JPH02248588A - 施錠装置における制御装置 - Google Patents

施錠装置における制御装置

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JPH02248588A
JPH02248588A JP7285189A JP7285189A JPH02248588A JP H02248588 A JPH02248588 A JP H02248588A JP 7285189 A JP7285189 A JP 7285189A JP 7285189 A JP7285189 A JP 7285189A JP H02248588 A JPH02248588 A JP H02248588A
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JP
Japan
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door
locking
bolt
bar
lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP7285189A
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English (en)
Inventor
Mitsuharu Nishiguchi
西口 満晴
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MUSASHI KOKI KK
Original Assignee
MUSASHI KOKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、貸しロッカー等の収納部又は扉に設けた閂体
にて、相手側である扉または収納部に対して施錠し、及
び解錠するための施錠装置における制御装置の構造に関
するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、不
特定多数の利用者が使うことができる、いわゆる貸しロ
ッカーにおいては、解錠状態となっている扉を開けてそ
の収納部内に荷物を入れ、扉を閉じたのち該収納部箇所
のコイン投入口にコイン(硬貨)を入れることにより、
該収納部を有するキャビネット本体側に設けたシリンダ
錠のようなロック装置が扉に対して施錠状態になると共
に、そのロック装置に対する鍵を抜き外すことができ、
後にその収納部の扉を開けるには、前記鍵にてロック装
置を解錠方向に操作するという、機械的な構成であるの
が通常であった。
従って、空収納部や使用中の収納部の存在箇所やそれら
の数を管理者が知るには、実際にロッカーのキャビネッ
ト本体箇所で各々の収納部の前に立って調べるしか手段
がない。
同様に、会社や工場における更衣室に備えた更衣用ロッ
カーにおいても、前述のようにシリンダ錠に対する施錠
・解錠の状態を監視する必要があるから、管理者にとっ
てロッカー管理業務は煩わしいのであった。
本発明は、貸しロッカー等の収納部を利用する利用者が
鍵を使用せずに、外部信号にて閂体に対する電子ロック
手段を解錠操作及び・施錠操作できるようにした施錠装
置において、その管理を容易にできる制御装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、施錠装置における制
御装置を、収納部又は扉に対する施錠位置と解錠位置と
に移動自在な閂体と、該閂体の施錠位置及び解錠位置と
を判別する閂位置検出センサーと、外部信号により前記
閂体に係脱して当該閂体が施錠位置と解錠位置とに位置
保持する電子ロック手段と、該電子ロック手段が前記閂
体に対して係合する状態と係合解除する状態とを判別す
る係脱検出センサーとから成るものにて構成したもので
ある。
〔発明の作用・効果〕 この構成において、利用者が、収納部箇所以外の場所で
、カードや暗証番号の入力等にて所定の空の収納部に対
する解錠用の外部信号を入力すると、当該箇所における
電子ロック手段が閂体に対して係合が外れて解錠状態に
