JPH02250726A - ハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法及びハニカム・ダイスの製造方法 - Google Patents
ハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法及びハニカム・ダイスの製造方法Info
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- JPH02250726A JPH02250726A JP1068806A JP6880689A JPH02250726A JP H02250726 A JPH02250726 A JP H02250726A JP 1068806 A JP1068806 A JP 1068806A JP 6880689 A JP6880689 A JP 6880689A JP H02250726 A JPH02250726 A JP H02250726A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
- B28B3/269—For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/04—Electrodes specially adapted therefor or their manufacture
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H9/00—Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造
方法およびハニカム・ダイスの製造方法、特にハニカム
構造体の押出成形用ダイス(以下、ハニカム・ダイスと
呼ぶ)の成形溝の溝幅寸法を、中央部から外周部に向う
につれて、連続的または段階的に太き(したハニカム・
ダイスにおいて、上記ハニカム・ダイスの成形溝を放電
加工により形成するために用いられる放電加工電極を、
高精度かつ効率的に製作するようにしたハニカム・ダイ
ス成形用放電加工電極の製造方法およびその放電加工電
極を用いて製造するようにしたハニカム・ダイスの製造
方法に関するものである。
方法およびハニカム・ダイスの製造方法、特にハニカム
構造体の押出成形用ダイス(以下、ハニカム・ダイスと
呼ぶ)の成形溝の溝幅寸法を、中央部から外周部に向う
につれて、連続的または段階的に太き(したハニカム・
ダイスにおいて、上記ハニカム・ダイスの成形溝を放電
加工により形成するために用いられる放電加工電極を、
高精度かつ効率的に製作するようにしたハニカム・ダイ
ス成形用放電加工電極の製造方法およびその放電加工電
極を用いて製造するようにしたハニカム・ダイスの製造
方法に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
ハニカム構造体、特にセラミック・ハニカム構造体は、
内燃機関や各種工業用燃焼炉等の排ガス浄化用触媒担体
、熱交換器の蓄熱体等として、各方面に広く用いられて
いる。そして、上記ハニカム構造体の製造には、押出成
形ダイス装置が用いられている。即ち、当該押出成形ダ
イス装置は、成形すべきハニカム構造体の断面形状に対
応する形状を有する成形溝をそなえたハニカム・ダイス
がもうけられており、当1亥ハニカム・ダイスの成形溝
に素材が圧入され通過し押出されることによりハニカム
構造体が成形される。
ハニカム構造体、特にセラミック・ハニカム構造体は、
内燃機関や各種工業用燃焼炉等の排ガス浄化用触媒担体
、熱交換器の蓄熱体等として、各方面に広く用いられて
いる。そして、上記ハニカム構造体の製造には、押出成
形ダイス装置が用いられている。即ち、当該押出成形ダ
イス装置は、成形すべきハニカム構造体の断面形状に対
応する形状を有する成形溝をそなえたハニカム・ダイス
がもうけられており、当1亥ハニカム・ダイスの成形溝
に素材が圧入され通過し押出されることによりハニカム
構造体が成形される。
従来、上記ハニカム・ダイスの成形溝の加工手段として
、加工性能、加工精度等の面で優れている放電加工が知
られている。そして、当該放電加工により上記ハニカム
・ダイスの成形溝を加工する場合、当該成形溝に対応す
る形状を有する放電加工電極が必要である。従って、成
形溝の溝幅寸法が、例えば中央部から外周部に向うにつ
れて、連続的または段階的に大きくなっているハニカム
・ダイスの成形溝を加工するためには、当該成形溝に対
応する形状を有する放電加工電極を製作しなければなら
ない、このような[1な形状をした放電加工?′ilt
極を高精度かつ効率的に製作することは容易ではない、
そのため、上記のように成形溝の溝幅寸法が、中央部か
ら外周部に向うに従って、連続的または段階的に大きく
なっているハニヵム・ダイスの成形溝を加工する放電加
工電極を高精度かつ効率的に製作することが可能なハニ
カム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法の実現が望
