JPH02248771A - シフト・レバー・アセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に変速機シフティング械構、ことに一体の
ニュートラル始動スイッチを備えた二重比変速機シフト
・レバー・アセンブリに関する。

〔発明の背景〕

典型的な多速車両変速機では、回転自在な入力軸及び出
力軸の間に使用する複数の利用できる歯車比の所望の１
つｔ生ずるシフト・レバー・アセンブリを使う。この両
車比選択を行うのにシフト・レバー・アセンブリ内に複
数のシフト・レールを設けてめる。たとえば変速機が５
段の前進ｍ卓比と１段の後進−単化とが可能であれば、
シフト・レバー・アセンブリは通常このようなシフト・
レールを６本備えている。これ等のシフト・レールは相
互にｇｉ１接して平行な向きにしてめる。各シフト・レ
ールは、中央のニュートラル位置から互いに反対の向き
に縦移動するように支えてるる。３不の谷シフト・レー
ルは互いに興なる２つの歯車かみあい位置に動かすこと
ができるから６つの互いに巣なる歯車比（５段の前進、
１反の佼運）の全部を選択することができる。

シフト・レバー・アセンブリはさらに、シフト・レール
を選択して移動させるシフト・レバーを備えている。シ
フト・レバーの上端部は、これを車両の運転者が容易に
つかみ操作できる位置に上向きに延びている。ヤヤ・シ
フト・レバーの下端部はシフト・レバー・アセンブリ内
に延び、谷シフト・レールに形成した各切欠き内に選択
的に延びこ扛と協働するようにしである。このシフト・
レバーの上端部を第１の運動軸線（選択＠巌）のまわり
に動かすことにより、運転者は、このレバーの下端部を
３条のシフト・レールに形成した切欠きのうちの単一の
所望の１つに動かすことができる。シフト・レバーのこ
の選択運動では、こりような運動に対し、どのシフト・
レールもそれぞれの中央ニュートラル位置から励かさな
いでこのようなシフト・レールの１つｔ選択する。次い
で運転者は、第２の運＃ｉＩＪ軸線（シフティング軸線
）のまわりにシフト・レバーの上ｙ４部金動かすことに
工り、選定したシフト・レールｔその中央ニュートラル
位置から２つの薗卓かみめい位置の一方に動かすことが
できる。一般にシフティング軸線は選択軸線に対し横方
向である。

〔発明の要約〕

本発明は、一体のニュートラル始動スイッチを備えた手
動変速機用の新規なシフト・レバー・アセンブリに係わ
る。シフト・レバー・アセンブリは、変速機に取付けた
中空のタワーを備えている。

このタワー内には第１の（シフティング）４１１線のま
わりに枢動運動するようにヨークを取付けである。この
ヨーク内には第２の（選択）軸線のまわりに枢動運動す
るように手動のシフト・レバーを取付けてるる。選択軸
線は、シフティング＠線の上方にこれに直交して位置さ
せである。シフト・レバーの下端部は、シフト・レバー
・アセンブリを貞いて下方に延び、変速機内に配置した
複数°条の普通のシフト・レールと協働する。選択した
歯車比を生ずるには、初めにシフト・レバーをヨークに
対して選択＠線のまわりに枢動させる。従ってシフト・
レバーの下端部がシフト・レール切欠きの選定した１つ
の中に動かされる。選択軸線のまわりのシフト・レバー
のこの初期の運動中にはヨークもどのシフト・レールも
それぞれニュートラル位置から動かされない。次にシフ
ト・レバー及びヨークはシソティング軸線のまわりに枢
動して、シフト・レバーの下端部によりシフト・レール
のうちの選定したシフト・レールをそのニュートラル位
置から動かす。ニュートラル始動スイッチはタワー内に
ヨークに隣接して取付けてめる。

