JPH02256749A - 開閉式屋根 - Google Patents

開閉式屋根

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JPH02256749A
JPH02256749A JP7926389A JP7926389A JPH02256749A JP H02256749 A JPH02256749 A JP H02256749A JP 7926389 A JP7926389 A JP 7926389A JP 7926389 A JP7926389 A JP 7926389A JP H02256749 A JPH02256749 A JP H02256749A
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JP
Japan
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roof
stadium
movable
fixed
roofs
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JP7926389A
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Hiroki Muramoto
村本 廣毅
Kenichi Sugizaki
杉崎 健一
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Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分腎」 この発明は、スタジアム、コンサートホール等の屋根架
設対象の上方に架設されて好適な開閉式屋根に係り、特
に、屋根開放時の日影範囲を極力減少しうる開閉式屋根
に関するものである。
「従来の技術」 開閉式屋根は、屋外の解放感や陽光、新鮮な空気等を得
られ、かつ雨天による弊害をも排除できるといった相反
する要求を満たすことが可能で、既に様々な構成のもの
が提供、あるいは提案されている。
第4図は、このような開閉式屋根の一例を示すものであ
る。図中、符号2で表されるものがスタジアムであり、
符号3で示すものが、このスタジアム2上方を覆う開閉
式屋根である。
このスタジアム2上方を覆う開閉式屋根3は、スタジア
ム12を挾んで相対向して並設された一対の支持構造体
!、1間に架設され、全体を閉じた状態でこのスタジア
ム2全体を覆う外形略長円状に形成されている。
この開閉式屋根3は、円筒分割体たるアーチ状に形成さ
れ、スタジアム2の左右部をそれぞれ覆う一対の固定式
屋根3a、3aと、スタジアム2の中央部を覆う移動式
屋根とに分割され、さらに移動式屋根は、固定式屋根3
a上にオーバーラツプされる形状の第1の移動式3根3
b、3bと、この第1の移動式屋根3b、3b上にさら
にオーバーラツプされる形状の第2の移動式屋根3c。
3cとに4分割されて構成されている。そして、これら
移動式屋根3b、3c、・・・は、前記支持構造体1,
1の延在方向に移動自在な状態で、その両端が支持構造
体l、1に支持されている。
従って、これら移動式屋根3b、3c、・・・を全て固
定式屋根3a、3a上方に移動させれば、スタジアム2
中央部が開口され、また、移動式屋根3b、3c、・・
・を中央部に移動させれば、固定式屋根3a、3a及び
移動式屋根3b、3c、・・・によりスタジアム2上方
が覆われる。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、このような構成の開閉式屋根3にあっては、移
動式屋根3b、3c、・・・を全て移動してスタジアム
2中央部を開口した状態でも、その両端の固定式屋根3
aによりスタジアム2両端部は開口された状態とはなら
ない。従って、太陽が低位置にある場合などは、固定式
屋根3a、3aによる日影がスタジアム2全体を覆うお
それもあり、これを避けるために開閉式屋ff13の立
地条件及び移動式屋根3b、3c、・・・の移動方向に
制限が課されていた。
この発明は前記事情に鑑みてなされたもので、屋根を全
開した状態での日影の影響を極力減少させることで、屋
根架設対象内の日影範囲を減少させることのできる開閉
式屋根の提供を目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、屋根架設対象の上部を覆うように設けられ
た屋根の中央部が移動式屋根に、また、その両端部が固
定式屋根に構成されている開閉式屋根において、前記移
動式屋根を、その一端部にある固定式屋根に重畳できる
位置まで移動自在に措成し、かつ、他端部にある固定式