まれている。また、言うまでもなく、そのような高精度
に製作されたハニカム・ダイス成形用放電加工電極を利
用して、ハニカム・ダイスを製造することが望まれてい
た。
、加工性能、加工精度等の面で優れている放電加工が知
られている。そして、当該放電加工により上記ハニカム
・ダイスの成形溝を加工する場合、当該成形溝に対応す
る形状を有する放電加工電極が必要である。従って、成
形溝の溝幅寸法が、例えば中央部から外周部に向うにつ
れて、連続的または段階的に大きくなっているハニカム
・ダイスの成形溝を加工するためには、当該成形溝に対
応する形状を有する放電加工電極を製作しなければなら
ない、このような[1な形状をした放電加工?′ilt
極を高精度かつ効率的に製作することは容易ではない、
そのため、上記のように成形溝の溝幅寸法が、中央部か
ら外周部に向うに従って、連続的または段階的に大きく
なっているハニヵム・ダイスの成形溝を加工する放電加
工電極を高精度かつ効率的に製作することが可能なハニ
カム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法の実現が望
まれている。また、言うまでもなく、そのような高精度
に製作されたハニカム・ダイス成形用放電加工電極を利
用して、ハニカム・ダイスを製造することが望まれてい
た。
本発明は、上記の如き課題を解決することを目的として
おり、そのため本発明のハニカム・ダイス成形用放電加
工電極の製造方法は、電極素材に対して研削砥石により
順次平行な穿溝を行うことによって形成された複数個の
電極溝部をそなえ、当該夫々の電極溝部の間にハニカム
・ダイスの成形溝に対応する複数個の電極突起部が形成
されたハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法
において、上記研削砥石は外周方向に向かって逆テーパ
状に形成されてなり、上記研削砥石を上記電極素材に対
して相対的に移動せしめて穿溝を形成せしめ、当該1条
の穿溝終了毎に、穿溝方向に対して垂直な方向へ上記研
削砥石と上記電極素材とを相対的に所定のピッチ移動さ
せ、当該電極素材の中央部より両端部方向に向かって、
上記研削砥石と上記電極素材との相対的な1ピッチ移動
毎または複数ピッチ移動毎に上記研削砥石の研削面のド
レッシングを行うことにより、順次研削幅を狭くして上
記電極素材に対して複数条の穿溝を行うことによって複
数個の電極溝部を形成すると共に、上記複数個の電極溝
部が形成されることにより当該夫々の電極溝部の間に複
数個の電極突起部が形成され、上記複数個の電極突起部
の板厚寸法が、中央に位!する電極突起部から両端部に
位置する電極突起部に向かって、連続的または段階的に
大きくなるようにした放電加工電極を製造することを特
徴としている。
おり、そのため本発明のハニカム・ダイス成形用放電加
工電極の製造方法は、電極素材に対して研削砥石により
順次平行な穿溝を行うことによって形成された複数個の
電極溝部をそなえ、当該夫々の電極溝部の間にハニカム
・ダイスの成形溝に対応する複数個の電極突起部が形成
されたハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法
において、上記研削砥石は外周方向に向かって逆テーパ
状に形成されてなり、上記研削砥石を上記電極素材に対
して相対的に移動せしめて穿溝を形成せしめ、当該1条
の穿溝終了毎に、穿溝方向に対して垂直な方向へ上記研
削砥石と上記電極素材とを相対的に所定のピッチ移動さ
せ、当該電極素材の中央部より両端部方向に向かって、
上記研削砥石と上記電極素材との相対的な1ピッチ移動
毎または複数ピッチ移動毎に上記研削砥石の研削面のド
レッシングを行うことにより、順次研削幅を狭くして上
記電極素材に対して複数条の穿溝を行うことによって複
数個の電極溝部を形成すると共に、上記複数個の電極溝
部が形成されることにより当該夫々の電極溝部の間に複
数個の電極突起部が形成され、上記複数個の電極突起部
の板厚寸法が、中央に位!する電極突起部から両端部に
位置する電極突起部に向かって、連続的または段階的に
大きくなるようにした放電加工電極を製造することを特
徴としている。
また、ハニカム構造体の断面形状に対応する形状を有す
る成形溝をそなえたハニカム・ダイスの製造方法におい
て、上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極を用いた
放電加工により、被加工体に対して一方方向に並んだ成
形溝を形成する第1の加工工程と、上記第1の加工工程
終了後、上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極と上
記被加工体とを相対的に、中心を軸にして90度回転さ
せた状態で上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極に
より上記被加工体を放電加工することにより、上記方向
と垂直に交差する方向の成形溝を形成する第2の加工工
程とをそなえ、上記第2の加工工程と第2の加工工程と
