JPH02256683A - 新規セフアロスポリン誘導体及びその製造法 - Google Patents

新規セフアロスポリン誘導体及びその製造法

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JPH02256683A
JPH02256683A JP62091292A JP9129287A JPH02256683A JP H02256683 A JPH02256683 A JP H02256683A JP 62091292 A JP62091292 A JP 62091292A JP 9129287 A JP9129287 A JP 9129287A JP H02256683 A JPH02256683 A JP H02256683A
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cephem
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晋 中川
Koji Yamada
耕司 山田
Fumio Nakano
文雄 中野
Kenichi Otake
憲一 大嶽
Hikari Asai
浅井 光
Satoru Azeyanagi
畔柳 悟
Yoshiharu Tanaka
芳治 田中
Moriaki Ishikawa
石川 守明
Takashi Mitomo
三友 隆司
Ryosuke Ushijima
牛嶋 良輔
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は新規なセファロスポリン誘導体、その製法及び
該化合物を有効成分とする抗菌剤に関するものである。 従来技術 従来、セフェム核の7位に2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−置換オキシイミノアセトアミド基を
有する化合物は極めて多く合成され、それらの記載され
た公開技術としては1例えば、特開昭52−10229
3号1、同52−116492号、同53−13798
8号、同54−9296号、同54−154786号、
同54−157596号、同55−154980号、同
56−86187号、同57−59895号、同57−
99592号、同57−192394号及び同58−1
74387号公報等が挙げられ、ダラム陽性菌及び緑膿
菌(Pseudomonas aeruginosa)
を含むセファロスポリン耐性のダラム陰性菌に対しても
活性を示し、優れた抗菌力と幅広い抗菌スペクトルを有
することが示唆されている。 しかしながら、これらの化合物はシュードモナスエルギ
ノーサ(PseudomOnas aeruginos
a)、シュードモナスセパシア(PseudomOna
s cepacia)、シュードモナスマルトフィリア
(Pseudo■onas ’maltophilia
)及びアシネトバクタ−カルコアセティカス(Acfn
etobacter calcoaceticus)等
のブドウ糖非発酵ダラム陰性桿fi(glucose 
non−fer+aentative gram−ne
gative rods)に対して十分とは言えない。 また、セフェム核の7位に2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−置換オキシイミノアセトアミド基を
、セフェム核の3位に芳香族複素環チオメチル基を有す
る化合物は多数合成され、それらの記載された公開技術
としては、例えば特開昭51−149296号、同52
−116492号、同53−34795号、同54−9
296号、同54歩44695号、同59−12839
1号、同59−167576号及び同60−41682
号公報等が挙げられるがセフェム核の3位に無置換又は
置換フェニル芳香族複素環チオメチル基を有する・セフ
ァロスポリン誘導体は特開昭54−9296号公報に開
示されているにすぎない、特開昭54−9296号公報
はセフェム核の3位置換基として求核性残基等を有する
メチル基、例えば置換基を有してもよい芳香族複素環チ
オメチル基等が示唆され、複素環基としては例えばチア
ゾリル基、オキサシリル基、チアジアゾリル基、オキサ
ジアゾリル基などが例示され、更に複素環チオメチル基
には1個若しぐはそれ以上で置換されていてもよいアリ
ール基、゛例えばフェニル基等によって置換されていて
もよいと広範囲に渡って一般的に記載されている。゛複
素環チオメチル基の複素環核に1個若しくはそれ以上で
置換されていてもよいアリール基として、例えば無置換
又は置換フェニル基が示唆され、多数の置換基が一般的
に記載されている。しかしながら、フェニル置換芳香族
複素環チオメチル誘導体については、無置換又はモノ置
換フェニル複素環チオメチル誘導体のみが例示され1合
成されているにすぎず(特開昭54−9296号公報の
実施例24,40,41,187及び199参II)、
これらの化合物の抗菌活性データーは全く記載されてい
ない、特にフェニル核に隣接する2個の水酸基又はアセ
トキシ基を有する2、3−又は3゜4−ジ置換フェニル
基、芳香族複素環チオメチル基を有するセファロスポリ
ン誘導体は合成はおろか出願明細書における開示も示唆
も全くなされていない。 又、セフェム核の3位にベンゼン環縮合芳香族複素環チ
オメチル基を有する化合物も多数合成され、それらの記
載された公開技術としては、例えば特開昭52−125
190号、同54−9296号、同54−117493
号、同55−19267号及び同55−35096号公
報等が挙げられる。 特開昭52−125190号公報はセフェム核の3位に
適当な置換基を有していてもよい複素環チオメチル基、
例えばベンゾイミダゾリル基、ベンゾオキサシリル基、
ベンゾチアゾリル基等を開示しているが、これらの化合
物は全く合成去れておらず、又置換基として水酸基を有
していてもよいという示唆は全くなされていない。 特開昭54−9296号公報はセフェム核の3位置換基
として求核性残基等を有するメチル基、例えば置換基を
有していてもよいベンゼン環縮合芳香族チオメチル基等
が示唆され、該複素環基としては例えばベンゾチアゾリ
ル基、・ベンゾオキサシリル基、ベンゾイミダゾリル基
、インドリル基等が例示され、y!に複素環チオメチル
基には1個若しくはそれ以上で置換されていてもよいと
広範囲に渡って一般的に記載されている。しかしながら
、該公報のベンゼン環縮合芳香族複素環チオメチル基の
ベンゼン環についてのみ示唆され1合成されているにす
ぎず(特開昭54−9296号公報の実施例58,91
,133.176.184,185,190,202参
照)、該化合物の抗菌活性データーは全く記載されてい
ない、特にベンゼン環縮合複素環チオメチル基のベンゼ
ン環に隣接する2個の水酸基又はアセトキシ基を有する
セファロスポリン誘導体は合成はおろか出願明細書にお
ける開示も示唆も全くなされていない。 特開昭54−117493号公報は3位に炭素数3〜6
のアルキル基を有するチアジアゾリルチオメチル基、ト
リアゾリルチオメチル基、ベンゾチアゾリルチオメチル
基等が開示されているが、無置換ベンゾチアゾリルチオ
メチル基が一合成されているにすぎず[特開昭54−1
17493号公報の実施例11(66)参照]、又置換
基として水酸基にづいては全く示唆されていない。 特開昭55−19267号公報は3位に適当な置換基を
有していてもよい複素環チオメチル基が開示されている
が、置換基として水酸基については全く示唆はなく、無
置換のベンゾイミダゾリルチオメチル基が合成されてい
るにすぎない[特開昭55−19267号公報の実施例
10(10)、11.’16(14)参照]。 特開昭55−35096号公報は3位に低級アルキル基
を有していてもよい複素環チオメチル基について言及し
ているにすぎない。 発明が解決しようとする問題点 β−ラクタム抗生物質は、細菌にのみ選択毒性を示し、
動物細胞に対しては影響を与えないことから、副作用の
少ない抗生物質として細菌による感染症の治療に広く使
用され有用性の高い薬剤である。 しかしながら、近年、ブドウ糖非発酵ダラム陰性桿菌、
特に緑膿菌は免疫ノJ低下した患者から、難治性感染症
の起炎菌としで、しばしば分離されている。従って、こ
れらの菌に対して改善された抗菌力を有する抗菌剤の開
発が望まれている。 問題を解決するための手段 本発明は優れた抗菌力を有する新規なセファロスポリン
誘導体を提供することを目的とし、セフェム核の3位に
置換フェニル芳香族複素環チオメチル基又は置換ベンゼ
ン環縮合の芳香族複素環チオメチル基を、セフェム核の
7位に2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−
置換オキシイミノアセトアミド基を有する新規なセファ
ロスポリン誘導体について鋭意研究した。その結果、フ
ェニル核に隣接する2個の水酸基又はアセトキシ基を導
入したジ置換フェニル芳香族複素・環チオメチル基を、
又は縮合ベンゼン核に隣接する2個の水酸基又は津アセ
トキシ基を導入したジ置換ベンゼン環縮合の芳香族複素
環チオメチル基を有する本発明化合物は文献未記載の新
規化合物であり、ダラム陽性菌及びダラム陰性菌に対し
て優れた抗菌力を有し、特にシュードモナスエルギノー
サ、シュードモナスセパシア及びアシネトバクタ−カル
コアセティカス等のブドウ糖非発酵ダラム陰性桿菌を含
むダラム陰性菌に対して強い抗菌力を有し、またβ−ラ
クタマーゼ(β−1actasase)に対する優れた
安定性及びβ−ラクタマーゼ誘導体(β−1actam
aseinducibility)がほとんどないこと
を見出し、本発明を完成した。特にフェニル核が無置換
、モノヒドロキシ置換、モノアセトキシ置換、又はジメ
トキシ置換の化合物(参考例の化合物)に較べ、耐性の
ダラム陰性菌、特に緑膿菌を含むブドウ糖非発酵ダラム
陰性桿菌に対して、強い抗菌力を有する二と、及びβ−
ラクタマーゼに対する安定性に優れていることを見出し
た。 生亙 本発明は一般式 (式中、R1は水素原子又はアセチル基、R1は水素原
子、カルボキシル基又はカルボキシメチル基、Yは硫黄
原子又は酸素原子、Zは硫黄原子、酸素原子又は低級ア
ルキル基により置換されていてもよいイミノ基を示す)
の基を意味する]で表される化合物、その無毒性塩又は
生理的に加水分解可能な無毒性エステル、その製法及び
該化合物を有効成分として含有する抗菌剤に関する。 (以下余白) [式中、Rは置換基を有していてもよい、直鎖状又は分
岐状の低級アルキル基、環状の低級アルキル基、低級ア
ルケニル基(但し、1−カルボキシ−1−ビニル基は除
く)、低級アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又
は2二′ピロリドン−3−イル基、Qは一般式 次に本明細書に記載された記号及び用語について説明す
る。 一般式(+)の化合物の置換基Rは置換基を有していて
もよい、直鎖状又は分岐状の低級アルキル基、低級アル
ケニル基(但□し、トリカルボキシ−1−ビニル基は除
く)、低級アルキニル基、環状の低級アルキル基、アラ
ルキル基、フェニル基又は2−ピロリドン−3−イル基
を意味する。 Rが置換基を有する場合゛−1その置換基として。 炭素数1〜4のアルキル基、水酸基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、アセトキシ基、カルボキシル基5カルバモ
イル基、カルボキシメチル基、スルホ基、スルホメチル
基、置換フェニル基及びフッ素原子。 塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子の群より選ばれる
置換基を1個若しくは同一または異なって2個以上有す
ることができる。 置換基を有していてもよい直鎖状又は分岐状の低級アル
キル基としては、炭素数1〜6の直鎖状又は分岐状のア
ルキル基を意味し、具体的にはメチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブ
チル基、5ee−ブチル基、tert−ブチル基、n−
ペンチル基、n−ヘキシル基、ジフルオロメチル基、2
−フルオロエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、 
2,2.2−トリプルオロエチル基、カルボキシメチル
基、l−カルボキシエチル基、2−カルボキシエチル基
、l−カルボキシ−1−メチルエチル基等が挙げられる
。 置換基を有していてもよい環状の低級アルキル基として
は、炭素数3〜6個の環状のアルキル基を意味し、例え
ば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチ
ル基、シクロヘキシル基、l−カルボキシシクロプロビ
ル基、l−カルボキシシクロブチル基、l−カルボキシ
シクロペンチル基等が挙げられる。 置換基を有していてもよいアルケニル(但し、l−カル
ボキシ−1−ビニル基は除く)基とは、炭素数2−6個
のアルケニル基を、置換基としてベンゼン核を有する場
合には炭素数6以上のアルケニル基を意味し、具体的に
は、ビニル基、1−プロペニル基。 インプロペニル基、2−メチル−1−プロペニル基、l
。 3−ブタジェニル基、アリル基、 1.1−ジメチルア
リル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、3−メチル
−2−ブテニル基、2−カルボキシ−1−ビニル基、l
−カルボキシ−1−プロペニル基、2−カルボキシ−1
−プロペニル基、3−カルボキシ−1=プロペニル基、
l−カルボキシ−2−メチル−1−プロペニル基、l−
カルボキシアリル基、2−カルボキシアリル基、3−カ
ルボキシアリル基、l−カルボキシ−3−ブテニル基、
l−力ルボキシ−3−メチル−2−ブテニル基、α−カ
ルボキシスチリル基、β−カルボキシスチリル基、スチ
リル基、1−(置換フェニル)ビニル基、または2−力
ルボキシ−1−(置換フェニル)ビニル基等が挙げられ
る。 但し、フェニル基は、置換基として例えば、水酸基、ア
セトキシ基、メトキシ基、カルボキシル基、カルバモイ
ル基、カルボキシメチル基、スルホ基、スルホメチル基
及びフッ素原子、塩素原子。 臭素原子等のハロゲン原子の群より選ばれる置換基を1
個若しくは同−又は、異なって2個以上有することがで
きる。 特に好ましい例としては、ビニル基、インプロペニル基
、2−メチル−1−プロペニル基、アリル基。 1.1−ジメチルアリル基、1−カルボキシ−2−メチ
ル−1−プロペニル基、2−カルボキシアリル基、スチ
リル基、α−カルボキシスチリル基等が挙げられる。 置換基を有していてもよい低級アルキニル基としては、
炭素数2〜6のアルキニル基を意味し、具体的には、エ
チニル基、l−プロピニル基、2−プロピニル基、1.
l−ジメチルプロピニル基、2−カルボキシエチニル基
、1−カルボキシプロピニル基、3−カルボキシ−1,
1−ジメチルプロピニル基等が挙げられる。 置換基を有していてもよいフェニル基としては、例えば
、フェニル基、2−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロ
キシフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、2−アセ
トキシフェニル基、3−アセトキシフェニル基、4−ア
セトキシフェニル基、2−クロロフェニル基、3−クロ
ロフェニル基、3−カルボキシフェニル基、4−カルボ
キシフェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル基、3
.4−ジアセトキシフェニル基等が挙げられる。 置換基を有していてもよいアラルキル基としては、例え
ば、ベンジル基、3−ヒドロキシベンジル基、4−ヒド
ロキシベンジル基、3−アセトキシベンジル基、4−ア
セトキシベンジル基、2−カルボキシベンジル基、3−
カルボキシベンジル基、4−カルボキシベンジル基、2
−カルボキシメチルベンジル基、3−カルボキシメチル
ベンジル基、4−カルボキシメチルベンジル基、2−ス
ルホベンジル基、3−スルホベンジル基、4−スルホベ
ンジル基、2−スルホメチルベンジル基、3−スルホメ
チルベンジル基、4−スルホメチルベンジル基、3−カ
ルボキシ−4−ヒドロキシベンジル基、3,4−ジヒド
ロキシベンジル基、3.4−ジアセトキシベンジル基、
α−カルボキシベンジル基、α−カルボキシ−3−ヒド
ロキシベンジル基、α−カルボキシ−4−ヒドロキシベ
ンジル基、α−カルボキシ−3−アセトキシベンジル基
、α−カルボキシ−4−アセトキシベンリル基、α−カ
ルボキシ−3,4−ジヒドロキシベンジル基、α−カル
ボキシ−3゜4−ジアセトキシベンジル基等があげられ
る。 基Qは、−取代 (式中、R′は水素原子又はアセチル基、R″は水素原
子、カルボキシル基又はカルボキシメチル基、Yは硫黄
原子又は酸素原子、Zは硫黄原子、酸素原子又は低級ア
ルキル基により置換されていてもよいイミノ基を示す)
で表される基を意味する。 即ち、Qは隣接する水酸基又はアセトキシ基を有する、
ジ置換フェニル芳香族複素環基又はジ置換ベンゼン環縮
合の芳香族複素環基を意味し、該芳香族複素環基はカル
ボキシル基又はカルボキシメチル基を有していてもよい
。 該ジ置換フェニル基としては1例えば2,3−ジヒドロ
キシフェニル基、3.4−ジヒドロキシフェニル基、2
.3−ジアセトキシフェニル基、3.4−ジアセ[・キ
シフェニル基等を示し、特に3,4−ジヒドロキシフェ
ニル基又は3.4−ジアセトキシフェニル基が好ましい
。 該ジ置換フェニル芳香族複素環基としては1例えば、5
−(ジ置換フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール
−2−イル基、5−(ジ置換フェニル)−1,3,4−
チアジアゾール−2−イル基、4−(ジ置換フェニル)
チアゾール−2−イル基、4−(ジ置換フェニル)−5
−カルボキシチアゾール−2−イル基−4−(ジ置換フ
ェニル)−5−・カルボキシメチルチアゾール−2−イ
ル基、5−(ジ置換)フェニル−4−カルボキシチアゾ
ール−2−イル基、5−(ジ置換フェニル)−4−カル
ボキシメチルチアゾール−2−イル基、4−(ジ置換フ
ェニル)オキサゾール−2−イル基、4−(ジ置換フェ
ニル)−5−カルボキシオキサゾール−2−イル基、4
−(ジ置換フェニル)−5−カルボキシメチルオキサゾ
ール−2−イル基、5−(ジ置換フェニル)オキサゾー
ル−2−イル基、5−(ジ置換フェニル)−4−カルボ
キシオキサゾール−2−イル基、5−(ジ置換フェニル
)・−4−カルボキシメチルオキサゾール−2−イル基
等が挙げられ、特に5−(ジヒドロキシフェニル)−1
,3,4−オキサジアゾール−2−イル基、5−(ジア
セトキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−
2−イル基、5−(ジヒドロキシフェニル)−1,3,
4−チアジアゾール−2−イル基、5−(ジアセトキシ
フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2〜イル基
、4−(ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イル
基、4−(ジアセトキシフェニル)チアゾール−2−イ
ル基、4−(ジヒドロキシフェニル)−5−カルボキシ
メチルチアゾール−2−イル基、4−(ジアセトキシフ
ェニル)−5−カルボキシメチルチアゾール−2−イル
基、5−(ジヒドロキシフェニル)−4−カルボキシチ
アゾール−2−イル基、5−(ジアセトキシフェニル)
−4−カルボキシチアゾール−2−イル基、5−(ジヒ
ドロキシフェニル)オキサゾール−2−イル基、5−(
ジアセトキシフェニル)オキサゾール−2−イル基等が
好ましい。 該ジ置換ベンゼン縮合の芳香族複素環基としては、例え
ば5,6−シ置換ベンゾイミダゾール−2−イル基、5
,6−ジ置換−1−メチルベンゾイミダゾール−2−イ
ル基、5,6−シ置換ベンゾオキサゾール−2−イル基
、5,6−シ置換ベンゾチアゾール−2−イル基等が挙
げられる。 本発明化合物の原料化合物である一般式(m)H5−Q [ml [式中、Q’は一般式 C式中、R@は水素原子又は水酸基の保護基、R“は水
素原子、保護されていてもよい、カルボキシル基又はカ
ルボキシメチル基、Yは硫黄原子又は酸素原子、Zは硫
黄原子、酸素原子又は低級アルキル基により置換されて
いてもよいイミノ基を示す)の基を意味する]で表され
る化合物は文献未記載の新規化合物であり、セフェム核
の3位に該ジ置換フェニル芳香族複素環チオメチル基又
は該ジ置換ベンゼン環縮合の芳香族複素環チオメチル基
を有するセファロスポリ>誘導体は合成されていない。 また、−取代[11のオキシイミノ基における部ォ、造
、よ、21性体(2ワl及びアツ、ッ性体(E配置)が
存在し、一般にシン異性体が優れた抗菌活性を示し、本
明細書における置換オキシイミノ基は全てシン異性体で
ある。E/Z命名法はジャーナルオブジアメリカンケミ
カルソサエティー(J、Am、Chem、Soc、)、
第90巻、509頁(1968年)に記述される。 一般式[11の化合物は常法により、その無毒性塩又は
生理的に加水分解可能な無毒性エステルとすることがで
きる。 一般式[11の化合物の無毒性塩としては医薬上許容さ
れる慣用的なものを意味し、セフェム核の4位のカルボ
キシル基、セフェム核の7位の2−アミノチアゾール基
、及びQ及び!又はRに置換したカルボキシル基、スル
ホ基等の酸性残基、又はアミノ基等の塩基性残基におけ
る塩類を挙げることができる。 塩基との付加塩としては1例えばナトリウム塩。 カリウム塩等のアルカリ金属塩1例えばカルシウム塩、
マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩。 例えばアンモニウム塩又はトリメチルアミン塩、トリエ
チルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩。 N、N’−ジベンジルエチレンジアミン塩、エタノール
アミン塩、ジェタノールアミン塩、トリエタノールアミ
ン塩、ブロカイレ塩、ピリジン塩、ピコリン塩、キノリ
ン塩、イソキノリン塩等の有機アミン塩、アルギニン塩
、リジン塩等の塩基性アミノ酸塩が挙げられる。 酸との付加塩としては、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、
硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩、炭酸塩、炭酸水素塩、過塩素
酸塩等の無機酸塩、例えば酢酸塩。 プロピオン酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、フマール酸塩
、酒石酸塩、リンゴ酸塩、クエン酸塩等の有機酸塩、例
えばメタンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、ペンゼーン
スルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等のスルホン
酸塩1例えばアスパラギン酸塩、グルタミン酸塩等のア
ミノ酸塩等が挙げられる。 一般式[I]の無毒性エステルとしては、セフェム核の
4位のカルボキシル基における医薬上許容される慣用的
なものを意味し1例えばアセトキシメチル基、ピバロイ
ルオキシメチル基等のアルカノイルオキシメチル基、1
−(エトキシカルボニルオキシ)エチル基等のアルコキ
シカルボニルオキシアルキル基、フタリジル基、例えば
5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソ−ルー4−
イルメチル基等の5−置換−2−オキソ−1,3−ジオ
キソ−ルー4−イルメチル基が挙げられる。 本発明により提供される一般式[1]の化合物として好
ましい例としては、以下のものが挙げられる。 (1)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[5−(
3,4−ジヒドロギシフェニル)−1,3,4−オキサ
ジアゾール−2−イル]チオメチル〜3−セフェム−4
−カルボン酸(2)3−[5−(3,4−ジアセトキシ
フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル
コチオメチル−7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−
セフェム−4−カルボン酸(3)7β−[2−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)−2−エトキシイミノアセ
トアミトコ−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸(4)3−[5
−(3、4−ジアセトキシフェニル)−1,3,4−オ
キサジアゾール−2−イルコチオメチル−7β−[2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−エトキシイ
ミノアセトアミトコ−3−セフェム−4−カルボン酸(
5)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−イソプロポキシイミノアセトアミド]−3−[5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オ
キサジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェ・
ムー4−カルボン酸(6)7β−[2−アリルオキシイ
ミノ−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)アセト
アミド]−3−[:5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸(7)7β−[
2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−プロパ
ルギルオキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)−F;3.4−オキサジア
ゾール2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸(8)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−(カルボキシメトキシイミノ)アセぐア
ミド]−3−[5−(3。 4−ジヒドロキシフェニル) 1,3.4−オキサジア
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボ、酸(9)7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキ
シイミノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒ
ドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−
2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (10)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(1−カルボキシ−1−シクロプロポキシイ
ミノ)アセトアミド]−3−[:5−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (ll)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−ベンジルオキシイミノアセトアミド]−3−
[5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4
−オキサジアゾール−2−イル]チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸(12)7β−[2−(2−アミ
ノチアゾール−4−イル)−2−(3゜4−ジヒドロキ
シベンジルオキシイミノ)アセトアミド]−3−[5−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキ
サジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸 (13)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(α−カルボキシベンジルオキシイミノ)ア
セトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェ
ニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (14)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(α−カルボキシ−3,4−ジヒドロキシベ
ンジルオキシイミノ)アセトアミド]−3−[5−(3
,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジ
アゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−
カルボン酸 (15)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(4−ヒドロキシベンジルオキシイミノ)ア
セトアミトコ−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェ
ニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (16)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(3−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジル
オキシイミノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4ニ
ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾー
ル−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボ
ン酸 (17)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(4−カルボキシベンジルオキシイミノ)ア
セトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェ
ニル)−i、3.4−オキサジアゾール−2−イルコチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (18)7β−C2−C2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(3−カルボキシベンジルオキジイミノ)ア
セトアミド]−3−[5−(3、4−ジヒドロキシフェ
ニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (19)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(4−カルボキシメチルベンジルオキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)−1,3゜4−オキサジアゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (20)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−フェノキシイミノアセトアミFl−3−[5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オ
キサジアゾール・−2−イル]チオメチルー3−セフェ
ム−4−ガtボン酸(21)7β−[2−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)−2−(2−カルボキシメチル
ベンジルオキシイミノ)アセトアミド]−3−[:5−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3゜4−オキ
サジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸 (22)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(α−カルボキシベンジルオキシイミノ)ア
セトアミド]3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (23)7β−[2−(2−アミノチア−ゾール−4−
イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チ
アジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(24)3−[5−(3、4−ジアセト
キシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イ
ルコチオメチル−7β−C2−<2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3
−セフェム−4−カルボン酸(25)7β−[2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)−2−エトキシイミノ
アセ1≦〆ミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]
チオメヂルー3−セフェム−4−カルボン酸(26)3
−[5−(3,4−ジアセトキシフェニル)−1,3,
4−チアジアゾール−2−イルコチオメチル−7β−C
2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2−エトキ
シイミノアセトアミド]−3−セフェム−4−カルボン
酸(27)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−イソプロポキシイミノアセトアミド]−3
−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,
4−チアジアゾール−2−イルコチオ誠チルー3−セフ
ェム−4−カルボン酸(28)7β−[2−アリルオキ
シイミノ−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェ
ニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−、イルコチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸(29)7β
−C2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2−プ
ロパルギルオキシイミノアセトアミド]−3−[5−(
3。 4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾ
ール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸(30)7β−[:2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−ベヒドロキシフェニル)−1,3,
4−チアジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸(31)7β−[2−(2−アミ
ノチアゾール−4−イル)−2−(3゜4−ジヒドロキ
シベンジルオキシイミノ)アセトアミトコ−3−[5−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チア
ジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4
−カルボン酸 (32)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−、
イル)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキージ
イミノ)アセトアミトコ−3−[5−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−
イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (33)7β−C2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(1−カルボキシ−1−シクロプロポキシイ
ミノ)アセトアミトコ−3−[5−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (34)7β−C2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(2−カルボキシメチルベンジルオキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)−1,3゜4−チアジアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (35)7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(α−カルボキシベンジルオキシイミノ)ア
セトアミド]−3−[5−(3、4−ジヒドロキシフェ
ニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (36)7β−C2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(α−カルボキシ−3,4−ジヒドロキシベ
ンジルオキシイミノ)アセトアミトコ−3−[5−(3
,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジア
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸 (37)7β−[2=(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[,4
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)チアジアゾール−
2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (38)3−[:4−(3,4−ジアセトキシフェニル
)チアゾール−2−イルコチオメチル−7β−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミ
ノアセトアミドコー3−セフェム−4−カルボン酸 (39)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−イソプロポキシイミノアセトアミド]−3−
[4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)デアゾール−
2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (40)7β−[2−アリルオキシイミノ−2−(2−
アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド]−3−[
4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (41)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(カルボキシメトキシイミノ)アセトアミド
]−3−[4−(3゜4−ジヒドロキシフェニル)チア
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸(42)7β−[2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエト
キシイミノ)アセトアミトコ−3−[4−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチ
ル−3−tフエムー4−カルボン酸(43)7β−[2
−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(1−カ
ルボキシ−1−シクロプロポキシイミノ)アセトアミド
]−3−[4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)チア
