JPH0225429A - 経皮浸透性増進方法およびそれに便利な組成物 - Google Patents

経皮浸透性増進方法およびそれに便利な組成物

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JPH0225429A
JPH0225429A JP1137584A JP13758489A JPH0225429A JP H0225429 A JPH0225429 A JP H0225429A JP 1137584 A JP1137584 A JP 1137584A JP 13758489 A JP13758489 A JP 13758489A JP H0225429 A JPH0225429 A JP H0225429A
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JP1137584A
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Michael D Helman
マイケル デイ ヘルマン
Alison B Lukacsko
アリソン ビー ルカスコ
Thomas A Re
トーマス エー リー
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Bristol Myers Co
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Bristol Myers Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は独々の局部応用薬剤の経皮浸透性増進法に関す
る。特に本発明は薬理学的活性薬剤の皮膚をとおし全身
循還系への浸透促進にイミダゾール又はイミダゾール誘
導体の使用、特にこれらの成分を含む薬剤の人体皮膚へ
の付与方法に関する。
(背景技術) 治療薬の局所使用は従来注目されており、現在も注目さ
れている。それにも拘らず従来からイミダゾール又はイ
ミダゾール誘導体が薬理学的活性薬剤と共にこれら薬剤
の経皮浸透促進に使用できることは殆んど気づかれてい
ない。
1987年6月30日公告のヒグテもの米国特許第4.
627,131号は新規の環状尿素、即ち2−イミダゾ
リジノンおよび4−イミダシリン−2−オン誘導体が皮
膚をとおす薬剤吸収促進に有用であることを記載してい
る。ヒグテらのいう化合物は下記比較構造式に示す様に
本発明化合物と構造がちがう: イミダゾールI    2−イミダゾリジノン■2−イ
ミダゾリジノンは環状尿素である。この化合物は2−位
置に21結合酸素をもつ。これはこの化合物なイミダソ
ールおよびその誘導体とちがった化学種類とする。
構造式Iと■をもつ化合物はある点で似ている。両者は
共に低乃至中分子量をもつ極性分子であり、高沸点をも
ちかつ極性および非極性溶媒と適合する。いづれも紫外
線範囲近くに明確な吸収最大をもたない。両者はイミダ
ゾール環、即ち1つの炭素が介在する2つの窒業原子を
もつ5員環に基づいている。
それにも拘らず構造式■の化合物の2位置におけるカル
ボニル官能基は分子の生化学的性質を変える。カルボニ
ル官能基はイミダゾール(1)の基本的性質をな(する
。これは重要な生理学的分枝をもつ。本発明によるイミ
ダゾールとイミダゾール誘導体は一般にその置換基によ
って6乃至8の、にα(酸解離定数)をもつ。これは生
理学的系(7,0に近いpH)において、これらが多少
チャージされている(部分的にプロトン化されている)
ことを意味する。これは細胞膜内の様な極めて非極性媒
質とまた膜表面、アミノ酸および生理学的イオンの様な
チャージされたものとの相互作用に影響する。反対に構
造式■をもつ化合物は対応する基本性質をもたず、また
これらは生理学的媒質において荷電されない。
カルボニル基はまた環の化学的性質に影響をもつ。電子
を与えることによって化合物のある試薬に対する反応性
が変る。本発明によるイミダゾールとイミダゾール誘導
体は分′J%なしにはフリーデルータラフトアセテル化
反応をうけない。それとの対比において構造式■をもつ
化合物は標準状態において容易にアセチル化される。酸
素原子もまた構造式■をもつ化合物に2束結合の局限化
を大きくしそれらを化学的還元され易くする。本発明に
よるイミダゾールとイミダゾール誘導体は激しい還元条
件によっても影響をうけない。これは環の芳香族性の変