による放電加工を行うことによって、中央部から外周部
に向うに従って、連続的または段階的に大きくなる溝幅
寸法を有する成形溝を形成するようにしたことを特徴と
している。
る成形溝をそなえたハニカム・ダイスの製造方法におい
て、上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極を用いた
放電加工により、被加工体に対して一方方向に並んだ成
形溝を形成する第1の加工工程と、上記第1の加工工程
終了後、上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極と上
記被加工体とを相対的に、中心を軸にして90度回転さ
せた状態で上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極に
より上記被加工体を放電加工することにより、上記方向
と垂直に交差する方向の成形溝を形成する第2の加工工
程とをそなえ、上記第2の加工工程と第2の加工工程と
による放電加工を行うことによって、中央部から外周部
に向うに従って、連続的または段階的に大きくなる溝幅
寸法を有する成形溝を形成するようにしたことを特徴と
している。
以下、図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の、放電加工電極の成形加工に用いられ
る研削砥石の説明図、第2図は本発明のハニカム・ダイ
ス成形用放電加工電極の製造方法説明図、第3図は本発
明の製造方法により製作された放電加工電極の一実施例
説明図、第4図は本発明の製造方法により製作された放
電加工電極の他の一実施例説明図、第5図は本発明の製
造方法により製作されたハニカム・ダイスの一実施例説
明図、第6図は本発明の製造方法により製作されたハニ
カム・ダイスの他の一実施例説明図を示す。
る研削砥石の説明図、第2図は本発明のハニカム・ダイ
ス成形用放電加工電極の製造方法説明図、第3図は本発
明の製造方法により製作された放電加工電極の一実施例
説明図、第4図は本発明の製造方法により製作された放
電加工電極の他の一実施例説明図、第5図は本発明の製
造方法により製作されたハニカム・ダイスの一実施例説
明図、第6図は本発明の製造方法により製作されたハニ
カム・ダイスの他の一実施例説明図を示す。
そして、図中の符号1は研削砥石、2は研削面、2°
は研削エンジ、3は電極素材、4は電極溝部、5は電橋
突起部、6および7はハニカム・ダイス成形用放電加工
電極(以下、電極と呼ぶ)、8および9はハニカム・ダ
イス、10は成形溝を表している。
は研削エンジ、3は電極素材、4は電極溝部、5は電橋
突起部、6および7はハニカム・ダイス成形用放電加工
電極(以下、電極と呼ぶ)、8および9はハニカム・ダ
イス、10は成形溝を表している。
第1図は本発明のハニカム・ダイス成形用放電加工電極
の製造方法において用いられる研削砥石lの断面図を示
している。即ち、当該研削砥石1は外周方向に向かって
逆テーバ状に形成されている。従って、研削面2をドレ
ッシングすることにより、当該研削面2の研削幅W(研
削エッジ2′2°間の長さ)を所望する寸法に調整する
ことができる。以下、第2図ないし第4図に関連して上
記研削砥石1を用いて行う本発明における電極製造方法
について説明する。
の製造方法において用いられる研削砥石lの断面図を示
している。即ち、当該研削砥石1は外周方向に向かって
逆テーバ状に形成されている。従って、研削面2をドレ
ッシングすることにより、当該研削面2の研削幅W(研
削エッジ2′2°間の長さ)を所望する寸法に調整する
ことができる。以下、第2図ないし第4図に関連して上
記研削砥石1を用いて行う本発明における電極製造方法
について説明する。
本発明における電極製造方法は、第2図に図示されてい
る如く、上記研削砥石1を電極素材3に対して図示上方
方向および図示紙面の奥行方向に相対移動をさせて電極
溝部4を形成し、その上で所定のピッチ間隔Pでもって
平行移動させつつ電極素材3に所定の深さを有する平行
な複数の電極溝部4を順次穿溝することにより、当該夫
々の電極溝部4の間に電極突起部5を形成するものであ
る。なお、上記夫々の電極溝部4の中心位置間隔Pおよ
び上記電極突起部5の夫々の板厚1..1.。
る如く、上記研削砥石1を電極素材3に対して図示上方
方向および図示紙面の奥行方向に相対移動をさせて電極
溝部4を形成し、その上で所定のピッチ間隔Pでもって
平行移動させつつ電極素材3に所定の深さを有する平行
な複数の電極溝部4を順次穿溝することにより、当該夫
々の電極溝部4の間に電極突起部5を形成するものであ
る。なお、上記夫々の電極溝部4の中心位置間隔Pおよ
び上記電極突起部5の夫々の板厚1..1.。
t!、・・・は予め定められており、上記研削砥石1に
おける研削面2の研削幅Wをドレッシングにより調整す
ると共に、当該研削砥石1をピッチ間隔Pでもって平行
移動させることにより、所望する電極6 (第3図図示
)および電極7 (第4図図示)を製作することができ
る。
おける研削面2の研削幅Wをドレッシングにより調整す
