JPH02252523A - 芯線に被覆材を施すための押出用クロスヘッド - Google Patents

芯線に被覆材を施すための押出用クロスヘッド

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JPH02252523A
JPH02252523A JP1075948A JP7594889A JPH02252523A JP H02252523 A JPH02252523 A JP H02252523A JP 1075948 A JP1075948 A JP 1075948A JP 7594889 A JP7594889 A JP 7594889A JP H02252523 A JPH02252523 A JP H02252523A
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JP
Japan
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die
crosshead
bolt
nipple
flange
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JP1075948A
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Hiroshi Sato
弘史 佐藤
Naoyuki Imatomi
今冨 直幸
Hidekazu Fukuda
秀和 福田
Yoshinobu Kaneko
嘉伸 金子
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OOMIYA SEIKI KK
Oki Electric Cable Co Ltd
Original Assignee
OOMIYA SEIKI KK
Oki Electric Cable Co Ltd
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の対象〉 本発明は芯線に被覆材(以下、シースという。)を施し
、た通信ケーブル等の押出工程において、品種切換の際
クロスヘッド部品の交換時間を最小限にすることによシ
、大幅な稼動率の向上を可能にする押出用クロスヘッド
に関する。
〈従来技術とその問題点〉 従来、通信ケーブル等のシース押出工程において、品種
切換を行なう際、−旦押出ラインを停止し、新たな品種
に対応した種々の治工具の切換や製造条件の設定変更等
がよぎなくされる。
特に、押出機のクロスヘッド部においてはケーブルの形
状、直径に応じた各品種固有の押出成形治具を交換しな
ければならず複雑な上に面倒で長時間を要していた。
即ち、押出機停止の後クロスヘッドを分解し、クロスヘ
ッド本体や構成部品ばかりでなくダイニラグルに粘着し
た被覆材(&C樹脂、PE樹脂)を清掃除去した後、新
たなダイ・ニップル及びその他の構成部品を再度組み立
てなければならなかりた。
そればかりで々くケーブルシースの円周方向の肉厚を均
一にする為の調整作業すなわち調芯を行なって始めてラ
インの再稼動が可能であった。
従って、シース押出工程において、ラインを長時間停止
せざるを得す品種切換時間に多大の時間的ロスが生じて
しまい大幅な稼動率低下の要因になっていた。
〈発明の目的〉 本発明は、これらの欠点を解決する為品種切換時間を最
小限にする押出用クロスヘッドの提供を目的としてなさ
れたもので、その要旨とするところは、芯線に被覆材を
施すだめの押出用クロスヘラPにおいて、ニップルをセ
ツティングフランジ部で保持し、且つダイとダイに係わ
る押出成形治具を前記セツティングフランジ部に取υ付
けたユニット構造とし、クロスヘッド本体とは分離独立
させたことを特徴とする押出用クロスヘッドである。
〈実施例の構成〉 先ず、従来のクロスヘッド構造と問題点に就いて詳細に
説明する。
第4図は従来の押出用クロスヘッドの構成図であり、ケ
ーブルの直径形状に対応する固有の成形治具であるダイ
は5、ニップルは6に夫々示されている。
図において、1はシースの円周方向の肉厚を均一にする
為の調芯ボルト、2は加熱用ヒーター4はグイホルダー
で、調芯ボルト1の圧壊に対してダイ5を保護している
。3はダイホルダー4とダイ5を一体化ならしめたダイ
ブロックをクロスヘッド本体8に固定する為のホルダー
、7′はウェッジリングで、4と5のグイブロックが調
芯ボルト1によって調芯時に揺動するが、そのダイホル
ダー4の端面に樹脂圧力によって接し、その接触面より
樹脂の漏れを防止し、且つクロスヘッド内の樹脂の流動
を円滑にする役目を果たす。
9はスリーブ、10′はニップル6を保持するニップル
ホルダーである。
従りて、従来の押出用クロスヘッドの場合1品種切換の
際には下記の様な複雑な作業を行なわなければならなか
った。
■ ネジその他でダイホルダー4に固定されていたダイ
5を取り出す。
■ その後、調芯ボルト1をゆるめ、ネジ等でクロスヘ
ッド本体8に固定されていたホルダー3を取り外し、内
部のダイホルダー4を取る。
■ ニップル6はニップルポルp”−10’tfJス’
)−ブ9側に抜き出し、ニップルホルダー10′より取
り外す。
■ 更にウェッジリング7′や他の部品を取り出す。
■ 夫々の部品及びクロスヘッド本体内壁等樹脂の接触
面は樹脂が固化する前にワイヤーブラシ等で清掃除去し
なければならない。
■ その後、新たな押出成形治具及びその他の部品を逆
の手順で組み立てる必要があり押出機の稼動停止はどう
しても長時間に及んでしまうという問題があった。
この様に長時間に及んでいた稼動停止時間を最小限にし
、大幅な稼動率の向上を可能にする本発明の押出用クロ
スヘッドに就いて、添付図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明の押出用クロスヘッドの実施例であって
、1は調芯ボルト、2は加熱用ヒーター3はホルダー 
