JPH02251903A - インクジェット装置を用いたレンズ塗装方法及び装置 - Google Patents
インクジェット装置を用いたレンズ塗装方法及び装置Info
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- JPH02251903A JPH02251903A JP1074753A JP7475389A JPH02251903A JP H02251903 A JPH02251903 A JP H02251903A JP 1074753 A JP1074753 A JP 1074753A JP 7475389 A JP7475389 A JP 7475389A JP H02251903 A JPH02251903 A JP H02251903A
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- lens
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- coating
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 abstract description 31
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
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- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、インクジェット装置を用いてレンズ外周等を
塗装する方法及び装置に関する。
塗装する方法及び装置に関する。
(従来の技術)
一般に、カメラ等のレンズ系いおいて、レンズへの入射
光がレンズ外周、レンズ面等で反射してフレア等を発生
させ、レンズ系の光学的特性を低下させている。そこで
、レンズ外周等に反射防止性を有する塗料を塗布し、フ
レアの発生を防止している。
光がレンズ外周、レンズ面等で反射してフレア等を発生
させ、レンズ系の光学的特性を低下させている。そこで
、レンズ外周等に反射防止性を有する塗料を塗布し、フ
レアの発生を防止している。
従来、上記塗料の塗布にあたり、レンズ形状は多種多様
で、かつレンズ外周面状も第6図に示すように凹部、凸
部を有する複雑な形状のものが存在するため自動化が困
難で、熟練者により筆を用いて行っていた。
で、かつレンズ外周面状も第6図に示すように凹部、凸
部を有する複雑な形状のものが存在するため自動化が困
難で、熟練者により筆を用いて行っていた。
しかしながら、従来の人手による塗料塗布にあっては、
生産性が低いとともにコスト高となる問題点があった。
生産性が低いとともにコスト高となる問題点があった。
更に、塗布精度の点から均一な膜厚、一定の黒さ等安定
な品質が得られない問題点があった、そして、上記問題
点はレンズ外周面及びレンズ面あるいは第6図に示した
複雑なレンズ外周形状のレンズ等、レンズの2面以上に
塗布する場合、塗布位置にばらつきがあるため顕著であ
った。
な品質が得られない問題点があった、そして、上記問題
点はレンズ外周面及びレンズ面あるいは第6図に示した
複雑なレンズ外周形状のレンズ等、レンズの2面以上に
塗布する場合、塗布位置にばらつきがあるため顕著であ
った。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であって、レンズ外周面及びレンズ面、更には複雑なレ
ンズ外周面の所望位置に、生産性が良く、低コストで均
一な膜厚、一定の黒さに塗料を塗布することができる塗
装方法及び装置を提供することを目的とする。
であって、レンズ外周面及びレンズ面、更には複雑なレ
ンズ外周面の所望位置に、生産性が良く、低コストで均
一な膜厚、一定の黒さに塗料を塗布することができる塗
装方法及び装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のインクジェット装
置を用いたレンズ塗装方法にあっては、インクジェット
装置を用いてレンズを回転させながら上記レンズの外周
及びレンズ面を少なくとも2面以上塗装するものである
。
置を用いたレンズ塗装方法にあっては、インクジェット
装置を用いてレンズを回転させながら上記レンズの外周
及びレンズ面を少なくとも2面以上塗装するものである
。
又、本発明に係るレンズ塗装装置は、レンズを保持して
レンズの光軸口りに回転する手段と、上記レンズの外周
及びレンズ面の少なくとも2面以上塗装するインクジェ
ットノズルを上記レンズの外周に対向して配置したイン
クシェアド装置と、上記インクジェット装置を保持して
所定の位置に移動及び傾斜する手段と、上記レンズの外
周に対向して配置した上記塗装状を確認するカメラと、
上記各手段の動作を制御するコントローラとから構成し
である。
