JPH02251364A - アルミニウムろう付けハニカムパネルの製造方法 - Google Patents
アルミニウムろう付けハニカムパネルの製造方法Info
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- JPH02251364A JPH02251364A JP7324689A JP7324689A JPH02251364A JP H02251364 A JPH02251364 A JP H02251364A JP 7324689 A JP7324689 A JP 7324689A JP 7324689 A JP7324689 A JP 7324689A JP H02251364 A JPH02251364 A JP H02251364A
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- honeycomb core
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルミニウムのろう付けハニカムパネルの製
造方法に関する。
造方法に関する。
アルミニウムろう付けハニカムパネルは、周知のごとく
第５図に示すように、ハニカム・コアｌの両面に上下の
面板２．３を接合してなる積層体である。
第５図に示すように、ハニカム・コアｌの両面に上下の
面板２．３を接合してなる積層体である。
このアルミニウムろう付けハニカムパネルのハニカム・
コアｌには、主として２通りの作り方があり、その一つ
は、アルミニウム合金にろう付け用の皮材を圧延により
被覆してなるプレージングシートの積層体に、ろう材が
溶融した時に所定の範囲を越えてろう付けを起こさない
ように離型剤による剥離個所を千鳥状に形成しておき、
該積層体を加熱高温としてろう付けを行ったのち、積層
方向に展張して前記剥離個所を六角に広げてなる。
コアｌには、主として２通りの作り方があり、その一つ
は、アルミニウム合金にろう付け用の皮材を圧延により
被覆してなるプレージングシートの積層体に、ろう材が
溶融した時に所定の範囲を越えてろう付けを起こさない
ように離型剤による剥離個所を千鳥状に形成しておき、
該積層体を加熱高温としてろう付けを行ったのち、積層
方向に展張して前記剥離個所を六角に広げてなる。
これに対して、比較的厚手で強度のあるハニカムパネル
を得ようとする場合は、予めコルゲート加工した素材４
の平行部４ａ同士を接合するように重ね合わせて、ろう
付けしてなる。
を得ようとする場合は、予めコルゲート加工した素材４
の平行部４ａ同士を接合するように重ね合わせて、ろう
付けしてなる。
このような予めコルゲート加工した素材４を用いる場合
、・ハニカムパネルの従来の製造法としては、これら素
材４をただ整列させてから、その両面に面板２．３を配
置し、ろう付け炉の中で素材４同士及びこの素材４が組
合わさったハニカム・コア１と上下の面板２，３とを一
体ろう付けしている。
、・ハニカムパネルの従来の製造法としては、これら素
材４をただ整列させてから、その両面に面板２．３を配
置し、ろう付け炉の中で素材４同士及びこの素材４が組
合わさったハニカム・コア１と上下の面板２，３とを一
体ろう付けしている。
前記従来のコルゲート加工した素材４によるアルミニウ
ムのろう付けハニカムパネルの製造方法では、ハニカム
・コア１の組立てに時間ががかり、またコア同士の整列
が不十分で、コアが正六角形になりにくく、コア同士の
ろう付けに接合不良部が生じるおそれもある。
ムのろう付けハニカムパネルの製造方法では、ハニカム
・コア１の組立てに時間ががかり、またコア同士の整列
が不十分で、コアが正六角形になりにくく、コア同士の
ろう付けに接合不良部が生じるおそれもある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、ハニカム
・コア組付時間が短縮でき、ハニカム・コアの整列が容
易であり、正六角形のセルサイズが的確に得られ、コア
同士の接合状態が良好となるアルミニウムろう付けハニ
カムパネルの製造方法を提供することにある。
・コア組付時間が短縮でき、ハニカム・コアの整列が容
易であり、正六角形のセルサイズが的確に得られ、コア
同士の接合状態が良好となるアルミニウムろう付けハニ
カムパネルの製造方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、コルゲート加工した
素材を平行部同士を接合するように重ね合わせてハニカ
ム・コアを形成し、その両面に上下面板を配置して、ろ
う付け炉の中でハニカム・コアの形成素材同士、ハニカ
ム・コアと面板とを一体ろう付けしてパネルを形成する
アルミニウムろう付けハニカムパネルの製造方法におい
て、ハニカム・コアの形成素材同士は適宜間隔の平行部
に孔を設けておき、この孔を介してワイヤー等の緊張具
で緊張して組立て、その後適当な時期にこの緊張具を撤
去することを要旨とするものである。
素材を平行部同士を接合するように重ね合わせてハニカ
ム・コアを形成し、その両面に上下面板を配置して、ろ
う付け炉の中でハニカム・コアの形成素材同士、ハニカ
ム・コアと面板とを一体ろう付けしてパネルを形成する
アルミニウムろう付けハニカムパネルの製造方法におい
て、ハニカム・コアの形成素材同士は適宜間隔の平行部
に孔を設けておき、この孔を介してワイヤー等の緊張具
で緊張して組立て、その後適当な時期にこの緊張具を撤
去することを要旨とするものである。
本発明によれば、ハニカム・コアはコルゲート加工した
素材を平行部同士を接合するように重ね合わせる際に、
ワイヤー等の緊張具で緊張して組立てるので、的確かつ
迅速に組立てられ、ろう付けも良好なものとなる。
素材を平行部同士を接合するように重ね合わせる際に、
