JPH02256207A - Lc複合部品 - Google Patents
Lc複合部品Info
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- JPH02256207A JPH02256207A JP7907289A JP7907289A JPH02256207A JP H02256207 A JPH02256207 A JP H02256207A JP 7907289 A JP7907289 A JP 7907289A JP 7907289 A JP7907289 A JP 7907289A JP H02256207 A JPH02256207 A JP H02256207A
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- JP
- Japan
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- coil
- electrode film
- films
- dielectric layer
- coil electrode
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- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
主粟上皇肌里分立
本発明は、誘電体層の上にコイル要素とコンデンサ要素
を配し、所定の電気的特性を得るように両要素を接続し
てなるLC複合部品に関する。
を配し、所定の電気的特性を得るように両要素を接続し
てなるLC複合部品に関する。
従来夏肢街
この種のLC複合部品の一例としてはアンテナ回路に用
いるデュプレクサがある。かかるデュプレクサはLOW
側入力端子、HIGH側入力端子及び共通出力端子の三
端子からなる回路網であり、LOW側入力端子と、共通
出力端子の間及びHIGH側入力端子と共通出力端子の
間に夫々LC並列回路又はLC直列回路を有している。
いるデュプレクサがある。かかるデュプレクサはLOW
側入力端子、HIGH側入力端子及び共通出力端子の三
端子からなる回路網であり、LOW側入力端子と、共通
出力端子の間及びHIGH側入力端子と共通出力端子の
間に夫々LC並列回路又はLC直列回路を有している。
ところで、従来のデュプレクサにおいては、各入出力端
子間にあるLC回路はいずれも個別のコイル要素とコン
デンサ要素を基板上に配して構成されていた。
子間にあるLC回路はいずれも個別のコイル要素とコン
デンサ要素を基板上に配して構成されていた。
■ く”° しよ゛とするi。
このため、全体構成が大型化するという課題を有してい
た。
た。
そこで、本発明は上記課題を考慮してなされたものであ
り、特にLC並列回路部分の小型化を回ることができる
LC複合部品の提供を目的とする。
り、特にLC並列回路部分の小型化を回ることができる
LC複合部品の提供を目的とする。
1 ′ るための
上記目的を達成するため本発明は、誘電体層の対向する
2つの主表面に形成されたコイル用電極膜を含み、この
両コイル用電極膜が直列接続されて一つのコイルを形成
すると共に、両電極膜の一部が静電容量を発生するよう
誘電体層を介し対向して配置されていることを特徴とす
る特作−一−−度 上記の如く、誘電体層を挟んで対向する2つの表面に形
成されたコイル用電極膜が直列に接続されると共に、一
部が対向するよう配置されれば、視た目にはコイル用電
極膜しか存在しないが、等価的にはLC並列回路を形成
することとなる。
2つの主表面に形成されたコイル用電極膜を含み、この
両コイル用電極膜が直列接続されて一つのコイルを形成
すると共に、両電極膜の一部が静電容量を発生するよう
誘電体層を介し対向して配置されていることを特徴とす
る特作−一−−度 上記の如く、誘電体層を挟んで対向する2つの表面に形
成されたコイル用電極膜が直列に接続されると共に、一
部が対向するよう配置されれば、視た目にはコイル用電
極膜しか存在しないが、等価的にはLC並列回路を形成
することとなる。
実−胤一拠
本発明の一実施例を、第1図乃至第4図に基づいて、以
下に説明する。
下に説明する。
第1図は本発明に係るデュプレクサを示す外観斜視図で
あり、第2図は第1図におけるn−n線矢視断面図であ
る。デュプレクサ本体1は、例えばBaO−3tBaO
−3to系誘電体からなるシート状の誘電体層2 (厚
さ220〜50μm)と、この誘電体層20対向する2
表面に形成された電極膜パターン3と、4から構成され
ている。
あり、第2図は第1図におけるn−n線矢視断面図であ
る。デュプレクサ本体1は、例えばBaO−3tBaO
−3to系誘電体からなるシート状の誘電体層2 (厚
さ220〜50μm)と、この誘電体層20対向する2
表面に形成された電極膜パターン3と、4から構成され
ている。
上記デュプレクサ本体1の両面には本体1側から順に、
誘電体からなる厚さ1〜1.5mのシート層5・6と、
シールド電極層7・8と、誘電体又は絶縁体からなるシ
ート状の保護層9・10とが積層されている。
誘電体からなる厚さ1〜1.5mのシート層5・6と、
シールド電極層7・8と、誘電体又は絶縁体からなるシ
ート状の保護層9・10とが積層されている。
ここで、上記電極膜パターン3.4は夫々第3図の実線
と破線にて示すような形状である。上記一方の電極膜パ
ターン3は、第1のコイル用電極膜31と、第2のコイ