レンズの光軸口りに回転する手段と、上記レンズの外周
及びレンズ面の少なくとも2面以上塗装するインクジェ
ットノズルを上記レンズの外周に対向して配置したイン
クシェアド装置と、上記インクジェット装置を保持して
所定の位置に移動及び傾斜する手段と、上記レンズの外
周に対向して配置した上記塗装状を確認するカメラと、
上記各手段の動作を制御するコントローラとから構成し
である。
上記レンズ塗装方法においては、インクジェット装置に
より塗装面に凹凸を有する場合であっても良好な塗装が
行れる。
より塗装面に凹凸を有する場合であっても良好な塗装が
行れる。
又、上記レンズ塗装装置においてはインクジェットノズ
ルが塗装面に対して移動及び傾動自在に設けられている
。そして、レンズに対する塗装状態がカメラにより確認
される。これにより不良部位に再塗装が可能となる。
ルが塗装面に対して移動及び傾動自在に設けられている
。そして、レンズに対する塗装状態がカメラにより確認
される。これにより不良部位に再塗装が可能となる。
以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は、本実施例の塗装装置を示す概略構成図である
。
。
図において1で示すのは、被塗布体であるレンズ2の片
側のレンズ面2aを先端で吸着保持する吸着回転シャフ
トで、コ字状の支持部材3のl側3aにベアリング4を
介して軸線を中心に回転自在に取付けられている。吸着
回転シャフトlの他端には、回転軸5が取付けられ、回
転軸5にはプーリ6が設けられている。更に、吸着回転
シャフト1及び回転軸5の中心部には、その軸線方向に
孔7が貫設されている。孔7には、真空発生機8がバイ
ブ9を介して連結され、真空発生機8の作動により吸着
回転シャフトlの先端でレンズ2が吸着保持されるよう
になっている。
側のレンズ面2aを先端で吸着保持する吸着回転シャフ
トで、コ字状の支持部材3のl側3aにベアリング4を
介して軸線を中心に回転自在に取付けられている。吸着
回転シャフトlの他端には、回転軸5が取付けられ、回
転軸5にはプーリ6が設けられている。更に、吸着回転
シャフト1及び回転軸5の中心部には、その軸線方向に
孔7が貫設されている。孔7には、真空発生機8がバイ
ブ9を介して連結され、真空発生機8の作動により吸着
回転シャフトlの先端でレンズ2が吸着保持されるよう
になっている。
一方、支持部材3の1側3a上端面には、吸着回転シャ
フトを回転させるためのモータ10が固設されている。
フトを回転させるためのモータ10が固設されている。
モータ10の回転軸11には、ブー+712が設けられ
、プーリ6.12間に張設されたベルト13を介して吸
着回転シャフト1が回転されるようになっている。
、プーリ6.12間に張設されたベルト13を介して吸
着回転シャフト1が回転されるようになっている。
更に、吸着回転シャフト1の軸線上には、レンズ2の支
持シャフト14が対向配置されている。
持シャフト14が対向配置されている。
支持シャフト14は、支持部材3の他側3bにリニアベ
アリング15を介して軸線方向に摺動自在かつ軸線中心
に回転自在に取付けられている。そして、支持シャフト
14は、その先端がレンズ2の他側のレンズ面2bと接
触自在に設けられ、吸着回転シャフト1とによりレンズ
2をクランプするとともに、レンズ2を介して吸着回転
シャフト1の回転に追従して回転されるようになってい
る。
アリング15を介して軸線方向に摺動自在かつ軸線中心
に回転自在に取付けられている。そして、支持シャフト
14は、その先端がレンズ2の他側のレンズ面2bと接
触自在に設けられ、吸着回転シャフト1とによりレンズ
2をクランプするとともに、レンズ2を介して吸着回転
シャフト1の回転に追従して回転されるようになってい
る。
更に、支持シャフト14の中心部には、吸着回転シャツ
)1と同様に中心部に孔16が貫設されている。孔16
には、真空発生機17がパイプ1日を介して連結され、
レンズ2の種類によっては、真空発生1117を作動さ
せてレンズ2を吸着し得るようになっている。
)1と同様に中心部に孔16が貫設されている。孔16
には、真空発生機17がパイプ1日を介して連結され、
レンズ2の種類によっては、真空発生1117を作動さ
せてレンズ2を吸着し得るようになっている。
一方、支持部材3の他側3b上端面には、支持シャフト
14をレンズ2に対して接離自在に移動させるためのシ
リンダ19が固設されている。シリンダ19の軸19a
先端には、支持シャフト14との係止部材20が固着さ
れている。係止部材20の先端は、支持シャフト14と
回転自在かつ移動方向に係止した状態で支持シャフト1
4に形設した溝21と嵌合されている。
14をレンズ2に対して接離自在に移動させるためのシ
リンダ19が固設されている。シリンダ19の軸19a
先端には、支持シャフト14との係止部材20が固着さ
れている。係止部材20の先端は、支持シャフト14と
