JPH0225966A - データ集計装置 - Google Patents

データ集計装置

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JPH0225966A
JPH0225966A JP63175103A JP17510388A JPH0225966A JP H0225966 A JPH0225966 A JP H0225966A JP 63175103 A JP63175103 A JP 63175103A JP 17510388 A JP17510388 A JP 17510388A JP H0225966 A JPH0225966 A JP H0225966A
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Pending
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JP63175103A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Kiuchi
木内 啓義
Yutaka Harashina
原科 豊
Masaaki Fukumura
福村 正明
Hiroshi Soyama
博史 祖山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、売上げ、仕入等の各種取引内容から各種フ
ァイルに対して分類別の管理を行なうデータ集計装置に
関する。
[従来の技術] 従来、各種売上げ商品に対する売上げ伝票を発行する場
合、ビジネス用パーソナルコンピュータ、オフィスコン
ピュータ、汎用コンピュータ等の事務処理装置が一般に
使用されている。これらの事務処理装置を使用すること
により、各種入力伝票に基づくデータ処理が行なわれて
各種管理情報、例えば品目別売上情報、得意先別売上情
報等を容易に得ることができる。そして、上記各種情報
は上記事務処理装置に接続される各種ファイル群例えば
元帳ファイル、集計ファイル、管理ファイル等に分類さ
れて記憶管理されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記事務処理装置において上述したような複
数のファイルにより情報を記憶管理する為には、システ
ムエンジニアが予め各ファイルに対応するファイル管理
システムを設計しておかなければならない。これらシス
テム設計において従来の事務処理装置でネックとなるも
のとして、ファイルに対する更新プログラムの設計が上
げられる。即ち、ファイルのレコード構造は、各ファイ
ル毎に異なっており、各ファイル毎にレコードの構造を
決めるワードの種類及びワードの位置が異なっている。
そのため、予め決められた入力伝票に基づいて入力され
たデータより個々のファイルに対してワード内容を更新
するに当っては、各ファイルに1対1に対応して更新用
プログラムの設計をしておかなければならず、使用した
いファイルの数が非常に多い場合には、そのプログラム
設計に多大な時間を要していた。
また、一般に分類別に入力された入力レコードを記憶管
理する場合、従来では上記入力レコードを各分類別(例
えば「時計01」、「時計02」・・・等の品目別)に
集計して記憶管理しているが、このようにすると取扱い
商品の品目数が増える場合もあるため、ファイル内に記
憶されるレコードはその品目数分必要になるため、ファ
イルの記憶容量も大きくしておかねばならないという問
題があった。そこで、上記品目別の入力レコードを更に
上位の分類(例えば「時計」、「電卓」等のカテゴリ分
類)に再分類して集計し、これを記憶管理することによ
りファイル内のレコード数を減らすことも考えられる。
しかしながら、このようにすると入力レコードのうち特
に重要な品目(例えば「時計02」、「時計08」等)
もカテゴリが同一な他の品目(例えば「時計03」、「
時計04」・・・等)と−緒に集計されてしまうことに
なり、個別の品目に関する情報を得ることはできず、大
ざっばな情報しか得ることができないという問題がある
この発明の課題は、通常の集計管理において必要な情報
を確実に得られるように入力レコードを分類し記憶する
ことである。
[課題を解決するための手段] この発明は、下位分類コード(例えば実施例の品目コー
ド)に対する上位集計レベル(例えば実施例のカテゴリ
区分)を定義する第一の定義手段(例えば実施例のカテ
ゴリ設定テーブル30)と、特定の下位分類コード(例
えば実施例の重点品目コード)を定義する第2の定義手
段(例えば実施例の索引テーブル24)と、上記下位分
類コードで区分される分類別レコードの入力時に、この
下位分類コードから上記第1の定義手段で定義された集
計レベルの上位分類コード(例えば実施例のカテゴリコ
ード)を抽出する抽出手段と、上記下位分類コードが上
記第2の定義手段で定義された特定の下位分類コードと
一致するか否かを判別する判別手段と、上記入力された
品目レコードを上記上位分類コード別に集計(例えば実
施例の品目カテゴリファイルに集計)する第1の集計手
段と、上記特定の下位分類コードと一致する下位分類コ
ードの分類別レコードを下位分類コード別に集計(例え
ば実施例の重点品目ファイルに集計)する第2の集計手
段とを備えるものである。
[作 用] まず第1の定義手段によって、下位分類コー・ドに対す
る上位集計レベルを定義すると共に、第2の定義手段に
よって特定の下位分類コードを定義しておく。
そして、集計処理に際して下位分類コードで区分される