4はダイホルダー 5はダイ、6はニップル、7はウェ
ッジリング、8はクロスヘッド本体、9はスリーブ、1
0はマンドレル、11はホルダー3を部品13に固定す
る為のボルト、13はセツティングフランジ部で、クロ
スヘッド内部においてはニップル6を保持し、クロスヘ
ッド外部においてはぜルト11によって部品1〜7を保
持する役目を果している。12はセツティングフランツ
部J3をクロスヘッド本体8に固定する為のボルト、1
4はスタッドデルトドナツトで、マンドレル10をセツ
ティングフランジ部13に圧接し、a方向にマンドレル
10を押し付ける役目を果している。第2図は、本発明
のユニット本体15の外形図である。このユニット本体
工5は、ニップル6をセツティングフランジ部13で保
持し、且つダイ5とダイに係わる押出成形治具をセツテ
ィングフランジ部13に取り付けてユニット化したもの
からなる。ここで、ダイに係わる押出成形治具とは、具
体的には調芯ボルト1、ホルダー3、ダイホルダー4、
ウェッジリング7、dζル)11を示している。
従って、ケーブル品種切換の際、本発明のユニノド本体
15を使用すれば短時間の機械停止でグイニップルの交
換が可能である。
即ち、セツティングフランジ部13を固定しているボル
ト12を外I7てユニット本体15を取り外す。その後
、次の品種に対応する別のユニット本体15をボルト1
2によってクロスヘッド本体に取り付け、マンドレル1
0の圧接具合を再調整すれば良く極めて短時間で交換が
可能となる。
この様に、本発明の特徴は、従来のニップルホルダーに
よるニップルの保持をセツティングフランジ部13に負
わせ、且つダイの保持に係る部品をもすべてセツティン
グフランジ部13に取り付ける構造としたことにある。
従って、セツティングフランジ部13の樹脂流動は、第
3図に示す多孔部を通過させることで可能であり、その
孔の形状は丸形、矩形、その細形状を問わない。
使用する樹脂の流動特性等によって適宜選択すれば良い
尚、マンドレルとの接合面において第1図のb側に洩れ
る程の高圧を発生ずる樹脂を取り扱う場合はマンドレル
のすべて或はマン1−レルのb部のみセツティングフラ
ンツ部材より軟らかい材質例えば真ちゅう、砲金、耐熱
性プラスチック等にすれば良い。
又、シースとしてポリエチレン樹脂を選択した場合、分
解開始温度は一般的に300〜400℃と高く、一方融
点は110〜140℃と低い為、押出機の温度設定は分
解開始温度より相当低い温度に設定されるのが一般的で
ある。
従って、設定温度条件等によるが、本発明の場合良好に
調芯されてシース押出された後、取り外されたユニット
は分解清浄せずそのまま保管I7ておけば良い。次に使
用する際、以前の良好な調芯状態のままクロスヘッド本
体に取り付けることが出来るので、すぐに稼動を開始す
ることが可能となる。
尚、ユニットの分解清浄作業が必髪な場合でも機械稼動
後に実施すれば良く、次の品種切換の準備もいわゆるオ
フラインで行なうことが出来る。
又、本発明の場合、オフラインでの加熱装置を具備する
ことにより効率的な運用が可能である。
くその他の変形例〉 今迄、ダイに係わる押出成形治具として、具体的にFJ
 芯Iルト、ホルダー グイホルダー ウェッジリング
、ボルトを挙げたが、これに限らず設計上その他の治具
、工具及び付属装置等の増減があっても何等さしつかえ
はなく、本発明の範囲内で各種の変形を含むものである
ことはいうまでもない。
〈発明の効果〉 以上説明の様に、本発明の押出用クロスヘッドによれば
品種切換時間を最小限にすることが出来、大幅な稼動率
の向上がはかれるばかりでなくいわゆる無調芯型クロス
ヘッドとしての運用も可能となりその工業的価値は大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の押出用クロスヘッドの組み立て図、第
2図は本発明のユニット本体の外形図、第3図は、第2
図の入方向の矢視図である。 1:調芯&ルト、2:加熱用ヒーター 3:ホルダー 
4ニダイホルダ−5=グイ、6:ニップル、7.7’:
ウェッジリング、8:クロスヘッド本体、9ニスリーブ
、10:マンドレル、10’:ニップルホルダー、] 
1.12:ボルト、13:セツティングフランジ部、1
4:スタッドボルトとナツト、15:ユニット本体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 芯線に被覆材を施すための押出用クロスヘッドにおいて
    、ニップルをセッティングフランジ部で保持し、且つダ
    イとダイに係わる 押出成形治具を前記セッティングフランジ部に取り付け
    たユニット構造とし、 クロスヘッド本体とは分離独立させたことを特徴とする
    押出用クロスヘッド。
JP1075948A 1989-03-28 1989-03-28 芯線に被覆材を施すための押出用クロスヘッド Expired - Fee Related JP2826836B2 (ja)

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JPH02252523A true JPH02252523A (ja) 1990-10-11
JP2826836B2 JP2826836B2 (ja) 1998-11-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111957454A (zh) * 2020-08-27 2020-11-20 济南东方结晶器有限公司 一种线材用喷嘴及线材表面镀层涂镀方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111957454A (zh) * 2020-08-27 2020-11-20 济南东方结晶器有限公司 一种线材用喷嘴及线材表面镀层涂镀方法

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