屋根を前記屋根架設対象の上部から進退自在に構成する
ことで、前記課題を解決せんとしている。
「実施例」 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。第1図ないし第3図は、この発明の開閉式屋根をス
タジアムに適用した一実施例を示し、これらの図におい
て全体として符号12で表されるものがスタジアムであ
り、符号13で示すものが、このスタジアム12上方を
覆う、本発明に係る開閉式屋根である。
スタジアム12は、例えば競技場の周囲に観客席が多数
設けられてなるものであり、本実施例におけるスタジア
ム12は、全体として長円状に形成されたものとなって
いる。
このスタジアム12上方を覆う前記開閉式屋根13は、
スタジアム12を挾んで相対向して並設された一対の支
持構造体11.11間に架設され、全体を閉じた状態で
このスタジアム12全体を覆う外形略長円状に形成され
ている。
この開閉式屋根13は、第2図に示すように、球面分割
体たるドーム状に形成され、スタジアム12の左右両端
部をそれぞれ覆う一対の固定式屋根14.15と、円筒
分割体たるアーチ状に形成され、スタジアムI2の中央
部を覆う移動式屋根とに分割されている。さらに、移動
式屋根は、スタジアム12の一端部(第1図中左端部)
に位置する固定式屋根14上にオーバーラツプされ、ス
タジアムI2の他端部(第1図中右端部)の固定式屋根
■5に隣接する第1の移動式屋根16と、第1の移動式
屋根16に隣接して位置し、この第1の移動式屋根16
上にオーバーラツプされる第2の移動式屋根17と、さ
らに第2の移動式屋根17に隣接して位置し、この第2
の移動式屋根17上にオーバーラツプされる第3の移動
式屋根18とに3分割されて構成されている。また、第
1の移動式屋根16は、固定式屋根I5と隣接する部分
が平面視円弧状に張り出して形成され、かつ、これに対
応して、固定式屋根15の端部が円弧状に引込んで形成
されている。
なお、これら移動式屋根16〜18のオーバーラツプの
しかたは任意であり、いずれが最上部、最下部に位置し
てもよい。
そして、これら移動式屋根16〜18は、前記支持hl
構造体f、IIの延在方向に移動自在な状態で、その両
端が支持構造体!1.11に支持されている。すなわち
1.支持構造体IIには、その延在方向に沿って延在す
るガイドレール19〜21が、各移動式屋根16〜18
に対応して敷設されていると共に、各移動式屋根!6〜
18の端部には、それぞれのガイドレール19〜21上
に載置される車輪(図示略)が設けられ、この車輪がガ
イドレール19〜21上を走行することで、各移動式屋
根16〜18が支持構造体11、Llの延在方向に沿っ
て移動自在とされている。
さらに、前記支持構造体11,11は、前記スタジアム
12の他端部に位置する固定式屋根15の側方において
、スタジアム12から離れるに従って下方に移行する斜
面22.22に形成され、かつ、この支持構造体!■、
11の前記固定式屋根15側の端部は、スタジアム12
より十分遠方にまで延出されている。なお、この支持構
造体II。
11の端部は、後述する固定式屋根15の退去によりス
タジアム12内に日影が生じない程度の長さにまで延出
されている。
そして、前記固定式屋根15は、支持構造体ll、II
の斜面22.22に沿って移動自在に構成されることで
、スタジアム12の上方から進退自在とされている。す
なわち、支持構造体IIの斜面22上には、この支持構
造体11の延在方向に沿って延在するラック式レール2
3が敷設されていると共に、固定式屋根15の下端には
このラック式レール23に係合する駆動機構(図示略)
が設けられ、この駆動機構の作動により固定式屋根15
が支持構造体11% IIの斜面22.22に沿って移
動自在とされている。
次に、以上のような構成を有する開閉式屋根3の開閉作
用について説明する。
移動式屋根I6〜18が、第1図に示すように、スタジ
アム12中央部に位置した状態にある場合は、これら移
動式屋根16〜18及び固定式屋根14、I5が一体的
にスタジアムI2上方を覆い、スタジアム12上に一つ
の大屋根を形成する。これにより、スタジアム12は雨
風をしのげるものとなり、悪天候時においても、人々は
競技及び観戦を存分に楽しむことができるようになるわ
けである。
一方、開閉式屋根13をあけるためには、移動式屋根1
6〜■8の端部に位置する駆動機構(図示略)を作動さ
せることで、移動式屋根!6〜18をスタジアム12の
一端部にある固定式屋根14に向けて移動させ、結果的
に固定式屋根14上に移動式屋根16〜18がそれぞれ
重なるところまで移動さ仕る。これにより、固定式屋根
I4.15間の間隔部分は大きく開口し、スタジアム1
