JPH02247252A - 熱可塑性成形材料 - Google Patents

熱可塑性成形材料

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JPH02247252A
JPH02247252A JP3642490A JP3642490A JPH02247252A JP H02247252 A JPH02247252 A JP H02247252A JP 3642490 A JP3642490 A JP 3642490A JP 3642490 A JP3642490 A JP 3642490A JP H02247252 A JPH02247252 A JP H02247252A
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JP
Japan
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weight
copolymer
graft
acrylic
molding material
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JP3642490A
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English (en)
Inventor
Dietrich Lausberg
デイートリツヒ・ラウスベルク
Rolf Steinberger
ロルフ・シユタインベルガー
Gerhard Bittner
ゲルハルト・ビツトナー
Bernd Lukassen
ベルント・ルカツセン
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱可塑性ポリウレタンからなる成形材料に関す
る。
〔従来の技術〕
熱可塑性ポリウレタン(TPU )を、スチロール、ブ
タジェン及びアクリルニトリル(ABS )の共重合体
と混合できることは公知である。
ABS及びTPUの混合は、米国特許(US −PS)
第3049505号及び同第4179479号明細書中
に記載されている。これらのABS−重合体は常にスチ
ロール、アクリルニトリル及びブタジェンから成ってい
る。この得られた成形材料は低温で不充分なノツチ衝撃
強度及び高加工温度での不相容性を示す。
ところで、スチロール、アクリルニトリル及びブタジェ
ンの共重合体中のスチロールをα−メチルスチロールと
交換すると、TPUとの混合物の相容性が著るしく改良
され、かつ優れた低温ノツチ衝撃強度を有する成形材料
をもたらすことが判明した。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の直接的対象は、 A二熱可塑性ポリウレ タンA             2ト9D雄傷B二次
のもの: 1:+1ニ一20℃以下のがラヌ転 移温度を有し、ブタジェン又 はC2−Cユ0−アクリ〆 レート及び所望であれ ば、架橋剤を基礎とす か るゴム弾性ポリマー! ら々るグラフト重合枠 b l              5 ()−90重
量%及び す、:85:15〜 60:40の比のステ ロール及びアクリルニ トリル又は/及び スチロール又は/及び メチルメタクリレート からなるグラフト重合 枝 X b 2          1 ()−50重量%
からなるビム弾性グラフト共重合 体B 及び           1〜40]iji%
C:次のもの: C1:α−メチルステ ロール(C1)       5テ千0重量%及び C2ニアクリルニトリル 又はメタクリルニトリ ル(C2)又はこれらの 混合物      1[)−45nチ からなる共重合体05〜75重量% 及び D=補強性充填剤D         50重量%まで
からなる熱可塑性成形材料である。
成分b2)中のスチロールの全て又は一部ことができる
更に、本発明は、成形体の製造の為にこのような成形材
料を使用すること並びに主成分としての本発明による成
形材料から得られる成形体に関する。
〔課題を解決するだめの手段〕
成分A)として、本発明による成形材料は、熱可塑性ポ
リウレタン20〜90、有利に30〜70重量%を含有
する。
熱可塑性ポリウレタン(成分A)は公知である。これら
は、主として、分子量400〜1ooooの長鎖ポリオ
ール、ポリ−(有利にジ)−イソシアネート及び連鎖延
長剤(有利に、分子量380までの有利な短鎖ポリオー
ル)から構成され、その際、インシアネートとツエレビ
チノフ活性H−原子との当量比(ここではNC○/○H
−比と称する)は、有利に0.95〜1.10、特に有