化を示している。
構造式■をもつ化合物の酸化はまた1、3−2置換誘導
体の性質を変える(1Gを■αと比較した;側鎖は比較
のためメチルとして示した): 化合物Iαは第4級アンモニウム塩である。それはその
溶液、H操作によって電荷が変えられる様な荷電分子で
ある。
それは熱に対しても不安定であるーそれは1メチル基(
示されていないカウンターイオンに結合した)を排出し
て1−メチルイミダゾールに戻る。これに反し化合物■
αは荷電していないで熱に安定である。
荷電状態の変化はイミダゾールとイミダゾール誘導体お
よび式■をもつ化合物をはつきり区別する性質である。
荷電体は反対イオンを引きつけまた同じ荷電をもつイオ
ンを反撥する。これらは非極性媒質から追出され水性媒
質に濃縮され易い。非荷電体は逆をする。皮膚浸透促進
機構は諒解され℃いないが、性質組合せが最も望ましい
と予言できない。しかし本発明のイミダゾールとイミダ
ゾール誘導体および式■と■をもつ化合物の性質は非常
にちがうので、一方の浸透性増進活性から他方の活性を
予想できないことは明白である。
(発明の開示) 本発明は種々の局所使用薬理学的活性化合物の経皮浸透
性増進方法、特にイミダゾール又はイミダゾール誘導体
と薬理学的活性薬剤より成る経皮浸透性改良組成物に関
する。
一般にこの様な組成物はまた局所使用薬剤の成分として
普通便われる担体、緩和剤等の様な他成分も含む。
本明細誓で使用する“経皮浸透性増進法”とは皮膚をと
おし全身的に摂取される薬理学的活性薬剤量増加法を意
味する。
与えられた薬理学的活性化合物の経皮浸透性は上記薬理
学的活性化合物含有組成物にイミダゾール又はイミダゾ
ール誘導体の経皮浸透性増進量を混合することによって
実質的に改良されることが発見されている。
この予期しない効果は組成物から薬理学的活性化合物の
18= 皮膚をとおしての供給を改良しそれによって組成物中薬
理学的活性化合物の低濃度にRい工も同様の効果を与え
る点で全(便利である。
本発明の経皮浸透性改良効果は例えばトリペレンナミン
、トリプロリジン、ジフェンヒドラミンおよびクロルフ
ェニラミンの様な薬理学的活性薬剤(これらに限定する
ものではない)を使用し明瞭である。これらはすべて遊
離塩基又はその製薬上許容される塩のいづれかとし℃イ
ミダゾール又はイミダゾール誘導体(例えばキシロメタ
ゾリン塩酸塩、ナファゾリ、ン塩酸塩、オキシメタゾリ
ン塩酸塩、ミコナゾール、エコナゾールおよびクロトリ
マゾール、(但しこれらに限定するものではない)の経
皮浸透増進量と共に使用できる。
抗ヒスタミンの他に他の薬理学的活性薬剤も本発明の方
法により促進された皮膚浸透性をもつ。これらの薬剤に
は次のものがあるが、これらに限定するものではない。
抗菌剤、防臭剤、抗潰瘍剤、抗痙れん剤、およ0哨腸に
効果ある他の薬剤;NSAIDS(例えはアスピリンと
イブプロフェンの様な);鎮痛剤(例えばアスピリンと
イブプロフェンの様な〕;抗熱、抗炎症剤(例えばアス
ピリンとイブプロフェンの様な);ステロイド(例えは
プレドニゾン、プレドニソロンおよびヒドロコルチゾン
およびそれらの製薬上許容される塩);抗真菌剤;抗高
血圧剤;交感神経興奮性アミン(例えばキシロメタゾリ
ン、フェニルエフリン、ナファゾリンおよびメタプロテ
レノル);中枢神経系活性剤;利尿剤(例えばヒドロク
ロロチアジドの様な);抗咳剤(例えばテキストロメト
ルファン〕;血管拡張剤(例えばニトログリセリン);
防吐剤その他運動病治療用化合物。
薬理学的活性化合物の皮膚浸透性増進用としてここに発
表されたイミダゾールとイミダゾール誘導体はそれ自体
の桑理学的効来をあられすに十分な程浸透できる。キシ
ロメタゾリンとナファゾリンはこの第1の例である。
通常薬理学的活性剤とイミダゾール又はイミダゾール誘
導体は緩和剤および表面Y占性剤を含む水性賦形剤中に
服用要領と用途条件によって指示される量で含まれる。
それらはすべ℃当業者の決定能力内のことであるので、
これ以上詳述しない。
組成物の好ましい態様において組成物全重量を基準とし
て薬理学的活性剤の約53fEit%まで、好ましくは
約0.05乃至約5ON量係のイミダゾール又はイミダ
ゾール誘導体を含む。
イミダゾール又はイミダゾール誘導体は約005乃至約
3、ON量饅含まれるとよく、最も好ましくは約0.2
5乃至約10重量%使われる。
本発明に便利なイミダゾール又はイミダゾール誘導体は