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸 (44)7β−[2−(2−アミ、フチアゾール−4−
イル)−2−ベンジルオキシイミノアセトアミド]−3
−[4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール
−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン
酸 (45)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(3゜4−ジヒドロキシベンジルオキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−[4−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−
セフェム−4−カルボン酸 (46)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−エトキシイミノアセトアミド]−3−[4−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (47)3−(:4−(3,4−ジアセトギシフェニル
)チアゾール−2−イルコチオメチル−7β−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−エトキシイー
ミノアセトアミド]−3−セフェム−4−カルボン酸 (48)7β−1:2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキシイ
ミノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)−4−カルボキシチアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (49)7β−[2−(2−アミノチア−ゾール−4−
イル)−2−(α−カルボキシベンジルオキシイミノ)
アセトアミトコ−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)−4−カルボキシチアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (50)7β−[:2−(2−アミノチア5ゾール−4
−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[
5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−4〜カルボキ
シチアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(51)7β−[2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)−2−エトキシイミノアセトアミド
j−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−4
−カルボキシチアゾール−2−イルコチオメチル−3−
セフェム−4−カルボン酸(52)7β−[2−(2−
アミノチアゾール−4−イル)−2−シクロペンチルオ
キシイミノアセトアミド]−3−[5(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−4−カルボキシチアゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (53)7β−[2−アリルオキシイミノ−2−(2−
アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド]−3−[
5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−4−カルボキ
シチアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(54)7β−[2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)−2−プロバルギルオキシイミノア
セトアミドト3−[5−(3゜4−ジヒドロキシフェニ
ル)−4−カルボキシチアゾール−2−イルコチオメチ
ル−3−セ、フエムー4−カルボン酸(55)7β−[
2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−ベンジ
ルオキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,4−
ジヒドロキシフェニル)−4−カルボキシチアゾール−
2−イル]チオメチル・−3−セフェム−4−カルボン
酸(56)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[4
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−5−カルボキシ
メチルチアゾール−2イル]チオメチル−3−セフエム
−4−カルボン酸(57)7β−[2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)−2−(1−トコ−3−[4−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)−5−カルボキシメチ
ルチアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸 (58)3−[4−(3,4−ジアセトキシフェニル)
−5−カルボキシメチルチアゾール−2−イル]チオメ
チル−7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボン酸 (59)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(1−カルボキシ−1−シクロプロポキシイ
ミノ)アセトアミド]−3−[4−(3,4−ジヒドロ
・キシフェニル)−5−カルボキシメチルチアゾール−
2−イルコチオメチル−3=セフェム−4−カルボン酸 (60)3−[4−(3,4−ジアセトキシフェニル)
−5−カルボキシメチルチアゾール−2−イルコチオメ
チル−7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−(1−カルボキシ−1−シクロプロポキシイミ
ノ)アセトアミトコ−3−セフェム−4−カルボン酸 (61)3−[4−(3,4−ジアセトキシフェニル)
−5−カルボキシメチルチアゾール−2−イルコチオメ
チル−7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−(α−カルボキシベンジルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−セフェム−4−カルボン酸 (62)7β−[2−(2−アミノチア・ゾール−4−
イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (63)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−エトキシイミノアセトアミトコ−3−[:5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (64)7β−C2−C2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−(5−(3,4−ジヒドロ醐
ジフェニル)オキサゾール−2−イルコチオメチル−3
−セフェム−4−カルボン酸 (65)7β−+2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−[(α−カルボキシ−3,4−ジヒドロキシ
ベンジル)オキシイミノアセトアミド1−3−[5−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2−イ
ル]チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (66)7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(1−カルボキシ−1−シクロプロポキシイ
ミノ)アセトアミド]−3−[訃(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)オキサゾール−2−イルコチオメチル−3
−セフェム−4−カルボン酸 (67)3−[5−(3,4−ジアセトキシフェニル)
オキサゾール−2−イルコチオメチル−7β−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−エトキシイミ
ノアセトアミド]=3−セフェム−4−カルボン酸 (68)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−メトキシイミノアセトアミ)?]−3−(5
,6−シヒドロキシベンゾイミダゾールー2−イル]チ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (69)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−(5,
6−シヒドロキシー2−メチルベンゾイミダゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (70)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−イソプロポキシイミノアセトアミド]−3−
(5,6−シヒドロキシベンゾイミダゾールー2−イル
)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (71)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−アリルオキシイミノアセトアミトコ−3−(
5,6−シヒドロキシベンゾイミダゾールー2−イル)
チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸、 (72)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(2−ピロリドン−3−イル)オキシイミノ
アセトアミド]−3−(5,6−シヒドロキシベンゾイ
ミダゾールー2−イル)チオメチル−3−セフェム−4
−カルボン酸(73)7β−[2−(2−アミノチアゾ
ール−4−イル)−2−(1−カルボキシ−1−メチル
エトキシイミノ)アセトアミド]−3−(5,6−ジヒ
ドロキシベンゾイミダゾール−2−イル)チオメチル−
3−セフェム−4−カルボン酸(74)7β−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(+−カルボ
キシ−1−シクロベンジルオキシイミノ)アセトアミド
)−3−(5,6−シヒドロキシベンゾイミダゾールー
2−イルコチオメチル−3!セフエム−4−カルボン酸 (75)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−(5,
6−シヒドロキシベンゾオキサゾールー2−イル)チオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸 (76)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−(5,6−シヒドロキシベン
ゾオキサゾールー2−イル)チオメチル−3−セフェム
−4−カルボン酸次に本発明化合物の製造法について説
明する。 −取代[1]の化合物は、以下に示す製造法A又は製造
法Bのいずれかの方法で製造することができる。 製造法A 一般式[rV] [式中、R”は水素原子又はアミノ保護基、R4は置換
基を有していてもよい、直鎖上又は分岐状の低級アルキ
ル基、環状の低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又は2−ピロ
リドン−3−イル基、Xは脱離基、R1は水素原子又は
カルボキシル保護基を示す(但し、R4の置換基は必要
に応じて保護されていてもよい)]で表される化合物又
はその塩に、−取代[lIr1 R5−Q’         [IIr][式中、Q゛
は一般式 (式中、Roは水素原子又は水酸基の保護基、R’は水
素原子、保護されていてもよい、カルボキシル基又はカ
ルボキシメチル基、Yは硫黄原子又は酸素原子、Zは硫
黄原子、酸素原子又は低級アルキル基により置換されて
いてもよいアミノ基を示す)の基を意味する]で表され
る化合物又はその塩を作用させて、−取代[1] (式中、Ro、R4、R1及びQlは前記の意味を有す
る)で表される化合物となし、栗すれば保護基を除去す
ることにより1本発明化合物[1]を製造することがで
きる。 一般式[IV]のXは脱離基を表し1.具体的には、塩
素、臭素及びヨウ素等のハロゲン原子、アセトキシ基、
カルバモイルオキシ基、トリフルオロアセトキシ基、メ
タンスルホニルオキシ基、トリプルオロメタンスルホニ
ルオキシ基、p−トルエンスルホニルオキシ基等が挙げ
られ、特に塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、アセトキ
シ基が好ましい。 (以下余白) 製造法B 一般式[VI] [式中、Roは水素原子又はカルボキシル保護基、Q’
は一般式 (式中、R’は水素原子又は水酸基の保護基、Roは水
素原子、保護されていてもよい、カルボキシル基又はカ
ルボキシメチル基、Yは硫黄原子又は酸素原子、Zは硫
黄原子、酸素原子又は低級アルキル基により置換されて
いてもよいイミノ基を示す)の基を意味するコで表され
る化合物又はその塩を、−取代[v] [式中、R3は水素原子又はアミノ保護基、R4は置換
基を有していてもよい、直鎖状又は分岐状の低級アルキ
ル基、環状の低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又は2−ピロ
リドン−3〜イル基、(但し、R4の置換基は必要に応
じて保護されていてもよい)]で表されるカルボン酸又
はその反応性誘導体によりアシル化して、−取代[■コ 又、R′がアセチル基である本発明化合物は、R“がア
セチル基である化合物[111]又は[VI]を用いて
前記製造法A又はBに準じて、製造することができるが
、又、R“が水素原子である化合物[11]を常法によ
りアセチル化反応に付し、アセチル基を有する化合物[
111とし、要すれば該化合物の保護基を除去すること
によっても製造することができ、更にはR1が水素原子
である本発明化合物[I]を常法によりアセチル化する
ことによっても製造することができる。 (以下余白) (式中、Rゝ、 R’、 R’及びQ゛は前記の意味を
有する)で表される化合物となし、要すれば保護基を除
去することにより、本発明化合物[Iコを製造すること
ができる。 次に本発明化合物[I]の製造法人及び製造法Bを詳説
する。 製造法A 一般式[TV]の化合物と一般式Cm]のメルカプト誘
導体との反応は、例えば水、塩化メチレン、クロロホル
ム、エーテル、酢酸エチル、酢酸ブチル、テトラヒドロ
フラン、アセトニトリル、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の有機溶媒中、又はこれら
の混合溶媒中で行うことができる。 一般式[m]のメルカプト誘導体は、例えばナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、銀塩
等の金属塩、又はトリエチルアミン塩、エチルジイソプ
ロピルアミン塩等の有機アミン塩として用いてもよい。 又メルカプト誘導体[]は、N、O−ビス(トリメチル
シリル)アセトアミド等のシリル化剤でシリル化して使
用することもできる。 反応は一般式[■]の化合物1モルに対して、メルカプ
ト誘導体[III]を1〜2モル使用し、反応温度及び
反応時間は0〜40℃で、V’、s〜5時間である。 −取代[IV]のXがアセトキシ基である化合物とメル
カプト誘導体[m]との反応は、例えば水、リン酸緩衝
液、アセトン、アセトニトリル、メタノール、エタノー
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、N、N−ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の溶媒中、又
はこれらの混合溶液中で行うことができる0反応は中性
付近で行うことが好ましく、反応温度は室温から90℃
で、反応時間は1〜IO時間である。又本反応は、化合
物[rV]1モルに対して、1〜・20モルのヨウ化ナ
トリウム等のヨウ化物、チオシアン酸ナトリウム等のチ
オシアン酸塩又はトリメチルベンジルアンモニウムプロ
ミド等の第4級アンモニウム塩等の存在下で行うことに
より促進される0本発明化合物[+1は、要すれば一般
式[■コの化合物から保護基を除去することにより製造
することができる。 また、該化合物[IV]とメルカプト誘導体[m]との
反応は、例えば酢酸、アセトン、アセトニトリル、メタ
ノール、エタノール、テトラヒドロフラン、N、N−ジ
メチルホルムア?ド、ヅメ。チルスルホキシド等の溶媒
中又はこれらの混合溶媒中、化合物[■]に対して、例
えば硫酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸
、トリフルオロメタンスルホン酸、クロロスルホン酸、
三フッ化ホウ素、三フッ化ホウ素エーテル錯体等の酸を
1〜50モルの存在下、室温乃至60℃で、1〜10時
間行っても化合物[II]を製造することができる。 なお、前記−取代におけるカルボキシル基、アミノ基及
び水酸基の保護基としては、β〜プラクム合成の分野で
通常使用されている保護基を適宜選択して使用すること
ができる。 保護基の導入及び除去方法は、その保護基の種類に応じ
て、例えばワイリイ(Wiley)社より1981年に
発行されたティ ダブリューグリーン(丁J、Gree
na)著のプロテクテイブーグルーブスインオーガニツ
ク シンセシス(Protective Groups
 in Organic 5ynthesis)、プレ
ナムプレス(Plenum Press)社より197
3年に発行されたジェイ エフダブリューマコミイー(
J、F、W:McO*ie)著のプロテクティブグルー
ブスインオーガニックケミストリー(Protecti
ve Groups in Organic Chel
I+1stry)等に記載されている方法を適宜選択し
て行うことができる。 カルボキシル保護基とじ゛ては、例えばし−ブチル基、
 2,2.2−トリクロロエチル基、アセトキシメチル
基、プロピオニルオキシメチル基、ピパロイルオキシメ
チル基、!−アセトキシエチル基、■−プロピオニルオ
キシエチル基、;L−(エトキシカルボニルオキシ)エ
チル基、フタリジル基、ベンジル基。 4−メトキシベンジル基、3,4−ジメトキシベンジル
基、4−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、ビス(
4−メトキシフェニル)メチル基、5−メチル−2−オ
キソ−1,3−ジオキソ−ルー4−イルメチル基、トリ
メチルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基等が挙げ
られ、特にベンズヒドリル基、t−ブチル基、シリル基
等が好ましい。 アミノ保護基としては、例えばトリチル基、ホルミル基
、クロロアセチル基、トリプルオロアセチル基、t−ブ
トキシカルボニル基、トリメチルシリル基、t−ブチル
メチルシリル基等が挙げられる。 水酸基の保護基としては、例えば2−メトキシエトキシ
メチル基、メトキシメチル基、メチルチオメチル基、テ
トラヒドロピラニル基、フェナシル基、イソプロピル基
、t−ブチル基、ベンジル基、4−ニトロベンジル基、
アセチル基、2,2.2−トリクロロエトキシカルボニ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基、トリメチルシリル
基、 tert−ブチルジメチルシリル基、又は例えば
保護基が互いに結合して形成する、メチレンアセタール
、エチレンアセタール、ベンジリデンアセタール等の環
状アセタール、メトキシメチリデン、メトキシエチリデ
ン等のオルトエステル、イソプロピリデンケタール等の
環状ケタール、環状の炭酸エステル等が挙げられる。 保護基の除去方法を具体的に説明すると、例えば、トリ
チル基、ホルミル基、し−ブトキシカルボニル基、ベン
ズヒドリル基、t−ブチル基、2−メトキシエトキシメ
チル基等の保護基の除去は、例えば塩酸、ギ酸、トリフ
ルオロ酢酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホ
ン酸等の無機酸又は有機酸等で行うことができ、特にト
リフルオロ酢酸が好ましい、尚、酸としてトリフルオロ
酢酸を使用する場合には、アニソール、チオアニソール
又はフェノールを添加することにより反応は促進され、
更に、副反応も抑制される0反応は例えば。 水、塩化メチレン、クロロホルム、塩化エチレン、ベン
ゼン等の反応に関与しない溶媒中、又はこれらの混合溶
媒中で行うことができる1反応温度及び反応時間は化合
物[■]及び本発明の化合物[l]の化学的性質、保護
基の種類に応じて適宜選択し、特に水冷ないしは加温程
度の緩和な条件で行うのが好ましい。 製造法Aの原料化合物CIVIは以下のようにして製造
することができる。 一般式[■]の化合物は、7−アミノ−3−クロロメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸誘導体[例えば。 特開昭50−76089号、同56−86187号公報
又はザジャーナルオブアンチィバイオテイクス(J、A
ntibiotics)、38巻、 1738頁(19
85年)の方法に拳じて製造]、7−アミノセフアロス
ボラC−又はそのエステルに一般式[V]のカルボン酸
又はその反応性誘導体(例えば、酸ハロゲン化物、混合
酸無水物、活性エステル等)を反応させて製造すること
ができる。 基Xがヨウ素原子である[IV]の化合物は、例えば特
公昭51−27679号公報及びシンセティク コミュ
ニケイションズ(Synth、 Co*mun、)、第
16巻、1029〜1035頁(1986年)に記載の
方法に準じて、基Xが塩素原子である一般式[IV]の
化合物を例えばアセトン、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の溶媒中、又は相関移動触
媒の存在下、水と有機溶媒の二層系で、水冷又は室温で
ヨウ化ナトリウム、ヨウ化力・リウム等のヨウ化物と反
応させて製造するか、又はテトラヘドロン レターズ(
Tetrahedron Lett、)、第22巻、3
915頁(1981年)に記載の方法に準じて、基Xが
アセトキシ基である化合物[IV]を、例えば塩化メチ
レン、クロロホルム、ジエチルエーテル、酢酸エチル、
酢酸ブチル、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、N
、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド又
はそれらの混合溶媒中、ヨードトリメチルシランを作用
させて製造することができ、単離もしくは単離すること
なく次の反応に用いることができる。 一般式CDI]で表される隣接する2個の水酸基又はア
セトキシ基を有するメルカプト誘導体は文献未記載の新
規化合物である。該化合物は以下の方法により製造する
ことができる。 2−メルカプト−5−(3,4−ジ置換フェニル)−1
,3,4−オキサジアゾール誘導体は安息香酸ヒドラジ
ド誘導体にエタノール溶媒中1.水酸化カリウムの存在
下、二硫化炭素を反応させて製造することができる。 2−メルカプト−5−(3,4−ジ置換フェニル)−1
,3,4−チアジアゾール誘導体は、次の(i)又は(
ii)の方法により製造することができる。 (i)3.4−ジ置換チオベンズアミドにピリジン溶媒
中、トリエチルアミンの存在下、硫化水素を反応させて
、製造する。 (if)3−(3,4−ジ置換ベンゾイル−f%チオカ
ルバジン酸カリウムに濃硫酸を作用させて製造する。 2−メルカプト−4−(3,4−ジ置換フェニル)チア
ゾール誘導体はケミカルアブストラクス(Chell、
 AbsLr、)、84−43639s(1976年)
に記載の方法により合成した2−クロロ−3’、4’−
ジヒドロキシアセトフェノンにメタノール溶媒中、ジチ
オカルバミン酸アンモニウムを反応させて製造すること
ができる。 4−カルボキシ−5−(3,4−ジ置換フェニル)−2
−メルカプトチアゾール誘導体はビベロナールを出発原
料としてオーガニック シンセセズ(Org、 5yn
th、)、Co11. Voll、11.11−12頁
、 1−3頁及び519−520頁に記載の方法に準じ
て3−(3,4−ジ置換フェニル)ピルビン酸とし、該
化合物をブロム化して3−ブロモ−3−(3,4−ジ置
換フェニル)ピルビン酸とし、更に該化合物にジチオカ
ルバミン酸アンモニウムを反応させて製造することがで
きる。 5−カルボキシメチル−4−(3,4−ジ置換フェニル
)−2−メルカプトチアゾール誘導体はベラトロールを
無水塩化アルミニウムの存在下に、無水コハク酸と反応
させて、3−(3,4−ジメトキシベンゾイル)プロピ
オン酸とし1次いで臭化水素酸により脱メチル化して、
3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)プロピオン酸
とし、該化合物を無水酢酸と酢酸ナトリウムの存在下に
、エノールラクトン化した後、N−プロモコハク酸イミ
ド、次いでジフェニルジアゾメタンを反応させて、3−
(3,4−ジアセトキシベンゾイル)−3−ブロモプロ
ピオン酸エステルとし、更に該化合物をジチオカルバミ
ン酸アンモニウムと反応させて製造することができる。 2−メルカプト−5−(3,4−ジ置換フェニル)オキ
サゾール誘導体はケミカルアブストラクス(Chew。 Abstr、 )、84−43639s(1976年)
に記載の方法により合成した2−クロロ−3°14′−
ジヒドロキシアセトフェノンにアジ化ナトリウムを作用
させてアジド化合物とし、該化合物を接触還元により2
−アミノ−3゛、4°−ジヒドロキシアセトフェノンに
誘導し、更にケミカルアブストラクス(ChelIl、
 Abstr、)、67−43806t(1967年)
に記載の方法に準じてエタノール溶媒中、ナトリウムエ
トキシドの存在下に二硫化炭素を反応させて製造するこ
イができる。 2−メルカプトベンゾイミダゾール誘導体はベラトロー
ルを出発原料としてシンセシス(Synthesis)
、 1033頁(1974年)及びオーガニック シン
セセズ(Org、 5ynth、)、Co1t、 Vo
ll、IV、56頁(1963年)に記載の方法に準じ
て製造することができる。 2−メルカプトベンゾオキサゾール誘導体はベラトロー
ルアルデヒドを出発原料としてジャーナルオブザソサイ
エティーバーキン トランザクションズ(J、 CHe
m、 Perkin Trans、 1)、カナディア
ンジャーナルオブケミストリ−(Can、 J、 Ch
e+*、)、第44巻、1879頁(1966年)及び
ジャーナルオブファーマシュティカルサイエンセス(J
、 Pharm、 Sac、 Jpn、)、第76巻、
1002頁(1956年)に記載の方法に準じて製造す
ることができる。 2−メルカプトベンゾチアゾール誘導体はベラトロール
を出発原料に用い、ニトロ化及び接触還元により3,4
−ジメトキシ−6−ニトロアニリンとし、該化合物をジ
アゾニウム塩とした後、カリウムO−エチルジチオカル
ボナートを作用させて、0−工チルー3.4−ジメトキ
シ−6−ニトロフェノルシチ、オヵルボナートとし、更
にエタノール溶媒中、塩化第一スズにより還元的に閉環
反応を行い製造することができる。 一般式[v]の2−(2−アミノ、チアゾール−4−イ
ル)−2−置換オキシイミノ酢酸誘導体は、ケミカルア
ンドファーマシューテイカルブレチン(Chew、 P
harsh、 Bull、)、第25巻、3115−3
119頁(1977年)、日本化学会誌、785〜80
1頁(1981年)等に記載の方法に準じて2−(2−
アミノチアゾール−4−イル)グリオキシル酸誘導体又
は2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−ヒド
ロキシイミノ・酢酸誘導体を用いて製造することができ
る。 製造法B 一般式[r1]の化合物は、−取代[VI]の化合物を
例えば水、アセトン、ジオキサン、アセトニトリル、テ
トラヒドロフラン、塩化メチレン、クロロホルム、塩化
エチレン、ベンゼン、酢酸エチル。 N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の反応に悪影響を与えない溶媒中、又はこれらの混合
溶媒中で、−取代[V]のカルボン酸又はその反応性誘
導体(例えば、酸ハロゲン化物、混合無水物、活性エス
テル等)を反応させて製造することができる。 反応は一般式[VI]の化合物1モルに対し、−取代[
■]のカルボン酸又はその反応性誘導体1〜1.5モル
使用し、反応温度は一40〜40℃である。−取代EV
]の反応性誘導体として酸ハロゲン化物を使用する場合
、例えばトリエチルアミン、N−メチルモルホリン、N
、N−ジメチルアニリン、ピリジン等脱酸剤の存在下で
行うのが好ましい。 酸ハロゲン化物形成反応は、カルボン酸[711モルに
対し、例えば塩化チオニル、三塩化リン、三臭化リン、
五塩化リン、゛オキシ塩化リン、オキサリルクロリド、
ホスゲン等のハロゲン化剤を1〜10モル、好ましくは
1〜1.5モル使用し、反応温度は一40〜100℃、
好ましくは一20〜20℃で、反応時間は10〜120
分間で完結する。 混合酸無水物形成反応は、カルボン酸[711モルに対
し1例えばトリエチルアミン、N−メチルモルホリン、
 N、N−ジメチルアニリン、ピリジン等の脱酸剤1−
1.2モルの存在下、例えばメチルクロロホルメート、
エチルクロロホルメート、イソブチルクロロホルメート
等のクロロホルメートを1〜1゜2モル使用し、反応温
度は+−40−20℃、好ましくは−20〜5℃で1反
応時間は10〜60分間である。 活性エステル形成反応は、カルボン酸〔711モルに対
し、N−ヒドロキシ化合物(例えば、N−ヒドロキシコ
ハク酸イミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール等)
又はフェノール化合物(例えば、4−ニトロフェノール
、2,4−ジニトロフェノール、2,4゜5−トリクロ
ロフェノール等)を1〜1.2モル及びN、N’−ジシ
クロへキシルカルボジイミドを1〜1.4モル使用し、
反応温度は一10〜50℃、反応時間は0.5〜2時間
である。 又、アシル化反応において、−取代[vコのカルボン酸
を遊離酸の形で使用する場合、N、N’〜ジシクロへキ
シルカルボジイミド等のカルボジイミド類、 N、N−
ジメチルホルムアミド・オキシ塩化リン付加物等の縮合
剤の存在下でも、−取代[111の化合物を製造するこ
とができる。一般式[[I]の化合物から本発明化合物
[1]の製造は、前記製造法Aに同じである。 製造法Bの化合物[IV]は、 Fl、ynn著のセフ
ァロスボリンズアンドペニシリンズ、アカデミツクプレ
ス(Cephalosporins and Penl
c日ins、Acadeaic Press)、 15
1−171頁(1972年)等の記載の方法に準じて製
造することができる1例えば、7−アシルアミノ−3−
ハロメチル−3−セフェム−4−カルボン酸誘導体(特
開昭58−72590号、同58−154588号公報
に準じて製造)、7−アシルアミノセファロスポラン酸
誘導体又は7−アミツセフアロスボラン酸にスルカプト
誘導体[I[1]を反応させ°C1一般式[式中、R゛
及びQ゛は前記の意味を有し、R1は水素原子又はアシ
ル基を示すコで表される化合物とし、要すれば脱アシル
化することにより製造することができる。 脱アシル化反応は既に当分野では公知であり、前記一般
式で表される化合物において、R”が例えばフェニルア
セチル基、フェノキシアセチル基又はアミノアジピル基
である場合には、特公昭49−20319号公報又は本
発明者等による特願昭60−291431号に記載の方
法に準じて除去することができる0例えば、該化合物を
ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、塩化メチレン、5塩
化エチレン又はそれらの混合溶媒中、例えばピリジン、
トリエチルアミン、重炭酸ナトリウム又は重炭酸カリウ
ム等の脱酸剤の存在下で、五塩化リン又はオキシ塩化リ
ンを一80〜50℃、好ましくは−65−0℃で、0.
5〜2時間反応させた後、メタノール、エタノール、プ
ロパツール等の低級アルコールでで処理し1次で加水分
解することにより、化学的該R@基を除去することがで
きる。又は該化合物を水あるいは水と例えばアセトン、
アセトニトリル、メタノール、エタノール、テトラヒド
ロプラン等の有機溶媒中において、室温下にペニシリン
Gアシラーゼ又は固定化ペニシリンGアシラーゼをpH
7〜8、好ましくはpH7,5〜7.8で作用させるこ
とぜよっても、酵素的に該R”基を除去することができ
る。該酵素反応は温度1例えば水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミン又はピリジン等を添加して、pHを一定
に保持して行うのが好ましい。 次に本発明化合物の種々の細菌に対する試験管内抗菌活
性を下記の寒天平板希釈法により測定した。ミューラー
ヒントンブロスQueller Hint。 n broth)中で一夜培養した各試験菌株の一白金
耳(接種菌量:10” CFU/d)をミューラーヒン
トンアガー(MHagar)に接種した。この培地には
抗菌剤が各濃度で含まれており、37℃で16時間培養
した後、最小発育阻止濃度(旧C;Itg/+ai!=
)を測定した。 比較化合物としてセフォタキシム(cefotaxlm
e)。 セフタジシム(cef tazidiie)及びセフェ
ム核の3位に無置換、モノヒドロキシ置換、モノアセト
キシ置換又はジメトキシ置換フェニル芳香族複素環チオ
メチル基を有する化合物(参考例1−24の化合物)を
用いた。その結果を下記表に示す。 MIC (g/献: 10”CFU/威) * 3,5,6,7,9,12,13,14.15はβ
−ラクタマーゼ産生菌本発明の化合物は感受性及び耐性
のダラム陰性菌、特にジュードモナスエルギノーサ、シ
ュードモナスセパシア、シュードモナスマルトフィリア
及びアシネトバクタ−カルコアセティカス等のブドウ糖
非発酵ダラム陰性桿菌に対して、優れた抗菌活性を示し
た。 また、実施例11.34.44.61.66及び78の
化合物について、エンテロバクタ−ゝクロアカニ(En
terobacter cloacae)GN5797
に対するβ−ラクタマーゼ誘導能を測定した結果、β−
ラクタマーゼ誘導能は殆ど認められなかった。 一うクタマーゼ誘導能測定法 ミューラ−ヒ’Jトンプロス(a+uller Hin
ton broth)10−に試験菌エンテロバクタ−
クロアカニ(Enterobacter cloaca
e)GN5797を植え付け、37℃で一夜振盪する。 その菌液をミューラーヒントンブロス10倍希釈になる
ように加え、混合した後、L字管に2M宛分注する。3
7℃で2時間振盪したの地、各濃度の薬剤(最終濃度;
50g/d、 toI1g7d、ll1g/mg)を無
菌的に1−添加する。薬剤を添加した後、1時間毎に各
り字管より5mfl!サンプルを取り、これに5011
IMアジ化ナトリウム水溶液0.1dを加え、4℃で1
0分間遠心分離(5500G) L、集菌する。 上清を捨て、5011Mリン酸緩衝液(pH7,0)5
−を加え、菌を分散した後、前記同様に遠心分離し、集
菌する。上清を捨て、50mMリン酸緩衝液(pH7,
0)5−を加え分散した後、水冷下に超音波処理する。 その液を4℃で40分間遠心分離(16500G) L
、上清のβ−ラクタマーゼ活性を測定する。β−ラクタ
マーゼ活性はセフ70リジン(cephaloridi
ne)100 tt Mを基質とし、分光学的方法[A
ntimicrob、 Agents CheIllo
ther、 、 17 :355−358(1980)
]により測定する。蛋白測定はフェノール試薬を用いる
ローリイ法(Lowry)[J、B1o1/Che11
..193,265−275(1951)]で行う。 (以下余白) エンテロバクタ−クロアカニGN5797G二対するー
ラクタマーゼ誘導能測定結 基質: 誘導剤濃度: 装置時間; セファロリジン 100  μ8 50尾/− hr 又、本発明化合物は、薬物動態が良好な化合物である。 実施例50の化合物を代表例として、マウスに皮下投与
した時の血中濃度を測定した。 4週令ddY系雄性マウス(体重19〜22g)を−群
5匹とし、試験化合物を生理食塩水溶解し、2mg/−
の濃度に薬剤を調製する。マウスの体重10gあたり薬
剤をO1■−皮下投与する。薬剤投与後、7,5分。 15分、30分、60分、120分及び240分後に、
ヘパリン処理した注射筒で、マfjスの心臓より採血を
行う6各測定時における血中濃度は下表のとおりである
。尚、対照化合物として、セフタジジムを用いた。又、
プラズマで適当な濃度に希釈した試料の抗菌活性は、検
定菌としてモルガネラモルガニ4 (Morganel
la morganii)IF03843を用いてペー
パーディスク法で測定した。 上記の表の結果から明らかな様に本発明化合物は、すみ
やかに高い血中濃度が得られ、セフタジシムのそれに較
べ高く優れている。 従って、−取代[I]の化合物、その無毒性塩及び生理
的に加水分解可能な無毒性エステルは抗菌剤として有用
である。 本発明化合物は当分野で公知の固体又は液体の賦形剤の
担体と混合し、非経口投与、経口投与又は外部投与に適
した医薬製剤の形で使用することができる。 医薬製剤としては、注射剤、シロップ剤、乳剤等の液剤
1錠剤、カプセル剤1粒剤等の固形剤及び軟膏、半割等
の外用剤等が挙げられる。 また、これらの製剤には必要に応じて助剖、安定剤、湿
潤剤、乳化剤、吸収促進剤、界面活性剤等の通常使用さ
れる添加剤が含まれていてもよい。 添加剤としては注射用蒸留水、リンゲル液、グルコース
、しよ糖シロップ、ゼラチン、食用油、カカオ油、エチ
レングリコール、しよ糖、 とうもろこし澱粉、ステア
リン酸マグネシウム、タルク等が挙げられる。 更には、本発明の化合物は抗菌剤として、特にシュード
モナスエルギノーサ、シュードモナスセパシア、シュー
ドモナスマルトフイリア及びアシネトバクタ−カルコア
セティカス等のブドウ糖非発酵ダラム陰性桿菌を含むダ
ラム陰性菌を起炎菌とするヒトの細菌感染症の治療に使
用することができる。投与量は患者の年齢、性別等の状
態によって異なるが1通常、1日当り1〜100+ng
/kgの範囲で使用され、1日当り、5〜3011g1
kgで2〜4回に分けて投与するのが好ましい。 実施例 実施例1 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 (A)ベンズヒドリル3−ヨー′トメチル−7β−[2
−メトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体)t、og(i、t*1o
l)をN、N−ジメチルホルムアミド10+n12に溶
解し、2−メルカプト−5−[3。 4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)フェニル]−
1゜3.4−オキサゾール0.34g(L 、 1i1
1o1 )を加え、室温にて、2時間攪拌する。減圧下
に溶媒を留去して得られる残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ワコーゲルC−300)で精製し、目
的物を含む溶出画分(酢酸エチル・ヘキサン−3:1)
を濃縮して、ベンズヒドリル3−(5−C3,4−ジ(
2−メトキシエトキシメトキシ)フェニル]−1,3,
4−オキサジアゾール−2−イル)チオメチル−7β−
[2−メトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチア
ゾール−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4
−カルボキシレート(シン異性体)0.73g(収率6
1%)を泡状物として得る。 N M R(DMSO−d、 )δ:3.23(6H,
s)、3.50(6H,s)。 3.80(48,m)、4.30(2H,t) 、5.
