JPH0554047A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0554047A
JPH0554047A JP3213441A JP21344191A JPH0554047A JP H0554047 A JPH0554047 A JP H0554047A JP 3213441 A JP3213441 A JP 3213441A JP 21344191 A JP21344191 A JP 21344191A JP H0554047 A JPH0554047 A JP H0554047A
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JP
Japan
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record
item
slip
file
business
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Application number
JP3213441A
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English (en)
Inventor
Toshio Kashio
尾 俊 雄 樫
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複雑なシステム設計によらず、千差万別の伝
票、帳表の処理に対応できるようにすることを目的とす
る。 【構成】伝票登録手段に、伝票の種類毎に伝票の各項目
の入力順に対応付けて標準レコードの各項目を登録す
る。この伝票登録手段で登録された標準レコードの各項
目に基づいて、入力された各項目データを並び換えて標
準レコードを生成し、更に、生成された標準レコードに
基づいて、ファイルに対する更新レコードを生成し、こ
の更新レコードに基づいて、ファイル内のレコードに集
計あるいはファイル内にレコードを挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝票に基づくデータの入
力処理及びファイルへのデータの更新処理、ファイルか
らの帳表の出力処理を行なう情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置では、ディスクなど
に種々のファイルを記憶し、入力された伝票データに基
づいて諸ファイルを更新している。ところで、企業の業
種は多種多様であり、従って、ファイルの内容も伝票の
内容も多種多様である。更に同一業種と言えども各企業
において業務内容が異なる。このように、ファイル及び
伝票の内容は千差万別で有り、ファイルに基づいて出力
される帳表についても全く同様にその内容は千差万別で
ある。それ故に、従来の情報処理装置では千差万別の伝
票、ファイル、帳表に対応すべくシステム設計を行な
い、各企業の各業務内容に応じた種々のプログラムを設
計し作成していた。これらの各プログラムにおいては、
伝票の内容に応じてどのファイルに対してどのような更
新を行なうのかをプログラム言語で記述する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各企業において取り扱
う伝票の種類は非常に多く、例えば入金伝票、出金伝
票、振替伝票などの会計伝票や、売上伝票、仕入伝票、
出庫伝票などの業務伝票がある。しかも、このような各
伝票は各企業によってそれぞれ異なっているのが一般的
である。従って、伝票の入力処理プログラムは、個々の
ユーザーの各種の伝票に対応して独自に設計しなければ
ならず、個々のユーザーの要望に沿ったシステムの設計
には多大な労力と時間を要していた。しかも、ユーザー
任意のファイルに対応するため、各ファイルに対するフ
ァイル管理などのシステム設計も独自に構築しなければ
ならなかった。帳表を出力する場合も同様に、個々のユ
ーザーの各種の要求に応じて独自に設計しなければなら
ず、多大な労力と時間を要していた。
【0004】本発明の課題は、複雑なシステム設計によ
らず、千差万別の伝票、帳表の処理に対応できるように
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は以下のと
おりである。伝票登録手段は、企業の取引活動により発
生する伝票の種類毎に、伝票の各項目の入力順に対応付
けて標準レコードの各項目を登録する。
【0006】標準レコード生成手段は、伝票の入力に際
して、前記伝票登録手段で登録された標準レコードの各
項目に基づいて、入力された伝票の各項目データを並び
換えて標準レコードを生成する。
【0007】更新レコード生成手段は、生成された標準
レコードに基づいて、予め定められたファイルに対応す
る更新レコードを生成する。
【0008】レコードを挿入する手段は、前記生成され
た更新レコードに基づいて、ファイル内のレコードに集
計あるいはファイル内にレコードを挿入する。
【0009】
【作用】本発明の手段の作用は以下のとおりである。ま
ず、伝票登録手段に、企業の取引活動により発生する伝
票の種類毎に、伝票の各項目の入力順に対応付けて標準
レコードの各項目を登録する。
【0010】伝票の入力に際して、前記伝票登録手段で
登録された標準レコードの各項目に基づいて、伝票の各
