JPH0225010A - トランス - Google Patents
トランスInfo
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- JPH0225010A JPH0225010A JP63174512A JP17451288A JPH0225010A JP H0225010 A JPH0225010 A JP H0225010A JP 63174512 A JP63174512 A JP 63174512A JP 17451288 A JP17451288 A JP 17451288A JP H0225010 A JPH0225010 A JP H0225010A
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- JP
- Japan
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- leg
- winding
- core
- magnetic flux
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 44
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン受像機やデイスプレィモニタな
どの電源回路あるいは水平偏向出力回路笠に用いられる
トランスに関するものである。
どの電源回路あるいは水平偏向出力回路笠に用いられる
トランスに関するものである。
従来の技術
従来のこの種のトランスは、第3図に示すように、E、
Iコアと呼ばれるものに、巻線を施したものがあった。
Iコアと呼ばれるものに、巻線を施したものがあった。
これはEコア19と!コア20とをギャップ23.24
.25で接合し、Eコア19の脚21と脚22とに巻線
を施したものである。
.25で接合し、Eコア19の脚21と脚22とに巻線
を施したものである。
このトランスを用いた水平偏向出力回路の例を第4図に
示す。ここで50はコアでありEコア19、Iコア20
に対応する。51は1次巻線であり十B回路に接続され
ている。52は2次巻線であり、CRTの電子銃の電源
となる巻線である。
示す。ここで50はコアでありEコア19、Iコア20
に対応する。51は1次巻線であり十B回路に接続され
ている。52は2次巻線であり、CRTの電子銃の電源
となる巻線である。
53.54.55は3次巻線であり、53は垂直回路の
電源を取り出す3次巻線であり、54は映像回路の電源
を取り出す3次巻線であり、S5は音声出力回路の電源
を取り出す3次巻線である。
電源を取り出す3次巻線であり、54は映像回路の電源
を取り出す3次巻線であり、S5は音声出力回路の電源
を取り出す3次巻線である。
1次巻線51.2次巻線52、及び3次巻線53.54
はEコア19の脚22に設け、負荷変動の大きい音声回
路用の3次巻線55は脚21に設けていた。
はEコア19の脚22に設け、負荷変動の大きい音声回
路用の3次巻線55は脚21に設けていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、3次巻線55の負荷変動によって脚21
中に発生する磁束が脚22にも通り、このため3次巻線
53.54にリップル電圧が発生することがあった。こ
れを防ぐため、負荷変動の大きい負荷に電力を供給する
トランスと、負荷変動の小さい負荷に電力を供給するト
ランスとを分離することもあるが、この場合トランス部
分の大きさが大きくなり価格も高くなっていた。
中に発生する磁束が脚22にも通り、このため3次巻線
53.54にリップル電圧が発生することがあった。こ
れを防ぐため、負荷変動の大きい負荷に電力を供給する
トランスと、負荷変動の小さい負荷に電力を供給するト
ランスとを分離することもあるが、この場合トランス部
分の大きさが大きくなり価格も高くなっていた。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、複数の巻線を施さ
れたコアを有し、該コア内に発生する複数の磁束のいず
れか2つが含まれる面が互いに直交するようにコアを形
成した。
れたコアを有し、該コア内に発生する複数の磁束のいず
れか2つが含まれる面が互いに直交するようにコアを形
成した。
作用
磁束の通るコアのエツジ部分は磁気抵抗が高いので、あ
る巻線で発生した磁束がこれを含む面に直交する磁路を
通りに(くなるため、この直交する磁路をなすコアに施
された巻線には与える影響が少な(なる。
る巻線で発生した磁束がこれを含む面に直交する磁路を
通りに(くなるため、この直交する磁路をなすコアに施
された巻線には与える影響が少な(なる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。先ず第1図は本発明の一実施例であるトランスの概
略図である。ここで1はコアで3つの脚2.4.9を持
っている。6.7.8はコア1の脚2.4.9に設けら
れたギャップスペーサである。脚2.4.9の上にはコ
ア12.13が設けられている。このコアlは第2図に
示すように3つのブロックで構成されている。
る。先ず第1図は本発明の一実施例であるトランスの概
略図である。ここで1はコアで3つの脚2.4.9を持
っている。6.7.8はコア1の脚2.4.9に設けら
れたギャップスペーサである。脚2.4.9の上にはコ
ア12.13が設けられている。このコアlは第2図に
示すように3つのブロックで構成されている。
このコア1に第4図に示す水平偏向回路の回路図のうち
1次巻線51.2次巻線52.3次巻線53.54を脚
4に施し、3次巻線55を脚2に施した場合を考えてみ
る。1次巻線51に流れる電流によって発生する磁束1
1によって2次巻線52.3次巻線53.54に電圧が
誘起する。また、少しではあるが脚2を通る磁束もある
ため、3次巻線55にも電圧が誘起する。この3次巻線
55に発生した電圧を音声回路に供給するが音声回路は
負荷が大きく変動するため、流れる電流が太き(変わる
。このため脚2中に新たな磁束10が発生するが、この
磁束10は脚4の方へはほとんど流れず、3次巻線53
.54にリップル電圧が発生することはない。
1次巻線51.2次巻線52.3次巻線53.54を脚
4に施し、3次巻線55を脚2に施した場合を考えてみ
る。1次巻線51に流れる電流によって発生する磁束1
1によって2次巻線52.3次巻線53.54に電圧が
誘起する。また、少しではあるが脚2を通る磁束もある
ため、3次巻線55にも電圧が誘起する。この3次巻線
55に発生した電圧を音声回路に供給するが音声回路は
負荷が大きく変動するため、流れる電流が太き(変わる
。このため脚2中に新たな磁束10が発生するが、この
磁束10は脚4の方へはほとんど流れず、3次巻線53
.54にリップル電圧が発生することはない。
つまり、磁路が直角に何度も曲がっていると磁気抵抗が
大きくなるため脚4を通る磁束11は脚4と#9とで形
