JP2008131244A - テレビジョン受信機及びその映像表示方法 - Google Patents

テレビジョン受信機及びその映像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
テレビジョン受信機において、フレームレート変換に起因する画面端の映像破綻を排除して一層の高画質化を図る。
【解決手段】
入力された映像信号の解像度を表示部の解像度よりも大きい解像度に変換した後、フレームレート変換を行ってフレーム補間し、該フレーム補間した映像信号から、または、フレームレート変換を行った後、解像度変換を行って表示部の解像度よりも大きい解像度に変換し、該解像度変換した映像信号から、映像破綻を起こす領域を排除した表示領域として、表示部の解像度に等しい解像度の映像表示領域を抽出し、該抽出した映像表示領域の映像を表示部に表示する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョン受信機の映像表示技術に係り、特に、受信した映像信号のフレームレート変換後の信号処理技術に関する。
従来、デジタル放送などを受信可能なテレビジョン受信機においては、受信信号に対しフレームレート変換を行いフレーム補間して滑らかな変化の動きベクトルの動画像として映像表示するようにしている。
また、本発明に関連し、フレームレート変換によるフレーム補間を行う従来技術としては、例えば、特開2006−165602号公報(特許文献1)に記載された技術がある。該公報には、映像の動きをより滑らかにして高画質な映像を表示可能にするフレームレート変換技術として、補間フレームを挿入する時間を基準にして、補間フレームよりも前の時間に出現した第1のフレームと、該第1のフレームよりも前の時間に出現した第2のフレーム、及び挿入時間よりも後の時間に出現した第3のフレームと、該第3のフレームよりも後の時間に出現した第4のフレームの情報を用いて、動画像の動きベクトルを検出して補間方向を決定し、該決定した補間方向にある第2のフレーム及び第3のフレームの画素から補間画素を作成して補間フレームを生成し、入力映像信号に挿入するとした技術が記載されている。
特開2006−165602号公報
上記従来のテレビジョン受信機においては、画面端を動画像が横切る(またぐ)映像シーンなどでは、画面の外側に映像が存在しないため、補間フレーム生成のフレーム情報が欠如する。すなわち、画面端を動画像が横切る(またぐ)映像シーンにおいては、補間フレームの前もしくは後のフレームに、動きベクトルを検出するための物体の映像データが存在しない場合があるため、画面周辺部では動きベクトルの検出に誤りが生じる可能性が大きい。このため、画面周辺部では補間フレームを構成する補間画素を正確に生成することが難しくなり、画面周辺部の映像が破綻し画質が劣化しやすくなる。上記特開2006−165602号公報記載のフレームレート変換技術は、画面周辺部における映像の破綻については考慮されていない。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、テレビジョン受信機において、フレームレート変換に起因する画面端の映像破綻を低減もしくは抑制して、動画像に対しても高画質な映像を表示可能にすることである。
上記課題点を解決するために、本発明では、テレビジョン受信機において、入力された映像信号の解像度を表示部の解像度よりも大きい解像度に変換した後、フレームレート変換を行ってフレーム補間し、該フレーム補間した映像信号から、または、フレームレート変換を行った後、解像度変換を行って表示部の解像度よりも大きい解像度に変換し、該解像度変換した映像信号から、映像破綻を起こす領域を排除した表示領域として、表示部の解像度に等しい解像度の映像表示領域を抽出し、該抽出した映像表示領域の映像を表示部に表示する構成とする。
本発明によれば、テレビジョン受信機において、画面端を動画像が横切る(またぐ)映像シーンなどの場合にも、画面周辺部の映像破綻が低減もしくは抑制された高画質な映像を表示部に表示することができる。
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1〜図6は、本発明の実施例としてのテレビジョン受信機の説明図である。図1は、実施例としてのテレビジョン受信機の構成例図、図2は、図1のテレビジョン受信機におけるフレームレート変換の説明図、図3は、図1のテレビジョン受信機におけるフレームレート変換処理の前と後における映像信号処理の第1の例の説明図、図4は、同じく第2の例の説明図、図5は、同じく第3の例の説明図、図6は、同じく第4の例の説明図である。