項目データを入力し、この入力された各項目データは標
準レコード生成手段で並び換えられて標準レコードが生
成される。
【0011】生成された標準レコードに基づいて、更新
レコード生成手段は、予め定められたファイルに対応す
る更新レコードを生成する。この生成された更新レコー
ドに基づいて、ファイル内のレコードに集計あるいはフ
ァイル内にレコードを挿入する。
【0012】従って、ユーザー任意の伝票と標準レコー
ドの対応関係を伝票登録手段で登録するだけで、任意の
伝票に対する処理が可能になり、複雑なシステム設計を
不要にすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図1乃至図17を参照して一実施例を
説明する。図1は情報処理装置の全体構成を示す図であ
る。同図において、11は入力装置で、伝票に基づいて
レコードデータなどを入力するものであり、そのための
テンキー、ファンクションキーなどを備えている他、伝
票の項目名などを設定する設定キーを備えている。この
入力装置11には、会計伝票登録票メモリ12、業務伝
票登録票メモリ13、個別伝票登録票メモリ14が接続
され、各メモリには伝票の項目名など伝票の形式を指定
する伝票登録票が予め設定記憶されている。前記会計伝
票登録票メモリ12は会計レコード入力処理装置15
へ、前記業務伝票登録票メモリ13は業務レコード入力
処理装置16へ、前記個別伝票登録票メモリ14は個別
レコード入力処理装置17へ接続され、更にこれら各入
力処理装置15,16,17には前記入力装置11が接
続されている。また、各入力処理装置15,16にはそ
れぞれ会計レコード標準フォームメモリ18、業務レコ
ード標準フォームメモリ19が接続され、レコードの標
準フォーム及びワードデータの生成の指定が予め定義さ
れている。更に、各入力処理装置15,16にはそれぞ
れ会計レコードメモリ20、業務レコードメモリ21が
接続され、入力装置11から入力されたレコードが標準
形式の会計レコード、業務レコードに変換されて記憶さ
れる。また、前記各入力処理装置15,16,17には
表示装置22が接続され、入力装置11から各入力処理
装置15,16,17に入力されたワードデータを表示
する。
【0014】前記会計レコードメモリ20内の会計レコ
ードは会計レコード生成装置23を介してファイル更新
用の更新レコードに変換され、更新レコードメモリ24
に記憶される。また、前記業務レコードメモリ21内の
業務レコードは業務レコード生成装置25を介してファ
イル更新用の更新レコードに変換され、更新レコードメ
モリ26に記憶される。前記個別レコード入力処理装置
17で更新レコードに変換されたレコードは個別レコー
ドメモリ27に記憶される。前記更新レコードメモリ2
4,26及び個別レコードメモリ27内の個別レコード
はファイル更新処理装置28へ入力され、会計ファイル
29、業務ファイル30、個別ファイル31、索引ファ
イル32の各ファイルを更新する。なお、索引ファイル
32は前記各入力処理装置15,16,17へ入力さ
れ、前記入力装置11から入力された担当者コードなど
に対応する担当者名などのキャラクタデータをこの索引
ファイル32から呼び出し、表示装置22に表示する。
前記各ファイル29,30,31,32は出力処理装置
33に接続され、帳表登録票メモリ34内の登録票の指
定に応じて各ファイル29,30,31,32からデー
タを読みだし、帳表を作成し、プリンタなどの出力装置
35へ出力する。なお、前述の会計伝票登録票メモリ1
2、業務伝票登録票メモリ13、個別伝票登録票メモリ
14などの各メモリは図示のように各々独立したメモリ
であってもよく、また同一のメモリ内の異なる領域を使
用する構成であってもよい。
【0015】図2は、会計伝票登録票メモリ12、会計
レコード入力処理装置15、会計レコード標準フォーム
メモリ18、会計レコードメモリ20の詳細を示す図で
ある。会計伝票登録票メモリ12内のある伝票の伝票登
録票の一例を図示しているが、ここで、「伝種No」の欄
には、各伝票を識別するための番号(図示××)が記憶さ
れ、「伝票名」の欄には"購入伝票"などのような伝票の
名前(図示××××)が記憶される。「項目名」の欄には
伝票の各項目名が項目データの入力の順に記憶される。
なお、「項目名」の中の” ”で示す項目は定数である
ことを定義しているもので、例えば勘定科目コードなど
のコードが記述され、このように登録票で設定しておけ
ば入力装置11から毎回入力する必要はなく、登録票の
定数がレコードのワードデータとなる。また、各「項目
名」に対応して、「No」が設定されているが、この「N
o」は後述する会計レコード標準フォーム18のワードN
oを示すもので、例えばこの伝票 「××××」の第1項
目の項目名「11011」は会計レコード標準フォーム
の第4ワードであることを示すものである。以下の項目
も同様に、会計レコード標準フォーム18の対応するワ
ードNoが設定される。
【0016】なお、会計伝票登録票メモリ12にはユー
ザが使用する任意の伝票の伝票登録票を任意の項目名で
予め設定しておくもので、後述する会計ファイル29に
関する会計関係の伝票登録票を複数記憶する。そして各
伝票の項目データは会計レコード入力処理装置15で標
準のフォームに変換されて統一的な会計レコードとして