分類別レコードの入力時に、この下位分類コードから上
記第1の定義に基づく集計レベルの上位分類コードを抽
出すると共に、上記下位分類コードが上記第2の定義手
段で定義された特定の下位分類コードと一致するか否か
を判別する。
その後、上記分類別レコードが上位分類コード別に集計
されると共に、上記特定の下位分類コードと一致する下
位分類コードの分類別レコードが下位分類コード別に集
計される。
即ち、上位分類別集計データと特定の下位分類別集計デ
ータとにより品目管理が行なわれるものであり、これに
より特に他の管理を行なう必要がなく、レコード数が大
幅に縮小される。
[実施例] 以下、一実施例を第1図乃至第17図を参照して説明す
る。
(1)実施例の構成 第1図は可変長データを処理するデータ処理装置のシス
テム構成図を示したものである。同図において11は入
力装置で、各種入力モードを指定するモードキー、取引
の種類(仕種)を指定する仕種指定キー、テンキー、フ
ァンクションキー等を備えている。上記入力モードとし
ては、詳細を後述する記帳設定テーブルをエデイツトす
るテーブルエデイツトモード、仕種指定ワードをエデイ
ツトするワードエデイツトモード、伝票の記帳処理等を
行なう処理モードがある。そして、上記入力装置11よ
りキー操作に従って出力される入力モード指定データ、
仕種指定データ、エデイツトデータ等は、エデイツト処
理装置12へ送られ、このエデイツト処理装置12によ
り伝種別ワードファイル13、記帳設定テーブル14、
索引テーブル24、カテゴリ設定テーブル30がアクセ
スされる。上記伝種別ワードファイル13には、各種入
力伝票のフォーマットに対応して入力すべきデータのワ
ード名を定義するための定義表(以下、A表と言う)と
、各種入力伝票に基づいて入力されるデータを後述する
標準伝票ファイルのレコード構造に一致するレコードデ
ータに変換することを定義するための定義表(以下、0
表と言う)と、入力伝票等の各種表示フォーマットを定
義するための定義表(以下、D表と言う)と、入力伝票
等の各種印字フォーマットを定義するための定義表(以
下、E表と言う)が各種事務処理の処理内容別に予め設
定されている。
しかして、上記エデイツト処理装置12は、入力装置1
1からの指示に基づいて記帳設定テーブル14のエデイ
ツト、伝種別ワードファイル13における指定仕種の定
義内容のエデイツト、伝種別の定義内容の読出し、索引
テーブル24及びカテゴリ設定テーブル30のエデイツ
ト等の処理を行なう。そして、上記エデイツト処理装置
12は、伝種別ワードファイル13から伝種別の定義内
容を読出した際は、A表を入カワートメモリ15に0表
を伝票ワードメモリ16に、D表を表示ワードメモリ1
7に、E表を印字ワードメモリ18にロードし、その後
、入力処理装置20に起動指令を与える。そして、上記
入カワートメモリ15にロードされたA表は入力処理装
置20へ、伝票ワードメモリ16にロードされた0表は
伝票処理装置21へ、表示ワードメモリ17にロードさ
れたD表は表示処理装置22へ、印字ワードメモリ18
にロードされたE表は印字処理装置23へ読出される。
また、上記入力処理装置20には、入力装置11が接続
されると共に、索引テーブル24、ワークメモリ26が
接続される。上記索引テーブル24には、例えば当日の
日付及び伝票発行毎に自動更新される保香(伝票番号)
が記憶されていると共に、第2図に示すように各種品目
コードに対応して「品名」が設定され、更にその品目が
重点品目であればそのことを示す「重点フラグ°°*”
」等が予め記憶設定されている。そして、上記入力処理
装置20は、人カワートメモリ15から読出したA表に
基づいて入力処理を行ない、その入力データをワークメ
モリ26に記憶すると共に、データ処理に応じて伝票処
理袋@21、表示処理装置22、印字処理装置23を起
動する。
上記伝票処理装置21には、標準伝票ファイル27が接
続され、この上記伝票処理装置21は、入力処理装置2
0からの起動指令によ、って処理動作を開始し、伝票ワ
ードメモリ16に記憶された0表に基づいて標準伝票レ
コードデータを作成し、標準伝票ファイル27に順次登
録する。ところで、この標準伝票レコードは複数の可変
長ワードデータを組み合わせた可変長レコードであり、
ルーコード中の各ワードデータは特定の制御コードによ
り区分されている。
また、上記表示処理装置22は、入力処理装置20から
の起動指令により処理動作を開始し、表示ワードメモリ
17に記憶されているD表に基づいてワークメモリ26
内のワードデータを読出して表示データを作成し、表示
装置28に表示する。
印字処理装置23は、人力処理装置20から起動指令が
与えられると、印字ワードメモリ18に記憶されている
E表に基づいてワークメモリ26から読出したワードデ
ータにより指定フォーマットの伝票データあるいは帳票
データを作成し、印字装置29を駆動して伝標あるいは
帳票をプリントアウトする。
しかして、上記標準伝票ファイル27に登録された可変
長の標準伝票レコードデータは、記帳処理装置31によ
り読出される。この記帳処理装置31は、内部に変換メ
モリ32が設けられていると共に、上記記帳設定テーブ
ル14及びカテゴリ設定テーブル30と共にファイルフ
ォーマ・ソトメモリ33が接続される。上記記帳処理装
置31は、入力装置11からの記帳指令により起動し、
記帳設定テーブル14、カテゴリ設定テーブル30゜変
換メモリ32、ファイルフォーマットメモリ33の記憶
データに基づき、標準伝票ファイル27に登録されてい
