JPH02256619A - 脳機能改善剤 - Google Patents

脳機能改善剤

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Publication number
JPH02256619A
JPH02256619A JP27231389A JP27231389A JPH02256619A JP H02256619 A JPH02256619 A JP H02256619A JP 27231389 A JP27231389 A JP 27231389A JP 27231389 A JP27231389 A JP 27231389A JP H02256619 A JPH02256619 A JP H02256619A
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JP
Japan
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compound
group
brain function
galactofuranosyl
improving agent
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Pending
Application number
JP27231389A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nakanishi
聡 中西
Shinichiro Toki
眞一郎 土岐
Hiroshi Kase
廣 加瀬
Yuzuru Matsuda
譲 松田
Shizuo Shiozaki
静男 塩崎
Katsuichi Shudo
周藤 勝一
Junichi Ikeda
淳一 池田
Kazuhiro Kubo
久保 和博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority to JP27231389A priority Critical patent/JPH02256619A/ja
Publication of JPH02256619A publication Critical patent/JPH02256619A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な脳機能改善剤に関する。本発明の脳機能
改善剤は、卒中、低血糖症、一過性虚血性脳発作、心肺
手術または心停止時の脳虚血、周産期窒息、てんかん、
ハンチントン舞踏病、健忘症、記憶障害、老人性痴呆、
アルツハイマー症、脳性まひ、オリーブ橋小脳萎縮症、
ならびに溺水、を髄損傷等の無酸素症のような病的状態
における神経変性症等の予防および治療に有用である。
従来の技術 健忘症、老人性痴呆、記憶障害等の予防および治療に有
用な抗健忘作用を有する脳機能改善剤はい(つかのタイ
プのものが知られている。しかし、その有効性等に問題
を残しており、必ずしも満足できるものではない。
また、神経伝達物質による過剰興奮は、神経の変性およ
び壊死を引き起こす場合がある。この神経興奮毒性作用
は、卒中、脳性まひ、脳虚血症、周産期窒息、てんかん
、老化、アルツハイマー症、ハンチントン舞踏病、およ
び他の慢性神経変性症に際しての神経損傷の原因となっ
ていると考えられている。
これらの神経変性症に有効な医薬化合物は現在まで知ら
れていない。最近、グルタミン酸レセプターの一種であ
るN−メチル−D−アスパラギン酸レセプターにおいて
興奮性神経伝達物質であるN−メチル−D−アスパラギ
ン酸の作用を特異的に抑制する化合物がこれらの疾患に
対して有効な医薬化合物となりつるという報告がある(
Schwartzand Meldru+s、 The
 Lancet、 140(1985)]。
実際に虚血性神経障害の動物モデルを用いた実験系にお
いてN−メチル−D−アスパラギン酸拮抗剤に著明な神
経保護作用が見いだされたりCS imonら、  5
cience、  226. 850−852(198
4) )、培養細物へのグルタミン酸の神経細物毒性を
グルタミン酸拮抗剤が抑制すること(Choiら、 J
、 Neurosci、。
8、185−196(1988) ]などが報告されて
いる。以上の報告からもN−メチル−D−アスパラギン
酸レセプター拮抗作用を有する化合物は、神経変性症等
の治療に有効な医薬化合物として期待されている。
本発明で用いられる式(1) で表わされる化合物において、X、 R1、 R”がす
べて水素原子であり、Rsがβ−D−ガラクトフラノシ
ルである化合物KS−501が特開昭63−22218
9号公報に、Xがカルボキシル基であり、R+、 li
lがともに水素原子であり Hsがβ−D−ガラクトフ
ラノシルである化合物KS−502が特開昭63−22
2190号公報にそれぞれ開示されている。
また式(!)において、Xがカルボキシル基であり、R
1、 R2ともに水素原子であり、R3がβ−Dガラク
トピラノシル、β−D−グルコピラノシル、6′−〇−
アセチルーβ−D−ガラクトピラノシルまたは6′−〇
−アセチルーβ−D−グルコピラノシルである化合物が
特開昭62−21551号公報に開示されている。
さらに、式(1)において、Xが水素原子またはCDO
R’を表わし、R1、 R1、 R’が同一もしくは異
なって水素原子または炭素数1〜4の直鎖あるいは分岐
状アルキル基であり、R3がβ−D−ガラクトフラノシ
ルである化合物のうち、上記KS−501右よびKS−
502を除く化合物が特願昭63237317に、X、
 R1、 R”、 R”カ?Cテ水素原子である化合物
KS−501aが特願昭63−237316にそれぞれ
出願されている。
しかしながら、これらの化合物が抗健忘作用、N−メチ
ル−D−アスパラギン酸レセプター拮抗作用および神経
障害保護作用を有し、脳機能改善剤として有用であるこ
