JPH02250407A - 電流源 - Google Patents

電流源

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JPH02250407A
JPH02250407A JP1071261A JP7126189A JPH02250407A JP H02250407 A JPH02250407 A JP H02250407A JP 1071261 A JP1071261 A JP 1071261A JP 7126189 A JP7126189 A JP 7126189A JP H02250407 A JPH02250407 A JP H02250407A
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益田 功
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山口 二男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ギルバート型増幅回路に使用して好適な電流
源に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、ギルバート型増幅回路に使用して好適な電流
源において、第1の基準電圧源の出力信号の分圧信号を
第1のトランジスタのベースに供給し、この第1のトラ
ンジスタのエミッタを第1の抵抗器に接続し、第1のト
ランジスタのコレクタに、分圧信号と第1の抵抗器とに
基づいた第1の電流信号を生じさせ、第1のトランジス
タのコレクタを第2のトランジスタのベース及び第3の
トランジスタのコレクタに接続し、電源信号を第2のト
ランジスタのコレクタに供給し、第2のトランジスタの
エミッタ及び第3のトランジスタのベースを第2の抵抗
器を介して接地し、第2の基準電圧源の出力信号を第3
の抵抗器を介して第2のトランジスタのベース及び第3
のトランジスタのコレクタに供給し、第3のトランジス
タのエミッタを第4の抵抗器を介して接地し、第3のト
ランジスタのコレクタに、第2の基準電圧源の出力信号
と第3及び第4の抵抗器とに基づいた第2の電流信号よ
り第1の電流信号を減じた第3の電流信号を生じさせ、
この第3の電流信号を第3のトランジスタとカレントミ
ラー接続の第4のトランジスタのコレクタに得るように
し、ギルバート型増幅回路のゲインを安定させることが
できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、ギルバート型増幅回路として、第3図に示す如き
回路が提案されている(米国特許第3、689.752
号参照)。この第3図において、(1)及び(2)は第
1及び第2の入力端子を示し、この第1及び第2の入力
端子(1)及び(2)を、夫々npn型のトランジスタ
(3)及び(4)のベースに接続する。そして、電源信
号Vccが得られる電源端子(5)を、このトランジス
タ(3)及び(4)のコレクタに接続する。そして、夫
々のトランジスタ(3)及び(4)のエミッタを、夫々
抵抗器(6)及び(7)を介してnpn型のトランジス
外鉄及び(9)のベースに接続する。また、電源端子(
5)をトランジスタ(8)のコレクタに接続すると共に
、この電源端子(5)を第1の電流源(10)を介して
トランジスタ(9)のコレクタに接続する。さらに、ト
ランジスタ(8)及び(9)のエミッタを、第2の電流
源(11)を介して接地する。また、トランジスタ(8
)及び(9)のベースを、夫々ダイオード(12)及び
(13)のアノードに接続し、夫々のダイオード(12
)及び(13)のカソードを第3の電流源(14)の一
端に接続し、この第3の電流源(14)の他端を接地す
る。そして、トランジスタ(9)のコレクタより出力端
子(15)を引出す。
斯る構成において、第3の電流源(14)により得られ
る電流を2■1、第1の電流源(10)により得られる
電流をI!、第2の電流源(11)により得られる電流
を21gとし、抵抗器(6)及び(7)の抵抗値をRo
としたとき、この増幅回路のゲインg、は次式により示
される。
1゜ 〔発明が解決しようとする課題〕 断る構成のギルバート型増幅回路は、温度変化による特
性の変動でゲインgイが変動してしまう不都合があった
この問題点を解決するためには、例えば演算増幅器を使
用してギルバート型増幅回路を構成する方法があるが、
演算増幅器を使用すると回路を構成する素子数が大幅に
増加し、回路構成が複雑化すると共に消費電流も増加す
る不都合があった。
本発明は斯かる点に鑑み、ギルバート型増幅回路の特性
の温度による変動分を補償できる電流源を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電流源は、例えば第1図に示す如く、第1の基
準電圧源(21)の出力信号の分圧信号を第1のトラン
ジスタ(28)のベースに供給し、この第1のトランジ
スタ(28)のエミッタを第1の抵抗器(29)に接続
し、第1のトランジスタ(28)のコレクタに、分圧信
号と第1の抵抗器(29)とに基づいた第1の電流信号
を生じさせ、第1のトランジスタ(28)のコレクタを
第2のトランジスタ(30)のベース及び第3のトラン
ジスタ(32)のコレクタに接続し、電源信号Vccを
第2のトランジスタ(30)のコレクタに供給し、第2
