JPH02253086A - 給湯用ヘッダー - Google Patents

給湯用ヘッダー

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JPH02253086A
JPH02253086A JP1072339A JP7233989A JPH02253086A JP H02253086 A JPH02253086 A JP H02253086A JP 1072339 A JP1072339 A JP 1072339A JP 7233989 A JP7233989 A JP 7233989A JP H02253086 A JPH02253086 A JP H02253086A
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thermoplastic resin
hot water
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water supply
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JP1072339A
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Hiroyuki Nishimura
寛之 西村
Akio Nakashiba
中芝 明雄
Fumio Hase
文夫 長谷
Kazunori Mito
水戸 和憲
Toshio Shibabuchi
利夫 柴渕
Mikio Nakaoka
幹夫 中岡
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Shinwa Sangyo Co Ltd
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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Shinwa Sangyo Co Ltd
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/24Pipe joints or couplings
    • B29L2031/246T-joints

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は給湯器等の熱源機器から、温水を使用場所に分
配するための給湯用へラグ−に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は給湯配管系を示す配管図である。図において、
1はへラダーで、給湯器等の熱源機器2から供給される
温水を分配して、台所の蛇口3、洗面所の蛇口4、浴室
の蛇口5等に分配するようになっている。熱源機器2は
給水管6から供給される水を、ガス管7から供給される
ガスの燃焼により加熱し、給湯主管8からヘッダー1に
供給するようになっている。
ヘッダー1は金属により中空状に形成され、1個の入口
側受口11および複数の同径の出]コ側受口12a、 
12b、 ]、2c、12d・・・が設けられている。
入口側受口11は給湯主管8に、出[コ側受口1.2a
、]、2b、12c、]−2d・−は分岐管]−3a、
]、3b、 ]−3c、1.3d−・にそれぞれねじ等
の固着手段により接続している。分岐管13a・・ は
口径が蛇口3.4.5にそれぞれの容量に応じた温水を
供給するような分岐管になっている。
しかしながら従来のヘッダー1は金属により成形されて
いるため、腐食しやすく、重質であるとともに、入口側
および出口側受口に接続部材を取付けるためには、ねじ
切りなどの繁雑な作業が必要であり、大量生産に適して
いないという問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記問題点を解決するため、軽量で耐
食性があり、受口への接続部材の取付が容易で、大量生
産に適した給湯用へラダーを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、熱源機器からの温水を分配するための給湯用
へラダーであって、架橋熱可塑性樹脂により中空状に成
形されたヘッダー本体と、このヘッダー本体に設けられ
た入口側および出口側受口とを備え、この受口の少なく
とも一部が、架橋熱可塑性樹脂によりヘッダー本体と一
体成形された管状の架橋熱可塑性樹脂層、およびこの架
橋熱可塑性樹脂層に一体的に固着された接続部材を有す
ることを特徴とする給湯用へラダーである。
