JPH02256931A - エンジンマウント装置 - Google Patents

エンジンマウント装置

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Publication number
JPH02256931A
JPH02256931A JP7776789A JP7776789A JPH02256931A JP H02256931 A JPH02256931 A JP H02256931A JP 7776789 A JP7776789 A JP 7776789A JP 7776789 A JP7776789 A JP 7776789A JP H02256931 A JPH02256931 A JP H02256931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
rubber
temperature
mount
mount rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP7776789A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Goto
隆 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP7776789A priority Critical patent/JPH02256931A/ja
Publication of JPH02256931A publication Critical patent/JPH02256931A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両にエンジンを搭載するときに、エンジン
を車体に懸架して固定するためのエンジンマウント装置
に関する。
(従来の技術) 従来、車両にエンジンを搭載するときに、第7図に示す
ように車体側部材lとエンジン側部材2どの間に、支持
部材3aで挾持された弾性部材(以下、マウントゴムと
いう)3を介して取付けていた。これにより、エンジン
の振動をマウントゴム3が吸収して車体に伝わる振動を
軽減させている。なお、実公昭83−17888号公報
等に取付は箇所の形状について開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、現在使用されているマウントゴム3の特
性は硬度が温度に関係し、温度によってばね定数が変化
する。すなわち、始動直後では周囲温度が低くばね定数
が小さく、エンジンが暖まってくると周囲温度が高くな
りばね定数が大きくなる。
従って、常温時に適したばね定数のマウントゴム3を使
用すると、エンジン始動時にはエンジン振動を吸収する
ことが出来ず車室内まで振動が伝わり、乗りごこちが非
常に悪くなる。
また、低温時用にゴム硬度の低いマウントゴム3を使用
すれば、常温時のエンジンの振動に謝えられず、マウン
トゴムは振動を吸収できなくなり亀裂が入ったりする。
このことから、マウントゴム3の周囲温度を一定に保っ
てやれば一定のばね定数が得られる。そこでマウントゴ
ム3を強制的に加温し常時、常温状態にしてやればゴム
硬度はほぼ一定となり、ばね定数も変化しないことにな
る。
本発明は上記のことから、マウントゴムを加温してエン
ジンの振動を常時一定に吸収することのできるエンジン
マウント装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、車体側部材(ブラ
ケット6)とエンジン本体4との間に、加熱手段(ヒー
タプレート9)と共にマウントゴム8を介在させて前記
エンジン本体4を固定したことを特徴とする。
なお、マウントゴム8の温度を維持するには断熱材、保
温材を間に挟んで取付ける。
(作用) エンジン始動時には加熱手段(ヒータプレート9)によ
りマウントゴム8を加温して、マウントゴム8を常温状
態にもっていき、ばね定数を常温時の値にしてエンジン
本体4の振動を吸収する。
また、エンジン本体4が暖まって周囲温度が上昇したと
きには常温時のばね定数でエンジン本体4の振動を吸収
することになるので、加温を停止してもよい、また、エ
ンジン本体4から伝わる熱に関係なく、常時マウントゴ
ム8の温度をコントロールすることもできる。
(実施例) つぎに、本発明の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
第3図に示すように、エンジン本体4は固定用ブラケッ
ト5が取付けられ、車体側ブラケット6との間にマウン
ト部材7を介在させて車体側に締付は固定されている。
マウント部材7は第1図に示すように、マウントゴム8
の両方の取付は側にヒータプレート9を貼着し、この上
にねじlOaを有する支持板10を設けたもので、ヒー
タプレート9を加熱する電熱器加熱方式を取っている。
 11はリード線である。第2図にヒータプレート9を
加熱する回路の一例を示す・温度コントロールをする一
次側は電源12と主スィッチ13とサーモスイッチ14
とリレー15とが直列に接続され閉回路を成している。
マウントゴム8を加温する二次側はリレースイッチ1B
とヒータプレート9とバッテリーI7とが直列に接続さ
れ閉回路を成している。
次に作用について説明する。
エンジン始動後、主スィッチ13を入れると周囲温度が
低温のためサーモスイッチ!4が入り電源!2から電気
がリレー15に供給され、リレースイッチ1Bが閉じて
バッテリーI7からヒータプレート9に電流が流れる。
これによりマウントゴム8を加温する。マウントゴム8
が加温されると常温時のばね定数を有するようになり、
エンジンの振動を常温時と同じように吸収する。マウン
トゴムの周囲が所定温度になるとサーモスイッチ14が
切れ、ヒータプレート9には電流が流れないが、周囲が