ル用電極膜32と、第3のコイル用電極膜33とから、
前記第2のコイル用電極膜32の一端に連なる第1のコ
ンデンサ用電極膜34と、前記第3のコイル用電極膜3
3の一端に連なる第2のコンデンサ用電極膜35としら
成る。電極膜パターン4は、第4のコイル用電極膜41
と、第5のコイル用電極膜42と、第6のコイル用電極
膜43と、前記第4のコイル用電極膜41と連なる第3
のコンデンサ用電極膜44と、前記第6のコイル用電極
膜43と連なる第4のコンデンサ用電極膜45とからな
る。
と破線にて示すような形状である。上記一方の電極膜パ
ターン3は、第1のコイル用電極膜31と、第2のコイ
ル用電極膜32と、第3のコイル用電極膜33とから、
前記第2のコイル用電極膜32の一端に連なる第1のコ
ンデンサ用電極膜34と、前記第3のコイル用電極膜3
3の一端に連なる第2のコンデンサ用電極膜35としら
成る。電極膜パターン4は、第4のコイル用電極膜41
と、第5のコイル用電極膜42と、第6のコイル用電極
膜43と、前記第4のコイル用電極膜41と連なる第3
のコンデンサ用電極膜44と、前記第6のコイル用電極
膜43と連なる第4のコンデンサ用電極膜45とからな
る。
前記第1のコイル用電極膜31の一端はLOW側入力端
子Aと接続され、他端はスルーホール15に充填した導
電材16を介して、第4のコイル用電極膜41の一端と
接続されている。そして、この第1のコイル用電極膜3
1の一部(311)と第4のコイル用電極膜41の一部
(411)とは誘電体層2を介して対向して配置されて
いる。
子Aと接続され、他端はスルーホール15に充填した導
電材16を介して、第4のコイル用電極膜41の一端と
接続されている。そして、この第1のコイル用電極膜3
1の一部(311)と第4のコイル用電極膜41の一部
(411)とは誘電体層2を介して対向して配置されて
いる。
従って、第1のコイル用電極膜31と、第4のコイル用
電極膜41とは直列接続されることによって一つのコイ
ルL1を形成すると共に、一部対向することによってそ
の間に浮遊容IC1を発生するので、等価的には第4図
のり、C,で示すLC並列回路を構成する。尚、C1の
静電容量は、2つの電極膜311.411の対向面積、
対向間隔及び誘電体層の誘電率によって設定される。
電極膜41とは直列接続されることによって一つのコイ
ルL1を形成すると共に、一部対向することによってそ
の間に浮遊容IC1を発生するので、等価的には第4図
のり、C,で示すLC並列回路を構成する。尚、C1の
静電容量は、2つの電極膜311.411の対向面積、
対向間隔及び誘電体層の誘電率によって設定される。
次に、第4のコイル用電極膜41の他端は第3のコンデ
ンサ電極膜44と接続され、この電極膜44は誘電体層
2を介して第1のコンデンサ用電極膜34と対向してい
るので、対向する電極膜44.34間の静電容量を02
とすると、前記り。
ンサ電極膜44と接続され、この電極膜44は誘電体層
2を介して第1のコンデンサ用電極膜34と対向してい
るので、対向する電極膜44.34間の静電容量を02
とすると、前記り。
とC+の並列回路に対してC2が直列接続されることに
なる。そして、第1のコンデンサ用電極膜34は第2の
コイル用電極膜32の一端と接続されると共に、共通出
力端子Bと接続さている。
なる。そして、第1のコンデンサ用電極膜34は第2の
コイル用電極膜32の一端と接続されると共に、共通出
力端子Bと接続さている。
第2のコイル用電極膜32の他端はスルーホール17に
充填した導電材18を介して、第5と第6のコイル用電
極膜42.43の接続点19から連出した電極膜46と
接続されている。従って、第2のコイル用電極膜32と
前記電極膜46とでコイルL2を形成する。
充填した導電材18を介して、第5と第6のコイル用電
極膜42.43の接続点19から連出した電極膜46と
接続されている。従って、第2のコイル用電極膜32と
前記電極膜46とでコイルL2を形成する。
次に、前記接続点19からHIGH側入力端子Cまでは
第6のコイル用電極膜43、スルーホール20に充填し
た導電材21、第3のコイル用電極膜33からなるコイ
ルし3と、第5のコイル用電極膜42、第4のコンデン
サ電極膜45、第2のコンデンサ電極膜35から成るL
C直列回路(L4 、 Off )とが並列接続され
ている。
第6のコイル用電極膜43、スルーホール20に充填し
た導電材21、第3のコイル用電極膜33からなるコイ
ルし3と、第5のコイル用電極膜42、第4のコンデン
サ電極膜45、第2のコンデンサ電極膜35から成るL
C直列回路(L4 、 Off )とが並列接続され
ている。
よって、第3図のデュプレクサ本体1は第4図に示す等
価回路を構成している。
価回路を構成している。
かかる構造のデュプレクサ本体の前記LOW側入力端子
片A、HIGH側入力端子片C及び共通出力端子片Bは
誘電体層25の端面に露出されている。上記入力端子片
AとCとは、第1図に示すように、デュプレクサの前面
側に形成されたL字状の入力端子51.52にそれぞれ
接続される−4゜ 方、上記共通出力端子片Bは、デュプレクサの背面側に
形成されたL字状の共通出力端子53に接続されている
。
片A、HIGH側入力端子片C及び共通出力端子片Bは
誘電体層25の端面に露出されている。上記入力端子片
AとCとは、第1図に示すように、デュプレクサの前面
側に形成されたL字状の入力端子51.52にそれぞれ
接続される−4゜ 方、上記共通出力端子片Bは、デュプレクサの背面側に