ると共に、当該研削砥石1をピッチ間隔Pでもって平行
移動させることにより、所望する電極6 (第3図図示
)および電極7 (第4図図示)を製作することができ
る。
上記電極6は、第3図において、夫々の電極突起部5は
実線で図示されているが、中央に位置する電極突起部5
(0)は、第2図に図示されている如く、板厚t0を有
し、同様に電極突起部5(1)。
実線で図示されているが、中央に位置する電極突起部5
(0)は、第2図に図示されている如く、板厚t0を有
し、同様に電極突起部5(1)。
5 (−1)は板厚tl、電極突起部5 (2) 、
5 (−2)は板厚t2、・・・・電極突起部5(n)
、5(−n)は板厚1mを有している。そして、第3図
の下部に描かれているV字状線Aは、上記電極突起部5
(n)ないし5(−n)の板厚tの変化を示している。
5 (−2)は板厚t2、・・・・電極突起部5(n)
、5(−n)は板厚1mを有している。そして、第3図
の下部に描かれているV字状線Aは、上記電極突起部5
(n)ないし5(−n)の板厚tの変化を示している。
即ち、上記電極6は、中央に位置する電極突起部5(O
)の板厚をtoとし、X方向および−X方向の夫々に向
かって電極突起部5の板Jjtが連続的に大きくなるよ
うに形成されたものである。
)の板厚をtoとし、X方向および−X方向の夫々に向
かって電極突起部5の板Jjtが連続的に大きくなるよ
うに形成されたものである。
また、同様心として、第4図図示電極7は、第4図の下
部に描かれている階段状線Bにより示されている如く、
中央に位置する電極突起部5(0)の板厚をtoとし、
X方向および−X方向の夫々に向かって電極突起部5の
板厚tが段階的に大きくなるように形成されたものであ
る。
部に描かれている階段状線Bにより示されている如く、
中央に位置する電極突起部5(0)の板厚をtoとし、
X方向および−X方向の夫々に向かって電極突起部5の
板厚tが段階的に大きくなるように形成されたものであ
る。
上記第3図図示電極6の製造方法を、第2図に関連して
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第2図において、第1図に図示されている研削砥石1の
研削面2をドレッシングして研削幅WをW、にして、電
極溝部4(1)の穿溝を行う、なお、当該研削幅W、は
(P−tO)とする、そして、上記研削砥石lを−X方
向へ距離Pだけ移動させた上で、電極溝部4 (−1)
の穿溝を行う、その結果、上記電極溝部4(1)と電極
溝部4 (−1)との間に、板厚t0を有する電極突起
部5(0)が形成される。
研削面2をドレッシングして研削幅WをW、にして、電
極溝部4(1)の穿溝を行う、なお、当該研削幅W、は
(P−tO)とする、そして、上記研削砥石lを−X方
向へ距離Pだけ移動させた上で、電極溝部4 (−1)
の穿溝を行う、その結果、上記電極溝部4(1)と電極
溝部4 (−1)との間に、板厚t0を有する電極突起
部5(0)が形成される。
次いで、ドレッシングにより上記研削幅w、をW2にす
ると共に、上記研削砥石lを−X方向へ距離Pだけ移動
させた上で、電極溝部4 (−2)の穿溝を行うことに
より、当該電極溝部4 (−2)と上記電極溝部4 (
−1)との間に、板厚1.を有する電極突起部5 (−
1)が形成される。なお、←tl to)=Δtと
すると、上記研削幅Wよは(w+ 2×Δt)であ
る。次いで、上記研削砥石1をX方向へ距M3Pだけ移
動させた上で、電極溝部4(2)の穿溝を行う、その結
果、上記電極溝部4(1)と電極溝部4(2)との間に
、板厚t、を有する電極突起部5(1)が形成される。
ると共に、上記研削砥石lを−X方向へ距離Pだけ移動
させた上で、電極溝部4 (−2)の穿溝を行うことに
より、当該電極溝部4 (−2)と上記電極溝部4 (
−1)との間に、板厚1.を有する電極突起部5 (−
1)が形成される。なお、←tl to)=Δtと
すると、上記研削幅Wよは(w+ 2×Δt)であ
る。次いで、上記研削砥石1をX方向へ距M3Pだけ移
動させた上で、電極溝部4(2)の穿溝を行う、その結
果、上記電極溝部4(1)と電極溝部4(2)との間に
、板厚t、を有する電極突起部5(1)が形成される。
以下、同様に上記研削砥石lの研削面2を順次ドレッシ
ングして、電極溝部4(3)、 電極溝部4(−3)
、 ・・・・の穿溝を行うことにより、電極突起部5
(2)、電極突起部5(−2)、 ・・・・が形成さ
れ、第2図に図示されている如く、X (−X)方向の
断面形状が櫛歯状の第3図図示電極6が製作される。な
お、上記電極6の製造過程の説明において、研削砥石l
を移動するように説明したが、電極素材3を移動させる
ようにしても良い。
ングして、電極溝部4(3)、 電極溝部4(−3)
、 ・・・・の穿溝を行うことにより、電極突起部5
(2)、電極突起部5(−2)、 ・・・・が形成さ
れ、第2図に図示されている如く、X (−X)方向の
断面形状が櫛歯状の第3図図示電極6が製作される。な
お、上記電極6の製造過程の説明において、研削砥石l
