JPH02246412A - サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装置 - Google Patents

サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装置

Info

Publication number
JPH02246412A
JPH02246412A JP2035113A JP3511390A JPH02246412A JP H02246412 A JPH02246412 A JP H02246412A JP 2035113 A JP2035113 A JP 2035113A JP 3511390 A JP3511390 A JP 3511390A JP H02246412 A JPH02246412 A JP H02246412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
input
transistor
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2035113A
Other languages
English (en)
Inventor
John B Hughes
ジョン バリイ ヒューズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH02246412A publication Critical patent/JPH02246412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
    • G11C27/024Sample-and-hold arrangements using a capacitive memory element
    • G11C27/028Current mode circuits, e.g. switched current memories

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はサンプルされたアナログ電気信号を処理する回
路装置(circuit arrangement)に
関連している。
(背景技術) 同時係属出願特許第8721758号(特願昭第63−
232、151号)および第8721759号(特願昭
第63−228、866号)は取り扱われる電気量が電
流であるサンプルされたアナログ電気信号を処理する方
法を開示している。ここでこの方法は今後スイッチト電
流信号処理(switched current si
gnalprocess ing)と規定され、またこ
の方法を使用する回路装置はスイッチト電流回路(sw
i tchedcurrent circuit )と
して規定される。スイッチトキャバシタ回路において、
サンプルされたアナログ電気信号の信号処理を実行する
ために電荷を取り扱うことが知られている。しかし、電
荷を取り扱うために高品質線形キャパシタが必要とされ
、そしてMOS集積回路ではこれらは一般に2つのポリ
シリコン層を使用して製造されている。2つのポリシリ
コン層の準備は通常LSIやVLS Iディジタル回路
に使用されるCMOSプロセスの標準部分ではなく、従
ってそれは単一集積回路上でアナログ信号処理とディジ
タル信号処理を結合する回路の準備をさらに困難にして
いる。
その上、スイッチトキャパシタ回路の信号の取り扱いに
必要なキャパシタは大面積を占有し、その面積は全チッ
プ面積の半分あるいはそれ以上になり得る。スイッチト
電流回路の使用により、プロセスとチップ面積の問題は
軽減できる。しかし、スイッチト電流回路の実現で電流
ミラー回路を使用することは便利であると見いだされて
おり、そして少なくとも簡単な実施例ではこれらの簡単
なは単向性入力電流を必要としている。それ故、通常の
場合のようにもし双向性入力信号を処理する要件が存在
するなら、単向性入力電流の利用可能なことを保証する
ためにバイアス電流を双向性入力電流に加えることが必
要である。しかし、バイアス電流それ自身が双向性入力
電流と同じ態様で処理されないことを保証する必要があ
る。と言うのは、処理された信号電流からそれを分離す
るのは困難であるからである。このことは異なる電流の
大きさを有する処理回路の種々の位置に追加のバイアス
電流源を必要とする。それ故、正確に規定されたバイア
ス電流の生成の困難性、そして特にLSIあるいはVL
S Iチップの面積にわたって広く分離できる電流源の
整合の困難性によりエラーが起こり得る。
同時継続出願第8816072.6号(特願昭第63−
325、704号)はサンプルされたアナログ電気信号
を処理する回路装置を開示し、各サンプルは電流の形を
しており、回路装置は1つあるいはそれ以上の先行サン
プル期間の入力サンプル電流から導かれた電流によって
現在のサンプル期間の入力サンプル電流を所定の割合で
結合する手段と、連続サンプル期間で結合手段によって
生成された結合電流から処理された出力信号を導く手段
を具え、ここで該回路装置は双向性入力電流を受信する
電流入力と双向性出力信号電流を供給する電流出力を有
する複数の回路モジュールと、回路モジュールによって
処理する単向性電流を生成するためにバイアス電流を双
向性入力信号に加える手段と、回路モジュールの電流出
力に双向性信号電流を生成するために処理された単向性
電流から適当にスケールされたバイアス電流を減らす手
段により形成されている。
電流蓄積、電流増幅、電流加算ないし電流減算、電流反
転、および回路モジュール間に信号電流のみを転送する
ことのような特定機能の実行を設計できる複数の回路モ
ジュールから回路装置を構成することにより、集積回路
基板上に広く間隔を置かれた位置で正確に整合されたバ
イアス電流源を必要とせずに大規模システムが構成でき
る。このように複雑な信号処理装置が比較的簡単なビル
ディングブロックモジュールを使用して実現でき、この
ビルディングブロックモジュールでは各モジュールはた
とえモジュール内で単向性電流のみが処理できても双向
性電流の受信と生成が可能である。
開示された1つの回路モジュールは電流メモリモジュー
ルを具え、それは前のサンプリング期間でその入力に印
加された電流のスケールされた変形を1サンプリング期
間にその出力で再生2することができる。
スイッチト電流回路で信号を処理するために、異なるサ
ンプル期間に起こるサンプル電流が所与の信号処理機能
を実行するために所望の態様で結合できるように1つの
サンプリング期間から次のサンプリング期間まで電流を
蓄積できることが必要である。
同時係属出願第8816072.6号(特願昭第63−
325、704号)に開示された電流メモリモジュール
は電流入力、電流出力、第1および第2のオーバーラツ
プしないクロック信号により制御された第1および第2
スイツチ、および第1メモリセルと第2メモリセルを具
え、ここで電流入力は第1スイツチにより第1メモリセ
ル1こ連結され、そして第1メモリセルは第2スイツチ
によ゛り第2メモリセルに連結され、第2メモリセルの
出力は電流出力に連結されている。各メモリセルは電流
ミラー回路の出力分枝を形成するそのゲート電極とソー
ス電極の間に接続されたキャパシタを有する電界効果ト
ランジスタを具えている。第1および第2スイツチは電
流ミラー回路の入力分枝と出力分枝を隔離するために配
設され、第1電流ミラー回路の出力分枝は第2電流ミラ
ー回路の入力分枝に接続されている。駆動源が除去され
る場合に電界効果トランジスタのゲート・ソース電位を
維持するキャパシタ上に電荷を蓄積することにより、駆
動源によりトランジスタを通して生成された電流はキャ
パシタ上の電荷により維持できる。もちろん、電流維持
の有効性はトランジスタの入力抵抗と電流を維持すべき
期間に依存している。それ故、これは最大サンプリング
期間を制限する1つのファクタである。
スイッチによって隔離されたそれらの入力分枝と出力分
枝を有する電流ミラー回路として電流メモリセルを形成
することは入力電流が出力で正確に生成でき、かつ出力
電流を所望の値に維持するためにキャパシタを正しい電
位に充電できる。
同時係属出願第8816072.6号(特願昭第63−
325、704号)に開示された別の回路モジュールは
その入力に印加された双向性電流を積分できる積分器回
路モジュールである。積分器回路モジュールは、電流メ
モリモジュールと、蓄積された電流出力から加算装置へ
のフィードバックループを具え、従って蓄積された電流
は各電流入力サンプルに加えることができる。積分器モ
ジュールは例えば電流メモリを形成するかあるいはそれ
