JPH05216560A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH05216560A
JPH05216560A JP4047822A JP4782292A JPH05216560A JP H05216560 A JPH05216560 A JP H05216560A JP 4047822 A JP4047822 A JP 4047822A JP 4782292 A JP4782292 A JP 4782292A JP H05216560 A JPH05216560 A JP H05216560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
input
signal
semiconductor integrated
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4047822A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Hatano
貴久 幡野
Naoji Okumura
直司 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4047822A priority Critical patent/JPH05216560A/ja
Publication of JPH05216560A publication Critical patent/JPH05216560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板に高密度実装するに適した半導
体集積回路に関するもので、特にパラレル信号の配列順
序を内部で変換できるようにすること。 【構成】 パラレル信号を処理する半導体集積回路10
において、その入力ポート2及び出力ポート4にパラレ
ル信号のMSB〜LSBまでの配列順序を切り換えるセ
レクタS及びTを設ける。このセレクタの接続を制御信
号C1及びC2により制御することで、入出力ポートの
ビット順位を切換える。こうすれば信号ラインを反転す
ることなく対応するビット信号を隣接する半導体集積回
路に与えることができる。このため配線ジャンパが不要
となり、高密度実装された電子回路が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板に高密度実
装するに適した半導体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ビデオムービー等にみられるように
製品の小型化に伴い、回路のデジタル化,半導体集積回
路(LSI)化が進んでいる。同時にプリント基板にお
いては表面実装技術が進歩し、プリント基板内の各半導
体集積回路間の接続は多層配線を介して高密度に行われ
ている。
【0003】従来のICと、このICを使用したプリン
ト基板配線の一例について図面を参照しながら説明す
る。図3は従来のICの入出力部の構成を示すブロック
図である。IC1は例えばマイクロプロセッサや映像用
ラインメモリであり、パラレル信号を入力する入力ポー
ト2と、これらの入力信号を処理する内部信号処理部3
と、処理されたパラレル信号を出力する出力ポート4を
有している。IC1のパッケージにおいて一方のエッジ
には、入力端I1 ,I2 ・・・In-1 ,In が設けら
れ、入力バッファP1 ,P2 ・・Pn を介し内部信号処
理部3に結合されている。同様にIC1の他方のエッジ
に沿って、入力端と同方向に出力端O1 ,O2 ・・・O
n-1 ,On が設けられており、出力バッファQ1 ,Q2
・・Qn を介し信号が出力される構造となっている。一
部のICでは入力端I1 を最下位ビット(LSB)入力
とし、入力端In を最上位ビット(MSB)入力とする
と、出力ポート4において出力端O1 はMSB出力とな
り、出力端On はLSB出力となっているものがある。
【0004】このような入出力ポート構造を有するIC
1を複数個用いて所定の信号処理回路をプリント基板で
形成する場合について説明する。図4は従来のICを2
個用いて実装したプリント基板の配線例を示す説明図で
ある。本図においてプリント基板に入力用コネクタ5,
IC1a,IC1b,出力用コネクタ6が取付けられて
いる。入力用コネクタ5に入力された例えば4ビットの
パラレルデジタル信号はIC1aの入力端I1 ,I2
3 ,I4 に入力される。そしてIC1aで処理された
信号は出力端O1 ,O2 ,O3 ,O4 から出力される。
一方、IC1bもIC1aと同様の入出力ポートを有し
ているため、IC1aの出力信号をIC1bに入力する
には、パラレル信号のLSB〜MSBの配列順序を逆転
しなければならない。
【0005】そこでIC1aの出力端O1 〜O4 とIC
1bの入力端I1 〜I4 の間に、パラレル信号のビット
順位を反転させるために、破線で示す配線ジャンパー7
が設けられている。配線ジャンパー7は例えば多層基板
のスルーホールとラインを用いて結線する形式のものが
多く、隣接するIC間にこの配線ジャンパー7を設ける
スペースが必要であった。次に配線ジャンパー7を介し
て入力されたパラレル信号はIC1bで処理され、その
出力は出力端O1 〜O4 を介し出力用コネクタ6に出力
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のIC
では、各入力端及び出力端のパラレルビットの配列順序
は固定されているため、入力ポートと出力ポートのビッ
ト配列順序が異なるICを複数個用いてプリント基板に
隣接して実装する場合、プリント基板の配線ラインを途
中で逆転しなければならなかった。このため配線ジャン
パー7のスペースが大きくなり、プリント基板の実装密
度を高くすることが難しいという問題点を有していた。
【0007】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、隣接する半導体集積回路間の信
号の配列順序を反転する配線ジャンパーを用いることな
く、プリント基板に実装できる半導体集積回路を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はパラレル信号の
入力ポートと出力ポート及び信号処理部を有する半導体
集積回路であって、入力ポートより入力されるパラレル
信号のMSBからLSBまでの配列順序を選択して内部