回転自在かつ移動方向に係止した状態で支持シャフト1
4に形設した溝21と嵌合されている。
25は、吸着回転シャフト1と支持シャフト14とによ
りクランプされたレンズ2の外周面及びレンズ面に塗料
を塗布するためのインクジェット装置のインクジェット
ノズルで、このインクジェットノズル25は、レンズ2
の外周面に対向してxY方向に移動自在かつ所定の角度
θに傾斜自在なX−Y−〇ロボット26によりレンズ2
に対して移動自在に設けられるとともに、インクジェッ
ト装置は、インクジェットコントローラ27により制御
されるようになっている。
りクランプされたレンズ2の外周面及びレンズ面に塗料
を塗布するためのインクジェット装置のインクジェット
ノズルで、このインクジェットノズル25は、レンズ2
の外周面に対向してxY方向に移動自在かつ所定の角度
θに傾斜自在なX−Y−〇ロボット26によりレンズ2
に対して移動自在に設けられるとともに、インクジェッ
ト装置は、インクジェットコントローラ27により制御
されるようになっている。
インクジェット装置は、微小な塗料(インク)粒を連続
して噴射させて被印刷体に塗料粒を付着するもので、第
2図にその原理図を示す。
して噴射させて被印刷体に塗料粒を付着するもので、第
2図にその原理図を示す。
インクタンク30から供給され励振分離されてノズル3
1から噴射された塗料粒32は、荷電電極33で電圧が
印加される。そして、印加された塗料粒32は、偏向電
極34で曲げられ、レンズ35の所定箇所に塗布される
。なお、レンズ35の塗布に不必要な塗料粒32は、荷
電電極33で印加されず偏向電極34間を直進してガタ
ー36に回収され、回収チューブ37を介してインクタ
ンク30に戻される。そして、レンズ35に塗布される
塗料粒32の配列は、第3図に示すようにス ドツトマトリラン止より種々変えることができるが、こ
こでは直線状に塗布し、まず第1列目を塗布した後、第
2列目と順次塗布するとともに、その長さはレンズ35
の巾りに合せである俤4図参照)、なお、噴射される塗
料粒径は、φ30μmと微小で、偏向電極34によって
偏向できるため、塗布の位置決めが正確に決定でき、回
転されているレンズ35に対してマトリツム状に塗料を
飛ばして均一膜厚、一定な黒さで塗布できる。
1から噴射された塗料粒32は、荷電電極33で電圧が
印加される。そして、印加された塗料粒32は、偏向電
極34で曲げられ、レンズ35の所定箇所に塗布される
。なお、レンズ35の塗布に不必要な塗料粒32は、荷
電電極33で印加されず偏向電極34間を直進してガタ
ー36に回収され、回収チューブ37を介してインクタ
ンク30に戻される。そして、レンズ35に塗布される
塗料粒32の配列は、第3図に示すようにス ドツトマトリラン止より種々変えることができるが、こ
こでは直線状に塗布し、まず第1列目を塗布した後、第
2列目と順次塗布するとともに、その長さはレンズ35
の巾りに合せである俤4図参照)、なお、噴射される塗
料粒径は、φ30μmと微小で、偏向電極34によって
偏向できるため、塗布の位置決めが正確に決定でき、回
転されているレンズ35に対してマトリツム状に塗料を
飛ばして均一膜厚、一定な黒さで塗布できる。
第1図において、28で示すのは上記塗料の塗布状態を
確認するためのカメラでレンズ2の外周面に対向して支
持部材3に取付けられている。カメラ28は、シーケン
サコントローラ29に接続されており、このシーケンサ
コントローラ29は、塗布装置全体の全ての動作、タイ
ミングを制御するためのもので、x−y−θロボット2
6.インクジェットコントローラ27等に接続されてい
る。
確認するためのカメラでレンズ2の外周面に対向して支
持部材3に取付けられている。カメラ28は、シーケン
サコントローラ29に接続されており、このシーケンサ
コントローラ29は、塗布装置全体の全ての動作、タイ
ミングを制御するためのもので、x−y−θロボット2
6.インクジェットコントローラ27等に接続されてい
る。
そして、カメラ28による塗布状態の確認は、塗料の色
ijl (濃度)を検査するもので、未塗布部分あるい
は所定の黒さに至っていない部位が確認された場合、該
部位の位置をシーケンサコントローラ29に情報として
送り、X−Y−θロボット26及びインクジェットコン
トローラ27にフィードバックして再塗布を行うもので
、一種の画像処理技術の応用で行えるようになっている
。なお、塗布された塗料の黒さは、当所からデータとし
て色調を入力しておく必要がある。
ijl (濃度)を検査するもので、未塗布部分あるい
は所定の黒さに至っていない部位が確認された場合、該
部位の位置をシーケンサコントローラ29に情報として
送り、X−Y−θロボット26及びインクジェットコン
トローラ27にフィードバックして再塗布を行うもので
、一種の画像処理技術の応用で行えるようになっている
。なお、塗布された塗料の黒さは、当所からデータとし