会計レコードメモリ20に記憶される。即ち、会計レコ
ードメモリ20の第1ワードは年月日のワードであり、
ここには会計伝票登録票メモリ12の第3項目で指定さ
れている日付が配置される。会計レコードメモリ20の
以下のワードも同様に、会計レコード標準フォームメモ
リ18のワードの並びに合わせてワードデータが配列さ
れる。また、会計レコード標準フォームメモリ18に
は、各ワードデータの生成の指定「自動」「連番自動」
「索引」と各ワードデータの編集の指定「左寄」「右寄
/3 円」がなされている。例えば、第1ワード(年月
日)には「自動」及び「左寄」が指定されており、これ
に基づいて、会計レコード入力処理装置15は会計伝票
登録票メモリ12の日付のワードの入力状態において、
装置内部の時計回路(図示省略)から年月日を読みだ
し、これを左寄せして表示装置22に表示する。また、
「連番自動」は伝票が入力される毎に連番を更新記憶
し、これをワードデータとして自動的に生成することを
意味する。「索引」は入力装置11から入力された取引
先などのコードに対応する名称を索引ファイル32から
読み出してこれを表示装置22で確認のために表示する
もので、会計レコードメモリ20には入力されたコード
が記憶される。「右寄/3 円」は、ワードデータを右
寄し、ワードデータに「円」のラベルを付加して表示す
ることを意味する。会計レコードメモリ20には、各ワ
ードデータが標準フォームに並び変えられて、図2に示
すような区切りコード「。」「.」「,」で区分されて
記憶される。ここで、区切りコード「.」はキーワード
とデータワードの区切りを示すコードであり、区切りコ
ード「。」はワードデータを区分するコード、区切りコ
ード「,」はワードデータを更に区分するコードである
ことを示すものである。なお、各ワードデータは図示を
省略しているが可変長のデータからなる。図3は、業務
伝票登録票メモリ13、業務レコード入力処理装置1
6、業務レコード標準フォームメモリ19、業務レコー
ドメモリ21の詳細を示す図である。業務伝票登録票メ
モリ13内のある伝票の伝票登録票の一例を図示してい
るが、ここで「伝種No」の欄には、各伝票を識別するた
めの番号(図示z)が記憶され、「伝票名」の欄には"売
上伝票"などのような伝票の名前(図示××××)が記憶
される。「品目」の欄のd2は、取引によって品目が入
庫する場合は”1”を、出庫する場合は”2”を指定す
る。なお、品目元帳を必要とする場合は”1′”また
は”2′”と指定する。「取引先」の欄のd4は、品目
別の集計を必要としない場合は空欄にし、必要とする場
合は品目別集計を行なう品目カテゴリ桁数を指定する。
「担当者」の欄のd6は、品目別の集計を必要としない
場合は空欄にし、必要とする場合は品目別集計を行なう
品目カテゴリ桁数を指定する。d1,d3,d5は品
目、取引先、担当者の各係類を0〜9の種別で指定する
もので、係類をとらない場合はその系類は空欄にする。
例えば、品目として"A電卓"、"B電卓"がありそれぞれ
管理したい場合は、"A電卓"を"1"、"B電卓"を"2"の
ように指定する。これらd1乃至d6を以下では管理情
報と称する。「項目名」の欄には伝票の各項目名が項目
データの入力の順に記憶される。各項目名に対応して、
Noが設定されるが、このNoは後述する業務レコード標準
フォーム19のワードNoを示すものである。
【0017】なお、業務伝票登録票メモリ13にはユー
ザが使用する任意の伝票登録票を任意の項目名で予め設
定しておくもので、後述する業務ファイル30に関する
業務関係の伝票登録票を複数記憶する。そして各伝票登
録票に従って入力装置11から入力された項目データは
業務レコード入力処理装置16で標準のフォームに変換
されて統一的な業務レコードとして業務レコードメモリ
21に記憶される。即ち、業務レコードメモリ21の第
1ワードは年月日のワードであり、ここには業務伝票登
録票メモリ13の第2項目で指定されている日付が配置
される。業務レコードメモリ21の以下のワードも同様
に、業務レコード標準フォームメモリ19のワードの並
びに合わせてワードデータが配列される。また、業務レ
コード標準フォームメモリ19には、「自動」「連番自
動」「索引」などのような各ワードデータの生成の指定
と、「左寄」「右寄/3 個」などのような各ワードデ
ータの処理の指定からなる編集の指定がなされている。
【0018】図4は、個別伝票登録票メモリ14、個別
レコード入力処理装置17、個別レコードメモリ27の
詳細を示す図である。個別伝票登録票メモリ14の「種
目No」には、ファイル名(図示n)が記憶され、「内部フ
ァイル名」には入力時のタイトル(図示××××)が記憶
される。「項目名」には伝票の各項目名が項目データの
入力の順に記憶される。なお、項目名に続けて”/
日””/円”が指定されているが、これは編集文字と編
集形式を指定する。例えば、”/日”が指定されている
とき、6桁の数字が入力されると××年××月××日と
編集される。”/月”が指定されていれば、××年××
月の様に月単位の形式に、”/年”が指定されていれば
××年の様に年単位の形式に編集される。”/円”の指
定で、入力された数値を三桁区切りし、円を付加して右
寄で編集する。この各項目名に対応して、字数が設定さ
れるが、これは帳表出力時の項目欄の印字幅を示す。ま
た、各項目名と対応してNoが指定されているが、01,