次の群からえらばれたものである: (、z3式■: をもつ化合物、およびその製薬上許容される塩。但し招
、R2およびRsは各無関係に水素、ハロゲン、ニトロ
、カルボン酸ヒドラジド、炭素原子1乃至2oをもつア
ルキル、炭素原子1乃至20をもつアルコキシ、アリー
ル、炭素原子2乃至20をもクアルケニルで置換された
C、−C,アルキル、アミノC,−C,アルキル、炭素
原子2乃至20をも乃至5をもつアルキレン又は −〇
M2−CM−をあられす)より成る群からえらばれたも
のをあられし、但しR2はま=21− たSR’  (但しR4は水素又は低級アルキルをあら
れす)でもよ(またR1、R2およびHsの少なくとも
1は水素であるものとする。
(b)  ナファゾリン、キシロメタゾリンおよびオキ
シメタゾリンよジ成る群からえろはれたイミターゾール
誘導体およびその製薬上許容される塩;および (c)  それらの混合物。
式■をもつ好ましい化合物はイミダゾール、1,2−ジ
メテルイミターゾール、■−ドデシルイミダゾール、4
−メチルイミダゾール、■−デシルイミダゾール、メナ
マゾール、4−ヒドロキシメチルイミダゾール、1−メ
チルイミダゾール、4−フェニルイミダゾール、2−イ
ンプロピルイミダゾール、D−ヒスチジン、1−シアノ
エチル−2=フエニルイミダゾール、1−(3,7−ジ
メテルー2,6−オクタジェニル)イミダゾール、2−
メチルイミダシル、N−プロピオニルイミダゾール、N
−〔3−アミノプロピルクイミダゾール、2−プロピル
イミダゾール、イミダゾールの4−カルボン酸エステル
、1−ブナルイミグゾルおよびそれらの製薬上許容され
る塩がある。
式■をもつよシ好ましい化合物はイミダゾール、1,2
ジメチルイミダゾール、■−ドデシルイミダゾール、4
−メチルイミダゾール、1−デシルイミダゾール、メテ
マゾール、4−ヒドロキシメチルイミダゾール、■−メ
チルイミダゾール、4−7エニルイミダゾール、2−イ
ンプロピルイミダゾールおよびそれらの製薬上許容され
る塩である。
最も好ましい弐■をもつ化合物はイミダゾール、1,2
−ジメチルイミダゾール、1−ドデシルイミダゾール、
4−メチルイミダゾール、l−デシルイミダゾールおよ
びそれらの製薬上許容される塩である。
インビトロ経皮浸透性研究により意外にも本発明のイミ
ダゾール又はイミダゾール誘導体化合物の分布が例えは
抗ヒスタミン化合物の皮膚浸透性を11倍根毛向上でき
ることを示している。
人間におけるインビボ研究において本発明によるイミダ
ゾールおよびイミダゾール誘導体は皮膚浸透によるステ
ロイドの血管収縮活性を増加することを示している。
本発明は一般に上記のとおりであるが下記実施例によっ
て更によ(諒解されるであろう。
一般試験方法 下記実施例のすべ℃において特に断らない限シ薬理学的
活性化合物およびイミダゾール又はイミダゾール誘導体
は代表的油/水乳濁液を主体に調合した。それは下表に
Bとし℃あられし、 ポリオキシエチレンステアリルエーテル3重量%、ポリ
オキシプロピレン脂肪族アルコールエーテル3重量% 脱イオン水94i量係、 より成るものであった。
更に特に断らない限り試験はすべて37℃で行ない、ま
た結果は油/水乳濁液中の同じ物質の浸透データと比較
した。更に特に断らない限シ使用組成物成分のパーセン
トはすべ又重量%であり組成物の全1量を基準としてい
る。
ねずみの皮膚(インビトロ〕 試験方法は次のとおりである。
A、試験前ねずみを7日間実験環境に馴れさせ総体的に
観察して試験動物をよい健康状態に保った。
B、雌スプラーギュドーレイねずみ(190−2403
K)を試験用にえらび籠札と耳番号札で区別した。
C1拡散セル準備 10−環を標準7ランツ拡散セル上においた。撹拌棒を
レセプター室に入れた。各セルを無菌生理学的塩溶液約
4、5 m、iで満した。(レセプター室は容量5.Q
mtに補正されていブこ。 ) 2 外部水浴と循還ポンプを用いて内部拡散セルを37
゜士1°(又は別に望む温度)に保った。
D、皮膚部分標本およびその取付け、 1、試験動物体m100P当クナトリウムベントバルビ
タール(1y/m! ) 0.4rrLlを腹腔内注射
して動物を殺した。
2、電気バリカンを用いて背部の毛を刈った。
3、長さ約8C:In、巾7cmの皮膚部分な1162
0スキヤルペルを使って谷ねずみの背から皮下脂肪の入
らぬ様に切とった。
4、皮膚部分片の表皮を上にして拡散セル上のO−環に