て色調を入力しておく必要がある。
次に、上記構成の塗料塗布装置による塗布方法の一実施
例を説明する。
例を説明する。
まず、レンズ2を吸着回転シャフトlの先端に真空発生
機8を作動させて吸着支持するとともに、シリンダ19
を表作動させて支持シャフト14の先端をレンズ面2b
に当接させ、吸着回転シャフト1と支持シャフト14と
でクランプする0次に、モータlOを作動して1着回転
シャフト1を回転させ、レンズ2及び支持シャツ1−1
4を回転させる0次に、かかる状態で、インクジェット
ノズル25から塗料粒を噴射してレンズ2の側面2Cの
塗布を行う、その後、X−Y−θロボット26を作動し
てインクジェットノズル25を傾斜(図において二点鎖
線で示す)させ、レンズ面2a外周部の塗布を行う、更
に必要に応じて同様にレンズ面2bの塗布を行う、この
レンズ面2a、2bの塗料塗布の際には、吸着回転シャ
フト1及び支持シャフト14は、レンズ面2a、2bの
マスキングとして作用し、指定(必要)塗布部以外に塗
布されないようになっている。
機8を作動させて吸着支持するとともに、シリンダ19
を表作動させて支持シャフト14の先端をレンズ面2b
に当接させ、吸着回転シャフト1と支持シャフト14と
でクランプする0次に、モータlOを作動して1着回転
シャフト1を回転させ、レンズ2及び支持シャツ1−1
4を回転させる0次に、かかる状態で、インクジェット
ノズル25から塗料粒を噴射してレンズ2の側面2Cの
塗布を行う、その後、X−Y−θロボット26を作動し
てインクジェットノズル25を傾斜(図において二点鎖
線で示す)させ、レンズ面2a外周部の塗布を行う、更
に必要に応じて同様にレンズ面2bの塗布を行う、この
レンズ面2a、2bの塗料塗布の際には、吸着回転シャ
フト1及び支持シャフト14は、レンズ面2a、2bの
マスキングとして作用し、指定(必要)塗布部以外に塗
布されないようになっている。
そして、塗料塗布状態の確認がカメラ28に行い、未塗
布部分あるいは所定の黒さに至っていない部位が発見さ
れた場合、該部位のレンズ2の端からの距離をシーケン
サコントローラ29に入力し、X−Y−θロボット26
及びインクジェットコントローラ27にフィードバック
して上記部位の再塗布を行う。
布部分あるいは所定の黒さに至っていない部位が発見さ
れた場合、該部位のレンズ2の端からの距離をシーケン
サコントローラ29に入力し、X−Y−θロボット26
及びインクジェットコントローラ27にフィードバック
して上記部位の再塗布を行う。
塗布完了後、シリンダ19を作動して支持シャフト14
を軸方向に移動してレンズ2から離すとともに、真空発
生器8を停止して吸着回転シャフト1からレンズ2をは
ずして取り出す。
を軸方向に移動してレンズ2から離すとともに、真空発
生器8を停止して吸着回転シャフト1からレンズ2をは
ずして取り出す。
本実施例により塗料塗布40されたレンズ2の側面図、
正面図及び一部拡大断面図を第5図a。
正面図及び一部拡大断面図を第5図a。
b及びCに示す。
本実施例によれば、レンズの側面2C及びレンズ面2a
(2b)の周囲の塗料塗布をインクジェット装置を用
いて行える。更に、塗布状態を確認でき、不良部位に再
塗料を行うことができる。また、レンズ2の吸着回転シ
ャフト1.支持シャフト14がマスキングの働きを兼ね
ているので、指定する正確な位置に塗料塗布が行える。
(2b)の周囲の塗料塗布をインクジェット装置を用
いて行える。更に、塗布状態を確認でき、不良部位に再
塗料を行うことができる。また、レンズ2の吸着回転シ
ャフト1.支持シャフト14がマスキングの働きを兼ね
ているので、指定する正確な位置に塗料塗布が行える。
以上のように、本発明によれば、レンズ外周面及びレン
ズ面の少なくとも2面以上の塗料塗布を均一な膜厚でか
つ一定の黒さで行うことができる。
ズ面の少なくとも2面以上の塗料塗布を均一な膜厚でか
つ一定の黒さで行うことができる。
そして、従来、自動化されていなかったレンズ外周面及
びレンズ面への塗料塗布を、インクジェット装置を用い
ることによって、レンズの複雑な形状等に対してもφフ
レキシブルに対応して良好に行うことができる。
びレンズ面への塗料塗布を、インクジェット装置を用い
ることによって、レンズの複雑な形状等に対してもφフ
レキシブルに対応して良好に行うことができる。
第1図は、本発明に係る塗料塗布装置の一実施例を示す
概略構成図、第2図から第4図は、インクジェット装置
の原理を示す説明図、第5図a。 b及びCは、塗料塗布位置を示す側面図、正面図及び部
分拡大断面図、第6図a、bは、レンズ形状の一例を示
す部分断面図である。 工・・・吸着回転シャフト 2・・・レンズ 8・・・真空発生機 10・・・モータ 14・・・支持シャフト 19・・・シリンダ 25・・・インクジェットノズル 26・・・X−Y−〇ロボット 27・・・インクジェットコントローラ28・・・カメ
ラ 29・・・シーケンサコントローラ