本発明では、ヘッダー本体および入口側または出口側受
口は架橋熱可塑性樹脂により一体成形するが、一部の受
口については、プラスチック配管と接続するために非架
橋熱可塑性樹脂を積層することができ、場合によっては
さらに電熱線を設けてエレクトロンニージョン継手を形
成することかでき、これらの場合架橋熱可塑性樹脂層の
一端部と非架橋熱可塑性樹脂層とは隣接して一体化する
架橋熱可塑性樹脂は融着性を有しないため、架橋後の架
橋熱可塑性樹脂と非架橋熱可塑性樹脂を射出成形等によ
り成形しても、それぞれの層は分離して一体化しないが
、未架橋の架橋性熱可塑性樹脂と非架橋熱可塑性樹脂と
を加熱成形して一体化し、その後架橋性熱可塑性樹脂を
架橋させると、架橋熱可塑性樹脂と非架橋熱可塑性樹脂
が一体化した積層体が得られる。本発明ではこのように
架橋熱可塑性樹脂層と非架橋熱可塑性樹脂層が一体化し
た積層体を使用することができる。
架橋熱可塑性樹脂は、熱可塑性樹脂の分子間架橋により
立体構造となったものであり、シラン架橋熱可塑性樹脂
、ジビニルベンゼン架橋熱可塑性樹脂などの架橋剤によ
り架橋したもの、のほか、有機過酸化物、放射線等によ
り直接架橋したものでもよい。
非架橋熱可塑性樹脂は一般に熱可塑性樹脂として使用さ
れている架橋性を有しない熱可塑性樹脂である。
本発明に係わる熱可塑性樹脂としてはポリオレフィンを
例示でき、ポリオレフィンとしては、炭素数2〜20、
好ましくは2〜12のα−オレフィンの単独または共重
合体があげられる。好ましいα−オレフィンとしては、
エチレン、プロピレン、ブテン−1,4−メチルペンテ
ン−1などがあげられる。
本発明では、一部の受口に形成された管状の架橋熱可塑
性樹脂層に、被接続配管との接続部材を取付ける。接続
部材としては、ねじ等の接続端末への接続部を一端に有
する金属管などが使用できる。接続部材と架橋熱可塑性
樹脂層との固着は、変性熱可塑性樹脂等の接着性材料に
より接着するのが好ましい。接着性材料は接続部材と架
橋熱可塑性樹脂層との間に介在させるのが好ましいが、
架橋熱可塑性樹脂層に分散していてもよい。
変性熱可塑性樹脂としては、ポリオレフィンをアクリル
酸、マレイン酸などの不飽和カルボン酸;無水マレイン
酸などの不飽和カルボン酸無水物;不飽和カルボン酸の
アミド;グリシジルメタクリレートなどの不飽和エポキ
シド等の変性モノマーでグラフト共重合することによっ
て変性したものがある。変性熱可塑性樹脂中の変性上ツ
マ−の含有量は変性熱可塑性樹脂に対し0.001ない
し5重量%であることが望ましい。
〔作 用〕
本発明の給湯用へラダーは、必要により内部、外表面、
または内表面に電熱線を配置した管状の非架橋熱可塑性
樹脂層、ならびに変性熱可塑性樹脂等の接着性材料をコ
ーティングした接続部材を、射出成形型内にインサート
した状態で、架橋性熱可塑性樹脂を射出して積層一体止
した後、架橋性熱可塑性樹脂層を架橋させて架橋熱可塑
性樹脂層を形成することにより製造される。この場合、
接着性材料は非架橋熱可塑性樹脂層にコーティングせず
、射出する架橋性熱可塑性樹脂中に分散させておいても
よい。
こうして製造された給湯用へラダーは、熱源機器からの
給湯主管を入口側受口に接続し、各蛇口等への分岐管を
出口側受口に接続して使用する。
このとき接続部材を、ねじ等の接合手段を利用して被接
続配管の接続端末に接続する。受口に非架橋熱可塑性樹
脂層を8層した場合は、熱可塑性樹脂チューブ等のプラ
スチック製の被接続配管を非架橋熱可塑性樹脂層と接す
るように取付け、別のエレクトロフュージョン継手等に
より接続する。
また非架橋熱可塑性樹脂層と電熱界を設けた場合は、同
様に被接続配管を取付け、電熱線に通電すると、非架橋
熱可塑性樹脂層が溶融して被接続配管に一体的に融着す
る。これによりヘッダーと被接続配管とを漏洩防止状態
で確実に接続することができる。
接続部材により接続する被接続配管としては金属管が好
ましい。一方エレクトロフユージョン継手により接続す
る被接続配管としては表層または全体が熱可塑性樹脂、
特に相溶性を有する樹脂からなるものが好ましく、非架
橋の熱可塑性樹脂からなるものは特に優れた融着性を示
す。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図および第2図は別の実施例の給湯用ヘッダーの一
部を断面で示す正面図である。
ヘッダー1は、中空状のヘッダー本体1aと、管状の入
口側受口11および複数の出口側受口12a、12b、
12c、12dの架橋ポリオレフィン層21とが架橋ポ
リオレフィンにより一体成形されている。入口側受口1
