JPH02253141A - 空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置 - Google Patents

空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置

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JPH02253141A
JPH02253141A JP7545289A JP7545289A JPH02253141A JP H02253141 A JPH02253141 A JP H02253141A JP 7545289 A JP7545289 A JP 7545289A JP 7545289 A JP7545289 A JP 7545289A JP H02253141 A JPH02253141 A JP H02253141A
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JP
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light
filter
dust removal
removal filter
dirt
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JP7545289A
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Toshihisa Hirai
利久 平井
Kenji Okuyama
健二 奥山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
第15図および第16図に第1の従来例を示す。
すなわち、この空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出
装置は、吸込口となるグリル100の表面に覗き窓10
1を形成して内部の除塵フィルタ102の一部が外部か
ら目視できるようにし、この覗き窓101の一部に除塵
フィルタ102が交換すべき状態まで汚れた時の汚れ色
と同し色を着色した寿命表示用の着色部103を設け、
空気清浄器の使用により除塵フィルタ102が汚れて着
色部103と同色になると除塵フィルタ102が交換時
期にきたものと判断するものである。104は吐出口、
105は操作部である。
第17図に第2の従来例を示す。すなわち、この空気清
浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置は、空気清浄器の
一部に除塵フィルタ102とは別にサブフィルタ106
を着脱自在に設け、このザブフィルタ106を除塵フィ
ルタ102と同し速度で汚れるように構成している。サ
ブフィルタ106を取り出して、その汚れ色が除塵フィ
ルタ102を交換すべき状態になったときの色と等しく
なると除塵フィルタ102の寿命と判定する。107は
ファン、108はモータである。
第18Mに第3の従来例を示す。すなわち、この空気清
浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置は、空気清浄器を
コントロールする制御回路CPUに設けられるプリセッ
ト機能付アップダウンカウンタであり、ファン駆動用の
モータ109を駆動するトランジスタ110を制御する
制御信号と、たとえば1周期IHzのクロックパルスと
をアントゲ−1−111に入力し、アンドゲート111
の出力がカウンタ112に入力されてカウントアンプま
たはカウントダウンされる。カウンタ112の出力は常
にコンパレーク113に取り込まれ、プログラマブルカ
ウンタ114の基準カウント数と比較され、カウンタ1
12のカウント数がプログラマブルカウンタ114の基
準カウント数と一致するとトランジスタ115をオンに
してブザー116を鳴動させる。117は除塵フィルタ
の交換後にカウンタ112のカウント数をリセットする
リセットスイッチである。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、第1の従来例および第2の従来例は除塵フィ
ルタ102の汚れ色と交換判断の基準となる色とを人間
の目で比較するため、正確な汚れ度の判断が困難であっ
た。
また第3の従来例は、一定住用時間が経過すると汚れ度
の程度にかかわらず汚れ検出を行うため、除塵フィルタ
が十分に汚れていないのに除塵フィルタを交換する場合
や、除塵フィルタが汚れすぎても除塵フィルタを交換し
ない場合が生ずるという欠点がある。たとえば、空気清
浄器を使用する環境はまちまちで、スナック等の店舗は
早く汚れるが、一般家庭等では約1年間位使用可能であ
る。
したがって、この発明の目的は、除塵フィルタの実際の
汚れを正確に検出することができる空気清浄器の除塵フ
ィルタの汚れ度検出装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置