ワイヤー等の緊張具で緊張して組立てるので、的確かつ
迅速に組立てられ、ろう付けも良好なものとなる。
〔実施例］
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図は本発明のアルミニウムろう付けハニカムパネル
の製造方法の１実施例を示す説明図で、図中４はハニカ
ム・コア１を形成するものとして、予めコルゲート加工
した素材である。
の製造方法の１実施例を示す説明図で、図中４はハニカ
ム・コア１を形成するものとして、予めコルゲート加工
した素材である。
本発明は第２図、第３図に示すように、このコルゲート
加工した素材４の平行部４ａのうち、適宜間隔の平行部
４ａに孔５を予め形成するようにした。この孔５の形状
は特に限定はなく、丸でも角でもよい。さらに、第４図
に示すように孔５を端縁からの切欠きとしてもよい。
加工した素材４の平行部４ａのうち、適宜間隔の平行部
４ａに孔５を予め形成するようにした。この孔５の形状
は特に限定はなく、丸でも角でもよい。さらに、第４図
に示すように孔５を端縁からの切欠きとしてもよい。
このようにして、コルゲート加工した素材４は平行部４
ａ同士を接合するように重は合わせるが、その時の孔５
も重なり合うのでここにワイヤーや金属棒等の緊張具６
を挿通し、全体を緊張する。
ａ同士を接合するように重は合わせるが、その時の孔５
も重なり合うのでここにワイヤーや金属棒等の緊張具６
を挿通し、全体を緊張する。
図中７はこの緊張具６の一端に設ける定着具である。
緊張具６で緊張しながら素材４を組立てたハニカム・コ
ア１は、面板３上に配置し、さらにその上からもう一方
の面［ｊ ２をかぶせてから、適当な治具で押込んで組
付けする。
ア１は、面板３上に配置し、さらにその上からもう一方
の面［ｊ ２をかぶせてから、適当な治具で押込んで組
付けする。
そして、ろう付炉の中に据え付けて、ろう付けを行う。
これにより、ハニカム・コア同士、ハニカム・コア１と
面板２，３がろう付けされ、ハニカムパネルが製作され
るが、完成後にハニカム・コア１から緊張具６を抜きさ
る。
面板２，３がろう付けされ、ハニカムパネルが製作され
るが、完成後にハニカム・コア１から緊張具６を抜きさ
る。
なお、この緊張具６の撤去時期は、上下面板２゜３の配
設後治具で押さえ込んだ時、若しくはろう付炉の中に据
え付けた時としてもよい。
設後治具で押さえ込んだ時、若しくはろう付炉の中に据
え付けた時としてもよい。
本発明の効果を従来例との比較で試すため、供試材とし
て、 ハニカム・コア用素材４−ＢＡ２３ＰＣ（芯材６９５１
合金、皮材４０４５合金の片面クラッド）０．２ ′−
、セルサイズ３／４ ”従ってコルゲート加工の状態で
はこの六角形の１／２の形に加工される。
て、 ハニカム・コア用素材４−ＢＡ２３ＰＣ（芯材６９５１
合金、皮材４０４５合金の片面クラッド）０．２ ′−
、セルサイズ３／４ ”従ってコルゲート加工の状態で
はこの六角形の１／２の形に加工される。
高さ２５＋＋＋ｍ、長さ１８００．９４本面牟反２．
３−ＢＡ２３ＰＣ３１’ Ｘ９００ Ｘ１８００
を用いて、 ろう付け条件 真空ろう付（１０−’Ｔｏｒｒ中で全体が少なくとも６
００’ＣＸ１分保持） で得た結果を下記に示す。
３−ＢＡ２３ＰＣ３１’ Ｘ９００ Ｘ１８００
を用いて、 ろう付け条件 真空ろう付（１０−’Ｔｏｒｒ中で全体が少なくとも６
００’ＣＸ１分保持） で得た結果を下記に示す。
以上述べたように、本発明のアルミニウムろう付けハニ
カムパネルの製造方法は、コルゲート加工した素材を平
行部同士を接合するように重ね合わせてハニカム・コア
を形成し、その両面に上下面板を配置して、ろう付け炉
の中でハニカム・コアの形成素材同士、ハニカム・コア
と面板とを一体ろう付けしてパネルを形成する製造方法
において、ハニカム・コアの組付時間が従来よりも短縮
ら 第１図 １＜’ｄ菓） でき、また、ハニカム・コアの整列が容易であり、正六
角形のセルサイズが的確に得られるものである。
カムパネルの製造方法は、コルゲート加工した素材を平
行部同士を接合するように重ね合わせてハニカム・コア
を形成し、その両面に上下面板を配置して、ろう付け炉
の中でハニカム・コアの形成素材同士、ハニカム・コア
と面板とを一体ろう付けしてパネルを形成する製造方法
において、ハニカム・コアの組付時間が従来よりも短縮
ら 第１図 １＜’ｄ菓） でき、また、ハニカム・コアの整列が容易であり、正六
角形のセルサイズが的確に得られるものである。
その結果、コア同士の接合状態が良好となり、コア同士
のろう付けに接合不良部が生じるおそれもなくなる。
のろう付けに接合不良部が生じるおそれもなくなる。
さらに、コア組付の素材の孔が位置決めのマークとなっ
て、コア組付の機械化、自動化も可能とするものである
。
て、コア組付の機械化、自動化も可能とするものである
。
第１図は本発明のアルミニウムろう付けハニカムパネル
の製造方法の１実施例を示す説明図、第２図はコルゲー
ト加工した素材の縦断側面図、第３図は同上斜視図、第
４図は同上他の実施例を示す斜視図、第５図は従来例を
示す斜視図である。 １・・・ハニカム・コア ２，３・・・面板４・・・コ
ルゲート加工した素材 ４ａ・・・平行部 ５・・・孔 ６・・・緊張具 ７・・・定着具第２図 第３図 第４ｒＩ！Ｊ ら
の製造方法の１実施例を示す説明図、第２図はコルゲー
ト加工した素材の縦断側面図、第３図は同上斜視図、第
４図は同上他の実施例を示す斜視図、第５図は従来例を
示す斜視図である。 １・・・ハニカム・コア ２，３・・・面板４・・・コ
ルゲート加工した素材 ４ａ・・・平行部 ５・・・孔 ６・・・緊張具 ７・・・定着具第２図 第３図 第４ｒＩ！Ｊ ら
Claims (1)
- コルゲート加工した素材を平行部同士を接合するように
重ね合わせてハニカム・コアを形成し、その両面に上下