かぷセた。皮膚部分表面にドナー呈をおいて皮膚上に完
全密封した。皮膚を止めるにクランプを使った。
5、皮膚下に集った気泡を拡散セルを逆にしそれをしづ
かにたたいて除いた。レセプタ室は無菌生理学的塩溶液
で501に満した。
E、試験物質の応用、 1、試験物質および対照物質は注射針又はへうを使って
皮膚につけた。物質を針又はへらの先で露出皮膚表面に
平らに完全に拡げた。
F、試料採取方法。
l、HPLCキャルゼルを微少びんに入れた。微少びん
にスプリングと挿入物を入れた。
2、ミクロリッター(μe 〕注射針で望む時間毎にレ
セプタ室から試料をとった。試料約160μlを挿入物
に入れた。微少びんはプラスチックキャップをつげてシ
ールした。
3、多数試料が必要ならはレセプタ室に無菌生理学的塩
溶液を補給して容量5.0酢に保った。
G6分析。
試料は標準分析法によって分析した。
試料中の試験物質存在は皮膚をとおしての浸透性のしる
しである。
人間皮膚(インビト0) 本試験方法はねずみ皮膚について記載したとおりである
但し胸しダクション外科からえた通常切除人体皮膚を用
いた。
豚皮膚(インビトロ〕 本試験方法はねずみ皮膚について上記したと同じである
但しユカタン小型豚から切除した豚皮膚試料を用いた。
実施例I イミダゾールおよびイミダゾール誘導体の抗ヒスタミン
トリペレンナミンBC1(TPL)の皮膚浸透性増進能
力を検べるため、乳濁液ペースCB)にTPL2%を含
む組成物=29 をつくp上記のとおり験試した。イミダゾール又はイミ
ダゾール誘導体をこれらに混合しえた組成物を上記のと
おり試験した。一連の評価試験の結果を表1と2に示し
ている。
表1の結果から明らかなとおり、イミダゾール10チま
での添加によってトリペレンナミンEC,e(置)の浸
透性は対照品と比較して約340%増加した。更に表1
の結果は経皮浸透性が使用イミダゾール濃度の関数であ
ることを示している。
表   1 (ねずみ皮膚) B(対照品) B+0.01チイミダゾール B 十0.1チイミダソ°−ル B+10%イミダゾール 1.1 3.4 * 多数測定平均値。
表 $* 平均対照測定値倍数。
B−油/水乳濁液ベース。
表2は各内部調整された6試験の合同結果を示し′C〜
・る。
表2の結果から明らかなとおり試験したイミダ“ゾール
誘導体はいづれも個々の試験対数品に比較し一’(7″
PLの経皮浸透性を増加した。増加率は10%から43
0チにまで及んだ。
(ねずみ皮膚) 試験■ 1−メテルイミタ゛ゾール 2−メチルイミターゾール l−ブチルイミダゾール 2−ヘプクデシルイミターゾール B(対照品) 試験■ 1−2ジメチルイミダゾール N−トランス−シンナモイル メチミダゾール 4−カルボン酸ヒドラジ ドイミダゾール 1.7 B(対照品) 試験■ ■−フェニルイミダゾール 2−フェニルイミダゾール 1−ベンジルイミダゾール 1−ベンジル−2−メチ ルイミダゾール 2−プロピルイミダゾール 2、2 B(対照品) 試験■ 1−イソプロピルイミダ ゾール 2、9 八−(3−アミノプロピ ル)イミダゾール 2、5 N−プロビオニルイミター ゾール 2、5 1−(3.7−ジメチル ー2,6−オフクジエン ー1−イル)イミダゾール B(対照品) 試験V 4−ニドロイミグゾール 1−デシルイミダゾール l−ドデシルイミダゾール 4−フェニルイミダゾール 4−メチルイミグゾール 4=(ヒドロキシメチル) −5−メテルイミグゾール 4−カルボン酸イミダシ ルエステル 1−シアノエチル−2− フェニルイミダゾール B(対照品) 一33= 試験■ 4−ヒドロキシメチルイ ミダゾール D−ヒスチジン 2.8 B(対照品) 本 多数測定平均値。
ネネ 平均対照測定値倍数。
B−油/水乳濁液ベース 実施例用 TPL高濃度におけるイミダゾールによる経皮浸透性向
上を検べるため表3の試験■を行なった。高濃度(5%
)7’ P Lにおける表3の結果から明らかなと′j
6り同じ濃度の0.5%イミダゾールによってTPL浸
透性は1120%だけ向上した。
実施例■ 本発明による組成物にイソプロピルミリステート(IP
M、知られた浸透増進剤)添加の効果確認のため表3の
試験■を行なった。表3の結果から組成物中のIPM濃
度を10分の1に減少してもなおTPL浸透性は270
%の意外な増加となった。これはイミダゾールのIPM
経皮浸透効果の増進を示している。薬理学的活性剤の経