は、除塵フィルタに向けて光を照射する発光部を有し、
前記除塵フィルタの前記光の反射光を受光してその受光
量に比例した出力信号を出力する受光部を有する。さら
に、前記受光部の出力信号を入力してフィルタ汚れ度を
示す基準値と比較し前記出力信号が前記基準値に到達し
た場合に判定信号を出力する判定部を有し、その判定信
号を入力して汚れ検出動作をする検出部を有する。
〔作用〕
この発明の構成によれば、発光部より除塵フィルタに光
が照射されその反射光が受光部に入射し、その受光量に
比例した出力信号が判定部で基準値と比較され、その判
定信号を検出部に入力して汚れ検出動作が行われる。こ
のように除塵フィルタの汚れ度を光学系により検知し、
判定部により判定し、除塵フィルタの実際の汚れを検出
する。
〔実施例〕
この発明の第1の実施例を第1回ないし第8図に基づい
て説明する。この空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検
出装置は、第1Mに示すように、除塵フィルタ1に向け
て光P1を照射する発光部2を有し、除塵フィルタ1の
光P、の反射光P2を受光してその受光量に比例した出
力信号を出力する受光部3を有する。さらに、受光部3
の出力信号を入力してフィルタ汚れ度を示す基準値と比
較し前記出力信号が前記基準値に到達した場合に判定信
号を出力する判定部4を有し、この判定信号を入力して
汚れ検出動作をする検出部5を有する。Qは風の流れを
示す。
前記除塵フィルタ1は、第2図および第3図に示すよう
に、空気清浄器6の送風ブロックの吸込側の吸込口グリ
ル8に設けられる。送風ブロックは、ファン9と、モー
タ10と、吐出口11と、吸込口12からなる。すなわ
ち、ハウジング13の上面に吐出口11を設け、ハウジ
ング13の前面側に吸込口12を設は吸込口12にヘル
マウス14を設けてヘルマウス14の内側に吸込口グリ
ル8を設け、ハウジング13の内部にモータ10を配設
している。このモータ10は、ハウジング13の裏面に
設けたモータ固定板15との間にハウジング13の背板
16を挾むように3個所の固定ねし17を締めつi−す
ることにより固定している。
18はスリーフ、19は防振ゴムである。モータ100
回転子部20には軸方向に吸い込んで径方向に吐出する
ファン9をねじ21により固定している。
吸込口グリル8は、第3図に示すように、吸込口12の
上に消臭フィルタ22,23.除塵フィルタ1.プレフ
ィルタ24を有するグリルからなる。
またハウジング13の前面の上端部に斜めに操作部25
および寿命表示部26を設け、その裏側の風洞カバー2
7上にマイクロコンピュータにより構成された制御回路
CPUを実装したプリント基板28を配設している。操
作部25は、操作ボタン29と、操作ボタン29により
操作されるタクトスイッチ30と、風量の「強」 「中
」 「弱」の各状態を表示する発光ダイオードからなる
表示灯31〜33とを有する。表示灯31〜33は、タ
クトスイッチ30の信号に基づき制御回路CPUによっ
てモータ10が制御されて風量が「強」「中」 1弱」
と3段に切り換わる動作に連動する。
寿命表示部26は後述の検出部5の一部を構成するもの
で、除塵フィルタ1の汚れ度が除塵フィルタ1の交換時
期となる汚れ度に近づいてくるにつれて、発光ダイオー
ドからなる表示灯34〜37が順次点灯してゆき、交換
時期すなわち寿命になると寿命と表示している表示灯3
Bを点灯するとともにブザーからなる警報器39を鳴動
して寿命報知するものである。40は空気清浄器6の使
用される環境場所に応じて、寿命判定用の基準値を切換
えるための切換スイッチである。
前記、除塵フィルタ1は、圧力損失を低下させ補集効率
を高めるため、第4図および第5図に示すように蛇腹折
りにしている。しかし、第1図に示すように発光部2よ
り光P1を受は反射光P2を受光部3に受光させる部分
1aは、防塵フィルタ1の汚れ度の判定をするとき発光
部2および受光部3からフィルタ面までの距1%1ll
n、l!2が変化すると、反射光P2の受光量が変化す
るので、平面に形成している。
発光部2および受光部3は光学系ブロックとして、第3
図および第6図に示すようにヘルマウス14の内側で除
塵フィルタ1の裏面にビス41により固定されている。
発光部2は発光ダイオードを実施例とする一対の発光素
子2a、’2bからなり、相互に距離β3の間隔をおい
て並べるともに除塵フィルタ1に対して間隔p1で対向
し、発光素子2a、2bの間の中央に除塵フィルタ1に
対して距離7!2に受光部3を配設している。この場合
、寸法関係をρ3〉β2〉11にして、発光素子2a、
2bと受光部3との間の光路長を等しくするとともに等
しい反射角たとえば約45°となるようにしている。発
光素子2bは相対比較用である。
発光部2および受光部3は基板42に固定され、基板4
2は本体ケース43に収納され、本体ケース43を黒色
にするとともに発光部2および受光部3はそれぞれ囲い
壁44で周囲を覆って発光部2の漏れ光が受光部3に入
らない構成にし、さらに囲い壁44の前端部を透明カバ
ー45により被覆して発光部2および受光部3が粉塵等