なる。そして、利用者はその箇所の扉を開けるに際して
当該扉等における閂体を解錠位置まで移動させると、そ
の扉を自由に開くことができる。
つまり、荷物が入っていない空の収納部箇所では、扉が
自由に開閉できるように閂体は解錠位置にあることが必
要である。つまり閂体が収納部側に設けられていときに
は、扉から離れる位置にあり、反対に扉側に閂体が設け
られているときには、収納部から離れる位置にある。
そしてこの解錠位置にある閂体が自由に動いて不用意に
相手側に係合するように突出していると、扉の開閉にて
、閂体の先端部が扉などに干渉し衝突することで破損す
るおそれがあるから、当該閂体を解錠位置にて位置保持
するように電子ロック手段を閂体に対して係合しておく
必要がある。
そこで、閂位置検出センサーにて閂体が解錠位置にある
ことを感知すると共に、この閂体に対して電子ロック手
段が係合していることを係脱検出センサーに感知するこ
とにより、その両者の信号状態にて、当該箇所が空の収
納部であることを知ることができる。
反対に収納部に物を出し入れした後、扉を閉止し、閂体
を施錠位置まで移動し、電子ロック手段が当該閂体に係
合することで、閂体はいわゆる施錠状態になり、その状
態を保持する必要がある。
この場合、閂位置検出センサーにて閂体が施錠位置にあ
ることを感知すると共に、係脱検出にて電子ロック手段
が閂体に係合していることを感知し、その両者の信号状
態で当該収納部が使用中あることを知ることができるの
である。
このように、本発明では、閂体の施錠位置・解錠位置を
検出する閂位置検出センサーと、電子ロック手段が閂体
に対して係合しているか離脱しているかを検出する係脱
検出センサーとにより、収納部が使用中であるか空であ
るかを判別できることになり、管理者は収納部箇所から
離れた位置でこれらの状況を把握することが至極簡単に
でき、管理業務を容易にすることができるという効果を
有するのである。
なお、利用者が扉を閉止したのち、その扉における把手
装置にて閂体を施錠位置まで移動すれば、自動的に電子
ロック手段にて閂体を施錠状態(ロック状態)にセット
できるように閂位置検出センサーからの信号を受けて電
子ロック手段を係合作動させるように構成すれば、利用
者は解錠・施錠に際して鍵を使用する必要がなく、至極
便利となる。
また、従来の機械式の施錠装置のごとく、各収納部に対
する施錠・解錠のためのシリンダ錠前やコイン投入口等
の開凸部を設ける必要がなく、キャビネット本体の前面
や扉の前面をすっきりさせて外観を良好にできるという
効果も有するのである。
〔実施例〕
次に、本発明を交通ターミナルや駅の構内等、不特定多
数の利用者に利用できる箇所に設けた、いわゆる貸しロ
ッカーシステムに応用した実施例について説明すると、
符号1は貸しロッカーシステムにおけるロッカー操作機
、符号2は収納部3を縦に多数段に並べたキャビネット
本体で、実施例では5段の収納部3を有するキャビネッ
ト本体2を5列横並び配列してあり、増減設可能であり
、符号4は各収納部3の前面開口部−側に蝶番5を介し
て回動開閉自在に取付く片開き底扉を各々示す。
前記ロッカー操作機1内には、中央制御装置9が設けら
れ、該ロッカー操作機1の前面に設けた表示板6では、
利用者が金銭投入ロアa又は7bに硬貨や紙幣を入れる
と、前記キャビネット本体2のうち、空き収納部箇所を
示す表示ランプが点灯し、利用者がその表示板6または
近傍の押しボタンを押すことにより、希望する空き収納
部箇所を指定する一方、使用開始年月日(日時)、利用
すべき収納部3の番号、使用可能期間等を明示し、且つ
同時にこれらが磁気記録部に記憶されたカード(図示せ
ず)がカード出入口、8から出て来るように構成する。
同時にキャビネット本体2上部のランプ10が点灯する
ことにより、指定された収納部3が開き可能状態(解錠
状!3)であることを示す。
複数列又は単列のキャビネット本体2ごとにその上部側
に設けた副制御装置11は、前記中央制御装置9からの
信号により、その1列ないし2列の各収納部3における
扉4の開閉制御を受は持つ。
符号12は、各収納部3箇所ごとにキャビネット本体2
内側部に取付(電子錠ユニット、符号13は扉4側に設
