JPH02255297A - セラミック基板プレス成形用金型 - Google Patents

セラミック基板プレス成形用金型

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Publication number
JPH02255297A
JPH02255297A JP7588689A JP7588689A JPH02255297A JP H02255297 A JPH02255297 A JP H02255297A JP 7588689 A JP7588689 A JP 7588689A JP 7588689 A JP7588689 A JP 7588689A JP H02255297 A JPH02255297 A JP H02255297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamfer
mold
ceramic
substrate
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7588689A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuyoshi Yamamoto
山本 敦淑
Shuji Shigemura
重村 修二
Takao Wada
和田 恭男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Narumi China Corp
Original Assignee
Narumi China Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Narumi China Corp filed Critical Narumi China Corp
Priority to JP7588689A priority Critical patent/JPH02255297A/ja
Publication of JPH02255297A publication Critical patent/JPH02255297A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はICパッケージ等に使用されるセラミック基板
中、特にシャンフアー部(角取り部)を有するセラミッ
ク基板をプレス機により粉末成形する際に好適なセラミ
ック基板成形用金型に関する。
[従来の技術] 近年、ICチップの高集積化に対応す、るため、それを
収容するセラミックパッケージ用基板として、従来のC
ER−DTP型基板からCER−QUAD型基板が開発
され多用されている。上記CER−QUAD型基板(以
下C−QtJADという)の形状はいろいろあるが、最
近のJEI)EC仕様型C−QUADとして、例えば第
2図に示すような四角状のセラミック基板1の上面部2
の中央部に凹部3および貫通する孔部4を有し、下面部
5の四辺の内−辺が0.89+umのテーパーを有する
シャンフアー部6を形成した特殊形状のものが要求され
ている。ただし、上記の孔部は必ずしも必要はない。
ところが1、上記形状のC−QIJADをセラミック粉
末でプレス成形する場合、従来は第3図に示すようなプ
レス成形機の金型によって成形されるのが通例であった
。すなわち、図において、7はセラミック基板1の形状
と同じ四角状の開口部8を有するダイス。9は型面がセ
ラミック基板1の下面部5と孔部4の形状とシャンフア
ー部6を形成するための突起部10とを有する上パンチ
で、上パンチ台11に一体的に固定されており、上下動
して上記ダイス7の開口部8に密嵌状態で押入する。1
2は上記開口部8内に設けられた下パンチで、その型面
がセラミック基板1の上面部2に対応する形状を有し、
下パンチ台13に固定されている。】4は開口部8の中
央に設けられた孔部4を形成する円筒形の通しピンで、
その上端部の位置はダイス7と同じ高さにあり、下端部
は図示していないが他の型とは別に固定しである。15
は通しピン13の周部に設けられたコアーピンで、その
型面は凹部3に対応した形状を有し、ピン台16に固定
され、上パンチの加圧時に凹部3の内外圧縮比を等しく
するため該ピン台16とともに下方向へ移動する。
次に、上記金型を使用する成形工程を説明すると、図(
a)のように、セラミック粉末17を開口部8に充填し
た後(b)のように該開口部8内に上パンチ9を挿入し
て、セラミック粉末17を加圧すると、コアーピン15
は低位面に押し下げられ、また下バンチ12は固定した
まま、それぞれの金型部によって所定の基板形状を形成
したセラミック生基板18が得られる。(c)において
上パンチを上方に移動し、同時にダイス7、通しピン1
4、コアーピン15を下パンチ12の位置まで下降させ
、上記セラミック生基板18を取り出して成形を完了す
る。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記金型によると、シャンフアー部形成用突起
部におけるセラミック粉末の圧縮比が他の部分に比較し
て格別に大きい。その結果、セラミック生基板のシャン
フアー部における生密度が高いため、焼成後セラミック
基板のLl (シャンフアー部辺の長さ)とL2(LL
の対向辺の長さ)の差が例えば0.3〜0.5mm+ど
なるような焼成変形という致命的な問題点があった。こ
の問題点を解決するため、次の対策が段階的に取られた
が何れも決定的な効果が得られなかった。すなわち、■
上パンチ金型のシャンフアー部分の形状を予め焼成変形
分を考慮して絞り込んだが、該シャンフアー部が高圧成
形のため金型破損が発生した。■そこで上記金型の割増
を大きくして成形圧力を低下させて金型破損を防いだが
、品種により反り不良が発生した。■よって基板を厚く
することにより、シャンフアー部と他部との圧縮比の差
を小さくし変形防止を計ったが、十分な効果が得られな
かったので、再度荷重を掛けて反り直しをしたり、正規
寸法に修正するためのラップ加工工程を必要とした。
したがって、本発明の目的は、上記ような問題点を解決
し、シャンフアー部付セラミック基板の粉末プレス成形
における、シャンフアー部と他部との圧縮比の差異によ
る焼成変形を防止するセラミック基板プレス成形用金型
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明はシャンフアー部付セ
ラミック基板を粉末成形するプレス機のダイスと該ダイ
スに嵌入する上、下パンチを有する金型において、上パ