成される閉磁路を通り、磁気抵抗の大きい脚2の方へは
あまり流れない。逆に脚2を通る磁束10は脚4を通ら
ないからである。
大きくなるため脚4を通る磁束11は脚4と#9とで形
成される閉磁路を通り、磁気抵抗の大きい脚2の方へは
あまり流れない。逆に脚2を通る磁束10は脚4を通ら
ないからである。
3次巻線55に誘起する電圧は、脚4を通る磁束11の
うち脚2側に漏れた磁束によって誘起するもので誘起す
る電圧が小さくなるが3次巻線55の巻数を多くしたり
、1次巻線51を脚2にも巻(ことで補償する。
うち脚2側に漏れた磁束によって誘起するもので誘起す
る電圧が小さくなるが3次巻線55の巻数を多くしたり
、1次巻線51を脚2にも巻(ことで補償する。
以上の説明は、水平偏向回路でのトランスについて説明
したが、テレビジョン等の電源回路においても有効であ
り、1つのコアで水平偏向回路と電源回路とのトランス
を構成してもよい。
したが、テレビジョン等の電源回路においても有効であ
り、1つのコアで水平偏向回路と電源回路とのトランス
を構成してもよい。
発明の効果
本発明は、複数の巻線を施されたコア内に発生する複数
の磁束のいずれか2つが含まれる面が互いに直交するよ
うにコアを形成したので、これらの直行する磁束を発生
する巻線のの互の影響の少ないトランスを提供すること
ができる。
の磁束のいずれか2つが含まれる面が互いに直交するよ
うにコアを形成したので、これらの直行する磁束を発生
する巻線のの互の影響の少ないトランスを提供すること
ができる。
第1図は本発明の一実施例であるトランスの概略図、第
2図は第1図に示すトランスのコアの分解図、第3図は
従来のトランスの概略図、第4図は水平偏向回路のトラ
ンス部分の回路図である。 1.12.13・・・コア 51・・・1次巻線 52・・・2次巻線 53.54.55・・・3次巻線 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 P 第 図
2図は第1図に示すトランスのコアの分解図、第3図は
従来のトランスの概略図、第4図は水平偏向回路のトラ
ンス部分の回路図である。 1.12.13・・・コア 51・・・1次巻線 52・・・2次巻線 53.54.55・・・3次巻線 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 P 第 図
Claims (1)
- 複数の巻線を施されたコアを有し、該コア内に発生す
る複数の磁束のいずれか2つが含まれる面が互いに直交
するように前記コアを形成したことを特徴とするトラン
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63174512A JP2733967B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63174512A JP2733967B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | トランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225010A true JPH0225010A (ja) | 1990-01-26 |
JP2733967B2 JP2733967B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=15979806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63174512A Expired - Fee Related JP2733967B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2733967B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007318992A (ja) * | 2007-04-25 | 2007-12-06 | Yasuhisa Tanaka | 永久磁石発電装置 |
US7489225B2 (en) * | 2003-11-17 | 2009-02-10 | Pulse Engineering, Inc. | Precision inductive devices and methods |
JP2012142565A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-26 | Shinichiro Takeuchi | ベクトル量の性質を利用した電力装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54114711U (ja) * | 1978-02-01 | 1979-08-11 | ||
JPS62112260U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-17 | ||
JPH01165612U (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-20 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP63174512A patent/JP2733967B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54114711U (ja) * | 1978-02-01 | 1979-08-11 | ||
JPS62112260U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-17 | ||
JPH01165612U (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-20 |
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US7489225B2 (en) * | 2003-11-17 | 2009-02-10 | Pulse Engineering, Inc. | Precision inductive devices and methods |
JP2007318992A (ja) * | 2007-04-25 | 2007-12-06 | Yasuhisa Tanaka | 永久磁石発電装置 |
JP2012142565A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-26 | Shinichiro Takeuchi | ベクトル量の性質を利用した電力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2733967B2 (ja) | 1998-03-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |