JPH02256368A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH02256368A JPH02256368A JP1077294A JP7729489A JPH02256368A JP H02256368 A JPH02256368 A JP H02256368A JP 1077294 A JP1077294 A JP 1077294A JP 7729489 A JP7729489 A JP 7729489A JP H02256368 A JPH02256368 A JP H02256368A
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像読収装1置に関し、−層詳細には、読取原
稿に担持された画像情報を含む光をラインセンサを介し
て光電的に読み取ると共に、簡単な構成で前記ラインセ
ンサにフレア光が照射されることを阻止し、これによっ
て高精度な画像読取作業を行うことが出来、且つ低廉に
製造することを可能にした画像読取装置に関する。
稿に担持された画像情報を含む光をラインセンサを介し
て光電的に読み取ると共に、簡単な構成で前記ラインセ
ンサにフレア光が照射されることを阻止し、これによっ
て高精度な画像読取作業を行うことが出来、且つ低廉に
製造することを可能にした画像読取装置に関する。
[発明の背景]
例えば、印刷製版の分野において、作業工程の合理化、
画像品質の向上等を目的として原稿に担持された画像情
報を電気的に処理しフィルム原版を作成する画像走査読
取再生システムが広範に用いられている。
画像品質の向上等を目的として原稿に担持された画像情
報を電気的に処理しフィルム原版を作成する画像走査読
取再生システムが広範に用いられている。
画像走査読取再生システムは画像読取装置と画像再生装
置とから基本的に構成されている。
置とから基本的に構成されている。
この場合、画像読取装置では副走査搬送される原稿を照
明手段を用いて主走査方向に照明し、その反射光あるい
は透過光を画像読取手段により読み取って電気信号に変
換する。一方、画像再生装置は画像読取装置によって光
電変換された画像情報に対し製版条件に応じた階調補正
、輪郭強調等の演算処理を施しフィルム等の記録担体上
に画像を記録再生する。なお、この記録担体は所定の現
像装置によって現像処理され、フィルム原版として印刷
等に供されることになる。
明手段を用いて主走査方向に照明し、その反射光あるい
は透過光を画像読取手段により読み取って電気信号に変
換する。一方、画像再生装置は画像読取装置によって光
電変換された画像情報に対し製版条件に応じた階調補正
、輪郭強調等の演算処理を施しフィルム等の記録担体上
に画像を記録再生する。なお、この記録担体は所定の現
像装置によって現像処理され、フィルム原版として印刷
等に供されることになる。
一般に、この種の画像読取装置において、原稿に担持さ
れた画像情報を光電的に読み取るための光電変換素子と
して、例えば、CCD (電荷結合素子)等のようなラ
インセンサが採用されている。その際、前記ラインセン
サに塵埃等の付着、損傷並びに外気による劣化等が惹起
することがないように、通常、当該ラインセンサを密封
して構成している。すなわち、これを第1図および第2
図に概略的に示すと、ケーシング1内にラインセンサ2
が収容されると共に、このケーシング1の一端側には原
稿(図示せず)の主走査線に対応して延在する長尺な光
学窓ガラス3が取着されている。
れた画像情報を光電的に読み取るための光電変換素子と
して、例えば、CCD (電荷結合素子)等のようなラ
インセンサが採用されている。その際、前記ラインセン
サに塵埃等の付着、損傷並びに外気による劣化等が惹起
することがないように、通常、当該ラインセンサを密封
して構成している。すなわち、これを第1図および第2
図に概略的に示すと、ケーシング1内にラインセンサ2
が収容されると共に、このケーシング1の一端側には原
稿(図示せず)の主走査線に対応して延在する長尺な光
学窓ガラス3が取着されている。
然しなから、前記の構成では、図示しない原稿に担持さ
れた画像情報を含む光りが結像光学系4から光学窓ガラ
ス3を透過してラインセンサ2の受光面に照射する際、
その光りの一部がこの受光面で反射し前記光学窓ガラス