常温のためばね定数は変化せず、エンジンの振動は引続
き同等に吸収される。この状態で主スィッチ13を切っ
てもよい。
次に他の実施例を第4図ないし第6図に基いて説明する
第4図、第5図において、マウント部材7はマウントゴ
ム8内部に空洞部8aを設け、空洞部8a内にほぼ同形
の温水パイプ1Bを装着したものであり、温水の流入側
に温水カットバルブ19を接続してラジェータに接続し
、エンジン冷却水を利用した温水加熱方式を取っている
。第6図に温水流路を示す0図において、エンジン本体
4にはラジェータ20からパイプ21 、22が設けら
れ冷却水を循環させる構造となっており、ラジェータ2
0に向かうパイプ22に温水カットバルブ18を接続し
温水パイプ18の流出口を再びパイプ22に接続する。
パイプ22にはサーモセンサー23が取付けられこの検
知信号によって温水カットバルブ19を作動させる。上
記のようにセットした温水加熱方式では、エンジン本体
から出た冷却水はエンジン始動時に加熱されるので温水
となり、温水パイプ18を通過するときにマウントゴム
8を加温する。そして、車体が冷えている低温時だけ温
水加熱し、周囲温度が一定以上になったら温水カットバ
ルブ19を操作して温水の流れをストップする。また、
サーモセンサー23を働かせマウントゴム8に断続に温
水を流しマウントゴム8の温度を一定に保つようにして
もよい、このようにするとマウントゴム8のばね定数は
エンジン始動時から継続してほぼ一定になり、マウント
ゴム8は常時、一定状態でエンジンの振動を吸収するの
で乗心地がよい、なお、マウントゴム8の温度を維持す
るため、支持板10との間に断熱材、保温材を挟んでも
良い。
(発明の効果) 未発明は、以上のように構成したものであるので、マウ
ントゴムを加熱手段で適宜時に加温することができ、周
囲温度の低い始動時でもマウントゴム硬度が適切になり
車内におよぼす振動騒音を押えることができる。また、
低温時のゴム硬度を考え、温度全域に亘る温度特性のよ
いものを選ぶ必要がなく、常温時の適切なゴム硬度のも
のを採用でき、常温時の振動騒音が良くなると共に加熱
手段により低温時においても振動騒音を防ぐことができ
る。このため、通常状態での常温時のゴム硬度が適切に
なりゴム部の破損亀裂が減り耐久性が増すという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例のマウント部材の概略斜視
図、第2図は実施例のマウントゴムを加温するヒータプ
レートの電気配線図、第3図!ま実施例のマウント部材
を使用するエンジン部の斜視図、第4UgJは他の実施
例のマウント部材の斜視図、第5図は第4図のV−■矢
視方向の展開断面図、第6図は他の実施例の温水流路の
模式図、第7図は従来のマウント部材の取付は部を示す
斜視図である。 4・・・エンジン本体 6・・・ブラケット 8・・・マウントゴム 9・・・ヒータプレート 18・・・温水パイプ 第1図 第2図 第4図 第5 口 8・マク〉トゴム t3 ・ 1ツj(へ〇イ ブ 第3図 第6図 第7因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体側部材とエンジン本体との間に、加熱手段と
    共にマウントゴムを介在させて前記エンジン本体を固定
    したことを特徴とするエンジンマウント装置。
JP7776789A 1989-03-29 1989-03-29 エンジンマウント装置 Pending JPH02256931A (ja)

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JP7776789A JPH02256931A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 エンジンマウント装置

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JP7776789A JPH02256931A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 エンジンマウント装置

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JPH02256931A true JPH02256931A (ja) 1990-10-17

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ID=13643095

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JP7776789A Pending JPH02256931A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 エンジンマウント装置

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JP (1) JPH02256931A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006089162A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Mitsubishi Electric Corp エレベータ用巻上機ブレーキ
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JP2021054172A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社Subaru パワーユニットマウント装置

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