JPH0224901A - 自動車用照明灯 - Google Patents

自動車用照明灯

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Publication number
JPH0224901A
JPH0224901A JP63173092A JP17309288A JPH0224901A JP H0224901 A JPH0224901 A JP H0224901A JP 63173092 A JP63173092 A JP 63173092A JP 17309288 A JP17309288 A JP 17309288A JP H0224901 A JPH0224901 A JP H0224901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
shaft
reflecting mirror
respect
radiation
Prior art date
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Pending
Application number
JP63173092A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusaku Sato
周作 佐藤
Hitoshi Yanai
均 谷内
Yuji Matsumoto
祐次 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP63173092A priority Critical patent/JPH0224901A/ja
Publication of JPH0224901A publication Critical patent/JPH0224901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、カーブライトなどと称され、ハンドルの操作
に伴って反射鏡を回転させ、進行方向の照射を図る前照
灯或は補助前照灯など自動車用照明灯に関するものであ
る。
【従来の技術】
従来のこの種の自動車用照明灯21を示すものが第5図
(A)及び第5図(B)であり、図中に符号2で示す反
射鏡は、この反射鏡2の上辺と下辺とに夫々設けられた
軸3と軸4とに承止され回動可能とされているもので、
このとき前記軸3と軸4とで形成される軸線Xjは、第
5図(A)に示す正面、及び第5図(B)に示す側面の
何れの側からも前記反射112の焦点を通る鉛直であり
、この例では前記反射鏡2は回転放物面であり、その焦
点には電球5のフィラメント5aが配設された状態で示
しである。 このように構成されたことで、前記自動車用照明灯21
の前記反射鏡2を回動させたときには、第6図に示すよ
うに右方向への照射ビームRBjも左方向への照射ビー
ムLBjも正面を照射しているときの照射ビームBに対
して水平方向Vへの照射方向は変えること無く、左右方
向Hへのみ照射方法を変えるものとなる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実際の自動車などの運転状況においては
、直進するときは概ね高速で走行し、これにより前記自
動車用照明灯21には遠方を照明する機能が要求される
ものとなるが、方向転換時には低速となり、且つ曲がり
角の状態などの確認が要求され、これにより近距離を照
明する機能が要求され、前記自動軍用照明灯21を何れ
かの状態を瀾足するように自動車に装着したときには他
の一方の状態が不満足なものとなると云う問題点を生ず
るものとなり、この問題の解決が課題とされるものであ
った。
【課題を解決するための手段】
本発明は前記した従来の課題を解決するための具体的手
段として、反射鏡が、この反射鏡の焦点を通る軸線で回
動可能に水出されて成る自動車用照明灯において、前記
軸線は鉛直方向から傾けて設定されていることを特徴と
する自動車用照明灯を提供することで、直進時にも方向
転換時にも適する照射方向が得られるようにして、前記
した従来の課題を解決するものである。
【実 施 例】
つぎに、本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。 尚、理解を容易とするために従来例と同じ部分には同じ
符号を付して説明し、重複する部分にっいてはその説明
を省略する。 第1図(A)、(B)に符号1で示すものは本発明に係
る自動車用照明灯であり、この自動車用照明灯1の反射
鏡2は軸3と軸4とにより回動可能に水出され、前記軸
3と軸4とによる軸線Xlが前記反射鏡2の焦点、即ち
電球5のフィラメン)5aを通るものであることは従来
例のものと同様であるが、第1図(B)の側面図で明ら
かなように前記軸線Xlは、上辺にある前記軸3が照射
方向に対して後退されて設けられ、下辺にある前記軸4
が同じく照射方向に対して前進して設けられ、これによ
り照射方向に対し後屈するものとされている。 前記軸線X、が後屈されたことにより、この自動車用照
明灯1の反射鏡2を回動させたときには第2図に示すよ
うに正面を照射するときの照射ビームBに対し、右方向
への照射ビームRB、および左方向への照射ビームLB
、の双方が水平方向Hに対し回動する角を増すに従って
照射ビームの方向は同時に垂直方向Vに対し下向きのも
のとなり、即ち急旋回で走行速度が遅(なる時はど近距
離を照射する作用を行うものとなる。 第3図(A)、(B)に示すものは、本発明の第二の実
施例であり、前の実施例が照射方向に対し後屈のみして
いたのに比して、この実施例のものは、−第3図(B)
の側面図で明らかなように照射方向に対し軸線X2を後
屈させられると共に、第3図(A)の正面図に示すよう
に上辺の軸3が右側に偏寄させて取付られ、同様に下辺
の軸4は左側に偏寄させられて軸線X2は同時に左傾も
するものとなっている。 このようにしたときの、前記反射鏡2を回動した作用を