3で反射した後再度当該受光面に入射する、所謂、フレ
ア光L0が発生する場合が多い。
れた画像情報を含む光りが結像光学系4から光学窓ガラ
ス3を透過してラインセンサ2の受光面に照射する際、
その光りの一部がこの受光面で反射し前記光学窓ガラス
3で反射した後再度当該受光面に入射する、所謂、フレ
ア光L0が発生する場合が多い。
このため、例えば、第3図aに示すような強度分布を有
する光りがラインセンサ2に入射する際、前述したフレ
ア光L0が存在することによって前記ラインセンサ2か
ら出力される電気信号のレベルは実質的に第3図すに示
すものとなってしまう。すなわち、明部の光が反射によ
って暗部を検出するラインセンサ2の受光面に入射して
しまい、明部と暗部との境界部分の濃度変化が曖昧とな
るからである。これによって、ラインセンサ2により検
出された電気信号に基づき記録担体上に可視画像を記録
再生すれば、その再生画像は不鮮明な、すなわち、品質
の低下したものとなってしまうという不都合が指摘され
ている。
する光りがラインセンサ2に入射する際、前述したフレ
ア光L0が存在することによって前記ラインセンサ2か
ら出力される電気信号のレベルは実質的に第3図すに示
すものとなってしまう。すなわち、明部の光が反射によ
って暗部を検出するラインセンサ2の受光面に入射して
しまい、明部と暗部との境界部分の濃度変化が曖昧とな
るからである。これによって、ラインセンサ2により検
出された電気信号に基づき記録担体上に可視画像を記録
再生すれば、その再生画像は不鮮明な、すなわち、品質
の低下したものとなってしまうという不都合が指摘され
ている。
[発明の目的]
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、結像光学系とラインセンサとの間に光透過性の
保護板体を配設すると共に、前記ラインセンサの受光面
で反射した後、前記保護板体で反射したフレア光が再度
当該受光面に入射することがないよう、例えば、受光面
に入射する光の入射角度や保護板体の配置状態等を選択
し、これによって特別な手段を用いることなくラインセ
ンサにフレア光が入射することを確実に阻止することが
出来、簡単な構成で且つ高精度な画像読取作業を遂行可
能にした画像読取装置を提供することを目的とする。
あって、結像光学系とラインセンサとの間に光透過性の
保護板体を配設すると共に、前記ラインセンサの受光面
で反射した後、前記保護板体で反射したフレア光が再度
当該受光面に入射することがないよう、例えば、受光面
に入射する光の入射角度や保護板体の配置状態等を選択
し、これによって特別な手段を用いることなくラインセ
ンサにフレア光が入射することを確実に阻止することが
出来、簡単な構成で且つ高精度な画像読取作業を遂行可
能にした画像読取装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明は原稿に担持され
た画像情報をラインセンサを介し光電的に読み取る画像
読取装置であって、前記ラインセンサと結像光学系との
間に光透過性の保護板体を配設すると共に、当該ライン
センサの受光面で反射した光が前記保護板体で反射して
再度受光面に入射することを阻止すべく前記受光面のラ
イン方向に直交する方向に対し画像情報を含む光が所定
の角度傾斜して入射するよう光軸と受光面との相対角度
位置を選択して構成することを特徴とする。
た画像情報をラインセンサを介し光電的に読み取る画像
読取装置であって、前記ラインセンサと結像光学系との
間に光透過性の保護板体を配設すると共に、当該ライン
センサの受光面で反射した光が前記保護板体で反射して
再度受光面に入射することを阻止すべく前記受光面のラ
イン方向に直交する方向に対し画像情報を含む光が所定
の角度傾斜して入射するよう光軸と受光面との相対角度
位置を選択して構成することを特徴とする。
また、本発明は原稿に担持された画像情報をラインセン
サを介し光電的に読み取る画像読取装置であって、前記
ラインセンサと結像光学系との間に光透過性の保護板体
を配設すると共に、当該ラインセンサの受光面で反射し
た光が前記保護板体で反射して再度受光面に入射するこ
とを阻止すべく当該保護板体を光軸に直交する方向から
所定の角度傾斜させて構成することを特徴とする特 [実施態様コ 次に、本発明に係る画像読取装置について好適な実施態