と関連する電流ミラー回路の電流比を適当に選択するこ
とにより損失の多い(lossy)あるいは損失の無い
(lossless)積分のいずれかを実行するよう配
設できる。積分器モジュールは任意の所望の複雑性を持
つフィルタを構成するために使用される種々のフィルタ
セクションを形成するのに有用である。
同時係属出願第8816072.6号(特願昭第63−
325、704号)に開示された別の回路モジュールは
スタティックモジュール(static module
)であり、それはその出力でその入力に印加された電流
のスケールされた変形を生成できる。スタティックモジ
ュールは複数の入力を有し、それによって複数の入力電
流は電流加算あるいは電流減算がスタティックモジュー
ルによって実行できるようスタティックモジュールに印
加できる。スタティックモジュールはその入力と出力の
間で電流反転を実行できる。
スタティックモジュールは電流利得、信号反転、電流加
算、電流減算、および「ファンアウト」の機能の実行を
許容している。
1つのスタティックモジュールは電流スケーリング回路
を具え、この電流スケーリング回路は入力電流を第1電
流ミラー回路の入力分枝に印加する手段、バイアス電流
を第1電流ミラー回路の入力分枝に印加する手段、第1
電流ミラーの出力分枝から第2電流ミラーの入力分枝に
電流を給電する手段、第2電流ミラー回路の出力からス
タティックモジュールの出力に電流を給電する手段、お
よびスケーリング回路によって生成された出力電流がス
ケーリング回路の入力に印加された入力電流のスケール
された変形であるようにバイアス電流を減らす手段を具
えている。
スタティックモジュールはその入力分枝がダイオード接
続されたトランジスタにより共通に形成された電流ミラ
ー回路の入力分枝に接続されたその入力を有しているか
ら、そのような場合に電流がダイオードの電流導通方向
に流れることを保証する必要がある。入力電流に加えら
れるバイアス電流の準備は設計範囲内で入力電流の値を
この条件が達成することを可能にする。もし電流反転が
所望なら、第1電流ミラー回路の出力分枝から出力を取
ることが可能であり、あるいはもし第1電流ミラーが電
流増幅ファクタを有するなら、第1電流ミラー回路の出
力分枝の電流からバイアス電流を増大したものがスタテ
ィックモジュールの所要の出力電流を生成することが可
能であろう。
1つの実施例において、バイアス電流を第1電流ミラー
回路の入力分枝に印加する手段は第1電流源と、第1電
流源により生成された電流を入力電流に加える手段を具
え、かつバイアス電流を減らす手段は第2電流源と、第
2電流源からの出力電流と第2電流ミラー回路の出力分
枝からの出力電流が適当な極性で印加される電流加算接
合(current summing junctio
n)と、加算接合からスケールされた出力電流を導く手
段を具えている。
第2電流ミラー回路は複数の出力を有し、スタティック
モジュールは対応する複数の出力を有し、第2電流ミラ
ー回路の各出力はスタティックモジュールの対応する出
力に連結されている。適当にスケールされたバイアス電
流を減らす手段は第2電流ミラー回路の出力の数に対応
する多数の出力を有する別の電流ミラー回路の入力に接
続されたバイアス電流源を具え、別の電流ミラー回路に
より生成された出力電流は第2電流ミラー回路の対応す
る出力電流から減算されている。スタティックモジュー
ルはその出力でその入力に印加された電流の反転を生成
するように配設され、スタティックモジュールの入力は
第1電流ミラー回路の入力の代わりに別の電流ミラー回
路の入力に連結されている。
別の実施例において、スタティックモジュールは第1電
流を第2電流から減らすよう配設され、かつ第1電流ミ
ラー回路の入力に連結されている第2電流を印加する第
1人力と、別の電流ミラー回路の入力に連結されている
第1電流を印加する第2人力、および第2電流ミラー回
路の各出力分枝に連結されている1つあるいはそれ以上
の出力とを有している。
別の実施例は微分入力電流を処理するよう配設されかつ
微分出力電流を生成するスタティックモジュールを開示
している。そのようなスタティックモジュールは微分入
力電流を受信する第1および第2人力と、微分出力電流
を生成する第1および第2出力と、第1人力を第1電流
加算手段の第1入力に連結する手段と、第1バイアス電
流源を第1電流加算手段の第2人力に連結する手段と、
第1電流加算手段を第1電流ミラーの入力分枝と第2電
流加算手段の第1人力に連結する手段と、第2バイアス
電流源を第2電流加算手段の第2人力に結合する手段と
、第2バイアス電流源を第2電流加算手段の第2人力に
連結する手段と、第2電流加算手段の出力を第2電流ミ
ラー回路の入力分枝に連結、する出力と、第1電流ミラ
ー回路の第1出力分技を第3電流ミラー回路の入力分枝
に連結する手段と、第2電流ミラー回路の第1出力分技
を第4電流ミラー回路の入力分枝に結合する手段と、第
1電流ミラー回路の第2出力分技を第3電流加算手段の
第1入力に連結する手段と、第4電流ミラー回路の出力
分枝を第3電流加算手段の第2人力に連結する手段と、
第3電流加算回路手段の出力を第1出力に連結する手段
と、第2電流ミラー回路の第2分枝を第4電流加算手段
の第1人力に結合する手段と、第3電流ミラー回路の出
力分枝を第4電流加算手段の第2人力に連結する手段、
および第4加算手段の出力を第2出力に連結する手段を
具えている。
スタティックモジュールは多数の別の微分出力を備える
ことができ、ここで各電流ミラー回路は対応する数の別
の出力分枝を有し、その各々は適当な別の加算ノードに
接続されている。スタティックモジュールはまた多数の
別の微分入力を備え、別の各微分入力は第1および第2
加算ノードの別の入力に接続されている。
同時係属出願第8828666、1号(特願第89−3
14.461号)はスイッチト電流信号処理を使用する
双線形積分器(bilinear integrato
r)を開示し、かつ双向性入力電流を受は取り、かつ双
向性出力電流を生成する能力を有するスイッチト電流回
路のモジュールとして使用できる。開示された双線形積
分器は特許出願第8816072.6号(特願昭第63
−325、704号)に開示されたような電流メモリモ
ジュールとスタティックモジュールから構成されている
同時係属出願第8828668.9号(特願第89−3
20.375号)は信号電流を通過するトランジスタが
すべて同じ極性でありかつ最小電源電圧が使用できる特
許出願第8816072.6号(特願昭第63−325
.704号)と特許出願第8828666、1号(特願
第89−314.461号)に開示されたものと機能上
等価な回路モジュールを開示している。
これらの同時係属出願に開示された回路モジュールはす
べて電流スケーリング用電流ミラー回路と電流の蓄積を
可能にする修正された電流ミラー回路を使用している。
複数の電流が1つのノードに加算される場合、加算され
た電流を受信する電流ミラー回路の入力の入力インピー
ダンスと加算すべき電流を与える電流ミラー回路の結合
出力インピーダンスとの間の不整合は電流加算が高い精
度で起こることを許容するのは十分大きくない。
(発明の開示) 本発明の目的は電流受信と電流供給回路の入力インピー
ダンスと出力インピーダンスの高い不整合を可能にする
ことである。
本発明はサンプルされたアナログ電気信号を処理する回
路装置を与えることであって、各サンプルは電流の形を
しており、該回路装置は1つあるいはそれ以上の先行サ
ンプル期間の入力サンプル電流から導かれた電流によっ
て現在のサンプル期間の入力サンプル電流を所定の割合
で結合する手段と、連続サンプル期間で結合手段によっ
て生成された結合電流から処理された出力信号を導く手
段を具え、ここで結合手段は電流伝達回路(curre
nt conveyor circuit)の入力に接
続された電流加算ノードを具えている。
さらに本発明はサンプルされたアナログ電気信号を処理
する回路装置を備え、各サンプルは電流の形をしており
、該回路装置は1つあるいはそれ以上の先行サンプル期
間の入力サンプル電流から導かれた電流によって現在の
サンプル期間の入力サンプル電流を所定の割合で結合す
る手段と、連続サンプル期間で結合手段によって生成さ
れた結合電流から処理された出力信号を導く手段を具え
、ここで該回路装置はさらに双向性入力電流を受信する
電流入力と双向性出力信号電流を供給する電流出力を有
する複数の回路モジュールと、回路モジュールによって
処理する単向性電流を生成するためにバイアス電流を双
向性入力信号に加える手段と、回路モジュールの電流出
力に双向性信号電流を生成するために処理された単向性
