JPH0224773A - 集計データ処理装置 - Google Patents

集計データ処理装置

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JPH0224773A
JPH0224773A JP63175427A JP17542788A JPH0224773A JP H0224773 A JPH0224773 A JP H0224773A JP 63175427 A JP63175427 A JP 63175427A JP 17542788 A JP17542788 A JP 17542788A JP H0224773 A JPH0224773 A JP H0224773A
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JP
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renit
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JP63175427A
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English (en)
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Toshio Kashio
俊雄 樫尾
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パーソナルコンピュータ、オフィスコンピ
ュータ等における集計データ処理装置に関する。
[発明の概要] この発明は、オフィスコンピュータ等において、下位分
類別の各レコードデータをその分類よりも大きな上位分
類毎に集計すると共に、下位分類の各レコードデータが
その下位分類の属する上位分類別の集計データに続くよ
うに編集しておき、編集されたデータを出力指令に応答
して順次出力するようにしたものである。
[従来の技術] 従来、オフィスコンピュータ等において、伝票、帳票等
を作成するためにデータを出力する場合には、次に示す
ようにデータ集計を行ないながら出力をしていた。
即ち、例えば商品コードに対応して売上データ(例えば
、売上債数)を記憶するファイルからルコード分のデー
タ(l商品分の売上データ等)を読み出してルコードず
つ出力してゆき、それと共に同一分類に属する商品別売
上データを累計して集計データ(小計)を求め、この集
計データを出力した後、上述と同様に売上ファイルから
次の商品別売上データをルコードずつ読み出して出力す
ると共に同一分類に属する商品別売上データを集計して
それを出力する動作を繰り返すことにより、伝票、帳票
等の作成を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] このようにデータ集計を行ないながら出力を行う為、伝
票、帳票等を作成する際、多くの時間が必要となってい
た。
しかも、商品別売上データをルコードずつ出力したのち
それらが属する分類のiτデータを出力する為、分類毎
の集計データはその項目の出力後に出力され、また全分
類の合計は最後に出力され、例えば伝票あるいは帳票を
印字し、この印字内容を視読する際、非常に見難くなる
と共に見間違えを起すおそれがあった。
この発明の課題は、見易い伝票あるいは帳票等の作成が
可能で、また出力処理速度を大幅に向上させることであ
る。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
第1の記憶手段1(第1図の機能ブロック図を参照、以
下同じ)は、下位分類別の各レコードデータを記憶する
もので、例えば商品コードに対応して商品別売上データ
等をルコードずつ記憶するソースファイル等でアル。
集計手段2は第1の記憶手段1に記憶されている下位分
類別の各レコードデータをこの分類よりも大きな上位分
類毎に集計する0例えば、同一分類に属する商品別売上
データを累計して分類毎の小計を求める。
第2の記憶手段3は集計手段2で集計された上位分類毎
の集計データを記憶する集計用のファイル等である。
編集手段4は第1および第2の記憶手段1.3に記憶さ
れているデータを読み出して下位分類別の各レコードデ
ータがその下位分類の属する上位分類別の集計データに
続くように編集する。即ち、上位分類別の集計データの
