JPH0225118Y2 - - Google Patents

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JPH0225118Y2
JPH0225118Y2 JP17067485U JP17067485U JPH0225118Y2 JP H0225118 Y2 JPH0225118 Y2 JP H0225118Y2 JP 17067485 U JP17067485 U JP 17067485U JP 17067485 U JP17067485 U JP 17067485U JP H0225118 Y2 JPH0225118 Y2 JP H0225118Y2
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frame
frames
hanging rod
rods
hanging
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JP17067485U
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、乾燥対象物を極めて効率よく大量に
乾燥することが出来、而も運搬時及び非使用時に
極めてコンパクトな態様に変換自在の乾燥架に関
する。
[従来の技術] 従来、乾燥架については、非使用時における縮
形、使用時における展開を便ならしめ、以て非使
用時における収納場所の狭小化を図らんとする試
み等がなされてきたが、この種の構成が、乾燥の
効率化乃至は大量化と有機的に関連したものは見
当たらなかつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、如上の従来技術に鑑み、単に非使用
時や運搬時における縮形・分解、使用時における
展開が自在なるのみならず、極めて効果的且つ大
量的に乾燥をなし得る機能を有し、而もかかる縮
形・展開自在機能と効果的・大量的乾燥機能とを
有機的に連結した構成を有する新規乾燥架を、比
較的廉価に提供せんとするものである。
[問題点を解決するための手段〕 本考案乾燥架は、枠体A及び枠体Bを回動自在
に連結して成り、その中、枠体Aは、下記の構成
である。
即ち、1は、ほぼ逆U字状をなす主枠、2は、
該主枠1両側の側杆部1′,1′の下方部を相互連
結して横設される連結杆、3は、多数の掛け杆4
…4を等間隔に連結して成る掛け杆集合体であつ
て、主枠側杆部1′,1′間に相互に若干の上下間
隔を隔有して横設される支持杆5及び係止杆6の
うちの支持杆5に、基部を回動自在に支架される
ものとし、而して、この場合において、前記掛け
杆集合体3は主枠1の前後対称位置に1対が配設
される構成とする。
7,7は、掛け杆集合体3の両側に枢着される
支持腕であつて、本乾燥架使用時には、その下端
部71において前記係止杆6に係止して当該掛け
杆集合体3を上方に支持張設せしめ、本考案乾燥
架不使用時には、係止杆6との係止を解除して、
当該掛け杆集合体3と共に、それぞれの自重によ
り吊垂されることとなる。
なお、1″は、枠体Aの頭頂部である。
次に、Bは、前記枠体Aと同一構成を有する主
体の頂杆部1″及び連結杆2を若干屈曲延設して、
それぞれの屈曲部8,9の屈曲端において前記枠
体Aと回動自在に連結されるものとし、従つて、
掛け杆集合体3の構成・装着態様も枠体Aと同一
である。
10…10は、枠体A,Bの側杆部1′,1′下
端部に装着される自在車輪である。
[作用] 本考案乾燥架においては、使用時は、枠体A,
Bを、第1図に示す如くほぼ一直線をなす位置に
配列し、該枠体A,Bの前後に配設される複数個
の掛け杆集合体3…3を、それぞれの両側支持腕
7,7を把持して、支持腕下端部71を係止杆6
に係止することにより、極めて簡単且つ確実に、
第2図及び第5図に示す如き態様において枠体
A,Bの前後に張設し、以て、多数の乾燥対象物
を整然と掛け杆4…4に掛けて、極めて効果的な
乾燥を行うことができる。而してこの場合におい
て、自在車輪10…10を駆動して、太陽光線を
最も効果的に利用し得る位置に移動すると共に、
乾燥対象物の大小・形状等により、掛け杆集合体
3…3の張設を適宜解除し得ること、云うまでも
ない。
本考案乾燥架の使用が終了すれば、掛け杆集合
体3…3の支持腕7と係止杆6との係止を解除す
るのみで以て、支持腕7を含む掛け杆集合体3…
3は自重により垂下して、支持杆5に支持され、
以て、第1図及び第4図に示す如き態様となり、
更に、枠体Aを回動して、枠体Bと重合する第3
図の如き態様とすれば、枠体Bにおける屈曲部
8,9の存在により、相互に対向するところの枠
体A後面の掛け杆集合体3と枠体B前面の掛け杆
集合体3とは、両枠体A,B間に形成される若干
の空隙部に収納され、而も、横幅において枠体B
より若干短尺となる枠体A自由端の自在車輪10