電流から適当にスケールされたバイアス電流を減らす手
段を具え、かつここで少なくとも1つの回路モジュール
において電流入力が電流伝達回路を具えている。
電流伝達回路は非常に異なっているインピーダンス間で
電流が伝達される回路である。電流伝達回路はx、 y
、  zと示され得る3つのポートを持つ3ポート回路
網である。その端子特性はそれらの対応入力によって3
ボートの出力を与えるハイブリッドマトリクスにより表
すことができる。第1世代の電流伝達回路(CCI)に
対して、この関係は次のようになっている。
第2世代の電流伝達回路に対して、この関係は次のよう
になっている。
電流伝達回路に関連する別の情報とそれらの実現はウメ
シュ・りT−(Umesh Kumer)の論文、「電
流伝達回路:技術の現状の概観CCurrentCon
veyors:A Review of the 5a
te of the Art ) J、IEEEの回路
とシステム雑誌(IEEE C1rcuits and
Systems Magazine) 、第3巻、第1
号、1981年、頁10−14を参照して得ることがで
き、これは参考のためにここに記載する。その刊行物で
議論されているように、点Xと2の間の伝達特性は入力
Xで実効的に短絡している電流制御電流源の特性である
。ボートzにおける出力インピーダンスはカスコードの
ように入力インピーダンスと出力インピーダンスの間に
大きい差を与えるような技術により非常に高くすること
ができる。非常に低い(実効的に短絡)入力インピーダ
ンスは電流伝達回路への入力が加算ノードを形成する場
合にさらに正確な電流加算を許容する。
電流伝達回路は3ボ一ト回路網であり、その端子特性は
その対応する入力によって3ボート(X。
y、  z)の出力を与えるハイブリッドマトリクスに
より表現でき、このハイブリッドマトリクスは次のよう
になる。
これは第2世代の電流伝達回路であり、かつどんな入力
電流も基準電圧源から流れず、かくして基準電圧源の要
求を軽減すると言う利点を持っている。
電流伝達回路は、その別の端部が電源に接続されている
第1ダイオード接続トランジスタと第2ダイオード接続
トランジスタの間にその主電流導通路が接続されている
第1トランジスタと、その主電流導通路が電源とその別
離端部が基準電位を印加する入力端子に接続されている
第4ダイオード接続トランジスタとの間に接続されてい
る第3トランジスタ、およびその制御電極が第2および
第3トランジスタの制御電極に接続されかつその主電流
導通路が電源と出力との間に接続されている第5トラン
ジスタを具え、ここで第1および第4トランジスタの制
御電極は共通にされ、かつ何らの電流が入力端子を通し
て流れないように第4トランジスタを通る電流を打消す
打消電流(cancelling current)を
内部的に発生する手段が備えられている。
打消電流を内部的に発生する手段は、そのM御電極が第
2トランジスタの制御電極に接続されかつそれが打消電
流を生成するために接続されている第6トランジスタと
、第4トランジスタに打消電流を給電する手段とを具え
ている。打消電流を給電する手段は電流ミラー回路を具
えている。これは第2世代の電流伝達回路の都合のよい
実現を与える。
添付図面を参照し実例により本発明の詳細な説明する。
(実施例) 第1図は本発明が含まれているサンプルされたアナログ
電気信号を処理する回路装置を示している。示された回
路装置は入力lを有し、これはアンチアライアスフィル
タとして作用する低域通過フィルタ2に給電されている
。もし信号がもともと制限された帯域を有するなら、フ
ィルタ2は省略できる。フィルタ2の出力はサンプルア
ンドホールド回路3の入力に給電され、電圧を電流変換
器4に給電されるサンプルされた入力を生成する。
電流変換器の電圧出力はサンプルされた電流出力を生成
し、これは信号処理回路5に給電される。
信号処理回路5の出力は電圧変換器6に電流を給電し、
電圧変換器6の出力は低域通過フィルタ7を通して装置
の出力8に通過される。クロック信号がクロック発生器
9からサンプルアンドホールド回路3と信号処理回路5
に給電される。もしシステムが、入力lにおける入力信
号が電圧よりはむしろ電流の形をしていたなら、電圧対
電流変換器4は省略されよう。同様に、もし出力8にお
ける出力信号が電流出力であることを要求されたなら、
電流対電圧変換器6は省略されよう。サンプルアンドホ
ールド回路3はもしそれが電流メモリ回路として実現さ
れるなら電圧対電流変換器の後に置くことができる。
信号処理回路5は所望の出力信号、を生成するためにサ
ンプルされた電流を処理するよう配設される。信号処理
回路5の正確な形は実行すべき信号処理に依存している
。例えばそれは1つあるいはそれ以上の積分器回路を具
えていてもよい。信号処理は現在のサンプル期間の電流
を1つあるいはそれ以上の先行サンプル期間の電流と所
望の部分で結合することにより遂行される。それ故、信
号処理回路5は少なくとも先行サンプル期間から電流を
利用可能にすることができなければならない。
しかしこのことは先行サンプル期間の入力電流がそれ自
身利用可能であるがしかし先行サンプル期間の間に生成
された処理電流が単に現在のサンプル期間の電流と共に
利用可能であることを意味していない。電流サンプルの
処理を実行するよう要求された代表的な回路要素は電流
ミラー回路と電流メモリである。さらに、大多数の適用
において、電気信号は電流よりはむしろ電圧であり、従
って電圧対電流変換器とそれに対応する電流対電圧変換
器に備えることが必要である。
一度信号処理を実行するために、信号はサンプルされた
電流に変換され、例えば遂行すべき信号処理に依存して
種々の組合せのスタティックモジュール、メモリモジュ
ールおよび積分器モジュールのようなある基本モジュー
ルは信号処理装置を形成するよう使用できる。これらの
モジュールは電流ミラー回路から構築され、そしてスタ
ティックモジュールとメモリモジュールの説明の簡単化
のために基本電流ミラー回路が示されよう。しかし、よ
り良い性能は代案の電流ミラーの組合せを用いて達成で
きる。高い精度の電流加算が得られるように、モジュー
ルはモジュールの入力で電流伝達回路を含み、そしてま
たモジュール内で電流加算機能が例えば積分機能を生成
することを内部的に実行することが好ましい。
スタティックモジュールは電流の加算、減算あるいは乗
算を与えるか、あるいは出力電流の「ファンアウト」あ
るいは多重化を与える種々の形を有していてもよい。同
様に、電流メモリモジュールは電流乗算とファンアウト
能力を含み、かつ電流加算、電流減算、あるいは積分機
能を実行するフィードバック接続を含んでいてもよい。
その上、モジュールは非平衡終端(single en
ded)あ゛るいは微分−人出力を有していてもよい。
信号処理装置5に備えられた各モジュールは双向性電流
入力の受は入れと双向性電流出力の生成が可能なように
配設されている。モジュールへの入力がダイオードに接
続できるから、双向性入力電流を単向性入力電流に変換
する必要がある。これはモジュール内に発生されるバイ
アス電流を入力電流に加えることにより達成される。双
向性出力電流を得るために、これもまたモジュール内に
発生される別のバイアス電流は出力電流から減らされる
。これにより信号電流のみがモジュール間に通過され、
かつ1つのモジュールのバイアス電流は他のモジュール
のバイアス電流とは無関係でありかつそれに何の効果も
有していない。このようにバイアス電流発生器の整合は
通常集積回路チップ内の小さい部分のみを占有し、従っ
て処理条件がモジュール内で非常に重要には見えない小
形ユニットであるモジュール内でのみ必要である。
それ故、整合されたバイアス電流発生器の生成に含まれ
た問題は低減される。
第2図はX入力でありかつpチャネル電界効果トランジ
スタT1のソース電極に接続されている入力21を有す
る第1世代の電流伝達回路を示している。トランジスタ
T1のドレイン電極はそのソース電極がアースに接続さ
れているnチャネル電界効果トランジスタT2のドレイ
ン電極とゲート電極に接続されている。トランジスタT
2のゲート電極はそのソース電極がアースに接続されて
いる2つの別のnチャネル電界効果トランジスタT3と
T4のゲート電極に接続されている。トランジスタT3
のドレイン電極はそのソース電極が入力22(それはX
入力である)に接続されているpチャネル電界効果トラ
ンジスタT5のドレイン電極とゲート電極に接続されて
いる。トランジスタT5のゲート電極はトランジスタT
1のゲート電極に接続され、一方、トランジスタT4の
ドレイン電極は出力23(これは2出力である)に接続
されている。
