JPH0224955B2 - - Google Patents

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JPH0224955B2
JPH0224955B2 JP50137779A JP50137779A JPH0224955B2 JP H0224955 B2 JPH0224955 B2 JP H0224955B2 JP 50137779 A JP50137779 A JP 50137779A JP 50137779 A JP50137779 A JP 50137779A JP H0224955 B2 JPH0224955 B2 JP H0224955B2
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material suspension
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Ee E Emu Ramooru SA
FUERUTOMYUURE AG
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    • D21B1/32Defibrating by other means of waste paper
    • D21B1/325Defibrating by other means of waste paper de-inking devices
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Description

請求の範囲 1 空気を混和せる繊維物質懸濁液を浮遊分離槽
に導入し、繊維物質懸濁液の表面に形成する汚濁
物を有する泡沫を排出し、浄化された繊維物質懸
濁液である有用物質を取出す、浮遊分離法により
繊維物質懸濁液を脱インキする方法において、上
記の空気を混和せる繊維物質懸濁液を浮遊分離槽
の上部に供給し、該有用物質の一部を浮遊分離槽
の底部分から取出し、空気の混和後、該有用物質
の取出し口の上方部分で新たに供給し、沈下する
繊維物質懸濁液中の繊維に対して向流で案内し
て、上記繊維を上記の循環される空気の混和され
た有用物質の導入により形成された微小気泡と直
接に接触させることを特徴とする繊維物質懸濁液
の脱インキ法。
2 戻される有用物質量が、全有用物質の10〜
150%の間にある、請求の範囲第1項記載の方法。
3 空気を混和せる繊維物質懸濁液を浮遊分離槽
に全円周にわたつて分布された若干の個所で供給
する、請求の範囲第1項または第2項記載の方
法。
4 繊維物質懸濁液を浮遊分離槽に、浮遊分離槽
の横断面円における接線に対して10〜55゜の角度
αで供給する、請求の範囲第1項から第3項まで
のいずれか1項記載の方法。
5 有用物質を浮遊環状槽に全円周にわたつて分
布された若干の個所で供給する、請求の範囲第1
項から第4項までのいずれか1項記載の方法。
6 浮遊分離槽とこれに所属せる泡沫吸込みおよ
び空気混和装置ならびに繊維物質懸濁液を浮遊分
離槽に供給および排出するための装置とからなる
繊維物質懸濁液を脱インキする方法を実施する装
置において、浮遊分離槽1中に、(a)繊維物質懸濁
液用供給管34が繊維物質懸濁液の水面6の下方
300〜1000mmに配置され、(b)排出管35がほぼ底
の高さに配置され、(c)後空気混和管36が排出管
35の上方300〜500mmでかつ供給管34の下方
300〜1700mmに配置されていることを特徴とする
繊維物質懸濁液の脱インキ装置。
7 供給管34および後空気混和管36が直接に
インゼクタ7,20と連結されている、請求の範
囲6項記載の装置。
8 インゼクタ7,20が空気吸込みのための上
昇管33と連結され、該上昇管は少なくともノズ
ル7,20の近接部分が透明である、請求の範囲
第6項または第7項記載の装置。
9 上昇管33が浮遊分離槽1の充填高さを越え