23(IH,d、、I’5Hz)。 5.25(4H,i)、5.82(1B、dd、J=5
及び7Hz)+6.80(IH,s)、6.88(LH
,s)、7.00−7.90(28H,i)。 9.00(IH,br s)、9,62(IH,br 
d、J=7■Z)(B)上記反応(A)で得た化合物0
.73g(0,65a+mol )を塩化メチレン3.
6dとアニソール0.7−に溶解し、0℃でトリフルオ
ロ酢酸3.6−を滴下し1次いで室温にて1時間攪拌す
る。減圧・下に溶媒を留去した後、水冷下にジエチルエ
ーテルを加え、生成する沈殿物を濾取する。この沈殿物
を水に懸濁し、飽和重曹水でp)16.5に調製し、溶
解した後、不溶物を濾去する。この濾液をθモSシリカ
ゲルカラムクロマトグラフ4−(LC−5orb RP
−18,ケムコ社)に付し、目的物を含む溶出画分(1
0%メタノール水溶液)を減圧下に濃縮後、凍結乾燥し
て標記化合物156■g(収率40%)を得る。 MP:175℃(分解) I R(KBr)ad:3420,1762.1602
N M R(DMSO−d、 )δ:3.53(2H,
m) 、3.83(31(、s)4.37(2H,g+
)、5.0O(IH,d、JII5Hz)、5.58(
]、H,m)。 6.72(IH,s)、6.74(IH,d、J=7H
z)、7.18(IH,br d。 J=7Hz)、7.22(11,br s)実施例2 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]セファロスポラン酸・
ギ酸塩(シン異性体)1.25g(2−50111io
l)と5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メ
ルカプト−1,3,4−オキサジアゾール0.63g(
3,0Ovaol )を水25蛇に懸濁し、重曹により
p H6、5に調製する。この溶液にアセトン25−を
加え、65〜70℃にて4時間攪拌する9反応溶液を減
圧下に濃縮し、濃縮した水溶液をODSカラムグロマト
グラフイー(LC−Sorb RP−18,ケムコ社)
で精製し、目的物を含む溶出画分(40%メタノール水
溶液)を濃縮して、標記化合物119B(収率7゜6%
)を得る1本品のIR吸収スペクトル及びNMR吸収ス
ペクトルは実施例1の化合物のそれに全く一致する。 実施例3 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 (A)a)7β−アミノ−3−[5−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2
−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸I
 、48g(3,5mmol)を塩化メチレン12+n
eに懸濁し、N、0−ビス(トリメチルシリル)アセト
アミド3.46d(14+u+ol)を加え45分間還
流した後、−10℃に冷却する。 b)酢酸エチル1.3mf!、に室温でオキシ塩化リン
0.42mg(4,5alllol)及びN、N−ジメ
チルホルムアミド0.35mg(4,5o+mol)を
加え、同温度で30分間攪拌した後、塩化メチレン12
m1を加え、5℃に冷却する。 この溶液に2−メトキシイミノ−2−(2−トリチルア
ミノチアゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)1.7
7g(4au+ol)を加え、5℃で20分間攪拌する
。この溶液をa)で調製した溶液に一度に加え、同温度
で1時間攪拌する1反応溶液を冷水2Mに注ぎ、有機層
を分取し、飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。減圧下に濃縮し、この油状残渣にエー
テルを加え、水冷下に30分間攪拌して粉末状の3−[
5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3゜4−
オキサジアゾール−2−イルコチオメチル−7β−[2
−メトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミドツー3−セフェム−4−カ
ルボン酸(シン異性体)2.88g(収率97%)を得
る。 I R(KBr)ait :3400.1790.16
80.1600.158ON M R(DMSO−d、
 )δ:3.70(21(、ABq)、3.94(3H
,S)。 4.35(2tl 、ABQ )、5 、15(LH、
d 、J’4.5Hz)、 5.73(IH。 dd、J=4.5及び9Hz、)、6.87(IH,s
)、7.04(IH,d。 J:l0Hz)、7.15−7.70(17H,s)、
9.68(IH,d、J119Hz10.40(10,
br s)、11.85(3H,br 5)(B)上記
反応(A)で得た化合物1.48g(1,75mg+o
l )に室温で99%ギ酸9m9及び濃塩酸0.71d
を加え、同温度で2.5時間攪拌する(ガム状不溶物か
ら、徐々に黄色懸濁液となる)、不溶物を濾別し、99
%ギ酸1−で洗浄した後、濾液をジイソプロピルエーテ
ル150m1;中に加える。室温で30分間攪拌し、沈
殿物を濾取、ジイソプロピルエーテルで洗浄(20献、
2回)して、7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−(
5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−
オキサジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェ
ム−4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体)0.9g(
収率80%)を得る。 I R(KBr)ait:3400.1780.172
0,1680.163ON M R(D?1SO−d、
 )δ:3.73(2H,ABq)、3.97(3H,
s)。 4.35(2H,ABq)、5.17(IH,d、J=
4.5Hz)、5.77(IH。 dd、J=4.5及び9Hz)、6.93(ill 、
d 、J=9Hz)、6.97(111、s)、7.1
0−7.40(2H,m)、9.80(611,br 
5)(C)上記反応(B)で得た化合物670mg(1
,04gmol)を水27威に懸濁し、飽和重曹水でp
FI7にした後、濾過する。その濾液を水冷下に6N塩
酸でpi(3とし、1時間攪拌した後、沈殿物を濾取し
、水洗(6mg、2回)、減圧下に乾燥して白色粉末の
7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−,4ル)−
トメトキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1゜3.4−オキサジアゾ
ール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸(シン異性体)510mg(収率81%)を得る
。 MP:175〜180℃(分解) I R(KBr)a(:3400,1770.’167
0.162ON M R(DMSO−d、 )δ:3.
73(2H,ABq)、3.86(3H,s)。 4.34<2H、ABq )+ 5.15(I II 
、d 、、J=4.5Hz ) 、5.78(11(。 dd、J=4.5及び911z)、6.75(iH,s
)、6.90(18,d、J:9Hz)、7.20−7
.50(2H,+a);9.20−10.00(2H,
br 5)(D)上記反応(C)で得た化合物121m
g(0,211IIlol)を水l。21威に懸濁し、
炭酸水素ナトリウム25.2mg(0,3mmol)を
加え、濾過する。濾液を室温で1時間放置した後、析出
物を濾取し、水0.5mgで洗浄、減圧下に乾燥して、
白色粉末の標記化合物40111g(収率32%)を得
る。水晶のIR吸収スペクトル及びNMR吸収スペクト
ルは実施例1の化合物のそれに全く一致する。 実施例4 3−[5−(3,4−ジアセトキシフェニル)−1,3
,4−オキソジアゾール−2−イルコチオメチル−7β
−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メ
トキシイミノアセトアミド]−3−セフェム−4−カル
ボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 (A)ベンズヒドリル3−ヨードメチル−7β−〔2−
メトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール
−4−イル)アセトアミトコ−3−セラエム−4−カル
ボキシレート(シン異性体)1.0g(1,1++oi
ol)をN、N−ジメチルホルムアミド10−に溶解し
+’ 5−(3,4−ジアセトキシフェニル)−2−メ
ルカプト−1,3,4−オキサジアゾール0.34g(
L、1a+mol)を加え、室温にて2時間攪拌する。 減圧下に溶媒を留去して得られる残渣に無水酢酸2.5
威とピリジン2.5m2を加えて溶解し、室温にて1時
間放置する。再び減圧下に溶媒を留去し、得られる残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラブイ−(ワコーゲルC
−300)で精製し、目的物を含む溶出画分(酢酸エチ
ル・ヘキサン111=1)を濃縮して、ベンズヒドリル
3−[5−(3,4−ジアセトキシフェニル)−1,3
,4−オキサジアゾール−2−イルコチオメチル−7β
−[2−メトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−
4−カルボキシレート(シン異性体)0.74(収率6
3%)を泡状物として得る。 N M R(DISO−d、 )δ:2.36(6H,
s)、3.80(2+1.I!1)。 3.86(38,s)、4.10−4.60(2H,m
)、5.22(IH,d、J=5Hz)、5.80(I
H,a+)、6.77()H,s)、6.90(IH,
s)。 7.10−7.70(28H,a+)、8.80(IH
,br s)、9.60(ltl。 br d、J=811z) (B)上記反応(A)で得た化合物0.74g(0,6
7111woL)を塩化メチレン4.0m1.とアニソ
ール0.8nfの溶液に溶解し、0℃でトリプルオロ酢
酸4.0m9を滴下し、次いで室温にて1時間攪拌する
。減圧下に溶媒を留去した後、水冷下にジエチルエーテ
ルを加え、生成する沈殿物を濾取する。この沈殿物を水
に懸濁し、飽和重曹水でpH6,5に調製した後、不溶
物を濾去する。この濾液をODSカラムクロマトグラフ
ィー(LC−3orb RP−18,ケムコ社)に付し
、目的物を含む溶出画分(40%メタノール水溶液)を
減圧濃縮後、凍結乾燥して標記化合物142mg(収率
30%)を得る。 M P : 170℃(分解) T R(KBr)CXd:3450,1772.162
ON M R(DMSO−d、 )δ:2.33(6H
,s)、3.56(2H,II)3.83(311、s
 )、4.40(2H、m )、5.00(IH、d 
、J=511z)。 5.60(11(、dd、J=5及び811z)、6.
72(18,s)。 7.50(lH,d、J=81+Z)、7.a9ci■
、br sL7.90(IH,br d、J=8Hz)
、9.50(IH,br d、J=8Hz)実施例5 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−エトキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−エトキシイミノ−2−(:
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.Og(1,1mmol)と
2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)フェニル]−1,3,4−オキサゾール
0.34g(1、1a+1ol)を用い、実施例1と同
様の操作を行い、標記化合物9511g(収率13.7
%)を得る。 MP:165℃(分解) I R(KBr)ail :3400 、1760 、
1670 、161ON M R(DMSO−d、 )
δ:1.25(3H,t、J=8H2)。 3.20−3.90(211,m)、4.10(2)I
、q、J:8)iz)。 5.00(IH,d、J=5Hz)、5.62(IH,
m)、6.72(IH,s)。 6.85(111,d、J=8Hz)、7.20(11
,br d、J=811z)。 7.28(IH,br s) 実施例6 3−[5−(3,4−ジアセトキシフェニル)−1,3
,4−オキサジアゾール−2−イルコチオメチル−7β
−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−エ
トキシイミノアセトアミド]−3−セフェム−4−カル
ボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−エトキシイミノ−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)2.0g(2,11n+aol)
と5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカ
プト−1,3,4−オキサジアゾール0.89gC4,
22a+mol)を用い、実施例4と同様の操作を行い
、標記化合物291mg(収率21.4%)を得る。 MP二175℃(分解) I R(KBr)aif:3430,1772.162
ON M R(’DMSO−d、 )δ:t、z3(3
H,t、J=snz)。 2 、33(6H、s ) 、:3.60’(2H、I
I )、4.12(2H、q 、J=8Hz) +4.
43(2H,++)、5.04(IH,d、J=5Hz
)。 5.60(LH、dd 、J−5及び8Hz)、6.7
0(IH,s)。 7.28(2H,br s)、7.50(18,d、J
−14+1z)。 7.88(18,s)+7−89(111+brd、J
=14Hz)。 9.44(1)1.br d、J=8Hz)実施例7 7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−イソプロポキシイミノアセトアミド] −3−[5−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキ
サゾール−2−イルコチオメチル−3−セ、フェムー4
−カルボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製
造ベンズヒドリル3−ヨードメチル−7β−[2−イソ
プロポキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体)1 、Og(1,0g1
a+ol)と2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−
メトキシエトキシメトキシ)フェニルコー1,3.4−
オキサジアゾール0.40g(1,2mff1゜1)を
用いて、実施例1と同様の操作を行い、標記化合物56
mg(収率8.2%)を得る。 MP:195℃(分解) I R(KBr)ail:3430,1762.161
5N M R(DMSO−d、 )δ:1.22(6H
,t、J=6Hz)。 3.53(2H,s)、4.15−4.50(3■、1
11)。 5.01(IH,d、J−5Hz)、5.62(IH,
m)、6.69(IH,s)。 6.92(IH,d、J−8Hz)、7.20〜7.4
0(3)1.i)実施例8 7β−[2−アリルオキシイミノ−2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−[5−(3
,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジ
アゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−アリルオキシイミノ−2−
(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトア
ミトコ−3−ヨードメチル−3−セ°フエムー4−カル
ボキシレート(シン異性体)1 、Og(1、Ommo
l )と2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メト
キシエトキシメトキシ)フェニル]−1,3,4−オキ
サジアゾール0.40g(1、2siol )を用いて
、実施例1と同様の操作を行い、標記化合物150mg
(収率18.2%)を得る。 M P : 180℃(分解) I R(KBr)cjd:3420,1765,166
0.160ON M R(DMSO−d、 )δ:3.
54(2H,m)、4.38(28,m) 。 4.60(2■、br d、J=5Hz)、5.00(
IH,d、J=5Hz)。 5.05−5.50(2H,m)、5.60(IH,d
、J=5[1z)。 5.70〜6.10(IH,a)、6.72(18,s
)、6.83(1)1.d、J=9Hz)、7.22(
1B、d 、J=9Hz)、7.29(1■+s)実施
例9 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(2−プロピオニルオキシイミノ)アセトアミド]−
3−(5−(3゜4−ジヒドロキシフェニル)−1,3
,4−オキサジアゾール−2−イルコチオメチル−3−
セフェム−4−カルボキシレート・ナトリウム塩(シン
異性体)の製造ベンズヒドリル3−ヨードメチル−7β
−[2−(2−プロピオニルオキシイミノ)−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミト
コ−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体
)t、Og(1,O■ol)と2−メルカプト−5−C
3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)フェニル
]−1,3,4−オキサジアゾール0.40g(1,2
B1mol)を用いて、実施例1と同様の操作により、
標記化合物113I1g(収率16.6%)を得る。 MP+155℃(分解) I R(KBr)ail:3440,1?65,167
5.1615N M R(DMSO−d、 )δ:2.
50(IH,br s)+3.50(2g7m)。 4.36(2H2■)、4.67(2H,br s)。 5.00(IH,d、J=5Hz)、5.60(IH,
n)、6.73(IH,s)。 6.92(IH,d、J117Hz)、7.24(IH
,br d、J11711z)。 7.35(LH,br s)、9.58(LH,br 
d、J=8Hz)(以下余白) 実施例10 7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−カルボキシレートメトキシイミノアセトアミド]−3
−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,
4−オキサジアゾール−2−イルコチオメチル−3−i
フエムー4−カルボキシレート・ジナトリウム塩(シン
異性体)の製造ベンズヒドリル 7β−[2−ベンズヒ
ドリルオキシカルボニルメトキシイミノ−2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミトコ−
3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト(シン異性体) 1.og(0,88uso1)と2
−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキシエトキ
シメトキシ)フェニル]−1,3,4−オキサジアゾー
ル0.28g(0,8/3imol )を用いて、実施
例1と同様の操作により、標記化合物172Il1g(
収率29.9%)を得る。 M P : 180℃(分解) r R(KBr)ail:3420,1762.160
2N M R(DMSO−d、 )δ:3.55(21
1,n+)、3.90〜4.60(31+、m)、5.
02(11(+d、J:5tlZ)、5−65(lI(
+Il)。 6.85(IH,s)、6.86(IH,d、J=7H
z)、7.30(311,m)実施例11 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1,3゜4−オキサジアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・
ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体) 1.2g(1,0+oa+o
l)と2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキ
シエトキシメトキシ)フェニルコ−1,3,4−オキサ
ジアゾール0.33g(1,11amol)を用いて、
実施例1と同様の操作により、標記化合物238+g(
収率34.4%)を得る。 MP:185℃(分解) I R(KBr)ffl:3420,1770.160
ON M R(DMSO−d、 )δ:1.39(3H
,br s)。 1.47(3H,br s)、3.54(211,m)
。 4.08(lit、br d、J冨12Hz)、4.5
0(IH,br d、J:12Hz)。 5.08(ill、d、J=6Hz)、5.70(IH
,I)、6.69(IH,s)。 6.77(IH,d、J=7Hz)、7.20(Ill
、br d、J−7Hz)。 7.27(LH,br s) 実施例12 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−シクロプロポキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)−1゜3.4−オキサジアゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート
・ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2=(1−tert−ブトキ
シカルボニル−1−シクロプロポキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体) 1.0g(0,96mmol
)と2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキシ
エトキシメトキシ)フェニルコー1,3.4−オキサジ
アゾール0.30g(1、On+nol )を用いて、
実施例1と同様の操作により、標記化合物146mg(
収率21.7%)を得る。 M P : 155℃(分解) I R(KBr)iffl:3420,1765.16
0ON M R(DMSO−d、 )δ:1.16(4
H,m)、3.58(2H,m)。 4 、18 (l HId r J =1211 z 
) 、4 ; 45 (I H、d 、J :12 H
z ) 。 5;05(IH’、d、第4Hz)、5.65(IH,
a+)。 6.75(IH,d、J=10Hz)、6.83(IH
,s)、7.22(3H,m)実施例13 7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−ベンジルオキシイミノアセトアミド]−3−[5−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサ
ジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4
−カルボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製
造 ベンズヒドリル7β−[2−ベンジルオキシイミノ−2
−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセト
アミド]−3−クロロメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体)0.65g(0,6711
IIlol)と2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2
−メトキシエトキシメトキシ)フエニル]−1,3,4
−オキサジアゾール0.41g(1,34mmol )
を用い、実施例1と同様の操作を行い、標記化合物30
■(収率12.4%)を得る。 MP:170℃(分解) I R(KBr)cJ :3400,1765,160
5゜N M R(DMSO−d、 )δ:3.40(I
H,br d、J工18tlz)。 3.65(IH,br d、J:1811z)、4.3
9(2tl、m)+5.00(111,d、J=6Hz
)、5.13(211,br s)。 5.68(ltl、l11)、 6.74(111,s
)、6.90(IH,d、J=811z)。 7.33(7114)。 (以下余白) 実施例14 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(3,4−ジヒドロキシベンジルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリ
ウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−+2−[3
,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)ベンジルオ
キシイミノ]−2−(2−トリチルアミノチアゾール−
4−イル)アセトアミド)−3−セフェム−4−カルボ
キシレート(シン異性体)1.0.g(0,82mmo
l )と5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−
メルカプト−1,3,4−オキサジアゾール0.25g
(1,1ma+ol)を用い、一実施例1と同様の操作
により、標記化合物345a+g(収率52%)を得る
。 MP:170℃(分解) I R(KBr)ci :3430,1761.160
5゜N M R(DMSO−d、 )δ:3.60(2
H,m)、4.39(2tl、m)。 5.03(3H,m)、5.65(IH,m)、6.7
0(IH,s )。 6.75(3H,m)、7.20(3H,a+)、7.
42(iH,d、J=911z)。 実施例15 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(α−カルボキシレートベンジルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ジナト
リウム塩(シン異性体)の製造 (A)2−(α−ベンズヒドリルオキシカルボニルベン
ジルオキシイミノ)−2−(2−トリチルアミノチアゾ
ール−4−イル)酢酸(シン異性体) 730mg(l
isol)を塩化メチレン101iに溶解し、ベンズヒ
ドリル 7β−アミノ−3−クロロメチル−3−セフェ
ム−4−カルボキシレート415mgを加え、0℃に冷
却する。この溶液にN、N−ジメチルアニリン0.57
+ai4 (4,5mmol)を加えた後、オキシ塩化
リン0.11mK(1,2+uool)を滴下し、1時
間攪拌する1反応液をIN塩酸、飽和重曹水及び飽和食
塩水で順次洗浄する。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧下に溶媒を留去し、残渣にエーテルを加える
ことにより、ベンズヒドリル 3−クロロメチル−7β
〜[2−(α−ベンズヒドリルオキシカルボニルベンジ
ルオキシイミノ)−2−(2−トリチルアミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体)1.12gを得、ついで
これを精製することなく次の反応に用いる。 (B)上記反応(A)で得た化合物500mg(0,4
4mmol )をN。 トジメチルホルムアミド5mlに溶解し、ヨウ化ナトリ
ウム333mg(2,22i++++ol )を加え、
50分間攪拌後、2−メルカプト−5−[3,4−ジ(
2−メトキシエトキシメトキシ)フェニル]−1.3,
4.−オキサジアゾール172n+g(0,44mmo
l)を加え、2時間攪拌する。反応液に酢酸エチル30
威を加え、水及び飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、ベン
ズヒドリル 7β−+2−[[α−ベンズヒドリルオキ
シカルボニル−3,4−ジ(2−メトキシエトキシメト
キシ)ベンジルコオキシイミノ]−2−(2−トリチル
アミノチアゾール−4−イル)アセトアミドl−3−(
5−[:3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)
フェニル]−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル
)チオメチル−3−セフェム−4−カルポキシレート(
シン異性体)420mgを得、これを精製することなく
次の反応に用いる。 (C)上記反応(B)で得た化合物400mg(0,2
7mmo1.)を実施例1(B)と同様の操作を行い、
標記化合物115II1g(収率55%)を得る。 MP:170℃(分解) I R(KBr)cffl :3300,1760,1
600.139ON M R(D、O)δ:3.60(
2H,’br s)、4.35(2H,br s)。 4.98(0,5H、d 、J=4.5)1z) 、 
5.06(0,5H、d 、J=4.5Hz)。 5.36(0,5H,s)、5.40(0゜5H,s)
。 5.51 (0,5H、d 、、J’4 、5Hz)、
5 、72(0,51+ 、d 、 、b4 、587
.)。 6.76(0,51(、s)、6.86(0,5H,s
)、7.10−・7.30(5!l、m)。 7.45〜7.65(311,ll) 実施例16 7β−+2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−[α−カルポキシレーi3,4−ジヒドロキシベンジ
ル)オキシイミノ]アセトアミドl−345−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−、イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート・ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 2−([α−ベンズヒドリルオキシカルボニル−3,4
−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)ベンジルコオキ
シイミノl−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)酢酸(シン異性体) 4.87g(5,19a
+mol)とベンズヒドリル7β−アミノ−3−・クロ
ロメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート2.3
4 g (5,64IInol)を実施例16と同様の
操作により、標記化合物184mgを得る。 MP:170℃ I R(KBr)ail:3420.1762,160
0゜N M R(DMSO−d、 ) 8 :3.60
(’2H,+り、4.40C2H,ra)。 4.95(0,511、d 、J=5Hz )、5.0
6(0,5H、d 、J=5)1z ) 。 5.15(0,511,s)、5.21(0,5H,s
)。 5.51(0,5+1.d、J=5比)、5:57(0
,5H,d、J=5比)。 6.50−7.00(5H,m)、7.25(211,
m)。 実施例17 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(4−ヒドロキシベンジルオキシイミノ)アセトアミ
ド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−
1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオメチル
−3−セフェム−4−カルボン酸(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−クロロメチル−7β−+2−[4
−(2−メトキシエトキシメトキシ)ペンジルズキシイ
ミノ]−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イ
ル)アセトアミド)−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート(シン異性体)2.04 g (2mmol )と
2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)フェニル]−1,3,4−オキサジアゾ
ール773mg(2mm−ol)を用い、実施例1と同
様の操作を行い、標記化合物530 g (収率38.
