JPH02255049A - 炒め物の製造法 - Google Patents

炒め物の製造法

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JPH02255049A
JPH02255049A JP1074145A JP7414589A JPH02255049A JP H02255049 A JPH02255049 A JP H02255049A JP 1074145 A JP1074145 A JP 1074145A JP 7414589 A JP7414589 A JP 7414589A JP H02255049 A JPH02255049 A JP H02255049A
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JP
Japan
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seasoning liquid
stir
seasoning
fried
fried food
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JP1074145A
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Hidefumi Okamoto
岡本 英文
Takashi Nishi
隆司 西
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House Foods Corp
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House Food Industrial Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/14Cooking-vessels for use in hotels, restaurants, or canteens

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Noodles (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チャーハン、焼きそば等を製造するに当たり
、各種調味液を添加・混合する際のベタツキを防止する
と共に、調味付は時間を短縮する方法に関する。
(従来の技術) 従来よりチャーハン、焼きそば等を機械的に大量生産す
ることが行われている。これらの方法では、米飯や麺そ
の他野菜等を回転釜等の調理機器で加熱調理し、最終段
階で各種調味液を添加するのが一般的であった。
しかしながら、通常、調味液は冷たいままの状態で添加
されており、その結果、既に加熱調理されている米飯や
麺等との高温の差が太き(なり、米飯や麺等の表面のベ
タツキの原因となっていた。
また、添加する調味液の温度が低いために、調味液の添
加によって、米飯や麺等の高温も低下し、それを望まし
い温度にまで再度上げるのに加熱時間が長くなる。その
結果、必要以上に米飯や麺等が加熱されたり、調味液の
風味が揮散ないし変質するといった問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記した従来の問題点に着目し、調味液添加
による米飯や麺等の主材の高温の低下を極力抑制するこ
と、調味付けの時間を極力短くして調味液の風味の揮散
ないし変質を抑制することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記目的を達成するため研究を進めた結
果、添加する調味液を予め100 ’C以下に加温して
おくことによって、主材の高温の低下を抑制し、調味付
けの時間を短くして調味液の風味の揮散ないし変質を抑
制することができる、という知見を得た。
こうした知見を基に完成された本発明の要旨は、炒め物
を撹拌しつつ調味液により調味付けするに当たり、予め
調味液を100℃以下に加温しておくことを特徴とする
炒め物の製造法である。
以下、本発明の内容について詳しく述べる。
本発明における炒め物としては、チャーハン、焼きそば
、野菜炒め等に代表される。これら炒め物は、米飯や麺
等を油で炒めた後、各種調味液で調味付けする。調味液
としては、炒め物の種類によって異なるが、ソース、シ
ョウ油、これらに砂糖、食塩等の調味料を添加したもの
、油脂に各種香味成分を溶融させた香味油等がある。
これら調味液を米飯や麺等の炒め物に添加し、調味付け
をするに当たっては、予め該調味液を100℃以下に加
温しておくことが重要である。これによって、調味液添
加に伴う炒め物の高温の低下を低減すると共に、炒め物
と調味液との馴染みを短時間で行うことができる。
調味液の加温にあたっては、炒め物の高温と調味液の成
分等を勘案し、適宜実施者において決定することになる
が、調味液の温度が60〜98℃になるように加温して
おくのが好ましく、さらには、炒め物の高温に対し±1
0℃に成るように加温しておくのが好ましい。調味液の
温度が60℃未満の場合には、本発明の効果が充分に得
られない場合がある。一方、調味液の温度が100℃を
超えると、加熱による態形g(褐変、風味の変質、香味
の揮散等)が出てくるごとになる。
次に、調味液の加熱手段としては特に限定されないが、
その−例を示せば、炒め物の加熱調理に使用している熱
源を利用して調味液を加温する方法、炒め物の加熱調理
用熱源とは別の熱源によって調味液を加温する方法に大
別される。前者の方法では、熱エネルギーコストの低減
になるという利点があり、後者の方法では、調味液の温
度コントロールが確実にできるという利点があり、それ
ぞれの方法の利点を考慮して、適宜実施者において決定
すればよい。
炒め物の加熱調理に使用している熱源を利用して調味液
を加温する方法を実施するための装置の一具体例を第1
図に基づいて説明する。
図中1は回転式炒め機を表し、回転式炒め機lは、その
底部に設置されたシャツ1−2を介してモーター3によ
って回転される。また、回転式炒め機1の外周にはジャ
ケット4が設けられており、その側壁下方には熱源5が