のトランジスタ(30)のエミッタ及び第3のトランジ
スタ(32)のベースを第2の抵抗器(31)を介して
接地し、第2の基準電圧源(34)の出力信号を第3の
抵抗器(33)を介して第2のトランジスタ(30)の
ベース及び第3のトランジスタ(32)のコレクタに供
給し、第3のトランジスタ(32)のエミッタを第4の
抵抗器(35)を介して接地し、第3のトランジスタ(
32)のコレクタに、第2の基準電圧源(34)の出力
信号と第3及び第4の抵抗器(33)及び(35)とに
基づいた第2の電流信号より第1の電流信号を減じた第
3の電流信号を生じさせ、この第3の電流信号を第3の
トランジスタ(32)とカレントミラー接続の第4のト
ランジスタ(36)のコレクタに得るようにしたもので
ある。
〔作用〕
斯る構成の電流源をギルバート型増幅回路に接続し、ギ
ルバート型増幅回路内の抵抗器と第1の抵抗器(29)
との抵抗比を適切に選定することで、ギルバート型増幅
回路のゲインの温度変化による変動分の補償が行われ、
ギルバート型増幅回路の温度変化によるゲインの変動が
なくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の電流源の一実施例を第1図を参照して説
明しよう。この第1図において、第3図に対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本例は第3図に示したギルバート型増幅回路に使用した
例を示し、(20)は電流源を示す。この電流源(20
)は、ギルバート型増幅回路と共に集積回路で構成され
、第1の基゛準電圧源(21)の正極側を、抵抗器(2
2)とダイオード(23) 、 (24) 、 (25
)及び(26)と抵抗器(27)との直列回路を介して
接地する。この場合、抵抗器(22)と抵抗器(27)
とは抵抗値を等しくし、夫々のダイオード(23)〜(
26)による電圧降下量を電流源(20)内の後述する
各トランジスタのベース・エミッタ間電位■、と等しく
する。そして、ダイオード(25)とダイオード(26
)との接続中点を、npn型のトランジスタ(28)の
ベースに接続し、このトランジスタ(28)のエミッタ
を抵抗器(29)を介して接地する。そして、トランジ
スタ(28)のコレクタを、npn型のトランジスタ(
30)のベースとnpn型のトランジスタ(32)のコ
レクタに接続し、このトランジスタ(30)のエミッタ
とトランジスタ(32)のコレクタとを抵抗器(31)
を介して接地する。また、電源端子(5)に得られる電
源信号Vccをトランジスタ(30)のコレクタに供給
する。
そして、第2の基準電圧源(34)の正極側を、抵抗器
(33)を介してトランジスタ(30)のベース及びト
ランジスタ(32)のコレクタに接続し、トランジスタ
(32)のエミッタを、抵抗器(35)を介して接地す
る。
さらに、このトランジスタ(32)のベースを、npn
型のトランジスタ(36)のベースに接続し、このトラ
ンジスタ(36)のエミッタを抵抗器(37)を介して
接地する。この場合、抵抗器(35)と抵抗器(37)
とは抵抗値を等しくし、トランジスタ(32)とトラン
ジスタ(36)とでカレントミラー回路を構成する。
そして、上述した増幅回路を構成するダイオード(12
)及び(13)のカソード側を、このトランジスタ(3
6)のコレクタに接続する。
斯かる回路構成において、第1の基準電圧源(21)の
出力信号の電位をVaとすると、ダイオード(24)と
ダイオード(25)との接続中点の電位は   Vaに
なり、この点とダイオード(25)を介して接続された
トランジスタ(28)のベース電位は、ダイオ−11個
分の電圧降下分を減じた   Va−V、。
になる。そして、この第1の基準電圧源(21)からの
出力信号は、このトランジスタ(28)のエミッタから
抵抗器(29)側へと流れる。ここで、この抵抗器(2
9)の抵抗値をR1とすると、この出力信号に基づいて
トランジスタ(28)のコレクタに生じる電流I、は、
次式で示される。
Va   2VllE ここで、 VaをK(定数)と置き換える と、 Va   2Vst:     K   2Vizとな
る。
また、第2の基準電位源(34)の出力信号の電位をv
bとすると、この電位vbは次式で示す値に設定する。
Vb  =     Va  +2Vmt=に+2Vs
!・・・・(3) このように第2の基準電位源(34)を設定することで
、この第2の基準電位源(34)からの出力信号は、抵
抗器(33)とトランジスタ(30)及び(32)とを
介して抵抗器(35)側へと流れる。ここで、抵抗器(
33)及び(35)の抵抗値を夫々R2及びR1とする
と、この出力信号に基づいてトランジスタ(30)のベ
ースに生じる電流1bは、次式で示される。
Va         K このようにした場合、実際にトランジスタ(32)のコ
レクタ及びこのトランジスタ(32)とカレントミラー
回路を構成するトランジスタ(36)のコレクタに生じ
る電流l、は、 I r = I b−1a        ” ”(5
)となり、(2′)式及び(4)式の代入で次式が導か
れる。
このようにして、この電流a (20)により得られ電
流11が定まる。
次に、この電流源(20)による電流11がギルバート
型増幅回路に及ぼす影響について説明すると、ギルバー