下にそれに対応する下位分類別の各レコードデータが続
くように編集する。
第3の記憶手段5は前記編集手段4により編集されたデ
ータを記憶する。
[作 用] この発明の手段の作用は次の通りである。
先ず、伝票あるいは帳票等の出力を開始する前に、キー
操作等によりデータ編集の指示を行なう。
いま、第1の記憶手段1に、例えば商品名が腕時計A、
B、C,クロックA、B、Cで示される各商品に対応す
る商品別売上データが記憶されているものとする。この
状態において、集計手段2はデータ編集指令に応答して
腕時計A、B、Cの売上データ奢累計して腕時計に対す
る集計データを求め、また、クロックA、B、Cの売上
データを累計してクロックに対する集計データを求める
。このようにして求められた腕時計、クロックに対する
集計データは第2の記憶手段3に記憶保持される。
その後、編集手段4は腕時計A、B、Cの各売上データ
が腕時計の集計データに続くように、また、クロックA
、B、Cの各売上データがクロックの集計データに続く
ように編集を行い、この編集されたデータは第3の記憶
手段に記憶する。
この第3の記憶手段に記憶されたデータは出力指令に応
答して読み出され、順次出力される。なお、出力指令は
例えばメンテナンスファイル作成指令あるいは印字指令
であり、メンテナンスファイル作成指令が与えられた際
は、読み出されたデータによりメンテナンスレコードフ
ォーマット記憶装置に記憶されているフォーマットのメ
ンテナンスファイルを作成し、印字指令が与えられた際
は、印字フォーマット記憶装置の所定フォーマットにし
たがって読み出されたデータを印字する。
したがって、分類ごとの集計データをその分類の各項目
の出力に先だち出力することができ、見易い伝票あるい
は帳票等の作成が可能となると共に、必要なレコードデ
ータからなるファイルも簡単に作成できる。さらに出力
時にはデータ集計を行なわない為、出力速度を大幅に向
上させることができる。
[実施例] 以下、一実施例を第2図〜第8図を参照しながら説明す
る。
碑−虞 第2図はオフィスコンピュータ等を構成する集計データ
処理装置の要部を示したブロック回路図である。
ファイル作成装置11は予め記憶されているマイクロプ
ログラムにしたがってファイル作成処理を制御するもの
で、演算用の内部レジスタであるxIIYIIZレジス
タが設けられている。そして、指示装置12からのファ
イル作成指令に応答し、ファイル作成装置11はソース
ファイル13に記憶されている下位分類別の各レコード
データをファイルA14にそのまま書き込んでコピーす
ると共に、下位分類別のレコードデータをその下位分類
が属する上位分類毎に集計してその集計データをファイ
ルA14に書き込み、その後、ファイルA14内のデー
タを予め決められた順序にしたがって並べ替えてファイ
ル815に書き込む。
また、印字指令装置118からの印字指令に応答して印
字制御装置16はファイルB15内のデータを順次読み
出し、印字フォーマ−2ト記憶装置−チに記憶されてい
るフォーマ帰にしたがってプリンタ19にセットされて
いる記録紙に印字させ、伝票、帳票等の作成を行なう。
さらに、メンテナンスレコードフォーマット記憶袋N2
0に記憶されている指定により、ファイルB15から特
定のレコードデータを抽出してメンテナンスレコード作
成装置21へ入力し、メンテナンスレコード作成装M2
1はメンテナンスレコードフォーマット記憶袋w20に
記憶されている指定に基づきメンテナンスファイル22
を作成する。
第3図は商品の分類レベル即ちレニットを階層的に示す
と共に、商品コードのコード体系を示したものである。
即ち、商品の分類レベルは、下位分類から上位分類の順
に、レニット1(商品名)、レニット2(品目)、レニ
ット3 (カテゴリー)に区分されている。また、各商
品コードは5桁構成で、下位桁から上位桁へ重み付けが
なされているものであり1分類レベルに応じて次の如く
定義されている。即ち、商品コードの最上位桁は、レニ
ット3のカテゴリーに対応して“1”(時計)、“2”
 (電卓)を示し、また、上位2および3桁目はレニッ
ト2の品目に対応しており、時計のカテゴリーでは“1
0” (腕時計)、“11” (クロック)、また電卓
のカテゴリーでは10’(フィルムカード)、”11″
 (関数電卓)を示し、更に、下位2桁分はレニッ)l
に対応し、各品目に夫々含まれる3!i類の商品名(A
、 B、 C)を“oi”、′02″、“03″で示し