1はヘッダー1の一端側に開口し、出口側受口12a・
・はこれと直角方向に開口するように列状に設けられて
いる。
受口11.12a  ・のうち、第1図のすへての受口
、および第2図の入口側受口11には接続部材26が取
付けられている。
接続部材26は金属管からなり、挿入部26aの反対側
の突出部26bには接続部としてのねし部27が形成さ
れ、中間部には六角形のスパナ掛け28が形成されてい
る。変性ポリオレフィン層29は接続部材26の挿入部
26aと架橋ポリオレフィン層21間の=7 全周にわたって介在し、両者を接着している。
第2図の出口側受口12a・・12dは、ヘッダー本体
1aと一体成形された管状の架橋ポリオレフィン層21
の内周面に、管状の非架橋ポリオレフィン層22が架橋
ポリオレフィン層21と一体化するように積層され、そ
の内部にコイル状の電熱線23が埋設されて、接続端子
24.25に接続し、エレクトロフュージョン継手を形
成している。
上記のヘッダー1は、外表面に変性ポリオレフィン層2
9をコーティングした接続部材26の挿入部26aおよ
び第2図の場合はさらに内部、外表面または内表面に電
熱線23を埋設または巻き付けた非架橋ポリオレフィン
層22を射出成形型内にインサートした状態で、ポリオ
レフィン中に架橋剤、架橋助剤等を含む架橋性ポリオレ
フィンを射出して積層一体止した後、上記架橋性ポリオ
レフィン層を架橋させて架橋ポリオレフィン層21を形
成することにより製造される。
こうして製造されたヘッダー1は、熱源機器2からの給
湯主管8を入口側受口11に接続し、各蛇03.4.5
等への分岐管1.3a、13b、 13c、13dを出
口側受口12a、]−2b、12c、12dに接続して
使用する。このとき接続部材26はねじ部27を利用し
て、被接続配管である給湯主管8および分岐管13aの
接続端末に接続する。第2図の出口側受口1.2aはポ
リオレフィンチューブ等のプラスチック製の被接続配管
である分岐管13a  を各受口12a・の非架橋ポリ
オレフィン層22と接するように取付け、接続端子24
.25から電熱線23に通電すると、非架橋ポリオレフ
ィン層22が溶融して被接続配管に一体的に融着する。
これによりヘッダー1と被接続配管とを漏洩防止状態で
確実に接続することができる。
接続部材26は被接続配管が金属管の場合に適し、エレ
クトロフュージョン継手はプラスチック管の場合に適し
ているので、それぞれに対応して配置することができる
上記のヘッダー1は、架橋ポリオレフィン層21が耐熱
強度を負担するので、給湯管の接続に用いても形状保持
性に優れる。一方架橋ポリオレフィン[21が接続部材
26および非架橋ポリオレフィン層22と一体化した状
態で、非架橋ポリオレフィンN22が被接続配管に融着
して一体化するため、シール性に優れ、給湯管に用いて
も長期にわたってシール性を保持する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、架橋熱可塑性樹脂からなるヘッダー本
体に一体成形された受口に接続部材を一体的に固着した
ので、耐熱強度およびシール性に優れ、軽量で耐食性が
あり、受口への接続部材の取付が容易で、大量生産に適
した給湯用ヘッダーが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は別の実施例の給湯用ヘッダーの一
部を断面で示す正面図、第3図は給湯配管系の配管図で
ある。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 1はヘッダー、2は熱源機器、3.4.5は蛇口、8は
給湯主管、11は入口側受口、12a・・は出口側受口
、13a・・・は分岐管、21は架橋ポリオレフィン層
、22は非架橋ポリオレフィン層、23は電熱線、26
は接続部材、27はねじ部、29は変性ポリオレフィン
層である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱源機器からの温水を分配するための給湯用ヘッ
    ダーであって、架橋熱可塑性樹脂により中空状に成形さ
    れたヘッダー本体と、このヘッダー本体に設けられた入
    口側および出口側受口とを備え、この受口の少なくとも
    一部が、架橋熱可塑性樹脂によりヘッダー本体と一体成
    形された管状の架橋熱可塑性樹脂層、およびこの架橋熱
    可塑性樹脂層に一体的に固着された接続部材を有するこ
    とを特徴とする給湯用ヘッダー。
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