皮浸透性向上に十分なIPMp度は一般に皮膚を刺戟す
る。0.5%イミダゾール使用はIPMを0.5%濃度
に減少でき、この濃度ならば皮膚刺戟が殆んど又は全(
おこらず便利である。
実施例■ (A)TPLにおけるイミダゾール誘導体キシロメタゾ
リン11C1j(XYL)の経皮浸透性向上効果を示す
ため表3の試験■を行なった。対照品ベースB中でTP
LとXYLを別々に検べた。またTPLとXYLの同じ
濃度を混合し検べた。表3、試験■かられかるとおり、
TPLとXYL混合物を含む組成物はTPLの経皮浸透
性の560%増加を示したが、イミダゾール誘導体XY
Lの浸透性は一定であった。
これは皮膚の防護性破壊と反対にTPLの浸透性は選択
的にできることを示している。
CB)試験■は試験Iに認められた効果がTPLに特殊
なものであるかどうか確認のため行なった。結果は効果
がTPLに特殊なものでな(トリプロリジンHCl1(
TRP)にも適用できることを示している。TRPとX
YLの混合物はTRP経皮浸透性の690%増加を生じ
る。XYL経皮浸透性90チ増加はXYL経皮浸透性の
TRPによる動物変化性(非常にありうる)又は特殊増
加のいづれかのしるしである。
(C)表3の試験■はXYL(血管収縮剤)と同じ薬理
学的=37− 活性をもつが構造が異なる(即ち一般弐■をもつ化合物
でない)化合物がTRPの経皮浸透性を向上するかどう
か検べるために行なった。
表3の結果はXYLによって見られた効果がその血管収
縮性によるものでないことを明示し℃いる。
実施例V 望ましい薬理学的性質をもつイミダゾール誘導体(即ち
ナファゾリンHC1,(1)AP)およびキシロメタゾ
リンHC1(XYL))へのイミダゾール添加が上記イ
ミダゾール誘導体の経皮浸透性を向上させるかどうかを
検べるため表3の試験Vと■を行なった。表3に示すと
おジイミダゾールはIVAPとXYL浸透性をそれぞれ
480チと610%向上した。
2i’ff+  FJ  Vl 更に他種薬理学的活性化合物(鎮咳剤、例えばデキスト
ロメト7ランHBR(DEX))がIPMとの混合にお
いてイミダゾールにより同上された経皮浸透性をもつこ
とを示すため表3の試験■を行なった。
実施例■ 更に他の薬理学的活性化合物(利尿剤、例えはヒドロク
ロロチアジド(HCTZ))が経皮浸透性を向上される
ことを示すため表3の試験■を行なった。結果はイミダ
ゾールがHCTZの経皮浸透性を5倍に向上することを
示した。
実施例■ 更に薬理学的活性な細化合物(即ち鎮痛剤、NSAID
Sおよび交感神経興奮性アミン、即ちアスピリン(AS
A)、イブプロフェン(IBU)、およびメタプロテレ
ノル硫酸塩(MET))がイミダゾールによってその経
皮浸透性を促進されることを示すため表3の試験X、X
IおよびX1llを行なった。
(ねずみ皮膚) 試験I  B+5チTPL B+5チXYL B+5チTPL +5チXYL TPLlloo XYL 444 試験I  B+5チTRP B+5チXYL B+5チTRP +5チXYL TRP1250 XYL 1053 試験m  B+5%PIiE B+5%TRP B+5%TRP +5%PHE TRP 167 HE512 1.90 試験■ B十5%TRP B+5チHCTZ +0.5%IMI 試験V B+5チTPL +0.5%IMI B+1%IVAP 11.9 試験X B+5%IBU B+5%IBU 十0.5%IM1 181.5 378.0 B+1%NAP +0.5%I t’d I 4.8 試験X B+5%ASA 試験■ B+1%XYL E+5%ASA +0.5%IMI 87.5 370.5 B+1%XYL +0,5%IMI 6.1 試験X[l  B+5%NET      47.6試
験■ E+5%TPL +5%IPM B千5%NET      340.5+〇、5チIM
I 試験■ 試験■ E+5%TPL 十0.5チIPM 十〇、5チIMI B+2チ1)EX B+2チDEX 十0.5%IPM +0.5%IMI 7(+5%l1CTZ 2.7 2.9 註:B−油/水乳濁液 NAP−ナフアゾリンlIC1l TPL−トリペレンナミンHCI FEB−7エニルエフリンHCI! TRL−)リプロリジンMCI DEX−デキストロメトルファンHBRXYL−キシロ
メタゾリンECノ 11’M−イソプロピルミリステート IMI−イミダゾール HCTZ−ヒドロクロロチアジド IBU−イブプロフェン ASA−アスピリン(サリチル酸としてあられされた1