を移動するように説明したが、電極素材3を移動させる
ようにしても良い。
第4図に図示されている電極7の製造方法も、基本的に
電極6の製造方法と同様である。即ち、電極6の製造方
法においては、研削砥石1のドレッシングを2条の電極
溝部の穿溝毎に行うようにしたが、電極7の製造方法に
おいては、4条または6条の電極溝部の穿溝毎に上記ド
レッシングを行うようにすれば良い。その結果、第4図
の下部に描かれている階段状線Bにより示されている如
(、中央に位置する電極突起部5(0)の板厚をtoと
し、X方向および−X方向の夫々に向かって電極突起部
5の板厚tが段階的に大きくなるように形成された電極
7が製作される。なお、第4図図示実施例は、上記電極
突起部5の板厚【を3段階に変化させたものであるが、
これに限られるものではなく、上記電極突起部5の板厚
【を2段階または4段階以上に変化することも可能であ
る。
電極6の製造方法と同様である。即ち、電極6の製造方
法においては、研削砥石1のドレッシングを2条の電極
溝部の穿溝毎に行うようにしたが、電極7の製造方法に
おいては、4条または6条の電極溝部の穿溝毎に上記ド
レッシングを行うようにすれば良い。その結果、第4図
の下部に描かれている階段状線Bにより示されている如
(、中央に位置する電極突起部5(0)の板厚をtoと
し、X方向および−X方向の夫々に向かって電極突起部
5の板厚tが段階的に大きくなるように形成された電極
7が製作される。なお、第4図図示実施例は、上記電極
突起部5の板厚【を3段階に変化させたものであるが、
これに限られるものではなく、上記電極突起部5の板厚
【を2段階または4段階以上に変化することも可能であ
る。
次に、上記電極6および電極7を用いた放電加工により
、ハニカム構造体を成形するための成形溝を形成するよ
うにした本発明のハニカム・ダイスの製造方法を第5図
および第6図に関連して説明する。
、ハニカム構造体を成形するための成形溝を形成するよ
うにした本発明のハニカム・ダイスの製造方法を第5図
および第6図に関連して説明する。
第5図に図示されているハニカム・ダイス8は、上記電
極6を用いた放電加工により、成形溝lOが形成された
ものである。当1亥ハニカム・ダイス8は、次のように
して製造される。即ち、上記電極6を用いた放電加工に
より、例えばX (−X)方向の成形溝10−1を形成
したのち、上記電極6を当該電極6の中心を軸にして9
0度回転させてY (−Y)方向の成形溝10−2を形
成する。
極6を用いた放電加工により、成形溝lOが形成された
ものである。当1亥ハニカム・ダイス8は、次のように
して製造される。即ち、上記電極6を用いた放電加工に
より、例えばX (−X)方向の成形溝10−1を形成
したのち、上記電極6を当該電極6の中心を軸にして9
0度回転させてY (−Y)方向の成形溝10−2を形
成する。
上記電極6は、中央に位置する電極突起部5(O)の板
厚をt、とし、X方向および−X方向の夫々に向かって
電極突起部5の板厚tが連続的に太きくなるように形成
されたものであるため、上記ハニカム・ダイス8の成形
溝10の溝幅Vは、第5図の下部に描かれているV字状
線Aにより示されている如く、上記電極6の電極突起部
5(0)の板厚L6+ ・・・・、電極突起部5 (
n)、 5 (−n)の板厚tnに対応して、中央に位
置する成形溝10の溝幅をV、とし、X、 −X方向お
よびY、 −Y方向の夫々に向かって連続的に太き(な
るように形成されている。
厚をt、とし、X方向および−X方向の夫々に向かって
電極突起部5の板厚tが連続的に太きくなるように形成
されたものであるため、上記ハニカム・ダイス8の成形
溝10の溝幅Vは、第5図の下部に描かれているV字状
線Aにより示されている如く、上記電極6の電極突起部
5(0)の板厚L6+ ・・・・、電極突起部5 (
n)、 5 (−n)の板厚tnに対応して、中央に位
置する成形溝10の溝幅をV、とし、X、 −X方向お
よびY、 −Y方向の夫々に向かって連続的に太き(な
るように形成されている。
また、第6図に図示されているハニカム・ダイス9は、
上記電極7を用いた放電加工により、成形溝lOが形成
されたものである。当該ハニカム・ダイス9は、次のよ
うにして製造される。即ち、上記電極7を用いた放電加
工により、例えばX(−X)方向の成形溝1O−1を形
成したのち、上記電極7を当該電極7の中心を軸にして
90度回転させてY (−Y)方向の成形溝10−2を
形成したものである。上記電極7は、中央に位置する電
極突起部5(0)の板厚をtoとし、X方向および−X
方向の夫々に向かって電極突起部5の板厚【が段階的に
大きくなるように形成されたものであるため、上記ハニ
カム・ダイス9の成形溝10の溝幅■は、第6図の下部
に描かれている階段状線Bにより示されている如く、上
記電極7の電極突起部5(0)の板厚t0.・・・・、
電極突起部5 (n)、 5 (−n)の板厚tnに対
応して、中央に位置する成形溝lOの溝幅を■。とし、
X、 −X方向およびY、 −Y方向の夫々に向かっ
て段階的に大きくなるように形成されている。なお、第