動作中、入力電流は入力21に印加され、バイアス電圧
は端子22に印加され、出力電流は端子23に生成され
、その値は入力電流に比例している。比例定数はトラン
ジスタT2とT4の寸法に依存している。端子21にお
ける電圧は端子22に印加された電圧に等しい。入力2
2(X入力)が吸い込み電流(draw currnt
)であり、それ故、入力22に接続された電圧源は理想
的には入力21(X入力)で入力電圧を一定に保つため
に入力22における電圧レベルを乱すこと無く電流を与
えることができなければならないことが分かるであろう
第3図は第2図に示された電流伝達回路の変形である。
第3図に示された電流伝達回路は電流伝達回路内でカス
コードされた電流ミラー回路を使用することにより高い
出力インピーダンスを有している。これは3つの別のn
チャネル電界効果トランジスタT6. T7. T8の
付加により構成されている。トランジスタT6はトラン
ジスタTIのドレイン電極とトランジスタT2のゲート
電極に接続されたそのドレイン電極を有し、トランジス
タT6のソース電極はトランジスタT2のドレイン電極
に接続され、そしてそのゲート電極はトランジスタT7
とT8のゲート電極およびバイアス電圧源に動作中接続
されている入力端子24に接続されている。トランジス
タT7のドレイン電極はトランジスタT5のドレイン電
極に接続され、一方、トランジスタT7のソース電極は
トランジスタT3のドレイン電極に接続されている。ト
ランジスタT8のドレイン電極は出力端子23に接続さ
れ、一方、トランジスタT8のソース電極はトランジス
タT4のドレイン電極に接続されている。
低い電流ミラー回路のカスコード接続は端子23で高い
出力インピーダンスの得られることを可能にする。これ
は電流源すなわち電流伝達回路の2出力と次の段の入力
すなわち電流伝達回路との間により大きいインピーダン
ス差さえ与えている。
トランジスタT6からT8のゲート電極のバイアス電圧
の発生は例えば米国特許第4.477、782号に示さ
れたように、あるいは同時係属出願第8729987号
(特願昭第63−322.205号)に開示されたよう
に既知の態様で達成できる。
別の変形は所望なら電流伝達回路の性能を増大できる。
これらのことはデバイス外形のエラーの補償する電流再
生の精度を増大するソース負帰還抵抗器(source
 degeneration resistor)の準
備を含んでいるが、しかしより大きい電源電圧の要求あ
るいはルディ・パン・デル・ブラッシエ(Rudyva
n der Plassche)による電流ミラー回路
に記載されたようなダイナミック要素整合の要求を犠牲
にしている。なおこれについては1983年6月16日
付けの「エレクトロニクス(Electronics)
 Jで公刊された「ダイナミック要素整合がチップ上に
トレムレス変換器を置< (Dynamic Elem
ent Matchingputs Trimless
 Converters on Chil)) Jなる
標題の論文に記載されている。説明を明確かつ容易にす
るために、ここで示されかつ記載された電流伝達回路は
簡単化された回路に基づいているが、しかし所望ならさ
らに複雑な高性能な変形が使用できることも明らかであ
ろう。
第4図は第2世代電流伝達回路機能、すなわちその機能
が次の関係式により規定される機能を実行する電流伝達
回路を示している。
第4図に示された電流伝達回路はX入力に対応する入力
100と2出力に対応する出力101とy入力に対応す
る端子102を有している。入力100は電流源103
とpチャネル電界効果トランジスタT101のソース電
極との接合点に接続されている。
電流源103の別の端部は正の電源レール104に接続
され、一方、トランジスタT101のドレイン電極はn
チャネル電界効果トランジスタTlO2のドレイン電極
に接続されている。′トランジスタTlO2のソース電
極は負の電源レール105に接続され、一方、そのドレ
イン電極はそのゲート電極と別のnチャネル電界効果ト
ランジスタT103のゲート電極に接続されている。ト
ランジスタT103のソース電極は負の電源レール10
5に接続され、一方、そのドレイン電極はそのソース電
極が端子102に接続されているpチャネル電界効果ト
ランジスタT104のドレイン電極に接続されている。
トランジスタT101のゲート電極はトランジスタT1
04のゲート電極とドレイン電極に接続されている。2
つの別のnチャネル電界効果トランジスタT105とT
106はトランジスタTlO2のゲート電極に接続され
たそれらのゲート電極を有し、そしてそれらのソース電
極は負の電源レール105に接続されている。トランジ
スタTl05のドレイン電極は出力101に接続され、
かつ電流源106を介して正の電源レール104に接続
されている。トランジスタT106のドレイン電極はそ
のソース電極が正の電源レール104に接続されている
pチャネル電界効果トランジスタT107のドレイン電
極に接続されている。基準電圧発生器110はそのソー
ス電極が正の電源レール104に接続され、そのドレイ
ン電極が端子102に接続され、かつそのゲート電極が
トランジスタT107のゲート電極とドレイン電極に接
続されているnチャネル電界効果トランジスタT108
を具えている。nチャネル電界効果トランジスタT10
9は正の電源レール104に接続されたそのソース電極
と、nチャネル電界効果トランジスタT110のソース
電極に接続されたそのドレイン電極を有している。トラ
ンジスタTll0のドレイン電極は電流源107を介し
て負の電源レール1(15に接続されている。トランジ
スタT109のゲート電極はトランジスタT110のゲ
ート電極とドレイン電極に接続されている。トランジス
タT109のドレイン電極とトランジスタTll0のソ
ース電極の接合点は端子102に接続され、そして基準
電圧発生器110の出力を形成する。電流源103゜1
06、107は入力電流iが入力ダイオードを逆バイア
スすること無(近似的に±jの範囲を有することを許容
し、かつ対応する出力電流が出力101で生成される電
流jを生成するよう配設されている。
動作中、もし入力電流iが入力100に印加されるなら
、電流i+jはトランジスタT101を介してダイオー
ド接続されたトランジスタTlO2に給電され、ダイオ
ード接続トランジスタTlO2はトランジスタT103
. T105. T106と共に多重出力電流ミラー回
路を形成する。この実施例では、トランジスタTlO2
,T103. T105. T106は同一の幾何学的
寸法で構成され、従って電流j+iは各トランジスタの
ドレイン電極に生成される。スケールされた電流はトラ
ンジスタの幾何学的寸法を適当にスケールすることによ
り生成できる。トランジスタT106により生成された
出力電流はトランジスタT107とT108により形成
された電流ミラー回路の入力分枝に給電され、端子10
2に給電すべき電流j+iを生じる。これはトランジス
タT103とT104を具える通路により必要とされる
電流であり、従って端子102に電流が流入したり流出
したりしない。
トランジスタT109とTll0および電流源107は
そのチャネル幅/長さ比がトランジスタTll0のチャ
ネル幅/長さ比の1/3であるトランジスタT109を
形成することにより正の電源レール104の電圧より低
い電圧V dssを発生する装置を形成する。
これはトランジスタT107とT108を動作させ、か
つ残りの電圧範囲が入力端子100で利用可能になるこ
とを許容することにより形成できる電流ミラー回路に十
分な電圧が利用可能であることで電流伝達回路に最大電
圧有効度を与える。電圧発生装置は電流伝達回路の必須
の部分ではなく、任意の適当な電圧発生装置で置換でき
る。トランジスタT106. T107. T108に
より形成されたループは、端子102に連結された電圧
源からさもなければ要求される電流がX入力に等価な入
力100と、X入力に等価な入力102と、2出力に等
価な出力101とを持つ第2世代電流伝達回路にこの回
路を変換する電流を与えている。
これまで規定されたように同時係属出願で開示された任
意のモジュールは開示されたモジュールで使用された1
つあるいはそれ以上の電流ミラー回路を置換する電流伝
達回路を含むことができる。
第5図は電流ミラー回路の代わりに電流伝達回路を使用
する減算スケーラ−(subtracting 5ea
ler)を示している。第5図に示された減算スケーラ
−回路は動作中電流11が印加される第1入力201と
、動作中電流i、が印加される第2人力202と、それ
から電流f+   itが導かれる出力203を有して
いる。スケーリング回路は3つの電流伝達回路204.