0%)を得る。 MP:170℃ I R(KBr)aB:1770.1620,1520
,1385,1360.+285゜1250 、118
0゜ N M R(DMSO−d、 )δ:3,70(2H,
br s)。 4.25(1,11,d、J=14Hz)、4.45(
IH,d、J=141h、)。 5.00(211,s)、5.13(IH,d、J=5
I(z)。 5.77(IH,dd、J=5及び8)1z)、6.7
0(IH,s)。 6.72(2H,d、、I=8Hz)、6.88(II
I、d、J=8Hz)。 7.28(1,)I、d、J=誰)、7.38(2H、
’tJ=誰)。 7.40(LH,s)、9.60(18,d、J=8)
h)。 (以下余白) 実施例18 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
〜(3−カルボキシレート−4−ヒドロキシベンジルオ
キシイミノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール
−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シシート・ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−(2−E3−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−4−(2−メトキシエトキシメトキシ
)ベンジルオキシイミノ]−2−(2−1−リチルアミ
ノチアゾールー4−イル)アセトアミド)−3−クロロ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシシート(シン異
性体)1.23g (1suol)と2−メルカプト−
5−(3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)フ
ェニル]−1,3,4−オキサジアゾール386mg(
lIIImol)を用い、実施例1と同様の操作を行い
、標記化合物230mg(収率29.3%)を得る。 MP:180℃(分解) I R(KBr)a(:1770,1620,1540
,1380,1360,1290゜N M R(DMS
O−d、 )δ:3.40(II、d、J=18Hz)
。 3.68(IH,d、JJ8Hz)、4.40(211
,br s)。 4.98(2H,s)、5.00(IH,d、J:5)
h)。 5.60(IH,d、J=5比)、6.60(IH,d
、J=8七)。 6.83(111,d、J=8m)、7.20(IH,
d、J=8よ)。 7.22(111,d、J=81(z)、7.30(I
H,s)、7.70(Ill、S)。 実施例19 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(4−カルボキシレートベンジルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ジナト
リウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−(4−ベンズヒドリルオ
キシカルボニルベンジルオキシイミノ)−2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミドゴー
3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト(シン異性体)550ou(0,461mol)と2
−メルカプト−5−[3゜4−ジ(2−メトキシエトキ
シメトキシ)フェニル]−1゜3.4−オキサジアゾー
ル176mg(0,46v++ol)を用い、実施例1
と同様の操作を行い、標記化合物54■(収率16%)
を得る。 MP:165℃(分解) r R(KBr)aH:1765 、1600.154
0.1390゜N M R(DMSO−d、 )δ:3
.35(ill、d、J−18比)。 3.63(111,d、J=18)1z)、4.30(
2H,br s)。 4.98(IH,d、J=5Hz)、5.12(2H,
s)。 5.60(IH,d、J=5+(z)、6.70(IH
,s)。 6.77(111,d、J=8Hz)、7.20(II
I、d、J=8Hz)。 7.25(IH,s)、7.27(28,d、’J:8
Hz)。 7.80(2H,d、J−81−1z)。 実施例20 (A)7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−(3−力ルボキシレートベンジルオキシイミノ
)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1,3,5−オキサジアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・
ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 a)7β−アミノ−3−[5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸465m
g (1、1auaol )を塩化メチレン5−に懸濁
し、N、0−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド1
.’08d(4,4suol)を加え、1時間還流して
溶解した後、−15℃に冷却し、N、N−ジメチルアニ
リン0.95−(7,5+u+ol)を加え、同温度に
保つ。 b)五塩化リン229+ng (1、’ 1a+a+o
l )を含む塩化メチレン溶液10dを、−10℃に冷
却し、2−(3−ベンズヒドリルオキシカルボニルベル
ジルオキシイミノ)−2−(2−トリチルアミノチアシ
ール−4−イル)酢酸(シン異性体)730mg(1+
u+ol )を加え、−5℃で、30分間攪拌する。こ
の塩化メチレン溶液を、a)で調製した溶液に滴下し、
−10〜0℃で3時間攪拌する1反応液を減圧下に濃縮
し、残渣に酢酸エチルと水を加え、不溶物を濾別した後
1分液する。酢酸エチル層を水、飽和食塩水で順次洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで脱水した後、濃縮する。残渣
をシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(ワ
コーゲルC−300、20%アセトン・塩化メチレンで
溶出)にて分離精製し、7β−[2−(3−ベンズヒド
リルオキシカルボニルベンジルオキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−
1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオメチル
−3−セフェム−4−カルボン酸(シン異性体)870
.(収率76.7%)を泡状物として得る。 (B)上記反応(A)で得た化合物87011gに塩化
メチレン8威及びアニソール0.8−を加え水冷した後
、予め冷却したトリフルオロ酢酸8dを加え、室温で2
時間攪拌する1反応液にエーテル80威を加えて沈殿物
を濾取する。この沈殿物を水100dに懸濁し、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液でpH7、2とし、逆相クロマ
トグラフ イー(LC−5arb RP−18,loo
m :水4゜O@1.を通液した後、5〜10%メタノ
ール水溶液で溶出)に付し、目的物を含む溶出画分を濃
縮、凍結乾燥して、標記化合物250mg(収率42.
3%)を得る。 MP:170℃(分解) I R(KBr)aM:1770,1660,1610
,1560.14g0,1390゜1360.128O N M R(DMSO−d、 )δ:3.45(IFI
、d打村地)。 3.72(IH,d、JI118Hz)、4.35(2
8,br s)。 5.00(1B、d、J−5Hz)、5.15(2+1
.s)。 5.64(1B、d、J−5比)、6゜58(IH,d
、J=8m)。 6.72(IH,s)、7.10〜7.40(4H,m
)。 7.70〜7.90(21,s) 実施例21 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(4−カルボキシレートメチルベンジルオキシイミノ
)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1゜3.4−オキサジアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・
ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 2−(4−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチルベン
ジルオキシイミノ)−2−(2−トリチルアミノチアゾ
ール−4−イル)酢酸(シン異性体)3721Ig(0
,5tsol )と、7β−アミノ−3−[5−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジア
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸211g(0,5tsol)を用い。 実施例20と同様の操作を行い、標記化合物67■(収
率17.1%)を得る。 MP:170℃(分解) I R(KBr)−二 1770、.1620,1540,1480,1390
,1360,1290゜N M R(DMSO−d、 
)δ:3.26(2H,s)。 3.40(IH,d、J−18Hz)、3.70(LH
,d、J−18Hz)14.35(2H,br s)、
5.00(IH,d、JII5Hz)。 5.06(21,s)、5.60(LH,+1J−5H
z)。 6.68(IH、s )、6.72(1B 、d 、に
8Hz)。 7.00〜7.30(61(、■)。 レート(シン異性体> 350mg(0,5ミリモル)
及び5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メル
カプト−1,3゜4−オキサジアゾール105mg(0
,5ミリモル)を用い。 実施例1と同様の操作を行い、標記化合物42■(収率
26.8%)を得る。 MP:160℃(分解) I  R(KBr)ail:3430,1765’、1
640,1520.138ON M R(DMSO−d
、 )δ:3,66(2H,ABq)、4.70(28
,s)。 5.20(28、d 、J−4,5Hz)、5.76(
18,d、J*4.5tlz)。 7.08(IH,s)、7.20−7.40(8B、v
)実施例22 7β−C2−C2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−フェノキシイミノアセトアミド]−3−[5−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジア
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル3−クロロメチル−7β−[2−フェノ
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シ実施例23 7β−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−[2−(カルボキシレートメチル)ベンジルオキシイ
ミノ]アセトアミド)−3−[:5−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート・ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 2−[2−(ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル)
ベンジルオキシイミノ]−2−(2−トリチルアミノチ
アゾール−4−イル)酢酸(シン異性体)744mg(
1,0ミリモル)と7β−アミノ−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸422mg(1,0ミリモル)を用い、実施例2
0と同様の操作を行い、標記化合物234s+g(収率
3G%)を得る。 MP:170℃(分解) I R(KBr)ail:1770,1660;)60
0,1540,1480゜1380.128O N M R(DMSO−d、 )δ:3.40(21,
5)13.50(21,br sL4.30(2H,b
r s)、5.0O(1B、d、J−5Hz)。 5.27(2H,s)、5.60(IH,d、J=5H
z)、6.70(IH,s)6.73(1)1.d、J
:8Hz)、7.00−7.30(5H,+s)実施例
24 7β〜(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−[(α−カルボキシレートベンジル)オキシイミノ]
アセトアミド)−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)−1,3゜4−オキサジアゾール−2−イルコ
チオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ジ
ナトリウム塩(ジアステレオマーA及びB、シン異性体
)の製造参考例26で得た7β−アミノ−3−(5−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサ
ジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4
−カルボン酸9.8g(23,2ミリモル)と2−α−
ベンズヒドリルオキシカルボニルベンジルオキシイミノ
)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)
酢酸(シン異性体)18.6g(25,5ミリモル)を
用いて実施例20と同様の操作を行い、ODSカラムク
ロマトグラフィーにおいて。 ジアステレオマーAを5%メタノール水溶液、ジアステ
レオマーBFIO%メタノ゛−ル水溶液で溶出して、目
的物を含む溶出画分をm縮、凍結乾燥して、それぞれ6
20mg(収率3,5%)及び400mg(収率2.2
%)を得る。 高速液体クロマトグラフィ′−分析 カラム:ODS(YMC−PACK A”302) 4
.6X150ma+移動相:45%MeOH−0,OI
M’Phosphate buffer(pH3,0) 流速 :1.2dノーin 検出 :UV 280ni ジアステレオマーA:5.9分 ジアステレオマーB :8.3分 ジアステレオマーA MP:195℃(分解) I R(KBr)ail:1770.1615,153
5.1395N M R(D、O/DSS)δ:3.4
0(2■、ABQ)、4.08(2H,ABQ)5.0
7(LH,d、J=4.5Hz)、5.55(IH,S
)、5.68(IH,d。 J=4.5Hz)、6.95(IH,s)、7.1−7
.6(8B、s)ジアステレオマーB MP:180℃(分解) I R(KBr)cd:1765,1610;1535
,140ON M R(D、O/DSS)δ:3.30
(2H,ABq)、4.15(2H。 br s)、5.00(LH,d、J*4.’5Hz)
、5.54(18,s)、5.63(II、d、J−4
,5Hz)、6.90(LH,s)、7.1−7.6(
811,*)(以下余白) 実施例25 7β−C2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミトコ−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾー
ル−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体) 1.0g(1,07av+o
l)と2−メルカプ)−5−[3,4−ジ(2−メトキ
シエトキシメトキシ)フェニルコー1,3.4−チアジ
アゾール0.43g(1,07mll1ol )を用い
、実施例1と同様の操作により得られるトリフルオロ酢
酸塩を水に懸濁し、飽和重曹水でpH6゜5に調整した
後、ODSカラムクロマトグラフィー(LC−Sorb
 RP−18,ケムコ社)に付し、 20%メタノール
・水溶液で溶出し、目的物を含む溶出画分を濃縮、凍結
乾燥して、標記化合物16k(収率24.3%)を得る
。 mp:195℃(分解) I R(KBr)ffl  +3400.1765,1
600.1535NMR(DMSO−d、)δ:3.5
5(2H,m)、3.87(3B、s)。 4.50(2H,m)、5.03(]、H,d、J”5
Hz)、5.60(IH,鵬)。 6.75(2H,a+)、7.08(IH,m)、7.
23(IH,br s)実施例26 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3”[5−(3,4
−ジアセトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾー
ル−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 (A)ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2
−メトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート (シン異性体) 1.0g(1,09
層mol)をN、N−ジメチルホルムアミド1O10−
に溶解し、5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2
−メルカプト−1,3,4−チアジアゾール0.30 
g (1,33mmol)整加え、室温にて、2時間攪
拌する。反応液に、−無水酢酸1.0−とピリジン0.
8−を加え、室温にて1時間攪拌する。減圧下に溶媒を
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ワコーゲル・C−300;酢酸エチル・ヘキサン=3:
]、)で精製し、ベンズヒドリル 3−〔5−(3,4
−ジアセトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾー
ル−2−イルコチオメチル−7β−[2−メトキシイミ
ノ−2−(2−トリチルアミノチア゛ゾールー4−イル
)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト(シン異性体)0.73g(収率60%)を泡状物と
して得る。 N M R(D!(So−d、 )δ:2.32(61
1,s)、3.80(28,m)。 3.82(3B、s)、4.10−4.70(2H,+
s)、5.20(lH,d、J−5Hz)、5.72(
IH,m)、6.72(IH,s)、6.90(IH,
s)。 7.00−7.60(26H,m)、7.76(IH,
m、)、7.80(IH,s)。 8.75(IH,m)、9.55(111,I)(B)
上記反応(A)で得た化合物724+g(0,66gm
ol )を塩化メチレン3.5dとアニソール0.7−
に溶解し、水冷下にトリフルオロ酢酸3.5dを加え、
1時間攪拌する。減圧下に溶媒を留去し、残渣にエーテ
ルを加え、沈殿物を濾取する。この沈殿物を水に懸濁し
、飽和重曹水でpH6,5に調整した後、ODSカラム
クロマトグラフィー(LC−Sdrb RP−18,ケ
ムコ社)に付し、40%メタノール水溶液で溶出し。 目的物を含む溶出画分を濃縮、凍結乾燥して、標記化合
物191■(収率40%)を得る。 m り : 180℃(分解) I R(KBr)ail :3430,1770,16
80,16i5N M R(DMSO−d、 )δ:2
.35(6■、S)、3.60(2H,■)。 3.90(311,s)、4.40−4.80’(2B
、i)。 5.08(111,d、J:5Hz)、5.66(18
,dd、J=5及び8Hz)16.76(111,s)
、7.46(LH,d、J−9Hz)、7.82(IH
,m)。 7.88(IH,br s)、9.54(18,d、J
−8Hz)実施例27 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−エトキシイミノアセトアミトコ−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾー
ル−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシ
【ノート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−〔2−エト
キシイミノ−2−(2−1−リチルアミノチアゾールー
4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−階しポ
キシレート(シン異性体) 800mg(0,86gm
ol)と5−[3,4−ジ(2−メトキシエトキシメト
キシ)フェニル]−2−メルカプト−i、3.4−チア
ジアゾール0.50g(1,24mmol)を用い、実
施例1と同様の操作により得られるトリフルオロ酢酸塩
を水に懸濁し、飽和重曹水でpH6゜5に調整した後、
ODSカラムクロマトグラフィー(LC−Sorb R
P−18,ケムコ社)に付し、30%メタノール水溶液
で溶出し、目的物を含む溶出画分を濃縮、凍結乾燥して
、標記化合物61■(収率1O68%)を得る。 mp:195℃(分解) r R(KBr)C:jA:3420,1760,16
60.161ONMR(DMSO−d、)δ:1.23
(31(、q、J=6Hz)、3.55(2H,m) 
、4.13(2H,q、J=6Hz)、4.46(28
,s)、5.05(LH,d、J’5Hz)、5.62
(IH,m)、6.70(1B、s)、6.72(IH
,s)、7.08(LH,@)、7.20(18,br
 s)実施例28 7β−[2−(2−アミノチアゾ―ルー4−イル)−2
−二トキジイミノアセトアミド]−3−[5−(3,4
−ジアセトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾー
ル−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−エト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)800mg(0,86m5ol
)と2−メルカプト−5−(3,4−ジヒドロキシフェ
ニル)−1,3,4−チアジアゾール300ta g 
(1,33ma+ol)を用い、実施例26と同様の操
作により得られるトリフルオロ酢酸塩を水に懸濁し、飽
和重曹水でpH6,5に調整した後、ODSカラムクロ
マトグラフィー(LC−5orb RP−18゜ケムコ
社)に付し、40%メタノール水溶液で溶出し、目的物
を含む溶出画分を濃縮、凍結乾燥して、標記化合物10
6■(収率16.6%)を得る。 mp:180℃(分解) I R(KBr)aif :3430,1775,16
75,1620.154ON M R(DMSO−d、
 )δ:1.22(3B、t、J116Hz)、2.3
2(6H,s)、3.50(2H,m)、4.12(2
H,q、J・6Hz)、4.20−4.70(2B、s
)、5.06(IH,d、J115+1z)、5.65
(18,a+)。 6.72(LH,s)、7.46(IH,d、J冨5)
1z)、7.82(Ill、a+) 。 7.87(IH,br s)、9.48(1B、m)実
施例29 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−イソプロポキシイミノアセトアミド]−3−[5−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジ
アゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−イソ
プロポキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミトコ−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体)800mg(0,83m
mol)と5−(3゜4−ジヒドロキシフェニル)−2
−メルカプト−1,3,4−チアジアゾール200m 
g (1,07I1mol )を用い、実施例1と同様
の操作により得られるトリフルオロ酢酸塩を水に懸濁し
、飽和重曹水でpH6,5に調整した後、ODSカラム
クロマトグラフィー(LC−5orb RP−18,ケ
ムコ社)に付し、26%メタノール水溶液で溶出し、目
的物を含C/溶出画分を濃縮、凍結乾燥して+6記化合
物30mg(収Q(6,75%)を得る。 mp:185℃(分解) I R(KBr)cii :3400,1760,16
00.153ON M R(DMSO−d、 )δ:1
.20(611,t、J−611z)、3.52(2r
l 、m )、4 、10−4 、70(311、s 
)、5.08(III 、d 、に5+1z)。 !’i、60(ill、s)、6.70(Ill、s)
、6.75−7.26(2!I、m)。 7.32(III、br s) 実施例30 7β−[2−アリルオキシイミノ−2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)−アセトアミド]−3−[5−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジ
アゾール−2−イル3チオメチル−3−セフェム−4−
カルボキジルート・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−アリルオキシイミノ−2
−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセト
アミド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体)80011g(0、83m
5o 1 )及び2−メルカプト−5−[3,4−ジ(
2−メトキシエトキシメトキシ) 7 x :、、 k
ツー1.3 、;If 7ジアゾー)Ii340mg(
0,83真蒙o1)を用いて、実施例1とfi1様の操
作により。 標記化合物xzomg(収率21.6%)を得る。 mp:t9o℃(分解) I R(KBr)aii :3430,1760,16
60,1600.153ON M R(DMSO−d、
 ’)δ:3.55(2119m)、4.30−4.7
0(211))、5.10(111,d、Jg511z
)、5.25(III、br s)。 5.43(ill、br s)、5.64(ill、d
、Jt511z)、5.80−6.20(111,m)
、6.60−7.20(211,s)、6.74(11
1,s)。 7.26(III、br s) 実施例31 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−プロパルギルオキシイミノアセトアミド]−3−[5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チ
アジアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)の
製造ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−
プロパルギルオキシイミノ−2−(2−トリチルアミノ
チアゾール−4−イル)アセトアミトコ−3−セフェム
−4−カルボキシL/ −トCシン、i性dos+g(
0,84mmol)及び5−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)−2−メルカプト−1,3,4−チアジアゾ−
/し200mg(0,88mmol)を用イテ。 実施例1と同様の操作により、標記化合物H4+g(収
率20.2$)を得る。 m p : 165℃(分解) I R(KBr)cJ :3430,1760.160
ON M R(DMSO−d、 )δ:3,43(11
Lbr s)。 3.60(211,m)、4.50(211,m)、4
.75(211,br  s)。 5.06(ltl、d、J11511z)、5.60(
ill、d、JII511z)。 6.60−7.20(111,s)、6.78(Ill
、s)、7.22(III、br s)実施例32 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−ベンジルオキシイミノアセトアミド]−3−[5−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジ
アゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−
カルボン酸・トリフルオロ酢酸塩(シン異性体)の製造 (A)ベンズヒドリル 7β−[2−ベンジルオキシイ
ミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル
)アセトアミド]−3−ヨードメチノー涌セフーム−4
−カルボキシレート(シン異性体)800糟g(0,7
9置mol)及び2−メルカプト−5−[3,4−ジ(
2−メトキシエトキシメトキシ)フェニル]−1,3,
4−チアジアゾール318mg(0,79■請o1)を
用いて、実施例1と同様の操作により。 ベンズヒドリル 7β−[2−ベンジルオキシイミノ−
2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセ
トアミド]−3−(5−[3,4−ジ(2−メトキシエ
トキシメトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾ
ール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体)278■g(収率27%)
を泡状物として得る。 N M R(DMSO−d、 )δ:3.23(6■、
s)、3.50(411,躍)。 3.78(6■=m) +4−10−4.60(211
,a)−5−21(111,d、J 1I511z)、
5.22(21置、br  s)、5.32(411,
br、  s)。 5.82(Ill、■)、6.74(11(、s’)、
6.91(III、s)。 7.00−7.80(3311,m)、8.77(II
I、br s)。 9.65(ill、br d、JI18Hz)(B)上
記反応(^)で得た化合物278mg(0,22mmo
l)を塩化メチレン!、5就とアニソール0.3−に溶
解し。 水冷下にトリフルオロ酸−’i′jlを加え、1時間攪
拌する。減圧下に溶媒を留去し、残渣にエーテルを加え
、沈殿物を濾取して、標記化合物t4amg(収率98
%)を得る。 m +3 : 170℃(分解) I R(KBr)ail :3380.1775,18
75.153ON M R(DMSO−d、 )δ:3
.72(2■、s)、4.2(i(211,br d。 J=1211z)、4.68(111,d、J1112
+1z)、5.16(ill、d。 J=511z)、5.22(211,br s)、5.
’74(III、m)。 6.80〜7.50(911,■)、9.72(IH,
m)実施例33 7β−C2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(3,4−ジヒドロキシベンジルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−[5−(3,5−ジヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イルコチオメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸・トリフルオロ酢
酸塩の製造ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−
(2−[3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)
ベンジルオキシイミノ]−2−(2−トリチルアミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド)−3−セフ゛fb
−4−カルボキシレート(シン異性体) 800mg(
0,65m曽o1)及び5−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)−2−メルカプト−1,3,4−チアジアゾー
ル148g (0,35mmol )を用いて、実施例
32と同様の操作により、標記化合物(シン異性体)2
14膳g(収率96%)を得る。 m p : 165℃(分解) IR(にBr)aii :3400,1770,167
5.1525NMR(Dに5o−d、)δ:3.75(
211,m)。 4.28’(III、br d、J冨1211z)。 4.60(IH,l+r d、J−12i1z)、5.
00(211,br s)。 5−18 (L H+ d @ J +5 Hz ) 
45.80 (l If g m ) +6.60〜7
.40(711,■)、9.70(III、膳)実施例
34 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1,3゜4−チアジアゾール−2−イルコ
チオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ジ
ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ドゴー3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)! 、Og (0,85gwo
f )及び2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メ
トキシエトキシメトキシ)フェニル]−1,3,4−チ
アジアゾール0.34 g (0,84mmol )を
用いて、実施例1と同様の操作により得られるトリフル
オロ酢酸塩を水に懸濁し、飽和重曹水でpH6,5に調
整した後、ODSカラムクロマトグラフィー(LC−5
orb RP−18,ケムコ社)に付し、10%メタノ
ール水溶波で溶出し、目的物を含む溶出画分を濃縮、凍
結乾燥り、テ、標記化合e1148B(収率41.1%
)を得る。 m I) : 185℃(分解) I R(KBr)媚:3430.1760.159ON
 M R(DMSO−d、 )δ:1.44(3H,b
r s)、1.50(311゜br s)、3.53(
2H,m)、4.42(211,ii)、5.06(I
II、d、Jl15Jly、)、5.70(Ill 、
 s)、6.72(III 、*) 、6.75(II
I 、s )。 7、x5<sn、m)、7.2o<1u、−G s>実
施例35 7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−シクロプロポキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−[5・−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)−1゜3.4−チアジアゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4〜カルボキシレート
・ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−tert−ブトキ
シカルボニル−1−シクロプロポキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4〜カルボキ
シレート(シン異性体)1.0 g (0,96mmo
l )及び2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メ
トキシエトキシメトキシ)フェニル]−!、3.4−チ
アジアゾール0.38 g (0,94mmoi)を用
いて、実施例1と同様の操作により、標記化合物130
mg(収率29.4%)を得る。 m p: i70℃(分解) i R(KBr)ail :3420,1760.15
95N M R(DMSO−d、 )δ:0.90オ、
40(41(、■)。 3.20〜3−3−80(211= +4.42(2H
1s)15.05(III、d、JII511z)、5
.66(III、m)、6.73(IH,d、J−9!
Iz)。 6.85(111,s)、7.13(IH,a)、7.
23(ill、br s)実施例36 7β−+2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−[:2−(カルボキシレートメチル)ベンジルオキシ
イミノ]アセトアミド]−3−[5−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−
イルコチオメチル−3−セブエムー4−カルボキシレー
ト・ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−(2−[2−(ペンズヒドリルオ
ギシカルボニルメチル)ペンジルオキシイミノコ−2−
(2−トリデルアミノチアゾール−4−イル)アセトア
ミド1−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート(シン異性体)1.23g (1,0sso
l)及び5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−
メルカプト−1,3,4−チアジアゾール270mg(
1,2snol )を用い、実施例1と同様の操作によ
り得られるトリフルオロ酢酸塩を水にU濁し、飽和重曹
水で円!6.5に調整した後。 ODSカラムクロマトゲランγ−(LC−5orb R
P−18、ケムコ社)に付し、 10%メタノール水溶
液で溶出し、目的物を含む溶出画分を*縮、凍結乾燥し
て、標記化合物145■g(収率18%)を得る。 −p : 185℃(分解) I R(KBr)ai! :1770,1590,15
30,1380,1280,119ON M R(D、
O)δ:3.20(111,d、Js1511z)、3
.60(2+1 、s )、3.67(III 、d 
、Jl11511z ) 、5.02(Ill 、d 
、J=511z )5.30(211、s C5,65
(1!I 、d 、JII511z) 、6−93(I
II 、s ) 。 7.10−7.40(7i1.■) 実施例37 7β−+2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−[(α−カルポキシレー1・ベンジル)オキシイミノ
]アセトアミド1−3−[5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1,3゜4−チアジアゾール−2−イルコ
チオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ジ
ナトリウム塩(ジアステレオマーA及びB、シン異性体
)のTxJ造(^)ベンズヒドリル 7β−[2−[:
(α−ベンズヒドリルオキシカルボニルベンジル)オキ
シイミノ]−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド])−3−ヨードメチル−3−セ
フェム−4−カルボキシレート(シン異性体)800m
 g (0,641!!101 )及び2−メルカブト
−5−[3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)
フェニル)−1,3,4−チアジアゾール0.32g(
0,80+*mol )を用いて、実施例1と同様の操
作により、ベンズヒドリル 7β−(2−((α−ベン
ズヒドリルオキシカルボニルベンジル)オキシイミノ]
−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミド)−3−(5−[3,4−ジ(2−メトキシ
エトキシメトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジア
ゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体)を粗生成物として得る。 N M R(DMSO−d、) δ:3.25(611
,s)、3.50(411,s)。 3.80(611,u+)、4.10−4.80(2H
,s)、5.00−6.00(711,g+)、6.8
0−7.70(368,5)(8)上記反応(A)で得
た粗生成物を塩化メチレン5.0威とアニソール1.O
dに溶解し、水冷下に、トリプルオロ酢rvJ5.Om
εを加え、1時間攪拌する。減圧下に溶媒を留去し、残
渣にエーテルを加え、沈殿物を濾取する。この沈殿物を
水に懸濁し、飽和重曹水で円16.5に調整した後、O
DSカラムクロマトグラフィー(LC−Sorb RP
−18,ケムコ社)に付し、ジアステレオマー^を5%
メタノール水溶液で溶出し、ジアステレオマーBを10
%メタノール水溶液で溶出し、濃縮、凍結乾燥して、そ
れぞれ100+og(収率20%)及び98gg(収率
191)を得る。 高速液体クロマトグラフィー分析 カラム:Q D S (YMC−PACK AM−31
2)6X 150mm移動相:60%MeOll−0.
引にリン酸緩衝液(PI[3,0)流速:1m/sin 検出:uv 254mm ジアステレオマーA:3.3分 ジアステレオマーB:3.6分 ジアステレオマー轟 鵬p:190℃(分解) I R(KBr)ail :3420,1760.L6
00,153ON M R(DMSO−d、)δ:3.
52(211,飄)、4.10〜4.80(2■、m)
、5.06(IH,d、J=511z)、5.36(I
O,s)、5.42(III、s)、  6.50(1
11,膳)、6.82(In、s)、6.90−7.7
0(711,鵬) ジアステレオマーB sap : 190℃(分解) I R(KBr)ail :3400,1760,16
00.153ON M R(D14SO−d、 )δ:
3.40(2H,m)、4.10〜4.70(211、
m) 、4.98(ill 、d 、J翼511z)、
5.42(III 、s )、5.45(111,m)
、6.70(111,s)、6.90(111,s)、
7.0O−7,70(711,s) (以下余白) 実施例38 7β−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−[α−カルボキシレーh−3,4−ジヒドロキシベン
ジル)オキシイミノ]アセトアミド]−3−[5−(3
,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジア
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート・ジナトリウム塩(ジアステレオマーA
及びジアステレオマーB、シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−(2−[[α−ベンズヒドリル
オキシカルボニル−3,4−ジ(2−メトキシエトキシ
メトキシ)ベンジルコオキシイミノ]−2−(2−トリ
チルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド)−3
−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート
(シン異性体)80(1m g (0,56gmol)
及び2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキシ
エトキシメトキシ)フェニルツー1,3.4−チアジア
ゾール224mg(0,56gmol)を用い、実施例
37と同様の操作を行い、ODSカラムクロマトグラフ
ィー (LC−5orb RP−18,ケムコ社)にお
いて、5エメタノール水溶液で溶出し、e4縮、凍結乾
燥して、ジアステレオマーA及びジアステレオマーBを
それぞれ46鵬g(収率10.11)及び40mg(収
率8.8%)を得る。 高速液体クロマトグラフィー分析 カラム:OD S (YNC−PACII AM−31
2)8X 150mm移動相:40%Me011−0.
0IMリン酸緩衝液(Pll 3.0)流速:1ml!