る可変長の標準伝票レコードよりファイル更新用のレコ
ード(このレコードも複数のワードからなる可変長レコ
ードであり、以下メンテナンスレコードと言う)を作成
し、メンテナンスメモリ34に書込む。このメンテナン
スメモリ34には、複数のメンテナンスレコードデータ
が記憶され、入力装置11あるいは記帳処理装置31か
らの更新指令によりファイル更新装置35へ送られ、こ
のメンテナンスレコードデータに基づいて元帳ファイル
群36、集計ファイル群37、管理ファイル群38内の
対応ファイルに対して更新処理が行なわれる。
しかして、上記仮植別ワードファイル13には、上記し
、たように各種仮植別の定義内容が設定されるが、例え
ば「掛売上」の伝票処理を行なう場合のA表、0表は具
体的には第3図に示すように設定される。A表は入力デ
ータをワード名に対応づけ、以後ワードデータとして取
扱えるようにするためのワード名及びワード条件を定義
するものであり、al、、C2,C3の3つの項目から
なっている。即ち、alには「得意先名、日付、保香(
伝票番号)」の各ワード名がヘッディングのワードとし
て、C2には「品名、コード、数量、単価、金額(数量
×単価)」の各ワード名がアイテムのワードとして、C
3には「合計金額」のワード名が後入ヘディングのワー
ドとして設定される。
ここで、上記各ワード名のうち「日付、保香、単価」の
各ワード名は索引テーブル24を参照することにより入
力されるワードであることを示す索引のワード条件を、
「得意先名、品名、数量」の各ワード名は入力装置11
でのキー操作により入力されるワードであることを示す
入力のワード条件を、「金額(数aX単価)」のワード
名は計算式がワード名で記された演算ワード条件を示し
ている。また、0表はA表炉基づいて入力された「掛売
上」の伝票に対する入力レコードデータを統一化された
標準伝票のレコードデータに変換し、このレコードデー
タを標準伝票ファイル27に登録することを定義するも
のであり、cl、C2゜C3,C4の項目からなってい
る。即ち、C1には「標準伝票ファイル」が更新対象の
ファイル名として、C2には「追加」を示すコードデー
タが更新種別として設定され、C3,C4には標準伝票
ファイル27におけるワード名(標準ワード名)と上記
A表により指定されるワード名(入力ワード名)との対
応づけが設定される。上記C3には例えば「年月日」、
「金額」、「借方科目」、・・・等の各種標準ワード名
が固定化された順番で予め設定されている。そして、こ
の各標準ワード名に対応させて各仮植におけるC4の入
力ワード名が設定される。例えば「年月日」標準ワード
名に対しては「日付」の入力ワード名が設定され、「金
額」の標準ワード名に対しては「金額」の入力ワード名
が設定される。ところで「借方科目」、「貸方科目」、
「挿置」、「取引科目」、「会計年月」の各標準ワード
名は上記A表のワード名とは1対1に対応していない。
これは、これら標準ワード名が仮植の内容あるいは取引
日によって一義的に決まるワード名だからであり、例え
ば第3図の0表のように仮植が「掛売上」の場合、上記
各標準ワード名に対して「売掛」、「売上」、r20J
、  r50J、  r63,3Jのワードデータ(第
3図の0表では[]の記号で示す)が一義的に設定され
る。
上記A表及び0表を利用することにより、ユーザーが希
望する任意フォーマットの各種入力伝票を、ワード内容
が予め統一化された唯一の標準伝票に変換して記憶管理
することができ、以後、各種ファイル群36〜38に対
する上記標準伝票のレコードによるファイル更新処理を
単純化することができる。しかも、上記A表及び0表の
設定はワード名の設定だけであるので、ユーザーであっ
ても極めて簡単に、しかも自由に設定することができる
。即ち、A表においてはユーザーが希望する任意フォー
マットの入力伝票に合う順序で設定すれば良く、また0
表においては標準ワード名が設定されているので、この
標準ワード名に対応するように上記入力ワード名の設定
を行なえば良い。
このようにして更新された各種ファイル群36〜38の
内容を印字出力する場合は、指定ファイル内の各レコー
ドが入力処理装置20を介してワークメモリ26に読み
出され、更にこのレコードは印字ワードメモリ18に記
憶されているE表に基づいて印字処理装置23を介して
印字装置29にて印字される。
次に第1図における記帳処理装置31が標準伝票ファイ
ル27に登録された標準伝票のレコードから元帳ファイ
ル群36、集計ファイル群37、管理ファイル群38の
各ファイルを更新するためのファイル更新用レコード(
メンテナンスレコド)を作成する場合に使用する記帳設
定テーブル14、カテゴリ設定テーブル30、ファイル
フォーマットメモリ33、変換メモリ32について説明
する。
まず、上記記帳設定テーブル14には、第4図に示すよ
うに「挿置」、「取引科目」、「取引者」「ファイル記
帳区分」、「取置(取引区分)記帳区分」の項目が予め
設定される。上記「取引者」の項目には、「受注」 「
掛売上」、「発注」、「掛仕入」・・・等の各種取引内
容が設定されており、「ファイル記帳区分」の項目には
「勘定元帳ファイル」 「売掛金請求元帳ファイル」、
「買掛金請求元帳ファイル」、「勘定集計ファイル」、
「売掛金請求集計ファイル」、「買掛金請求集計ファイ
ル」、「品目管理ファイル」、[販売先管理ファイル」
等の各ファイル別項目が設けられ、「取置記帳区分」に
は「受注」、「売」ニー返品」、「損料」、「発注」、
「仕入れ一返品」、「人出数」等の各取引項目が設けら