とについては全く知られていない。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、新規な脳機能改善剤を提供することに
ある。
課題を解決するための手段 本発明は式(1) (式中、Xは水素原子またはC0口R4を表わし、R′
+p、 R4は同一もしくは異なって水素原子または低
級アルキル基を表わし、R3は水素原子、β−Dガラク
トフラノシル、β−D−グルコピラノシル、β−D−ガ
ラクトピラノシル、6’ −0−アセチル−β−D−グ
ルコピラノシルまたは6′−0アセチル−β−D−ガラ
クトピラノシルを表わす。
但し 13がβ−D−グルコピラノシル、β−Dガラク
トピラノシル、6’−0−7セチルーβ−D−グルコピ
ラノシルまたは6′−〇−アセチルβ−D−ガラクトピ
ラノシルのとき、Xはカルボキシル基、R1およびR2
は水素原子をそれぞれ表わす。)で表わされる化合物〔
以下、化合物(1)と称する。〕またはその塩を有効成
分とする脳機能改善剤に関する。
式(1)において、低級アルキル基としては、炭素数1
〜4の直鎖または分岐状アルキル基、例えばメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、イソブチル、5ec−ブチル
、tert−ブチル等が包含される。
化合物(f)としては、具体的に下記の化合物が例示さ
れる。
(1)  KS−502 (2)化合物(I l) (3】 化合物(I 化合物(1−3) H 化合物(I (KS 化合物(1−7) (KS−501a) 化合物(1−4) 化合物(1−5) H 0I)化合物(+−10> (+21  化合物([−11) 上記化合物(1)中、KS−502については、特開昭
63−2219Q号公報に、その製造法がその理化学的
性質とともに開示されている。化合物(1−1)、化合
物(1−2) 、化合物(1−3)、化合物(1−4)
および化合物(1−5)については、特開昭62−21
5551号公報にその製造法がその理化学的性質ととも
に開示されている。化合物(1−6)(KS−501)
!、ニー)いては、特開昭63−222189号公報に
その製造法がその理化学的性質とともに開示されている
化合物(1−7)l;!、KS−501を水あるいは適
当な溶媒中、酸と反応させることにより製造することが
できる。
化合物(I−8)、(1−9)および(1−11)を含
む式(口においてR1および/または82が低級アルキ
ルであり、R3がβ−D−ガラクトフラノシルである化
合物は、KS−502を適当な溶媒中でアルキル化剤と
反応させることによって製造することができる。
化合物(1−10)を含む式(1)において、R’およ
びR2が水素原子であり、R3がβ−D−ガラクトフラ
ノシルである化合物は、KS−502を適当な溶媒中で
トリメチルジアゾメタンと反応させるか、あるいはKS
−502を酸触媒の存在下、低級アルコールと反応させ
ることによって製造することができる。
化合物口→は遊離酸として、あるいはその薬理的に許容
される塩基付加塩として使用することができる。適当な
塩としては、例えばアンモニウム塩、ナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属との塩、カルシウム、マグネシウ
ム等のアルカリ土類金属との塩、アルミニウム塩、亜鉛
塩、モルホリン、ピペリジン等の有機アミンとの塩およ
びアルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸との塩が挙げ
られる。
化合物(r)またはその塩は、そのままあるいは各種の
医薬組成物として投与される。このような医薬組成物の
M形としては、例えば、錠剤、丸薬、散剤、顆粒剤、カ
プセル剤、串刺、注射剤、点滴剤などが挙げられる。
それらの経口的または非経口的に投与する剤形の製剤化
には、通常知られた方法が適用され、例えば、各種の賦
形剤、潤滑剤、結合剤、崩壊剤、懸濁化剤、等張化剤、
乳化剤、吸収促進剤などを含有していてもよい。
医薬組成物に使用される担体としては、たとえば水、注
射用蒸留水、生理食塩水、グルコース、フラクトース、
白糖、マンニット、ラクトース、澱粉、コーンスターチ
、セルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸
、タルク、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、リン
酸水素カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、尿素、
シリコーン樹脂、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリ
ン脂肪酸エステルなどが挙げられ、これらは製剤の種類
に応じて適宜選択される。
化合物(1)は抗健忘作用、N−メチル−Dアスパラギ
ン酸レセプター拮抗作用および神経障害保護作用を有し
、脳機能改善剤として有用である。
上記目的のために用いる投与量は、目的とする治療効果
、投与方法、治療期間、年齢、体重などにより決められ
るが、経口もしくは非経口(例えば注射、点滴、串刺に
よる直腸投与、皮膚貼付など)のルートにより、通常成
人1日当り化合物(1)として、0.01−100■/
 kgである。
化合物←Dの毒性は弱く、例えば、マウス腹腔内投与に
おいて、100■/kgまで死亡例を認めなかった。
次に実験例及び実施例を示して、本発明を説明する。
実験例1゜ マウスのステップ・スルー(steρ−1hrough
)型l試行性受動的回避行動を指標に化合物(1)の学
習行動におよぼす影響を以下に示す方法によって調べた
(1]  実験方法 実験装置としては明暗箱装置を用いた。すなわち4Wの
白色蛍光灯で照明された15X9X11clの明室と1
5X14X18c+sの暗室からなり、2つの部屋は3