様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
サを介し光電的に読み取る画像読取装置であって、前記
ラインセンサと結像光学系との間に光透過性の保護板体
を配設すると共に、当該ラインセンサの受光面で反射し
た光が前記保護板体で反射して再度受光面に入射するこ
とを阻止すべく当該保護板体を光軸に直交する方向から
所定の角度傾斜させて構成することを特徴とする特 [実施態様コ 次に、本発明に係る画像読取装置について好適な実施態
様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第4図において、参照符号10は本実施態様に係る画像
読取装置を示す。前記画像読取装置10はガラス板等か
らなる光透過型原稿台12を含み、この原稿台12は図
示しない搬送手段を介して副走査方向(矢印入方向)に
進退自在に構成される。原稿台12の下方には透過照明
手段を構成する光源14が前記矢印Aに略直交する主走
査方向(矢印B方向)に延在して設けられる一方、前記
原稿台12の上方にはこの光源14から導出される照明
光りを水平方向に反射させるためのミラー16が配設さ
れる。さらに、ミラー16により水平方向に反射された
照明光りの光軸上には結像光学系を構成する結像レンズ
18と読取手段20とが設けられる。
読取装置を示す。前記画像読取装置10はガラス板等か
らなる光透過型原稿台12を含み、この原稿台12は図
示しない搬送手段を介して副走査方向(矢印入方向)に
進退自在に構成される。原稿台12の下方には透過照明
手段を構成する光源14が前記矢印Aに略直交する主走
査方向(矢印B方向)に延在して設けられる一方、前記
原稿台12の上方にはこの光源14から導出される照明
光りを水平方向に反射させるためのミラー16が配設さ
れる。さらに、ミラー16により水平方向に反射された
照明光りの光軸上には結像光学系を構成する結像レンズ
18と読取手段20とが設けられる。
第5図に示すように、前記読取手段20は実質的にはラ
インセンサとしての光電変換素子、例えば、CCD22
と、このCCD22を収容するケーシング24と、前記
ケーシング24の一端側に設けられ照明光りを前記CC
D22の受光面22aに入射させる光透過性の保護板体
であるガラス板26とを有する。
インセンサとしての光電変換素子、例えば、CCD22
と、このCCD22を収容するケーシング24と、前記
ケーシング24の一端側に設けられ照明光りを前記CC
D22の受光面22aに入射させる光透過性の保護板体
であるガラス板26とを有する。
そこで、当該実施態様では、前記読取手段20を所定の
取付姿勢に選択する。すなわち、受光面22Hにあって
照明光りが実際上照射される結像部位28を中心にし、
ケーシング24全体をライン方向に直交し且つ光軸に直
交する方向(矢印C方向)に対し所定の角度θだけ傾動
させる。
取付姿勢に選択する。すなわち、受光面22Hにあって
照明光りが実際上照射される結像部位28を中心にし、
ケーシング24全体をライン方向に直交し且つ光軸に直
交する方向(矢印C方向)に対し所定の角度θだけ傾動
させる。
その際、前記ケーシング24の傾斜角度θは照明光りが
受光面22aの結像部位28で反射された後、ガラス板
26によって反射され前記受光面22Hに再度照射され
ることがない範囲で設定される。
受光面22aの結像部位28で反射された後、ガラス板
26によって反射され前記受光面22Hに再度照射され
ることがない範囲で設定される。
なお、当該画像読取装置10では、原稿台12の下方に
透過照明手段を構成する光源14を配設しているが、こ
れに代替し、あるいはこれと共に前記原稿台12の上方
に反射照明手段(図示せず)を配設してもよい。これに
よって、前記画像読取装置10により透過型原稿および
/または反射型原稿の画像読取作業が行われることにな
る。
透過照明手段を構成する光源14を配設しているが、こ
れに代替し、あるいはこれと共に前記原稿台12の上方
に反射照明手段(図示せず)を配設してもよい。これに
よって、前記画像読取装置10により透過型原稿および
/または反射型原稿の画像読取作業が行われることにな
る。
本実施態様に係る画像読取装置は基本的には以上のよう
に構成されるものであり、次にその作用並びに効果につ