/sin 検出:UV 254nm ジアステレオマームコ8.2分 ジアステレオマーB:10.2分 ジアステレオマーA ■p : 175℃(分解) I R(IBr)ail :3430,1765,16
00.154ON M R(DMSO−d、’)δ:3
.55(211,易)、4.50(2)1,1)。 5.15(211,興)、5.TO(11り)、6.5
0〜7.30(711,m)ジアステレオマーB ■p : 180℃(分解) I R(KBr)ail :3420,1765,16
00.154ON M R(DMSO−d、 )δ:3
.50(2tl、l)、4.40(2H,■)。 5.00(IH,m)、5.22(lu、m)、5.5
0(111,s)、6.60−7.30(711,1) 実施例39 7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−[4−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリ
ウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セブエムー4−カルボキ
シレート(シン異性体) 1.0g(1,1m5ol)
と4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカ
プトチアゾール0.23g(1,1mmol)を用いて
実施例1と同様の操作により得られるトリフルオロ酢酸
塩を水に懸濁し、飽和重曹水でpl+6.5に調整し、
不溶物を濾去する。この濾液をODS逆相カラムクロマ
トグラフィー(LC−5orb RP−18,ケムコ社
)に付し、目的物を含む溶出画分(30%メタノール水
溶液)を減圧下にに4縮。 凍結乾燥して標記化合物160I1g(収率24%)を
得る。 MP:185℃(分解) I R(KBr)ail :3400,1762.16
02NMR(DMSO−d、)δ:30品B、s)、3
.86(311,s)。 4.36(111,d、、I’1211z)、4.58
(IH,d、JI112■zL5.00(IH,d、J
−511z)、5.58(111,dd、Jg5及び8
11z)。 6.74(1f[、s)、6.80(18,d、JsI
8Hz)。 7.17(18,br s)、7.18(IH,dd、
に2及び811z)。 7.39(IH,d、JII2Hy、) 、7.63(
01,s)。 9.50(ill、br d、JI1811z)実施例
40 3−[4−(3,4−ジアセトキシフェニル)チアゾー
ル−2−イルコチオメチル−7β−[2−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトア
ミド】−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリ
ウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.0g(1,1s+5ol)
と4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカ
プトチアゾール0.23g(1,1戴−ol)を用いて
、実施例4と同様の操作により、標記化合物225m1
g(収率28.1’妬を得る。 M P : 170℃(分解) I RO[Br)ail  :3440,1765.1
62ONMR(Dに5o−d、 )δ:2.30(6H
,s)、3.50(2114)。 3.85(311,s)、4.38(III、d、JI
I1211z) 。 4.60(111,d、J=12+1z)、5.00(
III、d、J=511z)。 5.60(111,dd、J115及び811z)、6
.72(ill、s)。 7.20(2+1.br S)、7.32(III、d
、J−811z)17.80(III、l+r s)、
7.82(Ill、br d、J−811z)。 8.02(111,s)、9.50(III、br d
、JII811z)実施例41 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−イソプロポキシイミノアセトアミド]−3−[4−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・
ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−イソ
プロポキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体) 1.0g(1,1ss
ol)と4−(3゜4−ジヒドロキシフェニル)−2−
メルカプトチアゾール0.5g(2,2g++mol)
を用いて実施例1と同様の操作を行い標記化合物161
m1g(収率22.8%)を得る。 MP:185℃(分解) I R(KBr)aif :3430,1762.16
05N M R(DMSO−d、 )δ:1.23(6
11,d、J=611z)。 3 、55(211、m)、4 、32(III 、 
i)、 4.42(III 、d 、 JI115+1
z) 。 4.60(IH,d、JI11511z)、5.05(
IH,d、J−511z)。 5.65(111,dd、J−5及び811z)、6.
73(Ill、s)。 6.82(111,d、J=811z)、7.23(I
ll、br d、J118+1z)。 7.40(III、br s)、7.62(1!l、s
)。 9.43(Ill、br d、、D811z)実施例4
2 7β−[2−アリルオキシイミノ−2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−44−(3
,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコ
チオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナ
トリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨーダメチル−7β−[2−アリ
ルオキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール
−4−イル)アセトアミドツー3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体) 1.0g(1,1sso
l)と4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メ
ルカプトチアゾール0.5g(2,2■ol)を用いて
実施例1と同様の操作を行い、標記化合物182mg(
収率26.9%)を得る。 M P : 17!’i℃(分解) I R(KBr)ait :3420,1760.16
0ON M R(DMSO−d、 )δ:3.56(2
11,s)、4.50(211,+o)。 4.62(211,br d、Jl1511z)、5.
03(III、d、J=511z)。 5.23(111,m)、5.30(Ill、br d
、Jl!2411z)。 5.63(111,−)、5.80〜6.30(111
,11)、6.75(Ill、s)。 6.80(111,d、J=811z)、7.20(i
ll、dd、J=2及び811z)。 7.36(111,d、J=211z)、7.62(1
1!、s)、9.54(Ill、a+)実施例43 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−カルボキシレートメトキシイミノアセトアミトコ−3
−[4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール
−2−イルコチオメチル−3−セブエムー4−カルボキ
シレート・ジナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−ベンズヒドリルオキシカ
ルボニルメトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−ヨードメチ
ル−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体
) 1.Og(0,88■ol)と4−(3,4−ジヒ
ドロキシフェニル)−2−メルカプトチアゾール0.2
3g(1,1■−of)を用いて実施例1と同様の操作
を行い、標記化合物149I1g(収率24.9%)を
ft)る。 MP:175℃(分解) IR(にBr)ail :3430,1762.160
2NMR(DMSO−d、)δ:3.52(2!I、s
)、4.30(211,+11)。 4.48<211.m)、5.02(Ill、d、J=
511z)、5.62(1114)。 6.74(lit、d、J=811z)、6.82(l
ft、s)、 7.10(Ill。 br d、J=811z)、7.31(III、br 
s)、7.58(III、s)実施例44 7β−[:2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミ
ノ)アセトアミド]−3−[4−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−
セフェム−4−カルボキシレート・ジナトリウム塩(シ
ン異性体)の製造ベンズヒドリル7β−[2−(1−ベ
ンズヒドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキシイ
ミノ)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イ
ル)アセトアミド]=3−ヨードメチル−3−セフェム
−4−カルボキシレート (シン異性体) 1.2g(
1,0ssol)と4−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−2−メルカプトチアゾール0.23g(1,1s
sol)を用いて実施例1と同様の操作により標記化合
物170IIg(収率24.4%)を得る。 M P : 180℃(分解) I R(KBr)aii :3420,1762.15
9ONMR(DMSO−d、)δ:3.73(2tl、
+i)。 4.25(Ill、d、JII+311z)、4.50
(III、d、J−1311z)。 5.18(Ill、d、JII51!z)、5.82(
III、dd、J:5及び811z)。 6.78(111,d、J:911z)、6.82(1
11,s)、7.22(III、br d。 J=911z)、7.32(III、br s)、7.
70(IH,s)。 9.45(III、br d、J=811z)実施例4
5 7β−[:2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−(1−カルボキシレート−1−シクロプロポキシイ
ミノ)アセトアミド]−3−[4−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3
−セフェム−4−カルボキシレート・ジナトリウム塩(
シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−(1−tart−ブトキシ
カルボニル−1−シクロプロポキシイミノ)−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
ツー3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体) 1.0g<0.96mmol)
と4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカ
プトチアゾール0.23g(1,1111Iol)を用
いて実施例1と同様の操作により標記化合物60IIg
(収率8.55%)を得る。 M P : 170℃(分解) I R(KBr)aif :3420,1762.15
95NMR(DMSO−d、)δ:1.15(411,
■)、3.42(III、d。 J−1811Z)、3.66(Ill 、d 、J−1
811Z) 、4.40(III 、d 。 J=1211z)、4.62(Ill、d、J−121
1z)、5.02(III、d。 J=511z)、5.60(111,i)、6.80(
III、d、に811y、)。 6.85(III、s)、7.16(1tLbr d、
J’811z)。 7.36(III、br s)、7.61(111,s
)実施例46 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−ベンジルオキシイミノアセトアミドm1−3−[4−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート
・ナトリウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−ベンジルオキシイミノ−
2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセ
トアミドツー3−ヨードメチル−3−セーフエム−4−
カルボキシレート(シン異性体) 1.0g(!、Oi
mol)と4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2
−メルカプトチアゾール0.37g(1,5m*ol 
)を用いて実施例1と同様の操作により標記化合物64
■(収率9.3%)を得る。 MP:180℃(分解) I R(KBr)ail :3420,1760.16
1ONMR(DMSO−d、)δ:3.45(ill、
d、J=1811y、)。 3.67(III 、d 、JI11811z)、4.
52(211、s )、5.05(III 、d 。 J−511z)、5.18(211,br s)、5.
66(III、d、J=511z)。 6.77(1i+、s)、8.85(IH,d、J=8
11z)、7.10〜7.50(811,v)、7.7
6(III、s)。 実施例47 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(3,4−ジヒドロキシベンジルオキシイミノ)アセ
トアミド]−3−[4−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム
−4−カルボキシレート・ナトリウム塩(シン異性体)
の製造ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−(2
−C3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)ベン
ジルオキシイミノ]−2−(2−トリチルアミノチアゾ
ール−4−イル)アセトアミド)−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体) 1.og(0,82
mmol)と4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−
2−メルカプトチアゾール0.3g1,3++mol)
を用いて実施例1と同様の操作を行い標記化合物285
■(収率45.9%)を得る。 M P + 160℃(分解) I l<(KBr)cffl  :3430,1762
.161ONMR(DMSO−d、)δ:3.55(2
11,m)、4.52(211,a+)。 5.00(111,d、Jl1511z)、5.04(
211,br s)。 5.60(+11.m)、6.70(111,s)、6
.75(311,11)。 7.18(III、br d、J=811z)、7.3
6(211,I)。 7.59(111,s)、9.32(III、br d
、J=811z)実施例48 7β−[:2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−エトキシイミノアセトアミド]−3−[4−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナト
リウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−エトキシイミノ−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ドツー3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体) 516+++g(0,547
ミリモル)ト4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−
2−メルカプトチアゾール123a+g(0,507ミ
リモル)を用い、実施例1と同様の操作を行いODS逆
相カラムクロマトグラフィー(LC,−5orb RP
−18,ケムコ社)において30%メタノールにて溶出
し、目的物を含む溶出画分を減圧下に濃縮、凍結乾燥し
て標記化合物13311g(収率34゜9%)を4!)
る。 M P : 200℃(分解) I R(KBr)cffl :3430,1765,1
605.153ON M R(DMSO−d、 )δ:
 1.12(311,L、J−7+1z)、3.60(
211))、4.08(211,q、J=7!Iz)、
4.30(III、br  d、J−1211z)、4
.53(III、br d、Jg12Hz)、4.98
(ill、d、J:511z)、5.58(Hl 、d
d 、J115及び8Hz)、6.68(III、s)
。 6.75(Ill、d、、l’911z) 、7.12
(III、dd、JII2及び911z)。 7.32(111,d、JI+211z)、7.57(
III、s)、9.42(III、br d。 J=811z) 実施例49 3−[4−(3,4ジアセトキシフエニル)チアゾール
−2−イル]チXメチル−7β−[2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)−2−エトキシイミノアセトアミ
ド]−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリウ
ム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−エトキシイミノ−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミト
コ−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルホキシ
レー(シン異性体)10.6g(11,2ミリモル)、
 4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカ
プトチアゾール3.5g(15,5ミリモル)、無水酢
酸10.6d(0,11ミリモル)及びピリジン9.1
d(0,11ミリモル)を用い、実施例4と同様の操作
を行い、ODS逆相カラムクロマトグラフィー(L(、
−5orb RP−18,ケムコ社)において30%メ
タノールにて溶出し、目的物を含む溶出両分を減圧下に
f4縮、凍結乾燥して標記化合物2.83g(収率33
.9%)を得る。 MP:190℃(分解) I R(KBr)+aj +3430.1765,16
05.153ON M R(DMSO−d、 )δ:1
.21(311,JJ−711z)、2.30(6H、
s )、3.30−3.80(211、s )、4.1
0(211、q 、J=711z )。 4.40(ill、br d、J=1211z)、4.
64(ill、br d、J=1211z)5.01 
(ill 、d 、J=511z)、5.60(IH、
dd 、J=5及び811z)。 6.70(111,s)、7.18(211,br S
)、7.32(Ill、(1,J=9112)7.80
(111,s)、7.82(111,d、オ911z)
、8.02(IH,s)。 9.45(III、br d、J−811y、)実施例
50 トリナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−メチル
エトキシイミノ)アセトアミド]−3−[4−カルボキ
シレート−5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)チア
ゾール−2−イル]チオメヂルー3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体)の製造 (^)ベンズヒドリル7β−[2−(1−ベンズヒドリ
ルオキシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2
−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセト
アミド]−3−クロロメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体)11.9g(11ミリモル
)をN、N−ジメチルホルムアミド90dに溶解し、ヨ
ウ化ナトリウム8.3g(55ミリモル)を加え、室温
で1時間攪拌する。 反応溶液に4−カルボキシ−5−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)−2−メルカプトチアゾール3.0g(1
1,1ミリモル)及びトリエチルアミン1.55d(1
,1,1ミリモル)を加え、同温度で45分間攪拌する
。減圧下に溶媒を留去し、残直に酢酸エチル500d及
び水150dを加え、 2N塩酸でplil、5とする
。有1.’i WJを5%チオ硫酸ナトリウム水溶液1
50d及び飽和食塩水150−で洗浄した後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、減圧下に濃縮する。残渣をシリ
カゲル力ラムグロマトグラフイ−(ワコーゲルC−30
0、菖メタノール・クロロホルムで溶出)に付し、ベン
ズヒドリル7β−[2−(1−ベンズヒドリルオキシカ
ルボニル−1−メチルエトキシイミノ)=2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド]−
3−[4−カルボキシ−5−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフ
ェム−4−・カルボキシレート(シン異性体)12.2
g(収率84%)を得る。 I R(KBr)aii :1790,1?30,16
90,1530,1500,1280゜1180.11
6O N M R(DMSO−d、 )δ:1.52(611
,s)3.75(21!、br s)。 4 、25(211、Al1q )、5.21(Ill
 、d 、J−4,5)Iz)、5.80(I II 
。 dd、J=4.5及び91!z)、6.67(LH,s
)、6.75(ill、s)。 6.77(211、s )、6.90< III 、 
s ) 、6.93(III 、s )、7.3(35
H。 s)、8.77(Ill、br s)、9.15(IH
,br s)。 0.33(Ill、br s)、9.38(111,d
、Jl1911z)(B)上記反応(^)で得た化合物
12.1g(9,22ミリモル)を塩化メチレン5M及
びアニソール10dに溶解し。 水冷下にトリプルオロ酢酸50dを25分間で滴下し、
室温で2時間攪拌する0反応溶液を減圧下に濃縮し、油
状残渣にジイソプロピルエーテル200d加え、不溶物
を濾取する。この不溶物をギ酸36.3+s9に溶解、
次いで濃塩酸8.1−を加え、室温で1時間攪拌した後
、ジイソプロピルエーテル500d中に加え、15分間
攪拌する。沈殿物を濾取し、ジイソプロピルエーテル5
0a+tで洗浄、減圧下に乾燥して粉末状の標記化合物
の塩酸塩5.23g(収率87%)を得る。 I R(KBr)aif  :1770,1720,1
680,1630,1530゜1370.1280.1
17O NMR(DMSO−d、)δ:1.53(611,s)
、3.75(211,ABq)。 4.34(2H、ABq)、5.22(III 、d 
、J=4.5Hz) 、5.87(III 。 dd、お4.5及び911z)、6.77(211,s
)、6.90(III、s)。 7.00(111,s)、8.20(5H,bs)、9
.62(ill、d、J=911z)(C)上記反応(
B)でtapだ塩酸塩6.0 g (7,フロミリモル
)を水80艷に懸濁し、水冷下に飽和重曹水でp117
とし、不溶物を濾去する。濾液を逆相カラムクロマトグ
ラフィー(L(ニー5orb RP−18,ケムコ社3
60mg 、水で溶出)に付し、目的物を含む両分を濃
縮、凍結乾燥して、標記化合物3.94 g (収率8
1%)を得る。 MP:260℃ (分解) 1 1?(KBr)al   :1760,1670,
1590,1530,1400,136ONMR(D、
O)δ: 1.50(611,s)、3.60(211
,ABq)。 4 、19(211、ABq )、5.17(III 
、d 、J=4 、511z) 、5.77(III 
。 d、J=4.511z)、6.91(211,s)、6
.97(III、s)、6.99(III、s) 実施例51 トリナトリウム7β−(2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(α−カルボキシレートベンジル)オ
キシイミノ]アセトアミド)−3−[4〜カルボキシレ
ート−5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)チアゾー
ル−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート(ジアステレオマーA及びB;シン異性体)
の製造ベンズヒドリル7β−(C2−(α−ベンズヒド
リルオキシカルボニルベンジル)オキシイミノ]−2−
(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトア
ミド)−3−クロロメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート(シン異性体)1.58 g (1,4ミリ
モル)、ヨウ化ナトリウム1.05g(7ミリモル)、
4−カルボキシ−5−(3゜4−ジヒドロキシフェニル
)−2−メルカプトチアゾール414■(1,57ミリ
モル)及びトリエチルアミン0゜215d(1,54ミ
リモル)を用いて、実施例50の方法と同様に処理して
、標記化合物のジアステレオマーAをz4omgc収率
21.1%)及びジアステレオマー〇を210mg(収
率18.6$)を得る。 ジアステレオマーA M P + 270℃(分解) I R(KBr)of :1760,1660,159
0,1530,1400,138ONMR(D、O)δ
:3.31(2+1.ABQ)、4.12(211,A
BQ)。 5.02(lit 、d 、Jl14.511z )、
5.54(ill 、s ) 、5.66(III 、
d 。 J=4.51h )、6.90(211、s )、6.
99(211、s )、7.38(511、ra )ジ
アステレオマーB M P : 270℃(分解) I R(KIlr)aif  :l760,1660,
1590,1530,1400,138ONMR(D、
O)δ:3.27(211,ABq)、4.13(21
1,ABq)。 4.09(111,d、J”4.5l−tx)、5.5
4(IH,s)、5.62(III、d。 J:4.5To )、6.90(211、s )、6.
97(211、s)、7.38(511,+i)実施例
52 ジナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−メトキシイミノアセトアミドE−3−C
4−カルボキシレート−5−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート (シン異性体)の製造ベ
ンズヒドリル3−クロロメチル−7β−[2−メトキシ
イミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イ
ル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート(シン異性体)1.26 g (1,5ミリモル)
、ヨウ化ナトリウム1.12 g (7,5ミリモル)
、4−カルボキシ−5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−2−メルカプトチアゾール44411g(1,6
5ミリモル)及びトリエチルアミン0.23d(1,6
5ミリモル)を用いて、実施例5oの方法と同様に処理
して得られる塩酸塩を飽和重曹水で中和し、逆相カラム
クロマトグラフィー(LC−5orb RP−18,ケ
ムコ社、180mg、5%メタノール水溶液で溶出)に
付し、標記化合物320mg(収率zo、s%)を11
する。 M P : 220〜230℃(分解)I R(KBr
)ail :1765,1660,1600,1540
,1405,139ONMR(D、0)δ:3.57(
211,ABq)、3.97(311,s)。 4、17(211、ABq) 、5.13CIll 、
d 、J−4,511z )、5.73(III 。 d、Js+4.51k)、6.88(2H,s)、6.
98(211,s)(以下余白) 実施例53 ジナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−エトキシイミノアセトアミド]−3−[
4−カルボキシレート5−(3,4−ジヒドロキシフェ
ニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェ
ム−4−カルボキシレート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−エトキシイミノ−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体) 1.42g(1,5ミリモル)
、4−カルボキシ−5−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−2−メルカプトチアゾール444I1g(1,6
5ミリモル)及びトリエチルアミン0.23d(1,6
5ミリモル)を用いて、実施例50の方法と同様に処理
して得られる塩酸塩を飽和重曹水で中和し、逆相カラム
クロマトグラフィー(LC−Sorb RP−18,1
80+a[+、5%メタノール水溶液で溶出)に付し、
標記化合物320g(収率36.2%)をfi)る。 M P : 270℃(分解) I R(KBr)ail  :1760,1660,1
600,1530,1410.138ON M R(D
、0)δ:1.28(311,t、J*7比)、3.5
8(211,ABQ)4.11(211,ABQ)、4
.25(211,Q、J−7七)、5.息3(Ill、
d。 J−4,5Hz)、5.72(111,d、J−4,5
比)、8.85(211,S)。 6.95(211,s) 実施例54 ジナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−シクロペンチルオキシイミノアセトアミ
ド]−3−[4−カルボキシレート−5−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体
)の製造 ベンズヒドリル 3−クロロメチル−7β−[2−シク
ロペンチルオキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−
4−カルボキシレート890mg(1ミリモル)、ヨウ
化ナトリウム750I1g(5ミリモル)、4−カルボ
キシ−5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メ
ルカプトチアゾール300■(1,1ミリモル)及びト
リエチルアミン0.15d(1,1ミリモル)を用いて
、実施例50の方法と同様に処理して得られる塩酸塩を
飽廂重曹水で中和し、逆相カラムクロマトグラフィー(
1,c−5orb R1’−18゜ケムコ社、180d
、5%メタノール水溶液で溶出)に付し、標記化合物1
50I1g(収率21.5%)を得る。 M P : 165〜170℃(分解)IR(にBr)
ail :1760,1650,1600,1530,
1400,138ON M R(D、O)δ:1.4〜
2.0(80,s)、3.55(211,ABq)。 4.16(211,ABq)、4.80(III、br
 s)、5.14(fil、d。 JW4.5)h)、5.72(ill、d、Jl14.
51h)、6.86(211,s)。 6.92(III、s)、6.96(111,s)実施
例55 ジナトリウム7β−[2−アリルオキシイミノ−2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミドE−3
−C4−カルポキシレート−5−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−
セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体)の製造
ベンズヒドリル 7β−[2−アリルオキシイミノ−2
−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセト
アミド]−3−クロロメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体) 1.30g(1,5ミリ
モル)、ヨウ化ナトリウム1.13 g (7,5ミリ
モル)、4−カルボキシ−5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−2−メルカプトチアゾール444■g(1
,65ミリモル)及びトリエチルアミン0.23mM(
1,65ミリモル)を用いて、実施例5゜の方法と同様
に処理して得られる塩酸塩を飽和重曹水で中和し逆相カ
ラムクロマトグラフィー(LC−5orb RP−18
,ケムコ社、180mg、5%メタノール水溶液で溶出
)に付し、標記化合物160mg(収率14.5%)を
得る。 M P  : 270℃ I R(KBr)ail :1760,1660.15
95,1530,1405,138ON M R(D、
0)δ:3.57(2H,ABq)、4.07(2H,
ABq)。 5.17(111,d、Jm4.5)1z)、5.1−
5.5(5112m)、5.76(111,d、J11
4.51k)、6.90(111,s)、7.00(I
II、s)実施例56 ジナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−プロパルギルオキシイミノアセトアミド
]−3−[4−カルボキシレート−5−(3,4−ジヒ
ドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル
−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体)
の製造ベンズヒドリル 3−クロロメチル−7β−[2
−プロパルギルオキシイミノ−2−(2−トリチルアミ
ノチアゾール−4−イル)アセトアミド]−3−セフェ
ム−4−カルボキシレート(シン異性体) 1.30g
(1,5ミリモル)、ヨウ化ナトリウム1.13 g 
(7,5ミリモル)、4−カルボキシ−5−(3,4−
ジヒドロキシフェニル)−2−メルカプトチアゾール4
44mg(1,65ミリモル〉及びトリエチルアミン0
.23mF、(1,65ミリモル)を用いて。 実施例50の方法と同様に処理して得られる塩酸塩を飽
和重曹水で中和し、逆相カラムクロマトグラフィー(L
C−5orb RP−18,ケムコ社、180niil
!、5%メタノール水溶液で溶出)に付し、標記化合物
410+ng(収率40.0%)を得る。 M P : 270℃ I R(KBr)ail :1760,1660,16
00,1530,1410.138ON M R(0,
0)δ:2.97(ill、br s)、3.55(2
11,ABq)。 4.17(2+1.ABq)、4.81(211,s)
、5.16(III、d、J’4.5)L)、5.74
(lit、d、J=4.51&、 )、6.88(21
1,s)。 6.98(III、S)、7.03(IH,!+)実施
例57 ジナトリウム7β−C2−C2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−ベンジルオキシイミノアセトアミド]−
3−[4−カルホキシレー)−5−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3
−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体)の製
造ベンズヒドリル 7β−[2−ベンジルオキシイミノ
−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミドツー3−クロロメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体> 1.37g(1,5
ミリモル)、ヨウ化ナトリウム1.13 g (7,5
ミリモル)、4−カルボキシ−5−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)−2−メルカプトチアゾール444+s
g(1,65ミリモル)及びトリエチルアミン0.23
d(1,65ミリモル)を用いて実施例50の方法と同
様の処理により得られる塩酸塩を飽和重曹水で中和し、
逆相カラムクロマトグラフィー(LC−5orb RP
−18,ケムコ社、180d、5%メタノール水溶液で
溶出)に付し、標記化合物140mg(収率10.2%
)を得る。 M P  : 270℃ ! R(KBr)ail  :1760,1660,1
595,1530,1405.138ON M R(D
、O/DMSO−d、 )δ:3.34(21+、AB
q)、4.13(2+1゜ABq)、5.03(111
,d、III4.511z)、5.19(211,s)
、5.67(111,d、J=4.5+1z)、5.8
6(211,s)、5.92(ill、s)。 5.99(111,s)、7.35(511,11)実
施例58 ジナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−メトキシイミ、ノアセトアミド]−4−
[4−(3゜4−ジヒドロキシフェニル)−5−カルボ
キシレートメチルチアゾール−2−イルコチオメチル−
3−セフェム−4−カルホキシレー+−<シン異性体)
の製造ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2
−メl〜キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾ
ール−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体)524a+g(0,5
6ミリモル)と参考例37で得た4−(3,4−ジアセ
トキシフェニル)−5−ベンズヒドリルオキシカルボニ
ルメチル−2−メルカブトチアゾール300mg(0,
56ミリモル)を用いて、実施例1と同様の操作により
得られるトリフルオロ酢酸塩を飽和mvI水に溶かし、
酢酸エチルで洗浄する。水層を逆相カラムクロマトグラ
フィー(LC−5orb RP−18,ケムコ社)に付
し、 10%メタノール水溶液で溶出し、目的物を含む
溶出画分靴濃縮、凍結乾燥して標記化合物86B(収率
21.1%)を得る。 M P : 185〜190℃(分解)I R(KBr
)ail :3420,1760,1600,1530
.139ON M R(DMSO−d、 )δ:3.5
2(4H,a)、3.82(311,s)。 4.26(111,d、JJ211y、)、4.55(
111,d、J1112■z)、5.00(111,d
、J=5.011z)、5.62(IH,d、J=5.
