着部に装着される前記ディスク　カート
   リッジのシャッターを開放するシャッター開放手段と、 このシャッター開放手段によりシャッターが開放された
   ディスクカートリッジのディスクを装着し回転駆動する
   ディスク駆動手段と、 前記ディスクの半径方向に移動し該ディスクの信号面に
   レンズを介してレーザ光を照射しその反射光を読取るピ
   ックアップと、 前記ディスク装着部に配設され前記シャッター開放手段
   によるシャッター開放動作に伴って回転され前記ピック
   アップのレンズを清掃するブラシと を具備することを特徴とするディスクプレーヤ装置。