図1に示すテレビジョン受信機100では、映像信号のフレームレート変換を行う前に、入力された映像信号の走査を飛び越し走査(I走査)から順次走査(P走査)に変換(以下、I/P変換という)し、さらに解像度変換を行って映像信号の解像度を表示部の解像度よりも大きい解像度に変換する。さらに、かかる解像度変換した映像信号に対してフレームレート変換を行ってフレーム間を補間する。該フレームレート変換後は、該フレーム補間した映像信号から、表示部の解像度に等しい解像度の映像表示領域を抽出し、これを表示部に表示する。かかる解像度変換と映像表示領域抽出とによって、映像破綻を起こす領域が映像表示領域から排除されるため、表示部には高画質な映像が表示されることになる。
図1において、デジタル放送信号などの放送映像信号はアンテナ1で受信され、チューナ2を介して切替え部4に入力される。一方、配信情報など外部機器からの映像信号は外部映像入力端子3から取り込まれ、切替え部4に入力される。切替え部4では、アンテナ1からの放送映像信号、外部映像入力端子3からの映像信号のいずれかを選択する。ここでは、切替え部4により、アンテナ1で受信された放送映像信号が選択されたものとする。該放送映像信号は、I/P変換部5に入力され、該I/P変換部5でI/P変換され、順次走査(P走査)の映像信号に変えられる。該映像信号は、スケーリング部6に入力され、該スケーリング部6において解像度を変換され、表示部としての表示パネル10の解像度よりも大きい解像度に変換される。例えば、表示パネル10が、水平方向の解像度が1920、垂直方向の解像度が1080のHDパネルであって、スケーリング部6に入力される放送映像信号の解像度も、水平方向の解像度が1920、垂直方向の解像度が1080である場合には、スケーリング部6において、該放送映像信号は解像度を変換され、水平方向の解像度が1920+α(α>0)、垂直方向の解像度が1080+β(β>0)の信号に変えられる。α、βはそれぞれ、パネル解像度の約5%以下の数値である。例えば、パネルの水平方向の解像度が1920であるならば、αの値は96以下となり、垂直方向の解像度が1080であるならば、βの値は54以下となる。α、βの値は、5〜数十程度が好ましい。制御部としてのマイコン11は、上記スケーリング部6に入力される映像信号の映像フォーマットを上記I/P変換部5の入力側で検出する入力映像フォーマット検出部111と、該検出した映像フォーマットに基づき上記スケーリング部6を制御し映像信号の解像度を制御するスケーリング率制御部112とを備えて構成されている。すなわち、マイコン11は、入力映像フォーマット検出部111で映像信号の映像フォーマットを検出すると、該映像フォーマットに対応して予め設定してある解像度変換情報に基づきスケーリング部6を制御して、映像信号の解像度を、水平方向に1920+α、垂直方向に1080+βにさせる。この解像度変換された映像信号は、画質補正部7に入力され、該画質補正部7においてガンマ補正や色補正などの画質補正を行われる。画質補正を施された映像信号は、フレームレート変換部8に入力され、該フレームレート変換部8においてフレームレート変換が行われ、フレーム補間される。該フレームレート変換された映像信号は表示処理部9に入力され、該表示処理部9において映像表示領域が抽出される。該映像表示領域の抽出は、制御部としてのマイコン11が該表示処理部9を制御することによって行われる。マイコン11は映像表示領域制御部112を備え、該映像表示領域制御部112が、上記入力映像フォーマット検出部111が検出した映像フォーマットに基づき、上記表示処理部9を制御し、該表示処理部9に、予め設定されている上記映像表示領域を抽出させる。表示処理部9は、上記映像表示領域の抽出を行う映像表示領域抽出部91と、上記表示パネル10に該映像表示領域を表示する表示タイミングを指示するためのタイミング情報を生成する表示データタイミング生成部92とを備えて構成され、該映像表示領域抽出部91と該表示データタイミング生成部92とがともに、マイコン11内の映像表示領域制御部112によって制御される。上記映像表示領域抽出部91は、上記映像表示領域を、上記映像表示領域制御部112に設定されている情報に基づき、上記フレームレート変換部8でフレーム補間された映像信号の表示領域から、該表示領域の外周部分を除いて抽出する。該除かれる表示領域の外周部分は、フレームレート変換に起因する映像破綻が生ずる画面端を含む領域である。また、抽出される上記映像表示領域は、表示パネル10の解像度と等しい解像度の領域であり、例えば、表示パネル10の解像度が、水平方向解像度が1920、垂直方向解像度が1080の場合は、水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080の領域が映像表示領域として抽出される。該抽出された映像表示領域の映像は表示パネル10に表示される。
以下、説明中で用いる図1のテレビジョン受信機100の各構成要素には、図1の場合と同じ符号を付して用いるとする。
図2は、図1のテレビジョン受信機100におけるフレームレート変換部8の説明図である。図2は、前後の2つのフレームから動きベクトルを求め、この動きベクトルを用いて補間フレームを作成しフレーム補間を行う場合の例である。画素単位の動きベクトルは、補間フレーム内の補間画素に対して点対称の位置にある前後フレーム上の画素のペアを求めて算出される。
図2において、x軸はフレームの水平方向、y軸はフレームの垂直方向、tはフレーム時間方向を示す。ここで、補間フレーム#3’内のある補間画素をP03とし、その座標を(0、0)とする。前フレーム#2と後フレーム#4のそれぞれについて、動きベクトルの検索範囲を示す検索ウィンドウW2及びW4を設定する。前フレーム#2の検索ウィンドウW2は、例えば、補間画素P03と空間的に同じ位置にある前フレーム#2内の画素すなわち前フレーム#2の軸Lと交差する位置にある画素P02を中心にしたx軸方向の7画素、y軸方向の7画素の大きさを有する。後フレーム#4の検索ウィンドウW4も同様に、例えば、補間画素P03と空間的に同じ位置にある前フレーム#2内の画素すなわち前フレーム#4の軸Lと交差する位置にある画素P04を中心にしたx軸方向の7画素、y軸方向の7画素の大きさを有する。なお、画素P02及びP04の座標も(0、0)とする。
次に、補間画素P03を中心に、前フレーム#2の検索ウィンドウW2と後フレーム#4の検索ウィンドウW4とを通過する直線を設定する。例えば、検索ウィンドウW2の左上端にある画素の座標を(−3、3)とすると、この画素と補間画素P03とを結ぶ直線上にある検索ウィンドウW4内の画素は、右下端の画素となり、その座標は(3、−3)となる。この直線を、検索ウィンドウW2及びW4内の画素全てについて設定する。この例では、検索ウィンドウW2及びW4の画素数は7×7=49であるため、補間画素P03を通る直線として49本の直線が設定される。
次に、上記49本のそれぞれ直線について、各直線が通過する検索ウィンドウW2内の画素と検索ウィンドウW4内の画素との差分を演算する。ここでは、各画素の輝度信号の差分を求めるものとする。この差分が最も小さい画素のペアを有する直線を補間画素P03の動きベクトルとして設定する。図2の例では、検索ウィンドウW2内の画素P12(座標は(2、2))と検索ウィンドウW4内の画素P14(座標は(−2、−2))のペアが最も差分が小さいものとする。従って、画素P12と補間画素P03と画素P14とを結ぶ直線が、当該補間画素P03の動きベクトルMVとして設定される。すなわち、前フレーム#2内の画素P12は、動きベクトルMVが指し示す方向に従って、補間フレーム#3内の、補間画素P03と位置的に等しい画素を通過して、後フレーム#4内の画素P14へ動く。
そして、この動きベクトルMVを用いて補間画素P03を作成する。例えば、動きベクトルMVが通過する前フレーム#2内の画素P12と後フレーム#4内の画素P14との平均値を演算することにより、補間画素P03を作成する。また、補間画素P03は、下記数1による演算で求めてもよい。
P03=k・P02+(1−k)・P04 (但し、k<1) …(数1)
ここで、上記kは、重み付け、つまり両画素の混合比を示す係数であり、例えば、補間フレーム#3’と前フレーム#2との距離、及び補間フレーム#3’と後フレーム#4との時間的距離に応じて設定してもよい。第1の実施例では、各フレーム間の時間間隔は等しいとしているため、k=0.5として2つの画素の平均値を求める。かかる演算を、補間フレーム#3’の全ての補間画素について行うことにより補間フレーム#3’を作成することができる。作成された補間フレーム#3’は、フレームレート変換部のフレームメモリに記憶され、該補間フレーム#3’の表示タイミングで読み出され出力される。