ている。したがって、商品コード「11001Jはカテ
ゴリーが時計、品目が腕時計に属する商品名(腕時計A
)を表現している。また、商品コードr21103Jは
カテゴリーが電卓1品目が関数電卓に含まれる商品名(
関数電卓C)を表現している。
第4図は伝票、帳票等を作成する為に必要なデータを記
憶するソースファイル13の構成を示し、最下位分類レ
ベルであるレニット1の各商品コードに対応してその商
品名、売上個数を記憶するもので、ファイル作虞装N1
1の制御下で1しコードずつデータの書き込み、読み出
し動作が制御される。なお、ソースファイル13には各
品目が腕時計、クロック、フィルムカード、関数電卓の
順に配列されていると共に、各品目毎に商品名A、B、
Cの順で配列されている。
肱−芥 先ず、第4図に示すようにソースファイル13内にレニ
ットレベルlの各種のレコードデータが記憶されている
状態において、指示装置12からファイル作成を指示す
ると、ファイル作成装置11はそれに応答して先ず、ソ
ースファイル13内のレコードデータを上位分類の品目
別、カテゴリー別に集計する処理を行う、即ち、ファイ
ル作りt装!11ji先fレニットレベル1のレコード
データをソースファイル13の先頭から順次読み出し、
ファイルA14の先頭から順次書き込む。
これによってソースファイル13内の全てのレコードデ
ータがそのままファイルA14にコピーされることにな
る。そして、レニットレベルlのレコードデータを集計
してレニットレベル2のレコードデータ(品目別集計デ
ータ)を作成し、ファイルAI4に順次書き込む0次に
、レニットレベルlのレコードデータを集計してレニッ
トレベル3のレコードデータ(カテゴリー別集計データ
)を作成し、ファイルAI4に順次書き込む。
第5図はこのような処理によって作成されたファイルA
14の記憶状態を示している。ここで、ファイルAI4
は商品コード、レニット、売上個数をルコードとして記
憶すると共に、各商品コードに対応してレニットレベル
、書き込みフラグ、読み出しフラグを記憶する。なお、
レニットレベルはソースファイル13の内容ラフアイル
A14にコピーした際あるいは品目別、カテゴリー別の
集計データをファイルA14に書き込んだ際に対応する
レコードにセットされたものである。また、各商品コー
ドに対応してセットされる書き込みフラグは、ファイル
A14の内容をルコードずつ読み出して第6図に示すよ
うな所定の順序に並べ替えてファイルB15に書き込ん
だことを示す書き込み済みフラグで、後述する編集処理
によってセットされる。また、読出しフラグは編集処理
によってファイルA14から一旦読み出されたがファイ
ルB15にはまだ書き込まれていないことを示すフラグ
である。また、第5図に示すようにレニット2の腕時計
、クロック、フィルムカード、関数電卓は、商品コード
rl1000」、rlllooJ、r21000J、r
21100Jで表現され、また、レニット3の時計。
電卓は商品コードrloooOJ、r20000」で表
現されている。
しかして、上述したような集計処理が終ると。
ファイル作成装置llは、ファイルA14からルコード
ずつデータを読み出し所定の順序に並べ替えてファイル
B15に書き込む編集処理を第7図に示すフローチャー
トにしたがって実行する。
先ず、この編集処理の概要について説明すると、ファイ
ル作成袋ff1llはファイルA14からレニットレベ
ル3のレコードをルコート分読み出してファイルB15
に1き込む、そして、このレニット3に属するレニット
レベル2のレコードをルコード分読み出し、ファイル8
15の次アドレスに書き込む、続いて、このレニット2
に属するレニットレベルlの各レコードをルコードずつ
順次読み出してファイルB15に順次書き込んでゆく、
その後、先に読み出したレニ−/ )レベル3に属する
他のレニットレベル2があれば、そのレコードをファイ
ルB15に書き込み、更にそのレニットレベルlの各レ
コードをファイルB15に順次書き込む、このようにし
て、例えば時計に関するレコードをレニット3.2、■
、2、l・・・・・・の順にファイルB15の先頭から
順次書き込んだら、次に電卓に関するレコードを上述と
同様にファイルB15に順次書き込む。
以下、第7図のフローチャートに基づいて詳述する。
先ず、ファイルA14内の全てのフラグ記憶領域の内容
をクリアするイニシャライズ処理を行う(ステップ31
)、そして、ファイルA14の先頭からアドレス指定し
