JPH0225352A - 伝票印刷装置 - Google Patents
伝票印刷装置Info
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- JPH0225352A JPH0225352A JP17672588A JP17672588A JPH0225352A JP H0225352 A JPH0225352 A JP H0225352A JP 17672588 A JP17672588 A JP 17672588A JP 17672588 A JP17672588 A JP 17672588A JP H0225352 A JPH0225352 A JP H0225352A
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- Japan
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 42
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、PO8端末機等に接続して使用するスリップ
プリンタなどの伝票印刷装置に関する。
プリンタなどの伝票印刷装置に関する。
[従来の技術]
PO8端末機等に接続され、配送伝票や掛売伝票等に商
品販売データの印字を行なうスリッププリンタとしては
、用紙挿入口に挿入された伝票用紙をプラテンとドツト
ヘッドとで挟持し、ドツトヘッドを用紙フィード方向に
対して垂直に走査させることにより伝票印字を行なうド
ツトプリンタが採用されている。従来のこの種のスリッ
ププリンタにおいては、ドツトヘッドは伝票印字を完了
した位置で停止され、次の伝票印字に備えるようになっ
ていた。
品販売データの印字を行なうスリッププリンタとしては
、用紙挿入口に挿入された伝票用紙をプラテンとドツト
ヘッドとで挟持し、ドツトヘッドを用紙フィード方向に
対して垂直に走査させることにより伝票印字を行なうド
ツトプリンタが採用されている。従来のこの種のスリッ
ププリンタにおいては、ドツトヘッドは伝票印字を完了
した位置で停止され、次の伝票印字に備えるようになっ
ていた。
ところか、伝票用紙は、第3図に示すように、一般に5
〜6枚の用紙の一端Aを接着した構成になっており、接
着端側いわゆる綴代側Aに対して反対側Bは接着されて
いないためにめくれ上がっている。そして、このような
伝票用紙をスリッププリンタにおける用紙挿入口に挿入
する場合、接着端側いわゆる綴代側Aを挿入口の左側に
し、接石されていない反対側Bを挿入口の右側にして挿
入する。このため、ドツトヘッドか用紙挿入口の右側に
位置して停止していると、伝票用紙のめくれ上かってい
る部分かドツトヘットのリボンガイドと接触し、上方の
用紙か正しく挿入されないままに印字動作か開始され、
めくれ上がっていた部分がドツトヘッドに巻き込まれて
紙づまりが発生することかあった。そこで従来、挿入口
の形状を改良する等の機械的な対策が施されているか充
分であるとは言えず、オペレータか最善の注意をはらっ
て伝票用紙を挿入するようにしていた。
〜6枚の用紙の一端Aを接着した構成になっており、接
着端側いわゆる綴代側Aに対して反対側Bは接着されて
いないためにめくれ上がっている。そして、このような
伝票用紙をスリッププリンタにおける用紙挿入口に挿入
する場合、接着端側いわゆる綴代側Aを挿入口の左側に
し、接石されていない反対側Bを挿入口の右側にして挿
入する。このため、ドツトヘッドか用紙挿入口の右側に
位置して停止していると、伝票用紙のめくれ上かってい
る部分かドツトヘットのリボンガイドと接触し、上方の
用紙か正しく挿入されないままに印字動作か開始され、
めくれ上がっていた部分がドツトヘッドに巻き込まれて
紙づまりが発生することかあった。そこで従来、挿入口
の形状を改良する等の機械的な対策が施されているか充
分であるとは言えず、オペレータか最善の注意をはらっ
て伝票用紙を挿入するようにしていた。
[発明か解決しようとする課題]
」二連したように、複数枚の用紙の一端を接着してなる
複数枚綴りの伝票用紙をプラテンとドツトヘッドとで挟
持し、ドツトヘッドを用紙フィート方向に対して垂直に
走査させて伝票データの印字を行なう従来の伝票印刷装
置においては、伝票用紙を用紙挿入口に挿入する際にド
ツトヘット置によっては伝票用紙のめくれ上がった部分