いて説明する。
に構成されるものであり、次にその作用並びに効果につ
いて説明する。
先ず、原稿台12に透過型の読取原稿Sを載置し、この
原稿台12を矢印入方向に副走査搬送しながら光源14
を付勢する。このため、前記光源14から導出される照
明光゛Lが原稿Sを主走査方向に透過することでこの原
稿Sに担持されていた画像情報を光信号として取り出し
、この光信号としての画像情報がミラー16によって水
平方向に反射された後、結像レンズ18を介し読取手段
20に照射される。これによって、前記光信号としての
画像情報がCCD22を介し光電的に読み取られる。こ
の間、原稿台12が矢印A方向に副走査搬送されており
、原稿Sが照明光りにより二次元的に照射されてその画
像情報が取り出され、前記CCD22により全て読み取
られることになる。
原稿台12を矢印入方向に副走査搬送しながら光源14
を付勢する。このため、前記光源14から導出される照
明光゛Lが原稿Sを主走査方向に透過することでこの原
稿Sに担持されていた画像情報を光信号として取り出し
、この光信号としての画像情報がミラー16によって水
平方向に反射された後、結像レンズ18を介し読取手段
20に照射される。これによって、前記光信号としての
画像情報がCCD22を介し光電的に読み取られる。こ
の間、原稿台12が矢印A方向に副走査搬送されており
、原稿Sが照明光りにより二次元的に照射されてその画
像情報が取り出され、前記CCD22により全て読み取
られることになる。
この場合、当該実施態様では、第5図に示すように、読
取手段20全体が照明光りの光軸に直交し且つライン方
向に直交する方向く矢印C方向)に対し所定の角度θだ
け傾斜している。このため、前記読取手段20に照射さ
れる照明光りの一部がCOD22の受光面22aで反射
してもこの反射光(フレア光)Loはガラス板26で反
射された後に再び受光面22Hに照射されることはない
。従って、例えば、第3図すに示すように、明部と暗部
との境界部位が不鮮明となることを阻止出来、原稿Sに
担持された画像情報を高精度に読み取ることが可能とな
るという効果が得られる。しかも、当該実施態様では、
実質的に読取手段20を傾斜・して配置するだけでよく
、特別な手段を用いることがないために極めて経済的で
あるという利点が得られる。
取手段20全体が照明光りの光軸に直交し且つライン方
向に直交する方向く矢印C方向)に対し所定の角度θだ
け傾斜している。このため、前記読取手段20に照射さ
れる照明光りの一部がCOD22の受光面22aで反射
してもこの反射光(フレア光)Loはガラス板26で反
射された後に再び受光面22Hに照射されることはない
。従って、例えば、第3図すに示すように、明部と暗部
との境界部位が不鮮明となることを阻止出来、原稿Sに
担持された画像情報を高精度に読み取ることが可能とな
るという効果が得られる。しかも、当該実施態様では、
実質的に読取手段20を傾斜・して配置するだけでよく
、特別な手段を用いることがないために極めて経済的で
あるという利点が得られる。
次いで、本発明の第2の実施態様に係る画像読取装置1
0aを第6図に概略的に示す。なお、第1の実施態様と
同一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な
説明は省略する。
0aを第6図に概略的に示す。なお、第1の実施態様と
同一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な
説明は省略する。
この場合、第2の実施態様では、結像レンズ18を透過
する照明光りの光軸に対しCCD22の位置をライン方
向に直交する方向(矢印C方向)に変位させると共に、
この結像レンズ18と読取手段20との間に光路変更手
段として、例えば、プリズム40を配設している。この
ため、結像レンズ18を透過した照明光りは前記プリズ
ム40によりその進行方向を角度θ1だけ屈折した後、
ガラス板26を透過してCCD22の受光面22Hに入
射する。
する照明光りの光軸に対しCCD22の位置をライン方
向に直交する方向(矢印C方向)に変位させると共に、
この結像レンズ18と読取手段20との間に光路変更手
段として、例えば、プリズム40を配設している。この
ため、結像レンズ18を透過した照明光りは前記プリズ