により汚れないようにしている。この本体ケース43は
ねし49によりハウジング13に固定されたヘルマウス
14に同定している。また透明カバー45は相対比較用
の発光素子2bに対して筒部46を突設して先端を除塵
フィルタ1の平面の部分1aの基準フィルタ部1bに接
触させ、筒部46の一部に穴部47を形成し基準フィル
タ部1bから反射した反射光P3を受光部3に入光させ
ている。
方、基準フィルタ部1bにはグリル8からも遮へい筒4
8が突出して基準フィルタ部1bの前面を覆い、これら
よりグリル8から吸い込まれる汚れた空気が基準フィル
タ部1bだけは通過しないようにして、経時的にも汚れ
ないようにしている。
このように一対の発光素子2a、2bを用いるのは、全
く汚れない基準フィルタ部1bの反射光P3の光量Aに
対して、汚れた空気が通過するため次第に汚れてくる部
分1aの反射光P2の光量Bとの相対比B/Aを得るた
めである。そして、B/A=0.3、より好ましくは0
.3±0.05位に近づくと寿命と判定させるものであ
る。発光部2および受光部3のリードB50ばシールド
線を用い、制御回路CPUのプリント基板28に接続し
ている。
一対の発光素子2a、2bは、第7図に示すようにドラ
イバ51.52により駆動される。発振回路53の出ツ
ノパルスを分周回路54により分周し、第8図falの
点滅周期信号となる第1の分周出力と、これよりも周期
の大きい第8図(blの切換周期信号となる第2の分周
出力とをそれぞれ出力させる。トライバ52に接続され
たアンドゲート55には第1の分周出力および第2の分
周出力を入力し、ドライバ51に接続されたアンドゲー
ト56には第1の分周出力を入力するとともに、第2の
分周出力を反転回路57により反転した反転出力を入力
している。このため、発光素子2a、2bは、それぞれ
第8図(C1,+dlのように第2の分周出力の周期で
交互に点灯し、かつ各点灯時に第1の分周出力の周期で
それぞれ点滅動作することとなる。このように、発光素
子2a、2bを点滅させるのは、消費電力を押さえる目
的と太陽光等の外乱光による影響を少なくするためであ
る。
判定部4は、受光部3の受光量に比例した振幅を有する
出力信号をバンドパスフィルタ58に入力して回路ノイ
ズの影響をなくした出力信号を取り出し、アンプ回路5
9によりその出力信号を増幅し、さらに外乱光の影響を
なくすため同期検波手段60により増幅信号を分周回路
54の第1の分周出力と同期検波し、同期検波手段60
の出力(8号を第1のD/Aコンバータ61でアナログ
信号に変換し第8図+e)の出力を得る。この信号の山
部は基準フィルタ部1bの反射光の光量Aを表し、谷部
は除塵フィルタ1の部分1aの反射光の光量Bを表し、
谷部は部分1aの汚れに応じて次第に谷の深さが深くな
っていくのがわかる。このアナログ信号をさらにA/D
コンバータ62でデジタル信号に変換し、メモリ63.
64に入力する。
この場合、メモリ63はアンドゲート65により分周回
路54の第2の分周出力に同期し、またメモリ64は第
2の分周出力の反転出力に同期するため、発光素子2b
の点灯時に光量Aに比例した内容をメモリ63で記憶し
、発光素子2aの点灯時に光量Bに比例した内容をメモ
リ64で記憶することとなる。このメモリ63.64の
内容は、演算回路67に随時入力されて相対比B/Aの
演算を行い、その出力信号が第2のD/Aコンバータ6
8によりアナログ信号に変換され、第8図ff)の出力
を得る。このアナログ信号は複数のコンパレータ69〜
73に入力される。各コンパレータ69〜73は抵抗R
1〜RIOで基準値が決定され、第8図fflのように
、コンパレータ69では0.5、コンパレータ70では
C13、コンパレータ71では0.25、コンパレータ
72では0.2、コンパレータ73では0.1になるよ
うに設定している。コンパレータ69,70は除塵フィ
ルタ1の汚れの予備的表示であり、コンパレータ71〜
73は交換時期の範囲表示をしている。そして、除塵フ
ィルタ1の汚れ度を示す第2のD/Aコンバータ68の
アナログ信号が各コンパレータ69〜73の基準値に到
達するとそれぞれ第8図(gl〜第8図(k+のように
出力信号を出力する。
また基準値は、第2図に示す切換スイッチ40により、
抵抗R1〜RIoに供給する電源回路7475を切り換
えると変更することができる。たとえば電源回路74の
場合電圧■1の電池76が接続されており、コンパレー
タ69の基1t 圧は■o1−V1R2/(R1+R2
)で与えられ、電源回路75の場合電圧■2の電池77
が接続されており、コンパレータ69の基準電圧はV。
2−■2R2/(R1+R2)で与えられ、R,=10
にΩ、R2=20にΩ、V 1= 4.5 M、V2=
 3 Mとすると、vo1=3(v)、■o2−2(v
)となる。他のコンパレータ70〜73も同様に基準電
圧が変化する。電源回路74の場合の基準値は前記のと
おりであり、電源回路75の場合の基準値ハコンパレー
タ69では0.6、コンパレータ7゜では0.4、コン
パレータ71では0.35、コンパレータ72でば0.