02はキーワードとなる項目を、11,12,1
3,..17はデータワードとなる項目を示す。なお、
この個別伝票登録票メモリ14にはユーザが使用する任
意の伝票登録票を任意の項目名で予め設定しておくもの
で、後述する個別ファイル29に関する各種の伝票登録
票を複数記憶する。
【0019】個別伝票登録票メモリ14に記憶されてい
る伝票登録票に従って項目データを入力する場合は、各
伝票の項目データは個別レコード入力処理装置17で更
新レコードの形式に統一されて個別レコードメモリ27
に記憶される。各伝票の項目データの入力に先立って、
レコードの挿入であれば#1nを、レコードの削除であ
れば#2nを、レコードの訂正であれば#3nを入力装
置11から入力する。ここで#は更新レコードの先頭を
示すコードを表わし、1乃至3は更新の種別を表わし、
nはファイル名を表わすもので、個別伝票登録票メモリ
14に記憶されている伝票登録票はこのファイル名の入
力で該当する登録票が指定される。個別レコードメモリ
27には、個別レコードが図4の様に記憶される。ここ
で、「m」は項目データを、「{」はレコードの区切り
であることを示すコードである。図5は会計ファイル2
9内の各ファイルのレコード構成を示すもので、この例
では総勘定集計ファイル、取引先勘定集計ファイル、勘
定元帳ファイル、取引先元帳ファイルからなる。総勘定
集計ファイルのファイル名は「AΣ」であり、「{」は
レコード区切りコードを示す。「.」はキーワードとデ
ータワードの区切りを示すコードを示し、「勘定コー
ド」がキーワードになっている。以下、「借方金」「貸
方金」「前残」「当残」はデータワードである。なお、
01,02,03,04はキーワードのワードラベル
を、Σ1,Σ2,Σ3,Σ4はデータワードのワードラ
ベルを示す。取引先勘定集計ファイルのファイル名はA
mΣで有るが、ここでmは勘定科目(借方勘定科目、貸
方勘定科目)コードを表わすもので、取引先勘定集計フ
ァイルは設定されている勘定科目の種類に応じて存在す
ることを示している。他のファイルのファイル名で使用
されているmも同様の意味であり、そのたの表記も前述
と同様で有るのでその説明は省略する。なお、会計ファ
イル29内のレコードは会計伝票登録票メモリ12内の
登録票に従って入力装置11から入力されたものであ
る。
【0020】図6は業務ファイル30内の各ファイルの
レコード構成を示すもので、この例では品目別集計ファ
イル、品目元帳ファイル、取引先別集計ファイル、担当
者別集計ファイルからなる。品目別集計ファイルのファ
イル名は「B1nΣ」であり、品目コードを第一のキー
ワードとし、入庫数、出庫数、在庫数をデータワードと
するレコードと、品目コードを第一のキーワード、取区
zを第二キーワードとし、取引金、取引数をデータワー
ドとするレコードを有する。取区zを第二のキーワード
とするレコードは、その構成を統一化することができる
メリットがある。例えば、A電卓の売上の取引があれ
ば、A電卓を品目コードに、売上を取区にしたレコード
が生成される。A電卓で売上以外の他の取引があれば、
これを取区にしたレコードが生成される。この際、取引
金、取引数からなるデータワードの構成は共通である。
各ファイル名のnは品目カテゴリ桁数を示すもので、品
目別集計ファイル及び品目元帳ファイルのnは業務伝票
登録票メモリ13のd1で指定されたもの、取引先別集
計ファイルのnは業務伝票登録票メモリ13のd3で指
定されたもの、担当者別集計ファイルのnは業務伝票登
録票メモリ13のd5で指定されたものと対応してい
る。各ファイルは設定されている品目カテゴリ桁数に応
じて存在することを示している。なお、業務ファイル3
0内のレコードは業務伝票登録票メモリ13内の登録票
に従って入力装置11から入力されたものである。
【0021】図7は個別ファイル31内の各ファイルの
レコード構成を示すもので、この例では受取手形ファイ
ル、繰延資産ファイルを一例として示したが、これ以外
の任意のレコード構成のファイルを設定することができ
る。「C01」「C07」はファイル名である。
【0022】図8は索引ファイル32内の各ファイルの
レコード構成を示すもので、この例では総勘定登録ファ
イル、取引先登録ファイル、品目ファイル、取引先ファ
イル、担当者ファイルからなる。各ファイルはコードを
キーワードとし、その名称をデータワードとしている。
また品目ファイルの項目1、項目2、項目3はそれぞれ
例えば、単価、売上単価、仕入単価などで、取引先ファ
イルの項目1、項目2、項目3はそれぞれ例えば住所、
電話番号、代表者氏名などである。担当者ファイルの項
目1、項目2、項目3も同様で、担当者に固有の任意の
データが設定される。なお、個別ファイル31、索引フ
ァイル32内のレコードは個別伝票登録票メモリ14内
の登録票に従って入力装置11から入力されたものであ
る。また、前述した各ファイル内のレコードはキーワー
ド順に整列して記憶されているものとする。
【0023】図9乃至図10は会計レコード生成装置2
3で生成される更新レコードであって、図9は借方勘定
科目に係る更新レコードで、図10は貸方勘定科目に係
る更新レコードを示す。#は更新レコードであることを
示し、次の1〜3の数字は更新の種別を示し、この例で
は、1はレコードの挿入を、2はレコードの削除を、3
はレコードの訂正を示す。なお、レコードの集計は、訂