かドツトヘッド 正しく挿入されないままに印字動作か開始されると紙づ
まりの発生するおそれかあるため、オペレタの細心の注
意か要求され、負担となっていた。
複数枚綴りの伝票用紙をプラテンとドツトヘッドとで挟
持し、ドツトヘッドを用紙フィート方向に対して垂直に
走査させて伝票データの印字を行なう従来の伝票印刷装
置においては、伝票用紙を用紙挿入口に挿入する際にド
ツトヘット置によっては伝票用紙のめくれ上がった部分
かドツトヘッド 正しく挿入されないままに印字動作か開始されると紙づ
まりの発生するおそれかあるため、オペレタの細心の注
意か要求され、負担となっていた。
そこで本発明は、複数枚綴りの伝票用紙であっても用紙
挿入口に挿入し易く、正しく挿入されないことによる紙
づまりの発生を防止でき、オペレタの負担を軽減できる
伝票印刷装置を提供しようとするものである。
挿入口に挿入し易く、正しく挿入されないことによる紙
づまりの発生を防止でき、オペレタの負担を軽減できる
伝票印刷装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、用紙挿入口の一端を綴代側とし他端をその反
対側として用紙挿入口に挿入された複数枚綴りの伝票用
紙をプラテンとドットヘッドとで挟持し、ドツトヘッド
を用紙フィード方向に対して垂直に走査させて伝票印字
を行なう伝票印刷装置において、電源投入後の初期処理
時および伝票印字完了時に、ドツトヘッドを用紙挿入口
に挿入される伝票用紙の綴代側に移動させるようにした
ものである。
対側として用紙挿入口に挿入された複数枚綴りの伝票用
紙をプラテンとドットヘッドとで挟持し、ドツトヘッド
を用紙フィード方向に対して垂直に走査させて伝票印字
を行なう伝票印刷装置において、電源投入後の初期処理
時および伝票印字完了時に、ドツトヘッドを用紙挿入口
に挿入される伝票用紙の綴代側に移動させるようにした
ものである。
そして、伝票用紙の綴代側に移動されたドツトヘッドを
、伝票印字開始に先立って挟持された伝票用紙上を無印
字,無フィードにより走査させるようにしてもよい。
、伝票印字開始に先立って挟持された伝票用紙上を無印
字,無フィードにより走査させるようにしてもよい。
[作用]
このような手段を講じた伝票印刷装置であれば、複数枚
綴りの伝票用紙を挿入する際にドツトヘッドは伝票用紙
の綴代側に移動しているので、綴代側に対して反対側の
めくれ上がっている部分がドツトヘッドのリボンガイド
と接触して挿入し難くなることはなく、伝票用紙を挿入
し易くなる。
綴りの伝票用紙を挿入する際にドツトヘッドは伝票用紙
の綴代側に移動しているので、綴代側に対して反対側の
めくれ上がっている部分がドツトヘッドのリボンガイド
と接触して挿入し難くなることはなく、伝票用紙を挿入
し易くなる。
また、伝票印字開始に先立ち、用紙挿入口に挿入された
伝票用紙がドツトヘットとプラテンとで挟持された状態
で、ドツトヘッドが無印字,無フィードにより走査され
て伝票用紙の綴代側に対して反対側のめくれ上がってい
た部分か伸ばされるので、その後の用紙フィードやドツ
トヘットの走査によって上方の用紙が巻き込まれるおそ
れかなく、紙づまりが防止される。
伝票用紙がドツトヘットとプラテンとで挟持された状態
で、ドツトヘッドが無印字,無フィードにより走査され
て伝票用紙の綴代側に対して反対側のめくれ上がってい
た部分か伸ばされるので、その後の用紙フィードやドツ
トヘットの走査によって上方の用紙が巻き込まれるおそ
れかなく、紙づまりが防止される。
[実施例コ
以下、本発明をPOS端末機に接続されたスリッププリ
ンタに適用した一実施例について図面を参照しなから説
明する。
ンタに適用した一実施例について図面を参照しなから説
明する。
第1図はPOS端末機の構成を示すブロック図であって
、制御部本体としてのCPU (中央処理装置)10は
演算回路,メモリ制御回路等を内蔵し、販売登録業務,
伝票印刷業務等を実行するためのプログラム等を記憶し
たROMI 1と、商品販売データを累積登録するため
のメモリや伝票に印字される各種データを記憶するため
のメモリなどを有するRAM12とを制御する。また、
各販売商品の販売データを入力するためのキーや伝票印
刷の開始を指令するためのキーなどが配設されたキーボ
ード13からのキー信号を入力処理するキーボード回路