の信号処理部に入力する第1のセレクタと、信号処理部
で処理されたパラレル信号のMSBからLSBまでの配
列順序を選択して出力ポートに出力する第2のセレクタ
と、を具備することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、パラ
レル信号の入力ポートと出力ポートを有する半導体集積
回路を複数個取付けたプリント基板において、前段の半
導体集積回路の出力するパラレル信号を、次段の半導体
集積回路に入力するに際し、MSB側とLSB側の配列
順序入れ換え可能な入力ポートに設けた第1のセレク
タ、出力ポートに設けた第2のセレクタを経由すること
により、プリント基板のパラレル信号の順序を反転させ
る必要がなくなる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例について図1,図2を参照
しつつ説明する。図1は本発明の一実施例における半導
体集積回路の入出力部の構成を示す説明図である。本図
においてIC10は従来例と同様に、入力ポート2,内
部信号処理部3,出力ポート4を有する半導体集積回路
である。入力ポート2には入力端I1 ,I2 ・・In
設けられ、これらの入力端に入力されたパラレル信号は
入力バッファP1 ,P2 ・・Pn を介し第1のセレクタ
Sに与えられる。
【0011】第1のセレクタSのうち、セレクタS1
入力バッファP1 又はPn の出力信号を切換えるスイッ
チであり、セレクタS2 は入力バッファP2 又はPn-1
の信号を切換えるスイッチである。同様にセレクタS
n-1 は入力バッファPn-1 及びP2 の信号を、セレクタ
n は入力バッファPn 及びP1 の信号を夫々切換える
スイッチであり、制御信号C1によって制御されるもの
である。例えば制御信号C1をHレベルにすると、セレ
クタS1 〜Sn で入力端I1 〜In の信号がこの順序で
夫々選択され、制御信号C1をLレベルにするとセレク
タS1 〜Sn で信号配列順序が逆転されて入力端In
1 の信号が選択される。ここで制御信号C1をHレベ
ルにすると、入力端In に与えられる信号はMSB側で
あり、入力端I1 に与えられる信号はLSB側であると
判断され、内部信号処理部3に入力されるものとする。
【0012】出力ポート4にも第2のセレクタTが設け
られており、内部信号処理部3で処理されたパラレル信
号はその出力部L1 〜Ln を介し、セレクタT1 〜Tn
の選択端子に夫々与えられる。第1のセレクタSの場合
と同様に、第2のセレクタTのうち、セレクタT1 は出
力部L1 又はLn の信号を選択するスイッチであり、セ
レクタT2 は出力部L2 又はLn-1 の信号を選択するス
イッチである。同様にセレクタTn-1 は出力部Ln-1
はL2 の信号を、セレクタTn は出力部Ln 又はL1
信号を選択するスイッチであり、これらは制御信号C2
により制御される。例えば制御信号C2をHレベルにす
ると、セレクタT1 〜Tn で出力部L1〜Ln の信号が
この順序で夫々選択され、制御信号C2をLレベルにす
るとセレクタT1 〜Tn で信号配列順序が逆転されて出
力部Ln 〜L1 の信号が選択される。セレクタT1 〜T
n の出力は出力バッファQ1 〜Qn を介し、出力端O1
〜On に夫々出力される。ここで制御信号C2をHレベ
ルにすると、出力部Ln からのLSBの信号は出力端O
n から出力され、出力部L1 からのMSBの信号は出力
端O1 から出力される。
【0013】このように入出力ポートの信号の配列順序
を制御できるIC10を2個用いて信号処理回路を実現
したプリント基板の構成を図2に示す。本図においてパ
ラレル信号は入力用コネクタ5を介して第1のIC10
aに与えられる。IC10aの入力端I1 はLSB入力
を与える端子であり、入力端I4 はMSB入力を与える
端子である。一方、IC10aで処理されたパラレル出
力は出力端O1 〜O4により出力される。ここでは制御
信号C1,C2を共にHレベルとすれば、出力端O1
らMSB信号が出力され、出力端O4 からはLSB信号
が出力される。
【0014】次にIC10aの出力はIC10bの入力
端I1 〜I4 に与えられる。IC10aの出力端O4
1 はプリント基板の並行な配線ラインを介し、IC1
0bの入力端I4 〜I1 に夫々接続する。そのためIC
10bの入力端に入力される信号はIC10aの出力信
号に対しパラレル信号の順位が逆転している。このため
IC10bの制御信号C1をLレベルにし、入力信号の
ビット順位を逆転させる。そうするとIC10bの内部
信号処理部の入力部には図示のように正規の配列順序で
入力される。次にIC10bで処理されたパラレル出力
は出力端O1 〜O4 により出力される。そして制御信号
C2がHレベルとすれば、内部信号処理回路3でビット
順位が反転することなく、出力用コネクタ6に与えられ
る。
【0015】このような構成のICを実装したプリント
基板では、IC10aのパラレル出力を次段のIC10
bに接続するに際し、プリント基板の信号ラインを所定
のビット数だけ互いに平行に設けて接続できる。このた
めプリント基板の信号ラインのビット順位を逆転させる
ための配線ジャンパーが不要となり、IC10a,10
b間のスペースを縮小することができる。又、入力用コ
ネクタ5と初段のIC10a間、及び出力用コネクタ6
と終段のIC10b間の配線ラインも、制御信号C1,
C2を所定レベルに保持することにより、互いに平行に
なるよう処理することができる。従ってICの実装密度
が高くなると共に、入出力用コネクタのプリント基板上
での配置位置にかかわらず、信号ラインを簡潔にまとめ
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、バラレルビット信号の配列順序を入れ換えることの
できる第1及び第2のセレクタを、半導体集積回路の入
出力信号ポートに設けることにより、複数の半導体集積
回路や入出力用コネクタを互いに近接してプリント基板
に実装することができる。このためプリント基板の実装
密度が高くなり、より小型化された電子回路が得られる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における半導体集積回路の入
出力部の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における半導体集積回路を用いたプリ