て延びる、請求の範囲第6項から第8項までのい
ずれか1項記載の装置。
10 インゼクタ7,20が交換可能の挿入体3
7を備えている、請求の範囲第6項から第9項ま
でのいずれか1項記載の装置。
11 挿入体37が硬質材料からなる、請求の範
囲第6項から第10項までのいずれか1項記載の
装置。
12 環状槽の外径が環状槽の中心部の直径の
1.5〜3倍である、請求の範囲第6項から第11
項までのいずれか1項記載の装置。
明細書 本発明は、空気を混和せる繊維物質懸濁液を浮
遊分離槽に導入し、繊維物質懸濁液の表面に形成
する汚濁物を有する泡沫を排出し、浄化された繊
維物質懸濁液である有用物質を取出す、浮遊分離
法により繊維物質懸濁液を脱インキする方法およ
び装置に関する。
ここで有用物質とは、浮遊分離槽中で一度空気
混和によつて浄化された、繊維になお若干のイン
キ顔料が付着している繊維物質懸濁液を表わし、
該懸濁液にはなお多量の脱インキ剤が含有されて
いるが、空気は大体において封入されていない。
一般に故紙から製造されるような繊維物質懸濁
液の浄化は、久しく公知の技術水準である。この
場合、従来法は、底の部分に多孔板を備えている
槽に、この多孔板の下方から圧縮空気を供給し、
この圧縮空気が多孔板の上方にある繊維物質懸濁
液を気泡の形で通過し、その結果汚濁物質粒子は
気泡に付着することができ、気泡によつて槽の表
面に運ばれるように作業する。この場合、繊維物
質懸濁液は連続的にこの槽を通過し、槽の表面に
集まる泡沫はパドルで掻出すか、水を噴射するか
もしくは空気で吹飛ばされる。汚濁物質粒子がこ
の公知装置において気泡に付着しうる統計的確率
は、槽中に導入された全繊維物質懸濁液流が上昇
する気泡と密着に混合されることが保証されてい
ないので、約50%である。それにも拘わらず繊維
物質懸濁液の満足な浄化に到達するためには、一
般に同様の槽10個が直列接続され、繊維物質懸濁
液は、ほぼ印刷されてない原料の白色度に到達す
る前に、これらの槽全部を貫流しなければならな
い。
この著しい費用を減少するために、西ドイツ国
特許公開公報第2712947号で既に脱インキ塔が提
案されており、この脱インキ塔では繊維物質懸濁
液は、本来の浮遊分離槽に到達する前に、まず混
合室を通過しなければならない。圧縮空気および
繊維物質懸濁液が供給されるこの混合室中で繊維
物質懸濁液は、一方の側で多孔性壁および反対側
の緻密な壁を特徴とする制御可能な間隙を通過す
る。多孔性壁を通つて空気は加圧下に繊維物質懸
濁液中へ流入し、この場合混合室の間隙は比較的
狭く、従つて繊維物質懸濁液によつて形成される
液体膜は非常に薄いので最適の分配が生じる。空
気と繊維物質懸濁液との密な混合および泡沫の吹
飛ばしによつて、この装置において能率の改良が
得られ、その結果繊維物質懸濁液が通らねばなら
ない通路の数、従つて工程数を10から4に減少さ
せることができる。
西ドイツ国特許公開公報第2712947号による浮
遊分離槽では、空気を混和せる繊維物質懸濁液は
第1槽に底部分で供給され、浮遊分離槽によつて
得られる第1有用物質は底部分でも取出され、第
1有用物質は第2槽に供給され、この第2槽から
第2有用物質として出る。この場合、次の槽へそ
れぞれの供給前に、有用物質は改めて強制混合室
に通し、この中で新たに空気を混和しなけらばな
らない。しかしながら、底部分における繊維物質
懸濁液の同時的供給および排出は大きな危険を伴
ない、汚濁物質粒子は、それが気泡とともに上昇
しうる前に、有用物質排出口によつて次の槽中へ
運ばれ、ここで再び同じ危険が生じる。これによ
つて、繊維物質懸濁液の良好な空気の混和にも拘
らず、統計的結果が悪化する。つまりもとの物質
にほぼ一致する繊維物質懸濁液を得るためには必
然的に若干の槽を直列に接続しなければならな
い。その理由は若干の槽の直列接続によつての
み、汚濁物質粒子が有用物質に入る確率を減少さ
せることができるからである。