概略構成図、第2図から第4図は、インクジェット装置
の原理を示す説明図、第5図a。 b及びCは、塗料塗布位置を示す側面図、正面図及び部
分拡大断面図、第6図a、bは、レンズ形状の一例を示
す部分断面図である。 工・・・吸着回転シャフト 2・・・レンズ 8・・・真空発生機 10・・・モータ 14・・・支持シャフト 19・・・シリンダ 25・・・インクジェットノズル 26・・・X−Y−〇ロボット 27・・・インクジェットコントローラ28・・・カメ
ラ 29・・・シーケンサコントローラ
Claims (2)
- (1)インクジェット装置を用いてレンズを回転させな
がら上記レンズの外周及びレンズ面を少なくとも2面以
上塗装することを特徴とするレンズ塗装方法。 - (2)レンズを保持してレンズの光軸回りに回転する手
段と、上記レンズの外周およびレンズ面の少なくとも2
面以上塗装するインクジェットノズルを上記レンズの外
周に対向して配置したインクジェット装置と、上記イン
クジェット装置を保持して所定の位置に移動及び傾斜す
る手段と、上記レンズの外周に対向して配置した上記塗
装状を確認するカメラと、上記各手段の動作を制御する
コントローラとから構成したことを特徴とするレンズ塗
装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074753A JPH02251903A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | インクジェット装置を用いたレンズ塗装方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074753A JPH02251903A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | インクジェット装置を用いたレンズ塗装方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02251903A true JPH02251903A (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=13556342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1074753A Pending JPH02251903A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | インクジェット装置を用いたレンズ塗装方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02251903A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2000067051A1 (fr) * | 1999-04-28 | 2000-11-09 | Asahi Lite Optical Co., Ltd. | Lentille en plastic et son procede de traitement |
US6646818B2 (en) | 2001-11-29 | 2003-11-11 | Tateyama R&D Co., Ltd. | Panoramic imaging lens |
CN102375163A (zh) * | 2011-10-26 | 2012-03-14 | 福建福晶科技股份有限公司 | 一种透镜边缘涂漆方法 |
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CN105278007A (zh) * | 2015-11-04 | 2016-01-27 | 福建福光股份有限公司 | 涂墨工装治具结构及其使用方法 |
JP2017203951A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | キヤノン株式会社 | 光学機器および遮光膜を有する光学素子の製造方法 |
JP2018032593A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具用のレンズ及び車両用灯具 |
JP2019215407A (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 富士フイルム株式会社 | レンズ、レンズユニット及びレンズ製造方法 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP1074753A patent/JPH02251903A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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