JPH02252862A - 構造物の近傍に長尺大面積遮音シートを形成させる騒音防止遮音工法 - Google Patents

構造物の近傍に長尺大面積遮音シートを形成させる騒音防止遮音工法

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JPH02252862A
JPH02252862A JP1525089A JP1525089A JPH02252862A JP H02252862 A JPH02252862 A JP H02252862A JP 1525089 A JP1525089 A JP 1525089A JP 1525089 A JP1525089 A JP 1525089A JP H02252862 A JPH02252862 A JP H02252862A
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JP
Japan
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noise
sheets
sheet
shielding
long size
Prior art date
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Pending
Application number
JP1525089A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Nakamura
中村 康宣
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NIPPON UEEBLOCK KK
Original Assignee
NIPPON UEEBLOCK KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築構造物破砕時の騒音を防止する遮η工法に
関するものである。
(産業上の利用分野) 近年都市再開発にともない旧建造物の取り壊しが盛んで
ある。しかし建造物破砕時に発生する騒音のため付近住
民からの反対が強く、都市再開発遅滞の原因となってい
る0本発明は、このような状況を解消すべく、建築構造
物破砕時の騒音を、長尺大面積遮音シートを形成し用い
ることによって緩和させるものである。
(従来の技術) 現在、建築構造物解体現場において主流となっているj
!音工法は、建築工事用ネットフレーム(養生枠)の外
側に遮音シートを曇り巡らす方法である。また遮音シー
トとしては、通常、音響透過損失の大きくなる条件、す
なわち気密で1J!があり剛性の小さい材料によるシー
トを用いることが理想とされ1種々検討されている。し
かし、このようなシートを用いた従来工法では、高所作
業に適合するような寸法形状としたうえで紐により継ぎ
合わせて広面積化を計らざるをえなかった。このため遮
音効果を最も阻害させる隙間を生じさせてしまった。ま
たシートを重液化し、質量剤に従うiX音効果を生かそ
うとしても、高所作業りの制約からシート重量が制約さ
れ、効果を発揮させることができなかりた。さらには、
隙間を無くすためのシート継ぎ合わせ方法も検討された
が、風圧によるネットフレーム倒壊の恐れもあり、気密
性向上を断念せざるをえなか9た。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明が解決しようとする問題点を列挙すると仁音源を
いかにして隙間なく包み込むか口 a前シートの重量を
いかにして増大させるか ハ、高所作業をいかに安全なものにするか二8作業の簡
易化とコスト削減 ホ、風圧対策 であり、建築構造物解体時の騒音低減化である。
(内題を解決するための方法) 騒音対策の対症療法の基本は音源を良好なる遮音材で隙
間なく包み込むことである1本発明ではトとし、これを
巻き上げ1巻き下ろしできるようにしてケースに納め、
このケースを工事用ネッhフレームのj!築構造物に面
する側の下部または12部に固定するか懸垂する。そし
て遮音シートの貼着用マジックテープが交互に兎ね合わ
さるように並列にシートを巻き下ろすか巻き1げ、マジ
ックテープを!甲えることによってそれぞれのシートを
連接し広面積遮音シートを形成した。
(実施例) 本発明を図に従って説明する0図のaは実施例の見取り
図、bは遮音シートの建築構造物に対する設置位置を示
す図である0図のaにおいてlは長尺遮音シートを巻き
上げ1巻き下ろしできるようにした収納箱であり、長尺
シートの両すイト貼1用テープが交互に遺なりあうよう
に配置して連続付設する。2は塩化ビニールに酸化鉛な
どを配合してt量化した長尺遮音シート、3は長尺シー
トの両サイトに貼着用として設けたマジックテープ、こ
れによって並列に巻き下ろされたそれぞれの長尺遮音シ
ートか4のように連接される。5は遮音シート収納箱が
固定される工事用ネットフレームであり、上部に収納箱
を固定または懸垂する場合はクレーン等によって行なう
0図のbは遮音シートを工事用ネットフレームの建築構
造物に面する位置に巻き下ろしたときの側lllii図
である。5は工事用ネットフレーム、6は建築構造物、
2は巻き下ろされた遮音シート、lは遮音シート収納箱
である。
(発明の効果) 従来、遮音シートの付設工事にあっては、シート!1F
シート間の気密性、シートが受ける風圧とネットフレー
ム倒壊、高所作業による制約等のため、遮音シートは小
面積化し継ぎ合わせざるをえなかった。
本発明では賀量則を十分生かした重量長尺遮音シートで
あっても、これをシート収納箱に納め。
クレーン等により所定の位置に容易に設置させることが
できるため1作業の安全、能率化が計られた。ま、た長
尺遮音シート両サイト片面に貼着用マジックテープな、
設け、シートサイドが交互に1ね合さるように並列に巻
き下ろし、サイドを押えることによって、大面積遮音シ
ートが形成されるので、遮音効果を極度に低下させる隙
間がなくなり111効果と相まって遮音効果を大きくす
ることができた。さらには1M音レシート建築構造物に
面する側に巻き下ろすことによりて1強風時の風圧によ
るネットフレームの倒壊といった危険をも防ぐことがで
きた。
【図面の簡単な説明】
図のaは実施例の見取り図、図のbは側面図(1) 遮
音シート収納箱 (2) 長尺轟音シート (3) 貼着テープ (4) 貼Rn接箇所 (5) 工事用ネットフレーム (6) 建築構造物 特許出願人    巾 村 康 宜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートの両サイド片面に貼着テープを配した長尺遮音シ
    ート、シートの巻き上げ巻き下ろしができるようにした
    シート収納箱、収納箱の配置による長尺大面積シートの
    形成及び収納箱設置箇所によって構成され、上記シート
    を収納した箱をシートサイドが交互に重ね合わさるよう
    に連設して建築工事用ネットフレームの構造物に面する
    側に固定または懸垂し、並列に巻き上げまたは巻き下ろ
    したシートをサイドに設けた貼着テープで連接し長尺大
    面積遮音シートを形成させることを特徴とする騒音防止
    遮音工法
JP1525089A 1989-01-25 1989-01-25 構造物の近傍に長尺大面積遮音シートを形成させる騒音防止遮音工法 Pending JPH02252862A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200445174Y1 (ko) * 2007-07-13 2009-07-06 씨티코리아(주) 공사현장용 가설 방음막
JP2017227120A (ja) * 2017-08-18 2017-12-28 晃輝 平山 防音機能付仮設足場部材及び仮設足場構造
JP2020159019A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 文化シヤッター株式会社 シート設置装置および該シート設置装置の設置方法並びに該シート設置装置の一時撤去方法
JP2021006699A (ja) * 2020-10-01 2021-01-21 清水建設株式会社 防音壁

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637471A (ja) * 1986-06-27 1988-01-13 工研ゴンドラ株式会社 養生ネツトの昇降装置

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