 X 3 cmのギロチンドアで仕切られている。各部
屋の床はステンレススチール製グリッド床になっており
、暗室の床からは弱い電流が通電できるようになってい
る。
まず、生理食塩水に溶解した試験化合物(1kg/ 0
.1 ml)を体重24〜28gの雄性dd系マウスの
腹腔内に投与し、その直後にスコポラミン0.5■/k
gを腹腔内に注入することにより健忘処理を行った。健
忘処理の30分後に以下の方法により獲得試行を行った
すなわち、マウスを明室に入れ、10秒後にギロチンド
アを開放し、マウスの四肢が完全に暗室に入った直後に
床グリッドに0.18mAの電流を2秒間通電してワッ
ト・ショック(foot 5hock)を与えて直ちに
取り出した。なお明室から暗室に入るまでに60秒以上
を要したマウスはこの試験から除外した。
獲得試行の24時間後に試験試行を行った。すなわち、
マウスを再び明室に入れ、10秒後のドア開放からマウ
スが完全に暗室に入るまでの潜時(latency)を
測定した。最大測定時間は600秒とし、600秒以上
の回避を示したマウスの潜時は600秒とした。なお、
1群の動物数は30匹以上とした。
効果の判定は、24時間後の試験試行で、スコポラミン
を投与した健忘対照群と、試験化合物投与群の反応潜時
の間に有意差があるかを5tudent−を検定により
判定することにより行った。
(2)  実験結果 第1表に示すようにスコポラミンによる健忘に対してK
S−502は0.156〜lO■/kgの広範囲にわた
って有意な抗健忘作用を示した。
第   1   表 a)平均上標準誤差 b)正常対照群との比較、p < 0.0001C)健
忘対照群との比較、p<0.01d)健忘対照群との比
較、p<0.001e)健忘対照群との比較、p < 
0.05実験例2.  N−メチル−D−アスパラギン
酸レセプター拮抗作用 (1)  実験方法 ラットの脳のN−メチル−〇−アスパラギン酸レセプタ
ーに対する[’H] 3− (2−カルボキシピペラジ
ン−4−イル)プロピル−1−ホスホン酸の試験管内結
合性をマーフィー(Murphy)らの方法(The 
Journal of Pharmacology a
ndBxperia+ental  Therapeu
tics  240  、  778−784(198
7)  )に従い、ラット大脳粗シナプス膜標品を用い
て測定した。
(2)実験結果 第2表に示すように、化合物(1−1)、<1−2)、
(1−3)、(1−5)、(!−7)、(1−8)、(
1−9)および(1−12)はラット大脳粗シナプス膜
標品中に存在するNメチル−D−アスパラギン酸レセプ
ターに対するC″ll〕3− (2−カルボキシピペラ
ジン−4−イル)プロピル−1−ホスホン酸の結合を阻
害した。
第   2   表 KS−502 1163頁、1986年)に従って、砂ネズミの両側総
頚動脈を5分間閉塞することにより海鳥のCAI領域に
発生する虚血性神経細胞障害に対する試験化合物の保護
作用を調べた。試験化合物は、生理食塩水に溶解し、血
流を再開した直後に腹腔内に1回投与した。投与の1週
間後、砂ネズミを経心的に潅流固定した。固定の翌日、
脳を取り出し、海馬CAI領域を含む切片を作成し、海
馬雄体細胞層の長さ1mI11当たりに残存する正常神
経細胞数を測定した。
(2)実験結果 第3表に示すように虚血性神経細胞障害に対してKS−
5 0 2は30a+g/kgにおいて有意な保護作用
を示した。
a) g/ml 実験例3.虚血性神経細胞障害に対する保護作用(1)
  実験方法 桐野らの方法(脳神経38巻、12号、1157第 表 KS−、502投与 8   l     +    
 4±18     10      +      
33±30a)平均上標準誤差 b)虚血対照群との比較、 p<0.001実験例4。
体重24〜28gの雄性dd系マウスの腹腔内にKS−
5 0 2を有効量の10〜600倍にあたる1 0 
0 II1g/kg投与しても死亡例は認められなかっ
た。
実施例16   錠  剤 KS−502            100gラクト
ース             40gコーンスターチ
            18gカルボキシメチルセル
ロースカルシウム lOg上記混合物に10%ヒドロキ
シプロピルセルロース溶液を加えて練合した。この練合
液を1. O mmのバスケットを取り付けた押し出し
造粒機で造粒しステアリン酸マグネシウムを加えて打錠
用類粒とし、常法によりl製剤中(170mg)にKS
−502を100+eg含む3mm径の錠剤とした。
実施例2,、カプセル剤 KS−502         50gラクトース  
        80gポテトスターチ       
38g 上記混合物に、10%ヒドロキシプロピルセルロース溶
液を加えて練合した。この練合液を実施例1と同様に造
粒し、ステアリン酸マグネシウムを加え常法により1カ
プセル(170mg)中KS−502を50■g含むカ
プセル剤とした。
実施例3.  ソフトカプセル剤 logのKS−5 0 2を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、lカプセルあたり10mgのKS−502を含む
ソフトカプセル剤を調製した。
実施例4.  錠  剤 化合物(1−1)           100gラク
トース              40gコーンスタ
ーチ            tagカルボキシメチル
セルロースカルシウム 10g上記混合物に10%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。この
練合液を実施例1と同様に造粒、顧粒化し、常法により
1製剤中(170g+g) ニ化合物(1−1)を10
0mg含む8m+n径の錠剤とした。
実施例5.  カプセル剤 化合物(1−1)           50gラクト
ース              80gポテトスター
