JPH02255930A - データ処理システム - Google Patents
データ処理システムInfo
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- JPH02255930A JPH02255930A JP1600589A JP1600589A JPH02255930A JP H02255930 A JPH02255930 A JP H02255930A JP 1600589 A JP1600589 A JP 1600589A JP 1600589 A JP1600589 A JP 1600589A JP H02255930 A JPH02255930 A JP H02255930A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 108010042833 7,8-diaminopelargonic acid aminotransferase Proteins 0.000 description 1
- MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N O-demethyl-aloesaponarin I Natural products O=C1C2=CC=CC(O)=C2C(=O)C2=C1C=C(O)C(C(O)=O)=C2C MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は、マイクロプロセッサに係り、とくにバイト
極性が互いに異なった複数のマイクロプロセッサで構成
されるマルチプロセッサシステムによるデータ処理シス
テムに関するものである。
極性が互いに異なった複数のマイクロプロセッサで構成
されるマルチプロセッサシステムによるデータ処理シス
テムに関するものである。
従来この種のデータ処理システムにおいて、マイクロプ
ロセッサ(μP)が、メモリとの間でデータをやり取り
する場合、あるビット数毎に区切って入出力を行うのが
一般的である。以後、32ビツトμPが32ビツトのデ
ータを扱う場合を例にあげて説明する。32ビツトμP
は、通常、32ビツトのデータDATAを1バイト(8
ビツト)ずつ、4つに区切って扱う。
ロセッサ(μP)が、メモリとの間でデータをやり取り
する場合、あるビット数毎に区切って入出力を行うのが
一般的である。以後、32ビツトμPが32ビツトのデ
ータを扱う場合を例にあげて説明する。32ビツトμP
は、通常、32ビツトのデータDATAを1バイト(8
ビツト)ずつ、4つに区切って扱う。
このとき、上位側の1バイトをM S B (Most
Significant Byte) 、下位側の1バ
イトをLSB(Least 51gn1ficant
Byte)という。そして、メモリとの間でデータをや
り取りする場合、第6図に示すように、ビッグ・エンデ
イアン方式(以下、BE方式と称する)と、リトル・エ
ンデイアン方式(以下、LE方式と称する)の典型的な
2種類の方式がある。
Significant Byte) 、下位側の1バ
イトをLSB(Least 51gn1ficant
Byte)という。そして、メモリとの間でデータをや
り取りする場合、第6図に示すように、ビッグ・エンデ
イアン方式(以下、BE方式と称する)と、リトル・エ
ンデイアン方式(以下、LE方式と称する)の典型的な
2種類の方式がある。
このうち、BE方式では、MSBがより低位のアドレス
に格納され、LSBが高位のアドレスに格納される。
に格納され、LSBが高位のアドレスに格納される。
一方、LE方式では、LSBが低位のアドレスに格納さ
れ、MSBが高位のアドレスに格納される。いずれの方
式を採用するかは、各μPに固有のものであり、これを
そのμPのバイト極性という。
れ、MSBが高位のアドレスに格納される。いずれの方
式を採用するかは、各μPに固有のものであり、これを
そのμPのバイト極性という。
複数のμPを同一のシステムバスで接続したマルチプロ
セッサシステムでは、各μPがシステムバス上の主メモ
リのある領域を共有(この領域を共有メモリと呼ぶ)す
ることにより各μP間の通信を行う。
セッサシステムでは、各μPがシステムバス上の主メモ
リのある領域を共有(この領域を共有メモリと呼ぶ)す
ることにより各μP間の通信を行う。
第7図は従来のマルチプロセッサシステムの構成を説明
するブロック図であり、μPA、μPBはマイクロプロ
セッサで、例えばマイクロプロセッサμPAがシステム
バスSBに接続される主メそりMMをLE方式に準じて
データアクセスし、マイクロプロセッサμPBがシステ
ムバスSBに接続される主メモリMMをBE方式に準じ
てデータアクセスするものとする。CRは共有領域で、