ニュートラル始動スイッチはヨークのニュートラル位置
からの枢動運動に応答して、変速機の歯車の１つがかみ
めったことを指示する電気信号金主ずる。このニュート
ラル始動スイッチ信号は、変速機の歯車のどれかがかみ
あっているときに車両のエンジンが始動しないようにす
るのに便う。

本発明の目的は、一体のニュートラル始動スイッチを備
えた二ｌ比変速機シフト・レバー・アセンブリを提供す
ることにおる。

本発明の他の目的は、構造及び操作が簡単で安価なこの
ようなシフト・レバー・アセンブリを提供することにあ
る。

〔実施例〕

実施例について図面を参熱して説明すると、図面には本
発明による変速機シフト・レバー・アセンブリ１０を例
示しである。シフト・レバー・アセンブリ１０は変速機
のハウジング１１に取付けである。この変速機自体は普
通の構造のものである。変速機ハウジング１１内には６
条の細長いシフト−Ｖ−ル１２ａ、１２ｂ、１２０を配
置しである。各シフト・レール１２ａ、１２１）、１２
０は変速機の歯車かみあわせ機構（図示してない）を協
働させである。−車かみろわせ機構は、変速熾内の種種
の両車を選択的にかみあわせて連結し入力軸及び出力°
軸（いずれも図示してない）の間に複数の利用できる歯
車比が普通の方法で得られるＬうにしである。各シフト
・レール１２ａ。

１２ｂ、１２Ｃがそれぞれ図示のニュートラル位置にあ
るときは、谷−単かみあわせ機構は各賀速慎繭卓の相互
の連結をはずし、この変速機を駐ては動力が伝えられな
い。しかしなお詳しく後述するように、シフト・レバー
・アセンブリ１０は、各シフトーｖ−ル１２ａ、１２ｂ
、１２ｃをそれぞれのニュートラル位置から前方及び後
方（第１図で見ると左方及び右方）に選択的に動かし、
この変速機に１９その入力軸及び出力軸の間に使用する
複数の歯車比の所望の１極類を生ずるようにする。

シフト・レバー・アセンブリ１０は、任意普通の手段た
とえば複数のねじ付きファスナ（図示してない）により
変速機・・ウジング１１に締付けた基部金持つタワー１
３を備えている。第２図に明らかなようにタワー１３は
中空でこれを貫いて１対のねじ穴１３ａ、１３ａを形成
しである。谷穴１３ａは、タワー１３の互いに対向する
側部でその基部の近くで相互に整合している。軸？ｆＭ
ｉｓ（後述するようにシフティング軸線）は穴１３ａに
工りにより定まる。６穴１３ａ内には支持部材１６をね
じ込んでめる。各支持部材１６は、シフティング軸線１
５に沿ってタワー１３内に延びる円筒形トラニオン１６
ａＫｉっている。谷円尚形トラニオン１６ａのまわりに
は環状の軸受１７を取付けである。

シフト・ヨーク（以下単にヨークと呼ぶ）２０はタワー
１３内にシフティング軸線１５のまわりに枢動運動する
ように取付けである。第２図に明らかなようにヨーク２
ｕは、それぞれ貫通穴２２を形成した１対の下部脚２１
．２１を備えている。

各人２２は環状の軸受１７を受入れるように寸法を泥め
られヨーク２０をタワー１３内にシフティング軸ｌｆＭ
１５のまわりに運動するように枢動自在に支えておる。

第１図に明らかなようにヨーク２０はさらに１対の上部
脚２３．２３を備えている。各上部脚２３を貞いて穴２
５を形成しである。

各人２５は、これを貫いて軸線２６（後述するように選
択軸線）を定めるように互いに整合している。選択軸！
２６は、シフティング軸源１５に直交しタワー１３の上
端部の近くに位置させである。

ピボット・ピン２１は、各人２５を貫いてヨーク２０の
各上部脚２３の間に延びている。容土部脚２３の間には
ピボット・ピン２７のまわりに１対の環状軸受２８．２
８を配置しである。