チ           38g上記混合物に10%ヒ
ドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。こ
の練合液を実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マグ
ネシウムを加え、常法によりlカプセル(17(1+g
)中化合物(1−1)を50−g含むカプセル剤とした
実施例6.  ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−1)を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、1カプセルあたり10mgの化合物(1−1)を
含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例7.  錠  剤 化合物(■〜2)           100gラク
トース              40gコーンスタ
ーチ            18gカルボキシメチル
セルロースカルシウム log上記混合物に10%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。この
練合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し、常法により
l製剤中(170■)に化合物(1−2)を1100f
f1含む81IIIl径の錠剤とした。
実施例8.  カプセル剤 化合物(1−2)            50gラク
トース             80gポテトスター
チ            38g上記混合物に10%
ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。
この練合液を実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マ
グネシウムを加え、常法によりlカプセル(170mg
)中化合物(I−2)を50mg含むカプセル剤とした
実施例9.  ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−2)を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、lカプセルあたり10■の化合物(1−2)を含
むソフトカプセル剤を調製した。
実施例10.   錠  剤 化合物(1−3)           100gラク
トース              40gコーンスタ
ーチ            18gカルボキシメチル
セルロースカルシウム lOg上記混合物に10%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。この
練合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し、常法により
l製剤中(170mg)に化合物(1−3)を100+
g含む8IIIII+径の錠剤とした。
実施例11.   カプセル剤 化合物(1−3)           50gラクト
ース              aogポテトスター
チ            38g上記混合物に10%
ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。
実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マグネシウムを
加え、常法によりlカプセル(170■)中化合物(1
−3)を50■含むカプセル剤きした。
実施例12.   ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−3)を100g(7)大豆油に溶
かし、得られる溶液を常法によりカプセルに注入するこ
とにより、lカプセルあたり10mgの化合物(1−3
)を含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例13.   錠  剤 化合物(1−4)           100gラク
トース              40gコーンスタ
ーチ            18gカルボキシメチル
セルロースカルシウム log上記混合物に10%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。この
練合液を実施例1と同様に造粒、頚粒化し、常法により
l製剤中(170a+g)に化合物([−4>を10h
g含む8mm径の錠剤とした。
実施例14.   カプセル剤 化合物(1−4)            50gラク
トース             80gポテトスター
チ           38g上記混合物に10%ヒ
ドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。こ
の練合液を実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マグ
ネシウムを加え、常法により1カプセル(170+ag
)中化合物(1−4)を50■含むカプセル剤とした。
実施例15.   ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−4)を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、1カプセルあたり105gの化合物(1−4)を
含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例16.   錠  剤 化合物(1−5)loog ラクトース              40gコーン
スターチ            18gカルカルボキ
シメチルセルロースカルシウム0g上記混合物に10%
ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。
この練合液を実施例1と同様に造粒、頚粒化し、常法に
より1!l!!剤中(170mgg)に化合物(1−5
)を100mg含む8non径の錠剤とした。
実施例17.   カプセル剤 化合物(1−5)       50gラクトース  
        80gポテトスターチ       
38g 上記混合物に10%ヒドロキシプロピルセルロース溶液
を加えて練合した。実施例1と同様に造粒し、ステアリ
ン酸マグネシウムを加え、常法によりlカプセル(17
0膳g)中化合物(1−5)を50.含むカプセル剤と
した。
実施例18.   ソフトカプセル剤 10g(7)化合物(1−5)を100gの大豆油に溶
かし、得られる溶液を常法によりカプセルに注入するこ
とにより、1カプセルあたりlOa+gの化合物(1−
5)を含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例19.   錠 剤 化合物(1−6)            100gラ
クトース               40gコーン
スターチ             18gカルボキシ
メチルセルロースカルシウム lOg上記混合物に10
%ヒト0キシプロピルセルロース溶液を加えて練合した
。この練合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し、常法
にまりl製剤中(170mg) l:化合物(1−6>
をl 00 a+g含む8mm径の錠剤とした。
実施例20.   カプセル剤 化合物(1−6)            50gラク
ト〜ス              80gポテトスタ
ーチ           38g上記混合物に、10
%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した
。実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マグネシウム
を加え常法により1カプセル(170mg)中化合物(
1−6>を50g+g含むカプセル剤とした。
実施例21.   ソフトカプセル剤 10gの化合物([−6)を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、lカプセルあたり10mgの化合物(1−6)を
含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例22.   錠 剤 化合物(I−7)100g ラクトース               40gコー
ンスターチ             18gカルボキ
シメチルセルロースカルシウム上記混合物に10%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。この
練合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し、常法により
1製剤中(170mg)に化合物(1−7)をloOm
g含む8mm径の錠剤とした。
実施例23.   カプセル剤 化合物(1−7)      50g ラクトース         80g ポテトスターチ      38g 上記混合物に、10%ヒドロキシプロピルセルロース溶
液を加えて練合した。実施例1と同様に造粒し、ステア
リン酸マグネシウムを加え常法によりlカプセル(17
0mg)中化合物(+−7)を50@g含むカプセル剤
とした。
実施例24.   ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−7)を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、lカプセルあたりio+gの化合物(1−7)を
含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例25.   錠 剤 化合物(1−8)            100gラ
クトース               40gコーン
スターチ          、   18gカルボキ
シメチルセルロースカルシウム上記混合物に10%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合した。この
練合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し、常法により
l製剤中(170+ag)に化合物(I−8)を100
II+gを含む8mm径の錠剤とした。
実施例26.   カプセル剤 化合物(1−8)             50gラ
クトース               80gポテト
スターチ            38g上記混合物に
、10%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練
合した。実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マグネ
シウムを加え常法によりlカプセル(17(1+g)中
化合物(1−8)を5(lsg含むカプセル剤とした。
実施例27.   ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−8)を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、1カプセルあたり10mgの化合物(1−8)を
含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例28.   錠 剤 化合物(1 −9)            100g
ラクトース               40gコー
ンスターチ             18gカルボキ
