JPH02250568A - ゆれ補正装置 - Google Patents

ゆれ補正装置

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JPH02250568A
JPH02250568A JP1072438A JP7243889A JPH02250568A JP H02250568 A JPH02250568 A JP H02250568A JP 1072438 A JP1072438 A JP 1072438A JP 7243889 A JP7243889 A JP 7243889A JP H02250568 A JPH02250568 A JP H02250568A
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JP
Japan
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video signal
vector
shake
image
correction
Prior art date
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JP1072438A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kojima
一朗 小島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、動画像の撮影時のテレビジげンカメラのゆれ
などによる画面のゆれを、撮影後補正するゆれ補正装置
に関するものである。
従来の技術 撮影後の映像信号から画面のゆれを低減する装置として
は、例えばテレビジョン学会技術報告Vo1.lI N
o、3 PP0E ’87−12 r画面ゆれ補正装置
について」に報告されている。ここではこの方式の従来
のゆれ補正装置の構成について説明する。
第5図は従来のゆれ補正装置のブロック図を示す。同図
に詔いて、101は入力映像信号、103はゆれベクト
ル検出手段で入力映像信号101から画面のゆれベクト
ルを検出する。104はゆれベクトル検出手段103で
求まる画面のゆれベクトルから、ゆれを補正するための
補正ベクトルを生成する補正ベクトル生成手段、105
は入力された映像信号を所定の倍率で拡大・補間する画
像拡大手段、106は補正ベクトルに応じて、拡大され
た映像の一部分を標準テレビジーン信号として出力する
画像平行移動手段である。
以上のように構成された従来のゆれ補正装置について、
その動作を第6図を参照しながら説明する。
第6図は画像の拡大と切取り処理を説明するための模式
図である。
画面のゆれ補正処理は、画像の位置を平行移動すること
によって行なわれる。しかし、画像として存在する領域
は限られているので、原画像のまま画面の平行移動を行
なうと、画面の端部で画像が欠けてしまう。したがって
、第5図のように入力画像を画像拡大手段105で拡大
・補関し、その中の一部を画像平行移動手段10Bにて
一定の画枠で切り出し、出力する。このときの画枠の位
置は、ゆれベクトル検出手段1G3および補正ベクトル
生成手段104で求められる補正ベクトルによって決定
される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のように、映像信号を拡大して、その
一部を切り出して出力する従来の構成では、入力映像信
号にレンズや、撮像素子等のシェーディング歪や、連続
するフレームで位置が変わらない固定パターンノイズ(
以下FPNと略す)が含まれている場合には、ゆれてい
る画面を止めるかわりにこれらのシェーディング歪やF
PNが画面を動き回ることになり、かえって画像を見苦
しくすることになる。
本発明は、かかる点は鑑み、入力映像信号にシェーディ
ング歪やFPNが含まれる場合においても、これらの妨
害のない高画質のゆれ補正装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のゆれ補正装置は、映
像信号に含まれる、画面上の位置が変化しない妨害信号
を低減して補正映像信号を出力する妨害信号補正手段と
、前記映像信号の画像ゆれベクトルを検出するゆれベク
トル検出手段と、前記ゆれベクトルに応じて前記補正映
像信号の一部の領域を拡大して出力する画像拡大手段と
を具備することを特徴とするものである。
作用 上記構成により、入力された映像信号からシェーディン
グ歪あるいはFPNのように画面上の位置が変化しない
妨害信号を低減した補正映像信号に対してゆれ補正処理
を行なうことにより、入力映像信号にシェーディング歪
やFPNが含まれる場合においても、これらの妨害のな