けた把手装置を各々示す。
前記電子錠ユニット12は、前記収納部3の前面開口部
の一側部に着脱自在に取付く金属製の箱状フレーム14
と、該箱状フレーム14内に固着した取付は枠18に左
右に装架した一対のガイド棒15.15に摺動自在に被
嵌した閂体16と、該閂体16を施錠位置と解錠位置と
に位置保持する電磁ソレノイドのごとき電子ロック手段
17とから成る。
施錠位置にあるときの閂体16は、その先端部16aが
箱状フレーム14側面板14aの通孔20を通り、扉4
における閂受け19に臨むようになっている。
閂体16の上面には、前記電子ロック手段17下端から
上下動するロックピン21の先端が係合する施錠位置用
係合孔22と解錠位置用係合孔23とを、左右に距離(
Ll)隔てて上向き開放状に穿設する一方、閂体16の
前面には、後述する把手装置13におけるスライド式把
手24と嵌合し得る突起体25を前向きに突出し、箱状
フレーム14の前面板14bの横長孔26aから扉4裏
面の横長孔26bに臨むようにする。
そして、電子ロック手段17のロックピン21が閂体1
6に対して係合するように励磁するときをON、電子ロ
ック手段17が閂体16から離脱しているときには励磁
せずOFFとする。
符号27は取付は枠18の下部に光反射式の感知部を上
向きにして設けたいわゆるホトセンサーからなる閂位置
検出センサーで、左右移動した閂体16が施錠位置にあ
れば前記閂位置検出センサー27がONとなり、閂体1
6が解錠位置にあれば閂位置検出センサー27がOFF
となって判別することができるものである。
符号28は、前記電子ロック手段17の上方に設けて当
該電子ロック手段17のロックピン21が閂体16の施
錠位置用係合孔22又は解錠位置用係合孔23に対して
係合しているか否かを判別するための係脱検出センサー
で、係脱検出センサー28はいわゆる光遮断式のホトセ
ンサーから成り、電子ロック手段17の上端から上向き
に突出して前記ロックピン21の上下動と連動するピン
部29が係脱検出センサー28の感知部28aを遮ると
きには係脱検出センサー2.8からの出力信号がOFF
となって、電子ロック手段17が閂体16から離脱して
いることを感知でき、ピン部29が前記感知部28aを
遮らないときには、係脱検出センサー28からの出力信
号がONとなって、電子ロレク手段17が閂体16に係
合していると判別することができるものである。
符号30は、前記閂体16に前後方向に摺動自在に取付
(扉閉位置感知軸で、該扉閉位置感知軸30は取付は枠
18の孔31及び箱状フレーム14の前板14bの孔3
2を介して前向きに突出するようにばね33付勢され、
閉止位置の扉4の内■板35に突出する押えピン34に
て後退勤させるように構成する。
符号36は前記扉閉位置感知軸3oが前進位置か後退位
置かを検出することにより、扉4が収納部3の開口部に
対して閉止しているか、開放(開き)しているかを判別
するためのいわゆる光遮断式のホトセンサーから成る扉
開動作感知センサーであり、前記扉閉位置感知軸30の
後端部が扉開動作感知センサー36の感知部36aを遮
るときには、扉4が閉止状態であって、当該扉開動作感
知センサー36の出力信号がONとなり、遮らないとき
には扉4が開放(開き)状態であって、扉開動作感知セ
ンサー36の出力信号がOFFとなるものである。
符号37は、前記閂体16が施錠位置と解錠位置とに左
右移動したときその位置を保持する死点、越え式のリン
ク機構で、該リンク機構37におけるピン40箇所にて
くの字状に屈曲自在な上下−対のリンク板38.39を
取付は枠18に各々軸41.42支持し、上部リンク板
38の中途部を閂体16に回動自在に係合する一方、上
下両リンク板38.39端部間を引張りばね43にて連
結するものである。
前記扉4におけるスライド式の把手装置13は、扉4の
前面開口部57に臨む合成樹脂製スライド式把手24と
、該スライド式把手24の裏面側に被嵌して一体的に左
右移動自在な把手受は体58と、この把手受は体58を
摺動自在に支持する支持枠59とから成り、把手受は体
58は支持枠59に取付く上下一対のスライド軸60.