てゆき、書き込みフラグがセットされていないレニット
レベル3に対応するレコードデータを検索する(ステッ
プS2)、この結果、書き込みフラグがセットされてい
ない、つまり、ファイルB15に書き込まれていないレ
ニットレベル3のレーコードが有れば、それをファイル
A14から読み出すと共にその商品コードをXレジスタ
にセットする(ステップS3)。
いま、ファイルA14には第5図に示すような順序でデ
ータが配列されている為、最初は時計のレコードが読み
出され、Xレジスタにはその商品コードr10000J
がセットされる。そして、ファイルA14から読み出さ
れた時計のレコードデータはファイルB15の指定アド
レス(先頭アドレス)に書き込まれる(ステップS4)
、このようにしてルコード分のデータをファイルB15
に書き込んだらそれに対応してファイルA14内に書き
込みフラグをセットする(ステップS5)。
その後、ファイルA14から書き込みフラグおよび読み
出しフラグがセットされていないレニットレベル2のレ
コードを検索する(ステップS6)、いま、腕時計のレ
コードが検索される為、そのレコードデータをファイル
AI4から読み出すと共にその商品コードrllooO
JをXレジスタにセットする(ステー2プS7)、そし
て、Xレジスタにセットされているレニットレベル3の
商品コードとXレジスタにセットされているレニットレ
ベル2の商品コードとを比較し、それらの最上位桁が一
致するかのチエツクを行う(ステップSa)、つまり、
レニットレベル2には時計に属する腕時計、クロー2り
、電卓に属するフィルムカード、関数電卓が含まれてい
る為、いま、ファイルA14から読み出したレニットレ
ベル2のレコードが先に読み出したレニットレベル3の
レコードに属する下位分類のものかをチエツクする。こ
こで、両者の不一致が検出されると、ステー2プS9に
進み、いま読み出したレコードに対応してファイルA1
4内に読み出しフラグをセットしたのちステップS6に
戻る。いま、両商品コードの最上位桁が「l」であるか
ら、この商品コードをYレジスタにセットすると共に、
このレコードをファイルB15の次アドレスに書き込む
(ステップS10.511)、そして、このレコードに
対応してファイルAlA内に書き込みフラグをセットす
る(ステップ312)。
次に、ファイルA14から書き込みフラグおよび読み出
しフラグがセットされていないレニットレベルlのレコ
ードを検索する(ステップ513)、この場合、先ず、
腕時計Aのレコードが検索される為、そのレコードをフ
ァイルA14から読み出すと共にその商品コードrll
ooIJをXレジスタにセットする(ステップ314)
そして、このXレジスタにセットされたレニットレベル
1の商品コードとYレジスタにセットされているレニッ
トレベル2の商品コードとを比較し、それらの上位3桁
が一致するか否かのチエツクを行う(ステップ515)
、つまり、時計に属するレニットレベルlには、腕時計
とクロックが含まれている為、いまファイルA14から
読み出したレニットレベル1のレコードが先に読み出し
たレニットレベル2のレコードの下位分類に属するもの
かをチエツクする。ここで、両者の不一致が検出される
と、ステップ316に進みこのレコードに対応してファ
イルA14内に読み出しフラグをセットしたのち、ステ
ップ313に戻る。
いま、Yレジスタには腕時計の商品コード、Xレジスタ
には腕時計Aの商品コードがセットされているので、両
者の一致が検出される。これによって、この腕時計Aの
レコードをファイル815に書き込むと共に、このレコ
ードに対応してファイルA14内に書き込みフラグをセ
ットする(スy−/プ317.518)、そして、ステ
ー/プS13に戻り、以下同様の動作が繰り返される結
果、腕時計B、Cのレコードが順次ファイルB15に書
き込まれると共に、それに対応してファイルA14内に
書き込みフラグがセットされる。
この場合、ステップ315で不一致が検出される毎にそ
の時に読み出されたレコードに対応してファイルA14
内に読み出しフラグがセットされる為、腕時計A、B、
Cを除く他の全てのレコ−ドに対応して読み出しフラグ
がファイルA14内にセットされる。
このようにしてファイルA14内のレニットレベルlに
対応する全てのレコードについての処理が終ると、ステ
ップ513でそのことが検出されてステップ319に進
み、レニットレベル1に対応する全ての読み出しフラグ
をクリアしたのち、ステップS6に戻り、以下、同様の