シフト・Ｖバー３０は、シフト・レバー・アセンブリ１
０を貫いて上下方向に延びている。穴３１はシフト・レ
バー３０を貫いて形成してるる。

ピボット・ピン２７及び谷環状軸受２８は穴３１内に受
入れシフト・レバー３０を選択１１ＮＭ２６（７）まわ
りにヨーク２０に対して枢動運動する工９に取付けであ
る。シフト・レバー３ｏの上端部は、後述のように運転
者がシフト・レバー３０を容易につかんで操作すること
のできる場所までタワー１３から上向きに延びている。

たわみ性のブーツ３２はタワ〜１３及びシフト・レバー
３ｏの間に連結しである。ブーツ３２の下端部はタワー
１３の上端部のまわりにバンド３３にょシ取付けである
が、ブーツ３２の上端部はシフト・レバー３゜のまわり
にバンド３５にエリ取付けてるる。ブーツ３２によりち
ｐ又はその他の汚染物がタワー１３内に入らない工うに
すると共にシフト・レバー３０の拘束さｎない運動がで
きるよりにする。

シフト・レバー３０の下端部は、各シフト・レール１２
ａ、１２ｂ、１２ｃに形成した互いに整合した切欠きに
より形成される区域内に、タワー１３を貫いて下向きに
延びている。

第２図に示すようにヨーク２０の下部脚２１の一方にボ
ス４０全形成しである。ボス４０Ｈ１ｊｌｌ１２１から
外向きに延び、小さいくほみ４１を中央に形成した一般
に偏平な端面に終っている。ボス４０はタワー１３を貞
いて形成した穴４２に整合している。穴４２同にはニュ
ートラル始動スイッチ・アセンブリ４３を保持してめる
。ニュートラル始動スイッチ・アセングリ４３は普通の
ものでボス４０の端面に衝合するようにした可動なプラ
ンジャ４５を備えている。なお詳しく後述するようにニ
ュートラル始動スイッチ・アセンブリ４３はヨーク２０
の運動に応答して電気信号音生ずる。

変速機を作動するにはシフト・レバー３０の上端部を初
めに動かしシフト・レバー３０ｔ−上部選択軸線２６の
まわりに枢動させる。前記した工うにシフト・レバー３
０のこのような運動はヨーク２０の運動を伴わないで生
ずる。従ってヨーク２０はその例示したニュートラル位
置に留まる。

このニュートラル位置では、ニュートラル始動スイッチ
・アセンブリ４３０ノランゾヤ４５は、ボス４ｕの端面
に形成したくはみ４１内にはまっている。シフト・レバ
ー３０を選択軸線２６のまわりに動かすことに工９シフ
ト・レバー３ＬＩ（１）下４郡は、各シフトーｖ−ル１
２ａ、１２ｂ、１２０に形成した互いに整合する切欠き
のうちの単一の所望の切欠き内に動かすことができる。

シフト・レバー３０のこの選択運動は、シフト・レール
１２ａ、１２ｋ１．１２（！はどれもその中央ニュート
ラル位置からに勤か式ないで、このような運動に対しシ
フト−ｖ−ル１２ａ、１２１）、１２Ｃの１つを選択す
る。

よく知られているＬうに、変速機がニュートラルにない
ときに単画エンシンが始動しないようにすることが望ま
しい。ニュートラル始動スイッチ・アセンブリのプラン
ジャ４５がボス４０のくばみ４１内に留まる限り、ニュ
ートラル始動スイッチ・アセンブリ４３は、変速機の全
部の軸車のかみめいがはずれ変速機を経て動力を伝える
ことができないことすなわち変速機がニュートラルにあ
ることを指示する電気イム号を生ずる。この侶゛号は、
普通の点火インタロック（図示してない）又はその他の
手段に使われ車両のエンジンを始動させることができる
。