利に0.98〜1.08である。
分子量400〜10000、有利に800〜6000を
有する主な線状ポリオールとしては、本発明による実際
では、すべての自体公知の、い 有利に2個、場合によシ(少な/量で)6個のツビ エレ/チノフ活性基(実質的に水酸基)t−も有、する
ポリエステル、ポリアセトン、ポリエーテル、ポリチオ
エーテル、ポリエステルアミげ、ポリカルボネート、ボ
リア七タール、ビニルポリマー 例えばポリブタジェン
ジオール、更にフレタン−又は尿素基を有するポリヒド
ロキシル化合物、場合によっては変性された自然ポリオ
ール並びだ他のツエレビチノフ活性基、例工ばアミノ−
カルざキシル−又はチオール基を含有する化合物がと九
に該当する。これらの化合物は、例えば西ドイツ特許出
願公開第2302564号、同第24213;014号
及び同第2549372号(米国特許第3963679
号)及び同第2402840号(米国%杵第3第403
5213号)明細書中に、詳しく記載されている。本発
明によれば、グリコール及びアジピン酸、フタール酸及
び/又はテレフタール酸並びにこれらの還元生成物から
の水酸基含有ポリエステル、ポリカプロラクトメン、ポ
リエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイr、ポ
リテトラヒrロフラン及びこれらのコポリエーテルが有
利である。グリコール、アジピン酸及びポリテトラヒド
ロフランからのポリエステルが特に有利である。
本発明によシ使用すべきジイソシアネートは、例えば西
ドイツ特許出願公開第2302564号、同第2423
764号、同第2549572号、同第2402840
号及び同第2447384号公報中に記載されているよ
うな脂肪族、脂環式、芳香族、芳香脂肪族及びペテロ環
式ジイソシアネートである。本発明による有利なジイソ
シアネートは、場合によりメチル基で置換されたヘキサ
メチレン−ジインシアネート、インホロンジイソシアネ
ート、ジフェニルメタン−ジイソシアネート及びナフチ
レン−1,5−ジイソシアネ−1・である。
前記ジイソシアネートは、場合によシ、高官能性ポリイ
ソシアネート約15モルチまで(ジイソシアネートに対
して)と−緒に使用することができる;しかしながら、
この高官能性ポリイソシアネートの量は、なお融解可能
なもしくは熱可塑性の生成物が得られるように限定され
るべきである。高官能性インシアネートの過乗tは、一
般に、平均して2よシ低い官能性のヒドロキシル〜もし
くはアミノ−化合物(もしくはモノイソシアネートも)
の共用によね調整すべきであシ、その結果、生成物の行
きすぎの化学的架橋は回避される。よシ高い官能性のイ
ンシアネート及び−官能性化合物の例は、同様に前記引
用技術水準から引用されうる。例えば、モノアミン、例
えばブチル−及びジブチルアミン、オクチルアミン、ス
テアリル′アミン、N−メチルステアリルアミン、ピロ
リドン、ピペリシン及びシクロヘキシルアミン並びにモ
ノアル”−/’、例、tはブタノール、1−エチルヘキ
サノール、オクタツール、ドデカノール、アミルアルコ
ール、シクロヘキサノール及ヒエチレングリコール七ツ
メチルエーテルが挙げられる。
前記の一官能性化合物は調整剤としても使用できる。
同様九本発明で使用しうる連鎖延長剤は公知であり、例
えば西ドイツ特許出願公開第2302564号、同第2
423764号、同第2549372号、同第2402
799号、同第2・402840号及び同第24573
87号公報に記載されている。それは、これの低分子量
ポリアルコール(有利にグリコール)、ポリアミン、ヒ
ドラジン及びヒrラジドである。アミノアルコール、例
工ばエタノ−ルアオン、ジェタノールアミン、N−メチ
ルジェタノールアミン、トリエタノールアミン及び3−
アミノゾロパノールも本発明により使用される。有利な
連鎖延長剤は、エチレングリコール、ジー及びトリエチ
レングリコール、1.4−7”タンジオ−オ ル、1,6−ヘキサンジ!−ル及びヒドロキノンジーβ
−とrロキシエチルエーテルである。
ヒドロキノンジ−β−ヒドロキシエチルエーテル、ブタ
ンジオール−1,4及びヘキサンジオール−1,6が特
に有利である。
もちろん、ポリウレタン成分に、慣用の加水分解−及び
酸化安定剤を技術水準に応じて添加することができる。
付加的に、グラ7トゴムの安定化のためK、酸化防止剤
、例、えば2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノ
ール、他の立体的忙障害されたフェノール又は他の慣用
の酸化防止剤を、単独で又は混合して、総理合物に対し
て0.1〜1.5重量%の量で、添加することも推奨さ