動作が繰り返される。
その結果、今度はレニットレベル2のクロックに関する
レコードがファイルAI4から読み出されてファイルB
15に書き込まれる。即ち、この場合には、レニットレ
ベル3の時計に関する商品コードrloooOJがXレ
ジスタにセットされており、しかもファイルA14には
このレニットレベル3に属するレニットレベル2の他の
レコードとしてクロックに関するレコードが記憶されて
いる為、このクロックに関するレコードが読み出されて
ファイルB15に書き込まれると共に、このレコードに
対応してファイルAlA内には書き込みフラグがセット
される。そして2次にステップ313に進み、以下、同
様の動作が繰り返される。この結果、クロックA、B、
Cに関するレコードが順次読み出されてファイル815
に書き込まれ、その後、再びステップS6に戻る。この
場合、ステップ56〜S9が繰り返し実行される為、レ
ニットレベル2のフィルムカード、関数電卓に関するレ
コードに対応してファイルAlA内には読み出しフラグ
がセットされる。これによって、ステップS6からステ
ップ320に進み、レニットレベル2の各レコードに対
応するファイルAlA内の読み出しフラグを全てクリア
したのち、ステップS2に戻り、同様の動作が繰り返さ
れる。
この結果、今度はファイルA14から他のレニットレベ
ル3の電卓に関するレコードを読み出してファイルB1
5に書き込む、その後、電卓に属する下位分類(レニッ
トレベル2)のフィルムカードに関するレコード、更に
下位分類(レニットレベルl)のフィルムカードA、B
、Cに関するレコードを順次読み出してファイルB15
に書き込む、続いて、電卓に属する他のレニットレベル
2の関数電卓に関するレコード、次で関数電卓A、B、
Cに関するレコードを順次読み出してファイル815に
書き込む。
このようにしてレニットレベル3の電卓に対する編集処
理が終ると、書き込みフラグがセットされていないレニ
ットレベル3に関する他のレコードがファイルAI4内
には存在しない為、そのことがステップS2で検出され
てこのフローから抜ける。
これによって第5図に示したファイルAI4内の各レコ
ードが予め決められた順序にしたがって並べ替えられ、
第6図に示す如くファイルB15に書き込まれる。
しかして、メンテナンスレコード作成’ltM21はメ
ンテナンスレコードフォーマット記憶装置20の指定に
基づき、ファイルB15から任意のレニットレベルのレ
コードデータのみを抽出し、この抽出したレコードデー
タをメンテナンスレコードフォーマット記憶装@20に
記憶されているフォーマットに合う形に変更し、メンテ
ナンスファイル22を作成する0例えば、メンテナンス
レコードフォーマット記憶装M20によりレニットレベ
ル2のレコードデータが指定された場合、第6図の本印
の付いているレコードデータのみが抽出され、このレコ
ードデータに関するメンテナンスファイル22が作成さ
れるものである。なお、このメンテナンスファイルは他
のファイル更新の際に用いられるものであり、また、メ
ンテナンスファイルを構成するレコードデータのレニッ
トレベルは、メンテナンスレコードフォーマット記憶装
置の設定により任意である。
また、印字制御装置116はファイルB15の内容を印
字指令装fal18からの印字指令に応答してその先頭
からルコードずつ読み出してゆき、他に必要な演算デー
タと共に印字フォーマット記憶装置1117内の所定フ
ォーマットにしたがってプリンタ19にセットされてい
る記録紙に順次印字する。この結果、第8図に示すよう
な商品別売上菅理表が作成される。
なお、この実施例の印字制御装置16に出力順変更装置
を付設し印字指令装置18で印字指令とともに出力順も
指定するようにすれば簡単に従来と同様の出力順、即ち
下位分類のレコードデータに上位分類のレコードデータ
が統〈ようにも出力することができる。第9図は出力順
としてレニットレベルl、2.3の指定がなされていた
場合のファイルB15に記憶されているレコードデータ
の出力順を説明するためのものである。即ち、このよう
な出力順の指定がなされていた場合は、まず同一のト位
分類に含まれるレニン)1のレコードデータ(図中、c
、d)を出力し、続いてこの出力したレコードデータを
含むレニットレベル2のレコードデータ(b)を出力す
る0次にこのレコードデータ(b)を含むレニットレベ
ル3のレコードデータ(a)を出力する。この場合この
レコードデータ(a)に含まれる他のレニットレベルl