い高画質のゆれ補正装置を実現することができる。
実施例 以下に本発明の第1の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。本実施例は妨害信号補正手段としてシェー
ディング補正手段を備えた構成のゆれ補正装置である。
第1図は本発明の第1の実施例におけるゆれ補正装置の
ブロック図を示す。
第1図において、1は映像信号入力、2はシェーディン
グ補正手段、3はゆれベクトル検出手段、4は補正ベク
トル生成手段、5は画像拡大手段、6は画像の平行移動
手段である。
また、第2図はシェーディング補正手段2の一構成例の
ブロック図である。8は入力映像信号に含まれるシェー
ディングパターンに対応して乗算器9に補正係数を与え
るシェーディングパターン発生部、乗算器9は入力映像
信号7に対し、シェーディングパターン発生部8が生成
する係数を乗じてシェーディング歪のない補正映像信号
を出力する。
以上のように構成された本実施例におけるゆれ補正装置
の動作を説明する。
シェーディング補正手段2は、上述のように映像信号人
力1に含まれるシェーディング歪を低減するように動作
して、補正映像信号を出力する。
ゆれベクトル検出手段3は、入力映像信号1から画面の
ゆれベクトルを検出し、補正ベクトル生成手段4はゆれ
ベクトルから、ゆれを補正するための補正ベクトルを出
力する。また、補正映像信号を画像拡大手段5で拡大・
補関し、その中の一部を画像平行移動手段6にて一定の
画枠で切り出し、出力する。このときの画枠の位置は、
ゆれベクトル検出手段3および補正ベクトル生成手段4
で求められる補正ベクトルによって決定される。
以上のように動作することにより、本実施例のゆれ補正
装置は、画像のゆれを低減しつつもレンズや撮像素子等
によるシェーディング歪が画面上を動き回る妨害を低減
し、高画質なゆれ補正装置を実現すること−ができる。
次に、本発明のゆれ補正装置の他の実施例について図面
を参照しながら説明する。本実施例は妨害信号補正手段
として固定パターンノイズ低減手段を備えた構成のゆれ
補正装置である。
第3図は本発明の第2の実施例におけるゆれ補正装置の
ブロック図を示す。
第8図において、11は映像信号入力で、12は固定パ
ターンノイズ低減手段、13はゆれベクトル検出手段、
14は補正ベクトル生成手段、15は画像拡大手段、1
6は画像の平行移動手段である。
以上のように構成された本実施例におけるゆれ補正装置
の動作を説明する。
固定パターンノイズ低減手段12は、映像信号入力11
に含まれる固定パターンノイズを低減するように動作し
て、補正映像信号を出力する。ゆれベクトル検出手段1
3は、入力映像信号11から画面のゆれベクトルを検出
し、補正ベクトル生成手段14はゆれベクトルから、ゆ
れを補正するための補正ベクトルを出力する。また、補
正映像信号を画像拡大手段15で拡大・補関し、その中
の一部を画像平行移動手段18にて一定の画枠で切り出
し、出力する。このときの画枠の位置は、ゆれベクトル
検出手段13および補正ベクトル生成手段14で求めら
れる補正ベクトルによって決定される。
以上のように動作することにより、本実施例のゆれ補正
装置は、画像のゆれを低減しつつも撮像素子等による固
定パターンノイズが画面上を動き回る妨害を低減し、高
画質なゆれ補正装置を実現することができる。
以下に本発明の他の実施例について図面を参照しながら
説明する。本実施例はビデオカメラにゆれ補正装置を組
み込んだ構成である。
第4図は本発明の第3の実施例におけるゆれ補正装置の
ブロック図を示す。
第4図において、21は撮像手段、22はシェーディン
グ補正手段、23は撮像手段21のゆれを角速度センサ
等を用いて検出するゆれベクトル検出手段、24は補正
ベクトル生成手段、26は画像拡大手段、26は画像の
平行移動手段である。
以上のように構成された本実施例におけるゆれ補正装置
の動作を説明する。
シェーディング補正手段22は、撮像手段21により光
電変換された映像信号に含まれるシェーディング歪を低
減するように動作して、補正映像信号を出力する。ゆれ
ベクトル検出手段23は、角速度センサ等を用いて撮像
手段21のゆれベクトルを検出し、補正ベクトル生成手
段24はゆれベクトルから、ゆれを補正するための補正
ベクトルを出力する。また、補正映像信号を画像拡大手
段25で拡大・補関し、その中の一部を画像平行移動部
2θにて一定の画枠で切り出し、出力する。
このときの画枠の位置は、ゆれベクトル検出手段23お
よび補正ベクトル生成手段24で求められる補正ベクト
ルによって決定される。
以上のように動作することにより、本実施例のゆれ補正
装置は、画像のゆれを低減しつつもレンズや撮像素子等
によるシェーディング歪が画面上を動き回る妨害を低減