)ATA) MET−メタプロテレノル硫酸塩 傘 多数測定平均値 本$ 平均対照測定値倍数 加が上記誘導体の経皮浸透性を増進することを示すため
行なった。表4からイミダゾールはキシロメタゾリンの
人皮膚への浸透性を5.3倍増進した。
表 B+2チXYL 実施例■ イミターゾールおよびその誘導体が更に人間皮膚をとお
す薬理学的活性化合物の浸透性を向上することを示すた
め下記表4の試験を行なった。望ましい性質をもつイミ
ダゾール誘導体(例えばキシロメタゾリン〕へのイミダ
ゾール添B−油/水乳濁液 XYL−キシロメタゾリン11CI IMI−イミダゾール 本 多数測定平均値 本本 平均対照測定値倍数 実施例X 上記のとおり本発明によるイミダゾール(IMI )と
イミダゾール誘導体は薬理学的薬剤の経皮浸透量を増加
する。
イミダゾールとその誘導体の存在における経皮浸透性増
進が皮膚運搬の熱力学的変化又は運動的変更によって生
ずるかを検べる試験を行なった。
熱力学的変更は、角質層(薬理学的薬剤を賦形剤から皮
膚に分離できる)内で又は角質層の生育する組織界面に
おいて上記薬剤の溶解度増加から生ずるものである。運
動変更は直接皮膚自体に働ら(変化である。これらは脂
質/ケラチン部分変更による又は拡散の移送付随腔(汗
腺、毛包等)系統の改良による角質層の拡散障壁減少が
ある。この結論をえるため上記豚皮膚(インビトロ)法
により豚皮膚を用い飽和2水溶液中のトリペレンナミン
(TPL)の工y ?)o皮膚浸透性を検べた。1溶液
は0.5チIMI液で−1b= あり、他は対照水液(IMI含有液と同じpHとするた
めfilaOHで緩衝した)であった。この試験結果は
下表5に示している。
表5の結果から明らかなとおジ飽相TPL溶液中のIM
I混合はTPLの経皮浸透性を約3倍に増した。角質層
が皮膚浸透の速度制限障壁であると仮定してフリック第
1法則あジ、Dは角質層中の薬理学的薬剤の拡散係数で
あシ、Kは角質層と賦形剤間の分離係数であうがっhは
皮膚厚さである。
皮膚部分をすべて380ミクロンに切ったので絹ま一定
である。表5の各組成物の賦形剤は薬理学的薬剤で飽和
されていた。故に゛残留性質”又は賦形剤中の薬理学的
薬剤の熱力学的活性は不変のまま残っていた。(Xは両
組酸物について同じである。)これは経皮浸透性の3倍
増説明のためにはD増加の必要を意味している。これは
局部応用IMIの真の向上効果をあられしている。表5
の結果はIMIが真の皮膚浸透性増増剤として作用する
ことを実証している。換言すれば本発明のイミダゾール
とイミダシル誘導体は熱力学的機構によつ又作用しては
いない。これは本発明のえらばれたイミダゾールとイミ
ダゾール誘導体の経皮浸透性増進量を薬理学的活性剤(
この経皮浸透性が増進されるのであるが)と共に使用す
るとなぜ本発明によってえもれる有利な浸透性増進かえ
られるかの1理由かもしれない。
表   5 註: TPL−トリペレンナミンHC!IIMI−イミ
ダゾール * 多数測定平均値 *申 平均対照測定値の倍数 表5の結果かられかるとおり本発明のえもはれたイミダ
ゾールおよびイミダゾール誘導体は意外にも薬理学的活
性化合物の経皮浸透性を増進する。
本発明を種々の特定実施例および実施態様について記載
したが、本発明はそれらによって限定されるものではな
(、特許請求の範囲内で種々実施できるのである。
特許出願人  ブリストルーマイヤーズ カンパニー/
/+ TPL/H70132 TPL/H,o+o、5チIM1   363    
 2.75代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)経皮浸透性を増進させる対象物たる薬理学的
    活性剤; (2)(a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但しR^1、R^2およびR^3は各無関係に水素、
    ハロゲン、ニトロ、カルボン酸ヒドラジド、炭素原子1
    乃至20をもつアルキル、炭素原子1乃至20をもつア
    ルコキシ、アリール、炭素原子2乃至20をもつアルケ
    ニルで置換されたC_1−C_5アルキル、アミノC_
    1−C_5アルキル、炭素原子2乃至20をもつアシル
    および▲数式、化学式、表等があります▼より成る群か
    らえらばれたものをあらわし、但し上記Xは−CH=C
    H−又は炭素原子1乃至5をもつアルキレンをあらわし