60に摺動自在に被嵌する。
該把手受は体58の一側に設けた後向き開放上下長手の
ガイド溝61は、扉4の閉止位置(収納部3の開口部を
塞ぐ状!3)のときだけ、収納部3における電子錠ユニ
ット12の閂体16の突起体25に嵌合し、スライド式
把手24の左右移動に連動して閂体16が左右移動でき
るように構成する。
なお、実施例ではキャビネット本体2の前から見てスラ
イド式把手24を右側に移動すれば解錠位置となり、左
側に移動すれば施錠位置となる。
符号55はLED (発光ダイオード)等の把手照明用
のランプで、箱状フレーム14の前板14bの透孔56
から扉4の裏面側に向がって光を発射するように構成し
、この把手照明用のランプ55からの光は、扉4におけ
る内蓋板35の通孔62、支持枠59の通孔63、把手
受は体58裏面における通孔64を通って扉4の裏面ま
たは把手受は体58自体にブラケット65を介して下向
き傾斜状に取付く鏡66にて反射し、前記把手受は体5
8の下向き孔67及びスライド式把手24の上部孔68
を介して当該スライド式把手24の凹み内面を明るく照
らすように構成するものである。
符号69は前記下向き孔67に取付く透明板である。
符号70は、把手装置13に対する悪戯防止手段で、該
悪戯防止手段70の第1手段は、前記把手受は体58−
側部におけるガイド溝61の前側に前後摺動自在に嵌合
し、且っばね73にて後向きに付勢された押さえ体71
に取付く係止ピン72と、該係止ピン72の側方に位置
するように支持枠59から前向きに突出する上下7対の
ストッパ片74.74とから成る。
そして、扉4を開いた状態では、前記閂体16における
突起体25と把手受は体58におけ−る押さえ体71と
が離れ、ばね73カにて押さえ体71が扉の裏面方向に
移動し、これにつれて係止ピン72がストッパ片74.
74の側面に干渉されて、スライド式把手24を解錠位
置方向に移動させることができないように構成する一方
、扉4を閉止した状態では、閂体16における突起体2
5にて押さえ体71を扉前面方向に押し、これに取付く
係止ピン72が前記ストッパ片74の前縁を乗り越えて
スライド式把手24を施錠位置まで移動可能となるよう
に構成するものである。
悪戯防止手段7oの第2手段は、前記把手受は体58の
裏面から後向きに突出する規制ピン75(支持枠59に
は係合ピン75が左右移動できるように横長溝76を切
欠く)と、支持枠59の裏面側で上下一対のガイドピン
77.77にて上下動自在に配設された規制板78とか
ら成り、規制板78には前記規制ピン75が嵌る上下逆
り字状の規制溝79を穿設し、スライド式把手24ひい
ては把手受は体58が解錠位置(キャビネット本体2前
面から見て右寄り位置)に来たときだけ、規制ピン75
が規制溝79の縦溝部79aに入り得るように設定する
一方、下向き付勢のばね80に連結した前記規制板78
を、扉4の開き動につれて上昇駆動手段81を介して上
昇するように構成するものである。
その上昇駆動手段81の一例として、規制板78に一端
が取付くワイヤ82の中途部をコロ83にて導く一方、
該ワイヤ82の他端を蝶番5における回動中心軸5′ 
(これ自体は非回動である)に固着したワイヤ固定金具
84に固定し、扉4が開き回動するにつれてワイヤ固定
金具84におけるアーム部84aがワイヤ82の他端を
引張り、前記規制板78を上昇させて、規制ピン75の
横移動、ひいてはスライド式把手24及び把手受は体5
8の横移動を禁止するように構成するものである。
扉4内の上部に取付く平面視円弧状のガイド体85は、
前記ワイヤ82の移動状態を円滑にすると共にその移動
距離(規制板78の上昇距離)を確実に得るためのもの
である。また、連結杆86とばね87により扉4を閉止
方向に付勢すると共に、扉4の最大開放位置を規制する
ことができる。
非常解除手段46は、各キャビネット本体2ごとに設け
られ、その上下多段の各収納部3に対する利用者がカー
ド紛失するなどしたときの個別的な電子錠ユニット12
の強制的な解錠や電子錠ユニット12の故障時の取替え
作業に適用するものであり、各電子錠ユニット12にお
ける箱状フレーム14を各収納部3の側部のキャビネッ
ト本体2切欠き部2aに填め込む一方、箱状フレーム1
4の奥側端面上下部に取付くばね片88.88にてキャ
ビネット本体2側板2b、2C内面間に突っ張り状態に