れる。
これらの添加剤は、グラフトゴム又はポリウレタン中に
導入することができる。
熱可塑性ポリウレタン、その特性及び使用に関するの概
論は、例えばクンストストフエ(Kunstoffe 
) 68 (1978)、819〜(−−Handbu
ch ) %第7巻、ポリウレタン(Po1yuret
hane )、第2版、Gr、 G。
ホイずア(Car1曲汗テ甲)出版、ミュンヘン、ウィ
ーン1983)中にある。
これらは、連続的K又は断続的に種々の方法により製造
することができる。最も公知のものとしては、工業的に
使用されている、いわゆるベルト法及び押出法であり;
有利であるベルト法を次に説明する: 英国特許(GB −A )第1057018号明細書に
より、ボリヒrロキシル化合物及び過剰の有機ジインシ
アネートから、プレポリマーを製造し、これを計量ポン
プを経て混合ヘラrに導入し、そこで一定量の低分子ジ
オールと混合する。得られた反応混合物をコンベヤーベ
ルト上にもたらし70〜130℃迄加熱された炉の中を
通して凝固させる。その後、この反応生成物を粉砕し、
1206C迄の温度で6〜4o時間熱処理する。
この成形材料は、成分(B)として、例えば西ドイツ特
許公開(DE −A )第1694173号及び同第2
348377号明細書中に記載されているようなシタジ
エン、ブタジェン/スチロール−ブタジェン/アクリル
ニトリル及びアクリルエステルとのゴム弾性グラフト共
重合体5〜40、有利に10〜30重量%を含有する。
これらのうち、殊に西ドイツ特許公開(DE−A)第2
035390号、同第2248242号及び欧州特許公
開(EP−A)第22216号明細書中に記載されてい
るように、いわゆるAES−重合体を挙げることができ
、その際、後者が特に有利である。
成分B)としては、グラフト重合幹としての一20℃以
下のガラス転移温度を有するアクリレートゴム50〜9
o、有利に60〜80!量俤及びグラフト重合枝として
の、その均一もしくは共重合体が35°Cより高いガラ
ス転移温度を有する共重合可能なエチレン性不飽和モノ
マー10〜50、有利に20〜40MIk%からなるグ
ラフト重合体を使用することもできる。
グラフト重合幹は、アクリレートもしくはメタクリレー
トゴムであり、その際他のコそツマ−40重量%までを
含有してよい。アクリル酸もしくはメタクリル酸の01
〜08−エステル並ヒ忙これらのハロゲン化誘導体は芳
香族アクリル酸エステル及びこれらの混合物と同様に有
利である。グラフト重合枠中のコモノマーとしては、ア
クリルニトリル、メタクリルニトリル、スチロール、α
−メチルスチロール、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド並びにビニル−C□−C,−アルキルエーテルが挙げ
られる。
グラフト重合枠は、架橋されないか又は一部又は全てが
架橋されてよい。この架橋は、1個より多い二重結合を
有する架橋性上ノi−有利K O,02〜5重量%、%
K O,05〜2重量重量共重合により達成される。好
適な架橋性上ツマ−は、例えば西−イツ特許公開(DE
 −A )第2726256号及び欧州特許公開(EP
−A)第50265号明細書中に記載されている。
有利な架橋性モノマーは、トリアリルシアヌレート、ト
リアリルイソシアヌレート、トリアクリロイルヘキサヒ
rローs−トリアジン及びトリプルキルペンゾールであ
る。
芳橋性七ツマ−が重合可能な二重結合を2個よシ多く有
する場合は、その量をグラフト重合幹忙対して1重量%
よシ多くならぬように制限することは、有利である。
特に有利なグラフト重合枠は60重量%より多いデル含
分を有する乳化重合体であるC M。
ホフマン、H,クレーマー R,クーン、II)マーア
ナリテイク、rオルグーテイーメ出版(M。
Hoffmann 、 H,Kromer、 R,Ku
hn、 R)1剋eranalytik+Georg−
Th15m5− Verlag )、ストットガルト、
1977により、ジメチルホルムアミド中2500で測
定〕。
同様に1グラフト重合幹として、例えば欧州特許公開(
BP −A )第50262号明細書中に記載されてい
るようなジエン核を有するアクリレート−弾性プムが好
適である。
グラフトモノマーとしては、殊にスチロール、α−メチ
ルスチロール、アクリルニトリル、メタクリルニトリル
及びメチルメタクリレート又はこれらの混合物、殊に重
量比90/10〜50AOのスチロールとアクリルニト
リルとからの混合物が好適である。
グラフト収率、即ちグラフト重合されたモノマー量と使
用されたグラフトモノマー量とからの商は一般に20−