れている。そして、上記「ファイル記帳区分」は上記「
取引者」の各種取引別に更新すべきファイルを特定した
ものであり、この更新すべきファイルをフラグ1′によ
り対応づけている。例えば取引者が「掛売上」の場合は
、「勘定元帳ファイル」、「売掛金請求元帳ファイル」
、「勘定集計ファイル」、「売掛金請求集計ファイル」
、「品目管理ファイル」、「販売先管理ファイル」、「
販売者管理ファイル」の各ファイルの更新が行なわれる
ことになる。また、「取置記帳区分」は各種管理ファイ
ル(品目管理、販売先管理、販売者管理の各ファイル)
における「取置」のワード(このワードはルーコード中
に含まれるワードである)として設定すべきワード内容
を示したものであり、この設定すべきワード内容をフラ
グ1”により対応づけている。
例えば取引者が「掛売上」の場合、各管理ファイル全て
に対してフラグ″1″が立っており、取置記帳区分では
「売上−返品」及び「損料」のワード内容に対応してフ
ラグ1″が立っているため、各管理ファイルに対しては
、「取置」のワード内容が「売上−返品」のデータであ
るレコードと「取置」のワード内容が「損料」のデータ
であるレコードとの2レコードによりファイル更新が行
なわれることになる。一方取引名が「発注」の場合は、
「品目管理ファイル」に対してのみフラグ“1″が立っ
ており、取置記帳区分では「発注」のワード内容に対応
し1フラグ1′が立っているため、「品目管理ファイル
」に対しては「取置」のワード内容が「発注」のデータ
であるレコードによりファイル更新が行なわれ、他の管
理ファイルに対してはファイル更新は行なわれない。
即ち、「品目管理ファイル」に対しては各種取引内容に
応じて「受注」、「売上−返品」、「損料」、「発注」
、「仕入−返品」の5種類の各取置ワードデータ毎のレ
コードが作成されるものであり、また「販売先管理ファ
イル」及び「販売者管理ファイル」に対しては各種取引
内容に応じて「受注」、「売上−返品」、「損料」の3
種類の各取置ワードデータのレコードが作成されるもの
である。
なお、上記「ファイル記帳区分」及び「取置記帳区分」
に対するフラグは、前述したエデイツト処理装置12を
介して入力装置11より自由に設定できるものとする。
また、上記カテゴリ設定テーブル30には、例えば第5
図(a)に示すように「品目管理ファイル」「販売先管
理ファイル」、販売者管理ファイル」の各ファイルに対
してそれぞれ「品目コード」、「販売先コード」、「販
売者コード」の各カテゴリ区分が設定される。例えば上
記各コードは、第5図(b)に示すように5桁のコード
番号により設定されており、「品目コード」の場合は上
位2桁がカテゴリで下位3桁が連番、また、「販売先コ
ード」及び「販売者コード」の場合は上位3桁がカテゴ
リで下位2桁が連番となっているので、r品目管理」の
カテゴリ区分として「2」が設定され、「販売先管理」
及び「販売者管理」のカテゴリ区分として「3」が設定
される。
更に、ファイルフォーマットメモリ33は、元帳ファイ
ル群36、集計ファイル群37、管理ファイル群38に
存在する各種ファイルのレコード構造をワード名で定義
するもので、そのレコード構造が第6図に示すように設
定される。例えば、「勘定元帳ファイル」に対応しては
「歯動(当方勘定)」、r口伝(日付伝播)」、「和動
(相手勘定)」、「倍高」、「貸高」の各ワード名が定
義され、また「品目管理ファイル」に対応しては「品目
」、「年月」、「地区j1 「倍高」、「貸高」の各ワ
ード名が定義される。この場合、この「品目管理ファイ
ル」に対しては、「品目カテゴリファイル」と「重点品
目ファイル」の2つのファイルが設けられる。
又、記帳処理装置31内に設けられる変換メモリ32に
は、標準伝票ファイル27内の可変長レコードデータを
上記各種ファイル群36〜38のうちの更新すべきファ
イルのレコードデータに変換し、このレコードデータに
より対応ファイルを更新すべきことを定義するW表が各
ファイル別に設定されている。第7図に各ファイルとW
表(W1表、W2表、・・・)との対応関係を示す。第
8図(a) 、  (b)は、上記W1表、W2表、・
・・の各W表のうち、W7表(品目カテゴリファイルに
対応)、W8表(重点品目ファイルに対応)の具体的な
設定例について示したものである。これらW表は、w 
1 、 w 2. w 3. w4の項目からなり、w
lには「品目カテゴリファイル」や「重点品目ファイル
」等のファイル名が更新対象のファイル名として、w2
には「追加」、「集計」等を示すコードが更新種別とし
て設定され、w3.w4には各ファイルのワード名(フ
ァイルワード名)と標準伝票のワード名(標準ワード名
)との対応づけが設定される。例えば、「品目管理ファ
イル」に対する更新を定義するW7表においては、上記
r品目管理ファイル」のレコード構造を示す「品目」。
「年月」、「取置」、「倍高」、「貸高」の各ファイル
ワード名に対しては、標準伝票レコードの「カテゴリコ
ード」、「年月」、「<受注〉」。
「/J、r金額」等の各標準ワード名が各レコード条件
別に対応づけて設定される。即ち、このW7表は1伝票
分の全標準伝票レコードからレコード条件、つまり、取
引区分別に複数種類のファイル更新用レコードを作成し
、この複数種類の更新用レコードにより「品目カテゴリ
ファイル」を更新することを定義している。また、[重
点品目ファイルjに対する更新を定義するW8表におい
ても、第8図(b)に示すように上記「品目カテゴリフ
ァイル」と同様の定義がなされる。