6図図示実施例は、上記成形溝10の溝幅Vを3段階に
変化させたものであるが、これに限られるものではなく
、上記電極7の電極突起部5の板厚tを2段階または4
段階以上に変化させた電極を用いるようにすれば、上記
成形溝10の溝幅Vを2段階または4段階以上に変化さ
せたハニカム・ダイスを提供することができる。
上記電極7を用いた放電加工により、成形溝lOが形成
されたものである。当該ハニカム・ダイス9は、次のよ
うにして製造される。即ち、上記電極7を用いた放電加
工により、例えばX(−X)方向の成形溝1O−1を形
成したのち、上記電極7を当該電極7の中心を軸にして
90度回転させてY (−Y)方向の成形溝10−2を
形成したものである。上記電極7は、中央に位置する電
極突起部5(0)の板厚をtoとし、X方向および−X
方向の夫々に向かって電極突起部5の板厚【が段階的に
大きくなるように形成されたものであるため、上記ハニ
カム・ダイス9の成形溝10の溝幅■は、第6図の下部
に描かれている階段状線Bにより示されている如く、上
記電極7の電極突起部5(0)の板厚t0.・・・・、
電極突起部5 (n)、 5 (−n)の板厚tnに対
応して、中央に位置する成形溝lOの溝幅を■。とし、
X、 −X方向およびY、 −Y方向の夫々に向かっ
て段階的に大きくなるように形成されている。なお、第
6図図示実施例は、上記成形溝10の溝幅Vを3段階に
変化させたものであるが、これに限られるものではなく
、上記電極7の電極突起部5の板厚tを2段階または4
段階以上に変化させた電極を用いるようにすれば、上記
成形溝10の溝幅Vを2段階または4段階以上に変化さ
せたハニカム・ダイスを提供することができる。
以上、本発明におけるハニカム・ダイスの製造方法につ
いて説明したが、本願出願人が本発明におけるハニカム
・ダイスの製造方法にもとづいて実際に製作したハニカ
ム・ダイスの具体例を次に示す、即ち、上記ハニカム・
ダイス8に対応する具体例は、第5図における外形寸法
Φ=140mm、成形溝IOのピッチp= 1.4mm
、V、=29Q、crm、Vn=310μmのハニカム
・ダイスである。また、上記ハニカム・ダイス9に対応
する具体例は、第6図における外形寸法Φ=140mm
、成形a10のピッチP = 1.4mmV、=290
μm、Vi=300μm、Vn=310μmのハニカム
・ダイスである。
いて説明したが、本願出願人が本発明におけるハニカム
・ダイスの製造方法にもとづいて実際に製作したハニカ
ム・ダイスの具体例を次に示す、即ち、上記ハニカム・
ダイス8に対応する具体例は、第5図における外形寸法
Φ=140mm、成形溝IOのピッチp= 1.4mm
、V、=29Q、crm、Vn=310μmのハニカム
・ダイスである。また、上記ハニカム・ダイス9に対応
する具体例は、第6図における外形寸法Φ=140mm
、成形a10のピッチP = 1.4mmV、=290
μm、Vi=300μm、Vn=310μmのハニカム
・ダイスである。
以上説明した如(、本発明によれば、ハニカム構造体の
押出成形用ダイスの成形溝の溝幅寸法を、中央部から外
周部に向うに従って、連続的または段階的に大きくした
ハニカム・ダイスの成形溝を、放電加工により形成する
ために用いられる放電加工電極を高精度かつ効率的に製
作することを可能とするハニカム・ダイス成形用放電加
工電極の製造方法および当該ハニカム・ダイス成形用放
電加工電極を用いたハニカム・ダイスの製造方法を提供
することができる。
押出成形用ダイスの成形溝の溝幅寸法を、中央部から外
周部に向うに従って、連続的または段階的に大きくした
ハニカム・ダイスの成形溝を、放電加工により形成する
ために用いられる放電加工電極を高精度かつ効率的に製
作することを可能とするハニカム・ダイス成形用放電加
工電極の製造方法および当該ハニカム・ダイス成形用放
電加工電極を用いたハニカム・ダイスの製造方法を提供
することができる。
第1図は本発明の放電加工電極の成形加工に用いられる
研削砥石の説明図、第2図は本発明のハニカム・ダイス
成形用放電加工電極の製造方法説明図、第3図は本発明
の製造方法により製作された放電加工電極の一実施例説
明図、第4図は本発明の製造方法により製作された放電
加工電極の他の一実施例説明図、第5図は本発明の製造
方法により製作されたハニカム・ダイスの一実施例説明
図、第6図は本発明の製造方法により製作されたハニカ
ム・ダイスの他の一実施例説明図を示す。 図中、lは研削砥石、2は研削面、2° は研削エツジ
、3は電極素材、4は電極溝部、5は電極突起部、6お
よび7は電極、8および9はハニカム・ダイス、10は
成形溝を表す。 特許出願人 日本碍子株式会社(外1名)代理人 弁理
上聞1)寛(外2名)
研削砥石の説明図、第2図は本発明のハニカム・ダイス
成形用放電加工電極の製造方法説明図、第3図は本発明
の製造方法により製作された放電加工電極の一実施例説
明図、第4図は本発明の製造方法により製作された放電
加工電極の他の一実施例説明図、第5図は本発明の製造
方法により製作されたハニカム・ダイスの一実施例説明