3、コンパレータ73では0.2になり、たとえば汚れ
のスピードの速い環境(飲食点)での使用の場合に使わ
れる。
前記検出部5は、各コンパレータ69〜73の出力端に
接続されたトライハフ8〜82と、これらのドライハフ
8〜82に接続された表示灯34〜37および警報器3
9からなり、コンパレータ69〜73の出力によりそれ
ぞれドライハフ8〜82が動作し、表示灯34〜37が
点灯し警報器39が鳴動する。すなわち、検出部5はコ
ンパレータ69〜73の第8図Fg1〜(klの出力に
伴って、すなわち除塵フィルタ1の汚れ度に応じてステ
ップ的に動作することとなる。
この実施例によれば、発光部2より除塵フィルタ1に光
P、が照射されその反射光P2が受光部3に入射し、そ
の受光量に比例した出力信号が判定部4で基準値と比較
され、その判定信号を検出部5に入力して汚れ検出動作
が行われる。このように除塵フィルタ1の汚れ度を光学
系により検知し、判定部5により判定するため、除塵フ
ィルタ1の実際の汚れを正確に検出することができる。
一般に空気清浄器を使用する環境はまちまちでスナック
等の店舗ははやく汚れ、一般家庭では約1年位使用可能
であるが、これも環境の汚れ度により変化する。この実
施例ではこのような変化にかかわらず、除塵フィルタ1
が汚れたときに交換が可能になる。また判定部4で複数
の基準値を設けることにより、除塵フィルタ1の汚れ度
のステップ表示ができ、そろそろ除塵フィルタ1が汚れ
てきていますという予告表示も可能である。
また、基準値を切換え可能にしたため、空気清浄器の使
用される環境、場所、使用される人に応じて最適な検出
が可能になる。なお、基準値はたとえば0.2〜0.4
位にするのが好ましい。
この発明の第2の実施例は、第1の実施例が基準フィル
タ部1bを全く汚れていない状態のものとしたが、これ
とは反対に基準フィルタ部1bが除塵フィルタ部1bを
交換すべき状態まで汚れたものを用いるものである。こ
の場合、相対値の比B/Aに対する基準値は、たとえば
コンパレータ69では0.5、コンパレータ70では0
,7、コンパレータ71では0.75、コンパレータ7
2では0.8コンパレータ73では0.9に設定するこ
とにより、第1の実施例と同様な除塵フィルタlの汚れ
状態表示が可能になる。
この発明の第3の実施例を第9図および第10図に示す
。すなわち、この空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検
出装置は、2個の基準フィルタ部]b、1b’を用いて
2種類の相対値を得るものであり、基準フィルタ部1b
’は第1の実施例において除塵フィルタ1の部分1aの
発光部2bの前方にあらかじめ交換すべき程度に汚れた
色と同じ色で反射光の受光量Cとするシール83を貼り
つけてなり、また本体ケース43をハウジング13のへ
ルマウス14に固定した支持体84に、除塵フィルタ1
に平行に公知の手段により移動自在に支持している。
第9閏の状態は第1の実施例と同様の状態であり汚れて
いない色と同じ基準フィルタ部1bの反射光の受光量A
を検出し、第10図は本体ケース43を矢印の方向に移
動して発光部2bの前面にシール83を位置しンール8
3の反射光の受光量Cを検出するものである。そして、
本体ケース43を移動して相対値の比B/AおよびB/
Cを第1の実施例と同様にして交互に比較してゆき、B
/A#0.3を中心に0.25〜0.35の範囲ではフ
ィルタ寿命を報知し、またはB/C=1.0を中心に0
.9〜1.1の範囲ではフィルタ寿命を報知する。
なお、この場合、本体ケース43の移動方法は手動でも
よいが、駆動モータを制御して往復動作させる自動でも
よい。その他は、第1の実施例と同様である。
この発明の第4の実施例、を第11図に示す。すなわち
、この空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置は、
グリル8に隣接してサブフィルタ収納部85を設け、こ
のサブフィルタ収納部85内にザブフィルタケース86
を配設し、サブフィルタケース86に除塵フィルタ1の
一部を構成するサブフィルタ1cおよび基準フィルタ部
1b(図示せず)を並設し、またサブフィルタケース8
6に対して発光部2a、2b (一部図示せず)および
受光部3 (図示せず)を対向したものである。
この場合、除塵フィルタ1およびサブフィルタ1cを通
過する風速が同一となるようにサブフィルタICの開口
部87の開口面積を決めており、除塵フィルタ1および
サブフィルタ86の汚れ度合が経時的に同一となる。そ
の他は第1の実施例と同様である。
この発明の第5の実施例を第12図および第13図に示
す。すなわち、この空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度