マイクロプロセッサμPA、μPBがともにアクセス可
能な領域である。
するブロック図であり、μPA、μPBはマイクロプロ
セッサで、例えばマイクロプロセッサμPAがシステム
バスSBに接続される主メそりMMをLE方式に準じて
データアクセスし、マイクロプロセッサμPBがシステ
ムバスSBに接続される主メモリMMをBE方式に準じ
てデータアクセスするものとする。CRは共有領域で、
マイクロプロセッサμPA、μPBがともにアクセス可
能な領域である。
このように構成されたマルチプロセッサシステムにおい
て、マイクロプロセッサμPAからマイクロプロセッサ
μPBヘデータを送る場合、マイクロプロセッサμPA
はそのデータを主メモリMM中の共有領域CR内に書き
込み、その書き込まれたデータをマイクロプロセッサμ
PBが読取る処理を実行する場合には、バイト極性が相
異なるマイクロプロセッサμPAとマイクロプロセッサ
pPB間でデータを受渡しする場合には、データのコン
パチビリティを保つ必要がある。例えばLE方式に準す
るマイクロプロセッサμPが書き込んだ共有メモリ上の
複数バイト長のデータをBE方式のマイクロプロセッサ
μPBが読み込む場合、−度読み込んだデータをビッグ
エンデイアンのデータに変換(LE方式のデータをBE
方式のデータに変換する)しなければならない。
て、マイクロプロセッサμPAからマイクロプロセッサ
μPBヘデータを送る場合、マイクロプロセッサμPA
はそのデータを主メモリMM中の共有領域CR内に書き
込み、その書き込まれたデータをマイクロプロセッサμ
PBが読取る処理を実行する場合には、バイト極性が相
異なるマイクロプロセッサμPAとマイクロプロセッサ
pPB間でデータを受渡しする場合には、データのコン
パチビリティを保つ必要がある。例えばLE方式に準す
るマイクロプロセッサμPが書き込んだ共有メモリ上の
複数バイト長のデータをBE方式のマイクロプロセッサ
μPBが読み込む場合、−度読み込んだデータをビッグ
エンデイアンのデータに変換(LE方式のデータをBE
方式のデータに変換する)しなければならない。
この変換は、普通ソフトウェアによっておこなわれるた
めオーバヘッドが大きく、マルチプロセッサシステムの
oS(オペレーティングシステム)を開発するプログラ
ムは、データ変換のプログラムを用意しなければならな
いといった問題があり、O5開発環境を著しく阻害して
いた。
めオーバヘッドが大きく、マルチプロセッサシステムの
oS(オペレーティングシステム)を開発するプログラ
ムは、データ変換のプログラムを用意しなければならな
いといった問題があり、O5開発環境を著しく阻害して
いた。
また、上記オーバヘッドを軽減するために、データ変換
命令を用意し、データ変換を1命令で行えるようにした
マイクロプロセッサも開発されているが、データ転送の
度にその変換命令を実行する必要があり、データ処理効
率を著しく低下する問題があった。
命令を用意し、データ変換を1命令で行えるようにした
マイクロプロセッサも開発されているが、データ転送の
度にその変換命令を実行する必要があり、データ処理効
率を著しく低下する問題があった。
さらに、上述したバイト極性の違いによって生じる問題
は、複数のマイクロプロセッサからなるマルチプロセッ
サシステムに限らず、DMAC(ダイレクト・メモリ・
アクセス・コントローラ)等のように、メモリをアクセ
スする装置がマイクロプロセッサと同一バス上に接続さ
れる場合にも発生し、極めてデータ転送処理を悪化させ
る要因となっていた。
は、複数のマイクロプロセッサからなるマルチプロセッ
サシステムに限らず、DMAC(ダイレクト・メモリ・
アクセス・コントローラ)等のように、メモリをアクセ
スする装置がマイクロプロセッサと同一バス上に接続さ
れる場合にも発生し、極めてデータ転送処理を悪化させ
る要因となっていた。
このようにバイト極性の異なるマイクロプロセッサで構
成されたマルチプロセッサシステムでは、共有メモリの
アクセス時にデータのコンパチビリティを保つためにソ
フトウェアによってデータ変換を行う必要があり、デー
タ処理速度が著しく低下する問題点があった。
成されたマルチプロセッサシステムでは、共有メモリの
アクセス時にデータのコンパチビリティを保つためにソ
フトウェアによってデータ変換を行う必要があり、デー
タ処理速度が著しく低下する問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、システムバス上のバイト極性情報に基づいてメモ
リ上のデータをマイクロプロセッサ固有のデータ形式に
変換して読み書きすることにより、データアクセス形式
の異なるマイクロプロセッサ間で固有のデータをハード
処理のみで高速にデータ転送処理できるデータ処理シス
