JPH0226012A - チップ形電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

チップ形電解コンデンサの製造方法

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Publication number
JPH0226012A
JPH0226012A JP17567388A JP17567388A JPH0226012A JP H0226012 A JPH0226012 A JP H0226012A JP 17567388 A JP17567388 A JP 17567388A JP 17567388 A JP17567388 A JP 17567388A JP H0226012 A JPH0226012 A JP H0226012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
electrolytic capacitor
cured
resin layer
type electrolytic
Prior art date
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Pending
Application number
JP17567388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaname Kurihara
要 栗原
Hiroshi Mizutsuki
水月 洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elna Co Ltd
Original Assignee
Elna Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Elna Co Ltd filed Critical Elna Co Ltd
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Publication of JPH0226012A publication Critical patent/JPH0226012A/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はチップ形電解コンデンサの製造方法に関するも
のである。
[従来の技術1 本願出願人は、特開昭57−20425号、特開昭57
−20426号、特開昭57−45221号はか1名称
はいずれも「チップ形電解コンデンサ」において、「ア
ルミニウムケース内に少なくとも陽極箔と陰極箔をセパ
レータを介して巻回したコンデンサ素子を組込み、ゴム
封口体にて封口したアルミニウム電解コンデンサの第1
のリード線に第1の金属端子板を固着し、第2のリード
綿に第2の金属端子板を固着し、アルミニウム電解コン
デンサ全体を樹脂にて被覆してなるチップ形電解コンデ
ンサ」を提案した。しかし、従来。
樹脂による外装にあたってはトランスファーモールド法
あるいはシリコン系離形副使用の注型法゛を採用してい
たため、トランスファーモールド法によると樹脂のロス
、作業個数の限定などの要因により製品価格が高価とな
る欠点を有し、また注型法においても作業性が悪く同様
に製品価格が高価となる欠点を有していた。さらに、第
1j5よび第2の金属端子板を用意し、電解コンデンサ
の第1および第2のリード線に固着しなければならず、
同様に作業性が悪く、製品価格の上昇を招いていた。
このような問題点を解決するために、本願出願人はすで
に第10図に示すようなチップ形電解コンデンサlを実
開昭60−183432号により提案した。このチップ
形電解コンデンサlは、アルミニウムケース2内に少な
くともコンデンサ素子3を組込み、ゴム封口体4にて封
口したアルミニウム電解コンデンサ5の全体を樹脂層6
にて被覆し、ゴム封口体4を介して導出されたコンデン
サ素子3からのリード線7.8を折曲加工により外部端
子とした構造のものである。また、本願出願人はこのよ
うなチップ形電解コンデンサ1を多量に製造するのに適
したチップ形電解コンデンサの製造方法も特開昭60−
236208号により提案した。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このチップ形電解コンデンサ1はアルミニウ
ムケース2が円筒状であるために樹脂層6による外形も
円柱状となる。このため、チップ形電解コンデンサ1を
吸着手段を具備した実装装置を用いてプリント配線板な
どに実装するのに際して、平坦部(面)が存在しないの
で、場合によっては吸着されないこともあり、作業性が
悪いものであった。
[課題を解決するための手段] しかるに、本発明は上述の課題を解決するために、平坦
部を有するチップ形電解コンデンサを多量に製造するの
に適したチップ形電解コンデンサの製造方法を提供する
もので、具体的には外装樹脂の半硬化状態において平坦
部を形成するように構成したものである。
[実施例] 以下に、本発明に係る製造方法を図面とともに説明する
先ず、第1O図に示したアルミニウム電解コンデンサ5
を複数個準備し、連状化する。なお、アルミニウム電解
コンデンサ5の製造方法は従来と同様である。連状化の
方法として次の3法がある。第1の方法は、第1図に示
すように鉄製のフープ材9にアルミニウム電解コンデン
サ5のリード線7.8を溶接することにより連状化する
。リード線7.8は同第1図に示すように未フォーミン
ク状態でも良く、また予めクランクフォーミング状態と
したものでも良い、第2および第3の方法の図示にもと
づく説明は省略するが、第2の方法は紙製の台紙にリー
ド線7.8をホットメルトテープにより固着することに
より連状化する。第3の方法は、連チャッキング可能な
治具にリード線7.8を固定することにより連状化する
次に、第2図に示すように連状化されたアルミニウム電
解コンデンサ5に樹脂層6の外装を施す、樹脂層6の外
装にあたっては、第1O図に示すようにリード線7.8
の周囲の樹脂116の外表面部分に丸味をおびた凹部l
Oを形成すると、リード線7.8の折曲加工時にリード
線7.8と樹脂層6との界面に加えられる応力が分散さ
れるため、同界面に発生する亀裂を除去することができ
