JPH02254953A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH02254953A JPH02254953A JP7546489A JP7546489A JPH02254953A JP H02254953 A JPH02254953 A JP H02254953A JP 7546489 A JP7546489 A JP 7546489A JP 7546489 A JP7546489 A JP 7546489A JP H02254953 A JPH02254953 A JP H02254953A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- bearing holder
- rotating shaft
- bearing
- retaining member
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は含油焼結軸受を使用した電動機に関するもの
である。
である。
第4図は例えば実開昭62−104548号公報に示さ
れた従来の電動機を示す断面図であり、図にお1)て(
1)は通風路(2)を形成し中心部に取付足(3)を介
して軸受保持部(イ)を設けた合成樹脂製のフレーム、
(町はこのフレームにインサート成形により設けられた
金属製の軸受ホルダ、(6)はこの軸受ホルダの外周に
固着された固定子で、固定子鉄心(7)に絶縁カバー6
を介して巻線(9)を巻装することで形成されている。
れた従来の電動機を示す断面図であり、図にお1)て(
1)は通風路(2)を形成し中心部に取付足(3)を介
して軸受保持部(イ)を設けた合成樹脂製のフレーム、
(町はこのフレームにインサート成形により設けられた
金属製の軸受ホルダ、(6)はこの軸受ホルダの外周に
固着された固定子で、固定子鉄心(7)に絶縁カバー6
を介して巻線(9)を巻装することで形成されている。
Qlは上記軸受ホルダ(5)に嵌着された含油焼結軸
受、(11)はこの含油焼結軸受に回動可能に嵌合され
た回転軸、(12)はこの回転軸にブ・ンシュ(13)
を介して取着された回転子で、上記固定子(6)の周側
と対向するマグネット(14)を設けたロータヨーク(
15)とこのロータヨークの周側壁に設けられた羽根(
16)とから形成されている。 (17)は上記軸受ホ
ルダ(5)に嵌合された金属ワッシャで、潤滑シート(
18)が挟着されている。 (19)は上記回転軸(1
1)に嵌着されたワッシャで、含油焼結軸受a〔との間
にフェルト(20)を保持するよう設けられている。
(21)は名板である。
受、(11)はこの含油焼結軸受に回動可能に嵌合され
た回転軸、(12)はこの回転軸にブ・ンシュ(13)
を介して取着された回転子で、上記固定子(6)の周側
と対向するマグネット(14)を設けたロータヨーク(
15)とこのロータヨークの周側壁に設けられた羽根(
16)とから形成されている。 (17)は上記軸受ホ
ルダ(5)に嵌合された金属ワッシャで、潤滑シート(
18)が挟着されている。 (19)は上記回転軸(1
1)に嵌着されたワッシャで、含油焼結軸受a〔との間
にフェルト(20)を保持するよう設けられている。
(21)は名板である。
従来の電動機は上記のように構成され、巻線(9)に通
電することにより磁界が発生し、マグネット(14)と
の磁気作用により回転子(I2)は回転し、羽根(16
)により通風路■を通して送風するようになっており、
回転により含油焼結軸受a1から流出する油分は、ワッ
シャ(19)により外部への流出を防止し、フェルト(
20)を通して循環するようになっている。
電することにより磁界が発生し、マグネット(14)と
の磁気作用により回転子(I2)は回転し、羽根(16
)により通風路■を通して送風するようになっており、
回転により含油焼結軸受a1から流出する油分は、ワッ
シャ(19)により外部への流出を防止し、フェルト(
20)を通して循環するようになっている。
上記のような従来の電動機では、金属製の軸受ホルダ(
5]の反回転軸〈l【)嵌入端開口に金属ワッシャ(1
7)が嵌合されているのみであり、このため嵌合部には
隙間が形成されやすく、油がこの隙間から外部に漏れ出
すという課題があった。
5]の反回転軸〈l【)嵌入端開口に金属ワッシャ(1
7)が嵌合されているのみであり、このため嵌合部には
隙間が形成されやすく、油がこの隙間から外部に漏れ出
すという課題があった。
この発明は係る課題を解決するためになされたもので、
軸受ホルダから油が漏れ出ることがなく、保油量が多く
寿命の長い電動機を得ることを目的とするものである。
軸受ホルダから油が漏れ出ることがなく、保油量が多く
寿命の長い電動機を得ることを目的とするものである。
この発明による電動機は、軸受ホルダに抜け止め部材と
対向する側壁を一体成形により設け密閉したものである
。
対向する側壁を一体成形により設け密閉したものである
。
また、軸受ホルダの抜け止め部材と対向する側壁に、上
記抜け止め部材側に突出する受け部と回転軸が挿入され
る凹部を設けたものである。
記抜け止め部材側に突出する受け部と回転軸が挿入され
る凹部を設けたものである。
この発明においては、軸受ホルダに抜け止め部材と対向
する側壁を一体成形により設け密閉したから、油が漏れ
出ることがなく、保油量を多くすることが可能となる。
する側壁を一体成形により設け密閉したから、油が漏れ
出ることがなく、保油量を多くすることが可能となる。
また、軸受ホルダの抜け止め部材と対向する側壁に、上