14、上位のホスI・コンピュータとの間でインライン
回線]5を介して所定の通信手順でデータ通信を行なう
通信インタフェース16、キーボード]3より入力され
た販売データなとを表示するためのCRTデイスプレィ
17を駆動制御するデイスプレィコントローラ18、現
金等を収納するためのドロワ]9のドロワ開放装置20
とレン−1・およびジャーナルに印字を行なうRJ(レ
シート/ジャーナル)プリンタ21のプリンタ駆動回路
22とに駆動信号を送出する110ポート23、配送伝
票や掛売伝票等の伝票印字を行なう24を信号ケーブル
25を介して接続するスリッププリンタインタフェース
26、等か前記CP U ]、 0により制御される。
、制御部本体としてのCPU (中央処理装置)10は
演算回路,メモリ制御回路等を内蔵し、販売登録業務,
伝票印刷業務等を実行するためのプログラム等を記憶し
たROMI 1と、商品販売データを累積登録するため
のメモリや伝票に印字される各種データを記憶するため
のメモリなどを有するRAM12とを制御する。また、
各販売商品の販売データを入力するためのキーや伝票印
刷の開始を指令するためのキーなどが配設されたキーボ
ード13からのキー信号を入力処理するキーボード回路
14、上位のホスI・コンピュータとの間でインライン
回線]5を介して所定の通信手順でデータ通信を行なう
通信インタフェース16、キーボード]3より入力され
た販売データなとを表示するためのCRTデイスプレィ
17を駆動制御するデイスプレィコントローラ18、現
金等を収納するためのドロワ]9のドロワ開放装置20
とレン−1・およびジャーナルに印字を行なうRJ(レ
シート/ジャーナル)プリンタ21のプリンタ駆動回路
22とに駆動信号を送出する110ポート23、配送伝
票や掛売伝票等の伝票印字を行なう24を信号ケーブル
25を介して接続するスリッププリンタインタフェース
26、等か前記CP U ]、 0により制御される。
第2図は上記スリッププリンタ24の正面図である。図
示するように、筐体中央に伝票用紙30か挿入される用
紙挿入口31か形成されており、この挿入口3]に挿入
された伝票用紙30は、挿入口近傍の上方に設けられた
ドツトヘッド32と、下方に設けられたプラテン33と
によって挟持され、図示しないフィード機構により紙面
手前から裏側ヘフィードされる。ドツトヘッド32には
インクリボン34用のリボンガイド35が一体的に設け
られており、図示しない走査機構によってガイド軸36
により伝票用紙30のフィード方向に対して垂直に走査
する。また、挿入口31には伝票用紙30が挿入されて
いることを例えば光学的に検知する用紙センサ37か設
けられている。
示するように、筐体中央に伝票用紙30か挿入される用
紙挿入口31か形成されており、この挿入口3]に挿入
された伝票用紙30は、挿入口近傍の上方に設けられた
ドツトヘッド32と、下方に設けられたプラテン33と
によって挟持され、図示しないフィード機構により紙面
手前から裏側ヘフィードされる。ドツトヘッド32には
インクリボン34用のリボンガイド35が一体的に設け
られており、図示しない走査機構によってガイド軸36
により伝票用紙30のフィード方向に対して垂直に走査
する。また、挿入口31には伝票用紙30が挿入されて
いることを例えば光学的に検知する用紙センサ37か設
けられている。
なお、本実施例で使用される伝票用紙30は、第3図に
示すように、5〜6枚の用紙の一端Aを接着した構成に
なっており、接着端側いわゆる綴代側Aに対して反対側
Bは接着されていないために捲れ上かっている。そして
、この伝票用紙30を用紙挿入口31に挿入する場合、
接着端側いわゆる綴代側Aを挿入口31の左側にし、接
着されていない反対側Bを挿入口32の右側にして挿入
する。
示すように、5〜6枚の用紙の一端Aを接着した構成に
なっており、接着端側いわゆる綴代側Aに対して反対側
Bは接着されていないために捲れ上かっている。そして
、この伝票用紙30を用紙挿入口31に挿入する場合、
接着端側いわゆる綴代側Aを挿入口31の左側にし、接
着されていない反対側Bを挿入口32の右側にして挿入
する。
しかして、前記PO8端末機におけるCPU10は電源
か投入されるとROMII内のプログラムにしたがって
第4図の流れ図に示す処理を実行するように構成されて
いる。すなわち、電源の投入に応して流れ図を開始する