テムを得ることを目的とする。
ので、システムバス上のバイト極性情報に基づいてメモ
リ上のデータをマイクロプロセッサ固有のデータ形式に
変換して読み書きすることにより、データアクセス形式
の異なるマイクロプロセッサ間で固有のデータをハード
処理のみで高速にデータ転送処理できるデータ処理シス
テムを得ることを目的とする。
この発明に係るデータ処理システムは、システムバスに
データ転送の際、転送されるデータのバイト極性情報を
同時に転送する転送手段を設け、この転送手段から転送
されるバイト極性情報を入力する端子およびこの端子か
ら入力したバイト極性情報に従ってデータのアクセス時
に入出力データのバイト配列を並べ変える変換手段をマ
イクロプロセッサに設け、メモリ装置にあらかじめ設定
されたアドレス領域がアクセスされた時、アドレス領域
に対応するバイト極性情報をシステムバスに出力するバ
イト極性情報出力手段をメモリ装置に設けたものである
。
データ転送の際、転送されるデータのバイト極性情報を
同時に転送する転送手段を設け、この転送手段から転送
されるバイト極性情報を入力する端子およびこの端子か
ら入力したバイト極性情報に従ってデータのアクセス時
に入出力データのバイト配列を並べ変える変換手段をマ
イクロプロセッサに設け、メモリ装置にあらかじめ設定
されたアドレス領域がアクセスされた時、アドレス領域
に対応するバイト極性情報をシステムバスに出力するバ
イト極性情報出力手段をメモリ装置に設けたものである
。
〔作用)
この発明においては、マイクロプロセッサがメモリ装置
をアクセスすると、バイト極性情報出力手段がアクセス
されるアドレスに対応するデータバイト極性情報をシス
テムバス上の転送手段に出力する。そして、転送手段が
バイト極性情報をマイクロプロセッサに出力し、プロセ
ッサの変換手段がこのバイト極性情報に従って入出力す
るデータのバイト配列を並べ変え、システムに固有のバ
イト極性と異なるバイト極性データをも処理する。
をアクセスすると、バイト極性情報出力手段がアクセス
されるアドレスに対応するデータバイト極性情報をシス
テムバス上の転送手段に出力する。そして、転送手段が
バイト極性情報をマイクロプロセッサに出力し、プロセ
ッサの変換手段がこのバイト極性情報に従って入出力す
るデータのバイト配列を並べ変え、システムに固有のバ
イト極性と異なるバイト極性データをも処理する。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例を示すデータ処理システム
におけるマイクロプロセッサの構成を説明するブロック
図で、例えば32ビツトの場合を示しである。
におけるマイクロプロセッサの構成を説明するブロック
図で、例えば32ビツトの場合を示しである。
この図において、μP1は例えばBE方式のデータ処理
を行うマイクロプロセッサで、外部データバスEB(外
部パスラインEDONED7.パスラインED8〜ED
15.パスラインED16〜ED23.パスラインED
24〜ED31からなる)からシステムバスからのデー
タを人出力する。
を行うマイクロプロセッサで、外部データバスEB(外
部パスラインEDONED7.パスラインED8〜ED
15.パスラインED16〜ED23.パスラインED
24〜ED31からなる)からシステムバスからのデー
タを人出力する。
BIはバスインタフェース回路で、外部データバスEB
からのデータまたは内部データバスIB(内部パスライ
ンIDO〜ID7.パスラインID8〜ID15.パス
ラインID16〜ID23、パスラインI D24〜I
D31からなる)からのデータをインタフェースすると
ともに、バイト極性入力端子BSからのバイト極性信号
BSSをバイト反転回路BRに通知する。バイト反転回
路BRは、バスインタフェース回路BIからのデータま
たは内部データバスIBからのデータのバイト配列を並
び変える。
からのデータまたは内部データバスIB(内部パスライ
ンIDO〜ID7.パスラインID8〜ID15.パス
ラインID16〜ID23、パスラインI D24〜I
D31からなる)からのデータをインタフェースすると
ともに、バイト極性入力端子BSからのバイト極性信号
BSSをバイト反転回路BRに通知する。バイト反転回
路BRは、バスインタフェース回路BIからのデータま
たは内部データバスIBからのデータのバイト配列を並
び変える。
以下、マイクロプロセッサμP1が32ビツトのデータ
を読み込む処理について説明する。
を読み込む処理について説明する。
外部データバスEBから入力したデータは、バスインタ
フェース回路BIで整置されて、バイト反転回路BRに
入力される。また、外部データバスEBから入力したデ
ータのバイト極性を示すバイト極性信号BSSが後述す