記抜け止め部材側に突出する受け部と回転軸が挿入され
る四部を設けたから、抜け止め部材の回転軸への嵌着が
容易になる。
記抜け止め部材側に突出する受け部と回転軸が挿入され
る四部を設けたから、抜け止め部材の回転軸への嵌着が
容易になる。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図であり、図に
おいて(1)〜(イ)、(6)〜(12)、(14)〜
(16)、(21)は上記従来例と同一または相当部分
を示し、(22)はフレーム(1)にインサート成形に
より設けられた金属製の軸受ホルダで、回転軸(11)
の先端に嵌着される抜け止め部材(23)と対向する側
壁(24)を一体成形により設け略U字状に形成されて
いる。
おいて(1)〜(イ)、(6)〜(12)、(14)〜
(16)、(21)は上記従来例と同一または相当部分
を示し、(22)はフレーム(1)にインサート成形に
より設けられた金属製の軸受ホルダで、回転軸(11)
の先端に嵌着される抜け止め部材(23)と対向する側
壁(24)を一体成形により設け略U字状に形成されて
いる。
(25)はこの側壁の含油焼結軸受頭面に設けられた受
け部材で、抜け止め部材(23)を受けるよう突出した
受け部(26)と回転軸(11)が挿入する四部(27
)が設けられている。 (28)は軸受ホルダ(22)
の回転軸(11)嵌入端部に内側に突出するよう設けら
れたオイルキャップ、(29)は回転軸(11)に嵌合
し一端に上記オイルキャップ(28)の直径よりやや小
さく形成した油切凸部(30)が設けられたオイルスロ
アで、上記オイルキャップク28)と上記含油焼結軸受
−との間に配設されている。
け部材で、抜け止め部材(23)を受けるよう突出した
受け部(26)と回転軸(11)が挿入する四部(27
)が設けられている。 (28)は軸受ホルダ(22)
の回転軸(11)嵌入端部に内側に突出するよう設けら
れたオイルキャップ、(29)は回転軸(11)に嵌合
し一端に上記オイルキャップ(28)の直径よりやや小
さく形成した油切凸部(30)が設けられたオイルスロ
アで、上記オイルキャップク28)と上記含油焼結軸受
−との間に配設されている。
上記のように構成された電動機においては、上記従来例
と同様に巻線(9)に通電することにより回転子(12
)は回転し、羽根(16)により通風路■を通して送風
するようになっており、回転軸(11)の回転により流
出する油分のうち回転軸(11)嵌入側では、オイルス
ロア(29)によりその周囲の軸受ホルダ(22)に飛
散し、オイルキャップ(28)によってオイルスロア(
29)に戻され、外部へ流出することはない、一方、反
回転軸(11)嵌入側では、U字状に形成された軸受ホ
ルダ(22)の側壁(24)により軸受ホルダ(22)
の開口部分が密閉されているから、外部へ油が漏れ出す
ことがなく、油を溜めておくことができ、保油量が多く
、寿命が長くなる。回転軸(11)への抜け止め部材(
23)の収着は、受け部材(25)を軸受ホルダ(22
)内に挿入した後、含油焼結軸受−を嵌入する1次に含
油焼結軸受−に回転軸(11)を嵌合させ、回転軸(1
1)の先端を抜け止め部材(23)の孔に挿入し押圧す
る。これにより回転軸(11)の先端は凹部(27)に
挿入され、抜け止め部材(23)は受け部(26)で支
持されているから、回転軸(11)の所定の位置に抜け
止め部材(23)を取着することができる。
と同様に巻線(9)に通電することにより回転子(12
)は回転し、羽根(16)により通風路■を通して送風
するようになっており、回転軸(11)の回転により流
出する油分のうち回転軸(11)嵌入側では、オイルス
ロア(29)によりその周囲の軸受ホルダ(22)に飛
散し、オイルキャップ(28)によってオイルスロア(
29)に戻され、外部へ流出することはない、一方、反
回転軸(11)嵌入側では、U字状に形成された軸受ホ
ルダ(22)の側壁(24)により軸受ホルダ(22)
の開口部分が密閉されているから、外部へ油が漏れ出す
ことがなく、油を溜めておくことができ、保油量が多く
、寿命が長くなる。回転軸(11)への抜け止め部材(
23)の収着は、受け部材(25)を軸受ホルダ(22
)内に挿入した後、含油焼結軸受−を嵌入する1次に含
油焼結軸受−に回転軸(11)を嵌合させ、回転軸(1
1)の先端を抜け止め部材(23)の孔に挿入し押圧す
る。これにより回転軸(11)の先端は凹部(27)に
挿入され、抜け止め部材(23)は受け部(26)で支
持されているから、回転軸(11)の所定の位置に抜け
止め部材(23)を取着することができる。
なお、上記実施例では軸受ホルダ〈22)を金属で形成
しているが、軸受ホルダ(22)を合成樹脂で形成して
も同様の効果がある。
しているが、軸受ホルダ(22)を合成樹脂で形成して
も同様の効果がある。
また、上記実施例では軸受ホルダ(22)に受け部材(
25)を別体に設けているが、第2図に示すように軸受
ホルダ(22)に一体成形して受け部(26)と凹部〈
27)を設けても同様の効果がある。
25)を別体に設けているが、第2図に示すように軸受
ホルダ(22)に一体成形して受け部(26)と凹部〈
27)を設けても同様の効果がある。
さらに、第3図に示すように抜け止め部材(23)に四
部(27)と受け部(26)を設けても同様の効果があ
る。
部(27)と受け部(26)を設けても同様の効果があ
る。
この発明は以上説明したとおり、軸受ホルダと、この軸
受ホルダに固着され巻線を巻装した固定子と、上記軸受
ホルダに嵌着された含油焼結軸受と、この含油焼結軸受