変速慎を係合させるには、シフト・Ｖ−ル１２ａ。

１２ｋ）、１２０の選定した１条のレールを、シフティ
ング軸線１５のまわりにシフト・レバー３０を動かすこ
とにより中央のニュートラル位置から出せばよい。前記
したようにシフト・レバー３０のこの工うな運動にニジ
又ヨーク２０をそのニュートラル位置から枢動させる。

ヨーク２０の運動によりボス４０のくほみ４１をニュー
トラル始動スイッチ・アセンブリ４３のプランジャ４５
に対して動かす。従ってプランジャ４５はニュートラル
始動スイッチ・アセンブリ４３内に後退する。

このような後退に工υニュートラル始動スイッチ・アセ
ンブリ４３に、変速機の歯車の若干がかみあっているこ
とすなわち変速機がニュートラルにないことを指示する
電気信号を生じさせる。この信号は、点火インタロック
に使われ車両のエンジンが始動しないようにする。すな
わちヨーク２０の運動を検知することにより、ニュート
ラル始動スイッチ・アセンブリ４３によって適当な電気
信号を生ずるのは明らかである。

前記したようなシフティング軸線１５及び選択軸線２６
の相対的配向は有利である。シフティング軸線１５をタ
ワ−１３０下４部の近くに又谷シフト・レール１２ａ、
ｉ２ｂ、１２ｃに比較的密接して位置させることにより
、シフト・レバー３０をシフティング軸線１５の１わり
に動かすときに運転者にとって機械的に有利になる。こ
のＬうな機械的利点に工９、シフト・レール１２ａ。

１２ｂ、１２ｃのうちの選定した１乗を励が丁のに加え
る心安のるる力の童を、シフティング＠腺ｌ５ｔ−タワ
ー１３内でさらに上方に配置した場合工り低減する。こ
のことは、シフト操作中にシフト・レバー・アセンブリ
１０の快適性又は「感触」を考慮する上で厘安でるる。

選択軸線２６はシフティング＠腺１５の上方に（すなわ
ち谷シフトレール１２ａ、１２１）。

１２Ｃからシフティング＠勝１５ニジ−層遠くに）位置
させてるるから、選択軸線２６のまわりのシフト・レバ
ー３０の運動には同じ機械的有利性は得られない。しか
しシフト・レバー３０の下端部は、シフト・レバー３０
ｔ−選択＠線２６のまわりに動かすときにどの部品に対
しても係合したシ動かしたりしないから、このような機
械的有利性に欠けても何等問題がない。さらに選択ｍｍ
２６は谷シフト・レール１２ａ、１２ｂ、１２ｃからシ
フティング軸線１５ニジ−層遠く隔てて位置しているの
で、シフト？Ｌ／バー３０の下端部は、その上端部選択
軸線１５のまわりに所定の距離だけ動かすときにこのシ
フト・レバー上端部をシフティング４１１！１５のまわ
りに動かすときよりも一層遠く移動する。すなわち運転
者は、シフト・レール１２ａ、１２ｂ、１：ｌｃのうち
の１条を使用のために選択するのに通常必要とされる間
はシフト・レバー３０の上端部を動かすことにより比奴
的普通のシフト・パターンを生じなくてもよい。

