JPH02255232A - 左巻,右巻コイルの加工方法 - Google Patents

左巻,右巻コイルの加工方法

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JPH02255232A
JPH02255232A JP7751689A JP7751689A JPH02255232A JP H02255232 A JPH02255232 A JP H02255232A JP 7751689 A JP7751689 A JP 7751689A JP 7751689 A JP7751689 A JP 7751689A JP H02255232 A JPH02255232 A JP H02255232A
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JP
Japan
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wire
quill
forming tool
wire rod
coil
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Application number
JP7751689A
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English (en)
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JPH0681650B2 (ja
Inventor
Yozo Oshiro
大代 陽三
Norifumi Abiru
阿比留 憲史
Eiji Obayashi
栄次 大林
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は1本の成形工具で行う左巻、右巻コイルの加工
方法に関するもので、殊にコイルばね製造機でダブルト
ーションばねを製造するのに好適な成形工具の成形手順
に係わるものである。
従来の技術 ダブルトーションばねの成形方法としては成形用工具に
作業者が手作業で線材を巻きつける方法若しくは機械加
工を行う場合は特開昭49−123163、特開昭51
−115267などで示された装置がすでに公知である
。出願人は特開昭63−52724で示す全く新しい構
造のコイルばね製造機をすでに提案したので、この新し
い構造のコイルばね製造機を用いてダブルトーションば
ねなどを製造する方法を提案する。
発明が解決しようとする課題 従来のダブルトーシッンばねの成形にあって、作業者が
手作業で行うのは生産性が悪くまた作業者により品質が
パラツク事があるなどの問題があった。さらに機械加工
の場合は複数の成形工具を用いて段階的に線材切断、屈
折、移送、左右のコイル部及び中央のU曲げ部の加工を
行っており、各部の加工を分けて成形するため形状成形
が複雑となるばかりか複数の工具を用いるためタイミン
グ調整や位置合せ調整など加工の手間がかかり、使用材
料の変更や完成品の形状がすこし変更になってもその対
応には調整の為のかなりの時間と労力が必要とされるも
のであった。
課題を解決するための手段 本発明は例えば第2図に示すダブルトーシッンばねのよ
うな左巻コイル部dと右巻コイル部jを有するばねの夫
々のコイル部を1本の成形工具により成形可能とするも
のである。具体的には第4図に示すように中心に線材の
通る線材繰出孔lOを設け、この線材操出孔10の両側
には右側切欠き12.左側切欠き14が設けられたクイ
ル16に対し第5図に示すクイル対向面に線材成形用の
みぞ18が斜面20に成形された成形工具22を用いて
左巻コイル部及び右巻コイル部を成形するものである。
つまり、第6図(A)CB)(C)に示すようにクイル
16に対し成形工具22をイ方向から移行させてみぞ1
8の案内によりクイル16の線材繰出孔10から送り出
されつつある線材の巻始め部分をクイル16の左側切欠
き14に送り込んでから必要ならば成形工具22を張力
を付ける方向に線材操出孔10を中心として回転させて
コイル部を作ることで左巻コイル部を作成するあるいは
第7図(A)(B)(C)に示すようにクイル16に対
し成形工具22を口方向から移行させてみぞ18の案内
によりクイル16の線材繰出孔10から送り出されつつ
ある線材の巻始め部分をクイル16の右側切欠き12に
送り込んでから必要ならば成形工具22を張力を付ける
方向に線材繰出孔10を中心として回転させてコイル部
を作ることで右巻コイル部を作成することで左右もしく
は合巻のコイル部を成形しようとするものである。
実施例 本発明の加工方法によりダブルトークぢンばねを成形す
る加工手順を以下に説明する。この実施例は第1図で外
観を表す機械で示すようにフィードローラ24でクイル
16の線材繰出孔10から送り出される線材に対し成形
工具22及びカットツール26が第3図(A)〜(K)
の手順で線材に対して加工を行い第2図で示すダブルト
ーシジンばねの成形を行う、まず第3図(A)で示すよ
うにクイル16の線材繰出孔10から線材がダブルトー
シッンばねのa部に相当する所定長さだけ送り出され、
そのあと線材が送り出されつつ成形工具22が線材繰出
孔10の前面を1回往復動することで曲げb部が作成さ
れる。続いて第3図(B)で示すように成形工具22は
成形工具22を取着する工具ホルダー28と共にほぼ9
0度回転され、その間に直線部C部が線材繰出孔10よ
り送り出される。続いて第3図(C)で示すように成形
工具22は第6図で示すようなイ方向からみぞ18をク