正と同じく更新種別は3であり、図示の様に所定のワー
ドデータに+もしくは−の符合を付ける。「{」はレコ
ードの区切りコードを示し、この区切りコードと前記数
字1〜3との間にある文字記号はファイル名を表わす。
各更新レコードは会計レコードメモリ20に書き込まれ
た会計レコードをもとに会計レコード生成装置23で生
成されるが、会計レコードの内容に応じて複数の更新レ
コードが生成される。会計レコードには借方勘定科目も
しくは貸方勘定科目が記憶されており、これらの勘定科
目は予め定められたコード体系からなっており、この例
ではコードの最上位桁が1のものは資産を、2は負債
を、3は収益を、4は損失を表わしている。例えば、資
産に属する勘定科目として、現金を11011、当座預
金を11012などの様に規定し、負債に属する勘定科
目として、支払手形を21111、買掛金を21112
などの様に規定する。従って、例えば、資産または損失
か否かは会計レコードメモリ20内の勘定科目のコード
の最上位桁が1もしくは4であるか否かを検出する。取
引先が有る無いの検出は、会計レコードメモリ20内の
借方取引先、貸方取引先のワードデータの有無を検出す
ることによって行なう。勘定科目と取引先の検出によっ
て、種々の更新レコードを生成するのであるが、例えば
勘定科目から資産が検出され、取引先が有る場合は、図
9の更新レコードの中で24a及び24cの形態の更新
レコードを生成する。ここで、24aの更新レコードは
1種類、24cの更新レコードは2種類あり、従ってこ
の例では一つの会計レコードから三つの更新レコードが
生成される。これらの更新レコードは会計ファイル29
内の各ファイルのレコード形態と一致している。更新レ
コードのファイル名は図示するファイル名を自動的に生
成するものであり、ワードデータは会計レコードメモリ
20のワードラベルで示したワードデータを再配列する
ものである。なお、貸方細目1、貸方細目2は、会計レ
コードの貸方細目が区切りコード「,」で区分されてい
る場合にこれを取り込み、区分されていない場合は貸方
細目1に取り込む。借方細目1、借方細目2も同様であ
る。さらに、「/」はワードデータが存在しないことを
示すもので有る。生成された複数の更新レコードは更新
レコードメモリ24へ記憶される。
【0024】図11乃至図13は、業務レコード生成装
置25で生成される更新レコードであって、図11は品
目関係の更新レコード、図12は取引先関係の更新レコ
ード、図13は担当者関係の更新レコードを示す。各更
新レコードは業務伝票登録票メモリ13のd1,d2,
d3,d4,d5,d6の値によってそれぞれ予め定め
られたレコード形態になっている。即ち、業務伝票登録
票メモリ13で定められた前記各値は業務レコード入力
処理装置16によって業務レコードメモリ21内に業務
レコードのデータワードとして書き込まれる。業務レコ
ード生成装置25はこのデータワードの値を検出するも
のである。なお、d1,d3,d5が空欄(図示 /
)の場合は更新レコードは生成しない。品目関係の更
新レコードは前記d1,d2の値によって図11に示す
レコード形態で生成される。d1が空欄でなく、0〜9
で且つ、d2が「1」の場合は入庫に係わる更新レコー
ド26aが生成され、d2が「1′」の場合は品目元帳
に書き込む更新レコード26bが生成される。d2が
「2」の場合は出庫に係わる更新レコード26cが生成
され、d2が「2′」の場合は品目元帳に書き込む更新
レコード26dが生成される。図12、図13も同様
に、d3からd6の条件によって、26eから26jの
更新レコードが生成される。生成された複数の更新レコ
ードは更新レコードメモリ26へ記憶される。
【0025】図14は、出力処理装置33及び帳表登録
票メモリ34の構成、業務ファイル30内の品目別集計
ファイル30aの一例、出力装置35で表示もしくは印
字出力された帳表35aの一例を示すものである。品目
別集計ファイル30aのレコード形態は図6に示す形態
であるが、この具体的なデータの一例を図14に示すも
ので、電卓1、電卓2は品目コードを示し、a,b,
c,dは取区zを示すコードであり、各々0から9まで
の数値を複数桁配列して表わされるが、図示では便宜上
前記名称で示す。ここで、aは仕入を、bは仕入返品
を、cは売上を、dは売上返品を示すコードである。帳
表登録票メモリ34には項目名、字数、項目データが設
定される。項目名は帳表として出力される各ワードデー
タに対応して項目名である。字数は帳表として出力され
る各ワードデータの桁数を表わし、項目データは品目集
計ファイル30aの取区zで読み出すワード、もしくは
各ワード間の演算式を定義するものである。例えば、a
1は取区がaのレコードであって一番目のデータワード
を指定することを意味する。c1−d1は、取区がcの
レコードの一番目のデータワードから取区がdのレコー
ドの一番目のデータワードを減算することを意味する。
【0026】前記会計伝票登録票メモリ12、業務伝票
登録票メモリ13、個別伝票登録票メモリ14には、ユ
ーザー任意の伝票に対応して、その各伝票の項目名など
が予め記憶されている。入金伝票、出金伝票、振替伝票
などの会計に係わる伝票は会計伝票登録票メモリ12
へ、売上伝票、仕入伝票、出庫伝票などの業務に係わる
伝票は業務伝票登録票メモリ13へ、受取手形伝票、繰