従つて、本発明の課題は、浮遊分離槽において
従来必要とされた浄化工程の数をさらに減少さ
せ、できるだけ唯1つの槽で十分となし、有用物
質排出による汚濁物質粒子の通過を十分に阻止す
ることである。この場合同時に、脱インキ装置に
対する投資の必要性は低下し、スペース需要が減
少し、さらに装置は容易に清掃できかつ最低の保
守費で運転できるようにする。
上記の課題は、空気を混和せる繊維物質懸濁液
を浮遊分離槽に導入し、繊維物質懸濁液の表面に
形成する汚濁物質を有する泡沫を排出し、浄化さ
れた繊維物質懸濁液、つまり有用物質を取出す、
浮遊分離法により繊維物質懸濁液を脱インキする
方法であつて、上記の空気を混和せる繊維物質懸
濁液を浮遊分離槽の上部に供給し、該有用物質の
一部を浮遊分離槽の底部分から取出し、空気の混
和後、該有用物質の取出し口の上方部分で新たに
供給し、沈下する繊維物質懸濁液中の繊維に対し
て向流で案内して、上記繊維を上記の循環される
空気の混和された有用物質の導入により形成され
た微小気泡と直接に接触させることを特徴とする
方法によつて解決される。
本発明は有利に、浮遊分離槽に泡沫吸込みおよ
び空気混和装置、繊維物質懸濁液の供給および排
出装置が所属されてなりかつ次の特徴の組合せを
特徴とする装置を用いて実施される: 浮遊分離槽中に (a) 繊維物質懸濁液用供給管が繊維物質懸濁液の
水面の下方300〜1000mmの間に配置され、 (b) 排出管がほぼ底の高さに配置されかつ (c) 後空気混和管が排出管の上方300〜500mmで、
供給管の下方300〜1700mmに配置されている。
上記の繊維物質懸濁液の水面下方300〜100mmの
距離は、形成する気泡の大きさが最適である区間
であり、気泡通過距離が30mmよりも短くなると気
泡に対する印刷インキの十分な付着がもはや起き
なくなり、1000mmよりも長くなると小さな気泡が
融合して大きい気泡となり、これにより気泡の表
面が著しく減少し、それと同時に繊維粒子を収容
する可能性も低下する。
浮遊分離槽へ空気/水の懸濁液を導入するため
の接続管がねじ接続管ならびにフランジ接続管と
して構成されていてもよい。この場合、接続管は
有利にインゼクタノズルもしくはベンチユリノズ
ルと連結しているが、西ドイツ国特許公開公報第
2712947号に記載されているような空気混和室に
よつて供給することができる。起泡装置、つまり
混和室ならびにインゼクタノズルも、直接に接続
管にフランジ結合されていてもよいが、気泡装置
を浮遊分離槽と分離して配置し、導管によつて接
続管と連結することも可能であり、この場合導管
は場合によりホース結合によつて代えることもで
きる。分離配置は、浮遊分離槽の紙料組成に基づ
きインゼクタもしくは混合室が損なわれる、つま
り閉塞して無効になることを考慮しなければなら
ない。この場合、平らな地面に別個に配置するに
は良好な接近性、それとともに起泡装置の急速な
保守ないしは清掃を許容する。
インゼクタの前後に有利にそれぞれ1つの遮断
弁を配置し、その結果インゼクタは場合により閉
塞の際に急速かつ浮遊分離槽を停止することなし
に分解して清掃することができる。この場合、イ
ンゼクタが分離配置されているかもしくは直接浮
遊分離槽にフランジ結合されているか否かは重要
ではない。その理由は弁の間にインゼクタを接続
することによつてそれぞれの場合に浮遊分離槽の
保守容易さが増大するからである。
空気を混和した繊維物質懸濁液の供給は、本発
明によれば浮遊分離槽の上部で行なわれ、これに
よつて小気泡は汚濁物質粒子で負荷されて比較的
短かい行程で表面へ移動し、ここで泡沫となつて
吸込まれる。この場合、重要なのはこの行程が長
すぎないことである。その理由はさもないと多く
の小気泡が合併して大きい気泡になることによつ
て気泡の表面積の減少が行なわれ、それにより必
然的に汚濁物質粒子の損失を伴なうからである。
それにも拘らず、個々の気泡はなおその担持汚濁