    、R^2はR^4が水素又は低級であるSR^4でもよ
    く、かつR^1、R^2およびR^3の少なくとも1は
    水素とする)で示される化合物およびその製薬上許容さ
    れる塩; (b)ナフアゾリン、キシロメタゾリン、オキシメタゾ
    リンおよびそれらの製薬上許容される塩より成る群から
    えらばれたイミダゾール誘導体;および (c)それらの混合物; より成る群からえらばれた経皮浸透性増進剤;および (3)製薬上許容される局所的賦形剤 より成ることを特徴とする増進された経皮浸透活性をも
    つ組成物。 2、浸透性増進剤が約0.05乃至約5.0重量%の量
    で含まれている請求項1に記載の組成物。 3、浸透性増進剤が約0.25乃至約3.0重量%含ま
    れている請求項1に記載の組成物。 4、浸透性増進剤が約0.5乃至約1.0重量%の量で
    含まれている請求項1に記載の組成物。 5、浸透性増進剤が約0.5重量%含まれている請求項
    1に記載の組成物。 6、薬理学的活性剤が抗菌剤、防臭剤、潰瘍治療剤、抗
    痙れん剤、および胃腸管に効力ある薬剤、NSAIDS
    、鎮痛剤、解熱剤、抗炎症剤、ステロイド、抗真菌剤、
    高血圧降下剤、交感神経興奮性アミン、中枢神経系活性
    剤、利尿剤、咳治療剤、血管拡張剤および防吐剤より成
    る群からえらばれたものである請求項1に記載の組成物
    。 7、薬理学的活性剤が約5.0重量%含まれている請求
    項1に記載の組成物。 8、薬理学的活性剤がトリペレンナミン、トリポリジン
    、ジフエンヒドラミン、クロルフエニラミンおよびそれ
    らの製薬上許容される塩より成る群からえらばれた抗ヒ
    スタミン剤である請求項6に記載の組成物。 9、薬理学的活性剤がキシロメタゾリン、ナフアゾリン
    、オキシメタゾリンおよびそれらの製薬上許容される塩
    より成る群からえらばれた交感神経興奮性アミンである
    請求項6に記載の組成物。 10、更に皮膚を刺戟しない量のイソプロピルミリステ
    ートを含む請求項1に記載の組成物。 11、薬理学的活性剤がトリペレンナミン又はその製薬
    上許容される塩である請求項8に記載の組成物。 12、薬理学的活性剤がトリペレンナミン塩酸塩である
    請求項11に記載の組成物。 13、トリペレンナミン塩酸塩2重量%を含み、または
    浸透増進剤がイミダゾールである請求項12に記載の組
    成物。 14、0.1乃至10重量%のイミダゾールを含む請求
    項13に記載の組成物。 15、0.1重量%のイミダゾールを含む請求項13に
    記載の組成物。 16.1.0重量%のイミダゾールを含む請求項13に
    記載の組成物。 17、浸透性増進剤が群(a)からえらばれる請求項1
    2に記載の組成物。 18、トリペレンナミン塩酸塩2重量%を含みかつ浸透
    性増増剤が 1−メチルイミダゾール、 4−ニトロイミダゾール、 2−メチルイミダゾール、 1−デシルイミダゾール、 1−ブチルイミダタール、 1−ドデシルイミダゾール、 2−ヘプタデシルイミダゾール、 4−フェニルイミダゾール、 1,2−ジメチルイミダゾール、 4−メチルイミダゾール、 N−トランス−シンナモイルイミダゾール、4−(ヒド
    ロキシメチル)−5−メチルイミダゾール、メチミダゾ
    ール、 4−カルボン酸ヒドラジドイミダゾール、 4−カルボン酸イミダゾールエステル、 1−フェニルイミダゾール、 2−フェニルイミダゾール、 1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾール、1−ベ
    ンジルイミダゾール、 1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、 4−ヒドロキシメチルイミダゾール、 2−プロピルイミダゾール、 D−ヒスチジン、 1−イソプロピルイミダゾール、 N−(3−アミノプロピルイミダゾール、 N−プロピオニルイミダゾール、 1−(3,7−ジメチル−2,6−オクタジエン−1−
    イル)イミダゾール より成る群からえらばれたものである請求項17に記載
    の組成物。 19、イミダゾール0.5重量%と共にトリペレンナミ
    ン塩酸塩5重量%を含む請求項11に記載の組成物。 20、更にイソプロピルミリステート0.5重量%を含