0Hz)、6.76(ill、s)、6.78(IH,
d、JII20Hz)、6.98(IH,dd。 J=3.0及び2011z)、7.24(Ill、d、
J冨3.011z)実施例59 トリナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−メチル
エトキシイミノ)アセトアミド]−3−[4−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−5−カルボキシレートメチ
ルチアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−
4−カルボキシレート(り及びトリナトリウム7β−[
2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(1−
カルボキシレート−1−メチルエトキシイミノ)アセト
アミド]−3−[4−(3゜4−ジアセトキシフェニル
)−5−カルボキシレートメチルチアゾール−2−イル
コチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート(
■)の製造(シン異性体)(A)ベンズヒドリル7β−
[2−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニル−1−メ
チルエトキシイミノ)−2−(2−トリチルアミノチア
ゾール−4−イル)アセトアミド]−3−ヨードメチル
−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体)
1.0g(0,85ミリモル)をN、N−ジメチルホル
ムアミド10iaEに溶解し、4−(3,4−ジアセト
キシフェニル)−5−ベンズヒドリルオキシカルボニル
メチル−2−メルカプトチアゾール0.45g(0,8
4ミリモル)を加え、室温にて1時間攪拌する。減圧下
に溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ワコーゲルC−300、酢酸エチル:ヘキサン
=1 :3)で精製し、目的物を含む溶出画分を濃縮し
て、ベンズヒドリル3(4−(3,4−ジアセトキシフ
ェニル)−5−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル
チアゾール−2−イルコチオメチル−7β−[2−(1
−ベンズヒドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキ
シイミノ)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミトコ−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)692mg(収率51%)を泡
状物として得る。 N M R(DMSO−d、 )δ:1.52(611
,br s)、2.30(611g)3.78(211
,■)、4.lo−4,40(411,m)、5.25
(IH,d、J115.011z)、5.90(1B、
s)、6.70−7.80(49H,s)、8.90(
Ill、br s)、9.48(IH,br d、Jl
lIllz)(B)上記反応(A)で得た化合物692
mg(0,44ミリモル)を塩化メチレン3.0−とア
ニソール0.7dに溶かし。 水冷下にトリプルオロ酢酸3.Odを加え、1時間攪拌
する。減圧下に溶媒を留去し、残渣にエーテルを加え、
沈殿物を濾取する。この沈殿物を水に懸濁し、飽和重曹
水でp[16,5に調整した後、逆相カラムクロマトグ
ラフィー(LC−3orb RP−18,ケムコ社)に
付し、水で溶出することにより目的物を含む溶出画分を
集め、凍結乾燥して標記化合物(1)136−g(収率
38%)を得る。更に5%メタノール水溶液で溶出する
ことにより標記化合物(n )s9mg(収率22%)
を得る。 標記化合物(I) MP:175〜180℃(分解) I R(KBr)ail :3400,1760,15
85,1535.140ON M R(DMSO−d、
 )δ:1.40(3H,br g)、1.46(31
(。 br s)、4.20(111,d、J−1211z)
、4.54(!Ir、d、J=1211z)5.02(
III 、d 、J−5,01lz) 、5.68(L
H、s) 、、6.76(ill 、s )。 6.80(IH,d、J−7,0Hz)、6.96(1
)I、br d、J=7.011z)。 7.13(ill、br s) 標記化合物(II) MP:195〜200℃(分解) I R(KBr)ail :3420,1760,16
60.1595,1535,137ON M R(DM
SO−d、 )δ:1.40(311,br s)、1
.45(3H。 brs)、2.28(611,s)、4.18(ill
、m)、4.70(ill、s)。 5.00(III 1w)、6.70(III 、s)
+7−10−7.70(311、m)実施例60 トリナトリウム7β−[:2−(2−アミノチアゾール
ー4−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−シク
ロプロポキシイミノ)アセトアミトコ−3−[4−(3
,4−ジヒドロキシフェニル)−5−カルボキシレート
メチルチアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェ
ム−4−カルボキシレート(菖)及び3−[4−(3,
4−ジアセトキシフェニル)−5−カルボキシレートメ
チルチアゾール−2−イルコチオメチル−7β−[2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(1−カル
ボキシレート−1−シクロプロポキシイミノ)アセトア
ミド]−3−セフェム−4−カルボキシレ−ト(■)の
製造(シン異性体) ベンズヒドリル7β−(2−(1−tert−ブトキシ
カルボニル−1−シクロプロポキシイミノ)−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
】−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)1.Og(0,96ミリモル)と
4−(3,4−ジアセトキシフェニル)−5−ベンズヒ
ドリルオキシカルボニル−2−メルカプトチアゾール0
.51g(0,96ミリモル)を用いて、実施例59と
同様の操作により得られるトリフルオロ酢酸塩を水に懸
濁し、飽和重曹水で1)116.5に、1!整した後、
逆相カラムクロマトグラフィー(LC−3orb RP
−18,ケムコ社)に付し、水で溶出することにより目
的物を含む溶出画分を集め、凍結乾燥して標記化合物(
1)61mg(収率7.8%)を得、更に51メタノー
ル水溶液で溶出することにより標記化合物(11)17
3mg(収率2o%)を得る。 標記化合物(1) MP:165〜170℃(分解) T R(KBr)ail :3420,1760,16
00,1535.140ON M R(DMSO−d、
)δ:1.05(211,m)、1.16(211,m
)。 5、QO(111,m)、6.80(III、s)標記
化合物(■) M P : 165〜170℃(分解)I R(KBr
)ail :3420,1760,1590.1535
.141ON M R(DMSO−d、 ) 6 : 
1.06(211,s)、1.22(211,s)。 2−28(611、s) 、4.20(III+m) 
、4.60(III 9m) 、4−98(Ill 。 d 、Jl15.011z)、5.55(III 、d
 、J115.0IIz)、6.80(Ill 、 s
 )+7.25(111,d、に9.0IIz)、7.
55(01,br s)、7.58(III。 I) 実施例61 トリナトリウム3−[4−(3,4−ジアセトキシフェ
ニル)−5−カルボキシレートメチルチアゾール−2−
イル]チオメチル−7β−(2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)−2−[(α−カルボキシレートベンジ
ル)オキシイミノ]アセトアミド)−3−セフェム−4
〜カルボキシレート(ジアステレオマーA及びBの製造
(シン異性体) ベンズヒドリル7β−([2−(α−ベンズヒドリルオ
キシカルボニルベンジル)オキシイミノ]−2−(2−
トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド)
−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート(シン異性体)1.0g(0,82ミリモル)と4
−(3,4−ジアセトキシフェニル)−5−ベンズヒド
リルオキシカルボニルメチル−2−メルカプトチアゾー
ル0.44g(0,82ミリモル)を用いて、実施例5
9と同様の操作により得られるトリフルオロ酢酸塩を水
に懸濁し。 飽和重曹水でpH6,5に調整した後、逆相カラムクロ
マトグラフィー(LC−Sorb RP−18,ケムコ
社)に付し、 5%メタノール水溶液で溶出し、ジアス
テレオマー八及びBを分離し、それぞれの溶出画分を集
め、濃縮、凍結乾燥して標記化合物ジアステレオマーA
を103mg(収率13%)及びジアステレオマーBを
164mg(収率21%)を得る。 高速液体クロマトグラフィー分析 カラム:OD S (YMC−Pack^M−3f2)
6 X 150+am移動相:60%1Me011−0
.01Mリン酸緩衝液(pH3,0)流速 :1.Os
Q、/sin 検出:UV 254nm ジアステレオマー八:12m1n ジアステレオマーB:13陶in ジアステレオマーA M I) : 185−190℃(分解)I R(KB
r)oil :3420,1760,1600,153
5.138ON M R(DMSO−d、 )δ:2.
28(611,s)、4.15(III、+i)。 4.65(I I+ 、@) 、5.00(ill 、
d 、J115.0IIz)、5.30(ill 、 
s )。 5.70(111,11)、6.76(111,s)、
7.00−7.70(811,s)ジアステレオマーB M P : 185〜190℃(分解)I R(KI3
r)al  :3400,1760,1600,153
0.138ON M R(DMSO−d、 ) δ:2
.28(611,s)、4.10−4.80(211゜
m)、5.00(111,I+)、5.38(211,
■)、6.88(ill、s)、7.00−7.70(
811,s) 実施例62 ナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル3−ヨードメチル−7β−[2−メトキ
シイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−
イル)アセトアミド〕−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)x、og(1,t1ミリモル)と
参考例33で得た5−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)−2−メルカプトオキサゾール0.260g(1,2
ミリモル)を用いて。 実施例1と同様の操作により得られるトリフルオロ酢酸
塩を水に懸濁し、飽和重曹水でpl!8.5に調整した
後、不溶物を濾去する。との濾液を逆相カラムクロマト
グラフィー(LC−5orb RP−18,ケムコ社)
に付し、目的物を含む溶出画分(20%メタノール水溶
液で溶出)を集め、晶、凍結乾燥して標記化合物180
mg(収率26.6%)を得る。 M P : 185℃(分解) I R(KBr)ail :1760,1600,15
20,1390,1360,1280.、03O N M R(DMSO−d、 ’)δ:3.20〜3.
60(2H,a)。 3.83(3H,s)、4.33(211,br s)
、5.00(Ill、d、J−4,511z)、5.6
0(11i、d、Jm4.511z)、6.77(II
I、s)。 6.80−7.15(311,m)、7.35(1■+
s)実施例63 ナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−エトキシイミノアセトアミド]−3−[5
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2
−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−エトキシイミノ−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)1.Og(1,06ミリモル)と
5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカプ
トオキサゾール0.260g(1,2ミリモル)を用い
て、″A施例1と同様の操作により得られるトリフルオ
ロ酢酸塩を水に懸濁し、飽和重曹水でpH6,5に調整
した後、不溶物を濾去する。二の濾液を逆相カラムクロ
マトグラフ4−(LC−5orb RP−18,ケムコ
社)に付し、目的物を含む溶出画分(201メタノール
水溶液で溶出)を隼め、c4m、凍結乾燥して、標記化
合物70mg(収率lo、2%)を得る。 MP:185℃(分解) IR(にBr)ail :1760.1620,152
0,1390.104ON M R(DMSO−d、/
D、0)δ:1.23(311,t、Js+6.011
z)。 3、25−3.70(211、+*)、4.13(21
1+Q 、Jg6.0Ilz)、4 、33(2+1 
、Br s) 、5.00(Ill 、d 、Jl14
.5+1z) 、5.62(Ill 、d 、J:4.
511z)、6.75(111,s)、6.80−7.
10(311,m)、7.35(III、s) 実施例64 ジナトリウム7β−[z−<2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−メチルエ
トキシイミノ)アセトアミド]−3−(5−(3,4−
ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異
性体)の製造ベンズヒドリル7β−[2−(+−ベンズ
ヒドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ
)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド]=3−ヨードメチル−3−セフェム−4
−カルボキシレート(シン異性体)1.Og(1,06
ミリモル)と5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−
2−メルカプトオキサゾール0.2158(i、049
モル)を用いて、実施例1と同様の操作により得られる
トリフルオロ酢酸塩を水に懸濁し、飽和重曹水でpl+
6.5に調整した後、不溶物を濾去する。二の濾液を逆
相カラムクロマトグラフィー(LC−5orb RP−
18,ケムコ社)に付し、目的物を含む溶出画分(7,
5%メタノール水溶液で溶出)を集め、v5縮、凍結乾
燥して、標記化合物100mg(収率16.3%)を得
る。 M P : 180℃(分解) IR(にl5r)ail :l760.1600,15
30,1400,1360.128ON M R(DM
SO−d、/D、0)δ:1.42(311,s)、1
.47(311,s)J@4 、511z)、5.65
(III 、d 、JII4.511z)、6.75(
I II 、s L6.80−7.15(311,m)
、7.33(IH,s)(以下余白) 実施例65 ジナトリウム7β−12−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−[(α−カルボキシレート−3,11−
ジヒドロキシベンジル)オキシイミノ]アセトアミド1
−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキサ
ゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボキシレート(シン異性体)の製造 (^)ベンズヒドリル7β−12−[[α−ベンズヒド
リルオキシカルボニル−3,4−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)ベンジルコオキシイミノ]−2−(2−
1−ロチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
1−3−クロロメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)1.0g(0,75ミリモル)を
N、N−ジメチルホルムアミド10−に溶解し、ヨウ化
ナトリウム124mg(0,83ミリモル)を加え、室
温で30分間攪拌する。 反応溶液に5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2
−メルカプトオキサゾール0.185g(0,88ミリ
モル)を加え、室温にて3時間攪拌する1反応溶液に酢
酸エチルを加え、水及び飽和食塩水の順に洗浄、無水硫
酸ナトリウムで9!燥し、濾液な減圧下に濃縮する。残
渣をシリカゲルカラに≦ロマトグラフイー(ワコーゲル
C−300、クロロホルム:メタノール−98:2)で
精製し、目的物を含む溶出画分を減圧下に濃縮し、ベン
ズヒドリル7β−+2([α−ベンズヒドリルオキシカ
ルボニル−3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ
)ベンジルコオキシイミノ]−2−(2−トリチルアミ
ノチアゾール−4−イル)アセトアミド)−3−[5−
(1,4−ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2−
イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト(シンy4性体)0.80g(収率71%)を得る。 I R(KBr)cd :1790.1730,168
0,1510.1450,1250゜0O NMR(Dに5O−d、 )δ:3.1?(311,s
)、3.20(311,s)。 3.25〜3.50(611,m)、3.60−3.8
5(411,s)。 3.95〜4.50(211,會)、5.05〜5.3
5(311,s)。 5.65〜5.90(211,m)、6.70−7.7
0(45!I、m) 。 8.85(111,i+)、9.15(III、br 
5)(B)上記反応(A)でatた化合物0.80g(
0,53ミリモル)を塩化メチレン8dとアニソール0
.8mftに溶かし、0℃でトリフルオロ酢酸lidを
加え、同温度で2.5エーテルを加え、沈殿物を濾取す
る。この沈殿物を水にU濁し、飽和重曹水でpH6,5
に調整した後、不溶物を濾去する。この濾液を逆相カラ
ムクロマトグラブイ−(LC−5orb RP−18,
ケムコ社)に付し。 目的物を含む溶出画分(3%メタノール水溶液で溶出)
を集め、濃縮、凍結乾燥して、標記化合物70mg(収
率16.5%)を得る。 MP:180℃(分解) IR(にBr)ail :1760,1600,153
0,1390.128ON MR(DMSO−d、/D
、O)δ:3.25〜3.50(211,膳)、4.1
0−4.40(211,■)、5.03(III、m)
、5.15(III、s)、5.63(111,m)、
6.65−7.15(711,m)、7.32(111
,s)実施例66 ジナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−シクロプ
ロポキシイミノ)アセトアミド]−3−[5−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)オキサゾール−2−イルコチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン
異性体)の製11) + 7.33 (I II 、S
 )ベンズヒドリル7β−[2−(1−tert−ブト
キシカルボニル−1−シクロプロポキシイミノ)−2−
(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトア
ミド]−3−クロロメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート(シン異性体)0.65g(0,68ミリモ
ル)、ヨウ化ナトリウム122+sg(0,81ミリモ
ル)及び5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−
メルカプトオキサゾール0.142g(0,68ミリモ
ル)を用いて、実施例67と同様の操作により得られる
トリフルオロ酢酸塩を水に懸濁し、飽和重曹水でpH6
,5に調整した後、不溶物を濾去する。この濾液を逆相
カラムクロマトグラフィー(LC−5orb RP−1
8,ケムコ社)に付し、目的物を含む溶出画分(3%メ
タノール水溶液で溶出)を集め、濃縮。 凍結乾燥して、eA記配化物22mH(収率2.3%)
を得る。 M P : 170℃(分解) 11((にBr)aii :1760,1600,15
30.141ON M R(DMSO−d、/D、O)
δ:0.80〜1.40(4+1.■)、3.30−3
.70(211,s)、4.30(211,br  s
)、5.02(III、d。 =1=4.511z) 、5−60(III +d +
J”4 、511z )−6,70−7、15(411
。 実施例67 ジナトリウム3−[5−(3,4−ジアセトキシフェニ
ル)オキサゾール−2−イルコチオメチル−73−[2
−(2−アミノチア、ゾール−4−イル)−2−エトキ
シイミノアセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−エトキシイミノ−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)0.45g(0,48ミリモル)
、5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカ
プトオキサゾール0.1g(0,4aミリモル)、無水
酢酸1.0mA(1,06ミリモル)及びピリジン0.
86m(1,06ミリモル)を用いて、実施例26と同
様の操作により得られるトリフルオロ酢酸塩を水に懸濁
し、飽和重曹水でpus。 5に、1i1整した後、不溶物を濾去する。この濾液を
逆相カラムクロマトグラフィー(LC−5orb RP
−18゜ケムコ社)に付し、目的物を含む溶出画分(4
0%メタノール水溶液で溶出)を挺も、濃縮、凍結乾燥
して、B配化合物23■g(収率6.6%)を得る。 M P : 190℃(分解) IR(にBr)a+I :1760,1670,161
0.!530.+500.1370゜21O N M R(DMSO−d、 /D、 O)δ:1.2
0(311,t、J116.0IIz)。 2.30(611,s)、3.35〜3.65(211
,藁)、4.13(211,Q。 J雪6.011z)、4.35(211,br g)、
5.02(Ill、d、J工4,511z)5.62(
11[、d、Jx4.511z)、6.75(111,
i)、7.30−7.70(411,s) 実施例68 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−(5,6−シヒ
ドロキシベンゾイミダゾールー2−イル)チオメチル−
3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリウム塩(
シン異性体)の製造 ベンズヒドリル3−ヨードメチル−73−[2−メトキ
シイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−
イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)0.93g(1,0ミリモル)と
2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシメ
トキシ)ベンゾイミダゾール357mg(1,0ミリモ
ル)を用いて、実施例1と同様の操作を行い得られるト
リフルオロ酢酸を水に懸濁し、飽和重曹水でpH6,5
に調整した後、不溶物を濾去する。この濾液をODSカ
ラムクロマトグラフィー(LC−3orb RP−18
,ケムコ社)に付し、30%メタノール水?8液で溶出
し、c4M、凍結乾燥して、標記化合物196s+g(
収率33.8%)を得る。 Ml”:170℃(分解) I R(KBr)−:3400,1770,1675.
164ON M I< (DMSO−d、 )δ:3.
60〜3.90(211,i)、3.85(311,s
)、4.30(211,br s)、5.15(ill
、d、J=6!1zL5.75(III、m)、6.7
4(Ill、s )、6.96(211,s )、9.
56(III。 br d、Jg811Z) 実施例69 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3(5,6−ジヒド
ロキシー−2−メチルベンゾイミダゾール−2−イル)
チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸・トリフル
オロ酢酸塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル3−ヨードメチル−70−[2−メトキ
シイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−
イル)アセトアミド〕−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)168℃g(0,18ミリモル)
と2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシ
メトキシ)−2−メチルベンゾイミダゾール67mg(
0,18ミリモル)を用いて、実施例32と同様の操作
を行い、標記化合物74−gを得る。 MP:180℃(分解) I R(KBr)ai :3400,1775,167
5.1635N〜I R(DMSO−d、)δ:3.6
0(2114)、3.80(311,s)。 3.88(311,s)、4.22(211,m)、5
.15(llI、d、J:5)h)。 5.78(III、s)、6.78(lit、s)、7
.02(211,s)実施例70 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−イソブロボキシイミノアセトアミトコ−3−(5,6
−シヒドロキシベンゾイミダゾールー2−イル)チオメ
チル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリウ
ム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル3−ヨードメチル−7β−[2−イソプ
ロポキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール
−4−イル)アセトアミトコ−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体)0.87g(0,91ミリ
モル)と2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエ
トキシメトキシ)ベンゾイミダゾール357醐g(1,
0ミリモル)を用いて、実施例1と同様の操作を行い得
られるトリフルオロ酢酸を水に懸濁し、飽和重曹水でp
H6,5に31at、た後、不溶物濾去する。濾液をO
DSカラムクロマトグラフィー(LC−Sorb RP
−18,ケムコ社)に付し、溶出画分(30%メタノー
ル水溶液で溶出)を減圧下に濃縮、凍結乾燥して、標記
化合物99mg(収率25%)を得る。 MP:150℃(分解) I R(KBr)ffl :3400,1760.16
0ON M R(DMSO−d、)a :1.17(6
11,d、J−6Hz)、3.70(211゜5)=4
.28(III 、s+) 、4.40−5.30(2
11、m) 15−05(III−d 。 J1161k)、5.60(111,m)、6.61(
IH,s)、6.70(211゜br  s)、9.3
8(Ill、m)。 実施例7I 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−アリルオキシイミノアセトアミド]−3−(5,6−
シヒドロキシベンゾイミダゾールー2−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリウム
塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル3−ヨードメチル−7β−[2−アリル
オキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−
4−イル)アセトアミドゴー3−セフェム−4−カルボ
キシレート(シン異性体)0.89g(0,93ミリモ
ル)と2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)ベンゾイミダゾール333−g(0,9
3ミリモル)を用いて、実施例1と同様の操作により、
a配化合物14011g(収率25.8%)を得る。 MP:165℃(分解) I R(KBr)ail :3280,1760.16
0ON M R(DMSO−d、 )δ:3.70(2
11,*)、4.53(211,br d。 J禽4七)、4.70−5.10(2H,−)、5.0
0〜5.50(311,a+)。 5.60(111,m)、5.70−6.10(111
,s)、6.68(Ill、s)。 6.72(211,br  s)、7.15(211,
br  sL9.38(111,br  d)実施例7
2 7β−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−[2−ピロリドン−3−イル)オキシイミノ]アセト
アミド)−3−(5,6−シヒドロキシベンゾイミダゾ
ールー2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸・トリプルオロi!i):r!iI塩(シン異性
体)の製造ベンズヒドリル3−ヨードメチル−7β−[
:2−(2−ピロリドン−3−イル)オキシイミノ−2
−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセト
アミドゴー3−セフェム−4−カルボキシレート(シン
異性体)0.90g(0,90ミリモル)と2−メルカ
プト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)ベ
ンゾイミダゾール350量g(0,98ミリモル)を用
いて、実施例32と同様の操作により、標記化合物15
5mg(収率26゜7%)を得る。 M P : 200℃(分解) I R(KBr)ail :3400,1775.16
30N M R(DMSO−d、 )δ:2.10〜2
.50(211,■)、3.72(411゜s)、4.
30(211,L+r  s)、4.70(Ill、s
+)、i’i、+8(lit、m)。 5.80(111,a)、6.80(111,g)、6
.98(2+1.br s)+9.58(III、s+
) 実施例73 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシ−1−メチルエトキシイミノ)アセ
トアミド]−3−(5,6−シヒドロキシベンゾイミダ
ゾールー2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸・トリフルオロ酢酸塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−(1−ベンズヒドリルオキ
シカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(2
−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド
]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキシ
レート(シン異性体)1.5 g (1,37ミリモル
)と2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキ
シメトキシ)ベンゾイミダゾール0.59 g (1,
65ミリモル)を用いて。 実施例32と同様の操作により、標記化合物519g(
収率61.5%)を得る。 M P : 130℃(分解) I R(KBr)ail  :3400,1770,1
675.11335N M I< (DMSO−d、 
) δ :1.46(611,br  s)、3.75
(211,11)。 4−31(211、s) 、5−23(III 、d 
yJII51h )、5.82(I If 、■)。 6.78(111,s)、6.99(211,s)、9
.45(llI、s)実施例74 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシ−1−シクロペンチルオキシイミノ
)アセトアミド]−3−(5,6−シヒドロキシベンゾ
イミダゾールー2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボキシレート・ジナトリウム塩(シン異性体)
の製造ベンズヒドリル7β−[2−(1−ベンズヒドリ
ルオキシカルボニル−1−シクロペンチルオキシイミノ
)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド】−3−ヨードメチル−3−セフェム−4
−カルボキシレート(シン異性体)1.1 g (0,
91ミリモル)と2−メルカプト−5,6−ジ(2−メ
トキシエトキシメトキシ)ベンゾイミダゾール0.33
 g (0,91ミリモル)を用いて、実施例1と同様
の操作により、標記化合物77■(収率11.7%)を
得る。 MP:175℃(分解) I R(KBr)ail :3425,1760.16
0ON M R(DMSO−d、)5’:1.62(4
!I、m)、2.08(411,*)。 3.70(211,m)、4.40−4.90(211
,s)、5.04←III、d。 J−511z)、5.69(111,m)、6.70(
111,s)、6.76(211゜br s) 実施例75 7β−[2−(2−アミノチアゾール+イル)−2−メ
トキシイミノアセトアミド]−3−(5,6−シヒドロ
キシベンゾオキサゾールー2−イル)チオメチル−3−
セフェム−4横ルボキシレート・ナトリウム塩(シン異
性体)の製造 ベンズヒドリル7β−[2−メトキシイミ/ −2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
トコ−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.0g(1,o7ミリモル)
と2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシ
メトキシ)ベンゾオキサゾール3801g (1,06
ミリモル)を用いて、実施例1と同様の操作により、標
記化合物106U(収率16.6%)を得る。 M P : 180℃(分解) I 12(KBr)ail :3400,1760,1
665.f61ON、M R(DMSO−d、 )δ:
3.72(211,m)、3.80(311,s)。 4.35(211,■)、4.96(111,d、J:
511z)、5.55(III、s)。 6.70(li+、s)、6.92(IH,s)、7.
00(Ill、s)、7.22(211,s)、9.4
3(III、br d、JII8th)実施例76 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−(5,6−シヒドロキシベンゾ
オキサゾールー2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボンキシレート・ジナトリウム塩(シン異性体
)の製造ベンズヒドリル7β−[2−(1−ベンズヒド
リルオキシカルボニル−1−メトキシエトキシ)イミノ
−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体)1.2 g (1,0
3ミリモル)と2−メルカブトー5.6−ジ(2−メト
キシエトキシメトキシ)ベンゾオキサゾール0.37g
(1,03ミリモル)を用いて、実施例1と同様の操作
を行い、ODSカラムクロマトグラフィーにおいて30
%メタノール水溶液溶出により、標記化合物40mg(
収率5.06%)を得る。 M P 4185℃(分解) I R(KBr)ail :3400,1770.16
3ON M R(DMsO−cl* )δ:1,42(
611,m)、3.70(211,m)。 4.00〜4.60(211、−)−5,06(III
d、Js5Tlz) 、5.75(I II 、m)、
6.66(III 、s )、6.89(III 、s
 )、6.96(ill 、 s )。 7.18(III、br  s)、9.40(ill、
m)(以下余白) 参考例 参考例1 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−(5−フェニル
−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸・トリフルオロ酢酸
塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.Og (1,1,mmol
)と5−メルカプト−2−フェニル−1,3,4−オキ
サジアゾール0,19g(1,1iaol)を用い、実
施PA!と同様の操作を行い、標記化合物225Q(収
率36,6%)を得る。 MP:150℃(分解) I 1t(KBr)al:3380,1780,167
5,1635゜NMR(Dに5O−d、 )δ:3.7
5(2H,m)。 4.30(ill、br d、Jl+131h)、4.
42(ill、br d、JJ311z)。 5.18(111,d、J−511z)、5.78(I
II、dd、J=5及び811z)。 6.86(1夏1.s)、7.27(111,11)、
7.60(211,履)。 7.96(211,m)、9.70(III、br  
d、Ji81tz)。 参考例2 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド3−3− [5−(4−
ヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール
−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート・トリフルオロ酢酸塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−78−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド〕−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.0 g (1、IIIno
l)と5−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メルカプ
ト−1,3,4−オキサジアゾール0.21g(1,1
−一〇1)を用い、実施例1と同様の操作を行&’ 、
eA iW 化合物444mg(Jii(率64.7 
% ) tt f!) ル。 Ml):155℃(分解) I R(KBr)ail:3370,1780,167
5.1610゜NMR(Dに5o−d、)δ:3.72
(211,m)、4.36(211,m)。 5.20(111,d、第511z)、5.80(IH
,+w)、6.87(ill、s)。 6.96(211,d、J−91h、)、7.80(2
11,d、Jsoliz)。 !J、72!:l!l、br d、J=81h)。 参考例3 7β−1:2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミ
ノ)アセトアミトコ−3−(5−フェニル−1,3,4
−オキサジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート・ジナトリウム塩(シン異
性体)の製造ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベン
ズヒドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキシイミ
ノ)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル
)アセトアミド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−
4−カルボキシレート(シン異性体)1.0 g (0
,85■ol)と2−メルカプト−5−フェニル−1,
3,4−オキサジアゾール0.15 g (0,855
m。 l)を用い、実施例1と同様の操作を行い、標記化合物
f 95 mg (収率I7.8%)を10る。 MP:175℃(分解) I R(KBr)ail:3440,1765.f59
8゜N M R(DMSO−d、 )δ:1.40(3
11,br s)。 1.46(311,br s)、3.60(211,m
)、4.42(211,br s)。 5.02(ill、d、J:51h)、5.68(II
I、m)、6.71(III、s)。 7.18(Ill、m)、7.60(211,m)、7
.95(211,m)。 参考例4 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−[5−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ジナト
リウム塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド〕−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)l、Og(0,85*5ol)
と5−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メルカプト−
1,3,4−オキサジアゾール0、16 g (0,8
5m−ol)を用い、実施例1と同様の操作を行い、標
記化合物84鴫(収率14%)を得る。 MP:175℃(分解) IR(にBr)ail:3430,1765.160O
N M R(DMSO−d、 )δ:l、40(3H,
br s)。 1、.46(311,br s)、3.50(21Lm
)、4.38(211,br s)。 5.00(111,d、JII51k)、5.68(I
II、−)、6.71(III、s)。 6.88(21!、d、Js911z)、7.68(2
11,d、J”911z)参考例5 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−(5−フェニル
−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル
−3−セフェム−4−カルボン酸・トリフルオロ酢酸塩
(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2=(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)800m g (0,86mm
ol)及び2−メルカプト−5−フェニル−1,3,4
−チアジアゾール167mg(0゜86層5ol)を用
いて、実施例32と同様の操作により。 6 泥化合物36’hag(収率71.2%)を得る。 M P + 165℃(分解) I R(KBr)an :3400,1780,167
5.163ON M R(DMSO−(1,)δ:3.
80(211,m)、3.90(311,s)。 4.32(I II 、d 、J窩1211z )、4
.63(III 、 d 、 JI11211z )、
5 、20(III 、d 、Jl1511z) 、5
.82(I II 、s )、6.86(ill 、 
s )、7.60(3H,m)、7.95(211,s
)、9.72(ill、br  d、JII811z)
N M R(DNSO−d、 )δ:1.45(611
,br s)、3.80(211゜m)、4.20〜4
.80(211,−)、5.06(Lll、d+J*5
11z)、5.70(+11.+*)、6.75(11
1,s)、7.58(311,醜)、7.90(211
,■)参考例6 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−(5−フェニル−1,3,4−
チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム
−4−カルボキシレート・ジナトリウム塩(シン異性体
)の製造ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[
2−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニル−1−メチ
ルエトキシイミノ)−2−(2−)リチルアミノチアゾ
ールー4−イル)アセトアミド3−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体)800m g (0,
68asol)及び2−メルカプト−5−プエニルー!