図3〜図6は、フレームレート変換前のスケーリング部6における映像信号の解像度変換処理及びフレームレート変換後の表示処理部9における映像表示領域の抽出処理の説明図である。
図3は、図1のテレビジョン受信機100の表示パネル10が、水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080のフルHD方式の表示パネルであって、アンテナ1から入力される映像信号も、その解像度が表示パネル10の解像度と等しく、水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080のフルHD方式の信号である場合の例である。
図3において、Aは、解像度変換される前の映像ソース(入力映像信号)による映像サイズ、Bは、スケーリング部6により解像度変換された後、フレームレート変換されるときの映像信号による映像サイズ、Cは、フレームレート変換後、表示処理部9により抽出された映像表示領域が形成する映像サイズである。水平方向解像度1920×垂直方向解像度1080の映像サイズAは、解像度変換により、水平方向解像度1920が水平方向解像度1920+α(α>0)に拡大され、垂直方向解像度1080が垂直方向解像度1080+β(β>0)に拡大されて、映像サイズBの映像となる。このときの水平方向拡大率は(1920+α)/1920、垂直方向拡大率は(1080+β)/1080である。フレームレート変換に起因した映像破綻は、映像サイズAの映像において領域aで発生する可能性があるものとする。該領域aも解像度変換によって、水平方向には水平方向拡大率(1920+α)/1920で拡大され、垂直方向には垂直方向拡大率(1080+β)/1080で拡大される。該拡大された解像度の映像信号すなわち映像サイズBを形成する映像信号は、フレームレート変換された後、表示処理部9で水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080の映像表示領域dが抽出され、映像サイズCの映像となる。該映像サイズCの映像は表示パネル10に映像表示される。映像表示領域dが抽出されることで、領域aが拡大された領域を含み映像表示領域dの外周に形成されている領域cは、表示対象領域から除外されることになる。
上述の図2に示されたようなフレームレート変換の構成では、補間フレーム前後のフレームの映像データから物体(動きのある対象物)の動きベクトルを検出し、この動きベクトルが指し示す前後フレームの画素値から補間画素を生成している。よって、ある物体が画面の端部を横切るような動きをする場合には、補間フレームの前または後のフレームに当該物体の映像データが存在しない場合が生じる。この場合、当該物体の動きベクトルを正確に検出することは難しくなる(つまり、動きベクトルの検出にエラーが生じ易い)。このため、特に画面周辺部においては、動きベクトルの検出エラーが生じ易いため適切な補間画素を生成することが困難となり、補間フレームの周辺部で映像の破綻が生じ易くなる。
これを解消すべく、本実施例では、かかるフレームレート変換に起因した映像破綻が発生する可能性のある領域aは、解像度変換による拡大処理と、その後の映像表示領域の抽出処理とによって、表示対象領域である該映像表示領域から除外するようにしている。これにより、表示パネル10上には映像破綻が低減もしくは抑制された映像が表示される。
図4も、図1のテレビジョン受信機100の表示パネル10が、水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080のフルHD方式の表示パネルであって、アンテナ1から入力される映像信号も、解像度が表示パネル10の解像度と等しく、水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080のフルHD方式の信号である場合の例である。本例では、上記図3の場合と異なり、解像度変換により、映像ソース(入力映像信号)による映像の一部だけを拡大し、他の部分は拡大しない構成としている。
