JPH02256637A - 2―(p―またはm―tert―ブトキシフェニル)エチルメチルエーテルおよびその合成法 - Google Patents

2―(p―またはm―tert―ブトキシフェニル)エチルメチルエーテルおよびその合成法

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JPH02256637A
JPH02256637A JP29108489A JP29108489A JPH02256637A JP H02256637 A JPH02256637 A JP H02256637A JP 29108489 A JP29108489 A JP 29108489A JP 29108489 A JP29108489 A JP 29108489A JP H02256637 A JPH02256637 A JP H02256637A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、医塵薬、例えば心臓薬rメトプロロール」の
原料として重要なp−またはm−(2−(メトキシ)エ
チル)フェノールなどのフェノール化合物の前駆体とし
て有用な新規な2−(p−またはm −tert−ブト
キシフェニル)エチルメチルエーテルおよびその合成法
に関する。
良1Ω且遣 本発明化合物に類似の化学構造を有し、保護基の脱離反
応によってp−(2−(メトキシ)エチル〕フェノール
に導き得る前駆体化合物として。
いくつかの例が知られている0例えば、2−(p−(1
−エトキシ−エトキシ)フェニル)エチルメチルエーテ
ル、2−(p−(メトキシ−メトキシ)フェニル)エチ
ルメチルエーテルおよびp −(2−ヒトロビラニロキ
シ)フェニルエチルメチルエーテルなどがある。これら
は、それでれp−ブロモフェノールの水酸基の保護基と
して!−エトキシェチル基、メトキシメチル基、ヒドロ
ピラニル基を有するグリニヤール試薬とメトキシエチル
ハライドのカップリング反応により得られる(ケミカル
 アブストラクト 第97巻 5973g、5974h
)。
しかしながら1本発明の2−(p”またはm−tert
−ブトキシフェニル)エチルメチルエーテルは文献未記
載であり、新規化合物である。
発 が解 しようと る課 既知の2− (p−(メトキシ−メトキシ)フェニル)
エチルメチルエーテルを得るには、その合成原料として
毒性の高いクロルメチルエーテルを用いること、また2
−(p−(1−エトキシ−エトキシ)フェニルエチル)
メチルエーテルや2−(p−(2−ヒドロピラニル基シ
)フェニル)エチルメチルエーテルを得るには、高価な
合成原料を用いる必要がある。しかもこれらのいずれの
化合物も前記した従来の合成法によれば、収率が低いこ
となど工業的規模での実施には、不都合な点を有する。
したがって、従来の化合物に代って、p−またはm−(
2−(メトキシ)エチル)フェノールを得るための新規
な前駆体であり、それを工業的規模で安全に、かつ収率
よく合成する技術の創製が要望されている。
本発明は、そのための新規化合物とそれを合成する技術
を提供せんとするにある。
本発明者らは、前記した従来技術の問題点を解決するた
めに、鋭意検討した。その結果、フェノール性水酸基の
保護基として、 tert−ブチル基を有する本発明化
合物が新規化合物であり、前記した公知のP−またはm
−(2−(メトキシ)エチル〕フェノールの前駆体を得
る場合よりも、安価で、安全に、かつ高収率で得られる
こと、さらには後記の参考製造例に示したように、穏や
かな酸性条件下で速やかにp−またはm−(2−(メト
キシ)エチル)フェノールに導かれることを知見し、p
−またはm−(2−(メトキシ)エチル)フェノールの
新規な前駆体として有用であることを見出した。
すなわち1本発明の第1の要旨とするところは1式 て示される2−(p−またはm−tert−ブトキシフ
ェニル)エチルメチルエーテルに関する。
また、本発明の第2の要旨とするところは。
p−またはm−tert−ブトキシフェニルエチルアル
コール(II)にメチル化剤を反応させるか、またはチ
オニルハライドと反応させてp−またはm−tert−
ブトキシフェニルエチルパライドとし、これをアルカリ
金属メトキシドと反応させることを特徴とする。2−(
p−またはm −tart−ブトキシフェニル)エチル
メチルエーテルの合成法に関する。
本発明化合物の合成経路を下記に示す。
なお、原料やメチル化剤等の種類により、下記の方法(
A)、方法(B)を選択することができ(I) 万羞二り1上 (II) (II) (I) (式中、Xは、ハロゲン原子を示し、Mはアルカリ金属
を示し、tert−ブトキシ基の結合位置はパラ位また
はメタ位を示す、) 以下1本発明化合物の合成法をさらに具体的に説明する
まず、本発明化合物の合成法における原料化合物である
式(II)のp−またはm −tert−ブトキシフェ
ニルエチルアルコールは新規化合物であり、p−または
m−tart−ブトキシフェニルパライトを金属マグネ
シウムと反応させ、p−またはm−tert−ブトキシ
フェニルマグネシウムハライトとし、これにエチレンオ
キシドを反応させることにより得られる(特願昭63−
190675号)。
こうして得た式(1’I)のp−またはm −tert
−ブトキシフェニルエチルアルコールを方法(A)、方
法(B)に用いればよい。