    む請求項19に記載の組成物。 21、交感神経興奮性アミンがナフアゾリン又はその製
    薬上許容される塩である請求項9に記載の組成物。 22、浸透性増進剤が群(a)からえらばれたものであ
    る請求項21に記載の組成物。 23、浸透性増進剤がイミダゾール又はその製薬上許容
    される塩である請求項22に記載の組成物。 24、イミダゾール0.5重量%と共にナフアゾリン塩
    酸塩1重量%を含む請求項22に記載の組成物。 25、薬理学的活性剤が利尿剤である請求項6に記載の
    組成物。 26、利尿剤がヒドロクロロチアジド又はその製薬上許
    容される塩である請求項25に記載の組成物。 27、浸透性増進剤が群(a)からえらばれたものであ
    る請求項26に記載の組成物。 28、浸透性増進剤がイミダゾール又はその製薬上許容
    される塩である請求項27に記載の組成物。 29、浸透性増進剤がイミダゾールでありかつ薬理学的
    活性剤がヒドロクロロチアジドである請求項27に記載
    の組成物。 30、イミダゾール1重量%と共に薬理学的活性剤とし
    てヒドロクロロチアジド5重量%を含む請求項29に記
    載の組成物。 31、薬理学的活性剤が咳防止剤である請求項6に記載
    の組成物。 32、咳防止剤がデキストロメトルフアン又はその製薬
    上許容される塩である請求項31に記載の組成物。 33、浸透性増進剤が群(a)からえらばれたものであ
    る請求項31に記載の組成物。 34、浸透性増進剤がイミダゾール又はその製薬上許容
    される塩である請求項33に記載の組成物。 35、デキストロメトルフアンの製薬上許容される塩が
    臭化水素酸塩でありかつ組成物が2重量%のデキストロ
    メトルフアン臭化水素酸塩と0.5重量%のイミダゾー
    ルを含む請求項33に記載の組成物。 36、更に0.5重量%のイソプロピルミリステートを
    含む請求項35に記載の組成物。37、薬理学的活性剤
    がNSAIDである請求項6に記載の組成物。 38、NSAIDがイブプロフエン又はその製薬上許容
    される塩である請求項37に記載の組成物。 39、浸透性増進剤が群(a)からえらばれたものであ
    る請求項37に記載の組成物。 40、浸透性増進剤がイミダゾール又はその製薬上許容
    される塩である請求項35に記載の組成物。 41、イミダゾール0.5重量%と共に薬理学的活性剤
    としてイブプロフエン5重量%を含む請求項40に記載
    の組成物。 42、薬理学的活性剤が鎮痛剤である請求項6に記載の
    組成物。 43、鎮痛剤がアスピリン又はその製薬上許容される塩
    である請求項42に記載の組成物。 44、浸透性増進剤が群(a)からえらばれたものであ
    る請求項42に記載の組成物。 45、浸透性増進剤がイミダゾール又はその製薬上許容
    される塩である請求項44に記載の組成物。 46、イミダゾール0.5重量%と共に薬理学的活性剤
    としてアスピリン5重量%を含む請求項45に記載の組
    成物。 47、薬理学的活性剤が交感神経興奮性アミンである請
    求項6に記載の組成物。 48、交感神経興奮性アミンがメタプロテレノール又は
    その製薬上許容される塩である請求項47に記載の組成
    物。 49、浸透性増進剤が群(a)からえらばれたものであ
    る請求項47に記載の組成物。 50、浸透性増進剤がイミダゾール又はその製薬上許容
    される塩である請求項49に記載の組成物。 51、イミダゾール0.5重量%と共に薬理学的活性剤
    として硫酸メタプロテレノール5重量%を含む請求項4
    9に記載の組成物。 52、交感神経興奮性アミンがキシロメタゾリン又はそ
    の製薬上許容される請求項47に記載の組成物。 53、浸透性増進剤が群(a)からえらばれたものであ
    る請求項52に記載の組成物。 54、浸透性増進剤がイミダゾール又はその製薬上許容
    される塩である請求項53に記載の組成物。 55、イミダゾール0.5重量%と共に薬理学的活性剤
    としてキシロメタゾリン2重量%を含む請求項47に記
    載の組成物。
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