図、第6図は本発明の製造方法により製作されたハニカ
ム・ダイスの他の一実施例説明図を示す。 図中、lは研削砥石、2は研削面、2° は研削エツジ
、3は電極素材、4は電極溝部、5は電極突起部、6お
よび7は電極、8および9はハニカム・ダイス、10は
成形溝を表す。 特許出願人 日本碍子株式会社(外1名)代理人 弁理
上聞1)寛(外2名)
Claims (2)
- (1)電極素材に対して研削砥石により順次平行な穿溝
を行うことによって形成された複数個の電極溝部をそな
え、当該夫々の電極溝部の間にハニカム・ダイスの成形
溝に対応する複数個の電極突起部が形成されたハニカム
・ダイス成形用放電加工電極の製造方法において、 上記研削砥石は外周方向に向かって逆テーパ状に形成さ
れてなり、 上記研削砥石を上記電極素材に対して相対的に移動せし
めて穿溝を形成せしめ、当該穿溝を形成せしめた後に、
穿溝方向に対して垂直な方向へ上記研削砥石と上記電極
素材とを相対的に所定のピッチ移動させ、当該電極素材
の中央部より両端部方向に向かって、上記研削砥石と上
記電極素材との相対的な1ピッチ移動毎または複数ピッ
チ移動毎に上記研削砥石の研削面のドレッシングを行う
ことにより、順次研削幅を狭くして上記電極素材に対し
て複数条の穿溝を行うことによって複数個の電極溝部を
形成すると共に、 上記複数個の電極溝部が形成されることにより、当該夫
々の電極溝部の間に複数個の電極突起部が形成され、 上記複数個の電極突起部の板厚寸法が、中央に位置する
電極突起部から両端部に位置する電極突起部に向かって
、連続的または段階的に大きくなるようにした放電加工
電極を製造することを特徴とするハニカム・ダイス成形
用放電加工電極の製造方法。 - (2)ハニカム構造体の断面形状に対応する形状を有す
る成形溝をそなえたハニカム・ダイスであって、上記成
形溝に対応する複数個の電極突起部をそなえたハニカム
・ダイス成形用放電加工電極を用いて放電加工により、
上記成形溝が形成されるようにしたハニカム・ダイスの
製造方法において、 上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極として、外周
方向に向かって逆テーパ状に形成されてなる研削砥石を
上記電極素材に対して相対的に移動せしめて穿溝を形成
せしめ、当該穿溝を形成せしめた後に、上記研削砥石と
上記電極素材とを当該電極溝部の穿溝方向に対して垂直
な方向へ相対的に所定のピッチ移動させ、当該電極素材
の中央部より両端部方向に向かって、上記研削砥石と上
記電極素材との相対的な1ピッチ移動毎または複数ピッ
チ移動毎に上記研削砥石の研削面のドレッシングを行う
ことにより順次研削幅を狭くし、上記電極素材に対して
複数条の穿溝を行うことによって形成された複数個の電
極溝部をそなえると共に、 上記複数個の電極溝部が形成されることにより、当該夫
々の電極溝部の間に、板厚寸法が中央部から両端部に向
かって連続的または段階的に大きくなるように形成され
た複数個の電極突起部をそなえたハニカム・ダイス成形
用放電加工電極が用いられ、 当該ハニカム・ダイス成形用放電加工電極を用いた放電
加工により、被加工体に対して一方方向に並んだ成形溝
を形成する第1の加工工程と、上記第1の加工工程終了
後、上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極と上記被
加工体とを相対的に、中心を軸にして90度回転させた
状態で上記ハニカム・ダイス成形用放電加工電極により
上記被加工体を放電加工することにより、上記方向と垂
直に交差する方向の成形溝を形成する第2の加工工程と
をそなえ、 上記第1の加工工程と第2の加工工程とによる放電加工
を行うことによって、中央部から外周部に向うに従って
、連続的または段階的に大きくなる溝幅寸法を有する成
形溝を形成するようにしたことを特徴とするハニカム・
ダイスの製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068806A JP2502144B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | ハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法及びハニカム・ダイスの製造方法 |
US07/493,666 US5008509A (en) | 1989-03-20 | 1990-03-15 | Production method of honeycomb die-forming electrical discharge machining electrodes and production method of honeycomb dies |
DE90302930T DE69001844T2 (de) | 1989-03-20 | 1990-03-19 | Herstellungsverfahren von Elektroden für Elektroentladungsbearbeitung, die wie ein wabenförmiger Stempel aussehen und Herstellungsverfahren von wabenförmigen Stempeln. |