るシステムバスを介してバイト極性入力端子BSから入
力され、バスインタフェース回路Blを介してバイト反
転回路BRに入力される。例えば入力データのバイト極
性がLE方式である場合、バイト極性入力端子BSから
LE方式を示す信号レベル(バイト極性信号BSSがL
レベル)が入力されると、バイト反転回路BRに入力さ
れたデータのバイト配列をBE方式に反転して内部デー
タバスIBに出力する。
フェース回路BIで整置されて、バイト反転回路BRに
入力される。また、外部データバスEBから入力したデ
ータのバイト極性を示すバイト極性信号BSSが後述す
るシステムバスを介してバイト極性入力端子BSから入
力され、バスインタフェース回路Blを介してバイト反
転回路BRに入力される。例えば入力データのバイト極
性がLE方式である場合、バイト極性入力端子BSから
LE方式を示す信号レベル(バイト極性信号BSSがL
レベル)が入力されると、バイト反転回路BRに入力さ
れたデータのバイト配列をBE方式に反転して内部デー
タバスIBに出力する。
一方、人力データのバイト極性がBE方式である場合に
は、バイト極性入力端子BSにBE方式を示す信号レベ
ル(バイト極性信号BSSがHレベル)が入力されると
、バイト反転回路BRではデータの反転処理を実行せず
に、入力されたデータを内部データバスIBにスルー出
力する。なお、書き込み処理についても同様である。
は、バイト極性入力端子BSにBE方式を示す信号レベ
ル(バイト極性信号BSSがHレベル)が入力されると
、バイト反転回路BRではデータの反転処理を実行せず
に、入力されたデータを内部データバスIBにスルー出
力する。なお、書き込み処理についても同様である。
第2図は、第1図に示したバイト反転回路BRの構成を
説明する要部回路であり、第1図と同一のものには同じ
符号を付しである。
説明する要部回路であり、第1図と同一のものには同じ
符号を付しである。
SWA、SWBはアナログスイッチで、各外部パスライ
ンEDO,ED8.ED16.ED24および内部パス
ラインIDO,ID8.ID16、ID24にそれぞれ
接続され、バイト極性信号BSSの信号レベル状態に応
じて人出力データの配列変換を実行する。なお、他の2
4ビツトも同様の構成となフている。
ンEDO,ED8.ED16.ED24および内部パス
ラインIDO,ID8.ID16、ID24にそれぞれ
接続され、バイト極性信号BSSの信号レベル状態に応
じて人出力データの配列変換を実行する。なお、他の2
4ビツトも同様の構成となフている。
第3図はバイト極性信号BSSの設定処理の一例を示す
システム構成図であり、第1図と同一のものには同じ符
号を付しである。
システム構成図であり、第1図と同一のものには同じ符
号を付しである。
この図において、μP2は従来のマイクロプロセッサで
、バイト極性信号BSSを処理するバイト極性入力端子
BSが付加されていないものである。
、バイト極性信号BSSを処理するバイト極性入力端子
BSが付加されていないものである。
SBはシステムバス、Vccは電源、GNDは接地、S
Wは切換えスイッチで、ボートSWt。
Wは切換えスイッチで、ボートSWt。
SW2をスイッチすることにより、マイクロプロセッサ
μPi (BE方式)のバイト極性入力端子BSをH/
Lに設定する。MMは主メモリで、システムバスSBに
接続され、他のメモリアクセス装置となるマイクロプロ
セッサμP2.マイクロプロセッサμP1からの要求に
応じてデータの書込み/読出しが行われる。
μPi (BE方式)のバイト極性入力端子BSをH/
Lに設定する。MMは主メモリで、システムバスSBに
接続され、他のメモリアクセス装置となるマイクロプロ
セッサμP2.マイクロプロセッサμP1からの要求に
応じてデータの書込み/読出しが行われる。
以下、第2図に示した機能が付加されたマイクロプロセ
ッサμPi (BE方式)とマイクロプロセッサμP2
(例えばLE方式)とが通信を行う場合の処理について
説明する。
ッサμPi (BE方式)とマイクロプロセッサμP2
(例えばLE方式)とが通信を行う場合の処理について
説明する。
マイクロプロセッサμP2のバイト極性がBE方式かL
E方式かを判定して切換えスイッチSWをボートSW1
またはボートSWZ側に切り変える。これにより、マイ
クロプロセッサμP1はマイクロプロセッサμP2のデ
ータ極性に準じたデータ通信処理を実現できる。
E方式かを判定して切換えスイッチSWをボートSW1
またはボートSWZ側に切り変える。これにより、マイ
クロプロセッサμP1はマイクロプロセッサμP2のデ
ータ極性に準じたデータ通信処理を実現できる。
ただし、この実施例では、マイクロプロセッサμP1の