80チの範囲にある。
本発明で使用されりる、アクリレートを基礎とする弾性
ゴムは、例えば西?イツ特許公開(DE −A )第2
444584号及び同第2726256号明細書中に記
載されている。
ブタジェンを基礎とする弾性コ9ムは、有利に、−40
℃以下、殊に一50℃以下のガラス転移温度を有し、こ
のことは低温でも良好な衝撃強さをもたらす。
前記弾性ゴム型の混合物も使用されることは自明である
グラフト重合枝は、1工程で、又は4工8までの多工程
で構成されうる。
グラ7トゴムの製造は、公知の方法で、乳化重合により
行なう。
本発明による成形材料は、成分C)として、C□) α
−メチルスチロール55〜90、有利に60〜90、特
に75〜90重量% 及び 02)  アクリルニトリル及び/又はメタクリルニト
リル10〜45、有利に10〜40、特に10〜25重
量% からなる共重合体5〜75、有利に10〜60及び特に
10〜40重量%を含有する。
このよう力生成物は、例えば西「イッ特許公開(DE 
−As )第1001[101号源ヒ同第100343
6号明細書中に記載の方法により製造することができる
。市場でも、このようなコポリマーは手に入る。光散乱
にょシ測定された分子量の重量平均値は、有利に、50
000〜500000、特に70000〜250000
の範囲にあるのが有利である。
B:Cの重量比は、1:3〜3:1、有利に1:2〜2
:1及び特に1:i、5〜1.5 : 1の範囲にある
α−メチルスチロールの最高50%を、他の非置換又は
置換のスチロール、例えばスチロール又はp−メチルス
チロールで交換することができる。
補強作用充填剤りとしては、例えば無機充填剤、例えば
珪灰石、滑石、カオリン又は8102及び有利にガラス
繊維が挙げられ、この場合ガ/又は有利に、低アルカリ
性E−ガラスよりできており、直径5〜200μm1有
利に6〜15μmを有するガラスフィラメント粗より糸
又は切断されたガラスフィラメントの形で使用でき、ガ
ラス繊維はその加工後に、平均の長さ0.05〜10、
有利に0.1〜0.5罰を有する。
他の好適な充填剤は、例えば、珪灰石、炭酸カルシウム
、ガラヌ球、石英粉末、9化珪素及び窒化硼素又はこれ
らの充填剤の混合物である。
前記の補強性充填剤のうちで、特K、高い耐熱不変形性
又は非常に高い剛性が要求される際には、特にガラス繊
維が有利であると判明した。
成分りの配分は、成形材料の総重量に対し、て、0〜6
0、有利に2〜50及び特に5〜30重量%である。
本発明による成形材料は、成分A−Dと共にに対して2
0、有利に10重量%までである。
慣用の添加物は、例えば安定剤及び酸化遅延剤、熱分解
及び紫外#JKよる分解に対向する薬剤、滑剤及び離型
剤、着色剤、例えば色素及び顔料、核形成剤及び可塑剤
である。
本発明による熱可塑性材料に添加されうる酸化遅延剤及
び熱安定剤は、例えば、立体障害されたフェノール、ヒ
Vロキノン、この群の置換された代表物及びこれらの混
合物であり、混合物の重量に対して有利に1重量%1で
の濃度で使用できる。
ツー安定化剤の例は、檜々のf11換レゾルシン、サリ
チレート、ベンゾトリアゾール及びベンゾフェノンであ
り、これらは、一般に2.0重量%−tでの量で使用さ
れる。
熱可塑性材料に一般に1重量%までの量で添加される滑
剤及び離型剤は、C16”’C31’l−脂肪酸、脂肪
アルコール、脂肪酸エステル及び脂肪酸アミドl”Kモ
ンタンエステルワックスである。
更に有機色素、例えばニグロシン、顔料、例えば二酸化
チタン、硫化カドミウム、セレン化硫化カドミウム、7
タロシアニン、ウルトラマリン青又はカーボンブラック
を添加することができる。核形成剤、例えば滑石を成分
A−Dに対して例えば51JJt%着での量で使用する
ことができる。
本発明による成形材料の製造は、自体公知の混合法によ
り、例えば成分BとC及び場合によりDをTPU中に、
190〜250℃殊に210〜240°Cの温度で慣用
の混合装置例えば押出機、捏和機及びミキサー中で渭、
入することにより行なうことができる。
本発明の成形材料から、容易に、特に低温での高い剛性
、良好な表面特性及び改良された衝撃強度を有する成形
体を製造することができる。
成形体中でも融液中でも、ポリマー成分の解離は現われ
ない。
〔実施例〕
本発明の熱可塑性成形材料の製造のために、次の出発物
質を使用した(記載の量及び割合は、この明細書全体に
おけるように、重量に関連している): AI)  ブタンジオールアジペートを基礎とする熱可
塑性ポリウレタン(分子量2000、OH数で測定):
MDr及び1,4−ブタンジオールはNC○10I(−
比1.00を有し、ショアD−硬度59を有する。