、3.4−チアジアゾール133■g(0,68aso
l)を用いて、実施例1と同様の操作により、標記化合
物171I1g(収率35%)を得る。 M P : 190℃(分解) I R(KBr)ail ’3430*1765,16
00参考例7 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド]−3−(5−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2
−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸・
トリフルオロ酢酸塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)800m g (0,68+m
ol )及び5−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
ルカプト−1,3,4−チアジアゾール180mg(0
,1115in+ol)を用いて、実施例32と同様の
操作により、標記化合物276mg(収率53%)を得
る。 MP:180℃(分解) I It(KBr)aii :3400,1780.1
13?5,1630.1600NMR(D厩5o−d、
)δ:3.78(211,腸)、3.92(311,s
)。 4.30(Ill、d、J−I411y、)、4.60
(III、d、J=■+17.)15.20(111,
d、J冨511z)、5.80(III、*)、6.8
8(IH,s)。 6.92(211,d、J−911z)、7.75(2
11,d、J=911y、)参考例8 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−トメチルエトキシイミノ)
アセトアミド]−3−[5−(4−ヒドロキシフェニル
)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボキシレート・ジナトリウ
ム塩(シン異性体ンの製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−(1
−ベンズヒドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキ
シイミノ)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)800■g (0,68mmo
l)及び5−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メルカ
プト−1,3,4−チアジアゾール200m(0,95
−■ol)を用い、実施例1と同様の操作により、標記
化合物218mg(収率44%)を得る。 M P : 195℃(分解) I R(KIlr)a!  :3400,1760.1
60ON M R(DMSO−d、 )δ:3.80(
2■、■)、4.20〜4.90(211、m) 、5
.08(III 、d 、Jl1511z) 、5.7
8(III 、i+)、6.76(lit 、 s )
 、6.90(I If 、d 、J11911z)、
7 、70(211、d 、JII911z )参考例
9 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミドl−3−(4−フェニル
チアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4
−カルボキシレート・ナトリウム塩(シンy4性体)の
製造ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−
メトキシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体) 1.Og(1,1m5o
l)と2−メルカプト−4−フェニルチアゾール0.3
1g(1,0m5ol)を用いて実施例1と同様の操作
により標記化合物117g(収率6645%)を1)る
。 M P : 175℃(分解) I R(KBr)ci:3420,1764.162O
NMR(DMSO−d、)δ:3.57(20,m)、
3.86(311,s)。 4.48(III、d、JlIt211y、)、4.6
0(ill、d、JIII211z)。 5.04(111,d、J富511z)、fi、60(
IH,dd、JII5及び811ZL6.73(11+
、s)、7.21(211,br s)、7.38(3
11,m)。 7.95(Ill 、−)、7.99(III 、s 
)、9.50(III 、 br  d 、JII81
1y、)参考例IO 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミドコー3−[4−(4−ヒ
ドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコチオメチル
−3−セフェム−4−カルボキシレート・ナトリウム塩
(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体) 1.0g(1,lv++ol
)と2−メルカプト−4−(4−ヒドロキシフェニル)
チアゾール0.30g(1゜4asol )を用いて実
施例1と同様の操作を行い標記化合物205 q (収
率30.3%)を得る。 M P : 185℃(分解) I R(KBr)ail  :3420,1762.1
607N M R(DMSO−d、 )δ:3.i’1
6(211,w)。 4.47(111,d、J−1211z)、4.63(
III、d、Js1211z)。 5.08(111,d、J−511z)、5.65(i
ll、dd、J!5及びanz)。 13.79(ill、s)、  6.90(III、d
、J−811z)。 7.26(211−br  s)、7.72(ill、
s)。 7.74(11Ld、JC811z)、9.57(II
I、br d、Jl+811y、)参考例11 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルホキシレー)−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−(4−フェニルチアゾール−2
−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート・ジナトリウム塩(シン異性体)のEl造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ドゴー3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体) 1.2g(1,0asol)
と2−メルカプト−4−フェニルチアゾール0.30g
(1,5m+5ol)を用いて実施例1と同様の操作を
行い確記化合物170itg(収率17%)を得る。 M P : 180℃(分解) I R(KBr)ail :3430,1765.15
95NMR(DMSO−d、)δ:1.42(311,
br s)。 1.50(311,br s)、3.55(211,s
)。 4.37(III、br d、J−1311z)。 4.62(III、br d、JJ311z)、5.0
3(lli、d、J11511y、)。 5.70(111,@)、6.71(111,s)、7
.20(211,br s)。 7.39(311,m)、7.95(III、d、Js
8Hz)、8.00(ill、s)参考例12 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−(1−カルボキシレート−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド]−3−[4−(4−ヒドロキシフェニ
ル)チアゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム
−4−カルボキシレート・ジナトリウム塩(シン異性体
)の製造ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒ
ドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)
−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミトコ−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体) 1.Og(0,85
ssol)と4−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
ルカプトチアゾール0.27g(1,3gaol)を用
いて実施例1と同様の操作を行い標記化合物30麟g(
収率5.35%)を得る。 M P : 170℃(分解) 11((KBr)aa :3440,1762.159
6N M R(DMSO−d、 )δ:1.43(31
1,br s)。 1.50(311,br  s)、3.60(211,
m)。 4.36(III、br d、JII1211z)。 4.60(111,rl、J−1211z)、5.03
(111,d、JII511z)。 5.70(III 、m) 、6.73(lit 、s
 )、6.86(III 、d 、JII811z)。 7.20(211,br s)、7.69(111,s
)、7.72(III、d、J:811z)参考例13 7β−C2−<2−アミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミトコ−3−[4−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)チアゾール−2−イルコチオ
メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート・トリフ
ルオロ酢酸塩(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−【2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド〕−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体) 1.0g(1,1gmol)
と4−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−メルカプ
トチアゾール0.27g(1゜IIl■ol)を用いて
実施例32と同様の操作により標記化合物2621Ig
(収率62.3%)を得る。 M l’ : 135℃(分解) I R(KBr)cffl :3370,1780.1
675NMR(DMSO−d、)δ:3.80(211
,m)、3.82(311,s)。 3.88(311、s )、3.93(311、s )
+ 4 、28(III 、d 、JI11211z)
 。 4.58(111,d、JJ211z)、5.20(1
8,d、J115Hz)。 5.80(111,dd、J−5及び811z)、6.
88(III、s)。 7.30(111,d、JlI611z)、7.50(
III、br s)。 7.52(III、br d、J=6nz)、8.95
(111,s)。 9.70(Ill、br d、JII811z)参考例
I4 トリナトリウム7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−メチル
エトキシイミノ)アセトアミド]−3−(4−カルボキ
シレート−5−フェニルチアゾール−2−イル)チオメ
チル−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性
体)の製造ベンズヒドリル 7β[2−(1−ベンズヒ
ドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)
−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミド]−3−クロロメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体)1.08.g (1,
0ミリモル)、ヨウ化ナトリウム0.75 g(5,0
ミリモル)、4−カルボキシ−5−フェニル−2−メル
カプトチアゾール237+ig(1,0ミリモル)及び
トリエチルアミン0.14d(1,0ミリモル)を用い
て、実施例50の方法と同様に処理して、標記化合物2
12■(収率27,4%)を得る。 M P : 230℃(分解) I R(KI3r)ail :1760,1660,1
595,1535,1405,137ONMR(D、0
)δ:1.52(611,s)、3.61(211,A
Bq)+4.23(211,ABq)、5.18(11
1,d、III4.511z)、5.86(111,d
、J−4,511z)、6.96(111,s)、7.
47(511,s)参考例15 ジナトリウム 7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−
(5−カルボキシレートメチル−4−フェニルチアゾー
ル−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボ
キシレート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミドツー3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.0g (1,07ミリモル
)及び5−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−2
−メルカプト−4−フェニルチアゾール0.45g(!
 、08ミリモル)を用いて実施例1と同様の操作を行
い、標記化合物276mg(収率37%)を得る。 M P : 195−200℃(分解)I R(KBr
)ail :3420,1760.1600.1530
.138ONMR(DJ’l5O−d、)δ:3,92
(31,s)、4.32(III、d、J−1211z
)、4.78(111,d、J−12Hz)、5.10
(111,d、J−5,0+1z)、5.68(11+
、*)、6.80(11i、g)、7.30−7.80
(511,s)、9.60(IH,br d、Im6.
011z)参考例16 トリナトリウム 7β−[2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(+−カルボキシレート−1−メチ
ルエトキシイミノ)アセトアミトコ−3−(5−カルボ
キシレートメチル−4−フェニルチアゾール−2−イル
)チオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート(
シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[:2−(1−ベンズヒドリル
オキシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−
(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトア
ミド]・−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シンy4性体)1.2g(1,03ミリ
モル)及び5−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル
−2−メルカプト−4−フェニルチアゾール0.43g
(1,04ミリモル)?用いて実施例1と同様の操作を
行い、標記化合物178mg(収率22%)を得る。 MP:180〜185℃(分解) ■1セ0[Br)aii :3420,1760,15
90,1535.140ONMR(DMSO−d、)δ
:1.48(311,br s)、1.48(311゜
br s)、4.10−4.70(211,11)、5
.10(lft、Im)、5.68(III。 m)、6.72(111,s)、7.30−7.80(
511,a+)参考例17 ジナトリウム 7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−
[5−カルボキシレートメチル−4−(4−ヒドロキシ
フェニル)チアゾール−2−イル]チオメチル−3−セ
フェム−4−カルボキシレート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミドツー3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)450IIg(0,48ミリモ
ル)及び5−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−
4−[4−(2−メトキシエトキシメトキシ)フェニル
]−2−メJレカプトチアゾール250g(0,48ミ
リモル)を■1し1て実施例1と同様の操作を行い、標
記化合物10105II収率31%)を得る。 M P : Zoo−205℃(分解)I R(KBr
)ail :3420,1?60,1590,1535
.!385NMR(Dに5o−d、 )δ:3.85(
311,s)、4.25(ill、d、j111211
z)、4.62(lit、d、J”1211z)、5.
00(111,d、Jl15.0IIz )、5.68
(III 、m)、6.72(III 、s )、6 
、80(211、d 。 Im8.011z)、7.46(2i1.d、J=8.
011z)、9.55(111,il)参考例18 ジナトリウム 3−[:4−(4−アセトキシフェニル
)−5−カルボキシレートメチルチアゾール−2−イル
コチオメチル−7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−
セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体)の製造
ベンズヒドリル 3−ヨードメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミドツー3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.0g(1,07ミリモル)
及び(4−アセトキシフェニル)−5−4−ベンズヒド
リルオキシカルボニルメチル−2−メルカプトチアゾー
ル0.51g(1,07ミリモル)を用いて実施例1と
同様の操作を行い、tX 配化合物202mg (収率
25%)を得る。 M P : 180〜185℃(分解)I R(KBr
)ail :3420,1760,1600,1535
.138ON M R(DMSO−d、 )δ:2.3
0(611,s)、3.83(311,s)4、10−
4.48(211,m)、5.02(111,d、J=
5.0Ilz)、5.60(111,s)、6.78(
111,s)、7.18(III、d、J”8.0ll
z)+7.78(III、d、J=8.0IIz)(以
下余白) 参考例19 トリナトリウム 7β−C2−C2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−メチ
ルエトキシイミノ)アセトアミド]−3−[5−カルボ
キシレートメチル−4−(4−ヒドロキシフェニル)チ
アゾール−2−イルコチオメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)584 lIg(0,50ミリ
モル)及び5−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル
−2−メルカプh−4−[4−(2−メトキシエトキシ
メトキシ)フェニル〕チアゾール25011g(0,4
8ミリモル)を用いて実施例1と同様の操作を行い、標
記化合物104mg(収率26%)を得る。 M P : 170−175℃(分解)IR(にIうr
)ail :3400,1760,1585,1535
.140ON M R(DMSO−d、 )δ:1.4
2(311,br s)、1.46(311,brs)
、4.10−4.70(211,+m)、5.00(I
II、d、J’5.0IIz)。 5.66(111,d、J寓5.011z)、6.75
(111,s)、6.86(211,d。 J=8.011z)、7.48(211,d、Ja+8
.01lz)参考例20 トリナトリウム 3−[4−(4−アセトキシフェニル
)−5−カルボキシレートメチルチアゾール−2−イル
コチオメチル−7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(+−カルボキシレート−1−メチル
エトキシイミノ)アセトアミド]−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)1.2g(1,03ミリモル)
及び4−(4−アセトキシフェニル)−5−ベンズヒド
リルオキシカルボニルメチル−2−メルカプトチアゾー
ル0.49g(0,49ミリモル)を用いて実施例1と
同様の操作を行い。 標記化合物247+ag(収率29%)を得る。 M P : 180〜185℃(分解)rR(にBr)
ffl  :3420,17G0,159011535
,1400.137ON M R(DMSO−d、 )
δ:1.44(311,br s)、1.48(311
,brs )、 2.32(611、$ )、4.10
−4.48(211、麿)、5.02(ill 、m)
。 5.68(lit、m)、6.80−7.80(511
,s)参考例21 ナトリウム 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−(
5−フェニルオキサゾール−2−イル)チオメチル−3
−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体)の製
造ベンズヒドリル 3−クロロメチル−7β−〔2−メ
トキシイミノ−2−(−2hリチルアミ、フチアゾール
−4−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カル
ボキシレート(シン異性体)600mg(0,71ミリ
モル)、ヨウ化ナトリウム+60+ig(1,07ミリ
モル)及び2−メルカプト−5−フェニルオキサゾール
1301g(0,72ミリモル)を用いて実施例65と
同様の操作を行い、標記化合物70+1g(収率7.1
%)を得る。 M P : 180℃(分解) I R(XIlr)ail  :l760,1610,
1530,1390.1350,104ON M R(
0N50−d、)δ:3.40−3.65[211,s
)、3.83(311゜s )、4.32(211、s
)、5.03(111、d 、J−4,511z )、
5.63(III 。 d、J冨4.5117、)、6.80(III、s)、
7.30−7.75(611,m)参考例22 ジナトリウム 7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−メチル
エトキシイミノ)アセトアミド)−3−(5−フェニル
オキサゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボキシレート(シン異性体)のgJ造 ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒドリルオ
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミ
ド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)850mg(0,72ミリモル
)、及び2−メルカプト−5−フェニルオキサゾール1
30■(0,72ミリモル)を用いて実施例1と同様の
操作を行い、標記化合物70■(収率15.7%)を得
る。 M P : 180℃(分解) I R(KBr)ail  :1760,1600,1
530,1470,1400.13+30゜1160.
76O N M R(D?l5O−d、 /D、0)δ: 1.
43(611、m) 、3.30〜3.70(211゜ @ ) + 4−37 (211* m ) + 5−
03 (I It l d * J 雪4−5 II 
z ) + 5.65 (I II +d、J=4.5
11y、)、6.75(111,s)、7.25−7.
80(611,Il)参考例23 ナトリウム 7β−[2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[
5−(4−ヒドロキシフェニル)オキサゾール−2−イ
ルコチオメチル−3−セフェム−4−カルボキシレート
(シン異性体)の製造 ベンズヒドリル 3−クロロメチル−7β−[2−メト
キシイミノ−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド]−3−セフェム−4−カルボキ
シレート(シン異性体)840IIIg(1,0ミリモ
ル)、ヨウ化ナトリウム225IIg(1,5ミリモル
)及び5−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メルカプ
トオキサゾール193mg(1゜0ミリモル)を用いて
実施例65と同様の操作を行い、標記化合物55Bg(
収率9.Ol)を得る。 M P : 195℃(分解) IR(にBr)a! :1760.1B20,1530
,1500.104ON M R(DMSO−d、10
.0) a :3.30−3.70(211,s)、3
.83(311,s)、4.32(211,br s)
、5.01(III、d、l114.5+1z)。 5.63(ill 、d 、l114.511z) 、
6.78(ill 、s )、6.88(2H、d 。 、1 冨9.011z) 、7 、40(III 、 
s ) 、7 、50(211、d 、Jg9,0ll
z)参考例24 ジナトリウム 7β−[2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−カルボキシレート−1−メチル
エトキシイミノ)アセトアミトコ−3−(5−(4−ヒ
ドロキシフェニル)オキサゾール−2−イルコチオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボキシレート(シン異性体
)の製造ベンズヒドリル 7β−[2−(1−ベンズヒ
ドリルオキシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)
−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)ア
セトアミド]−3−ヨードメチル−3−セフェム−4−
カルボキシレート(シン異性体)1.0g(o、a5ミ
リモル)及び5−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
ルカプトオキサゾール173m(0,89ミリモル)を
用いて実施例1と同様の操作を行い、標記化合物391
1g(収率7.3%)を得る。 MP:190℃(分解) I R(KBr)ail :1760,1620.15
30,1500,1400,136ONMR(Dに5O
−d、/D、0)δ:1.40(611,br s)、
3.35−3.60(211,s)、4.25−4.5
5(211,m)、5.0O(111,d。 −J=4.511z)5 、63(Ill 、s ) 
、6 、65−7 、00(311+ m ) −7−
20−7,55(311,■) 参考例25 2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)フェニル]−1,3,4−オキサジアゾ
ールの製造 (^)プロトカテク酸メチル2.5 g (14,9+
5aol)を塩化メチレン50−に懸濁し、0℃にて、
エチルジイソプロピルアミン7.84祇(45mIIo
l)を加え、均一溶液とする。2−メトキシエトギシメ
チルクロリド5,8献(45+u+ol)を滴下し、3
0分間攪拌後、反応液を水、0.5N水酸化ナトリウム
水溶波及び飽和食塩水で順次洗浄する。水層をそれぞれ
塩化メチレンでさらに2回抽出し、有機層を合わせて無
水硫酸ナトリウムで<12燥後、減圧下に溶媒を留去し
て、3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)安、
仏香酸メチル5.1g(収率99%)を得る。 N M R(CDC1,)δ:3.32(311,s)
、3.34(311,s)。 3.55(411,m)、3.83(411,m)、3
.86(311,s)。 5.32(411,m)、7.18(ill、d、JI
I911z)。 7.67(III 、dd 、J=2及び9+17.)
、7.79(III 、d 、Jl1211z)。 (13)上記反応(A)で得た化合物5.1 g (1
5gmol)をメタノール100dに溶解し、80%抱
水ヒドラジン40d(300+imol )を加え、1
時間加熱還流後、さらに80%抱水ヒドラジン40献を
加え、再び2時間加熱還流する6反応液を冷却後、水中
に注ぎ、酢酸エチルで3回抽出する。抽出液を飽和食塩
水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。!圧下に
溶媒を留去して、和製の3.4−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)安、υ、香酸ヒドラジド4.2gを得る
。 ((1)80%水酸化カリウム1.27g(18mwo
l;水酸化カリウム1.Ogと水0.27d)を含むエ
タノール溶液42taQに、上記反応(11)で111
だ化合物4.2g(12m*ol)及び二硫化炭素3.
64mg(61mmol)を加え、1時間加熱還流する
。減圧下に溶媒を留去後、残渣を水に溶解し、IN塩酸
にてpH1,5とし、酢酸エチルで3回抽出する。41
411層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで
<I!を燥する。減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−300
、酢酸エチル:ヘキサン・3:1)に付し、標記化合物
3.03 g (収率52.3%)を得る。 M r’ :84℃ I R(KBr)ail:1620.1585 、15
20.1500.1360.1250゜1105 、 
+000 、 +195 。 N M R(DMSO−d、 )δ:3.27(611
,s)、3.51(4114)。 3.80(411,■)、5.38(211,s)、5
.39(211,s)。 7.32(111,d、J=611z)、7.54(1
+1.dd、J=1.8及び611y、)7.62(I
Il、d、J:1.811z)元素分析値:C,、l−
1,、N、0. Sとして計算値(%):C,49,7
3;11,5.74;N、7.25;S、8.30実測
値(%):C,49,66;I+、5.85;N、7.
10:S、8.24参考例26 7β−アミノ−3−[5−(3,4−ジヒドロキシフェ
ニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルコチ
オメチル−3−セブエムー4−ガルポン酸の製造 (A)水酸化カリウム19.8 g (0,353mo
l )を水5.1+mε及びエタノール830艷に溶解
し、3.4−ジヒドロキシ安、Q、香酸ヒドラジド39
.6 g (0,236mol)及び二硫化炭素99m
g(1,65+mol)を加え、24時間加熱還流する
。 水冷下に1.5時間攪拌した後、析出結晶を濾取し。 エタノール200蛇で洗浄する。この結晶を水3Qに溶
解し2水冷下に6N塩酸にてpH1,5とし、酢酸エチ
ルIQ及び400dにて抽出する。有機層を合わせ、飽
和食塩水3ood(2回)で洗浄後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥、減圧上濃縮して2−メルカプト−5−(3
,4−ジヒドロキシフェニル)−1,3,4−オキサジ
アゾール42.8 g (収率86.5%)を得る。 M P: 225〜230℃(分解) I R(K11r)aif:1625.1595.15
10,1405,1475,1365゜1340.12
90,1225.11?5,1125.71ON M 
R(DI(So−d、 ’)δ:6.92(Ill、d
、J=911z)。 7.24(+11.d、J=911z)、7.28(1
11,s)、9.53(III、br s)。 9.80(III、br s)、14.40(lit、
br 5)(n)アセトニトリル520a+2に7β−
アミノセファロスポラン酸16.3 g (60mso
l)、 2−メルカプト−5−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール13.9g
(6fl+g+mol)及び三フッ化ホウ素ジエチルエ
ーテル錯体45.4威(360mg+oi)を加え、5
0℃にて3時間攪拌する6反応液を冷却した後、冷水4
50mg中に注ぎ、室温にて1時間攪拌する。25%ア
ンモニア水にてpl+2.0とし、5℃以下で1時間攪
拌後、沈殿物を濾取し、水及び酢酸エチルで洗浄、乾燥
して標記化合物21.3g(収率84.1%)を得る。 Ml):188〜193℃(分解) I R(KBr)aii’+805+1620.152
0+1485,1415,1350゜1290.119
0.112O N M R(DMSO−d、 )δ:3.68(211
,ABq)。 4.31(211,ABq)、4.78(111,d、
JII4.511z、)。 4.98(+11.d、Jゴ4.511z)、6.89
(Ill、d、J=911z)。 7.27(111,d、J−911z)、7.33(1
11,s)参考例27 2−(〔α−ベンズヒドリルオキシカルボニル−3,4
−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)ベンジルコオキ
シイミノ]−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−)酢酸(シン異性体)の製造 (A)カテコール88g(0,8aol)と40%グリ
オキシル酸水溶液109.5g(約0.5aol)の懸
濁液に窒素気流中、氷冷ドに水酸化ナトリウム48g(
1,2−01)を含む水溶液500m1を滴下後、40
℃で5時間加温する1反応液を水冷下に6N塩酸でpH
2,0とし、未反応のカテコールを酢酸エチルで抽出し
た後、水層を減圧下に乾固する。残渣をN、N−ジメチ
ルホルムアミド700dに溶かし、炭酸カリウム276
g(2aol)、ヨウ化カリウム10g(60wmol
)及び塩化ベンジル230d(2■ol)を加え、室温
で15時間、更に40℃で8時間撹拌する0反応液を氷
水1.59に注ぎ、酢酸エチルで抽出した後、水及び飽
和食塩水で洗浄する。抽出液を無水硫酸ナトリウムでr
t@シた後、減圧下に濃縮し、粗製の3.4−ジベンジ
ルオキシマンデル酸ベンジルを含む油状残渣を得る。こ
の残渣にメタノールIQ及び水酸化ナトリウム60gを
含む水溶液200++1を加え、室温で5時間攪拌する
1反応液を減圧下に濃縮し、残渣に氷水IQを加え、濃
塩酸にてpH2,0とした後、酢酸エチルで抽出する。 抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にに41
1する。冷機、析出結晶を集め、イソプロピルエーテル
で洗浄して、3.4−ジベンジルオキシマンデル酸83
g(収率45.5%)を得る。 I R(KBr)ail:3500,1705,152
0,1425,1270,1235゜1140.109
5,1030.735N M R(DMSO−d、 )
δ:4.95(111,s)、5.10(411,s)
。 6.99(2H,s)、7.17(IH,s)、7.4
0(1011,br 5)(B)上記反応(^)で得た
化合物2 、OOg(5、49s+io! )をテトラ
ヒドロフラン20m lに溶解し、10%パラジウム炭
素触媒0.50gを加え、室温で1.5時間接触水素添
加を行う、触媒を濾別し、濾故にジフェニルジアゾメタ
ン!、20g(6,1ma+ol)を加え、室温で12
時間攪拌する。減圧下に溶媒を留去し、残渣を酢酸エチ
ルに溶解し、5%重曹水で洗浄する。無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去し、粗3.4−ジヒド
ロキシマンデル酸1.38g(収率76%)を11)、
精製することなく次の反応に用いる。 N M R(oMso−d、)δ:5.09(III、
d、J=411z)。 5.86(111,d、J=411z)、6.60〜6
.90(3+1.■)。 6.76(Ill、s)、7.00〜7.60(101
1,m)(C)上記反応(B)で得た化合物6.9g(
19,7mmol相当)を塩化メチレン140■■に溶
解し、ジイソプロピルエチルアミン13.8mg (7
9s+io! )を加え、0℃に冷却する。この溶液に
2−メトキシエトキシメチルクロリド8.9ml(79
msol)を滴下し、1時間攪拌する。 反応液をIN塩酸、IN水酸化ナトリウム水溶液及び飽
和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下に溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ワコーゲル゛C−300)に付し、目
的物を含む溶出画分(酢酸エチル:ヘキサン=2:1)
を濃縮して、3.4−ジ(2−メトキシエトキシメトキ
シ)マンデル酸ベンズヒドリル6、Og(収率58%)
を得る。 N M R(DMSO−d、 )δ:3.22(611
,s)、3.45(411,m)。 3.75(4114)、5.18(211、s )、5
.22(211、s )、5.25(III 。 d、J=511z)、6.22(111,d、J=51
1z)、6.78(III、s)。 6.90−7.60(1311,ge)(D)上記反応
(C)で得た化合物5.0g(9,5gmol)を塩化
メチレン100+Ilに溶解し、ピリジン4.35膳1
(55,0inol)を加え、0℃で塩化チオニル1.
2Ill(16,5inol)と塩化メチレン12蕩1
の溶液を滴下する。30分間攪拌した後、反応液を10
%重曹水中に注ぎ、塩化メチレンで抽出する。有機層を
乾燥後、減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラブイ−(ワコーゲル C−300)に付
し、目的物を含む溶出画分(酢酸エチル:ヘキサン+=
l:1)を濃縮して2−クロロ−2−[3,4−ジ(2
−メトキシエトキシメトキシ)フェニル]酢酸ベンズヒ
ドリル3.35g(収率65%)を得、直ちに次の反応
に用いる。 (E)上記反応(D)で得た化合物9.Og(16,5
avol)をN。 N−ジメチルホルムアミド90m lに溶解し、この溶
液にN−ヒドロキシフタルイミド3.1g(191ol
)及びトリエチルアミン2.68ml(1911mol
)を含むN、N−ジメチルホルムアミド溶液31m1を
0℃で滴下し、次いで室温で12時間攪拌する9反応液
を10%重曹水中に注ぎ、酢酸エチルで3回抽出し、飽
和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下に溶媒を留去する。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲ
ル c−soO)に付し、目的物を含む溶出画分(酢酸
エチル:ヘキサン−3:1)を濃縮し、N−([α−ベ
ンズヒドリルオキシカルボニル−3,4−ジ(2−メト
キシエトキシメトキシ)ベンジルコオキシ)フタルイミ
ド9.751K(収率88%)を得る。 N M R(DMSO−d、 )δ:3.20(611
,s)、3.38(411,m)。 3.70(411,s)、5.15(2H,s)、5.
20(211,m)。 5、95(III 、s)、6.83(I II 、s
 ) 、7.00〜7.50(1311、m) 。 7.78(411,5) (F)上記反応(E)で得た化合物9.75 g (1
4,5t+aol)を塩化メチレン100mに溶解し、
80%抱水ヒドラジン3.12m2(49■mol)を
含むメタノール溶液45威を0℃で滴下する0反応液を
15分間攪拌した後、沈殿物を濾別し、濾液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥する。 減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィ−(ワコーゲル(1,−300)にイ寸し、
目的物を含む溶出画分(酢酸エチル:ヘキサン=l:3
)を濃縮して、0−[α−ベンズヒドリルオキシカルボ
ニル−3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)ベ
ンジルコヒドロキシルアミン5.1g(収率65%)を
得る。 N M R(D?l5O−d、 )δ:3.20(61
1,5)−3,48(411,m) +3.72(41
1,s)、5.14(311,s)、5.22(211
,s)。 6.38(211,br s)、6.80(Ill、s
)、7.00〜7.50(1311,m)(G)上記反
応(F)で得た化合物5.1 g (9,4m膳01)
をメタノール50dに溶解し、室温で2−(2−トリチ
ルアミノチアゾール−4−イル)グリオキシル酸3.5
 g (8,5m+1ol)とメタノール41dの懸濁
液を加える。15分間攪拌後、生成する白色の沈殿を濾
取し、メタノールで洗浄、乾燥して標記化合物4゜87
g(収率55%)を得る。 N M R(DMSO−d、 ’)δ:3.20(6H
,s)、3.38(411,i+)。 3.72(411,m)、5.15(2H,s)、5.