延資産伝票などその他の伝票及び索引ファイル32へ書
き込むレコードに関する伝票は個別伝票登録票メモリ1
4へそれぞれ予め入力装置11から書き込まれている。
【0027】図15は業務レコード入力処理装置16の
動作を示すフローである。図3及び図15を参照して業
務レコードの入力処理について説明する。オペレータは
データの入力に先立って、伝種Noを指定する。業務レコ
ード入力処理装置16はS1の処理で、業務伝票登録票
メモリ13内の業務伝票登録票から前記指定された伝種
Noに対応する業務伝票登録票を指定する。そして次のS
2の処理で、前記指定された業務伝票登録票の最初の項
目名及びワードNoを読みだす。伝票の最終項目を越えて
いるか否かをS3の処理で判別し、越えていなければ次
のS4の処理でデータの入力待ちになる。このとき、前
記読み出された項目名は表示部22で表示され、オペレ
ータはこの表示に基づいてこの項目名に該当するデータ
を入力装置11から入力する。データの入力があれば、
S5の処理に進み、業務レコード標準フォームメモリ1
9から、項目名と対応するワードNoの属性を読みだしこ
れを参照して前記入力されたデータを編集する。この編
集は、「自動」「連番自動」「索引」などのような各ワ
ードデータの生成の指定と、「左寄」「右寄/3個」な
どのような各ワードデータの処理である。そして、この
編集されたデータはS6の処理で表示装置22に表示さ
れ、オペレータはこれを確認できる。S7の処理では、
オペレータの指示もしくは自動的に業務伝票登録票の次
の項目名が指定される。以下、その項目名に関して前述
と同様のS2からS7の処理が実行され、入力されたデ
ータは各項目名と対応して業務レコード入力処理装置1
6内の図示省略したメモリ内に記憶される。前記処理S
3で伝票の最終項目を越えたことが判別された際には、
S8の処理で、伝種Noに伝票Noを結合して一つのワード
データにする処理がなされ、更につぎの処理S9で、業
務伝票登録票メモリ13からd1乃至d6を読みだし管
理情報を作成する。そして、次の処理S10で各データ
を業務レコード標準フォームメモリ19のフォームに並
び換えて業務レコードメモリ21に書き込む。以上で一
レコードの入力が終了するが、続けて複数のレコードを
入力する場合は、前記フローの処理S1乃至S10の処
理を繰り返す。その結果、業務レコードメモリ21には
複数の業務レコードが記憶される。この様に、種々の業
務関係の伝票から入力されたレコードは業務レコード標
準フォームで規定されるフォームに統一されて、業務レ
コードメモリ21へ記憶される。
【0028】なお、会計レコード入力処理装置15の処
理も、前記S9の処理を行なわないことを除けば図15
と同様の動作を行ない、会計レコードメモリ20に会計
レコードを記憶する。種々の会計関係の伝票から入力さ
れたレコードは会計レコード標準フォームで規定される
フォームに統一されて、会計レコードメモリ20へ記憶
される。なお、会計レコード標準フォーム及び業務レコ
ード標準フォームは予め固定的に定めた場合を例に説明
したが、各フォームを記憶するメモリを書き替え可能な
メモリで構成し、かつ入力装置11から書き込む様に構
成すれば他のフォームを種々定義できる。
【0029】図16は個別レコード入力処理装置17の
動作を示すフローである。図4乃至図16を参照して個
別レコードの入力処理について説明する。オペレータは
データの入力に先立って、種目Noを指定する。個別レコ
ード入力処理装置17はS11の処理で、個別伝票登録
票メモリ14内の個別伝票登録票から前記指定された種
目Noに対応する個別伝票登録票を指定する。また、入力
装置11から入力された更新の種別及び前記種目Noを個
別レコードメモリ27へ記憶する。そして次のS13の
処理で、前記指定された個別伝票登録票の最初の項目名
を読みだす。伝票の最終項目を越えているか否かをS1
4の処理で判別し、越えていなければ次のS15の処理
でデータの入力待ちになる。このとき、前記読み出され
た項目名は表示部22で表示され、オペレータはこの表
示に基づいてこの項目名に該当するデータを入力装置1
1から入力する。データの入力があれば、S16の処理
に進み、入力されたコードデータに対応する取引先名な
どを索引ファイル32から読みだして表示装置22に表
示する。S17の処理では、オペレータの指示もしくは
自動的に個別伝票登録票の次の項目名が指定される。以
下、その項目名に関して前述と同様のS13からS17
の処理が実行され、入力されたデータは各項目名と対応
して個別レコード入力処理装置17内の図示省略したメ
モリ内に記憶される。前記処理S14で伝票の最終項目
を越えたことが判別された際には、S18の処理で一レ
コード分のデータを個別レコードメモリ27へ書き込
む。以上で一レコードの入力が終了するが、続けて複数
のレコードを入力する場合は、前記フローの処理S11
乃至S18の処理を繰り返す。その結果、個別レコード
メモリ27には複数の個別レコードが記憶される。
【0030】前述の様に、会計レコード入力処理装置1
5の処理が終了し、会計レコードメモリ20に会計レコ
ードが書き込まれると、会計レコード生成装置23が起
動される。会計レコード生成装置23は、会計レコード
メモリ20内の会計レコードの内容に応じて複数の更新
レコードを生成する。この際に、会計レコードの借方勘