図4において、Aは、解像度変換される前の映像ソース(入力映像信号)による映像サイズ、Bは、スケーリング部6により解像度変換された後、フレームレート変換されるときの映像信号による映像サイズ、Cは、フレームレート変換後、表示処理部9により抽出された映像表示領域が形成する映像サイズである。水平方向解像度1920×垂直方向解像度1080の映像サイズAは、解像度変換により、その一部の領域(斜線部)bが拡大され、水平方向解像度1920が水平方向解像度1920+α(α>0)に拡大され、垂直方向解像度1080が垂直方向解像度1080+β(β>0)に拡大されて、映像サイズBの映像となる。このときの領域(斜線部)bの水平方向拡大率は1920/(1920−m)、垂直方向拡大率は(1080/1080−n)である。フレームレート変換に起因した映像破綻は、映像サイズAの映像において領域a内に発生する可能性があるものとする。該領域aは解像度変換による拡大化はされない。該拡大された解像度の映像信号すなわち映像サイズBを形成する映像信号は、フレームレート変換された後、表示処理部9で水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080の映像表示領域dが抽出され、映像サイズCの映像となる。該映像サイズCの映像は表示パネル10に映像表示される。映像表示領域dが抽出されることで、領域aを含み映像表示領域dの外周に形成されている領域cは、表示対象領域から除外されることになる。すなわち、フレームレート変換に起因した映像破綻が発生する可能性のある領域aは、本例の場合も、解像度変換による拡大処理と、その後の映像表示領域の抽出処理とによって、表示対象領域である該映像表示領域から除外される。これにより、表示パネル10上には映像破綻が低減もしくは抑制されたフルHD方式の映像が表示される。
図5は、図1のテレビジョン受信機100の表示パネル10が、水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080のフルHD方式の表示パネルであって、アンテナ1から入力される映像信号は、解像度が表示パネル10の解像度よりも小さく、水平方向解像度720、垂直方向解像度480のSD方式の信号である場合の例である。
図5において、Aは、解像度変換される前のSD方式の映像ソース(入力映像信号)による映像サイズ、Bは、スケーリング部6により解像度変換された後、フレームレート変換されるときの映像信号による映像サイズ、Cは、フレームレート変換後、表示処理部9により抽出された映像表示領域が形成する映像サイズである。水平方向解像度720×垂直方向解像度480の映像サイズAは、解像度変換により、水平方向解像度720が水平方向解像度1920+α(α>0)に拡大され、垂直方向解像度480が垂直方向解像度1080+β(β>0)に拡大されて、映像サイズBの映像となる。このときの水平方向拡大率は(1920+α)/720、垂直方向拡大率は(1080+β)/480である。フレームレート変換に起因した映像破綻は、映像サイズAの映像において領域aで発生する可能性があるものとする。該領域aも解像度変換によって、水平方向には水平方向拡大率(1920+α)/720で拡大され、垂直方向には垂直方向拡大率(1080+β)/480で拡大される。該拡大された解像度の映像信号すなわち映像サイズBを形成する映像信号は、フレームレート変換された後、表示処理部9で水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080の映像表示領域dが抽出され、映像サイズCの映像となる。該映像サイズCの映像は表示パネル10に映像表示される。映像表示領域dが抽出されることで、領域aが拡大された領域を含み映像表示領域dの外周に形成されている領域cは、表示対象領域から除外される。すなわち、フレームレート変換に起因した映像破綻が発生する可能性のある領域aは、解像度変換による拡大処理と、その後の映像表示領域の抽出処理とによって、表示対象領域である該映像表示領域から除外される。これにより、表示パネル10上には映像破綻が低減もしくは抑制された映像が表示されることになる。
図6は、図1のテレビジョン受信機100の表示パネル10が、水平方向解像度1366、垂直方向解像度768のWXGA方式の表示パネルであって、アンテナ1から入力される映像信号は、解像度が表示パネル10の解像度よりも大きく、水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080のフルHD方式の信号である場合の例である。