物質粒子を上方への途中で失ない、該汚濁物質粒
子は繊維物質懸濁液の残分と一緒にさらに下方へ
沈下する。汚濁物質粒子はこれによつて液体噴射
範囲内に入り、ここで該懸濁液は本発明の技術的
教示に従い改めて気泡を利用でき、該気泡はこの
場合既に十分に浄化された紙料を貫通する。底部
分における有用物質搬出のため、従つて上方から
下方へ環状浮遊槽を通過する繊維物質に、向流原
理で気泡が供給される、つまり汚濁物質粒子に多
数の微小気泡が提供され、これによつて最後の汚
濁物質粒子も捕捉される確率が著しく増加してい
る。従つて、既に唯1つの浮遊分離槽を用いて、
従来多数の直列に接続された脱インキ槽を通過し
た後でしか達成できなかつたような白色度を有す
る有用物質が得られる。
浮遊分離槽の二次空気混和を純粋な水と空気を
用いて行なうことは実際に原則的には可能であ
る。この場合、少なくともここで原料およびエネ
ルギをも節約するため、有利に戻り水が使用され
る。その理由は方法の全経過は約45℃の温度で行
なわねばならないからである。しかしながら、本
発明による有用物質の循環誘導は、これらの節約
の他に、戻される有用物質中へ空気を噴射するこ
とによつてこの空気はその中に存在する繊維によ
つて良好に分配されるので、戻される有用物質の
空気による著しく良好な混和およびそれとともに
高い浄化作用が可能になる。
もちろん、こうして得られた有用物質をもう一
度別の同じ構造の装置に、前述したように供給す
ることは可能であり、これによつて従来公知の脱
インキ浮遊装置と比べて相変らず必要なスペース
の需要、エネルギ需要および投資の点で著しい利
点が生じ、なかんずくなお良好な白度の有用物質
が得られる。
有用物質の一部を新たな空気混和下に返送する
特別な利点は、それにより繊維物質懸濁液のコン
システンシーが著しくは変化しない点にある。こ
の著しくは変化しないのは泡沫の吸込みに帰する
ことができる。
しかしながら、繊維物質懸濁液の希釈が望まし
い場合には、有用物質の環状浮遊分離槽への返送
および気泡を全部もしくは部分的に断念し、その
代りに空気を混和した水を噴射するのが有利なこ
ともある。
戻される有用物質量は本発明のとくに有利な実
施態様によれば、有利に全有用物質の10〜150%
である。返送量の制御によつて、供給される全空
気量が調節される、つまり特に強く汚染された繊
維物質懸濁液の場合には、繊維物質懸濁液の非常
に良好な浄化を達成するために戻される有用物質
の量を高くし、これに反して僅かに汚濁された繊
維物質懸濁液の場合には戻される有用物質量を下
限に保持することができる。注目に価するのは、
この新しく空気で混和した有用物質の一部の返送
によつて槽の通過量は何も変らないことである。
有用物質返送は、通過量に影響を与えない固有独
立の内部循環系である。
本発明の特に有利な実施態様によれば、空気が
混和された繊維物質懸濁液は、浮遊分離槽に全円
周にわたり分配された若干の個所で供給される。
この場合、繊維物質懸濁液は環状導管中へ供給さ
れ、この導管から個々の接続管に供給される。こ
の場合供給は有利に、繊維物質懸濁液に円運動さ
せるために、浮遊分離槽の接線に対して10〜55゜
の角度αで行われる。浮遊分離槽の円周上に接続
個所を分配することによつて、全空間中での気泡
の均一な分配が達成される。同時に、殊に円形に
構成された浮遊分離槽の接線に対して特定の角度
αで供給することによつて繊維物質懸濁液に回転
運動を与えることが可能である。回転運動によつ
てその上に集まる泡沫が一緒に運動し、その結果
泡沫を1個所もしくは2個所でのみ取出すことが
可能である、つまり泡沫吸込みが環状槽の全面に
延びることは必要でない。従来公知のシステムで
は、パドルのような運動部分もしくは泡沫の吹飛
ばしが必要である。両者は本発明による方法より
も費用がかかる。
この点で、液面から繊維物質懸濁液の導入個所
までの距離も重要である。その理由はほとんど垂