と、先ずステップ(ST)1としてRA M 1−2内
のメモリクリアや110ポート23のクリアなどといっ
た所定の初期処理を実行する。次いで、ST2としてス
リッププリンタ24におけるドツトヘッド32か正面か
ら見て左端に位置するようにヘッド移動コマンドをスリ
ッププリンタインタフェース26を介してスリッププリ
ンタ24へ送出する。その後、キボード]3からキーボ
ード回路14を介してキデータか入力されるのを待ち、
キーデータが入力されると、そのキーの種類に応じたキ
ー処理を実行する。
か投入されるとROMII内のプログラムにしたがって
第4図の流れ図に示す処理を実行するように構成されて
いる。すなわち、電源の投入に応して流れ図を開始する
と、先ずステップ(ST)1としてRA M 1−2内
のメモリクリアや110ポート23のクリアなどといっ
た所定の初期処理を実行する。次いで、ST2としてス
リッププリンタ24におけるドツトヘッド32か正面か
ら見て左端に位置するようにヘッド移動コマンドをスリ
ッププリンタインタフェース26を介してスリッププリ
ンタ24へ送出する。その後、キボード]3からキーボ
ード回路14を介してキデータか入力されるのを待ち、
キーデータが入力されると、そのキーの種類に応じたキ
ー処理を実行する。
ここで、ST3として例えば配送伝票の印字開始用キー
が入力されると、ST4としてそれまでの各種キー処理
によりRA M 1.2内のメモリに記悟されているデ
ータから配送伝票の印字データが編集される。次いで、
ST5として用紙センサ37の出力により挿入口31に
伝票用紙30が挿入されているか否かを判断し、挿入さ
れていなげれば挿入されるまで待機する。そして、伝票
用紙30が挿入口31に挿入されたならば、ST6とし
て1行分のスペースデータを編集し、スリッププリンタ
インタフェース26を介してスリッププリンタ24ヘセ
ツトする。次いて、ST7として1行だけの印字コマン
ドを同様にしてスリッププリンタ24へ送出する。
が入力されると、ST4としてそれまでの各種キー処理
によりRA M 1.2内のメモリに記悟されているデ
ータから配送伝票の印字データが編集される。次いで、
ST5として用紙センサ37の出力により挿入口31に
伝票用紙30が挿入されているか否かを判断し、挿入さ
れていなげれば挿入されるまで待機する。そして、伝票
用紙30が挿入口31に挿入されたならば、ST6とし
て1行分のスペースデータを編集し、スリッププリンタ
インタフェース26を介してスリッププリンタ24ヘセ
ツトする。次いて、ST7として1行だけの印字コマン
ドを同様にしてスリッププリンタ24へ送出する。
その後、ST8として伝票種類に応じて定められた行数
のフィードコマンドをスリッププリンタ24へ送出し、
ST9として編集された印字ブタに基いて伝票印字処理
を実行する。5TIOとして所定の伝票印字処理が完了
すると、5TIIとしてスリッププリンタ24における
ドツトヘッド32が正面から見て左端に位置するように
ヘット移動コマンドを送出し、キーボード13からキー
データか入力されるのを待つ。
のフィードコマンドをスリッププリンタ24へ送出し、
ST9として編集された印字ブタに基いて伝票印字処理
を実行する。5TIOとして所定の伝票印字処理が完了
すると、5TIIとしてスリッププリンタ24における
ドツトヘッド32が正面から見て左端に位置するように
ヘット移動コマンドを送出し、キーボード13からキー
データか入力されるのを待つ。
このように構成された本実施例のスリッププリンタ24
においては、電源の投入に応動してドツトヘッド32が
正面から見て左端に移動して停止する。また、1回の伝
票印字処理か完了した場合も同様にドツトヘッド32が
正面から見て左端に移動して停止する。よって、伝票用
紙30を用紙挿入口31に挿入する際にドツトヘッド3
2は伝票用紙30の綴代側Aに必す位置しているので、
綴代側Aに対して反対側Bの用紙がめくれ上がっている
部分かドツトヘッド32のリボンガイド35に接触して
挿入し難くなることがなく、オペレータが特に注意を払
わなくとも正しく挿入できる。したがって、従来のよう
に正しく挿入されないまま印字動作が開始されて紙づま
りか発生するような事態は避けられ、オペレータの負担
は軽減される。
においては、電源の投入に応動してドツトヘッド32が
正面から見て左端に移動して停止する。また、1回の伝
票印字処理か完了した場合も同様にドツトヘッド32が
正面から見て左端に移動して停止する。よって、伝票用
紙30を用紙挿入口31に挿入する際にドツトヘッド3
2は伝票用紙30の綴代側Aに必す位置しているので、
綴代側Aに対して反対側Bの用紙がめくれ上がっている
部分かドツトヘッド32のリボンガイド35に接触して
挿入し難くなることがなく、オペレータが特に注意を払
わなくとも正しく挿入できる。したがって、従来のよう
に正しく挿入されないまま印字動作が開始されて紙づま
りか発生するような事態は避けられ、オペレータの負担
は軽減される。
また、伝票印字開始用のキーか入力されると、伝票用紙
30が挿入口31に挿入されていることを確認した後、
プラテン33か上方に移動して伝票用紙30がドツトヘ
ッド32とプラテン33とによって挟持され、この状態
で伝票用紙30がフィードされることなくドツトヘッド
32が左端から右端へ無印字で1行分走査する。その後
、伝票線類に応して用紙フィードが行なわれ、伝票印字
処理か開始される。したがって、伝票印字開始に先立っ
てドツトヘッド32が伝票用紙30を押圧しながら綴代
側Aから反対側B側へ移動し、反対側Bのめくれ上がっ
た部分を伸ばすので、その後の伝票印字処理による用紙
フィードやドツトヘッド32の走査によって用紙30の
めくれ上がった部分かドツトヘッド32に巻き取られる
おそれかなくなる。
30が挿入口31に挿入されていることを確認した後、
プラテン33か上方に移動して伝票用紙30がドツトヘ
ッド32とプラテン33とによって挟持され、この状態
で伝票用紙30がフィードされることなくドツトヘッド
32が左端から右端へ無印字で1行分走査する。その後
、伝票線類に応して用紙フィードが行なわれ、伝票印字
処理か開始される。したがって、伝票印字開始に先立っ
てドツトヘッド32が伝票用紙30を押圧しながら綴代
側Aから反対側B側へ移動し、反対側Bのめくれ上がっ
た部分を伸ばすので、その後の伝票印字処理による用紙
フィードやドツトヘッド32の走査によって用紙30の
めくれ上がった部分かドツトヘッド32に巻き取られる
おそれかなくなる。
なお、前記実施例では本発明をスリッププリンタに適用
した一実施例について説明したが、伝票印字が可能なプ
リンタであれば例えばRJプリンタなとに対しても本発
明を適用できるのは言うまでもない。また、前記実施例
ではスリッププリンタの正面から見て左側にドツトヘッ
ド32を移動させる場合を示したが、これは用紙挿入口
31に挿入する際に綴代側Aが左側に位置するためであ
り、プリンタの仕様により右側に位置決めする場合もあ
るのは勿論である。
した一実施例について説明したが、伝票印字が可能なプ
リンタであれば例えばRJプリンタなとに対しても本発
明を適用できるのは言うまでもない。また、前記実施例
ではスリッププリンタの正面から見て左側にドツトヘッ
ド32を移動させる場合を示したが、これは用紙挿入口
31に挿入する際に綴代側Aが左側に位置するためであ
り、プリンタの仕様により右側に位置決めする場合もあ
るのは勿論である。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によれば、複数枚綴りの伝
票用紙であっても用紙挿入口に挿入し易く、正しく挿入
されないことによる紙づまりの発生を防止でき、オペレ
ータの負担を軽減できる伝票印刷装置を提供できる。
票用紙であっても用紙挿入口に挿入し易く、正しく挿入
されないことによる紙づまりの発生を防止でき、オペレ
ータの負担を軽減できる伝票印刷装置を提供できる。
また、請求項2によれば、伝票用紙のめくれ上がった部
分が伸ばされてから伝票印字動作が開始されるので、用
紙フィードやドツトヘッドの走査によって伝票用紙のめ
くれ上がった部分をドツトヘッドか巻き取ってしまうお
それがなくなる。
分が伸ばされてから伝票印字動作が開始されるので、用
紙フィードやドツトヘッドの走査によって伝票用紙のめ
くれ上がった部分をドツトヘッドか巻き取ってしまうお
それがなくなる。
第1図ないし第4図は本発明をPO8端末機に接続した
スリッププリンタに適用した一実施例を示す図であって
、第1図はPO8端末機の構成を示すブロック図、第2
図はスリッププリンタの正面図、第3図は伝票用紙を示
す図、第4図はCPUl0の主要な処理の流れを示す流
れ図である。 ]0・・・CPU、12・・・RAM、24・・・スリ
ッププリンタ、30・・・伝票用紙、31・・・用紙挿
入口、32・・・ドツトヘッド、33・・・プラテン、
34・・・インクリボン、35・・・リボンガイド、3
6・・ガイド軸、37・・・用紙センサ。
スリッププリンタに適用した一実施例を示す図であって
、第1図はPO8端末機の構成を示すブロック図、第2
図はスリッププリンタの正面図、第3図は伝票用紙を示
す図、第4図はCPUl0の主要な処理の流れを示す流
れ図である。 ]0・・・CPU、12・・・RAM、24・・・スリ
ッププリンタ、30・・・伝票用紙、31・・・用紙挿
入口、32・・・ドツトヘッド、33・・・プラテン、
34・・・インクリボン、35・・・リボンガイド、3
6・・ガイド軸、37・・・用紙センサ。
Claims (2)
- (1)用紙挿入口の一端を綴代側とし他端をその反対側
として用紙挿入口に挿入された複数枚綴りの伝票用紙を
プラテンとドットヘッドとで挟持し、上記ドットヘッド
を用紙フィード方向に対して垂直に走査させて伝票印字
を行なう伝票印刷装置において、電源投入後の初期処理
時および伝票印字完了時に前記ドットヘッドを前記用紙
挿入口に挿入される伝票用紙の綴代側に移動させる手段
を備えたことを特徴とする伝票印刷装置。 - (2)用紙挿入口の一端を綴代側とし他端をその反対側
として用紙挿入口に挿入された複数枚綴りの伝票用紙を
プラテンとドットヘッドとで挟持し、上記ドットヘッド
を用紙フィード方向に対して垂直に走査させて伝票印字
を行なう伝票印刷装置において、電源投入後の初期処理
時および伝票印字完了時に前記ドットヘッドを前記用紙
挿入口に挿入される伝票用紙の綴代側に移動させる手段
と、この手段により伝票用紙の綴代側に移動されたドッ
トヘッドを伝票印字開始に先立って挟持された伝票用紙
上を無印字、無フィードにより走査させる手段とを備え
たことを特徴とする伝票印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176725A JP2618002B2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 伝票印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176725A JP2618002B2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 伝票印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225352A true JPH0225352A (ja) | 1990-01-26 |
JP2618002B2 JP2618002B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=16018690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63176725A Expired - Lifetime JP2618002B2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 伝票印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618002B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775883A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Printer |
JPS62103166A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | Hitachi Ltd | 冊子印刷装置 |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP63176725A patent/JP2618002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2618002B2 (ja) | 1997-06-11 |
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