検出装置は、第4の実施例において、発光部2bおよび
受光部3に対してサブフィルタケース86を公知の手段
により移動自在に構成し、サブフィルタケース86を移
動することにより発光部2bの前方に交互にサブフィル
タ1または基準フィルタ部1bが対面するようにしたも
のである。
第12図は発光部2bの前面に基準フィルタ部1bを対
向した状態であり、基準フィルタ部1bの反射光P3を
受光部3に受光して受光量を測定する。第13図はサブ
フィルタケース86を矢印の方向に移動して発光部2b
の前面にサブフィルタICを位置し、その反射光P2を
受光部3で受光し、その後は第1の実施例と同様に受光
量の変化量の差でフィルタ寿命を検出し表示・報知する
ものである。この場合のサブフィルタケース86の移動
方法も第3の実施例と同様に手動または自動が可能であ
る。
この発明の第6の実施例を第14図に示す。すなわち、
この空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置は、前
記第1の実施例が相対値比較方式であったのに対して絶
対値比較方式である。この場合、第1の実施例との相違
は、1個の発光部2aとしたことと、基準値設定用のス
イッチ88およびタイマ89を設けたことである。タイ
マ89はメモリ63などとともに制御回路のマイクロコ
ンピュータによって構成される。まず、基準となる初期
状態を記憶するため、除塵フィルタ1の交換直後にスイ
ッチ88をオンにしてタイマ89を作動させ、タイマ8
9の作動によりアナログスイッチ90を一定時間オンに
し、受光部3より除塵フィルタ1の受光量Aに比例した
基準信号をメモリ63に記憶する。一方、除塵フィルタ
1の使用に伴い除塵フィルタ1が汚れてくるが、そのと
き受光部3で受光した受光量Bに比例した信号をメモす
63に記憶した基準信号とコンパレータ73で比較して
基準値B/A=0.3に到達したとき、検出部5を作動
する。
なお、商用電源が停電した場合、メモリ63は初期状態
の記憶内容がリセ・ツトされるため、たとえば除塵フィ
ルタ1の汚れが進みその状態で停電すると汚れた状態が
初期状態となるので、フィルタ寿命になっても表示しな
いという不具合を生じる。そのため、バッテリ91を設
け、通常時はACラインからの電源供給を受は停電時は
バッテリ91からの電源供給を受けるように切換手段9
2で切り換えることにより、メモリ63の内容をバック
アップしている。その他、第1の実施例と共通する部分
に同一符号を付している。
またスイッチ88はブツシュスイッチからなり、たとえ
ば第1回に示す位置に設けると操作が便利である。
〔発明の効果〕
この発明の空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置
によれば、除塵フィルタの汚れ度を光学系により検知し
、判定部により判定するため、除塵フィルタの実際の汚
れを正確に検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の概略図、第2図は空
気清浄器の斜視図、第3図はその断面図、第4図は除塵
フィルタの斜視図、第5図はその断面図、第6図は空気
清浄器の部分断面図、第7回は回路図、第8図はそのタ
イムチャート、第9図は第3の実施例の部分断面図、第
10図はその光学ブロックの本体ケースを移動した状態
の断面図、第11図は第4の実施例の断面図、第12図
は第5の実施例の要部断面図、第13図はそのサブフィ
ルタケースを移動した状態の断面図、第14図は第6の
実施例の回路図、第15図は第1の従来例の斜視図、第
16図はその部分拡大斜視図、第17図は第2の従来例
の断面図、第18図は第3の従来例の回路説明図である
。 ■・・・除塵フィルタ、2・・・発光部、3・・・受光
部、4・・・判定部、5・・・検出部 派 第14 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 除塵フィルタに向けて光を照射する発光部を有し、前記
    除塵フィルタの前記光の反射光を受光してその受光量に
    比例した出力信号を出力する受光部を有し、前記出力信
    号を入力してフィルタ汚れ度を示す基準値と比較し前記
    出力信号が前記基準値に到達した場合に判定信号を出力
    する判定部を有し、さらに前記判定信号を入力して汚れ
    検出動作をする検出部を有する空気清浄器の除塵フィル
    タの汚れ度検出装置。
JP7545289A 1989-03-27 1989-03-27 空気清浄器の除塵フィルタの汚れ度検出装置 Pending JPH02253141A (ja)

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