面板を配置して、ろう付け炉の中でハニカム・コアの形
成素材同士、ハニカム・コアと面板とを一体ろう付けし
てパネルを形成するアルミニウムろう付けハニカムパネ
ルの製造方法において、ハニカム・コアの形成素材同士
は適宜間隔の平行部に孔を設けておき、この孔を介して
ワイヤー等の緊張具で緊張して組立て、その後適当な時
期にこの緊張具を撤去することを特徴としたアルミニウ
ムろう付けハニカムパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324689A JPH02251364A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | アルミニウムろう付けハニカムパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324689A JPH02251364A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | アルミニウムろう付けハニカムパネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02251364A true JPH02251364A (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=13512635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324689A Pending JPH02251364A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | アルミニウムろう付けハニカムパネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02251364A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305426A (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-19 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | ろう付ハニカムパネルの製造方法 |
| EP1279457A2 (de) * | 2001-07-24 | 2003-01-29 | Rolls-Royce Deutschland GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Dichtungselements |
| KR100826737B1 (ko) * | 2005-09-29 | 2008-04-30 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 기판에 대한 유지력이 증가될 수 있는 커넥터 |
| CN104907658A (zh) * | 2015-06-05 | 2015-09-16 | 西南计算机有限责任公司 | 一种空气净化器蜂巢网的焊接方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5051065A (ja) * | 1973-09-06 | 1975-05-07 | ||
| JPS5312546A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-04 | Fuji Electric Co Ltd | Air outlet for open showcase |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP7324689A patent/JPH02251364A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5051065A (ja) * | 1973-09-06 | 1975-05-07 | ||
| JPS5312546A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-04 | Fuji Electric Co Ltd | Air outlet for open showcase |
Cited By (6)
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| EP1279457A3 (de) * | 2001-07-24 | 2004-02-04 | Rolls-Royce Deutschland GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Dichtungselements |
| US6745931B2 (en) | 2001-07-24 | 2004-06-08 | Rolls-Royce Deutschland Ltd. & Co Kg | Method for the production of a sealing element |
| KR100826737B1 (ko) * | 2005-09-29 | 2008-04-30 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 기판에 대한 유지력이 증가될 수 있는 커넥터 |
| CN104907658A (zh) * | 2015-06-05 | 2015-09-16 | 西南计算机有限责任公司 | 一种空气净化器蜂巢网的焊接方法 |
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