以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による二重比変速機シフト・レバー・ア
センブリの１実施例の縦断面図、第２図は第１図の２−
２線に清う断面図である。 １０・・・シフト・レバー・アセンブリ、１２ａ。 １２１）、１２８・・・シフト・レール、１３・・・タ
ワー１５・・・第１軸蛛、２６・・・′ｇ２軸線、３０
・・・シフト・レバー　４３・・・ニュートラル始動ス
イッチ・アセンブリ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の可動なシフト・レールを持つ変速機用のシフ
   ト・レバー・アセンブリにおいて、 変速機に下端部を連結した中空のタワーと、このタワー
   内にこのタワーに対して第１の軸線のまわりに枢動運動
   するように取付けたヨークと、このヨークにこのヨーク
   に対して前記第１軸線の上方に配置した第２の軸線のま
   わりに枢動運動するように取付けられ、可動な各シフト
   ・レールに協働するように延び、前記第２軸線のまわり
   に可動で前記シフトレールのうちの１条のレールを運動
   するように選択し前記第１軸線のまわりに前記ヨークと
   共に可動で前記シフト・レールのうちの選択した１条の
   レールを動かすようにしたシフト・レバーと を包含するシフト・レバー・アセンブリ。 ２、前記ヨークにそれぞれ貫通穴を形成した１対の下部
   脚を設け、前記タワーに連結され、このタワー内に延び
   る１対の支持部材を備え、これ等の支持部部材を第１の
   軸線に整合させ前記各支持部材に前記各下部脚穴を受入
   れて前記ヨークを支え前記第１軸線のまわりに枢動運動
   するようにした請求項１記載のシフト・レバー・アセン
   ブリ。 ３、前記ヨークにさらにそれぞれ貫通穴を形成した１対
   の上部脚を設け、前記シフト・レバーを貫いて前記各上
   部脚穴内に延びるピボット・ピンを備え、前記各上部脚
   穴を第２の軸線に整合させ前記シフト・レバーを前記ヨ
   ークに支え前記第２軸線のまわりに運動するようにした
   請求項２記載のシフト・レバー・アセンブリ。 ４、前記タワー内に取付けられ第１の軸線のまわりの前
   記ヨークの連動に応答して電気信号を生ずるようにする
   スイッチ手段を備えた請求項１記載のシフト・レバー・
   アセンブリ。 ５、前記スイッチ手段に、前記ヨークに形成したボスに
   係合するのに適するプランジャを設けた請求項４記載の
   シフト・レバー・アセンブリ。 ６、前記スイッチ手段が、ニュートラル始動スイッチで
   ある請求項４記載のシフト・レバー・アセンブリ。 ７、ニュートラル位置から歯車かみあい位置に可動な少
   なくとも１条のシフトレールを持つ変速機用のシフト・
   レバー・アセンブリにおいて、変速機に連結した中空の
   タワーと、 このタワー内にこのタワーに対して第１の軸線のまわり
   に枢動運動するように取付けたヨークと、このヨークに
   このヨークに対して第２の軸線のまわりに枢動運動する
   ように取付けられ可動なシフト・レールに協働するよう
   に延び、前記第２軸線のまわりに可動で前記シフト・レ
   ールのうちの１条のレールを運動するように選択し前記
   第１軸線のまわりに前記ヨークと共に可動で前記シフト
   ・レールのうちの選択した１条のレールを動かすように
   したシフト・レバーと、 前記タワー内に取付けられ前記第１軸線のまわりの前記
   ヨークの運動に応答して電気信号を生ずるスイッチ手段
   と を包含するシフト・レバー・アセンブリ。 ８、前記ヨークにそれぞれ貫通穴を形成した１対の下部
   脚を設け、前記タワーに連結されこのタワー内に延びる
   １対の支持部材を備え、これ等の支持部材を第１の軸線
   に整合させ前記各支持部材に前記各下部脚穴を受入れて
   前記ヨークを支え前記第１軸線のまわりに枢動運動する
   ようにした請求項７記載のシフト・レバー・アセンブリ
   。 ９、前記ヨークにさらにそれぞれ貫通穴を形成した１対
   の上部脚を設け、前記シフト・レバーを貫いて前記各上
   部脚穴内に延びるピボット・ピンを備え、前記各上部脚
   穴を第２の軸線に整合させ前記シフト・レバーを前記ヨ
   ークに支え前記第２軸線のまわりに運動するようにした
   請求項８記載のシフト・レバー・アセンブリ。 １０、前記スイッチ手段に、前記ヨークに形成したボス
   に係合するのに適するプランジャを設けた請求項７記載
   のシフト・レバー・アセンブリ。