て挿入する。
非常解除手段46におけるシリンダ錠89の回動に連動
する回動カム90にて縦杆47が所定路M(Hl)だけ
上昇すると、該縦杆47に取付く上部押圧手段48の押
さえピン49 (付勢ばね50にて下向きに押圧してい
る)もその所定距離(Hl)だけ上昇し、前記電子ロッ
ク手段17が取付くコ字型の取付は板44もそれだけ上
昇することにより、該電子ロック手段17におけるロッ
クピン21が閂体16から外れることで、スライド式把
手24の開き方向への移動にて扉4を開くことができる
し、前記孔1iII(Hl)より大きい距離(H2)縦
杆47を上昇させると、該縦杆47に取付く下部押圧手
段52における押さえピン53(符号54は付勢ばね)
の下端が、箱状フレーム14の下部板14cにおける嵌
合孔51から外れるので、任意の段の電子錠ユニット1
2を取り外すことができるのである。
なお、前記電子ロック手段17が取付くコ字型の取付は
板44は、箱状フレーム14に上下動自在且つ上向きば
ね付勢45にて付勢され、この取付は板44の上端水平
部44aは、非常解除手段46における縦杆47に取付
く上部押圧手段48の押さえピン49 (符号50は付
勢ばね)にて下向きに押圧されている。
第17図は、前記閂体16に対する電子ロック手段17
及び3つのセンサー28.30.36と、各々読み出し
専用メモリ(ROM)および読み書き可能メモリ (R
AM)を備えた副制御装置11、中央制御装置9等によ
る制御回路のブロック図を示し、ここで符号94は、前
記非常解除手段46のシリンダ錠89を解錠方向(縦杆
47を上昇する方向)に回動したとき、ONとなるリミ
ットスイッチであり、該リミットスイッチ94のON信
号を前記副制御装置11又は/及び中央制御装置9にて
記録することにより、不正なシリンダ錠89操作の有無
を後に調査できるようにするものである。
符号91は前記各キャビネット本体2の人相92に設け
た副制御装置11を覆うカバ一体、符号93は人相92
の前位置内面側に設けたブザーで、防犯用および利用者
に所定の空の収納部の場所を知らせる等に使用されるも
のである。
この構成における制御を第18図及び第19図に示すフ
ローチャートに従って説明すると、まず、第18図のフ
ローチャートにおいて、キャビネット本体2とは別の箇
所のロッカー操作機1にて、空の収納部3箇所のうち利
用したい収納部3の番号等を指定する外部信号を出す(
ステップ31)と、その収納部3を含むキャビネ・ノド
本体2前面上部のランプlOと、当該収納部3における
ランプ55が点灯(又は点滅的に点灯)する(ステ・ノ
ブS2)。
そして、後に第19図のフローチャートにて詳述するよ
うに電子ロック手段17が解錠方向に作動するので、扉
4を開き(ステップS3)、荷物を収納しくステップS
4)、再度扉4を閉じ(ステップS5)、該扉3におけ
るスライド式把手24を施錠方向に移動したことを判断
すれば、ステップS6にてyesとなり、電子ロック手
段17が同体16に係合しくステップS7)、前記ラン
プ10.55が消灯する(ステップS8)。
前記ステップS6にてnoのとき、つまり利用者が閉止
状態の扉4におけるスライド式把手24を施錠方向に移
動させないときは、利用者が閉め忘れ、又は再度扉4を
開いて荷物の出し入れを実行しているので、所定の時間
経過しているか否かをステップS9にて判別し、yes
のときには正常フローのままであり、所定の時間経過し
てn。
のときには、ステップS10にて異常接点を出力させ、
スライド式把手24の閉め忘れによる盗難を防止すべく
ブザー93をON(鳴る)にして管理者等に知らせるよ
うにしても良い。
本発明では、扉の開閉動作と、同体の施錠位置・解錠位
置への移動と、この同体に対する電子ロック手段の係合
離脱の操作とは別々に検出できるものであり、この制御
状態を示す第19図のフローチャートは、前記ステップ
s1からステップS7までのフローを詳細に説明したも
のに相当する。
つまり、利用すべき空の収納部3の箇所を指定する外部
信号を副制御装置11に入力する(ステップPI)と、
当該収納部3における電子錠ユニット12における電子
ロック手段17が作動しくステップP2)、閉止状態の
w4に対して突出(施錠位置)している同体16から電
子ロック手段17のロックピン21が離脱する。
この状態をステップP3の係脱検出センサー28にて判