EP90302930A EP0389221B1 (en) | 1989-03-20 | 1990-03-19 | Production method of honeycomb die-forming electrical discharge machining electrodes and production method of honeycomb dies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068806A JP2502144B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | ハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法及びハニカム・ダイスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02250726A true JPH02250726A (ja) | 1990-10-08 |
JP2502144B2 JP2502144B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=13384329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1068806A Expired - Lifetime JP2502144B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | ハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法及びハニカム・ダイスの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5008509A (ja) |
EP (1) | EP0389221B1 (ja) |
JP (1) | JP2502144B2 (ja) |
DE (1) | DE69001844T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6570119B2 (en) * | 2001-08-30 | 2003-05-27 | Corning Incorporated | Method of making extrusion die with varying pin size |
JP4210446B2 (ja) | 2001-09-19 | 2009-01-21 | 日本碍子株式会社 | ハニカム押出成形用口金及びその製造方法 |
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JP2004261664A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Ngk Insulators Ltd | ハニカム構造体及びハニカム構造体押出し成形用口金 |
AT502285B1 (de) * | 2004-10-19 | 2008-12-15 | Gissing Gerhard | Trennschleifring mit doppelter kernspannvorrichtung |
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-
1989
- 1989-03-20 JP JP1068806A patent/JP2502144B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-03-15 US US07/493,666 patent/US5008509A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-19 DE DE90302930T patent/DE69001844T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-19 EP EP90302930A patent/EP0389221B1/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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US5008509A (en) | 1991-04-16 |
EP0389221B1 (en) | 1993-06-09 |
EP0389221A1 (en) | 1990-09-26 |
JP2502144B2 (ja) | 1996-05-29 |
DE69001844T2 (de) | 1993-12-23 |
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