バイト極性はマイクロプロセッサμP2のバイト極性に
強制されてしまい、マイクロプロセッサμP1の本来の
バイト極性(BE方式)に準じた周辺機器との接続が不
可となり、システム拡張性を著しく低下させる恐れがあ
るので、各マイクロプロセッサμP1とマイクロプロセ
ッサμP2間で共有するメモリ領域をアクセスする時に
だけバイト極性を切り換える、例えば第4図に示すよう
にシステムを構成しても良い。
バイト極性はマイクロプロセッサμP2のバイト極性に
強制されてしまい、マイクロプロセッサμP1の本来の
バイト極性(BE方式)に準じた周辺機器との接続が不
可となり、システム拡張性を著しく低下させる恐れがあ
るので、各マイクロプロセッサμP1とマイクロプロセ
ッサμP2間で共有するメモリ領域をアクセスする時に
だけバイト極性を切り換える、例えば第4図に示すよう
にシステムを構成しても良い。
第4図はこの発明の他の実施例を示すデータ処理システ
ムの構成を説明するブロック図であり、第1図および第
3図と同一のものには同じ符号を付しである。
ムの構成を説明するブロック図であり、第1図および第
3図と同一のものには同じ符号を付しである。
この図において、ADBSはアドレスバス、DTBSは
データバス、CRは前記主メモリMMに設けられる共有
領域で、簡易なデコード回路から構成されるバイト極性
信号出力回路BSOによりその格納データのバイト極性
が管理されている。
データバス、CRは前記主メモリMMに設けられる共有
領域で、簡易なデコード回路から構成されるバイト極性
信号出力回路BSOによりその格納データのバイト極性
が管理されている。
バイト極性信号出力回路BSOは、システムバスSB上
のアドレスバスADBSを監視し、共有領域CRのアド
レスであればそのバイト極性をシステムバスSBに出力
する。なお、この゛実施例においては、システムバスS
B上にバイト極性信号BSSを伝送するための専用線5
BBSが設けられており、データとともにそのデータの
バイト極性を転送できる機能を有している。また、共有
領域CRのアドレスとそのバイト極性は、主メモリMM
中のバイト極性信号出力回路BSO内にあらかじめ設定
されている。
のアドレスバスADBSを監視し、共有領域CRのアド
レスであればそのバイト極性をシステムバスSBに出力
する。なお、この゛実施例においては、システムバスS
B上にバイト極性信号BSSを伝送するための専用線5
BBSが設けられており、データとともにそのデータの
バイト極性を転送できる機能を有している。また、共有
領域CRのアドレスとそのバイト極性は、主メモリMM
中のバイト極性信号出力回路BSO内にあらかじめ設定
されている。
以下、第5図に示すタイミングチャートを参照しながら
第4図の動作について説明する。
第4図の動作について説明する。
第5図は、第4図の動作を説明するタイミングチャート
である。なお、第1図または第4図と同一のものには同
じ符号を付しである。
である。なお、第1図または第4図と同一のものには同
じ符号を付しである。
この図において、ACKはアクノリッジ信号を示す。な
お、マイクロプロセッサμP1のバイト極性がBE方式
で、他のメモリアクセス装置となるマイクロプロセッサ
μP2のバイト極性がLE方式である場合の処理を説明
する。
お、マイクロプロセッサμP1のバイト極性がBE方式
で、他のメモリアクセス装置となるマイクロプロセッサ
μP2のバイト極性がLE方式である場合の処理を説明
する。
先ず、リードサイクルにおいては、マイクロプロセッサ
μP1から共有領域CRのアドレスがシステムバスSB
上に出力され、このアドレスを入力した主メモリMMは
、相当するデータ(LE方式)とともにバイト極性信号
BSS (この場合はLレベル)をシステムバスSB上
に出力する。そして、マイクロプロセッサμP1はこの
データとバイト極性信号BSSを入力し、データを反転
した後に内部に取り込む。
μP1から共有領域CRのアドレスがシステムバスSB
上に出力され、このアドレスを入力した主メモリMMは
、相当するデータ(LE方式)とともにバイト極性信号
BSS (この場合はLレベル)をシステムバスSB上
に出力する。そして、マイクロプロセッサμP1はこの
データとバイト極性信号BSSを入力し、データを反転
した後に内部に取り込む。
一方、ライトサイクルにおいては、マイクロプロセッサ
μP1から共有領域CRのアドレスと書込みデータ(B
E方式)が出力され、このアドレスを入力した主メモリ
MMは共有領域CRのバイト極性信号BSS (この場
合はLレベル)をシステムバスSBに出力し、このバイ
ト極性信号BSSを入力したマイクロプロセッサμP2
は出力データのバイト極性を反転し、主メモリMMはこ
の反転したデータ(LE方式)を共有領域CRに書き込
む。このようにして、共有領域CR上のデータは、同一
のバイト極性に保たれることとなり、マイクロプロセッ
サμP1とマイクロプロセッサμP2間のデータ通信は
支障なく実行することが可能となり、システムの拡張性
を高めることが可能となる。
μP1から共有領域CRのアドレスと書込みデータ(B
E方式)が出力され、このアドレスを入力した主メモリ
MMは共有領域CRのバイト極性信号BSS (この場
合はLレベル)をシステムバスSBに出力し、このバイ
ト極性信号BSSを入力したマイクロプロセッサμP2
は出力データのバイト極性を反転し、主メモリMMはこ
の反転したデータ(LE方式)を共有領域CRに書き込
む。このようにして、共有領域CR上のデータは、同一
のバイト極性に保たれることとなり、マイクロプロセッ
サμP1とマイクロプロセッサμP2間のデータ通信は
支障なく実行することが可能となり、システムの拡張性
を高めることが可能となる。
なお、上記実施例では、他のメモリアクセス装置として
、マイクロプロセッサμP2を使用するシステムについ
て説明したが、他の周辺装置、例えばDMAC等であっ
ても良い。
、マイクロプロセッサμP2を使用するシステムについ
て説明したが、他の周辺装置、例えばDMAC等であっ
ても良い。
以上説明したように、この発明はシステムバスにデータ
転送の際、転送されるデータのバイト極性情報を同時に
転送する転送手段を設け、この転送手段から転送される
バイト極性情報を入力する端子およびこの端子から入力
したバイト極性情報に従ってデータのアクセス時に入出
力データのバイト配列を並べ変える変換手段をマイクロ
プロセッサに設け、メモリ装置にあらかじめ設定された
アドレス領域がアクセスされた時、アドレス領域に対応
するバイト極性情報をシステムバスに出力するバイト極
性情報出力手段をメモリ装置に設けたので、従来ソフト
ウェア処理に委ねていたバイト極性の相違によるデータ
配列変換処理をデータアクセス発生毎にハード的に処理
でき、マイクロプロセッサシステムのデータ処理速度を
格段に向上できる。従って、従来O8に組み入れていた
バイト変換処理プログラムを排除でき、os開発環境が
大幅に改善され、O3開発が容易となる等の優れた効果
を奏する。
転送の際、転送されるデータのバイト極性情報を同時に
転送する転送手段を設け、この転送手段から転送される
バイト極性情報を入力する端子およびこの端子から入力
したバイト極性情報に従ってデータのアクセス時に入出
力データのバイト配列を並べ変える変換手段をマイクロ
プロセッサに設け、メモリ装置にあらかじめ設定された
アドレス領域がアクセスされた時、アドレス領域に対応
するバイト極性情報をシステムバスに出力するバイト極
性情報出力手段をメモリ装置に設けたので、従来ソフト
ウェア処理に委ねていたバイト極性の相違によるデータ
配列変換処理をデータアクセス発生毎にハード的に処理
でき、マイクロプロセッサシステムのデータ処理速度を
格段に向上できる。従って、従来O8に組み入れていた
バイト変換処理プログラムを排除でき、os開発環境が
大幅に改善され、O3開発が容易となる等の優れた効果
を奏する。
第1図はこの発明の一実施例を示すデータ処理システム
におけるマイクロプロセッサの構成を説ム構成図、第4
図はこの発明の他の実施例を示すデータ処理システムの
構成を説明するブロック図、第5図は、第4図の動作を
説明するタイミングチャート、第6図はマイクロプロセ
ッサに関するバイト極性を説明する模式図、第7図は従
来のマルチプロセッサシステムの構成を説明するブロッ
ク図である。 図において、μP1.μP2はマイクロプロセッサ、S
Bはシステムバス、EBは外部データバス、IBは内部
データバス、BRはバイト反転回路、BIはバスインタ
フェース回路、BSSはバイト極性信号、5BBSは専
用線、MMは主メモリ、CRは共有領域、BSOはバイ
ト極性信号出力回路である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第 図 第 フ 図
におけるマイクロプロセッサの構成を説ム構成図、第4
図はこの発明の他の実施例を示すデータ処理システムの
構成を説明するブロック図、第5図は、第4図の動作を
説明するタイミングチャート、第6図はマイクロプロセ
ッサに関するバイト極性を説明する模式図、第7図は従
来のマルチプロセッサシステムの構成を説明するブロッ
ク図である。 図において、μP1.μP2はマイクロプロセッサ、S
Bはシステムバス、EBは外部データバス、IBは内部
データバス、BRはバイト反転回路、BIはバスインタ
フェース回路、BSSはバイト極性信号、5BBSは専
用線、MMは主メモリ、CRは共有領域、BSOはバイ