2はこの部分において屋根の撤去されたものとなる。こ
れにより、スタジアム12内の人々は開放部からの日光
及びそよ風等を享受できるわけである。
また、太陽が低位置にある等の理由がら、スタジアム1
2の他端部にある固定式屋根15による日影がスタジア
ム12上に影響を及ぼす場合、またはそのおそれがある
場合は、この固定式屋根[5の下端にある駆動機構(図
示略)を作動させることで、固定式屋根15を支持構造
物11S 11の斜面22.22に沿って下降移動させ
、結果的に固定式屋根!5をスタジアム12上方から退
去させる。これにより、移動式屋根16〜18の重畳さ
れた部分以外のスタジアム12の上方は全て開放され、
屋根(こよるスタジアムI2の日影範囲を極力減少せし
め、スタジアム12内で競技、観戦する者への日影の影
響を極力抑制することができる。
また、屋根の開口部が広くなることにより、周囲の風が
屋根等により曲げられてできる乱流を極力減少すること
ができ、同様に風による影響も極力抑制することができ
る。
また、この状態から第1図に示すような状態、すなわち
、屋根の閉状態とするには、移動式屋根16〜18及び
固定式屋根I5を前述の方向と逆方向に移動させればよ
い。
このように、以上のような構成を有する開閉式屋根13
によれば、移動式屋根16〜18を支持構造体!l、1
1の延在方向に移動させることにより、屋根の開閉が可
能となり、スタジアム12上方の開放及び封鎖が全く自
由にしから簡単に行え、天候への対応が意のままとなる
しかも、固定式屋根!5をスタジアム12に対して進退
自在に構成したことから、太陽が低位置にある等により
スタジアム12に日影の影響が及ぶおそれがある場合、
この固定式屋根15をスタジアムI2上から退去させる
ことで、日影の影響を極力抑制することができる。
なお、この発明の開閉式屋根は、その細部が前記実施例
に限定されず、種々の変形例が可能である。−例として
、−例として移動屋根の形状等も任意であり、周知の形
状を好適に使用できる。
例として、前記実施例ではスタジアムI2の他端部にあ
る固定式屋根!5の全体を進退自在に構成したが、この
固定式屋根【5に出入口が設けられているような場合、
固定式屋根15の上端部のみを移動させるような構成と
してもよい。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明によれば、屋根架
設対象の上部を覆うように設けられた屋根の中央部か移
動式屋根に、また、その両端部が固定式屋根に構成され
ている開閉式屋根において、前記移動式屋根を、その一
端部にある固定式屋根に重畳できる位置まで移動自在に
構成し、かつ、他端部にある固定式屋根を前記屋根架設
対象の上部から進退自在に構成したので、太陽が低位置
にある等により屋根架設対象に日影の影響が及ぶおそれ
がある場合、他端部にある固定式屋根を屋根架設対象上
から退去させることで日影の影響を極力抑制することが
でき、屋根架設対象内の日影範囲を極力減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の一実施例である開閉
式屋根を示す図であって、第1図は平面図、第2図は第
1図のn−n”線に沿う矢視断面図、第3図は第1図の
m−m’線に沿う矢視断面図、第4図は従来の開閉式屋
根を示す斜視図である。 11・・・・・・支持構造物、12・・・・・・スタジ
アム(屋根架設対象)、13・・・・・・開閉式屋根、
14.15・・・・・・固定式屋根、16.17、I8
・・・・・・移動式屋根、22・・・・・・斜面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 屋根架設対象の上部を覆うように設けられた屋根の中央
    部が移動式屋根に、また、その両端部が固定式屋根に構
    成されている開閉式屋根であって、前記移動式屋根が、
    その一端部にある固定式屋根に重畳できる位置まで移動
    自在に構成され、かつ、他端部にある固定式屋根が前記
    屋根架設対象の上部から進退自在に構成されていること
    を特徴とする開閉式屋根。
JP1079263A 1989-03-30 1989-03-30 開閉式屋根 Expired - Lifetime JP2520011B2 (ja)

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US07/502,170 US5063730A (en) 1989-03-30 1990-03-29 Openable roof apparatus
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