A2)  A1)と同様であるがNCO/○H−1,0
4A3)A1)と同様であるがショアけ64D。
A4)  A1)と同様であるがショアは9[IA、A
、5)  A1)と同様であるが、ブタンジオール−! エチレングリコールの比1:1を有するブタンジオール
−エチレングリコール−アジペートを基礎する。
この全てのTPO−ポリマーAI)〜A5)は、付加的
に、ポリエステル分に対して11%のジイン7′ロビル
フエニルカルボジイミドを含有する。
A6)  AI)と同様であるが、OH数から測定して
分子量1000.!i’/Moiを有するp−TI(F
を基礎とする。
B1)  ブタンジオールジアクリレートと反応したポ
リ(n−ブチルアクリレートのグラフト幹(75重量%
)及びスチレンとアクリロニトリルとの(重量比75 
: 25 ’)のコポリマーのグラフト枝(25重量%
)よシなυ、慣用法での乳化重合により製造されたグラ
7トゴム(平均粒径d5゜−450nm )。平均粒径
D5゜け、粒子の各50重量%の直径がこの両側に、存
在する直径である口 B2)  自体公知の方法でエマルジョン重合によシ製
造されたポリブタジェン(75%)のグラフト重合枠及
びスチロールとアクリルニトリルとから(重量比75二
25)のコポリマーのグラフト鞘(25%)からなるグ
ラフトゴム(Dso −250nm )。
B3)  B2)と同様であるが、スチレンの代りにα
−メチルスチレンを用いたグラ7トゴム。
B4)  乳化重合によシ製造されたポリブタジェン(
70% )からのグラフト重合枠及びスチロールからの
第1鞘(10%)及びメタクリル酸メチル、アクリル酸
n−ブチル及り びメlクリル酸グリシジルからの第2鞘を89:1の割
合で有するグラ7トゴム ((!30 = 240 μm ) C1)  8/AN−比65 : 35を有し、DMF
中0.51.25℃で測定L*vz 8 [1ヲ有スる
スチロール−アクリルニトリル共重合体。
C2)  C1)と同様であるが、C1)におけると同
様に測定したvZ60を有するもの。
C3)  α−MS/AN−比70:30を有し、C1
)におけると同様に測定し六VZ 58を有するα−メ
チルスチロール−アクリルニトリル−共重合体。
D)  E−ガラス繊維、粗より糸又は切断糸、直径1
0μm口 成分を充分に混合し、2本スクリュ押出機中、230℃
で融解させ、ホモデナイズし、水浴中に押出すことによ
p成形材料を製造した。造粒及び乾燥の後に、混合物を
射出成型装置上で成形してテスト片(MT 230 ’
C)にし、これを直ちに後処理に供した。ガラス線維の
使用時には、これを、切断糸又は粗より糸の形で、ホモ
rナイズされた融液に添加する。
結果を次の第1表及び第2表Ktとめる。
ノ・ツチ衝撃強度をrN 53453により、衝撃強度
をDIN 5.5 A 53 Vcよシ、引張強度をカ
ート−B−温度(DIN 53460により測定)を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A:熱可塑性ポリウ レタンA 20〜90重量% B:次のもの: b_1:−20℃以下 のガラス転移温度を 有し、ブタジエン又 はC_2−C_1_0−アクリ レート及び所望なら ば、架橋剤を基礎と するゴム弾性ポリマ ーからなるグラフト 重合幹b_1 50〜90重量% b_2:85:15〜 60:40の比のス チロール及びアクリ ルニトリル又は/及 びスチロール又は/ 及びメチルメタクリ レートからなるグラ フト重合枝b_2 10〜50重量% からなるゴム弾性グラフ ト共重合体B 1〜40重量% 及び C:次のもの: C_1:α−メチルス チロール(C_1) 55〜90重量% 及び C_2:アクリルニト リル又はメタクリル ニトリル(C_2)又は これらの混合物 10〜45重量% からなる共重合体C 5〜75重量% 及び D:補強性充填剤D 50重量%まで から成ることを特徴とする熱可塑性成形材料。 2、次の組成: ポリウレタンA 30〜70重量% グラフト重合幹b_1 60〜80重量% グラフト重合枝b_2 20〜40重量% からなるグラフト共重合体B 10〜30重量%及び α−メチルスチロールC_1 60〜90重量% 及び (メタ)アクリルニトリ ルC_2 10〜40重量% からなる共重合体C 10〜60重量% を有する、請求項1記載の成形材料。
JP3642490A 1989-02-18 1990-02-19 熱可塑性成形材料 Pending JPH02247252A (ja)

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