(2)実施例の動作 次に上記実施例の動作を説明する。記帳処理を行なう場
合、入力装置11のキー操作により、まず、処理モード
を選択指定し、次いで仮植の指定を行なう。このキー操
作によりエデイツト処理装置12が動作し、仮植別ワー
ドファイル13から指定された仮植に対応して設定され
た定義内容(A表、0表、D表、E表)を読出して対応
するワードメモリ15〜18にロードし、その後、入力
処理装置20を起動する。
上記入力処理装置20は、エデイツト処理装置12から
の起動指令により、入カワートメモリ15にロードされ
ているA表に従って第9図のフローチャートに示す処理
を実行する。入力処理装置20は、まず、表示処理装置
22を起動し、その時の指定仕種のフォーマットを表示
ワードメモリ17にロードされたD表に応じて画面表示
する。
今、例えば仮植として第3図に示す「掛売上」の指定が
行なわれたとすると、入カワートメモリ15にはA2表
がロードされ、表示ワードメモリ17にはD2表がロー
ドされているので、第13図に示すような「掛売上」の
フォーマットが画面表示される。また、入力処理装置2
0は、A2表で指定されるワード名に対応するワードデ
ータの入力に備える(ステップAl)。このステップA
1において、入力装置11からワード名に対応するデー
タが入力されると、その入力データが品名ワードである
か否かを判断しくステップA2)、品名ワードであれば
その品名に対応する品目コードを索引テーブル24から
読出して重点品目であるか否かを判断する(ステップA
3.A4)。重点品目でなければそのまま、重点品目で
あれば品目コードに重点フラグ本”が付加(ステップA
5)された後、品名及び品目コードがワークメモ26に
書込まれる(ステップA6)。また、入力装置11から
品名ワード以外のデータが入力された場合は、ステップ
A2からステップA7に進み、入力されたデータはワー
ド名と対応づけされ、ワードデータとしてワークメモリ
26に書込まれる。
その後、ステップA8において1伝票分のワードデータ
人力が終了したか否か判断され、終了していなければス
テップA1に戻る。以下、1伝票分のワードデータが入
力されるまで、ステップA1〜A8の処理が繰返され、
1伝票分のワードデータ入力が終了したと判断されると
(ステップA8)、伝票処理装置21に起動指令が与え
られる(ステップA9)。以上の処理により第13図に
示すような掛売上伝票が作成され、ワークメモリ26内
には上記1伝票分の全ワードデータが記憶される。この
第13図では、「A商店」に対してr 1.500円の
電卓101を3個」、r2000円の時計201を6個
」売上げた場合の例を示している。
上記伝票処理装置21は、入力処理装置20からの起動
指令により起動し、伝票ワードメモリ16にロードされ
ている0表に基づいて第10図のフローチャートに示す
伝票処理を実行し、ワークメモリ26に記憶されたワー
ドデータに基づいて標準伝票レコードを作成して標準伝
票ファイル27に登録する。すなわち、伝票処理装置2
1は、まず、内部の標準伝票レコード作成用レジスタ(
このレジスタは標準伝票ファイル27のレコード構造と
同一構造を有し、第3図に示したような各標準ワード名
に1対1に対応する記憶エリアを有する)をクリアする
(ステップBl)。そして、伝票ワードメモリ16から
「借方科目」、「貸方科目」、「挿置」、取引科目」、
「会計年月」のワード名に対応するデータを読出し、上
記レコード作成用レジスタの対応する記憶エリアに書込
むと共に、入力品目コードをキーとして第2図に示す索
引テーブル24を索引して重点品目か否かを読出し、上
記レコード作成用レジスタの対応する記憶エリアに書込
む(ステップB2)。次いで、ワークメモリ26内の1
アイテム(ルーコード)、この場合には「電卓101」
に対するアイテムを指定しくステップB3)、このアイ
テムに関するワードデータ、この場合には「日付」、「
金額」。
「得意先」、「伝播」、「品名」、[数量」、「単価」
の各ワード名に対応して入力されたr62.10,8J
、r4,500J  rA商店」。
r123J、rlllolJ、r3J、rl、500J
の各ワードデータを上記レコード作成用レジスタの対応
記憶エリアに書込む(ステップB4)。次いで別途演算
ルーチンによる演算により「損料」のワード名に対応す
るデータを計算し、上記レコード作成用レジスタの対応
エリアに書込む(ステップB5)。そしてこのレジスタ
内に作成された標準伝票のレコードデータにより標準伝
票ファイル27を「追加」更新登録する(ステップB6
)。
以上の処理により標準伝票ファイル27に第14図(a
)に示すように「電卓101」に関する標準伝票レコー
ドデータが登録される。その後、1伝票分の処理を終了
したか否を判断する判断ステップB7を経てステップB
1に戻り、上記と同様の処理によりワークメモリ26に
おける入力伝票の次のアイテム、つまり、「時計201
」に関する標準伝票レコードデータが第14図(b)に
示すように作成され、標準伝票ファイル27に登録され
る。上記のようにして1伝票分の処理を終了すると、そ
の状態がステップB7で判断され、標準伝票レコードの
作成処理を終了する。
このようにユーザーが希望するフォーマット(ワード内
容及びその順序)で設定した入力伝票により、ワード内
容及びその順序が統−可された唯一の標準伝票レコード
を作成することができる。
特に、A表及び0表を入力伝票の種類に応じて1対1に
対応させて設定しているので、入力伝票のフォーマット
が発行伝票毎に全く異なっていたとしても、各種入力伝