ンチのシャンフアー部形成用突起部に対向する下パンチ
の部分にセラミック粉末の圧縮比調整用ピンを設定した
ことを特徴としたものである。
[作用] 上記圧縮比調整用ピンは、セラミック粉末の充填時に下
パンチのレベルより突出しており、該突出部の体積が上
パンチのシャンフアー部形成用突起部の体積とほぼ等し
くなるように設計されている。また、上パンチを加圧し
た時、圧縮荷重により下降して下パンチと同一の高さと
なるように設計されているので、シャンフアー部の圧縮
比が他の部分と同等となる。したがって、焼成後のセラ
ミック基板が変形しない。
[実施例] 次に、本発明の一実施例について、第1図を参照にして
説明する。
図において、7〜18は上述の第3図で説明した従来の
金型符号と同一につき説明を省略する。19は圧縮比調
整用ピンを示すもので、この金型は上バンチ9のシャン
ファ部形成用突起部10に対向する下バンチ12の部分
に図示したように別個に設けられ、その下端部はピン台
16に固定されている。
そして、この金型は同図(a)のセラミック粉末充填時
の状態において、下パンチ12のレベルより突出してお
り、突出部の体積v2が上バンチ9のシャンファ部形成
用突起部10の体積v1とほぼ同等になるよう設計され
ている。そしてまた、この金型はプレス成形する場合、
同図(a)のようにセラミック粉末17を開口部8に充
填した後(b)のように該開口部8に上パンチ9を挿入
加圧するとピン台16とともに下パンチ12のレベルま
で押し下げられように設計されている。したがって、従
来のように上パンチ9のシャンファ部形成用突起部10
において極端に圧縮されることなく、他の部分と均等に
圧縮される。なお、その他の金型部分の動作は従来と同
じである。(C)において上バンチ9が上方に移動し、
同時にダイス7等が下パンチ12の位置まで下降しセラ
ミック生基板18が取り出される。
以下、上記金型を使用してシャンコア部付セラミック生
基板を成形した場合の焼成結果について、具体的に説明
する。上記セラミック生基板の形状は第2図(a)と(
b)に示したような形状であり、その主要寸法は、例え
ば外形−辺の長さ19.45 mm、厚さ1.40mm
、シャンファ部のテーパー0.89mmである。このセ
ラミック生基板を焼成した後、基板の変形具合を示す平
行度(基板のL!とL2の差をいう)と反りについて、
従来の金型によるものと比較したところ、第1表のよう
な結果が得られた。
第1表 この表から明らかなとおり、平行度、反りは本発明で大
幅に減少しており、当然所定規格を十分に満足している
し発明の効果] 以上のように、本発明に係るセラミック基板成形用金型
は、上パンチのシャンファ部形成用突起部に対向する下
パンチ部分にセラミック粉末の圧縮比調整用ピンを設定
したことにより、セラミック粉末の加圧時に全体的に平
均した圧縮を加えることができるので、従来のように焼
成後基板の変形や反りを生ずることなくシャンファ付C
−QUADを安定生産できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のセラミック基板成形用金型
の説明図である。 第2図はシャンコア部付C−QUADの説明図である。 第3図は従来のセラミック基板成形用金型の説明図であ
る。 1・・・セラミック基板、2・・・上面部、3・・・凹
部、4・・・孔部、5・・・下面部、6・・・シャンフ
ァ部、7・・・ダイス、9・・・上バンチ、8・・・開
口部、lO・・・シャンファ部形成用突起部、11・・
・上パン千金、12・・・下パンチ、13・・・下バン
チ台、14・・・通しピン、15・・・コアーピン、1
6・・・ピン台、17・・・セラミック粉末、18・・
・セラミック生基板、19・・・圧縮比調整用ピン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャンフアー部付セラミック基板を粉末成形する
    プレスのダイスと該ダイスに装入する上、下パンチを有
    する金型において、上パンチのシャンフアー部形成用突
    起部に対向する下パンチ部分に、セラミック粉末の圧縮
    比調整用ピンを設定したことを特徴とするセラミック基
    板プレス成形用金型。
  2. (2)前記圧縮比調整用ピンは、セラミック粉末充填時
    に下パンチレベルより突出し、該突出部の体積は、上パ
    ンチのシャンファー部形成用突起部の体積とほぼ同等で
    あり、かつ上パンチの加圧時に下パンチと同高になるこ
    とを特徴とする請求項1記載のセラミック基板プレス成
    形用金型。
JP7588689A 1989-03-28 1989-03-28 セラミック基板プレス成形用金型 Pending JPH02255297A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7588689A JPH02255297A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 セラミック基板プレス成形用金型

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JP7588689A JPH02255297A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 セラミック基板プレス成形用金型

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JP7588689A Pending JPH02255297A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 セラミック基板プレス成形用金型

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005271386A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Kyocera Corp 粉末プレス成形装置およびこれを用いたセラミックスの製造方法

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JPS62196301A (ja) * 1986-02-21 1987-08-29 Mitsubishi Metal Corp 粉末成形装置

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