運転者席から見た状態で示すものが第4図であり、例え
ば運転者が右旋回側ににハンドルを操作したときの右方
向への照射ビームRB2は、前記軸線X2の後屈により
下向きとなる作用と、左傾により上向きとなる作用とが
打ち消され右水平方向を照射するものとなり正面を照射
するときの照射ビームBとの垂直方向Vへの偏寄を無い
ものとし、上記と反対に左旋回側にハンドルを操作した
ときの左方向への照射ビームLB2は前記軸線X2の後
屈と左傾の共に下向きとなる作用が相乗されて、正面を
照射するときの照射ビームBに対し左下方を照射するも
のとなる。 以上の作用は特に左側通行の時において有効であり、右
折時には対向車線を越えた先方に旋回進入する曲路があ
るのでそれ程に足下を照射する必要はな(、これに対し
左旋回を行うときには近接した位置に曲路があるので足
下を照射できるように下向きとすることが有効である。 以上、第二の実施例の作用は前記した後屈の1と左傾の
量を適度に調整することで、右旋回のときも左旋回のと
きも共に下向きとなり、但し左旋回のときが下向きの量
を少なくするなどと変更することが可能である。 また
、図示は省略するが、右側通行の自動車に採用される場
合には前記軸線X2を右傾させれば良く、このときにも
同様の作用効果が得られるものであることは云うまでも
ない。 更に云えば、この第二の実施例で行った説明は運転者に
対し運転時の視認性向上に設計の主点を置いた例で説明
したが、例えば対向車の運転者の眩惑防止に主点を置い
て自動車用照明灯1の設計を行うときには左側通行の車
両においては後屈と右傾とをするようにすれば効果的で
あり、要は第二の実施例の説明は前記軸線X2を照射方
向、即ち前後方向と左右方向の二方向に渡るように傾け
ることで前記反射鏡2の右方向と左方向との回動で非対
称の特性を得られるものとなることを説明するものであ
り、本発明の要旨が傾斜の方向を限定するものでないこ
とは云うまでもない。
【発明の効果】
以上に説明したように本発明により、回動する反射鏡の
回動軸の軸線を傾けて設定したことで、前記反射鏡の回
動に伴い上下方向への照射方向も調整可能とし、例えば
減速し且つ曲がり角の状態が知りたい旋回時には照射光
も足下を照射するようにして、カーブライトなどとして
使用されるこの種の自動車用照明灯の実用性を飛躍的に
高めると云う優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明に係る自動車用照明灯の一実施例
を要部で示す正面図、第1図(B)は同じ実施例の側面
図、第2図は第1図の実施例の作用を示す説明図、第3
図(A)は同じく本発明の第二の実施例を要部で示す正
面図、第3図(B)は同じく側面図、第4図は第3図の
実施例の作用を示す説明図、第5図(A)、(B)は従
来例を示す正面図と側面図、第6図は従来例の作用を示
す説明図である。 1・・・・自動車用照明灯 2・・・・反射鏡 3.4・・・・軸 5・・・・電球 XI、X2・・・・軸線 第1図 第4図 ■ 第2図 ■ 第5図 第3図 第6図 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 反射鏡が、この反射鏡の焦点を通る軸線で回動可能に承
    止されて成る自動車用照明灯において、前記軸線は鉛直
    方向から傾けて設定されていることを特徴とする自動車
    用照明灯。
JP63173092A 1988-07-12 1988-07-12 自動車用照明灯 Pending JPH0224901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63173092A JPH0224901A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 自動車用照明灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63173092A JPH0224901A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 自動車用照明灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0224901A true JPH0224901A (ja) 1990-01-26

Family

ID=15954045

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63173092A Pending JPH0224901A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 自動車用照明灯

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JP (1) JPH0224901A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001118413A (ja) * 1999-09-28 2001-04-27 Robert Bosch Gmbh 投射ヘッドライト及びこのようなヘッドライトを有する自動車のための照明装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001118413A (ja) * 1999-09-28 2001-04-27 Robert Bosch Gmbh 投射ヘッドライト及びこのようなヘッドライトを有する自動車のための照明装置
JP4536894B2 (ja) * 1999-09-28 2010-09-01 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 投射ヘッドライト及びこのようなヘッドライトを有する自動車のための照明装置

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