26(211,br s)。 5.26(211,br s)、5.77(II、s)
、6.85(211IIls)、6.90−7.70(
2811,m)、8.80(ill、br s)参考例
28 2−メルカプト−5−[3,4−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾー
ルの製造(A)3.4−ジ(2−メトキシエトキシメト
キシ)ベンゾニトリル15.0 g (50,7+mm
ol )をピリジン15.0m2に溶解し、トリエチル
アミン7.5m(50gmol)を加える。 この溶液に室温で、硫化水素ガスを6時間導入攪拌する
1反応溶液に西1酸エチル及び水を加え、有機層を分離
した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。減圧下に溶媒
を留去し、粗製の3,4−ジ(2−メトキシエトキシメ
トキシ)チオベンズアミド18.8g(収率100%)
を得、精製することなく次の反応に用いる。 I I<(KBr)aif :3320,3200,2
900,1635.1515(B)上記反応(^)で4
17だ化合物2.Og(5,8+mol)をエタノール
20.Mに溶解し、抱水ヒドラジン0.4Mを加え、7
0℃で1時間攪拌する6反応溶液に水酸化カリウム0.
40 g (5,70m5+ol)及び二硫化炭11.
38+ag(t8mmoりを加え、20分間還流する。 減圧下に溶媒を留去し、残iflを水に溶解し酢酸エチ
ルで洗浄する。水層を2N塩酸でpo3.oに調整した
後、酢酸エチルで抽出し、無水Il!酸ナトリウムでQ
’t j!する。 減圧下に、溶媒を51去し、結晶残渣をエーテルで洗浄
して標記化合物0.94 g (収率40%)を得る。 I R(Kl(r )ail ’ 316012500
 + 1600 + 158511!l 10 + 1
4!’i!’iN M R(DMSO−d、 )δ:3
.25(611,s)、3.50(411,m)3.7
8(411,m)、5.34(411,br S)、7
.26(Ill、+1.、I=811Z)7.33(1
11,dd、J−1及び811z)、7.52(III
 、d 、J=I117.)C1゜H,、N、O,S、
としての元素分析値(%)計算値: C,47,751
+、5.51  N、6.96  S、15.93実測
値: C,47,75If、5.44  N、6.94
  S、15.72参考例29 5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカプ
l−1゜3.4−チアジアゾールの製造 (A)水酸化カリウム10 g (178u+ol)を
エタノール400dに溶解し、 Ill拌しながら、5
℃以下でプロトカテク酸ヒドラジド20g (119m
aol)を加える5この溶液に、10℃以下で二硫化炭
素28.O祇を10分間で滴下し、0〜lO℃で30分
間攪拌した後、析出物を2取し、エタノールで洗浄、乾
燥して3−プロトカテクオイルジチオカルバジン酸カリ
ウム25.3 g (収率75.3%)を得る。 (B)上記反応(A)でfl)た化合物25.3 g 
(89,6mg+ol)を10℃以下で濃硫酸125d
に20分間かけて少しずつ加えた後、 10℃で20分
間攪拌する0反応溶液を氷600g及び水300 d中
に少しずつ加えた後、更に10分間攪拌し、沈殿物を濾
取する。この沈殿物をアセトン125−に溶解し、酢酸
エチル600d、水20m及び活性炭1gを加え、15
分間攪拌する。活性炭を濾去した後、濾液を5zチオ硫
酸ナトリウム水溶液200■e、水15M及び飽和食塩
水で順次洗浄する。 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し
、結晶残渣をエーテルで洗浄して標記化合物3.6 g
 (収率17.8%)を得る。 IR(にBr)ail :3600−2000.165
0.1600゜1430.1300.125O N M R(DMSO−d、 )δ:6.82(III
、d、J=9Hz)、7.01(III、dd、J=2
及び911z)、7.13(IH,d、JII211z
)。 9.50(211,br s)、14.38(III、
br s)参考例30 4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカプ
トチアゾールの製造 2−クロロ−3°4−ジヒドロキシアセトフェノン10
゜og(53,6m5ol)をメタノール100−に溶
解した後。 ジチオカルバミド酸アンモニウム5.90 g (53
,6au+。 l)を加え、室温で30分間攪拌する。減圧下に溶媒を
留去し、残渣に水を加え、pl+2.0に調製した後。 酢酸エチルで2回抽出する。抽出液を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、amt、、、結晶残渣をエーテルで洗浄し
て標記化合物8.80 g (収率72.9%)を得る
。 M I) :236℃(再結晶溶媒;酢酸エチル)I 
R(KBr)ail :3240.1B15,1525
.147ON M R(DMSO−d、 )δ:6.7
7(IH,d、J=9■z)+6.92(III、s)
、7.03(Ill、dd、JII2及び911z)。 7.08(fil、d、J’211z)、9.15(1
11,l)元素分析値:C,H,NO,S、として計算
値(%):C,47,98:11,3.13;N、6.
21 ;S、28.47実測値(%戸C,48,07;
H,3,02;N、6.22;S、28.16参考例3
1 4−カルボキシ−5−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)−2−メルカプトチアゾールの製造 (^)ビペロナール60.1gを出発原料としてオーガ
ニック シンセセズ(Org、Syn、)、Co11.
vol、■、l−3頁、11−12頁、519〜520
頁記載の方法と同様に処理して、3−(3,II−メチ
レンジオキシフェニル)ピルビン酸48゜3g(収率5
8%)を得る。 IR(にBr)aH:1670,1500.1490,
1450,1250,10104ON (DMSO−d
、)δ:6.03(2H,s)、6.38(Ill、s
)。 6 、87(III 、d 、J−7,511z)、7
 、23(ill 、d 、J=7 、511z)、7
゜(III、s)、9.0O(2H,5)(B)上記反
応(A)で得た化合物10.4g(0−05モル)を酢
酸エチル100me、に懸濁し、−10℃で臭素2.5
6d(0゜05モル)を加え、同温度で30分間攪拌す
る6反応溶液にエタノール200dを加え、−10℃で
ジチオカルバミン酸アンモニウム9.92g(0,09
モル)を加え。 同温度で20分間、室温で2時間攪拌する0反応溶液を
水浴中で40分間冷却し、不溶物を濾去し、その不溶物
を酢酸エチル40dで洗浄する。’aWt及び洗液を合
せ、減圧下に濃躇1する。残渣に水350mf;を加え
、80℃で18時間加熱した後、ガム状不溶物を熱時濾
別する。ihn液を水冷下に6N塩酸でpH1,5とし
、沈殿物を濾取し、水30−で洗浄し、乾燥して黄色粉
末の標記化合物7.23gft得る。 更に、上記ガム状不溶物をアセトン20mgに懸濁し、
不溶物を濾取、乾燥して2次品1.02gを得る。 全収量8.25g(収率66%)。 ■1り(にBr)i :1710,1690,1500
,1400,1450,1430゜+320.1260
,1060.10104ON (DMSO−d、)δ:
6.1O(211,s)、6.97(2il、s)。 7.12(111,s)、12.0−15.0(211
,br 5)(C)上記反応(B)で得られた化合物6
.79 g (0,024モル)を塩化メチレン180
mg、エタンチオール13nd!に懸濁し、5℃で無水
塩化アルミニウム16.0 g (0,12モル)を加
え、同温度で4時間、10℃で24時間攪拌する。水冷
下に6N塩酸lOO■gft滴下した後、同温度で1.
5時間tn拝する。不溶物を濾取し、水50d×2で洗
浄、乾燥して粗生成物5.35g3得、メタノール・水
の混合溶媒より再結晶して、黄色針状晶の標記化合物3
.93g(収率61%)を得る。 M P : 245〜247℃(分解)I R(KBr
)cJ :l710,1700.16+0.1520,
1480,1350゜1300、+250.1210,
1190,1120,1070.1010NMR(DM
SO−d、)δ:5.0O−7.50(211,br 
s)、6.79(211,s)、6.00(111,s
)、8.00−10.0(211,br s)U V 
  am(E   ):309.5(480)、340
.5(481)参考例32 4−(3,4−ジアセトキシフェニル)−5−ベンズヒ
ドリルオキシカルボニルメチル−2−メルカプトチアゾ
ールの製造 (A)無水コハク酸70g(0,7mol)とベラトロ
ール96゜6 g (0,7mol)を塩化メチレン2
000dに溶解し、室温で無水塩化アルミニウム237
g(1,75mol)を加え、同温度で6時間攪拌する
0反応溶液を15時間静置した後、攪拌しながら6N塩
酸1600dを滴下し、更に1時間攪拌する。有機層を
分離し、水300−を加え、飽和重曹水でpH7,5と
し、水層な分離する。 水層を6N塩酸でpH2,5とし、2日間冷蔵庫に放置
した後、析出結晶を濾取、水洗、乾燥して3−(3,4
−ジメトキシベンゾイル)プロピオン酸106.8 g
 (収率64%)を得る。 I R(KBr)ail :3360,1740,16
65,1590.1515,1415゜1335.12
70,1150,1020.800;′770,61O
N M R(DMSO−d、)δ :z、5s(zu、
t、、r冨6.0Hz)、3.21(2H,t、J麿6
.01k)、3.93(3■、s)、3.05(311
,5)t7.04(LH,d 、J−8,71h )、
7.45(18、d 、J−1,5Hz )+7.67
(111,dd、J−1,5及び4.5比)、11.0
〜12.5(ill。 br) (B)上記反応で得た化合物106 g (0,445
謬oL)に48%臭化水素酸1070−を加え、5時間
煮沸還流する。 減圧下に溶媒を留去し、残渣に水1000−を加え。 加熱溶解した後、活性炭処理し、濾液を一晩冷保して黒
褐色結晶を得る。この着色結晶を水1000dに熱時溶
解し、2回活性炭処理した後、−晩冷保し、無色板状晶
の3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)プロピオン
酸37.zg(収率39.8%)を得る。 I R(KBr)aif :3460,3370,17
40,1660,1590,1405゜1380.12
45,1165,1125.885,820,61ON
 M R(DMSO−d、 )δ:2.53(2■、t
、J=6.2)1z)、3.l2(211,5J冨6.
21(z)、6.82(IH,d、Jl18.7+(z
)、7.30−7.50(211、m) 、9.00−
10.50(2H、br) 、 11.30−12.8
0(IH,br) (C)l記反応(B)で得た化合物2.0g (9,5
2m+*ol)に無水酢酸9.0威及び酢酸ナトリウム
0.78 g (9,5■Il。 l)を加え、30分間加熱還流する。減圧下に溶媒を留
去し、残渣に酢酸エチルを加え、5%重曹水で洗浄した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ljakogel G−300,2%メタノールl塩化
メチレン)で精製して4−(3,4−ジアセトキシフェ
ニル)−2(311)−フラノン1.33g(収率50
%)を得る。 N M R(DMSO−d、)δ :2.30(6H,
s)、3.58(211,a)。 6.24(Ill、■)、7.30−7.60(311
,■)(D)上記反応(C)で得た化合物300に+(
1,08m5ol)をジオキサンl水(3:1)の混合
溶媒8mgに溶解し、室温でN−ブロモスクシンイミド
193Nを加え、15分間攪拌する1反応溶液を酢酸エ
チル中に注ぎ、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、その濾液にジフェニルジアゾメタン300g (
1,54■ol )を加え、1時間攪拌する。溶媒を減
圧下に留去し。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(Wako
gel G−300,酢酸エチル:ヘキサン−1:3)
で精製して、 3−(3,4−ジアセトキシベンゾイル
)−3−ブロモプロピオン酸ベンズヒドリル350■(
収率60%)を得る。 NMR(DMSO−d、)δ:2.33(611,s)
、3.20−3.80(211゜m) 、6.00(I
ll 、t +J=8−01h ) 、6.80(il
l 、s ) 、7−10−7.60(1311,s) ([E)」二記反応で得た化合物700mg(1,30
mt*ol)をN、N−ジメチルホルムアミド7.0−
に溶解し、水冷下にジチオカルバミド酸アンモニウム1
43mg (1,30sio! )を加え15分間攪拌
する。溶媒を減圧下に留去し。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(Wako
gel C−300,酢酸エチル:ヘキサン−1:2)
で精製して、標記化金物470■(収率68%)を得る
。 I R(KBr)an :3400,3240,175
0,1735,1500,1470゜1370.126
0,1200,1160.10105ON (DMSO
−d、)δ:2.30(6B、s)、3.00(211
,w)。 4.40(IH,br t、お7.0Hz)、6.78
(111,s)、7.10−7.60(1311,1) 参考例33 5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−2−メルカプ
トオキサゾールの製造 (^)2−クロロ−3’ 、4’−ジヒドロキシアセト
フェノン10 g (53,6ミリモル)をアセトン5
Mに溶解し、ヨウ化ナトリウム6001g(4,0ミリ
モル)及びアジ化ナトリウム5.23 g (80,5
ミリモル)を加え、24時間還流する1反応溶液中の不
溶物を濾去し、減圧下にe4$I!する0反応溶液に酢
酸エチルを加え、水及び飽和食塩水の順に洗浄、無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留去し、油状
残渣をメタノール100−及び濃塩酸13.6dに溶解
し、 10%パラジウム炭素触媒1.5gを加え、水素
ガス気流中、40℃で5時間加熱攪拌する0反応溶液を
濾過し、濾液な減圧下に濃縮する。am残渣にアセトン
を加え、析出結晶を濾取して2−アミノ−3′、4°−
ジヒドロキシアセトフェノン塩酸塩5.5 g (収率
50.4%)を得る。 NMR(DMSO−d、10.0)δ:4.40(21
1,s)。 6.90(111,d、J=9.011z)、7.30
−7.50(2H,@)(B)上記反応(^)で得た化
合物1.0 g (4,9ミリモル)を0.043Nナ
トリウムエトキシドエタノール溶液17−に懸濁し、二
硫化炭素2.1d(35ミリモル)を加え、60℃で2
0時間攪拌する0反応溶液を水5〇−中に注ぎ、 6N
塩酸でpH1,5に調整し、1時間攪拌した後、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を水及び飽和食塩水の順に洗浄
、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留去
して標記化合物750g(収率731)を得る。 M P:2I5〜8℃ I R(KBr)ail :1640,1600,15
20.1500,1300.1180゜12O NMR(DIISO−d、/D、O)δ:6.70−6
.95(2B、+e)。 7.00(1■、s)、7.42(Hl、s)。 元素分析値:C,ll、NO,Sとして計算値:C,5
1,12; It、3.12; N、6.43実測値:
C,51,67; 11.3.37; N、6.69参
考例34 2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシメ
トキシ)ベンゾイミダゾールの製造 (A) 4.5−ジメトキシ−1,2−ジニトロベンゼ
ンLog(44ミリモル)を45%臭化水素酸150d
に懸濁し、6IL′r間煮沸還流する0反応溶液を室温
まで放冷し、水500 dを加え、酢酸エチルで3回抽
出する。有機層をlO%重曹水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで戟領し、減圧下に溶媒を留去する。結晶残液を
塩化メチレンで洗浄して、4.5−ジヒドロキシ1,2
−ジニトロベンゼン7g(収率79%)を得る。 NMR(DFISO−d、)δニア、48(2H,s)
、8.50(2+I、br 5)(B)上記反応(A)
で得た化合物2111g(0,14モル)を塩化メチレ
ン280−に懸濁し、室温でエチルジイソプロピルアミ
ン30d (0,42モル)を加え溶解する。 反応溶液に0℃で2−メトキシエトキシメチルクロリド
30d(0,42モル)を滴下し、30分間攪拌する。 反応溶液を水中に注ぎ、有機層をIN水酸化ナトリウム
水溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥する。減圧下に溶媒を留去して、4゜5−ジ(2−メ
トキシエトキシメトキシ)−1,2−ジニトロベンゼン
39g(収率74%)を得る。 I R(KBr)cd  :2900,1525.13
62NMR(DMSO−d、)δ:3.23(611,
s)、3.50(411,11)。 3.78(411,m)、5.58(411,s)、8
.01(211,5)(C)上記反応(B)で得た化合
物9.5 g (25ミリモル)をエタノール180−
に溶かし、lO%パラジウム炭素触媒igを加え、80
℃で2時間接触水素添加を行う。 反応溶液に10%パラジウム炭素触媒1gを追加し、同
一条件下に接触水素添加を行う(この操作を2回繰り返
す)、触媒を濾別し、i&1液を減圧下に′c4縮する
。残液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコー
ゲルC−300、酢酸エチル・l\キサンπ1:1)に
付し、目的物を含む溶出画分を濃縮して、4,5−ジ(
2−メトキシエトキシメトキシ)−2−ニトロアニリン
5.07 g (収率57%)を得る(不安定なため直
ちに次の反応に用いる)。 (D)上記反応(C)で得た化合物3.5 g (10
ミリモル)をエタノール70−に溶かし、10%パラジ
ウム炭素触媒0.6gを加え、80℃で1時間接触水素
添加する。 反応溶液に更に10%パラジウム触IA0.6 gを追
加し、同一条件下に還元反応を行う(この操作を2回操
りチルジチオカルボナート10g(6,1ミリモル)及
び水3dを加え、3時間煮沸還流する。減圧下に溶媒を
留去し、残渣を水に溶がし、酢酸でpH3,0に調整し
、酢酸エチルで3回抽出する。有機層を乾燥し減圧下に
濃縮する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ワコーゲルC−300、酢酸エチル・ヘキサン・3:
l)に付し、目的物を含む溶出画分をv:4縮して、2
−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシメト
キシ)ベンゾイミダゾール(収率61%)を得る。 I R(KBr)ad  ’3280−1622.14
75*1332NMR(DMSO−d、)δ:3.25
(611,s)、3.32(211,s)。 3.48(41!、膳)、3.75(411,m)、5
.20(411,s)。 6.94(211,s) 参考例35 2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシメ
トキシ)−1−メチルベンゾイミダゾールの製造(^)
参考例34(C)で得た4、5−ジ(2−メトキシエト
キシメトキシ)−2−ニトロアニリン1.57 g (
4,54ミリモル)をN、N−ジメチルホルムアミド1
6−に溶かし、酸化銀2 g (8,63ミリモル)及
びヨウ化メチル10d(160ミリモル)を加え、室温
で1時間攪拌する。減圧下に溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−30
0、酢酸エチル・ヘキサン−1:1)に付し、目的物を
含む溶出画分を4mし、粗製の4,5−ジ(2−メトキ
シエトキシメトキシ)−N−メチル−2−ニトロアニリ
ン0.85gt得る。 (B)上記反応(A)で得た粗生成物0.85 gをエ
タノール16−に溶かし、 10%パラジウム炭素触媒
0.4 gを加え、80℃で2時間接触水素添加を行う
、触媒を濾別した後、濾液にカリウムローエチルジチオ
カルボナート1 g (6,25ミリモル)を加え、2
時間煮沸還流する1反応溶液を減圧下に濃縮し、残液を
水に溶かし、酢酸でpH5,0にIII!1シ、次いで
酢酸エチルで抽出する。有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、減圧下に溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−300、酢酸
エチル・ヘキサン−3:1)に付し、標記化合物67I
1gtt得る。 NMR(CDCI、)δ:3.40(6H,s)、3.
60(4H,s)。 3.68(311,s)、3.88(4H,+s)、5
.27(211,s)。 5.30(2H,s)、7.02(IH,s)、7.0
8(ill、s)参考例36 2−メルカプト−5,6−ジ(2−メトキシエトキシメ
トキシ)ベンゾオキサゾールの製造 (^)3,4−ジ(2−メトキシエトキシメトキシ)ベ
ンズアルデヒド5.4 g (17ミリモル)を塩化メ
チレン216dに溶かし、80%會−クロロ過安、1香
酸を加え、20時間煮沸還流する6反応溶液を重曹水及
び飽和食塩水で洗浄後、乾燥、減圧下に溶媒を留去して
O−ホルミルー3,4−ジ(2−メトキシエトキシメト
キシ)フェノール4.85g(収率86%)を得、精製
することなく次の反応に用いる。 NMR(CDCI、/DMSO−d、)δ:3.36(
611,s)、3.58(411、+*)、3.82(
4i1.s)、5.28(4H,br s)、6.73
(ill、dd。 J=2及び911y、)、7.02(111,d、Js
211z)、7.29(III、d。 J−9117,) (B)上記反応(A)で得た化合物4.85g(14,
7ミリモル)をメタノごル4s2に溶かし、10%水酸
化ナトリウム7、Od (17,6ミリモル)を加え、
室温で30分間攪拌する1反応溶液を水iooowJt
に注ぎ、酢酸エチルで洗浄する。水層を6N塩酸でpl
+5..0に31整し、酢酸エチルで抽出し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去する。残渣を
酢酸8−に溶かし、10℃で濃硝酸0.70Ta1.(
11ミリモル)を加え、1時間攪拌する1反応溶液を酢
酸エチル中に注ぎ、水及び飽和重曹水で順次洗浄し、有
機層を乾燥し、濃縮する。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ワコーゲルC−300、酢酸エチル・
ヘキサン璽l:3)に付し、目的物を含む溶出画分をi
ll縮して、4.5−ジ(2−メトキシエトキシメトキ
シ)−2−二トロフェノール1゜51g(収率29.6
%)を得る。 N vt R(DMso−d、 )δ:3.25(61
1,s)、3.50(411,s)。 3.76(41,s)、5.23(411,s)、6.
87(Ill、s)、7.75(II’。 (C)上記反応(B)で得た化合物1.5g(4,3ミ
リモル)をエタノール30dに溶かし、10%パラジウ
ム炭素触媒0.5gを加え、70℃で1.5時間接触水
素添加を行う、接触を濾別した後、a!l液に二硫化炭
素0.36g(4,73ミリモル)、80%水酸化カリ
ウム水溶液0.35g(5,0ミリモル)及び水0.7
8−〇(43ミリモル)を加え、1.5時間煮沸還流す
る。減圧下に溶媒を留去し。 残渣を水に溶かし、6N塩酸でpus、oに調整した後
。 酢酸エチルで抽出する。有機層を乾燥、濃縮し。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲ
ルC−300、酢酸エチル・ヘキサン−1:1)に付し
、標記化合物857mg(與率55.5%)を得る。 NMR(DMSO−d、)δ:3.22(6H,s)、
3.46(411,s)。 3.75(411、m)、5.23(411、s)、7
.00(Ill 、s )、7.34(III 。 S) 用1蟇九四 本発明の化合物は文献未記載の新規化合物であり、感受
性及び耐性のグラム陽性菌及びグラム陰性菌、特に緑膿
菌を含むブドウ糖非発酵ダラム陰性桿菌に対して、強い
抗菌力を有し、β−ラクタマーゼに対する安定性に優れ
、又β−ラクタマーゼ誘導能が小さく、抗菌剤として有
用である。 特に、セフェム核の3位に隣接する2個の水酸基又はア
セトキシ基を有する、ジ置換フェニル芳香族複素環又は
ジ置換ベンゼン環縮合の芳香族複素環チオメチル基を有
する本発明化合物はフェニル核又は縮合ベンゼン核が無
置換、モノ置換又はジメトキシ置換の化合物(参考例の
化合物)に較べ、感受性及び耐性のグラム陰性菌に対し
て、予期せざる強い抗菌活性を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Rは置換基を有していてもよい、直鎖状又は分
    岐状の低級アルキル基、環状の低級アルキル基、低級ア
    ルケニル基(但し、1−カルボキシ−1−ビニル基は除
    く)、低級アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又
    は2−ピロリドン−3−イル基、Qは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又はアセチル基、R^2は水
    素原子、カルボキシル基又はカルボキシメチル基、Yは
    硫黄原子又は酸素原子、Zは硫黄原子、酸素原子又は低
    級アルキル基により置換されていてもよいイミノ基をを
    示す)の基を意味する]で表される化合物、その無毒性
    塩又は生理的に加水分解可能な無毒性エステル。
  2. (2)一般式[IV] ▲数式、化学式、表等があります▼[IV] [式中、R^3は水素原子又はアミノ保護基、R^4は
    置換基を有していてもよい、直鎖上又は分岐状の低級ア
    ルキル基、環状の低級アルキル基、低級アルケニル基、
    低級アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又は2−
    ピロリドン−3−イル基、R^5は水素原子又はカルボ
    キシル保護基、Xは脱離基を示す(但し、R^4の置換
    基は必要に応じて保護されていてもよい)]で表される
    化合物又はその塩に、一般式[III] HS−Q^1[III] [式中、Q^1は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^6は水素原子又は水酸基の保護基、R^7
    は水素原子、保護されていてもよい、カルボキシル基又
    はカルボキシメチル基、Yは硫黄原子又は酸素原子、Z
    は硫黄原子、酸素原子又は低級アルキル基により置換さ
    れていてもよいイミノ基を示す)の基を意味する]で表
    される化合物又はその塩を作用させて、一般式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (式中、R^3、R^4、R^5及びQ^1は前記の意
    味を有する)で表される化合物となし、要すれば保護基
    を除去することを特徴とする、一般式( I )▲数式、
    化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Rは置換基を有していてもよい、直鎖状又は分
    岐状の低級アルキル基、環状の低級アルキル基、低級ア
    ルケニル基(但し、1−カルボキシ−1−ビニル基は除
    く)、低級アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又
    は2−ピロリドン−3−イル基、Qは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は水素原子又はアセチル基、R^5は水素
    原子、カルボキシル基又はカルボキシメチル基、Yは硫
    黄原子又は酸素原子、Zは硫黄原子、酸素原子又は低級
    アルキル基により置換されていてもよいイミノ基を示す
    )の基を意味する]で表される化合物、その無毒性塩又
    は生理的に加水分解可能な無毒性エステルの製法。
  3. (3)一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼[VI] 〔式中R^8は水素原子又はカルボキシル保護基、Q^
    1は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^6は水素原子又は水酸基の保護基、R^7
    は水素原子、保護されていてもよい、カルボキシル基又
    はカルボキシメチル基、Yは硫黄原子又は酸素原子、Z
    は硫黄原子、酸素原子又は低級アルキル基により置換さ
    れていてもよいイミノ基を示す)の基を意味する]で表
    される化合物又はその塩を、一般式[V] ▲数式、化学式、表等があります▼[V] [式中、R^3は水素原子又はアミノ保護基、R^4は
    置換基を有していてもよい、直鎖状又は分岐状の低級ア
    ルキル基、環状の低級アルキル基、低級アルケニル基、
    低級アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又は2−
    ピロリドン−3−イル基、(但し、R^4の置換基は必
    要に応じて保護されていてもよい)]で表されるカルボ
    ン酸又はその反応性誘導体によりアシル化して、一般式
    [II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (式中、R^3、R^4、R^5及びQ^1は前記の意
    味を有する)で表される化合物となし、要すれば保護基
    を除去することを特徴とする、一般式[ I ]▲数式、
    化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Rは置換基を有していてもよい、直鎖状又は分
    岐状の低級アルキル基、環状の低級アルキル基、低級ア
    ルケニル基(但し、1−カルボキシ−1−ビニル基は除
    く)、低級アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又
    は2−ピロリドン−3−イル基、Qは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又はアセチル基、R^5は水
    素原子、カルボキシメチル基、Yは硫黄原子又は酸素原
    子、Zは硫黄原子、酸素原子又は低級アルキル基により
    置換されていてもよいイミノ基を示す)の基を意味する
    ]で表される化合物、その無毒性塩又は生理的に加水分
    解可能な無毒性エステルの製法。
  4. (4)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Rは置換基を有していてもよい、直鎖状又は分
    岐状の低級アルキル基、環状の低級アルキル基、低級ア
    ルケニル基(但し、1−カルボキシ−1−ビニル基は除
    く)、低級アルキニル基、アラルキル基、フェニル基又
    は2−ピロリドン−3−イル基、Qは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又はアセチル基、R^2は水
    素原子、カルボキシル基又はカルボキシメチル基、Yは
    硫黄原子又は酸素原子、Zは硫黄原子、酸素原子又は低
    級アルキル基により置換されていてもよいイミノ基を示
    す)の基を意味する]で表される化合物、その無毒性塩
    又は生理的に加水分解可能な無毒性エステルを有効成分
    として含有する抗菌剤。
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