方iふA)− 上記より得た式(■)のp−またはm−tert−ブト
キシフェニルエチルアルコールのアルコール性水酸基を
メチル化し1式(I)の2−(p−またはm −ter
t−ブトキシフェニル)エチルメチルエーテルを得る。
この反応に使用するメチル化剤としては、メチルクロラ
イド、メチルブロマイド、メチルアイオダイド、ジメチ
ル硫酸などが挙げられる。
この反応で使用する塩基としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸ソーダ、炭酸カリなどの無機塩基
があげられる。
また変法として1式(n)のp−またはm−tert−
ブトキシフェニルエチルアルコールに非水溶系で金属ナ
トリウム、水素化ナトリウムおよびナトリウムアミドな
どを作用させて、式(If)のp−またはm −ter
t−ブトキシフェニルエチルアルコールをアルコラード
化し、メチル化剤を作用させることによりメチル化反応
を円滑にすすめることができる。このメチル化反応では
、必ずしも溶媒を用いなくてもよいが、ベンゼン、トル
エン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシドなどの溶媒の使用は、
操作性や反応を円滑にすすめる上で有効である。
また、水溶液の系あるいは水溶液と有機溶媒との混合系
でメチル化反応を行う場合は、ドデシルトリメチルアン
モニウムクロライド、ベンジルトリメチルアンモニウム
クロライドおよびベンジルトリエチルアンモニウムブロ
マイドなどの相聞移動触媒を用い、加熱条件下で行うの
がよい。
このような方法(A)による本発明の合成法を実施例1
〜3に示した。
方」L土U 式(n)のp−またはm −tert−ブトキシフェニ
ルエチルアルコールを有機塩基の存在下でチオニルハラ
イドと反応させ、式(■)′のp−またはm −ter
t−ブトキシフェニルエチルハライドとし、これを40
℃〜120℃の加熱条件下でアルカリ金属メトキシドと
反応させて式(I)の2−(p−またはm−tert−
ブトキシフェニル)エチルメチルエーテルを得る。
この反応で使用する有機塩基は、第3級アミンであれば
よく、例えば、ピリジン、キノリン、トリエチルアミン
、トリブチルアミンなどが挙げられる。
使用されるチオニルハライドとしては、チオニルクロラ
イド、チオニルブロマイドがよい。
ハロゲン化反応時に使用する溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどの芳香族系炭化水素、ヘキサン
、ヘプタン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジメチルスルホキシドなどが挙げられる。
メチル化剤として用いられるアルカリ金属メトキシドと
しては、ナトリウムメトキシド、カリウムメトキシドな
どが使用できる。
次に、本発明化合物の合成法について実施例を挙げて具
体的に説明する。このようにして得た2−(p−または
m −tert−ブトキシフェニル)エチルメチルエー
テルから保護基のtert−ブチル基をはずしてp−ま
たはm−(2−(メトキシ)エチル)フェノールを合成
する方法を参考製造例に示す。
攪拌器および水分計を取り付けた40フラスコにp −
tert−ブトキシフェニルエチルアルコール194.
3g (1,0sE−)Lt> 、 水11化力!jつ
Ag3.2g (1,5モル)、トル3−ン 500m
jLを加え、加熱し、共沸脱水を行った。はぼ理論量の
水を分離した後、約100℃でメチルブロマイド 14
2g (1,5モル)を3時間をかけて吹き込み、1時
間熟成した。
この反応液を冷却後、水を注ぎこみ、塩を溶解して分離
後、水洗し、無水芒硝で脱水して溶媒を留去した後、減
圧蒸留して、沸点106℃/3、OmmHgの留分とし
て2−(P−tert−ブトキシフェニル)エチルメチ
ルエーテル 198.9g(収率95.5%)を得た。
コ(7)2−(p−tert−ブトキシフェニル)エチ
ルメチルエーテルのガスクロマトグラフィーによる分析
純度は99.9%てあった。このもののNMRスペクト
ルおよび赤外吸収スペクトルは以下のとおりであった。
(1)NMRスペクトル δ1.31(9H,s、H’)   δ2.82(2H
%t、Hd)δ3.34(3H%s、H’)   δ3
.58(2H,t、+1”)δ6J8(2H%d、 H
’)   δ7.80(2H1d%H6)(2)赤外吸
収スペクトル 2930cm″1 1360cm−’ 1230cm−” 1160cm−’ 1110cm−” 895cm−凰 攪拌機および還流コンデンサーを取り付けた40フラス
コにp −tert−ブトキシフェニルエチルアルコー
ル 194.3g (1,0モル)。
50%水酸化ナトリウム水溶液 240g (3゜0モ
ル)、ベンジルトリエチルアンモニウムブロマイド 5
.4g (0,02モル)を加えた。これを約70℃に
加熱した後、内温を70〜80’Cに保ち、メチルブロ
マイド 142g (1,5モル)を3時間をかけて吹
きこみ、1時間熟成した。
この反応液を冷却後、ベンゼンと水を注ぎ込み、水層を
分離後、水洗し、無水芒硝て脱水して溶媒を留去した後
、減圧蒸留して、沸点106”C/3.Omml(gの
留分として2−(p−t’e r t−ブトキシフェニ
ル)エチルメチルエーテル200.0g (収率96.