205.206を具えている。第1電流伝達回路204
は入力201とその別の端部が正の電源レール208に
接続されている電流源207との接合点に接続されたそ
のX入力を有している。第1および第2電流伝達回路2
04と205のX入力は端子209と210を介してバ
イアス電圧源Vblに接続されている。電流伝達回路2
04のZ出力は電流伝達回路206のX入力に接続され
ている。第2電流伝達回路205は入力202とその別
の端部が正の電源レール208に接続されている電流源
211との接合点に接合点されたそのX入力を有してい
る。電流伝達回路206のX入力は端子212を介して
バイアス電圧源Vb2に接続されている。電流伝達回路
205と206のZ出力は出力203に接続されている
。電流源207と211はおのおの入力電流11とi!
が±jの範囲の値を取ることを許容する電流を生成する
よう配設されている。
もし電流11と12がそれぞれ入力201と202に印
加されるなら、電流伝達回路204のZ出力は電流j 
+ i +を生成し、電流伝達回路205の2出力は電
流J+Lを生成しよう。その結果、電流伝達回路206
のZ出力は電流j + i +を生成し、出力203の
電流は(j+i+ )   (j+i* )となり、こ
れはi+−itに等しい。もしスケールされた電流減算
器が要求されるなら、これはそれらの電流伝達回路のX
入力通路のトランジスタに対して電流伝達回路204と
205の2出力通路でトランジスタを適当にスケーリン
グすることにより達成できる。
第6図は第5図のスケーリング回路の変形であり、ここ
で上側電流伝達回路206はダイオード接続されたpチ
ャネル電界効果トランジスタT2O0と第2pチヤネル
電界効果トランジスタT2O1により形成された電流ミ
ラー回路により置換されている。
ただ1つの電流源が電流ミラー回路の入力に接続されて
いるから、その高い入力インピーダンスは著しいエラー
を生じない。このように、実際には多数の電流が入力で
加算されているところでは電流ミラー回路を電流伝達回
路で置換することのみが必要あるいは望ましいであろう
。標準回路モジュールを設計する場合、複数の電流源か
ら電流加算が通常起こる際にそうであるように、モジュ
−小入力において電流伝達回路を使用することは通常望
ましいであろう。しかし、それは積分器モジュールのよ
うなモジュール内で起こるかもしれないそのような電流
加算が起こる唯一の場所である必要はない。
その各々が個別にスケールできる電流伝達回路205と
206の複数の2出力通路を備えることにより第5図と
第6図に示されたモジュールによってファンアウト機能
は生成できる。
第7図はその入力で第4図に示された形の第2世代電流
伝達回路を用いる完全微分電流スケーリングモジュール
を示している。示されたモジュールはそれに入力信号ビ
とi−が印加される入力301と302と、そこで出力
信号ia“とi、−の生成される出力303と304を
有している。入力301は電流源305とpチャネル電
界効果トランジスタT301のソース電極の接合点に接
続されている。電流源305の別の端部は正の電源レー
ル306に接続され、一方、トランジスタT301のド
レイン電極はnチャネル電界効果トランジスタT302
のドレイン電極とゲート電極に接続されている。トラン
ジスタT302のゲート電極は3つの別のnチャネル電
界効果トランジスタT302. T305. Ta2O
のゲート電極に接続されている。トランジスタT302
. TaO2゜T305. Ta2Oのソース電極は負
の電源レール307に接続されている。トランジスタT
303のドレイン電極はpチャネル電界効果トランジス
タT304のドレイン電極とゲート電極、およびトラン
ジスタT301のゲート電極に接続されている。トラン
ジスタT306のドレイン電極はそのソース電極が正の
電源レール306に接続されているpチャネル電界効果
トランジスタT307のドレイン電極とゲート電極に接
続されている。トランジスタT307のゲート電極はそ
のソース電極が正の電源レール306に接続されている
別の2つのpチャネル電界効果トランジスタT308と
T309のゲート電極に接続されている。
トランジスタT304とT308のドレイン電極は端子
308に接続されている。
入力302は電流源309とpチャネル電界効果トラン
ジスタT311のソース電極との接合点に接続されてい
る。電流源309の別の端部は正の電源レール306に
接続され、一方、トランジスタT311のドレイン電極
はnチャネル電界効果トランジスタT312のドレイン
電極とゲート電極に接続されている。トランジスタT3
12のゲート電極は3つの別のnチャネル電界効果トラ
ンジスタT313. T315゜Ta2Oのゲート電極
に接続されている。トランジスタT312. T313
. T315. Ta2Oのソース電極は負の電源レー
ル307に接続されている。トランジスタT313のド
レイン電極はpチャネル電界効果トランジスタT314
のドレイン電極とゲート電極、およびトランジスタT3
11のゲート電極に接続されている。
トランジスタT316のドレイン電極はそのソース電極
が正の電源レール306に接続されているpチャネル電
界効果トランジスタT317のドレイン電極とゲート電
極に接続されている。トランジスタT317のゲート電
極はそのソース電極が正の電源レール306に接続され
ている2つの別のpチャネル電界効果トランジスタT3
18とT319のゲート電極に接続されている。トラン
ジスタT314とT318のドレイン電極は端子308
に接続されている。トランジスタT309とT315の
ドレイン電極は出力端子303に接続され、一方、トラ
ンジスタT305とT319のドレイン電極は出力端子
304にに接続されている。
バイアス電圧発生器310は端子308に接続された出
力を有し、かつ第1および第2pチヤネル電界効果トラ
ンジスタT320とT321および正の電源レール30
6と負の電源レール307の間の電流源311の直列配
列を具えている。トランジスタT320のソース電極は
正の電源レール306に接続され、一方、そのドレイン
電極はトランジスタT321のソース電極と端子308
に接続されている。トランジスタT320のゲート電極
はトランジスタT321のゲート電極とドレイン電極お
よび電流源311の電流の1つの端部に接続されている
電流源305と309は電流伝達回路の入力ダイオード
を逆バイアスすること無く±jの双向性入力電流を許容
するよう電流jを生成する。
もし電流iゝとi−が入力301 と302に給電され
るなら、電流J+i“はトランジスタT301のソ−ス
ミ極に印加され、それ故、ダイオード接続トランジスタ
T302にも印加される。その結果として電流j+i”
はトランジスタT303とT306のドレイン電極に生
成され、そしてもしトランジスタT302:T303:
 T305: T306のゲート幅/長さ比が1:1:
A:lであると仮定されるなら電流A (j+iつがト
ランジスタT305のドレイン電極に生成される。
同じ仮定に基づきトランジスタT312. T313.
 T316のドレイン電極に生成される電流はj+i−
であり、トランジスタT315のドレイン電極に生成さ
れる電流はA(j+i−)である。
電流j+i+はトランジスタT307. T308. 