設置されている。回転式炒め機1中の食品を炒めるに当
たっては、当該熱源5によってジャケット4中の熱媒(
空気、油等)が加熱され、その熱によって回転式炒め機
1中の食品を炒める。一方、回転式炒め機1のシャフト
2の中心部から内部へ向かって調味液噴霧用配管6が挿
入されており、当該配管6はポンプ7を介して調味液加
温タンク8へ連結されCいる。また、調味液加温タンク
8の外側にはジャゲット9が設けられており、当該ジャ
ケット9は配管1011を介して上記ジャケット4と連
結されており、上記ジャケット4中の熱媒が配管10を
通ってジャケット9中へ導かれ、配管11を通って再び
ジャケット4に戻るようになっている。また、調味液加
、温タンク8には温度センサー12が設置されており、
当該温度センサー12は温度コントローラー14を介し
て配管10のバルブ13と連結されて、調味液加温タン
ク8中の調味液の温度を定に保つようになっている。
次に、炒め物の加熱調理用熱源とは別の熱源によって調
味液を加温する方法を実施するだめの装置の一見体例を
第2図に基づいて説明する。
図中、21は回転式炒め機を表し、回転式炒め機21は
、その底部に設置されたシャツl−22を介してモータ
ー23によって回転される。また、回転式炒め機21の
外周にはジャケット24が設けられており、側壁下方に
は熱源25が設置されている。回転式炒め機21中の食
品を炒めるに当たっては、当該熱源25によってジャケ
ラ1〜24中の熱媒(空気、油等)が加熱され、その熱
によって回転式炒め機21中の食品を炒める。一方、回
転式炒め機21のシャフト22の中心部から内部へ向か
って調味液噴霧用配管26が挿入されており、当該配管
26はポンプ27を介して調味液加温タンク28へ連結
されている。調味液加温タンク28中には蒸気配管29
が設けられている。
また、調味液加温タンク28には温度センサーが設置さ
れており、当該温度センサー30は温度コントローラー
32を介して蒸気配管29のバルブ31と連結されて、
調味液加温タンク28中の調味液の温度を一定に保つよ
うになっている。
(実施例) 実施例1 うるち米615重量部を洗米し、1時間浸漬した後水切
りする。その後、油を40g散布し、それを回転式炒め
機中に入れ、予熱2分間、加熱7分間の条件で処理する
。これとは別に、塩化す1リウム20重量部、グルタミ
ン酸すl・リウム10重量部、液糖10重量部、醤油2
重量部、チキンエキス4重量部、カラメル0.2重量部
、水1360重量部を混合して調味液とし、それを予め
60℃にまで加温しておく。このようにして予め加温し
ておいた調味液を、回転式炒め機中で加熱されている米
(約92℃)に散布した後、7分間加熱処理する。その
後、調味液を馴染ませた米を取り出し、蒸し機で15分
間蒸し処理を施してチャーハンを得た。
実施例2 調味液の温度が50℃であること以外は、すべて実施例
1と同様に実施してチャーハンを1(また。
実施例3 調味液の温度が95“Cであること以外は、すべて実施
例1と同様に実施してチャーハンを得た。
比較例1 調味液の温度が常温(20℃)であること以外は、すべ
て実施例1と同様に実施してチャーハンを得た。
比較例2 調味液の温度が100℃であること以外は、すべて実施
例1と同様に実施してチャーハンを得た。
実施例1〜3および比較例1.2によって得られたチャ
ーハンの官能評価を示すと、下記のとおりである。
(発明の効果) 本発明の方法によると、予め調味液を加温しておくので
、調味液添加による米飯や麺等の主材の高温の低下を極
力抑制することができ、その結果、チャーハン、焼きそ
ば等を製造するに当たり、各種調味液を添加・混合する
際のヘタツキを防止することができる。また、調味付け
の時間を極力短くして調味液の風味の揮散ないし変質を
抑制することができるので、風味のよいチャーハン、焼
きそば等を製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は炒め物の加熱調理に使用している熱源を利用し
て調味液を加温する方法を実施するための装置の一具体
例を示す説明図であり、第2図は炒め物の加熱調理用熱
源とは別の熱源によって調味液を加温する方法を実施す
るだめの装置の一具体例を示す説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炒め物を撹拌しつつ調味液により調味付けするに
    当たり、予め調味液を100℃以下に加温しておくこと
    を特徴とする炒め物の製造法。
  2. (2)調味液の温度が60〜98℃になるように加温し
    ておく請求項1記載の炒め物の製造法。
  3. (3)調味液の温度が炒め物の高温に対し±10℃にな
    るように加温しておく請求項1記載の炒め物の製造法。
JP1074145A 1989-03-28 1989-03-28 炒め物の製造法 Expired - Lifetime JP2719826B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024567A (ja) * 2009-06-25 2011-02-10 Ajinomoto Co Inc 焼き卵の製造方法
CN103654351A (zh) * 2012-09-20 2014-03-26 江苏中科波纹管有限公司 一种新型智能电饭煲
CN104207625A (zh) * 2013-06-03 2014-12-17 昆山飞达磨具制造有限公司 一种新型智能电饭煲

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CN103654351A (zh) * 2012-09-20 2014-03-26 江苏中科波纹管有限公司 一种新型智能电饭煲
CN104207625A (zh) * 2013-06-03 2014-12-17 昆山飞达磨具制造有限公司 一种新型智能电饭煲

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JP2719826B2 (ja) 1998-02-25

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