ム40によりその進行方向を角度θ1だけ屈折した後、
ガラス板26を透過してCCD22の受光面22Hに入
射する。
このように、受光面22aに対し照明光りが所定の角度
θ、だけ傾斜して入射するため、この受光面22aから
反射する反射光(フレア光)Loはガラス板26で反射
された後に再び受光面22Hに照射することがない。こ
れによって、第1の実施態様と同様の効果が得られるこ
とは容易に諒解されよう。
θ、だけ傾斜して入射するため、この受光面22aから
反射する反射光(フレア光)Loはガラス板26で反射
された後に再び受光面22Hに照射することがない。こ
れによって、第1の実施態様と同様の効果が得られるこ
とは容易に諒解されよう。
さらにまた、本発明の第3の実施B様に係る画像読取装
置10bの概略を第7図に示す。
置10bの概略を第7図に示す。
当該第3の実施態様では、読取手段50を構成するケー
シング24内に略くさび状を呈する台部材52を設け、
この台部材52の傾斜面54にCCD22を載設してい
る。従って、受光面22aで反射する反射光(フレア光
)Loはこの受光面22aが所定の角度θ2だけ傾斜し
ているためにガラス板26で反射された後に当該受光面
22aに入射することがない。
シング24内に略くさび状を呈する台部材52を設け、
この台部材52の傾斜面54にCCD22を載設してい
る。従って、受光面22aで反射する反射光(フレア光
)Loはこの受光面22aが所定の角度θ2だけ傾斜し
ているためにガラス板26で反射された後に当該受光面
22aに入射することがない。
次いで、本発明の第4の実施態様に係る画像読取装置1
0Gの概略を第8図に示す。
0Gの概略を第8図に示す。
この場合、当該第4の実施態様では、読取手段60を構
成するケーシング62の開放する端部側が結像レンズ1
8を透過する照明光りの光軸に直交する方向に対し所定
の角度θ3だけ傾斜しており、この傾斜する端部にガラ
ス板64を係着している。このため、COD22の受光
面22aで反射する反射光(フレア光)Loがガラス板
64に至る際、このガラス板64が所定の角度θ3だけ
傾斜しているために前記反射光(フレア光)Loは受光
面22aから離間する方向に反射する。
成するケーシング62の開放する端部側が結像レンズ1
8を透過する照明光りの光軸に直交する方向に対し所定
の角度θ3だけ傾斜しており、この傾斜する端部にガラ
ス板64を係着している。このため、COD22の受光
面22aで反射する反射光(フレア光)Loがガラス板
64に至る際、このガラス板64が所定の角度θ3だけ
傾斜しているために前記反射光(フレア光)Loは受光
面22aから離間する方向に反射する。
結果的に、当該受光面22aに反射光(フレア光)Lo
が入射することを阻止することが出来る。
が入射することを阻止することが出来る。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、読取原稿に担持された
画像情報を含む光をラインセンサの受光面に対し所定の
角度傾斜して照射し、あるいは前記ラインセンサを保護
するための光透過性保護板体を傾斜させることによって
、当該受光面にフレア光が入射することを阻止すること
が出来る。結果的に、画像情報読取作業を高精度に遂行
することが可能となり、品質に優れた可視像を再生記録
し得るという効果が得られる。
画像情報を含む光をラインセンサの受光面に対し所定の
角度傾斜して照射し、あるいは前記ラインセンサを保護
するための光透過性保護板体を傾斜させることによって
、当該受光面にフレア光が入射することを阻止すること
が出来る。結果的に、画像情報読取作業を高精度に遂行
することが可能となり、品質に優れた可視像を再生記録
し得るという効果が得られる。
しかも、実質的にラインセンサ等の配置姿勢を選択する
だけでよく、製造コストが高騰するという不都合を阻止
することが出来るという利点が得られる。
だけでよく、製造コストが高騰するという不都合を阻止
することが出来るという利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図$よび第2図は従来技術に係るラインセンサの概
略説明図、 第3図aはラインセンサに入射する光の強度の説明図、 第3図すは第3図aに対応して従来のラインセンサから
得られる出力信号レベルの説明図、第4図は本発明の第
