JPH0225082Y2 - - Google Patents

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JPH0225082Y2
JPH0225082Y2 JP12505185U JP12505185U JPH0225082Y2 JP H0225082 Y2 JPH0225082 Y2 JP H0225082Y2 JP 12505185 U JP12505185 U JP 12505185U JP 12505185 U JP12505185 U JP 12505185U JP H0225082 Y2 JPH0225082 Y2 JP H0225082Y2
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JP
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setting
switch
temperature
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signal
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JP12505185U
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  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、給湯器等の温度設定装置に関する。
(従来の技術) 従来、給湯器等の温水器具においては、例えば
実開昭59−133950号公報に示されるように、運転
スイツチ及び湯温を設定する温度設定スイツチを
遠隔操作器に設け、器具本体に設けられる制御装
置で遠隔操作器からの信号を受信し、マイクロコ
ンピユータで処理し、加熱量の制御をしている。
そして温度設定スイツチの信号は、電子ボリユー
ム用ICにて出力されるようになつている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、温度設定スイツチが、運転スイツチ
をオンにした時にシヨート故障(初期シヨート故
障)している場合には、温度設定スイツチが連続
押し状態と同様になつてしまい、温度設定が最高
または最低に移つてしまう欠点があつた。
本考案は、このような欠点を解消することを目
的として提案されたもので、以下、図例に基づき
具体的に説明する。
(実施例) 1は給湯器、2は該給湯器1を遠隔地より操作
する遠隔操作器であり、運転スイツチ3、湯温の
温度設定スイツチ4、設定温度表示部5等が備え
てある。温度設定スイツチ4は湯温の上昇用スイ
ツチと下降用のスイツチとからなり、ともに押し
ている時のみ閉成し、これらはテレビジヨンの音
量調整等に用いられる汎用の電子ボリユーム用
IC6のアツプ、ダウン各入力端子に接続してあ
り、出力は信号線7を介して本体の制御装置8に
接続してある。又、運転スイツチ3の出力も信号
線7を介して本体の制御装置8に接続されてお
り、これらの構成は前記従来例と同じで、公知の
ものである。
本体の制御装置8にはマイクロコンピユータ9
が内蔵されており、前記遠隔操作器2からの信号
を受信し、処理し、燃料制御弁等の負荷11を駆
動する各ドライバ10に制御信号を出力するよう
になつている。
該マイクロコンピユータ9は、運転スイツチ3
がオンか否かを判別し、オンであれば運転信号を
出力し、負荷を駆動制御させる運転信号判別手段
21と、温度設定スイツチ4が押されている(オ
ン)か否(オフ)かを判別し、押されていればそ
の間設定データ変更出力を出し続ける設定信号判
別手段22と、この設定データ変更出力を解除信
号を入力するまで禁止するデータ変更禁止手段2
3と、運転信号判別手段21が運転スイツチ3の
オンを検出している時に、温度設定スイツチ4が
オンになつたか否かを立下りエツジの有無で検出
し、立下りエツジ有り(オン)であればデータ変
更禁止手段23に解除信号を出力する設定信号検
出手段24と、設定データ変更出力を受けて設定
温度のデータを変更するデータ変更手段25とを
有し、運転信号オン後に設定信号がオンになれ
ば、設定温度データを変更するようプログラムし
てある。
次に上記構成において、温度設定の場合の動作
を説明すると、プログラムが開始すると、運転信
号判別手段21で運転信号がオンであるか否かが
調べられ(F1)、運転スイツチ3がオンでない場
合、データ変更禁止手段23としてのスイツチン
グフラグはオフ(“H”)にされる(F2)。次に、
スイツチングフラグ信号が“L”であるか、即
ち、フラグが立てられているか否かが調べられ
(F3)、スイツチングフラグがオフ(“H”)であ
るこの場合には、そのままプログラムが終了す
る。これに対して、運転信号がオンの場合には、
設定信号検出手段24で設定スイツチ4がオンさ
れたかどうかが調べられ(F4)、立下りエツジが
有るときには、解除信号を出力し(即ち、設定ス