別し、該係脱検出センサー28の出力信号がONで係合
状態のまま(no)のときには、電子ロック手段17の
動きやセンサー28の作動に異常があるものとして、適
宜時間の経過後■の異常検出作動(管理者に知らせる等
)に移る。
ステップP3にて、係脱検出センサー28の出力信号が
OFFとなり(y e s)のときは、その電子ロック
手段17はその箇所の同体16に対して係合が解除され
て解錠可能状態となる。
この状態では扉4が収納部3の開口部に対して閉止状態
であると共に、同体16の先端部16aが扉4の閂受け
19に掛かるように突出しており、且つa4におけるス
ライド式把手24と収納部3側の同体16の突起体25
が嵌合状態になっている。
そこで、ステップP4にて利用者は扉4におけるスライ
ド式把手24を解錠方向に移動させて、収納部3側の同
体16を解錠位置へと移動させると、閂位置検出センサ
ー27にて当該閂体16の位置が検出でき、ステップP
5にてこのセンサー27の出力信号がOFF (解錠位
置)であるか、ON(施錠位置)であるかを判別する。
閂位置検出センサー27の出力信号がOFFでない(n
o)のときには、スライド式把手24の動きやセンサー
27の作動に異常があるものとして、適宜時間の経過後
■の異常検出作動(管理者に知らせる等)に移る。
閂位置検出センサー27の出力信号がOFF (yes
)のときには、解錠位置にある同体16が不用意に移動
しないように電子ロック手段17を作動させ(ステップ
P6)で同体16と係合する。
ステップP7にてこの状態を確認する係脱検出センサー
28の出力信号がONのときには、利用者が扉4を開く
ことができる。
このように前記ステップP5で正常であることを検出し
、且つステップP7で正常であることを検出すれば、利
用者が扉4を自由に開くことができる準備段階にあるこ
とを検出できることになる。
ステップP7にてnoのときには、電子ロック手段17
の動きやセンサー28の作動に異常があるものとして、
適宜時間の経過後■の異常検出作動(管理者に知らせる
等)に移るようにして良い。
ステップP8にて扉4を開き回動させると、扉閉位置感
知軸30が前方向に移動し、ステップP9にて扉開動作
感知センサー36がOFFと判別する。
そののち、ステップPIOにて、利用者がこの空の収納
部3内に物を入れた後、扉4を閉止し、前記扉開動作感
知センサー36がONであると判別するときには、電子
ロック手段17を閂体16から離脱する方向に作動しく
ステップP13)、これをステップP14にて係脱検出
センサー28の出力信号がOFFと判断し、この状態に
てステップP15においてスライド式把手24を施錠方
向に移動させると、前記閂体16も施錠位置へと移動す
る。
この閂体16の施錠方向への移動に応じてステップP1
6にて閂位置検出センサー27が施錠位置である(ON
)と判断し、この出力信号に応じて電子ロック手段17
が係合方向に作動しくステップPL?)、閂体16は施
錠位置にてロックされ、扉4を自動的に施錠させること
ができるのであり、この状態をステップP1Bの係脱検
出センサー28がONとなって確認することになり、荷
物を入れた収納部3の扉4は閉止状態を保持できるので
ある。
このようにして扉4を自動的に施錠させることができる
のであり、荷物を取り出す解錠時にも、外部信号にて前
記フローチャートと略同様にして操作することができ、
利用者は鍵を使用せずに解錠・施錠の操作を実行できる
のである。
そして、閂位置検出センサー27が施錠位置である(O
N)で且つ係脱検出センサー28がONの状態では、以
後正常な解錠のための外部信号が電子ロック手段17に
入ってこない限り、当該収納部3は使用中であることが
、外部の副制御装置11や中央制御装置9の箇所で容易
に判断することができるのである。
なお、ステップP12、ステップP14、ステップP1
6、ステップP1Bにおいて各々(n o)のときには
、一般に異常事態であるので、管理者に知らせるべくブ
ザー93を鳴らせるようにするのが良い。
特に、扉4が開いた状態で、悪戯により扉閉位置感知軸
30を押し込むと、電子ロック手vlt17が閂体16
から離脱するように係合が外れる作動を起こすので、こ
のとき悪戯で閂体16を施錠位置に移動させると、当該
閂体16の先端部が突出状態になって、a4を閉止する