に回動可能に嵌合された回転軸と、この回転軸の一端に
嵌着された抜け止め部材と、上記回転軸の他端に固着さ
れ上記固定子の周側と対向するマグネットを有する回転
子とを備え、上記軸受ホルダに上記抜け止め部材と対向
する側壁を一体成形により設け密閉したことにより、軸
受ホルダから油が漏れ出ることがな(、保油量を多くす
ることができ、寿命が長くなる効果がある。
受ホルダに固着され巻線を巻装した固定子と、上記軸受
ホルダに嵌着された含油焼結軸受と、この含油焼結軸受
に回動可能に嵌合された回転軸と、この回転軸の一端に
嵌着された抜け止め部材と、上記回転軸の他端に固着さ
れ上記固定子の周側と対向するマグネットを有する回転
子とを備え、上記軸受ホルダに上記抜け止め部材と対向
する側壁を一体成形により設け密閉したことにより、軸
受ホルダから油が漏れ出ることがな(、保油量を多くす
ることができ、寿命が長くなる効果がある。
また、軸受ホルダの抜け止め部材と対向する側壁に、上
記抜け止め部材側に突出する受け部と回転軸が挿入され
る凹部を設けたことにより、抜け止め部材の回転軸への
嵌着が容易になる効果がある。
記抜け止め部材側に突出する受け部と回転軸が挿入され
る凹部を設けたことにより、抜け止め部材の回転軸への
嵌着が容易になる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図はこの発明の
さらに他の実施例を示す断面図、第4図は従来の電動機
を示す断面図である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、(
6)は固定子、(9)は巻線、叫は含油焼結軸受、(1
1)は回転軸、(12)は回転子、(14)はマグネッ
ト、(22)は軸受ホルダ、(23)は抜け止め部材、
(24)は側壁、(25)は受け部材、(26)は受け
部、(27)は凹部である。
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図はこの発明の
さらに他の実施例を示す断面図、第4図は従来の電動機
を示す断面図である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、(
6)は固定子、(9)は巻線、叫は含油焼結軸受、(1
1)は回転軸、(12)は回転子、(14)はマグネッ
ト、(22)は軸受ホルダ、(23)は抜け止め部材、
(24)は側壁、(25)は受け部材、(26)は受け
部、(27)は凹部である。
Claims (2)
- (1)軸受ホルダと、この軸受ホルダに固着され巻線を
巻装した固定子と、上記軸受ホルダに嵌着された含油焼
結軸受と、この含油焼結軸受に回動可能に嵌合された回
転軸と、この回転軸の一端に嵌着された抜け止め部材と
、上記回転軸の他端に固着され上記固定子の周側と対向
するマグネットを有する回転子とを備え、上記軸受ホル
ダに上記抜け止め部材と対向する側壁を一体成形により
設け密閉した電動機。 - (2)軸受ホルダの抜け止め部材と対向する側壁に、上
記抜け止め部材側に突出する受け部と回転軸が挿入され
る凹部を設けた請求項1記載の電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7546489A JPH02254953A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7546489A JPH02254953A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02254953A true JPH02254953A (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=13577056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7546489A Pending JPH02254953A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02254953A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7775719B2 (en) * | 2003-01-10 | 2010-08-17 | Sony Corporation | Bearing unit and rotary drive using the same |
US8546987B2 (en) | 2009-09-18 | 2013-10-01 | Johnson Electric S.A. | Brushless DC motor |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7546489A patent/JPH02254953A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7775719B2 (en) * | 2003-01-10 | 2010-08-17 | Sony Corporation | Bearing unit and rotary drive using the same |
US8546987B2 (en) | 2009-09-18 | 2013-10-01 | Johnson Electric S.A. | Brushless DC motor |
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