T309により形成された電流ミラー回路の入力分枝に
給電される。トランジスタT309はトランジスタT3
07とT308のゲート幅/長さ比のA倍のゲート幅/
長さ比を有するように構成され、従ってそのドレイン電
極で電流A (j+i”″)を生成し、一方、トランジ
スタT308はそのドレイン電極で電流j+f”を生成
する。それ故、トランジスタT308のドレイン電極に
生成された電流j+i+がトランジスタT304のソー
ス電極に流れるので端子308には電流が流れない。
同様に、電流j+i”はトランジスタT317゜T31
8. T319によって形成された電流ミラー回路の入
力分枝に給電される。トランジスタT319はトランジ
スタT317とT318のゲート幅/長さ比のA倍のゲ
ート幅/長さ比を有するよう構成され、従ってそのドレ
イン電極に電流A(j+i−)を生成し、一方、トラン
ジスタT318はそのドレイン電極に電流j+l″を生
成する。それ故、トランジスタ7318のドレイン電極
に生成されたj+i−がトランジスタT314のソース
電極に流れるから端子308には電流は流れない。
電流A(j+i“)はトランジスタT309により生成
され、一方、電流A (j+i−)はトランジスタT3
15により導通され、その結果、端子303における電
流はA (i+−i−)に等しい。同様に、電流A (
j+i−)はトランジスタT319によって生成され、
一方、電流A (j+i”″)はトランジスタT305
によって吸収され、その結果、電流A(i−−i“)あ
るいは−A (i” −i−)は端子304に生成され
る。これはi。+=A(i” −1−)およびio−=
  A (i”   i−)である。
電流伝達回路のいずれもそのy入力、すなわち端子30
8に接続された点にネット電流を流さず、従ってそれら
は第2世代(CC2)電流伝達回路であることが分かる
バイアス電圧発生器において、トランジスタT320の
ゲート幅/長さ比はトランジスタT321のそれの1/
3であり、従って電圧V dssが端子308に生成さ
れ、電流ミラートランジスタが飽和状態に保持されるが
、しかし電流伝達回路の最大電圧空き高(maximu
m voltage headroom)を与えること
を可能にする。
第8図は入力電流i+とi−を受信する入力端子401
と402と、出力電流i。+と10−が生成される出力
端子403と404を有する完全微分電流メモリ回路モ
ジュールを示している。入力端子401は電流源405
とpチャネル電界効果外ランジスタT401のソース電
極の接合点に接続されている。電流源405の別の端部
は正の電源レール406に接続され、一方、トランジス
タT401のドレイン電極はnチャネル電界効果トラン
ジスタT402のドレイン電極とゲート電極に接続され
ている。トランジスタT402のソース電極は負の電源
レール407に接続されている。トランジスタT402
のゲート電極はそのソース電極が負の電源レール407
に接続されている2つの別のnチャネル電界効果トラン
ジスタT403とT405のゲート電極に接続されてい
る。トランジスタT403のドレイン電極はpチャネル
電界効果トランジスタT404のドレイン電極とゲート
電極およびトランジスタT401のゲート電極に接続さ
れている。トランジスタT405のドレイン電極はその
ソース電極が正の電源レール406に接続されているp
チャネル電界効果トランジスタT407のドレイン電極
とゲート電極に接続されている。トランジスタT407
のゲート電極はそのソース電極が正の電源レール406
に接続され、かつそのドレイン電極がトランジスタT4
04のソース電極と端子408に接続されているpチャ
ネル電界効果トランジスタT408のゲート電極に接続
されている。これまで述べられた構成要素とそれらの相
互接続は第4図に示されたような電源伝達回路を形成し
、第7図に示された装置により発生されるバイアス電圧
Vは端子408に印加されている。
トランジスタT405のゲート電極はその別の側がキャ
パシタC401とnチャネル電界効果トランジスタT4
10のゲート電極の接合点に接続されているスイッチ5
401の1つの側に接続されている。キャパシタC40
1の別の端部は負の電源レール407に接続されている
。トランジスタT410のソース電極は負の電源レール
407に接続され、一方、そのドレイン電極はそのソー
ス電極が正の電源レール406に接続されているpチャ
ネル電界効果トランジスタT411のゲート電極とドレ
イン電極に接続されている。トランジスタT411のゲ
ート電極はその別の側がキャパシタC402とpチャネ
ル電界効果トランジスタT412のゲート電極の接合点
に接続されているスイッチ5402の1つの側に接続さ
れている。キャパシタC402の別の端部は正の電源レ
ール406に接続されている。トランジスタT412の
ゲート電極はpチャネル電界効果トランジスタT413
のゲート電極に接続されている。トランジスタT412
とT413のソース電極は正の電源レール406に接続
されている。トランジスタT412のドレイン電極はそ
のソース電極が負の電源レール407に接続されている
nチャネル電界効果トランジスタT414のドレイン電
極とゲート電極に接続されている。トランジスタT41
3のドレイン電極は出力端子403およびそのソース電
極が負の電源レール407に接続されているnチャネル
電界効果トランジスタT415のドレイン電極に接続さ
れている。
入力端子402は電流源409とpチャネル電界効果ト
ランジスタT421のソース電極に接続されている。電
流源405の別の端部は正の電源レール406に接続さ
れ、一方、トランジスタT421のドレイン電極はnチ
ャネル電界効果トランジスタT422のドレイン電極と
ゲート電極に接続されている。トランジスタT422の
ソース電極は負の電源レール407に接続されている。
トランジスタT422のゲート電極はそのソース電極が
負の電源レール407に接続されている2つの別のnチ
ャネル電界効果トランジスタT423とT425のゲー
ト電極に接続されている。
トランジスタT423のドレイン電極はpチャネル電界
効果トランジスタT424のドレイン電極とゲート電極
およびトランジスタT421のゲート電極に接続されて
いる。トランジスタT425のドレイン電極はそのソー
ス電極が正の電源レール406に接続されているpチャ
ネル電界効果トランジスタT427のドレイン電極とゲ
ート電極に接続されている。トランジスタT427のゲ
ート電極はそのソース電極が正の電源レール406に接
続され、かつそのドレイン電極がトランジスタT424
のソース電極と端子408に接続されているpチャネル
電界効果トランジスタT428のゲート電極に接続され
ている。この記事でこれまで述べられた構成要素および
それらの相互接続は第4図に示されたような電流伝達回
路を形成し、第7図に示された装置により発生されたバ
イアス電圧Vは端子408に印加されている。
トランジスタT425のゲート電極はその別の側がキャ
パシタC421とnチャネル電界効果トランジスタT4
30のゲート電極の接合点に接続されているスイッチ5
421の1つの側に接続されている。キャパシタC42
1の別の端部は負の電源レール407に接続されている
。トランジスタT430のソース電極は負の電源レール
407に接続され、一方、そのドレイン電極はそのソー
ス電極が正の電源レール406に接続されているpチャ
ネル電界効果トランジスタT431のゲート電極とドレ
イン電極に接続されている。トランジスタT431のゲ
ート電極はその別の側がキャパシタC422とpチャネ
ル電界効果トランジスタT432のゲート電極に接続さ
れているスイッチ5422の1つの側に接続されている
。キャパシタC422の別の端部は正の電源レール40
6に接続されている。トランジスタT432のゲート電
極はpチャネル電界効果トランジスタT433のゲート
電極に接続されている。トランジスタT432およびT
433のソース電極は正の電源レール406に接続され
ている。
トランジスタT432のドレイン電極はそのソース電極
が負の電源レール407に接続されているnチャネル電
界効果トランジスタT434のドレイン電極とゲート電
極に接続されている。トランジスタT433のドレイン
電極は出力端子404と、そのソース電極が負の電源レ
ール407に接続されているnチャネル電界効果トラン
ジスタT435のドレイン電極に接続されている。トラ
ンジスタT414のゲート電極はトランジスタT435
のゲート電極に接続され、−方、トランジスタT434
のゲート電極はトランジスタT415のゲート電極に接
続されている。
電流源405と409は電流伝達回路の入力ダイオード
を逆バイアスすること無く±jの間の値を取るよう入力
電流i+とi−が入力402と402に印加されること
を許容する電流jを生成するために各々配設されている
スイッチ5401と3402は第9図に示されたクロッ
ク信号の位相φ2の間は閉成され、一方、スイッチ54
21と8422は第9図に示されたクロック信号の位相
φ1の間は閉成される。位相φ1とφ2はオーバーラツ
プしていない。トランジスタT401からT410はキ
ャパシタC401とスイッチ5401と共に同時係属出
願第8721759号(特願昭第63−228.866
号)に開示されたように電流メモリセルを具え、この出
願では電流ミラー回路が電流伝達回路によって置換され
ている。同様な電流メモリセルはキャパシタC421と
スイッチ5421と共にトランジスタT421からT4
30によって形成されている。トランジスタT411と
T412はキャパシタC402とスイッチ5402と共
に、キャパシタC422とスイッチ5422と共にトラ
ンジスタT431とトランジスタT432によって形成
されているようにその出願で開示されたような電流メモ
リセルを形成している。
動作中、もし期間(n−1)に電流i”(n−1)が入
力401に印加されかつ電流i”’  (n−1)が入
力402に印加されるなら、期間(n−1)のクロック
位相φ意でスイッチ5401と8421は閉成され、そ
してトランジスタT410とT430は電流j+i+(
n−1)とj+i−(n−1)を生成する。キャパシタ
C401とC421はトランジスタT410とT430
のゲート・ソース電位にそれぞれ充電される。クロック
位相φ、の終わりでスイッチ5401と5421は開放