シメチルセルロースカルシウム 10g上記混合物に1
0%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合し
た。この練合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し、常
法により1!l剤中(170II+g)に化合物(1−
9)を100mg含む8+y+ffi径の錠剤とした。
実施例29.   カプセル剤 化合物(1−9)            50gラク
トース               80gポテトス
ターチ            38g上記混合物に、
10%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合
した。実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マグネシ
ウムを加え常法によりlカプセル(170mg)中化合
物(1 −9)を50mg含むカプセル剤とした。
実施例30.   ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−9)を100gの大豆油に溶かし
、得られる溶液を常法によりカプセルに注入することに
より、lカプセルあたり10mgの化合物(1−9)を
含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例31.   錠 剤 化合物(1 −to)            100
gラクトース               40gコ
ーンスターチ             18gカルボ
キシメチJレセルロースカルシウム lOg上記混合物
に10%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練
合した。この練合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し
、常法によりl製剤中(1?Omg)に化合物(1−1
0)を1001g含む8mm径の錠剤とした。
実施例32.   カプセル剤 化合物([ −10)             50
gラクトース               80gポ
テトスターチ            38g上記混合
物に、10%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加え
て練合した。実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マ
グネシウムを加え常法によりlカプセル(170mg)
中化合物([−10)を50111g含むカプセル剤と
した。
実施例33.   ソフトカプセル剤 10gの化合物(+−10)を100gの大豆油に溶か
し、得られる溶液を常法によりカプセルに注入すること
により、lカプセルあたり10mgの化合物(1−10
)を含むソフトカプセル剤を調製した。
実施例34.   錠 剤 化合物(r −11)            100
gラクトース               40gコ
ーンスターチ             18gカルボ
キシメチルセルロースカルシウム 10g上記混合物に
10%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加えて練合
した。この疎合液を実施例1と同様に造粒、顆粒化し、
常法によりl製剤中(170mg)に化合物(1−11
)を100mg含む8+++m径の錠剤とした。
実施例35.   カプセル剤 化合物(1−11)             50g
ラクトース               80gポス
トスターチ             38g上記混合
物に、10%ヒドロキシプロピルセルロース溶液を加え
て練合した。実施例1と同様に造粒し、ステアリン酸マ
グネシウムを加え常法によりlカプセル(170mg)
中化合物(1−11)を50I1g含むカプセル剤とし
た。
実施例36.   ソフトカプセル剤 10gの化合物(1−11)を100gの大豆油に溶か
し、得られる溶液を常法によりカプセルに注入すること
により、lカプセルあたり10mgの化合物(1−10
)を含むソフトカプセル剤を調製した。
参考例1.  化合物(1−7>(にS−501a)の
合成特開昭63−222189号公報記載の方法で得ら
れるKS−501のloffigを5%塩化水素−メタ
ノール1mfに溶解し、1時間攪拌した。反応液を酢酸
エチル(30InIl)−水(30mlりで分配し、水
層部分をさらに酢酸エチル30−で2回抽出した。酢酸
エチル層を合わせて飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾煙した。溶媒を減圧上留去して得られた残渣を
5−のシリカゲルC200(和光純薬工業社製)を用い
てn−へキサン:酢酸エチル(3:l;v/ν)で溶出
を行なったところ、無色粉末の化合物(1−7)  (
KS −501a)7mg(収率;96%)を得た。
化合物(1−7)の理化学的性質は以下の通りである。
性  状 : 白色粉末 El−MS m/z :  442(M”)、 235
.208.166、137.124’ H−NMRスペ
クトル(400MIIz、  CD5OD、  δ):
6.56(1N、 br、t)、 6.47(IH,b
r、 t)、 6.44(IH。
t、 J=2.5Hz)、 6.28(IH,d、 J
=2.5tlz)、 6.22(IH。
d、 J=2.511z)、 2.90(2H,m)、
 2.56(2H,br、dd)。
1.6(411,m)、 1.4〜1.2(16N、 
m>、 0.89(3)1. t。
J=7.0tlz) 、 0.84 (311,t、 
J=6.911z)” C−NMRスペクトル(lo0
4JHz、  CD、00.  δ) :171.2.