図6において、Aは、解像度変換される前のフルHD方式の映像ソース(入力映像信号)による映像サイズ、Bは、スケーリング部6により解像度変換された後、フレームレート変換されるときの映像信号による映像サイズ、Cは、フレームレート変換後、表示処理部9により抽出された映像表示領域が形成する映像サイズである。水平方向解像度1920×垂直方向解像度1080の映像サイズAは、解像度変換により、水平方向解像度1920が水平方向解像度1366+α(α>0)に縮小され、垂直方向解像度1080が垂直方向解像度768+β(β>0)に縮小されて、映像サイズBの映像となる。このときの水平方向縮小率は(1366+α)/1920、垂直方向縮小率は(768+β)/1080である。フレームレート変換に起因した映像破綻は、映像サイズAの映像において領域aで発生する可能性があるものとする。該領域aも解像度変換によって、水平方向には水平方向縮小率(1366+α)/1920で縮小され、垂直方向には垂直方向縮小率(768+β)/1080で縮小される。該縮小された解像度の映像信号すなわち映像サイズBを形成する映像信号は、フレームレート変換された後、表示処理部9で水平方向解像度1920、垂直方向解像度1080の映像表示領域dが抽出され、映像サイズCの映像となる。該映像サイズCの映像は表示パネル10に映像表示される。映像表示領域dが抽出されることで、領域aが縮小された領域を含み映像表示領域dの外周に形成されている領域cは、表示対象領域から除外される。すなわち、フレームレート変換に起因した映像破綻が発生する可能性のある領域aは、解像度変換による縮小処理と、その後の映像表示領域の抽出処理とによって、表示対象領域である該映像表示領域から除外される。これにより、表示パネル10上には映像破綻が低減もしくは抑制された映像が表示されることになる。
上記図1〜図6で説明した本発明の実施例によれば、テレビジョン受信機100において、フレームレート変換に起因する画面端の映像破綻を排除することができ、その結果、動画像に対しても高画質な映像を表示可能となる。
なお、上記実施例は、フレームレート変換の前に解像度変換を行い、フレームレート変換の後に映像表示領域の抽出を行うとした場合の構成例であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、解像度変換と映像表示領域の抽出とをフレームレート変換の後に行う構成としてもよい。この場合は、例えば、図1の構成を変更して、スケーリング部6を、フレームレート変換部8と表示処理部9との間に配する。かかる構成において、映像信号に対し、I/P変換部5でのI/P変換、画質補正部7での画質補正、フレームレート変換部8でのフレーム補間、スケーリング部6での解像度変換、表示処理部9での映像表示領域の抽出、表示パネル10への表示、の順序で信号処理を行う。スケーリング部6での解像度変換では、フレームレート変換された映像信号の解像度を、表示パネル10の解像度よりも大きい解像度に変換し、表示処理部9での映像表示領域の抽出では、映像表示領域抽出部91により、表示パネル10の解像度と等しい解像度の領域を抽出する。制御部11は、上記スケーリング部6に入力される映像信号の解像度が、表示パネル10の解像度と等しい場合または該表示パネル10の解像度よりも小さい場合は、解像度を増大させる変換を該スケーリング部6に行わせ、該スケーリング部6に入力される映像信号の解像度が、上記表示パネル10の解像度よりも大きい場合は、解像度を減少させる変換を該スケーリング部6に行わせる。本構成の場合も、上記図1に示すテレビジョン受信機100と同様の効果が得られる。
また、上記図1〜図6では、アンテナ1から入力される映像信号の処理につき説明したが、外部映像入力端子3から取り込まれる映像信号の処理についても同様である。
本発明の実施例としてのテレビジョン受信機の構成例図である。 図1のテレビジョン受信機におけるフレームレート変換の説明図である。 図1のテレビジョン受信機におけるフレームレート変換処理の前と後における映像信号処理の第1の例の説明図である。 図1のテレビジョン受信機におけるフレームレート変換処理の前と後における映像信号処理の第2の例の説明図である。 図1のテレビジョン受信機におけるフレームレート変換処理の前と後における映像信号処理の第3の例の説明図である。 図1のテレビジョン受信機におけるフレームレート変換処理の前と後における映像信号処理の第4の例の説明図である。