するが、しかしトランジスタT410とT430を通る
電流は所要のゲート・ソース電位がキャパシタC401
と0421で保持されているので維持されたままである
。期間nのクロック位相φ1でスイッチ5402と84
22は閉成し、そしてトランジスタT412とT413
は電流j+i”(n−1)を生成し、一方、トランジス
タT432とTi2Bは電流j+i−(n  1)を生
成する。期間nのクロック位相φ1の終わりでスイッチ
5402と8422は開放するが、しかしトランジスタ
T412と7413を通る電流j+i”  (n−1)
とトランジスタT432とTi2Bを通る電流j+1−
(n−1)は適当なゲート・ソース電位がキャパシタC
402とC422でそれぞれ保持されるので維持された
ままである。電流j+i−(n  1)はその出力分枝
がトランジスタT415である電流ミラー回路の入力分
枝を形成するトランジスタT432からトランジスタT
434まで流れる。このように期間nで端子403にお
ける出力はトランジスタT413を通る電流、すなわち
j+i”″ (n−1)からトランジスタT415を通
る電流、すなわちj+i−(n  1)を引いたもので
ある。それ故、期間nの間の端子403における電流L
”(n)はi”(n−1)i−(n−1)すなわち(i
”−1−)(n−1)に等しい。同様なプロセスにより
それは端子404における電流to−(n)か−(i”
 −i−)(n−1)であると推定できる。このように
第7図に示された装置は先行うロック期間でその入力に
印加された電流に等しいかあるいはそれに関連する電流
をその出力にlクロック期間で再生することができる。
個別トランジスタの適当なスケーリングによりメモリ機
能にスケーリング機能を付加する、あるいは上側電流メ
モリセルと電流ミラー回路に付加的出力分枝を付加する
ことによりファンアウト機能を与えることが可能である
同時係属出願第8729987号(特願昭第63−32
2.205号)、第8816072.6号(特願昭第6
3−325.704号)、第8828666、1号(特
願第89−314.461号)、第8828668、9
号(特願第89−320.375号)は種々のスケーリ
ング、メモリおよび積分器モジュールを開示し、そのす
べてはここに提案された電流伝達回路により置換された
電流ミラー回路を有するであろう。
本発明は限られた数の代表的モジュールを参照して説明
されてきたが、しかしこれらの同時係属出願(その内容
はここで参考のために記載したものであるカリは所望な
ら電流伝達回路を含んですべて修正できることは当業者
にとって明らかであろう。電流伝達回路の最大の利点は
多数の出力が電流加算ノードに給電され、そこで電流伝
達回路の低い入力インピーダンスが電流の加算の不正確
性を最小にすることである。典型的には電流加算はモジ
ュールの入力で起こるが、しかしそれはまた特に任意の
積分機能が実行されているモジュール内でも起こり得る
本開示から他の変形も当業者にとって明らかであろう。
そのような変形は設計上数に知られており、かつ電気的
ないし電子的回路およびその構成部品を使用する他の特
徴を含み、かつそれはここで既に述べられた特徴の代わ
りあるいはそれに付加して使用できる。たとえクレーム
がこの出願で特徴の特定の組合せに形式化されていても
、本出願の開示範囲はまた新しい特徴あるいは当業者に
明らかであるこれらの特徴の1つあるいはそれ以上の任
意の一般化あるいは明示的あるいは暗黙的にここで開示
された特徴の新しい組合せを含み、それが任意のクレー
ムにおいて現在クレームされた同じ発明に関連している
かどうか、そして本発明と同じ技術的問題のいくつかあ
るいはそのすべてを軽減するかどうかにかかわらず理解
すべきである。出願人は本出願あるいはそれから導かれ
た任意の別の出願の実施の間に新しいクレームがそのよ
うな特徴および/またはそのような特徴の組合せに公式
化できることに注意を与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるサンプルされたアナログ電気信号
を処理する回路装置のブロック線図を示し、 第2図は既知の第1世代電流伝達回路の回路線図を示し
、 第3図は高い出力インピーダンスを与える電流伝達回路
の変形を示し、 第4図は第2世代電流伝達回路の回路線図を示し、 第5図は第1図の回路装置に使用する回路モジュールの
第1の実施例を示し、 第6図は第1図の回路装置に使用する回路モジュールの
第2の実施例を示し、 第7図は第1図の回路装置に使用する回路モジュールの
第3の実施例を示し、 第8図は第1図の回路装置に使用する回路モジュールの
第4の実施例を示し、 第9図は第8図の実施例のスイッチの動作のタイミング
線図である。 l・・・入力 2・・・低域通過フィルタ 3・・・サンプルアンドホールド回路 4・・・電流変換器あるいは電圧対電流変換器5・・・
信号処理回路(装置) 6・・・電圧変換器あるいは電流対電圧変換器7・・・
低域通過フィルタ 8・・・出力 9・・・クロック発生器 21、22・・・入力あるいは端子 23・・・出力あるいは出力端子 24・・・入力端子 100・・・入力(端子) 101・・・出力 102・・・端子 103・・・電流源 104・・・正の電源レール 105・・・負の電源レール 106、107・・・電流源 110・・・基準電圧発生器 201・・・第1人力 202・・・第2人力 203・・・出力 204、205.206・・・電流伝達回路207・・
・電流源 208・・・正の電源レール 209、210・・・端子 211・・・電流源 212・・・端子 301、302・・・入力(端子) 303、304・・・出力(端子) 305・・・電流源 306・・・正の電源レール 307・・・負の電源レール 308・・・端子 309・・・電流源 310・・・バイアス電圧発生器 311・・・電流源 401、402・・・入力端子 403、404・・・出力端子 405・・・電流源 406・・・正の電源レール 407・・・負の電源レール 408・・・端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装
    置であって、各サンプルは電流の形をしており、該回路
    装置は1つあるいはそれ以上の先行サンプル期間の入力
    サンプル電流から導かれた電流によって現在のサンプル
    期間の入力サンプル電流を所定の割合で結合する手段と
    、連続サンプル期間で結合手段によって生成された結合
    電流から処理された出力信号を導く手段を具え、ここで
    結合手段は電流伝達回路の入力に接続された電流加算ノ
    ードを具えている回路装置。 2、サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装
    置であって、各サンプルは電流の形をしており、該回路
    装置は1つあるいはそれ以上の先行サンプル期間の入力
    サンプル電流から導かれた電流によって現在のサンプル
    期間の入力サンプル電流を所定の割合で結合する手段と
    、連続サンプル期間で結合手段によって生成された結合
    電流から処理された出力信号を導く手段を具え、ここで
    該回路装置はさらに双向性入力電流を受信する電流入力
    と双向性出力信号電流を供給する電流出力を有する複数
    の回路モジュールと、回路モジュールによって処理する
    単向性電流を生成するためにバイアス電流を双向性入力
    信号に加える手段と、回路モジュールの電流出力に双向
    性信号電流を生成するために処理された単向性電流から
    適当にスケールされたバイアス電流を減らす手段を具え
    、かつここで少なくとも1つの回路モジュールにおいて
    電流入力が電流伝達回路を具える回路装置。 3、その電流伝達回路あるいは少なくとも1つの電流伝
    達回路が3ポート回路網であり、その端子特性はそれら
    の対応入力によって3ポート(x、y、z)の出力を与
    えるハイブリッドマトリクスにより表現でき、該ハイブ
    リッドマトリクスが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項1あるいは2に記載の回路装置。 4、少なくとも1つの電流伝達回路が、その別の端部が
    電源に接続されている第1ダイオード接続トランジスタ
    と第2ダイオード接続トランジスタの間にその主電流導
    通路が接続されている第1トランジスタと、その主電流
    導通路が電源とその別の端部が基準電位を印加する入力
    端子に接続されている第4ダイオード接続トランジスタ
    との間に接続されている第3トランジスタ、およびその
    制御電極が第2および第3トランジスタの制御電極に接
    続されかつその主電流導通路が電源と出力との間に接続
    されている第5トランジスタを具え、ここで第1および
    第4トランジスタの制御電極は共通にされ、かつ何らの
    電流が入力端子を通して流れないように第4トランジス
    タを通る電流を打消す打消電流を内部的に発生する手段
    が備えられている請求項3に記載の回路装置。 5、打消電流を内部的に発生する手段が、その制御電極
    が第2トランジスタの制御電極に接続されかつそれが打
    消電流を生成するために接続されている第6トランジス
    タと、第4トランジスタに打消電流を給電する手段とを
    具える請求項4に記載の回路装置。 6、打消電流を給電する手段が電流ミラー回路を具える
    請求項5に記載の回路装置。
JP2035113A 1989-02-17 1990-02-17 サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装置 Pending JPH02246412A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8903704A GB2228351A (en) 1989-02-17 1989-02-17 Circuit arrangement for processing sampled analogue electrical signals