ことができないトラブルが発生する。このような悪戯が
実行された後は扉閉位置感知軸30が前方に移動するか
ら、扉開動作感知センサー36がOFFで且つ閂位置検
出センサー27がONの状態にな、ると、直ちに異常発
生のブザー93を鳴らせるようにするのが好ましく、ま
た、扉4が開き状態で閂体16を移動できなようにする
別途の悪戯防止用のセンサー95を設けても良いのであ
る。
なお、前記閂体16の施錠方向への移動に応じて、当該
閂体16に電子ロック手段17を係合させる手段として
、図示の実施例では、閂位置検出センサー27にて閂体
16が解錠位置にあるか施錠位置にあるかを判別すると
共に扉閉位置感知軸30の後退に応じて感知する扉開動
作感知センサー36にてその両センサー27.36のO
N (AND論理)にて電磁ソレノイドである電子ロッ
ク手段17のロックピン21が閂体16に係合するよう
構成しているが、前記閂位置検出センサー27やリミッ
トスイッチにて前記閂体16の施錠位置を検出すると、
自動的に電子ロック手段17が閂体16に係合するよう
に構成しても良いし、閂体16が施錠位置と解錠位置に
左右移動する動きに連動する揺動リンク機構を介して前
記電子ロック手段17を保合・係合解除するように構成
しても良いのである。
なお、正当な利用者であることを証明するカードを発行
せずに、利用者が予めロッカー操作機1に暗証番号を入
力することにより、後刻、当該利用者がその暗証番号を
入力すれば、該当する収納部箇所の扉が解錠状態になる
ように構成しても良い。
本発明は、ゴルフ場や銭湯における更衣室等にも適用で
きることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は貸しロッカーシ
ステムの正面図、第2図は第1図のn−■面断面図、第
3図はキャビネット本体上部の要部切欠き斜視図、第4
図は電子錠ユニットの部品の斜視図、第5図は収納部に
取付けた電子錠ユニットの正面図、第6図は第5図のV
l−VI視第1図切欠き側面図、第7図は第6図の■−
■視断面断面図8図は扉における把手装置の部品の斜視
図、第9図は扉に把手装置を装着した状態を示す斜視図
、第10図は扉の正面から見た把手装置の一部切欠き正
面図、第11図は第10図のX I −X I挽断面図
、第12図は第10図のxn−xtr視断面図、第13
図は閂体における突起体から扉が離れた状態を示す説明
図、第14図は第1図のXIV−XrV視拡大断面図、
第15図は扉が収納部から離れた状態を示す第6図のx
v−xv視断面図、第16図は非常解除手段の斜視図、
第17図は制御回路のブロック図、第18図及び第19
図はフローチャートである。 1・・・・ロッカー操作機、2・・・・キャビネット本
体、3・・・・収納部、4・・・・扉、10.55・・
・・ランプ、9・・・・中央制御装置、11・・・・副
制御装置、12・・・・電子錠ユニット、13・・・・
把手装置、14・・・・箱状フレーム、16・・・・閂
体、17・・・・電子ロック手段、19・・・・閂受け
、21・・・・ロックビン、22・・・・施錠位置用係
合孔、23・・・・解錠位置用係合孔、24・・・・ス
ライド式把手、25・・・・突起体、27・・・・閂位
置検出センサー、28・・・・保税検出センサー、30
・・・・閂閉位置感知軸、38・・・・扉開動作感知セ
ンサー、46・・・・非常解除手段。 i ■」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、収納部または扉に対する施錠位置と解錠位置と
    に移動自在な閂体と、該閂体の施錠位置及び解錠位置と
    を判別する閂位置検出センサーと、外部信号により前記
    閂体に係脱して当該閂体が施錠位置と解錠位置とに位置
    保持する電子ロック手段と、該電子ロック手段が前記閂
    体に対して係合する状態と係合解除する状態とを判別す
    る係脱検出センサーとから成る施錠装置における制御装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625479U (ja) * 1992-08-26 1994-04-08 株式会社サンポウロック 電気錠
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