形成されたL字状の共通出力端子53に接続されている
。
溌ν順と亦泉
以上説明したように本発明によれば、一つのコイルを構
成する表裏面の2つの電極膜の一部を利用してコ、ンデ
ンサをも構成するので、LC複合部品を小型化すること
ができるという効果を奏する。
成する表裏面の2つの電極膜の一部を利用してコ、ンデ
ンサをも構成するので、LC複合部品を小型化すること
ができるという効果を奏する。
第1図は本発明を適用したデュプレクサを示す外観斜視
図、第2図は第1図のn−n線矢視断面図、第3図はデ
ュプレクサ本体の回路を示す平面図、第4図はデュプレ
クサ本体の等価回路図である。 2・・・誘電体層、3・・・表電極膜パターン、4・・
・裏電極膜パターン。 特許出願人:株式会社村田製作所
図、第2図は第1図のn−n線矢視断面図、第3図はデ
ュプレクサ本体の回路を示す平面図、第4図はデュプレ
クサ本体の等価回路図である。 2・・・誘電体層、3・・・表電極膜パターン、4・・
・裏電極膜パターン。 特許出願人:株式会社村田製作所
Claims (1)
- (1)誘電体層の対向する2つの主表面に形成されたコ
イル用電極膜を含み、この両コイル用電極膜が直列接続
されて一つのコイルを形成すると共に、両電極膜の一部
が静電容量を発生するよう誘電体層を介し対向して配置
されていることを特徴とするLC複合部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7907289A JPH02256207A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | Lc複合部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7907289A JPH02256207A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | Lc複合部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02256207A true JPH02256207A (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=13679685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7907289A Pending JPH02256207A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | Lc複合部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02256207A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4317545A1 (de) * | 1992-05-27 | 1993-12-02 | Fuji Electric Co Ltd | Dünnschichtübertrager |
JPH08321705A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Idoutai Tsushin Sentan Gijutsu Kenkyusho:Kk | 高周波伝送線路およびその製造方法 |
WO2010044373A1 (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-22 | 株式会社村田製作所 | Lcフィルタおよび高周波スイッチモジュール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62123815A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振装置 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP7907289A patent/JPH02256207A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62123815A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4317545A1 (de) * | 1992-05-27 | 1993-12-02 | Fuji Electric Co Ltd | Dünnschichtübertrager |
JPH08321705A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Idoutai Tsushin Sentan Gijutsu Kenkyusho:Kk | 高周波伝送線路およびその製造方法 |
WO2010044373A1 (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-22 | 株式会社村田製作所 | Lcフィルタおよび高周波スイッチモジュール |
JP5778423B2 (ja) * | 2008-10-17 | 2015-09-16 | 株式会社村田製作所 | Lcフィルタおよび高周波スイッチモジュール |
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