JPH04294832A - アルミニウムハニカム・コアの製造方法 - Google Patents

アルミニウムハニカム・コアの製造方法

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Publication number
JPH04294832A
JPH04294832A JP8354491A JP8354491A JPH04294832A JP H04294832 A JPH04294832 A JP H04294832A JP 8354491 A JP8354491 A JP 8354491A JP 8354491 A JP8354491 A JP 8354491A JP H04294832 A JPH04294832 A JP H04294832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honeycomb core
corrugated
parts
manufacturing
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP8354491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Uozumi
魚 住 宜 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Light Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウムのハニカ
ムパネルを構成するアルミニウムハニカム・コアの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムハニカムパネルは、周知の
ごとく図6に示すように、ハニカム・コア1の両面に形
材による面板2,3を接合してなる積層体である。その
製造方法としては、図示のごとく、予めコルゲート加工
した素材4の平行部4a同士を接合するように重ね合わ
せて、ろう付け等で接合してハニカム・コア1を組立て
る。
【0003】他のハニカム・コア1の製造方法としては
、図7に示すように、アルミニウム合金よりなるブレー
ジングシートの積層体8に、所定の範囲を越えて接着し
ないように離型剤による剥離個所9を千鳥状に形成して
おき、該積層体8を積層方向に展張して前記剥離個所9
を六角に広げてなる。図中7は接着材である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す展張する方
法では、接着材10がろう付け性に悪影響を及ぼすため
、充分な強度が得られず、また、展張することから比較
的厚手で強度のあるハニカム・コア1を得るのがむずか
しい。
【0005】また、図6に示す予めコルゲート加工した
素材4を用いる方法では、これら素材4をただ整列させ
てから、その両面に面板2,3を配置し、ろう付け炉の
中で素材4同士及びこの素材4が組合わさったハニカム
・コア1と上下の面板2,3とを一体ろう付けしている
が、素材4の平行部4aの長さが微妙に異なることや、
重ね方向にずれることで、図8〜図10に示すように、
コア同士の整列が不十分で、コアが正六角形になりにく
く、コア同士のろう付けに接合不良部が生じるおそれも
ある。
【0006】さらに、このような予めコルゲート加工し
た素材4を用いる場合、これら素材4をただ整列させて
から、その両面に面板2,3を配置し、ろう付け炉の中
で素材4同士及びこの素材4が組合わさったハニカム・
コア1と上下の面板2,3とを一体ろう付けしているが
、面板2,3が無いアルミニウムパネルでは、ハニカム
・コア1を製作するのに、特別な治具を使用しなければ
ならなかった。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、予めコルゲート加工した素材を接合させてハニカム
・コアとする場合に、ハニカム・コアの整列が容易であ
り、正六角形のセルサイズが的確に得られ、コア同士の
接合状態が良好となるアルミニウムハニカム・コアの製
造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、コルゲート加工した素材をその平行部同士を
接合するように重ね合わせてなるハニカム・コアの製造
方法において、素材同士は適宜間隔の平行部に係合凹部
または係合凸部を形成しておき、平行部同士を接合する
際に、該係合凹部に係合凸部を嵌合させることを要旨と
するものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、コルゲート加工した素材をそ
の平行部同士を接合するように重ね合わせる際に、係合
凹部に係合凸部を嵌合させることにより、確実な位置決
めができ、組み付け時および組み付け後のコアの乱れが
なくなり、セル形状の正確なパネルの製作が可能となる
【0010】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明のアルミニウムハニカム・コア
の製造方法の第1実施例を示すもので、コルゲート加工
した素材の斜視図、図2は同上拡大部分正面図である。
【0011】図中4はハニカム・コア1を形成するもの
として、予めコルゲート加工した素材である。このコル
ゲート加工した素材4の適宜間隔の平行部4aの中央を
点状に膨出させて突起を設け、その裏側を係合凹部10
とし、表側を係合凸部11とした。また、素材4の非平
行部4bには通気孔5を予め形成するようにした。この
通気孔5の形状は特に限定はなく、丸でも角でもよい。
【0012】このようにして、図2に示すように、コル
ゲート加工した素材4は平行部4a同士を接合するよう
に重ね合わせるが、その時、係合凹部10と係合凸部1
1が嵌合するので、確実な位置決めが得られる。
【0013】そして、このように素材4を組立てたハニ
カム・コア1は、前記図6に示すように面板3上に配置
し、さらにその上からもう一方の面板2をかぶせてから
、適当な治具で押込んで組付けする。そして、ろう付炉
の中に据え付けて、ろう付けを行う。これにより、ハニ
カム・コア同士、ハニカム・コア1と面板2,3がろう
付けされ、ハニカムパネルが製作される。なお、接合の
際にハニカム・コア1内は一気圧程度のガスで充満され
るが、セル内のガスは通気孔5から抜かれ、後で真空中
で封孔される。
【0014】図3、図4は本発明の第2実施例を示すも
ので、コルゲート加工した素材4の平行部4aに形成す
る係合凹部10もしくは係合凸部11は、平行部4aの
中央を溝状に膨出させてチャンネルとし、その裏側を係
合凹部10とし、表側を係合凸部11としてもよい。
【0015】図5は本発明の第3実施例を示すもので、
前記平行部4aに係合凹部10もしくは係合凸部11を
形成するのに、コルゲート加工した素材4を組立ライン
で組付けながら、相互に接触する平行部4aをパンチン
グ機12でパンチングしてエンボス状の突起を形成する
ようにしてもよい。さらにこのエンボス状の突起をかし
め機13でかしめるようにすれば、係合凹部10と係合
凸部11はかしめ作用で強固に結合し、組付け中や、組
付け後のコアの乱れは完全に解消される。
【0016】本発明の効果を従来例との比較で試すため
の測定結果を下記に示す。 ・テスト品材料 面板:肉厚1.0mm   ろう材クラッド率5%コア
:肉厚0.2mm   高さ13mm  セラサイズ 
3/4″材質:アルミブレージングシート ・数値は、ろう付け後熱処理をしていないもののデータ
・(  )内の数値は全データの平均値(N=6)・コ
ア同士接合率90%以上の試験材にて測定した。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明のアルミニウム
ハニカム・コアの製造方法は、組付け時、および、組付
け後のコアの乱れがなくなり、セル形状の正確なパネル
の製作が可能になり、したがって機械的の性質の安定し
たパネルの製作が可能なものである。また、面板や外枠
のないハニカム・コアのみのパネルの製作時でもコアの
乱れが少ないものとなる。
【0018】さらに、付随的な効果として、組付け中の
コアの乱れが少ないために組付け作業が容易になり、組
付け時間が短縮され、また、自動化が容易である。そし
て、ろう付け時のコアの乱れが少なく、整然としている
ため、コア同士の隙間が最小限に押さえられ、ろう付け
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアルミニウムハニカム・コアの製造方
法の第1実施例を示すもので、コルゲート加工した素材
の斜視図である。
【図2】本発明のアルミニウムハニカム・コアの製造方
法の第1実施例を示すもので、コルゲート加工した素材
の拡大部分正面図である。
【図3】本発明のアルミニウムハニカム・コアの製造方
法の第2実施例を示すもので、コルゲート加工した素材
の斜視図である。
【図4】本発明のアルミニウムハニカム・コアの製造方
法の第2実施例を示すもので、コルゲート加工した素材
の拡大部分正面図である。
【図5】本発明のアルミニウムハニカム・コアの製造方
法の第3実施例を示す工程説明図である。
【図6】アルミニウムハニカムパネルの作製工程を示す
説明図である。
【図7】アルミニウムハニカムパネルの他の作製方法を
示す説明図である。
【図8】パネル作製時のハニカム・コアのコア同士の整
列が不十分な状態の説明図である。
【図9】パネル作製時のハニカム・コアのコア同士の整
列が不十分な別の状態の説明図である。
【図10】パネル作製時のハニカム・コアのコア同士の
整列が不十分なさらに別の状態の説明図である。
【符号の説明】
1…ハニカム・コア          2,3…面板
4…コルゲート加工した素材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コルゲート加工した素材をその平行部
    同士を接合するように重ね合わせてなるハニカム・コア
    の製造方法において、素材同士は平行部に係合凹部また
    は係合凸部を形成しておき、平行部同士を接合する際に
    、該係合凹部に係合凸部を嵌合させることを特徴とした
    アルミニウム・コアの製造方法。
JP8354491A 1991-03-22 1991-03-22 アルミニウムハニカム・コアの製造方法 Pending JPH04294832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8354491A JPH04294832A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 アルミニウムハニカム・コアの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP8354491A JPH04294832A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 アルミニウムハニカム・コアの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04294832A true JPH04294832A (ja) 1992-10-19

Family

ID=13805455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8354491A Pending JPH04294832A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 アルミニウムハニカム・コアの製造方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241340B2 (ja) * 1973-05-16 1977-10-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241340B2 (ja) * 1973-05-16 1977-10-18

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