直に上昇する液体気泡によつて繊維物質懸濁液の
回転運動が阻止されるからである。従つて、過度
に深く配置されたノズルリングは大きい気泡の形
成する危険を増大し、これで繊維物質懸濁液の浄
化が悪化するのみならず、さらに表面における泡
沫の回転運動が起きず、従つて泡沫を吸込むため
の費用のかかる手段が必要であるという欠点を有
し、この手段が汚濁物質粒子が泡沫から再び分離
されるという別の欠点を内蔵する。
有利に、有用物質は、浮遊分離槽の全円周にわ
たり分配された若干の個所で供給される。この場
合でも、繊維物質懸濁液中に新しく供給される気
泡の絶対均一な分配を可能ならしめるため、分配
は環状導管を介して行なうことができる。
この点で、後空気混和管、つまり有用物質が浮
遊分離槽に供給される管が排出管に対して一定距
離を下廻らないことが重要である。その理由はさ
もないと気泡が直接に有用物質排出口を通つて浮
遊分離槽から出ることができるからである。この
場合気泡は意図された作用、つまり繊維物質懸濁
液を浄化しないで浮遊分離槽を去り、次いで場合
によつては溢流管に好ましからぬ泡立が生じ、場
合によつてはポンプに故障が起きる。
本発明の有利な実施態様によれば、供給管およ
び後空気混和管は直接にインゼクタと接続されて
いる。従つて、インゼクタは場合によつては弁の
中間接続下に直接に浮遊分離槽に存在する、つま
り空気と水ないしは繊維物質懸濁液との場合は浮
遊槽の直前で行なわれ、短い行程のため混合分離
の可能性は生じない。
本発明の別の有利な実施態様によれば、インゼ
クタは空気吸込みのための上昇管と連結され、該
上昇管は少なくともインゼクタの近接部分が透明
である。本発明のこの実施態様によつて、ノズル
が閉塞しているか否かを確かめることが可能であ
る。装置にスイツチを入れると、上昇管によつて
空気が吸込まれる、つまり上昇管の透明部分はき
れいでかつ透明でなければならない。さもない
と、インゼクタが閉塞されて働かない。この場合
には、浮遊槽中の繊維物質懸濁液の高さに応じて
繊維物質懸濁液が透明な上昇管に入る。従つて、
上昇管を少なくとも下部で透明な管として構成す
れば、インゼクタの機能性制御の簡単な可能性が
得られる。
本発明の別の実施態様によれば、上昇管は浮遊
分離槽の充満高さの上方にまで延びている。上昇
管が浮遊分離槽の充満高さを越えて突出すること
によつて浮遊分離槽は充満された状態でも、繊維
物質懸濁液が流出することなしにスイツチを切る
ことができる。同時にそれによつて、浮遊分離槽
を停止させた場合に、どの程度満たされているか
を知ることができる。
本発明の特にすぐれた実施態様によれば、イン
ゼクタは交換可能の挿入体を備えており、この場
合この挿入体は硬質材料からなつている。ノズル
本体そのものは、実際に腐食性媒体に曝されてい
るが、摩滅はほとんど受けないので、金属もしく
は有利にプラスチツクから製造することもでき
る。これに反して、挿入体、つまり最大狭隘部は
特に摩滅を受けており、従つてできるだけ硬い材
料、例えば高合金鋼から製造されるか、もしくは
本発明の特に有利な実施態様では焼結された酸化
物型セラミツクのような硬質材料から製造され
る。しかしながら、挿入体の交換可能性はもう1
つの大きな利点を提供する。種々の挿入体直径、
つまり挿入体の内径の選択によつて、繊維物質懸
濁液に供給される空気量を制御することができ
る。挿入体の内径とノズル本体の内径との間の差
が大きいほど、(この場合ノズル本体中の穿孔は
もちろん挿入体におけるよりも大きい)、ますま
す多量の空気が繊維物質懸濁液に供給される。従
つて、現存する装置においても挿入体の交換によ
つて短時間で通過する空気量を変えることが可能
である。
本発明の有利な実施態様によれば、浮遊分離槽
は環状槽として構成され、この場合本発明の特に
有利な実施態様によると環状槽の外径は環状槽の
中心部の直径の1.5〜3倍である。一般に、浮遊
分離槽は任意の横断面を有することができる。例