イツチングフラグをオン(“L”)にし)(F7)、
このことを確認したうえで(F3)、所定の時間経
過したことを確かめる(F8)。そして、タイマを
リセツトし(F9)、データ変更手段25で設定デ
ータを変更させてから(F10)温度設定動作を終
了する。又、運転信号がオンで設定スイツチ4の
立下りエツジが無いときは(F4)、設定スイツチ
4の連続押しか押されていないのかを判別するた
めに、設定スイツチ4の状態を調べる(F5)。こ
れは電子ボリユーム用IC6が出力しているか否
かで判別できる。設定スイツチ4がオンであれ
ば、連続押しなのでスイツチングフラグはそのま
ま(“L”のまま)で、設定データは変更される
(F3〜F10)。設定スイツチ4がオフであれば設定
スイツチングフラグをオフ(H)にして(F6)、この
ことを確かめたうえで(F3)、設定データの変更
をせずに終了する。
次に、設定スイツチ4が初期シヨート故障をし
ていた時の動作を説明する(第1図の一点鎖線)。
運転スイツチ3がオフしている時は、スイツチン
グフラグはオフ(“H”)になつている(F1,
F2)。ここで運転スイツチ3を入れると、設定ス
イツチ4の立下りエツジは検出されない(F1,
F4)。従つて、次は設定スイツチ4の状態を見に
いくが、スイツチは押されたままであるので、ス
イツチングフラグはそのまま(即ち“H”のま
ま)にされる(F5)。そして次のステツプ(F3)
で温度設定終了のステツプへとび、設定データの
変更はなされない。よつて、故障前の設定データ
のままで燃焼が制御されるので、熱湯が出ること
はない。
(考案の効果) 本考案は、以上のように、運転信号オン後に設
定スイツチのオンを検出するため、運転信号がオ
ンになる時以前の温度設定スイツチ操作は無効と
なり、温度設定スイツチが初期シヨートモード故
障を起こしても温度設定が最低または最高に移る
ことなく、初期シヨートモードを起こしたときの
設定温度で温度設定が行なわれ、温度設定スイツ
チが故障時に最高温に温度設定されるという危険
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のタイミングチヤー
ト、第2図はフローチヤートを示したものであ
る。第3図は本考案に係る給湯器の全体概略図で
あり、第4図は本考案の一実施例のブロツク回路
図である。第5図は第4図の要部ブロツク図であ
る。 1……給湯器、3……運転スイツチ、4……温
度設定スイツチ、8……制御装置、21……運転
信号判別手段、22……設定信号判別手段、23
……データ変更禁止手段、24……設定信号検出
手段、25……データ変更手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給湯器等の温水器具を運転させる運転スイツチ
    と、湯温を設定する温度設定スイツチと、これら
    のスイツチ信号を入力し負荷を制御する制御装置
    とを有する給湯器等の温水器具において、該制御
    装置は、温度設定スイツチが押されている間設定
    データ変更出力を出す設定信号判別手段と、該設
    定データ変更出力を解除信号を入力するまで禁止
    するデータ変更禁止手段と、運転スイツチがオン
    の時に温度設定スイツチがオンになつたか否かを
    検出し、オンになれば前記データ変更禁止手段に
    解除信号を出力する設定信号検出手段とを有する
    ことを特徴とする温度設定装置。
JP12505185U 1985-08-13 1985-08-13 Expired JPH0225082Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12505185U JPH0225082Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12505185U JPH0225082Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6232957U JPS6232957U (ja) 1987-02-26
JPH0225082Y2 true JPH0225082Y2 (ja) 1990-07-10

Family

ID=31017613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12505185U Expired JPH0225082Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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JP (1) JPH0225082Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6232957U (ja) 1987-02-26

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