イル16の線材繰出孔10の前面に移動させ、加工中の
a−c部を左側切欠き14に送り込み続いて左巻コイル
部dを成形する。その後成形工具22がクイル16前面
より後退し、成形工M22.工具ホルダー28が第3図
(D)で示すように90度回転すると共に線材が8部に
相当する長さクイル16の線材繰出孔10より送り出さ
れる。yAいて第3図(E)で示すように線材繰出孔1
0から線材が送り出されつつ成形工具22が線材繰出孔
10の前面を1回往復動することで曲げf部が作成され
る。続いてクイル16の線材繰出孔10からg部に相当
する長さだけ線材が送り出され、再度第3図(F)で示
すように線材繰出孔10から線材が送り出されつつ成形
工具22が線材繰出孔10の前面を1回往復動すること
で曲げhが作成される。続いて第3図(G)で示される
ように成形工具22.工具ホルダー28はほぼ90度回
転され、その間に直線部1部が線材繰出孔10から送り
出される。Mいて第3図(H)で示すように成形工具2
2は第7図で示すような口方向からみぞ18をクイル1
6の線材繰出孔lOの前面に移動させ、加工中のa w
 i部を右側切欠き12に送り込み、右巻きコイル部j
を成形する。その後成形工具22はクイル16前面より
後退し、成形工具22.工具ホルダー28が第3図(1
)で示すように90度回転すると共に線材かに部に相当
する長さクイル16の線材繰出孔10から送り出される
。続いて第3図(J)で示されるように線材繰出孔10
から線材が送り出されつつ成形工具22が線材繰出孔1
0の前面を1回往復動することで曲げ2部が作成される
。その後線材繰出孔10から直線部m部に相当する長さ
だけ線材が送り出され、続いて第3図(K)で示すよう
にクイル16の線材操出孔10の前をカットツール26
が往復動することで成形完了したダブルトーションばね
を・線材から分離する0以上の工程をくり返すことによ
りダブルトーションばねが順に成形さる。なお、成形工
具がクイルの線材操出孔を回転中心として回転する動作
、クイル前面に旋回位置決めする動作及びクイルの線材
繰出孔から線材送りする動作の夫々は図示しないNC制
御装置の指令により行われる。
効果 1本の成形工具を回転及び旋回させることで左巻、右巻
コイルを自由に作成可能となる。このため、例えばダブ
ルトーションばねを成形するならば従来の多数の成形工
具を用いた複雑な構造の機械により成形するのに比べ単
純な動作で行える。
よってダブルトーションばね成形時の段取が著しく改善
されることとなった。また使用材料の変更や完成品の形
状が変更になっても成形工具などの動作の再調整がNC
制御装置の入力で簡単に調整可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための実施例装置の外観図、
第2図はダブルトーションばねの形状説明図、第3図(
A)〜(K)はダブルトーションばねの成形を行う際の
加工工程を説明する工程説明図、第4図はクイルの形状
説明図、第5図は成形工具の形状説明図、第6図は左巻
コイルを作成する際の加工工程の説明図、第7図は右巻
コイルを作成する際の加工工程の説明図である。 10・・・線材繰出孔 】2・・・右側切欠き 14・・・左側切欠き 16・・・クイル 18・・・みぞ 22・°・・成形工具 第1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央に設けた線材繰出孔と線材繰出孔の両側に夫々左側
    切欠きと右側切欠きが設けられたクイルの線材繰出孔か
    ら送り出された線材に対しクイルの線材繰出孔を中心と
    して回転位置決め可能でかつクイルの軸線を含む面内で
    旋回位置決め可能に設けた成形工具をクイル前面に位置
    させて成形工具のみぞを線材に衝合することで線材から
    コイルを作成する方法にあって、線材繰出孔を中心とし
    て成形工具のみぞを回転させてから成形工具を旋回位置
    決めして線材の巻始め部分を左側切欠きに送り込んでか
    らコイル部を作成することで左巻コイルを成形し、線材
    繰出孔を中心として成形工具のみぞを回転させてから成
    形工具を旋回位置決めして線材の巻始め部分を右側切欠
    きに送り込んでからコイル部を作成することで右巻きコ
    イルを成形することにより1本の線材に対し1本の成形
    工具でコイルを左巻と右巻のコイル形状に夫々別けて作
    成可能なことを特徴とする左巻、右巻コイルの加工方法
JP1077516A 1989-03-29 1989-03-29 左巻,右巻コイルの加工方法 Expired - Fee Related JPH0681650B2 (ja)

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JPH0681650B2 JPH0681650B2 (ja) 1994-10-19

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JPS5350747U (ja) * 1976-09-29 1978-04-28
JPS5976635A (ja) * 1982-10-26 1984-05-01 Itaya Seisakusho:Kk 二重コイルねじりばねの製法及びその製造装置
JPS6253249A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 Fuji Heavy Ind Ltd 無段変速機の制御装置

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