えば浮遊分離槽は楕円形もしくは多角形であつて
もよい。しかしながらこれらの場合には流動によ
つて完全に把握されない死空間が形成しやすく、
その結果ここに汚染物質の巣が形成しうる。これ
は殊に浮遊分離槽の外側部分にあてはまり、これ
に反して槽の内側部分、従つて中心部では他の問
題が重要となる。周知のように、回転する液体で
は渦が形成するので、回転速度は内側へ増加す
る。しかしながら、浮遊分離槽においてはこの渦
形成は極めて望ましくない。その理由はこれによ
つて槽の浄化作用が敏感に妨げられるからであ
る。従つて、浮遊分離槽の中心部を節約し、これ
によつて渦形成を防ぐのが有利であることが立証
された。この場合、最も有利な流動比は、浮遊分
離槽の外径が中心部の直径の1.5〜3倍である槽
で達成される。
例 1 パルパー中で、50%が新聞紙からなり、50%が
グラビア紙からなる故紙を離解する。パルプのコ
ンシステンシーは5%である。故紙装入量に対し
て、次の重量%の化学薬品を添加する: H2O2 1% NaOH 1.5% 水ガラス 5% オリノール(Olinor)石鹸(Henkel社の登録商
標) 1% パルパー中での滞留時間は約30分である。懸濁
液を蒸気添加によつて30〜45℃の温度に加熱す
る。
双方の故紙成分からなるパルプは50゜の白色度
を有する。パルパーから出た後に繊維物質懸濁液
は撹拌槽に供給され、この中で2時間とどまり、
連続的撹拌下に添加した化学薬品を作用させる。
撹拌槽中での繊維物質懸濁液のコンシステンシー
は同様に5%である。
繊維物質懸濁液を1%のコンシステンシーに希
釈した後、該懸濁液は本発明による浮遊分離装置
に供給され、該装置を滞留時間が約7分であるよ
うな速度で通過する。浮遊分離装置から出た後、
パルプは62゜の白色度を有する。これに引続き、
該懸濁液は濃縮器に供給され、この場合ここで生
じる戻り水は、再び浮遊分離工程に供給されるパ
ルプを希釈するため、つまり1%のコンシステン
シーに調節するために役立つ。
次に添付図面につき本発明を詳述する。
第1図は脱インキ装置正面の断面図、 第2図は同じ脱インキ装置の平面図、 第3図は接続管を有するインゼクタノズルの細
部断面図である。
繊維物質懸濁液用ポンプ26により分配管27
に、化学的および物理的に離解された故紙パルプ
が供給される。分配管27は繊維物質懸濁液を供
給管34を経て繊維物質インゼクタ20に供給す
る。繊維物質インゼクタ20は、後述する有用物
質インゼクタ7と同様に、空気を吸込むための接
続管32を有し、該管は上昇管33および場合に
より空気41と連結されている。上昇管は槽の液
面から突出しており、従つて空気弁41が開かれ
上昇管33を経て吸込まれた環境空気はインゼク
タ7,20に入り、ここで供給される繊維物質懸
濁液または有用物質に混和される。空気弁41を
閉じることにより、作動するインゼクタ7,20
の場合、浮遊分離槽1に供給される全空気量が減
少し、従つて調節することができる。同時に、閉
じられた空気弁41は、インゼクタ7,20に繊
維物質懸濁液が供給されなかつた場合、浮遊分離
槽1から繊維物質懸濁液が出るのを阻止する。上
昇管33は有利に少なくとも下方範囲、従つてイ
ンゼクタ7,20に接続する部分が透明になつて
いるので、繊維物質懸濁液が上昇管33中に存在
するか否か調べることができる。従つて、繊維物
質懸濁液を供給する場合に空気を吸込むインゼク
タ7,20の機能制御が生じ、つまり供給状態に
おいては上昇管33中に繊維物質懸濁液を認めて
はならない。
繊維物質インゼクタ20は有用物質インゼクタ
7と同様弁19によつて閉じられているので、該
懸濁液は容易に交換し、分解し、清掃することが
できる。この場合、空気量の調節はインゼクタ中
の挿入体を交換することによつて行なうことがで
きる。同様に、インゼクタ、つまり繊維物質イン
ゼクタ20ないしは有用物質インゼクタ7はその
大きさを変えることが可能である。