ト極性信号出力回路である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第 図 第 フ 図
Claims (1)
- バイト極性が相異なるマイクロプロッセと少なくとも1
つ以上のメモリアクセス装置がシステムバス上に接続さ
れたメモリ装置を介して相互にデータ通信を行うデータ
処理システムにおいて、前記システムバスにデータ転送
の際、転送されるデータのバイト極性情報を同時に転送
する転送手段を設け、この転送手段から転送されるバイ
ト極性情報を入力する端子およびこの端子から入力した
バイト極性情報に従ってデータのアクセス時に入出力デ
ータのバイト配列を並べ変える変換手段を前記マイクロ
プロセッサに設け、前記メモリ装置にあらかじめ設定さ
れたアドレス領域がアクセスされた時、前記アドレス領
域に対応するバイト極性情報を前記システムバスに出力
するバイト極性情報出力手段を前記メモリ装置に設けた
ことを特徴とするデータ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1600589A JPH02255930A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1600589A JPH02255930A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | データ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02255930A true JPH02255930A (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=11904493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1600589A Pending JPH02255930A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | データ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02255930A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05216560A (ja) * | 1992-02-03 | 1993-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路 |
US6806875B2 (en) | 1995-02-28 | 2004-10-19 | Renesas Technology Corp. | Data processing apparatus and shading apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62276643A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-01 | Fujitsu Ltd | メモリ制御方式 |
JPS641050A (en) * | 1987-03-18 | 1989-01-05 | Hitachi Ltd | Computer system provided with byte order conversion mechanism |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1600589A patent/JPH02255930A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS62276643A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-01 | Fujitsu Ltd | メモリ制御方式 |
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US6806875B2 (en) | 1995-02-28 | 2004-10-19 | Renesas Technology Corp. | Data processing apparatus and shading apparatus |
US7064756B2 (en) | 1995-02-28 | 2006-06-20 | Renesas Technology Corporation | Data processing apparatus and shading apparatus |
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