票に基づいて入力された各種レコードデータを、上述し
たように統一化された唯一の標準伝票レコードにより統
合して記憶管理することができる。
しかして、上記標準伝票レコードを作成した後、入力装
置11のキー操作により記帳操作を行なうと、記帳指令
が記帳処理装置31に送られて、第11図のフローチャ
ートに示す記帳処理(各ファイル群36〜38を更新す
るためのメンテナンスレコードを作成するための処理)
が実行される。
記帳処理装置31は、入力装置1]から記帳指令が与え
らると、まず、標準伝票ファイル27から最初の標準伝
票レコードデータを読出しくステップC1)、この標準
伝票レコードデータに含まれる「挿置」及び「取引科目
」のワード名に対応するワードデータにより記帳設定テ
ーブル]4の取引を指定する(ステップC2)。上記第
14図に示す「電卓101」あるいは「時計201」の
標準伝票レコードの場合、「挿置」及び「取引科目」の
ワード名に対応するワードデータは「20」及び「50
」であるので、第4図の記帳設定テーブル14に対し「
掛売上」の取引が指定され、ファイル記帳区分の各ファ
イル名のうちフラグ1″が立っているファイル名を順次
指定する。即ち、まず、「勘定元帳ファイル」のファイ
ル名を指定する(ステップC3)。次いで、変換メモリ
32内の各種W表のうち「勘定元帳ファイル」のファイ
ル名に対応するW表、即ちW1表を指定し、このW1表
に基づき1伝票分の標準伝票レコード(この場合は第1
4図(a)及び(b)に示す2つの標準伝票レコード)
から「勘定元帳ファイルjに対する2種類のメンテナン
スレコードデータ、即ち「当助」のファイルワード名に
対して「借方科目」及び「貸方科目」の標準ワードのワ
ードデータ「売掛金」及び「売上」を割当てたメンテナ
ンスレコードデータ(この場合、「倍高」及び「貸高」
のるファイルワード名に対応するワードデータとしては
1伝票分の合計金額、即ち「電卓101」と「時計20
1」の金額を合計した金額「16.500Jが割当てら
れる)を作成する(ステップC4)。そして、この2種
類のメンテナンスレコードデータをメンテナンスメモリ
34へ登録(ステップC5)した後、上記ファイル記帳
区分内でフラグが立っているファイル名のうち未指定の
ファイル名が存在するか否かを判断する(ステップC6
)。今の場合、未指定のファイル名が存在するのでステ
ップC3に戻り、次のアイル名「売掛金請求元帳ファイ
ル」を指定し、このファイル名に対応するW2表を指定
する。そして、このW2表に基づき上記ステップC1で
指定された1つの標準伝票レコード、即ち第14図(a
)のレコードからメンテナンスレコードデータを作成し
、メンテナンスメモリ34に登録する。次いで記帳設定
テーブル14から次のファイル名「勘定集計ファイル」
を指定して、上述した「勘定元帳ファイル]に対するメ
ンテナンスレコードデータの作成と同様の処理を行ない
、2種類のメンテナンスレコードデータを作成し、メン
テナンスメモリ34に登録する。以下同様にしてファイ
ル記帳区分内のフラグで指定される全ファイル名に対し
てステップ03〜C6の処理を繰返し、「掛売上」の取
引に対して更新すべき全ファイルに対する全メンテナン
スレコードデータを作成し、メンテナンスメモリ34に
登録する。そして、全てのメンテナ・ンスレコードデー
タを作成すると、ステップC6を経てステップC7に進
み、標準伝票ファイル27に未読出しの標準伝票レコー
ドデータが有るか否かを判断する。未読出しの標準伝票
レコードデータが残っていればステップC1に戻り、そ
の標準伝票レコードデータに対しても上述した処理を行
ない、作成されたメンテナンスレコードデータをメンテ
ナンスメモリ34に順次登録する。
上記の処理により標準伝票ファイル27に登録されてい
る全標準伝票レコードデータに対する処理を終了すると
、その状態がステップC7で判断され、メンテナンスレ
コードデータの作成処理を終了する。
ところで、」1記の処理において、記帳設定テーブル1
4のファイル名「品目管理ファイル」が指定された場合
、ステップC4におけるメンテナンスレコードの作成は
第12図に示す70−チャートに従って行なわれる。即
ち、記帳処理装置31は、第12図のステップD1にお
いて第5図(a)に示すカテゴリ設定テーブル30に基
づいて、「品目管理」として設定されたカテゴリ・区分
桁数「2」あるいは「3」を読出す。そして、標準レコ
ードの「品目」の標準ワード(品目コード)に対応する
データ、例えばr 11101. Jより−に1位2桁
あるいは3桁のカテゴリコードを抽出しくステップD2
)、記帳設定テーブル14の指定取弓における取置記帳
区分」を指定(ステップD3)して、設定取置のコード
データの読出しを行なう(ステップD4)即ち、「掛売
上」の取引が指定された場合であれば、まず、「売−に
一返品」のコードデータを取置を示すワードデータとし
て読出す。そして、品目カテゴリファイルの変換メモリ
32の読出し取置、この場合には第8図(a)に示す変
換ワードW7における「売上−返品」の取置と一致する
レコード条件の対応表に基づき、第14図(a)の「電
卓101」の標準伝票レコードから取引区分「売上−返
品」に関するメンテナンスレコードを第15図(a)に
示すように作成する。
次いでステップD6において他の設定取置があるか否か
を判断し、設定取置が有ればステップD4に戻り、次の
設定取置の読出しを行なう。この場合には「損料」のコ
ードデータを取置を示すワードデータとして読出し、上
記「売上−返品」の場合と同様にして上記「電卓101