るので好ましい、FM脂層6の樹脂としては熱硬化樹脂
あるいは紫外線硬化樹脂などがあり、耐洗浄剤性との関
係ではエポキシ樹脂が好ましい、この樹脂層6の形成法
としては、液体浸積法と粉体流動浸積法がある。液体浸
積法の場合、紫外線硬化または熱硬化樹脂中に連状のア
ルミニウム電解コンデンサ5を浸漬させ、紫外線の照射
または加熱により硬化させる。粉体流動浸積法の場合、
アルミニウム電解コンデンサ5を加熱し、粉体樹脂中に
浸漬することによって行なわれる。なお、硬化前の樹脂
のリード線7.8への這い上がり現象がみられるような
場合には、予め同リード#17゜8の所要箇所へ例えば
フッソ系の樹脂を塗布しておき、これを防止すると良い
樹脂層6の硬化工程において、樹脂層6を指触できる程
度に半硬化させ、リード線7.8で構成される平面と平
行に位置された2枚の板体11により樹脂層6を第3図
に示すように押圧する。り続き、樹脂層6を完全に硬化
させると、第4図(A)に示すように両側に平坦部12
を形成することができる。なお、この場合、第4図(B
lに示すように吸着面側のみに平坦部12を形成しても
良い。
次に、連状化の状態で硬化した樹脂層6の表面に極性、
定格電圧、静電容量など必要事項の表示を転写印刷法に
より施す、その後、漏れ電流の低減化およびデバッキン
グを目的として加温下、通電エージング処理を行なう、
また、その他の必要検査事項を行なう、この場合、リー
ド線7.8のいずれか一方はフープ材9から切離してお
く。
しかる後、第5図に示すようにリード線7.8をほぼ9
0度に折曲加工する。連状化時にすでに折曲加工しであ
るものはこの第1次桁曲工程を省略することができる。
リード線7.8の折曲加工にあたっては、電解コンデン
サ5本体の遠方箇所から順次行なうと良い0次いで、第
6図に示すようにリード線7.8を所定の長さに切断す
る。最後に、第7図に示すようにリード117.8が互
いに同一平面上に位置し、かつチップ形電解コンデンサ
IAの本体に密接して沿うようにさらに第2次の折曲加
工を施す。
上述した工程によりチップ形電解コンデンサLAの製造
が完了し、バラの状態で袋詰され出荷される。また、必
要に応じて第8図に示すように、凹部を有するテープ1
3に収納し、テーピング荷姿にて出荷することもできる
なお、第7図に示したチップ形電解コンデンサIAにお
いてはリード線7.8を本体に沿うように位置させたが
、第9図に示したチップ形電解コンデンサIBのように
リード、117.8を本体から延出するように位置させ
てもよい。
[効果] 以上にて述べたように、本発明はアルミニウムケース内
に少なくともコンデンサ素子を組込み。
ゴム封口体にて封口したアルミニウム電解コンデンサの
全体を樹脂層にて被覆し、ゴム封口体を介して導出され
たコンデンサ素子からのリード線を折曲加工により外部
端子としたチップ形電解コンデンサを製造するにあたり
、その工程を複数のアルミニウム電解コンデンサを連状
化する工程と、浸積法により外装樹脂層を形成する工程
と、外装樹脂層の半硬化状態において平坦部を形成する
工程と、リード線を切断する工程と、リード線を折曲加
工する工程とで構成したため、簡易な工程により多量の
チップ形電解コンデンサを提供することができるという
利点を奏するものである。また、外装樹脂層の上側の平
坦部はチップ形電解コンデンサを吸着するのに好適であ
り、また下側の平坦部は基板などに載置するのに好適で
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第7図は本発明に係る製造方法の各工程を示
す図、第8図は本発明の方法によって製造されたチップ
形電解コンデンサのテーピング荷姿を示す断面図、第9
図は本発明の他のチップ形電解コンデンサを示す図、第
1O図は従来のチップ形電解コンデンサを示す図である
。 図中、1.IA、IB−・・チップ形電解コンデンサ、
2・−・ケース、3・・・コンデンサ素子、4・・・ゴ
ム封口体、5・・・アルミニウム電解コンデンサ、6・
・・樹脂層、7.8・・・リード線、9・・・フープ材
、IO・・・凹部、11・・・板体、12・・−平坦部
、13・・・テープ。 第1図 第2図 第3図 1] 第4図 第5図 第7図 第8図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウムケース内に少なくともコンデンサ素
    子を組込み、ゴム封口体にて封口したアルミニウム電解
    コンデンサを複数個連状化する工程と、アルミニウム電
    解コンデンサ全体に浸積法により外装樹脂層を形成する
    工程と、外装樹脂層の半硬化状態において平坦部を形成
    する工程と、ゴム封口体を介して導出されたコンデンサ
    素子からのリード線を切断する工程と、リード線を折曲
    加工する工程と、からなるチップ形電解コンデンサの製
    造方法。
JP17567388A 1988-07-14 1988-07-14 チップ形電解コンデンサの製造方法 Pending JPH0226012A (ja)

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JPH0226012A true JPH0226012A (ja) 1990-01-29

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ID=16000235

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04276647A (ja) * 1991-03-05 1992-10-01 Murata Mfg Co Ltd 圧電振動部品
EP0866477A1 (de) * 1997-03-17 1998-09-23 Wolfgang Westermann SMD-Folienkondensator

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04276647A (ja) * 1991-03-05 1992-10-01 Murata Mfg Co Ltd 圧電振動部品
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