定科目もしくは貸方勘定科目のコードから、資産または
損失、及び負債または収益を、借方取引先もしくは貸方
取引先のワードデータの有無から取引先の有る無いを検
出する。この検出によって、図9及び図10に示す更新
レコードを生成する。
【0031】また前述の様に、業務レコード入力処理装
置16の処理が終了し、業務レコードメモリ21に業務
レコードが書き込まれると、業務レコード生成装置25
が起動される。業務レコード生成装置25は、業務レコ
ードメモリ21内の業務レコードの内容に応じて複数の
更新レコードを生成する。この際、管理情報d1乃至d
6の内容に応じて図11乃至図13に示す更新レコード
を生成する。
【0032】前記会計レコード生成装置23もしくは業
務レコード生成装置25、個別レコード入力処理装置1
7の処理が終了した後、自動的にもしくは入力装置11
からの更新指令に応答してファイル更新処理装置28が
起動される。ファイル更新処理装置28は、更新レコー
ドメモリ24内の更新レコードを読みだし、各更新レコ
ード内のファイル名で示される会計ファイル29に対し
て、各更新レコード内の更新の種別に基づくレコードの
挿入、削除、訂正、集計の更新を行なう。更新レコード
メモリ26内の更新レコードに対しても同様に、業務フ
ァイル30内のファイルに対する更新を行なう。同様に
個別レコードメモリ27内の個別レコードに対しても同
様に、個別ファイル31、索引ファイル32内のファイ
ルに対する更新を行なう。
【0033】次に、前記会計ファイル29、業務ファイ
ル30、個別ファイル31、索引ファイル32内の各フ
ァイルからレコードを読み出して帳表として出力する出
力処理装置33の動作を説明する。帳表登録票メモリ3
4には、図14に一例を示すように、出力する種々の帳
表に対応して予めその出力様式が記憶されている。ま
た、図14の帳表登録票メモリ34では図示を省略した
が、前記各フアイルのうち、帳表として出力する対象に
なるソースファイルが定義されている。まず、出力する
帳表の種類を入力装置11から指定する。以下、図17
に示す出力処理装置の動作によつて帳表が出力される。
S21の処理で、帳表登録票で定義されているソースフ
ァイルが読み出され、出力対象となるソースファイルが
指定される。次のS22の処理で前記ファイルの最初の
レコードが指定される。そして、次の処理S23で帳表
登録票の項目名が読み出され、S24で最終項目を越え
ていないことが判別されると、S25の処理が行なわれ
る。このS25の処理で前記読み出された項目名に対応
する項目データに基づいて、データの抽出加工が行なわ
れる。即ち、前記指定されているレコードのデータワー
ドが項目データの指定に応じて読み出され、データワー
ドとデータワードの演算などの加工が行なわれる。読み
出されたデータもしくは加工されたデータは出力処理装
置33内の図示しないメモリに記憶される。次に、処理
S26で帳表登録票の次の項目名が指定される。以下、
帳表登録票の各項目名毎に前記各処理S23からS26
を繰り返し、S24で最終項目を越えたことが判別され
た際にはS27の処理に移り、次のレコードが指定され
る。ファイル内のレコードが最終レコードを越えていな
いことがS28で判別されると、前記S27で指定され
たレコードについて前記S23からS26の処理を繰り
返し、このレコードについてのデータの抽出加工を行な
う。指定ファイル内の全てのレコードに対する抽出加工
が終了すると、処理S29において、帳表登録票の字数
に基づく桁数の欄に項目名が配置され、以下対応するデ
ータがレイアウトされてS30の処理で出力装置35に
よって図14の35aに示す帳表が印刷される。
【0034】
【発明の効果】本発明は、千差万別の伝票に基づいて入
力されたレコードを、統一的な標準レコードに変換し、
更にこの標準レコードを更新レコード変換し、更新レコ
ードに基づいてファイルの更新を統一的かつ自動的に行
なわせるようにしたので、千差万別の伝票に基づくデー
タであってもファイル更新などの内部のシステム設計の
変更は不要であり、ユーザー任意の伝票と標準伝票との
対応を定義するだけで良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理装置の全体構成を示す図である。
【図2】会計レコード入力処理装置15及びその周辺の
回路構成を示す図である。
【図3】業務レコード入力処理装置16及びその周辺の
回路構成を示す図である。
【図4】個別レコード入力処理装置17及びその周辺の
回路構成を示す図である。
【図5】会計ファイル29内のファイルのレコード構成
を示す図である。
【図6】業務ファイル30内のファイルのレコード構成
を示す図である。
【図7】個別ファイル31内のファイルのレコード構成
を示す図である。
【図8】索引ファイル32内のファイルのレコード構成
を示す図である。
【図9】借方勘定科目に係る更新レコードの構成を示す
図である。
【図10】貸方勘定科目に係る更新レコードの構成を示
す図である。
【図11】業務レコード生成装置25で生成される品目
関係の更新レコードの構成を示す図である。
【図12】業務レコード生成装置25で生成される取引
先関係の更新レコードの構成を示す図である。
【図13】業務レコード生成装置25で生成される担当
者関係の更新レコードの構成を示す図である。
【図14】出力処理装置33及びその周辺の回路構成を