符号の説明
100…テレビジョン受信機、
1…アンテナ、
2…チューナ、
3…外部映像入力端子、
4…切替え部、
5…I/P変換部、
6…スケーリング部、
7…画質補正部、
8…フレームレート変換部、
9…表示処理部、
91…映像表示領域抽出部、
92…パネルデータタイミング生成部、
10…表示パネル、
11…マイコン、
111…入力映像フォーマット検出部、
112…スケーリング率制御部、
113…映像表示領域制御部。

Claims (7)

  1. 映像信号をフレーム補間して表示部に映像表示するテレビジョン受信機であって、
    入力された映像信号の解像度を、上記表示部の解像度よりも大きい解像度に変換するスケーリング部と、
    映像信号のフレームレートを変換してフレーム補間を行うフレームレート変換部と、
    上記表示部に表示する映像信号の映像表示領域を抽出する表示処理部と、
    上記スケーリング部及び上記表示処理部を制御する制御部と、
    を備え、上記スケーリング部で解像度変換した後に上記フレームレート変換部でフレーム補間を行った映像信号から、または、該フレームレート変換部でフレーム補間を行った後に該スケーリング部で解像度変換した映像信号から、上記表示処理部により上記映像表示領域を抽出し、上記表示部に映像表示する構成としたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  2. 上記制御部は、上記スケーリング部に入力される映像信号の解像度が、上記表示部の解像度と等しい場合または該表示部の解像度よりも小さい場合は、解像度を増大させる変換を該スケーリング部に行わせ、該スケーリング部に入力される映像信号の解像度が、上記表示部の解像度よりも大きい場合は、解像度を減少させる変換を該スケーリング部に行わせる構成である請求項1に記載のテレビジョン受信機。
  3. 上記表示処理部は、上記映像表示領域を、上記制御部に設定されている情報に基づき、上記フレーム補間された映像信号または上記解像度変換された映像信号の表示領域から該表示領域の外周部分を除いて抽出する請求項1に記載のテレビジョン受信機。
  4. 上記表示処理部は、上記映像表示領域の抽出を行う映像表示領域抽出部と、上記表示部に該映像表示領域を表示する表示タイミングを指示するためのタイミング情報を生成する表示データタイミング生成部とを備えて構成される請求項1に記載のテレビジョン受信機。
  5. 上記制御部は、上記スケーリング部に入力される映像信号の映像フォーマットを検出する入力映像フォーマット検出部と、該検出した映像フォーマットに基づき上記スケーリング部を制御し映像信号の解像度を制御するスケーリング率制御部と、該検出した映像フォーマットに基づき上記表示処理部を制御し予め設定されている上記映像表示領域を抽出させる映像表示領域制御部とを備えて構成される請求項1に記載のテレビジョン受信機。
  6. 映像信号をフレーム補間して映像表示するテレビジョン受信機の映像表示方法であって、
    入力された映像信号の走査を飛び越し走査から順次走査に変換する第1のステップと、
    上記走査変換された映像信号の解像度を表示部の解像度よりも大きい解像度に変換し、該解像度変換した映像信号のフレームレートを変換してフレーム補間を行うか、または、上記走査変換された映像信号のフレームレートを変換してフレーム補間を行い、該フレーム補間を行った映像信号の解像度を表示部の解像度よりも大きい解像度に変換する第2のステップと、
    上記解像度変換後フレーム補間された映像信号からまたは上記フレーム補間後解像度変換された映像信号から、表示部の解像度に等しい解像度の映像表示領域を抽出する第3のステップと、
    上記抽出された映像表示領域の映像を表示部に表示する第4のステップと、
    を経て、映像表示を行うテレビジョン受信機の映像表示方法。
  7. 上記第2のステップでは、上記解像度変換として、上記入力される映像信号の解像度が、上記表示部の解像度と等しい場合及び該表示部の解像度よりも小さい場合は、解像度を増大させる変換を行い、該入力される映像信号の解像度が、上記表示部の解像度よりも大きい場合は、解像度を減少させる変換を行う請求項6に記載のテレビジョン受信機の映像表示方法。
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