、あるいはレニットレベル2のレコードデータが存在す
る場合は上記と同様の処理を行ない、出力順を変更し、
1/コードデータ(、a)の出力に先だち出力を行なう
、この結果、第1O図に示すような商品別売上管理表が
作成される。なお、この出力されるデータは、レニット
レベルを指定することにより任意のレニットレベルのレ
コードデータのみの印字もおこなえる。
このように本実施例においては、小計あるいは合計が項
目の上に印字でき、伝票あるいは帳票は非常に見易いも
のとなると共に、必要なレコードデータからなるファイ
ルも簡単に作成できる。さらにファイルB15には予め
出力順にソートされている為、出力処理速度が非常に速
いものとなる。
支、1り1例 (1)上記実施例は商品売上管理を行う場合について説
明したが、生産性管理、顧客管理等を行なうようにして
もよい。
(2)また、オフィスコンピュータ等に限らず、電子式
キャッシュレジスタあるいはPOSシステム等にも適用
可能である。
(3)また、出力形態は印字に限るものでなく、表示あ
るいは伝送等の他の出力形態であってもよい。
[発明の効果] この発明は、見易い伝票あるいは帳票の作成が可能であ
ると共に、出力処理速度を向上させることができる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図〜第8図は
一実施例を示し、第2図は集計データ処理装置のブロー
2り回路図、第3図は商品の分類レベルを階層的に示す
と共に商品コードのコード体系を示した図、第4図〜第
6図は第2図で示したソースファイル13.ファイルA
14、ファイルB15の記憶状態図、第7図はファイル
A14の内容をファイル815に書き込む際の編集処理
を示したフローチャート、第8図は商品売上管理表の印
字例を示した図、第9図はレコードデータの出力順変更
の概略を示した図、第10図は商品売上管理表の他の印
字例を示す図である。 11・・・・・・ファイル作成装置、12・・・・・・
指示装置、13・・・・・・ソースファイル、14・旧
・・ファイルA、15・・・・・・ファイル8.16・
・・・・・印字制御装置、17・・・・・・印字フォー
マット記憶装置、19・・・・・・プリンタ、20・・
・・・・メンテナンスレコードフォーマット記憶装N、
21・・・・・・メンテナンスレコード作成装置、22
・・・・・・メンテナンスファイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下位分類別の各レコードデータを記憶する第1の記憶手
    段と、 この第1の記憶手段に記憶されている下位分類別の各レ
    コードデータをこの分類よりも大きな上位分類毎に集計
    する集計手段と、 この集計手段で集計された上位分類毎の集計データを記
    憶する第2の記憶手段と 前記第1および第2の記憶手段に記憶されているデータ
    を読み出して前記下位分類別の各レコードデータがその
    下位分類の属する上位分類別の集計データに続くように
    編集する編集手段と、この編集手段により編集されたデ
    ータを記憶する第3の記憶手段と、 を備え、出力指令に応答して前記第3の記憶手段に記憶
    されたデータを順次出力するようにしたことを特徴とす
    る集計データ処理装置。
JP63175427A 1988-07-14 1988-07-14 集計データ処理装置 Pending JPH0224773A (ja)

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JP63175427A JPH0224773A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 集計データ処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0778212A (ja) * 1993-06-17 1995-03-20 Casio Comput Co Ltd 帳票出力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0778212A (ja) * 1993-06-17 1995-03-20 Casio Comput Co Ltd 帳票出力装置

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