0%)を得た。
この2−(p−4trt−ブトキシフェニル)エチルメ
チルエーテルのガスクロマトグラフィーによる分析純度
は99.9%であった。このもののNMRスペクトルお
よび赤外吸収スペクトルは実施例1の値と一致した。
支凰勇ユ 2−−tert−)キシフェニルエ攪拌機お
よび還流コンデンサーを取り付けた40フラスコにナト
リウムアミド 19.5g(0,9モル)とジオキサン
 3007111を加え、約80℃に加熱後、p −t
ert−ブトキシフェニルエチルアルコール 19.5
g (0,5モル)を滴下した。これを同温度に保ちな
がら硫酸ジメチル 63.1g(0,5モル)を1時間
かけて滴下し、1時間かけて熟成した。
この反応液を冷却後、ベンゼンと水を注ぎ込み、水層を
分離後、水洗し、無水芒硝で脱水して溶媒を留去した後
、減圧蒸留して、沸点106℃/3.OmmHjの留分
として2− (p−tert−ブトキシフェニル)エチ
ルメチルエーテル99.0g’(収率95.1%)を得
た。
この2−(p−tert−ブトキシフェニル)エチルメ
チルエーテルのガスクロマトグラフィーによる分析純度
は99.9%であった。このもののNMRスペクトルお
よび赤外吸収スペクトルは実施例1の値と一致した。
攪拌機および還流コンデンサーを取り付けた4日フラス
コにナトリウムアミド 19.5g(0,5モル)とジ
オキサン 300mJlを加え、約80℃に加熱後、m
 −tert−ブトキシフェニルエチルアルコール 1
9.5g (0,5モル)を滴下した。これを同温度に
保ちながら硫酸ジメチル 63.1g (0,5モル)
を1時間かけて滴下し、1時間かけて熟成した。
この反応液を冷却後、ベンゼンと水を注ぎ込み、水層を
分離後、水洗し、無水芒硝て脱水して溶媒を留去した後
、減圧蒸留して、沸点78’C10,5mmHgの留分
として2−(m−tertブトキシフェニル)エチルメ
チルエーテル98.2g (収率94.3%)を得た。
この2−(m−tert−ブトキシフェニル)エチルメ
チルエーテルのガスクロマトグラフィーによる分析純度
は99.9%であった。このもののNMRスペクトルお
よび赤外線吸収スペクトルは以下のとおりてあった。
(1)NMRスペクトル δ114(9)1.s、H”) 62.82(2+1、t、H’) δ:1.34(:It(%s、 Hh)(2)赤外吸収
スペクトル 2900cm−’ 63.58(21(、t、H’) 56.75〜710(4H,m、Hb〜11eX夏@5
 2−  −tert−ブトキシフェニル攪拌機のつい
た4日フラスコにp −tert−ブトキシフェニルエ
チルアルコール 38.8g(0,2モル)、ピリジン
 19.0g (0,24モル)、トルエン 150m
1を加え、内温な20〜30℃に保ちながら約1時間で
チオニルクロライド 25.1g (0,21モル)を
滴下し、同温度て2時間熟成した。その後、水を注ぎ込
み、水層を分離後、有機層を水洗し、無水芒硝て脱水し
た。この溶液を4日フラスコに入れ、約70°Cまて加
熱した後、ナトリウムメトキシド13.0g (0,2
4モル)のメタノール溶液を1時間かけて滴下後5時間
かけて還流した。
冷却後、水を注ぎ込み、水層を分離後、有機層を水洗し
て芒硝て脱水して溶媒を留去後、減圧蒸留して、8点1
06°C/3.OmmHgの留分として2−(p−te
rt−ブトキシフェニル)エチルメチルエーテル 34
.1g(収率81.8%)を得た。
この2  (p −tert−ブトキシフェニル)エチ
ルメチルエーテルのガスクロマトグラフィーによる分析
純度は99.9%であった。このもののNMRスペクト
ルおよび赤外吸収スペクトルは実施例1の値と一致した
攪拌機のついた4日フラスコにm −tert−ブトキ
シフェニルエチルアルコール 38.8g(0,2モル
)、とり’)ン 19.Og (0,24モル)、トル
エン 150mJLを加え、内温を20〜30℃に保ち
ながら約1時間てチオニルクロライド 25.1g (
0,21モル)を滴下し、同温度で2時間熟成した。そ
の後、水を注ぎ込み、水層を分離後、有機層を水洗し、