」の標準伝票レコードから取引区分「損料」に関するメ
ンテナンスレコードを第15図(b)に示すように作成
する。
このようにして「電卓101」の標準伝票レコードから
記帳設定テーブル14の取置記帳区分における設定取置
に基づいて品目カテゴリ「電卓」(カテゴリコード−1
1)に関する2種類のメンテナンスレコードが作成され
、メンテナンスメモリ34に登録される。
上記のようにして記帳設定テーブル14の取置記帳区分
における設定取置に基づいて品目カテゴリファイルに対
する全てのメンテナンスレコードの作成を処理を終了す
ると、重点品目ファイルに対するメンテナンスレコード
の作成処理に移る。
即ち、ステップD7に進んでその標準伝票レコードの「
品目」が重点品目であるか否か。即ち、その品目コード
に対応して重点フラグ零゛′が索引テーブル24に設定
されているか否かを判断し、重点フラグ本”が設定され
ていれば記帳設定テーブル14から「売上−返品」のコ
ードデータを取置を示すワードデータとして読出す(ス
テップD8)。そして、重点品目ファイルの変換メモリ
32の読出し取置、この場合には第8図(b)に示す変
換ワードW8における「売−ヒー返品」の取置と一致す
るレコード条件の対応表に基づき、重点品目として指定
されている上記「電卓101」の標準伝票レコードから
取引区分「売上−返品」に関するメンテナンスレコード
を第15図(C)に示すように作成する(ステップD9
)次いで、ステップDIOにおいて記帳設定テーブル]
4に他の設定取置が有るか否かを判断し、設定取置が有
ればステップD8に戻って同様の処理を繰返す。その結
果、第15図(d)に示すように取引区分「損料」に関
するメンテナンスレコードが作成される。そして、上記
ステップDIOにおいて全段定装置に対する処理を終了
したと判断された場合、あるいはステップD7において
品目コードが重点品目でないと判断された場合にメンテ
ナンスレコードの作成処理を終了する。
上記のようにして標準伝票ファイル27に記憶された1
つの標準伝票レコード、例えば第14図(a)に示す「
電卓101」の標準伝票レコードから第15図(a) 
、 (b)に示すように品目カテゴリファイルに対する
2種類(取引区分のデータのみが異なる)のメンテナン
スレコードが作成され、また、第15図(c) 、 (
d)に示すように重点品目ファイルに対する2種類(取
引区分のデータのみが異なる)のメンテナンスレコード
が作成されメンテナンスメモリ34に登録される。
しかして、記帳処理装置31によるメンテナンスレコー
ドデータの作成処理が終了すると、記帳処理装置31あ
るいは入力装置11からの更新指令によりファイル更新
装置35が起動し、メンテナンスメモリ34に登録され
た各メンテナンスレコードデータに基づいて、各ファイ
ル群36〜38に対するファイル更新が行なわれる。
このファイル更新を行なうために、ファイル更新される
。更に、第15図(C) 、(d)に示すメンテナンス
レコードデータの場合も同様にして、更新対象ファイル
としては管理ファイル群38内の「重点品目ファイル」
が指定され、この指定ファイルに対してそのファイルワ
ードデータが「集計」更新される。
このように、ファイル更新装置35は、メンテナンスメ
モリ34に登録された個々のメンテナンスレコードデー
タに基づいて、更新対象のファイル及びそのファイルに
対する更新種別の特定、及び更新すべきファイルワード
データによる更新、を実行するだけとなり、各種ファイ
ルに対するファイル更新のための処理のを極めて単純化
することができる。
ところで、上記実施例では標準伝票レコード及びメンテ
ナンスレコード等の各種レコードは、そのレコードを構
成する各ワードを特定の制御コードで区分することによ
り可変長のレコードとして処理しているため、入力ワー
ド長が各取引毎に異なっていたり、またはファイルのワ
ード長あるいはレコード長が各ファイル別に全く異なっ
ていたとしても、各取引別の入力ワードの構成あるいは
各ファイルのレコード構成とは全く無関係に標準伝票レ
コード及びメンテナンスレコードを作成することができ
る。
しかして、上記管理ファイル群38に登録したファイル
レコードに基づいて品目管理表を印字出力する場合は、
入力装置11より印字出力する仕種を指定する。これに
よりエデイツト処理装置12が動作し、仮植別ワードフ
ァイル13から指定仮植のワードが読出されて各ワード
メモリ15〜18にロードされ、その後、入力処理装置
20に動作指令が与えられる。この入力処理装置20は
、上記したように入カワートメモリ15にロードされた
入力ワードに基づいて動作し、管理表をプリントアウト
する場合には直ちに印字処理装置23に起動指令を与え
る。印字処理装置23は、上記起動指令により動作を開
始し、印字ワードメモリ18にロードされている印字ワ
ードに基づき、管理ファイル群38から指定ファイルの
レコードを読出して予定のフォーマットでプリントアウ
トする。例えば第16図(a) 、 (b)に示す「品
目カテゴリファイル」及び「重点品目ファイル」のレコ
ー ドから、第17図の印字フォーマットに示すように
各品目別に「売上」に関するデータをプリントアウトし
、品目管理表を作成する。
なお、上記実施例においては、各商品の品目を分類する
品目コードで区別される品目レコードについて説明した
が、これに限られるものではなく、例えば販売先を分離
する販売先コードで区別される販売先レコード、あるい
は販売者を分離する販売者レコードについても上位集計
レベルでの集計と特定の下位分類についてのみの集計と