ト型増幅回路のゲインg、は上述した(1)エ 菖 と置き換えることで、 7丁 2(Ro+2     )      I+Rolz+
2Vt ・・・・(7) となる。ここで、このギルバート型増幅回路のゲインg
、に温度変化による変動がなくなるための条件を考える
と、まず第1の電流源(10)及び第2の電流源(11
)より得られる電流1つとして温度変化による変動のな
い一定値とする。このためには、この第1の電流源(1
0)及び第2の電流源(11)を構成する電圧源を温度
変化による変動のない定電圧源とすると共に電流源(1
0) 、 (11)内の所定の抵抗器を集積回路に外付
けとする。
そして、本例の電流源(20)により得られる電流11
を示す(6)弐を上述のゲインgmを示す(7)式に代
入すると、 It             It となる。この(8)式において、 Vst+2V〒 R5 ;) を一定にすると温度による変動要因が除去される。
す、 の条件を満すようにすれば良いことが判る。但し、ΔT
は温度変化、ΔV、及びΔV□は熱電圧及びベース・エ
ミッタ間電位の温度変化による変動分である。この場合
、Δ■、は負の温度係数を持ち、C1 を適切な値に設定することで、この(9)式の条件を満
足するようになる。
従って、電流源(20)の抵抗器(29)の抵抗値R。
を適切に設定することで、ギルバート型増幅回路のゲイ
ンg1の温度変化による変動を確実に除去することがで
きる。このため、本例の電流源(20)を使用したギル
バート型増幅回路は回路の安定性が増し、例えば出力信
号のSN比を20dB以上改善できる。この場合、本例
においては演算増幅器等を使用しない簡単な回路構成で
実現できる。
なお、上述実施例においては、電流1aを得るトランジ
スタ(28)をnpn型としたが、例えば第2図に示す
如く、pnp型のトランジスタ(45)としても良い。
この第2図例の場合には、電流源(20’)としてダイ
オードの代わりにpnp型のトランジスタ(41)〜(
44)を使用すると共にトランジスタ(45)をpnp
型としたもので、一端が第1の電圧源(21)と接続さ
れた抵抗器(22)の他端をトランジスタ(41)のエ
ミッタに接続し、このトランジスタ(41)のベース及
びコレクタをトランジスタ(42)のエミッタに接続し
、さらにこのトランジスタ(42)のベース及びコレク
タをトランジスタ(43)のエミッタに接続し、さらに
またこのトランジスタ(43)のベース及びコレクタを
トランジスタ(44)のエミッタに接続し、このトラン
ジスタ(44)のベース及びコレクタを抵抗器(27)
の一端に接続する。そして、トランジスタ(44)のエ
ミッタをトランジスタ(45)のベースに接続し、この
トランジスタ(45)のエミッタを抵抗器(29)を介
してトランジスタ(41)のエミッタに接続する。そし
て、このトランジスタ(45)のコレクタをトランジス
タ(30)のベースに接続する。その他は第1図例の回
路と同様に構成する。この第2図例の場合にも、上述し
た各式に基づいて、抵抗器(29)の抵抗値R1を設定
することで、ギルバート型増幅回路のゲインの温度変化
による変動を除去できる。
さらにまた、本発明は上述実施例に限らず、本発明の要
旨を逸脱することなく、その他種の構成が取り得ること
は勿論である。
(発明の効果〕 本発明の電流源によると、ギルバート型増幅回路のゲイ
ンの温度変化による変動分の補償が行われ、ギルバート
型増幅回路の温度変化によるゲインの変動を少ない素子
による簡単な回路構成で除去できる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電流源の一実施例を示す回路図、第2
図は本発明の電流源の他の実施例を示す回路図、第3図
はギルバート型増幅回路の一例を示す回路図である。 (20)は電流源、(21)は第1の基準電圧源、(3
4)は第2の基準電圧源である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の基準電圧源の出力信号の分圧信号を第1のトラン
    ジスタのベースに供給し、該第1のトランジスタのエミ
    ッタを第1の抵抗器に接続し、上記第1のトランジスタ
    のコレクタに、上記分圧信号と上記第1の抵抗器とに基
    づいた第1の電流信号を生じさせ、 上記第1のトランジスタのコレクタを第2のトランジス
    タのベース及び第3のトランジスタのコレクタに接続し
    、電源信号を上記第2のトランジスタのコレクタに供給
    し、上記第2のトランジスタのエミッタ及び上記第3の
    トランジスタのベースを第2の抵抗器を介して接地し、 第2の基準電圧源の出力信号を第3の抵抗器を、介して
    上記第2のトランジスタのベース及び上記第3のトラン
    ジスタのコレクタに供給し、上記第3のトランジスタの
    エミッタを第4の抵抗器を介して接地し、 上記第3のトランジスタのコレクタに、上記第2の基準
    電圧源の出力信号と上記第3及び第4の抵抗器とに基づ
    いた第2の電流信号より上記第1の電流信号を減じた第
    3の電流信号を生じさせ、この第3の電流信号を上記第
    3のトランジスタとカレントミラー接続の第4のトラン
    ジスタのコレクタに得るようにした電流源。
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