GB8903704.8 1989-02-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02246412A true JPH02246412A (ja) 1990-10-02

Family

ID=10651906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2035113A Pending JPH02246412A (ja) 1989-02-17 1990-02-17 サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5012133A (ja)
EP (1) EP0383396A3 (ja)
JP (1) JPH02246412A (ja)
GB (1) GB2228351A (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5089718A (en) * 1990-02-26 1992-02-18 U.S. Philips Corp. Dynamic current divider circuit with current memory
US5124666A (en) * 1991-03-04 1992-06-23 Industrial Technology Research Institute CMOS current convevor and its filter applications
FR2678399B1 (fr) * 1991-06-27 1993-09-03 Thomson Composants Militaires Miroir de courant fonctionnant sous faible tension.
US5227676A (en) * 1991-09-16 1993-07-13 International Business Machines Corporation Current mode sample-and-hold circuit
US5444361A (en) * 1992-09-23 1995-08-22 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Wideband linear and logarithmic signal conversion circuits
JP3436971B2 (ja) * 1994-06-03 2003-08-18 三菱電機株式会社 電圧制御型電流源およびそれを用いたバイアス発生回路
GB9500648D0 (en) * 1995-01-13 1995-03-08 Philips Electronics Uk Ltd Switched current differentiator
US5594390A (en) * 1995-11-27 1997-01-14 National Semiconductor Corporation Reduced area, first order R-C filters using current conveyors
TW307060B (en) * 1996-02-15 1997-06-01 Advanced Micro Devices Inc CMOS current mirror
US5694032A (en) * 1996-03-19 1997-12-02 International Business Machines Corporation Band gap current reference circuit
US5841316A (en) * 1996-05-24 1998-11-24 Shau; Jeng-Jye Analog signal processing circuit for generating automatic-gain controlled reference-signal-biased output signals
DE19830828A1 (de) * 1997-07-09 1999-02-04 Denso Corp Dauerstromkreis unter Verwendung eines Stromspiegelkreises und dessen Anwendung
GB9720712D0 (en) * 1997-10-01 1997-11-26 Philips Electronics Nv Current comparator
JP4000215B2 (ja) * 1998-03-24 2007-10-31 株式会社ルネサステクノロジ 充放電電流発生回路、チャージポンプ回路、pll回路およびパルス幅変調回路
US6094037A (en) * 1998-06-18 2000-07-25 International Business Machines Corporation Feedback apparatus including ultra low valve current source
KR100323196B1 (ko) * 1999-09-03 2002-02-20 박종섭 모스 전계효과 트랜지스터를 이용한 정밀전파정류기
TWI342476B (en) * 2007-08-16 2011-05-21 Princeton Technology Corp Stabilizing current source circuit
KR101053254B1 (ko) 2009-03-13 2011-08-01 중앙대학교 산학협력단 전류 컨베이어 회로

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2209895B (en) * 1987-09-16 1991-09-25 Philips Electronic Associated A circuit arrangement for storing sampled analogue electrical currents
GB2213011B (en) * 1987-09-16 1991-09-25 Philips Electronic Associated A method of and a circuit arrangement for processing sampled analogue electricals
GB2214018A (en) * 1987-12-23 1989-08-23 Philips Electronic Associated Current mirror circuit arrangement

Also Published As

Publication number Publication date
EP0383396A3 (en) 1991-07-10
US5012133A (en) 1991-04-30
GB2228351A (en) 1990-08-22
EP0383396A2 (en) 1990-08-22
GB8903704D0 (en) 1989-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02246412A (ja) サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装置
US5113129A (en) Apparatus for processing sample analog electrical signals
Ramirez-Angulo et al. A new family of very low-voltage analog circuits based on quasi-floating-gate transistors
US4958123A (en) Circuit arrangement for processing sampled analogue electrical signals
JP3150999B2 (ja) 電流モード多重化サンプル・ホールド回路
EP0840442B1 (en) A two-stage fully differential operational amplifier with efficient common-mode feed back circuit
US4866368A (en) Circuit arrangement for storing sampled analogue electrical currents
JP3824989B2 (ja) 集積アナログマルチプレクサ
JP3167130B2 (ja) 積分回路
US5847601A (en) Switched capacitor common mode feedback circuit for differential operational amplifier and method
US5963158A (en) Current amplifier and current mode analog/digital converter using the same
US4864217A (en) Method of and a circuit arrangement for processing sampled analogue electrical signals
US7532069B2 (en) Differential amplifying circuit
JP3082090B2 (ja) 積分器回路
JPH0666609B2 (ja) 集積回路
US5349305A (en) Fully differential current sample/hold circuit
US20020186054A1 (en) Sample and hold circuit
EP0739092A1 (en) Voltage comparator requiring no compensating offset voltage
JPH06196948A (ja) 相互コンダクタ段
JPH02223208A (ja) サンプリングされたアナログ電気信号処理用回路装置
JP2577388B2 (ja) 逐次比較型ad変換器
CN117155387A (zh) 输入依赖性共模偏置
JPS60100807A (ja) 演算増幅器
Stornelli et al. High-accuracy, high-precision DEM-CCII amplifiers
JPS58150193A (ja) コンデンサメモリ回路