を行なえるようにしても良い。
更に、上記実施例の標準伝票レコードは可変長のレコー
ドで構成したが、固定長のレコードで構成しても良いこ
とはもちろんである。
[発明の効果コ この発明によれば、下位分類コード別に入力されたレコ
ードは、自動的に上位分類に再分類されて集計され、か
つこのレコードが特定の下位分類であればこの分類でも
集計するようにしているので、各入力レコードの全体像
の情報は上位分類別の集計内容により得ることができ、
かつ特定の下位分類の入力レコードの集計情報も得るこ
とができ、レコード数を増やさずとも通常の集計管理に
おいて必要な情報は確実に得ることができる。
また、管理データとして上位分類レベルト特定の下位分
類レベルとを予め設定しておきさえすれば、分類別レコ
ードの入力時、どの上位分類に含まれるか否か又は特定
の下位分類か否かを一切考慮することなく、単純に分類
別レコードを入力するのみで良い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図はデータ
集計装置のシステム構成図、第2図は索引テーブルの設
定例を示す図、第3図は仮植別ワードファイルにおける
各ワードの具体的設定例を示す図、第4図は記帳設定テ
ーブルの設定内容を示す図、第5図はカテゴリ設定テー
ブルの設定例及びカテゴリ区分を説明するための図、第
6図はファイルフォーマットメモリに設定される各ファ
イルのレコード構造を示す図、第7図は変換メモリに設
定される変換ワードと各ファイルとの対応関係を示す図
、第8図は上記変換ワードの具体的設定例を示す図、第
9図は入力処理装置の動作を示すフローチャート、第1
0図は伝票処理装置の処理動作を示すフローチャート、
第1】図は記帳処理装置の処理動作を示すフローチャー
ト、第12図は第11図の記帳処理において品目管理フ
ラグが立っている場合の処理動作を示すフローチャート
、第13図は入力伝票のフォーマットを示す図、第14
図は標準伝票の記憶フォーマットを示す図、第15図は
メンテナンスメモリに登録するメンテナンスレコードの
作成例を示す図、第16図(a) 、 (b)は品目カ
テゴリファイル及び重点品目ファイルの記帳例を示す図
、第17図は品目管理費用の印字フォーマット例を示す
図である。 11・・・入力装置、12・・・エデイツト処理装置、
13・・・仮植別ワードファイル、14・・・記帳設定
テーブル、15・・・入カワートメモリ、16・・・伝
票ワードメモリ、17・・・表示ワードメモリ、18・
・・印字ワードメモリ、20・・・入力処理装置、21
・・・伝票処理装置、22・・・表示処理装置、23・
・・印字処理装置、24・・・索引テーブルメモリ、2
6・・・ワークメモリ、27・・・標準伝票ファイル、
28・・・表示装置、29・・・印字装置、30・・・
カテゴリ設定テーブル、31・・・記帳処理装置、32
・・・変換メモリ、33・・・ファイルフォーマットメ
モリ、34・・・メンテナンスメモリ、35・・・ファ
イル更新装置、36・・・元帳ファイル群、37・・・
集計ファイル群、38・・・管理ファイル群。 出願人  カシオ計算機株式会社 第2図 二色 第 図 弔 図 (b) カテコ゛ワ 逢各 第 図 IQ惚〉N−→ 炉H’F; r”載 麺mh)−’y会 71桑ノl=’1 第 図 第 図 (a) (b) (C) (d) 第 図 入77伝六 (京準イr:2ζ 第 図 5らB刀デコ゛)7アイノト !点孔B7了イル 第 図 貼 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下位分類コードに対する上位集計レベルを定義する第1
    の定義手段と、特定の下位分類コードを定義する第2の
    定義手段と、上記下位分類コードで区分される分類別レ
    コードの入力時に、この下位分類コードから上記第1の
    定義手段で定義された集計レベルの上位分類コードを抽
    出する抽出手段と、上記下位分類コードが上記第2の定
    義手段で定義された特定の下位分類コードと一致するか
    否かを判別する判別手段と、上記入力された品目レコー
    ドを上記上位分類コード別に集計する第1の集計手段と
    、上記特定の下位分類コードと一致する下位分類コード
    の分類別レコードを下位分類コード別に集計する第2の
    集計手段とを具備したことを特徴とするデータ集計装置
JP63175103A 1988-07-15 1988-07-15 データ集計装置 Pending JPH0225966A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04272119A (ja) * 1991-02-28 1992-09-28 Nippon Steel Corp 酸化物系介在物を無害化した鋼材の製造方法
US6631380B1 (en) 1999-07-29 2003-10-07 International Business Machines Corporation Counting and displaying occurrences of data records

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856897A (ja) * 1981-10-01 1983-04-04 日立精工株式会社 ドラム形自動製図機の用紙送り補償回路

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