 166.0. 164,2. 159.4. 152
,3. 149.4゜146.7. 114.2. 1
13,6. 112.2. 107.4. 105.5
゜102.2. 37.8. 36.8. 33.5.
 33,0. 32,3. 309゜30J、  30
.24. 30.21. 23.7. 14.4紫外部
吸収スペクトル:λm□ メタノール溶液218111
11(E =31,000)、 271nm (E =
16,000)。
304nm(ε=6.700) 参考例2.  化合物(1−8)の合成KS−501の
5■をメタノール0.5艷に溶解し、ビス−(N−メチ
ル−N−ニトロソ)テレフタルアミド(9g)/エーテ
ル(40mf)より発生、蒸留して得られるジアゾメタ
ン−エーテル溶液l−を加えて室温で1時間攪拌した。
溶媒を減圧上留去して得られる残渣をクロロホルム:メ
タノール(20: 1 ; v/v)を展開溶媒系とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し
、無色粉末の化合物(1−8)を4 mg得た。
化合物(1−8)の理化学的性質は以下の通りである。
51M5  m/z  :  633(M+H)”、 
 471(C2sLsO”)。
411(C2,H,、ロー”)、  249(C1sH
i103’)’H−NMR(400MHz、  C口、
0口、  δ)  :  6.71(ill、  d、
  J=2.2Hz)、  6.7〜6.6(3H,m
)、  6.52(IH,d、  J=2.2Hz>、
  5.59(lH,d、  J=1.8Hz>、  
4.28(IH,dd。
J−3,8,1,8flz)、  ca、4.15(2
11)、  3,82.(3H,S)。
3.80(3H,s)、  3.75(IH,br、t
、  J=ca、611z)。
3.63 and 3.60(2H,AB tn AB
X、  J=11.2. 7.0゜5.711z)、 
 2.69(2H,dd、  J=9.6. 6.1H
z)、  2.61(2H,dd、  J=8.9. 
8.5Hz)、  1.64(4H,m)、  1.4
〜1.2(16H,m)、  0.89(3H,t、 
 J=6.9Hz)、  0.87(3H。
t、  J=7.0Hz) 参考例3.  化合物(1−9)の合成KS−502の
5mgをメタノール0.5sd!に溶解し、実施例1と
同様のジアゾメタン−エーテル溶液を加えて室温で1時
間攪拌した。溶媒を減圧下留去して得られた残渣をクロ
ロホルム:メタノール(20: l : v/v)を展
開溶媒系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーを
用いて精製し、無色粉末の化合物(1−8>を4+ag
得た。
化合物(1−8)の理化学的性質は以下の通りである。
ε1−M5  mHz   :   529([−3H
4sOt”)、  411(C21H−10e”)。
32G(C,S11.、口。”)、  280(C,、
H,,0,”)、  249(C,5H2103’)。
196(C,,11,、口、υ ’ It −NMR(400MHz、  C口、ロロ、
  δ)   :   6.81(IH,d、  J=
2.0Hz)、 6.72(IH,d、 J=2.2H
z>、 6.71(IH,d。
J=2.0Hz)、 6.53(IH,d、 J=2.
2Hz)、 5.60(IN。
d、 J=1,7Hz)、 4.27(IH,dd、 
J=3.6.1.7Hz)。
ca、4.1(2H)、 3.86(3H,s)、 3
.83(3H,s)、 3.82(3H,s)、 ca
、3.75(IH,m)、 caJ、6(2H,AB 
1nABX)、 2.69(211,m)、 2.56
(2H,m)、 1.7〜1.5(4H,m)、 1.
4〜1.2(16H)、 0.89(3H,t、 J=
6.7Hz)。
0.87(3H,t、 J=7,1Hz)参考例4. 