1の実施態様に係る画像読取装置の概略斜視説明図、 第5図は第4図に示すラインセンサの一部省略断面説明
図、 第6図は本発明の第2の実施態様に係る画像読取装置の
要部説明図、 第7図は本発明の第3の実施態様に係る画像読取装置の
要部説明図、 第8図は本発明の第4の実施態様に係る画像読取装置の
要部説明図である。 tOa〜IOC・・・画像読取装置 20・・・読取
手段22・・・CCD 22 a・
・・受光面24、・・・ケーシング 50.60・・・読取手段 26・・・ガラス板 ラインセンサの位置 ラインセンサの位置
略説明図、 第3図aはラインセンサに入射する光の強度の説明図、 第3図すは第3図aに対応して従来のラインセンサから
得られる出力信号レベルの説明図、第4図は本発明の第
1の実施態様に係る画像読取装置の概略斜視説明図、 第5図は第4図に示すラインセンサの一部省略断面説明
図、 第6図は本発明の第2の実施態様に係る画像読取装置の
要部説明図、 第7図は本発明の第3の実施態様に係る画像読取装置の
要部説明図、 第8図は本発明の第4の実施態様に係る画像読取装置の
要部説明図である。 tOa〜IOC・・・画像読取装置 20・・・読取
手段22・・・CCD 22 a・
・・受光面24、・・・ケーシング 50.60・・・読取手段 26・・・ガラス板 ラインセンサの位置 ラインセンサの位置
Claims (2)
- (1)原稿に担持された画像情報をラインセンサを介し
光電的に読み取る画像読取装置であって、前記ラインセ
ンサと結像光学系との間に光透過性の保護板体を配設す
ると共に、当該ラインセンサの受光面で反射した光が前
記保護板体で反射して再度受光面に入射することを阻止
すべく前記受光面のライン方向に直交する方向に対し画
像情報を含む光が所定の角度傾斜して入射するよう光軸
と受光面との相対角度位置を選択して構成することを特
徴とする画像読取装置。 - (2)原稿に担持された画像情報をラインセンサを介し
光電的に読み取る画像読取装置であって、前記ラインセ
ンサと結像光学系との間に光透過性の保護板体を配設す
ると共に、当該ラインセンサの受光面で反射した光が前
記保護板体で反射して再度受光面に入射することを阻止
すべく当該保護板体を光軸に直交する方向から所定の角
度傾斜させて構成することを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1077294A JPH02256368A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1077294A JPH02256368A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02256368A true JPH02256368A (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=13629866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1077294A Pending JPH02256368A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02256368A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11355509A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Seiko Epson Corp | 撮像装置およびそれを用いた画像読み取り装置 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1077294A patent/JPH02256368A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11355509A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Seiko Epson Corp | 撮像装置およびそれを用いた画像読み取り装置 |
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