し、高画質なゆれ補正装置を実現することができる。さ
らに、ゆれベクトル検出手段に角速度センサなと物理的
なゆれ量を検出する手段を用いた場合においても、第1
の実施例と同等な効果を実現できる。
なお、シェーディング補正手段と固定パターンノイズ低
減手段とを併用することにより両者の持つ効果が同時に
実現できることは明白である。
また、上記第1.第2の実施例において、ゆれベクトル
検出手段が入力映像信号からゆれベクトルを検出するよ
うに説明したが、これをシェーディング補正手段あるい
は固定パターンノイズ低減手段により補正された補正映
像信号からゆれベクトルを検出するようにすることによ
り、前述の本発明の効果が同様に実現できるとともに、
ゆれべクトル検出に対するシェーディング歪や固定パタ
ーンノイズの影響をなくして高精度のゆれベクトル検出
が可能となる。
また、上記の実施例において、画像を拡大してからその
一部を補正ベクトルに基づいて切り出すように説明した
が、これに限るものではない。例えば、補正ベクトルに
基づき画面を切り出す領域を決定してから、その領域を
拡大して出力するような構成でもよい。
また、第1の実施例で説明したシェーディング補正手段
の一構成例は、これに限るものではない。
例えば、暗時のシェーディングパターンの補正値を出力
するシェーディングパターン発生部と、その補正値を入
力映像信号から減算することにより、暗時シェーディン
グを補正するシェーディング補正手段としてもよい。
また、第3の実施例のように撮像手段とゆれ補正手段を
一体化した場合には、レンズのズーム倍率や絞り値等に
合わせて、最適のシェーディング補正係数を出力するよ
うにすれば、より高画質なゆれ補正装置を実現すること
ができる。
発明の効果 本発明によれば、シェーディング補正あるいは固定パタ
ーンノイズ低減手段により画面上の位置が不変な妨害を
低減してやることにより、拡大画像の一部を平行移動し
て出力する方式のゆれ補正装置に詔いても、画面内を上
記の妨害信号が動き回るという妨害を低減でき、高画質
なゆれ補正装置が実現できる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるゆれ補正装置の
ブロック図、第2図は同実施例におけるシェーディング
補正手段の一例のブロック図、第3図は本発明の第2の
実施例におけるゆれ補正装置のブロック図、第4図は本
発明の第3の実施例におけるゆれ補正装置を含むビデオ
カメラのブロック図、第5図は従来のゆれ補正装置の一
例のブロック図、第6図は同従来例の動作を説明するた
めの模式図である。 2.22−・・シェーディング補正手段、3.13.2
3・・・ゆれベクトル検出手段、5.15.25・・・
画像拡大手段、 12・・・固定パターンノイズ低減手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号に含まれる、画面上の位置が変化しない
    妨害信号を低減して補正映像信号を出力する妨害信号補
    正手段と、前記映像信号の画像ゆれベクトルを検出する
    ゆれベクトル検出手段と、前記画像ゆれベクトルに応じ
    て前記補正映像信号の一部の領域を拡大して出力する画
    像拡大手段とを備えたゆれ補正装置。
  2. (2)妨害信号補正手段は、映像信号中のシェーディン
    グ歪を低減して補正映像信号を出力するシェーディング
    補正手段であることを特徴とする請求項1記載のゆれ補
    正装置。
  3. (3)妨害信号補正手段は、映像信号の固定パターンノ
    イズを低減して補正映像信号を出力する固定パターンノ
    イズ低減手段であることを特徴とする請求項1記載のゆ
    れ補正装置。
JP1072438A 1989-03-24 1989-03-24 ゆれ補正装置 Pending JPH02250568A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007026457A1 (ja) * 2005-08-30 2007-03-08 Mitsubishi Electric Corporation 画像符号化装置、カメラ、携帯端末機器および画像符号化方法
JP2008131244A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Hitachi Ltd テレビジョン受信機及びその映像表示方法
JP2017022692A (ja) * 2015-05-18 2017-01-26 アクシス アーベー 画像安定化映像を製作するための方法及びカメラ

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