は、第3図に示す如き態様において、枠体B自由
端の自在車輪10との衝接を回避し得ることとな
り、かくして、本考案乾燥架は、極めてコンパク
トな態様において収納され得ることとなる。
[実施例] 枠体A,Bの前後に一対をなして配設される掛
け杆集合体3,3は、複数組配設されることが望
ましく、図面は上下2組の配列例を示す。
また自在車輪10は、図示の如く、側杆部1′
前後に相互にテーパ状をなす如く装着せられた1
対の支持脚11,11下端部に付設する如くすれ
ば、荷重負荷に対する強度を増大し得ると共に、
第3図に示す如き縮形構成に便なる所以となり、
好適である。
更に、枠体A,Bの連結構成には限定はない
が、図示の如く、枠体Bの屈曲部8,9の屈曲端
に円筒状継手12,12を配設し、該継手12,
12に枠体Aの1側杆部1′を回動自在に軸支す
る如くすれば、好適である。
[考案の効果] 本考案の効果は、下記の通りである。
(a) 枠体A,Bを直線状に配列して、該枠体A,
Bの前後に簡単且つ確実に張設される掛け杆集
合体3…3の存在により、大量の乾燥物を極め
て効果的に乾燥することができる。
(b) 枠体A,Bの太陽光線に対応する移動自在
性、乾燥対象物の大小・形状等による掛け杆集
合体3…3の張設・張設解除の簡単自在性は、
上記(a)の乾燥効果をより大ならしめることがで
きる。
(c) 非使用時における縮形態様が極めて効果的
で、載置スペースを最小限になし得ることがで
きる。
(d) 使用時と非使用時との切り変えが、極めて簡
単且つ確実である。
(e) 運搬至便な態様に分解可能な構成である。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案乾燥架の1実施例を示すも
のであつて、第1図は、枠体A,Bを展開した斜
視図、第2図は、第1図の態様において掛け杆集
合体を張設した態様を示す斜視図、第3図は、本
考案乾燥架を縮形した態様を示す斜視図、第4図
及び第5図は、それぞれ掛け杆集合体を垂下した
態様を示す一部拡大斜視図及び掛け杆集合体を張
設した態様を示す1部拡大斜視図である。 図面中、1は枠体、1′,1′は主枠側杆部、
1″は主枠頂杆部、2は連結杆、3は掛け杆集合
体、4…4は掛け杆、5は支持杆、6は形止杆、
7,7は支持腕、71は支持腕下端部、8,9は
屈曲部、10…10は自在車輪、11,11は支
持脚、12,12は継手、A,Bは枠体である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ほぼ逆U字状をなす下方に連結杆2を横設す
    る主枠1の両側側杆部1′,1′間に、多数の掛
    け杆4…4を等間隔に連結して成る1対の掛け
    杆集合体3,3基部を前後対称位置に回動自在
    に支架する支持杆5及び各掛け杆集合体3両側
    枢着の支持腕下端部71を係脱自在に支持する
    係止杆6の両者を上下に渡設して、掛け杆集合
    体5,5の垂下・張設自在なる如くすると共
    に、両側杆部1′,1′下端部に自在車輪10,
    10を付設して成る枠体A、並びに枠体Aと同
    一構成をなす主体の頂杆部1″及び連結杆2を
    若干屈曲延設して、それぞれの屈曲端において
    前記枠体Aと回動自在に連結する枠体Bより成
    り、枠体A,Bの直線状拡開と掛け杆集合体
    3,3の張設及び枠体A,Bの重合と対向掛け
    杆集合体3,3の枠体A,B間収納を自在なる
    如く構成した、乾燥架。 2 1対の掛け杆集合体3,3が枠体A,Bに複
    数組配設される、実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の乾燥架。 3 1対の自在車輪10,10が、枠体A,Bの
    側杆部1′前後に相互にテーパ状をなす如く装
    着せられた1対の支持脚11,11下端に付設
    せられた、実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の乾燥架。
JP17067485U 1985-11-05 1985-11-05 Expired JPH0225118Y2 (ja)

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JP17067485U JPH0225118Y2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05

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JPS6277794U JPS6277794U (ja) 1987-05-18
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