示す図である。
【図15】業務レコード入力処理装置16の動作を示す
フローである。
【図16】個別レコード入力処理装置17の動作を示す
フローである。
【図17】出力処理装置33の動作を示すフローであ
る。
【符号の説明】
11…入力装置 15…会計レコード入力処理装置 16…業務レコード入力処理装置 17…個別レコード入力処理装置 28…ファイル更新処理装置 33…出力処理装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業の取引活動により発生する伝票の種
    類毎に、伝票の各項目の入力順に対応付けて標準レコー
    ドの各項目を登録する伝票登録手段と、 伝票の入力に際して、前記伝票登録手段で登録された標
    準レコードの各項目に基づいて、入力された伝票の各項
    目データを並び換えて標準レコードを生成する標準レコ
    ード生成手段と、 生成された標準レコードに基づいて、予め定められたフ
    ァイルに対応する更新レコードを生成する更新レコード
    生成手段と、 前記生成された更新レコードに基づいて、ファイル内の
    レコードに集計あるいはファイル内にレコードを挿入す
    る手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記伝票登録手段は、会計関係の伝票の
    各項目と対応付けて標準会計レコードの各項目を伝票の
    種類毎に登録する手段を有し、 前記標準レコード生成手段は、会計関係の伝票の入力に
    基づいて会計関係の標準レコードを生成する手段を有
    し、 前記更新レコード生成手段は、前記会計関係の標準レコ
    ードに基づいて勘定元帳ファイルを含む会計関係のファ
    イルに対する更新レコードを生成する手段を有する、 請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記伝票登録手段は、業務関係の伝票の
    各項目と対応付けて標準業務レコードの各項目を伝票の
    種類毎に登録する手段を有し、 前記標準レコード生成手段は、業務関係の伝票の入力に
    基づいて業務関係の標準レコードを生成する手段を有
    し、 前記更新レコード生成手段は、前記業務関係の標準レコ
    ードに基づいて品目ファイル、取引先ファイル、担当者
    ファイルを含む業務関係のファイルに対する更新レコー
    ドを生成する手段を有する、 請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記更新レコード生成手段は、入力され
    る前記伝票によって規定される取引の種類をキーワード
    とする前記業務関係のファイルに対する更新レコードを
    生成し、 この生成された更新レコードに基づいて、前記取引の種
    類をレコードの特定のキーワードとするレコードを前記
    業務関係の各ファイルに形成する請求項3記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 ファイルからのデータを抽出するに際し
    て、レコードの前記取引の種類を示すキーワードと項目
    名とを対にして指定する手段を有し、 この手段の指定に応じて、特定のキーワードが一致する
    レコードであって、且つ項目名に該当する項目のデータ
    を前記業務関係のファイルより読み出す請求項4記載の
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記伝票登録手段は、前記取引先ファイ
    ル、担当者ファイルに対する品目による集計カテゴリー
    の指定を含み、 前記更新レコード生成手段は、前記指定された集計カテ
    ゴリーをキーワードに含む更新レコードを生成する請求
    項3記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 標準レコードの項目の構成及び各項目の
    属性情報を記憶する標準レコード記憶手段と、 伝票の種類毎に各項目データの入力順序に対応して、項
    目データの項目名及びこの項目に対応する前記標準レコ
    ードの項目を登録する入力データ登録手段と、 伝票の入力に際して、前記入力データ登録手段により登
    録された項目名に応じて項目データを入力する入力手段
    と、 項目データが入力された際に、標準レコードの対応する
    項目の属性情報に従って前記入力された項目データを編
    集する編集手段と、 前記編集された項目データを表示する表示手段とを備え
    たことを特徴とする情報処理装置。
JP3213441A 1991-08-26 1991-08-26 情報処理装置 Pending JPH0554047A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030572A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Tsubasa System Co Ltd 書類形態変換装置,書類形態変換方法およびコンピュータ実行可能なプログラム

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