 化合物(1−10)の合成KS−502の6.5mg
をメタノール0.2mj!とベンゼン0.7−の混合溶
媒に溶解し、10%トリメチルシリルジアゾメタン−ヘ
キサン溶液0.019−を加え室温で7時間攪拌した。
反応液を減圧上濃縮し、残渣をクロロホルム:メタノー
ル(9:1:v/v)を展開溶媒系とする分取シリカゲ
ル薄層クロマトグラフィーを用いて#iI製することに
より化合物(1−10)を2.5−g得た。
化合物(+−10)の理化学的性質は以下の通りである
Sl−M5 mHz :  685(M−Na)” 、
 501.397.235’H−NMR(400!JH
z、  CDCl3+CD、ロロ中、  δ)  :6
.74(11,d、 J=2JHz)、 6.58(I
H,d、 J=2.311z)。
6.55(IH,d、 J=2.0flz)、 6.4
3(ill、 d、 、I=2.0Hz)。
5.67(IH,br、 s)、 4.23(2H,b
r、 s)、 4.11(Ill。
br、s)、 :1.87(IH,m)、 ca、3.
7(2H,m)、 2.89(211,m)、 2.7
0(2N、 m>、 1.7〜1.5(4H,m)。
1.4〜1.2(168,m)、 0.89(3H,t
、 J=7.211z)。
0、.85(3tl、 t、 J=7.(ltlz)発
明の効果 本発明の有効成分である前記化合物(1)またはその塩
は抗健忘作用、N−メチル−D−アスパラギン酸レセプ
ター拮抗作用および神経障害保護作用−を有し、脳機能
改善剤として有用である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは水素原子またはCOOR^4を表わし、R
    ^1、R^2、R^4は同一もしくは異なって水素原子
    または低級アルキル基を表わし、R^3は水素原子、β
    −D−ガラクトフラノシル、β−D−グルコピラノシル
    、β−D−ガラクトピラノシル、6′−O−アセチル−
    β−D−グルコピラノシルまたは6′−O−アセチル−
    β−D−ガラクトピラノシルを表わす。但し、R^3が
    β−D−グルコピラノシル、β−D−ガラクトピラノシ
    ル、6′−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルま
    たは6′−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシル
    のとき、Xはカルボキシル基、R^1およびR^2は水
    素原子をそれぞれ表わす。)で表わされる化合物または
    その塩を有効成分とする脳機能改善剤。
  2. (2)R^1、R^2およびR^4がともに水素原子で
    あり、R^3がβ−D−ガラクトフラノシル基である請
    求項1記載の脳機能改善剤。
  3. (3)R^1、R^2およびR^4がともに水素原子で
    あり、R^3がβ−D−ガラクトピラノシル基である請
    求項1記載の脳機能改善剤。
  4. (4)R^1、R^2およびR^4がともに水素原子で
    あり、R^3がβ−D−グルコピラノシル基である請求
    項1記載の脳機能改善剤。
  5. (5)R^1、R^2およびR^4がともに水素原子で
    あり、R^3が6′−O−アセチル−β−D−ガラクト
    ピラノシル基である請求項1記載の脳機能改善剤。
  6. (6)R^1、R^2およびR^4がともに水素原子で
    あり、R^3が6′−O−アセチル−β−D−グルコピ
    ラノシル基である請求項1記載の脳機能改善剤。
  7. (7)R^1、R^2、R^3およびR^4がともに水
    素原子である請求項1記載の脳機能改善剤。
  8. (8)X、R^1、R^2がともに水素原子であり、R
    ^3がβ−D−ガラクトフラノシル基である請求項1記
    載の脳機能改善剤。
  9. (9)X、R^1、R^2およびR^3がともに水素原
    子である請求項1記載の脳機能改善剤。
  10. (10)Xが水素原子であり、R^1およびR^2がメ
    チル基であり、R^3がβ−D−ガラクトフラノシル基
    である請求項1記載の脳機能改善剤。
  11. (11)R^1、R^2およびR^4がともにメチル基
    であり、R^3がβ−D−ガラクトフラノシル基である
    請求項1記載の脳機能改善剤。
  12. (12)R^1およびR^2が水素原子であり、R^4
    がメチル基であり、R^3がβ−D−ガラクトフラノシ
    ル基である請求項1記載の脳機能改善剤。
  13. (13)R^1、R^2がメチル基であり、R^4が水
    素原子であり、R^3がβ−D−ガラクトフラノシル基
    である請求項1記載の脳機能改善剤。
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