ント基板の配線を示す説明図である。
【図3】従来の半導体集積回路の入出力部の構成を示す
ブロック図である。
【図4】従来の半導体集積回路を用いたプリント基板の
配線を示す説明図である。
【符号の説明】
2 入力ポート 3 内部信号処理部 4 出力ポート 10,10a,10b 半導体集積回路 S,S1 〜Sn 第1のセレクタ T,T1 〜Tn 第2のセレクタ P1 〜Pn 入力バッファ Q1 〜Qn 出力バッファ I1 〜In 入力端 O1 〜On 出力端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラレル信号の入力ポートと出力ポート
    及び信号処理部を有する半導体集積回路において、 前記入力ポートより入力されるパラレル信号のMSBか
    らLSBまでの配列順序を選択して内部の信号処理部に
    入力する第1のセレクタと、 前記信号処理部で処理されたパラレル信号のMSBから
    LSBまでの配列順序を選択して前記出力ポートに出力
    する第2のセレクタと、を具備することを特徴とする半
    導体集積回路。
JP4047822A 1992-02-03 1992-02-03 半導体集積回路 Pending JPH05216560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047822A JPH05216560A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047822A JPH05216560A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216560A true JPH05216560A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12786050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4047822A Pending JPH05216560A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05216560A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303915A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Ricoh Co Ltd 半導体装置,画像読取装置および複写装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63265323A (ja) * 1986-12-19 1988-11-01 Fujitsu Ltd ビット配列変換方式
JPH02255930A (ja) * 1989-01-24 1990-10-16 Mitsubishi Electric Corp データ処理システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63265323A (ja) * 1986-12-19 1988-11-01 Fujitsu Ltd ビット配列変換方式
JPH02255930A (ja) * 1989-01-24 1990-10-16 Mitsubishi Electric Corp データ処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303915A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Ricoh Co Ltd 半導体装置,画像読取装置および複写装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5155698A (en) Barrel shifter circuit having rotation function
JPH11251539A5 (ja)
US5027423A (en) Image-processing integrated circuit device
US6847346B2 (en) Semiconductor device equipped with transfer circuit for cascade connection
US6009259A (en) Emulation System
JP3068394B2 (ja) センサシステム
JPH05216560A (ja) 半導体集積回路
US6633179B1 (en) Bidirectional signal control circuit
US6646465B2 (en) Programmable logic device including bi-directional shift register
US6735090B1 (en) High-speed memory device, socket mounting structure for mounting a high-speed memory device and mounting method of mounting high-speed memory device
JPH07253872A (ja) プロセッサの入出力回路
JP4915914B2 (ja) サーマルヘッド駆動用集積回路
JPH05291490A (ja) 集積回路
KR100200489B1 (ko) 데이타 인터페이스 장치
US6320475B1 (en) Printed circuit board suppressing ringing in signal waveforms
JPH1134379A (ja) サーマルヘッド駆動用ic
JPH0344961A (ja) 半導体集積回路装置
JPH03218508A (ja) 半導体集積回路
JPH0836406A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH05299573A (ja) 集積回路
JPS58218230A (ja) 遅延時間選定回路
JPH04311224A (ja) シフト回路
JPH04325990A (ja) メモリーモジュール
JPH10313091A (ja) 半導体装置
JP2007067292A (ja) 半導体装置、入力パッドセル群および出力パッドセル群