無水芒硝て脱水した。この溶液を4日フラスコに入れ、
約70°Cまて加熱した後、ナトリウムメトキシド13
.0g (0,24モル)のメタノール溶液な1時間か
けて滴下後5時間かけて還流した。
冷却後、水を注ぎ込み、水層を分離後、有機層を水洗し
て芒硝で脱水して溶媒を留去後、減圧蒸留して、沸点7
8℃10.5mmHgの留分として2−(m−tert
−ブトキシフェニル)エチルメチルエーテル 34.5
g (収率82.8%)を得た。
この2−(m−tert−ブトキシフェニル)エチルメ
チルエーテルのガスクロマトグラフィーによる分析純度
は99.9%であった。このもののNMRスペクトルお
よび赤外吸収スペクトルは実施例4の値と一致した。
ム溶液で中和し、無水芒硝で脱水して溶媒を留去した後
、減圧蒸留して、′s点点93°/1.0mmHgの留
分としてp−(2−(メトキシ)エチル)フェノール 
45.1g(収率98.8%)を得た。
このp−(2−(メトキシ)エチル)フェノールのガス
クロマトグラフィーによる分析純度は99.9%であっ
た。このものの融点、NMRスペクトルおよび赤外吸収
スペクトルは以下のとおりであり、標品のp−(2−(
メトキシ)エチル)フェノールと完全に一致した。
(1)m、p、41〜42℃ (2)NMRスペクトル 攪拌機のついた40フラスコに2−(p−tert−ブ
トキシフェニル)エチルメチルエーテル 62.5g 
(0,3モル)を加え、室温下で36%塩酸60.8g
 (0,6モル)を1時間かけて滴下し、3時間かけて
熟成した。その後、この溶液にトルエンを加え、水槽を
分離後、炭酸ナトリウδ2.75(2H,t、Hd) 
    83.30(:IN、s、H’)6 :1.5
2(2H,t、 He) 66.58(2H,d、H6) 66.90(2H1d%Hb) δ8.00(IH,s、H”) (3)赤外吸収スペクトル 3300cm−’   OH伸縮 2900cm−’ 1440cm−’ 1220cm−’ 1095cm−’ へ1里A11 本発明化合物の2−(p−またはm −tert−ブト
キシフェニル)エチルメチルエーテルは、新規化合物で
あり、公知の方法によりp−(2−(メトキシ)エチル
)フェノールの前駆体を得る場合よりも、安全でかつ高
収率て得られる。
また、本発明化合物のtert−ブチル基は穏やかな酸
性条件下で容易に脱離するため、医薬中間体として重要
なp−(2−(メトキシ)エチル)フェノールなどのフ
ェノール化合物の合成原料として有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される2−(p−またはm−tert−ブトキシフ
    ェニル)エチルメチルエーテル。 2)p−またはm−tert−ブトキシフェニルエチル
    アルコールにメチル化剤を反応させるか、またはチオニ
    ルハライドと反応させてp−またはm−tert−ブト
    キシフェニルエチルハライドとし、これをアルカリ金属
    メトキシドと反応させることを特徴とする、2−(p−
    またはm−tert−ブトキシフェニル)エチルメチル
    エーテルの合成法。
JP29108489A 1988-12-23 1989-11-10 2―(p―またはm―tert―ブトキシフェニル)エチルメチルエーテルおよびその合成法 Expired - Lifetime JPH0669982B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109651094A (zh) * 2018-12-29 2019-04-19 浙江永太科技股份有限公司 一种对-(2-甲氧基)乙基苯酚的制备方法

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CN109651094A (zh) * 2018-12-29 2019-04-19 浙江永太科技股份有限公司 一种对-(2-甲氧基)乙基苯酚的制备方法

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