第2図から認められるように、繊維物質懸濁液
の噴射は、浮遊分離槽の横断面の円における接線
に対し55゜未満の角度αで行なわれる。従つて、
繊維物質懸濁液の噴射は浮遊分離槽1の円周の
種々の点から行なわれ、その結果浮遊分離槽の全
面積、つまり完全な環状室は把握され、連動され
る。従つて、繊維物質懸濁液は、中心部に向つて
空所21によつて限られる浮遊分離槽1中に存在
する。気泡は繊維物質懸濁液を上方へ上昇し、繊
維物質懸濁液の液面6に達し、吸込みノズル4は
該液面上方に吸込み管5に配置されている。該吸
込みノズルは汚染物質粒子を担持する泡沫を吸引
するのに役立ち、かつ繊維物質懸濁液の液面6の
上方約60mmに存在し、スリツトノズルとして構成
され、浮遊分離槽1の空所21と外壁との間の環
状室の全幅にわたつて延びている。
浮遊分離槽1の繊維物質懸濁液を、その液面に
向つて上方へ上昇する小気泡が通過する。これに
対して向流で、繊維物質懸濁液は有用物質排出口
25に浮遊分離槽1から取出される。取出された
有用物質の一部は、有用物質インゼクタ7により
再び浮遊分離槽1に供給される。有用物質インゼ
クタ7は、接線に対し25〜55゜の角度αで配置さ
れている。これによつて該インゼクタは、円環の
全間隙を扇形に通過する。有用物質インゼクタ7
は有用物質導管11′で有用物質環状導管11に
接続され、該導管11は有用物質ポンプ23およ
び白水ポンプ13と連結されている。この場合、
連結はそれぞれ1つの遮断弁19を介して行なわ
れるので、白水のみでも有用物質のみでも実施す
ることが可能である。同時に有用物質の特定の希
釈を清水の供給によつて調節することも可能であ
る。浄化された繊維物質懸濁液は有用物質として
有用物質排出口25を通り排出管35によつて浮
遊分離槽1から出、この場合溢流管9を通り、該
溢流管の高さは供給される繊維物質懸濁液の量と
関連して浮遊槽1中での繊維物質懸濁液の液面が
制御される。溢流管9から出る有用物質は溢流留
め10に入り、それに有用物質ポンプ23が接続
されている。溢流留め10は排出管42を備え、
該管はその中における有用物質液面を同じ高さに
保ち、これによつて有用物質ポンプ23が空気を
吸込むのを防止する。有用物質ポンプ23は処理
ずみの有用物質を有用物質導管22を経て有用物
質環状導管11に送入し、過剰の有用物質は排出
管42により後接続された浮遊分離槽に供給され
るかもしくは消費個所に達する。
吸込みノズル4によつて吸込まれた泡沫は吸込
み導管5を経て分離器14に入り、該分離器はベ
ンチレータ15を備えかつたんに迂回板18を含
有する。吸込まれた泡沫は分離器14中で崩壊す
る。この場合に生じる空気は、ベンチレータ15
により排出管29から出る。水に結合せる泡沫の
汚染物質粒子は降下管16を経て汚物留め17に
入る。汚物留め17は大気と連通しかつ、溢流管
30を有し、該溢流管によつて汚物は濃縮部31
もしくは後処理部に供給される。分離器14は真
空下にある、つまり約0.1バールの減圧を有する
ので、生じる下降管16中の汚染水は汚物留め1
7中の汚染水の水位を越えて上昇する。
第3図に示したインゼクタはノズル本体40
を、ホツパ39上にねじ締めし、これによつて挿
入体37を強固に内蔵する。挿入体37は10mmの
狭い孔を有し、ノズル本体40はその直線範囲に
11mmの孔を有する。これから生じる1/2mm差の環
状間隙は接続管32を経て空気を吸込むのに役立
ち、該接続管は透明な上昇管33を備えかつ空気
弁41により遮断することができる。パツキグリ
ング38は入口弁ないしは出口弁19を密封す
る。管34,36はキヤツプナツト44によつて
弁19とねじ結合されている。従つて、ノズルは
弁19を止めた後、困難なくキヤツプナツトを簡
単にゆるめることによつて取外し、清掃するかな
いしは保守することができる。
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