JPH02245810A - 基準電圧発生回路 - Google Patents

基準電圧発生回路

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JPH02245810A
JPH02245810A JP1066123A JP6612389A JPH02245810A JP H02245810 A JPH02245810 A JP H02245810A JP 1066123 A JP1066123 A JP 1066123A JP 6612389 A JP6612389 A JP 6612389A JP H02245810 A JPH02245810 A JP H02245810A
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JP
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circuit
voltage
reference voltage
current
fets
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JP1066123A
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English (en)
Inventor
Shinji Horiguchi
真志 堀口
Jun Eto
潤 衛藤
Masakazu Aoki
正和 青木
Kiyoo Ito
清男 伊藤
Yoshinobu Nakagome
儀延 中込
Norio Miyake
規雄 三宅
Takaaki Noda
孝明 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置の基準電圧発生回路に係り、特に
外部電源電圧や温度による変動の少ない、安定な電圧を
発生する回路に関する。
【従来の技術】
半導体集積回路内で、外部電源電圧や温度による変動の
少ない、安定な基準電圧が必要になることがある、たと
えば、アイ・ニス・ニス・シー・シー・ダイジェスト・
オブ・テクニカル・ペーパーズ、第272頁から第27
3頁、1986年2月(I S S CCDigest
 of Technical Papers。 pp、272−273.Feb、1986)において述
べられているように、DRAM (ダイナミックランダ
ムアクセスメモリ)等のメモリLSIにおいては、外部
電源電圧よりも低い電圧をLSIチップ上に設けた回路
(電圧リミッタ)で発生し、それを電源として用いるこ
とがある。この内部電源電圧は、メモリ動作を安定にす
るために、外部電源電圧や温度による変動の少ない安定
した電圧である必要があり、そのためには安定な基準電
圧が必要である。また、アナログ回路を内蔵したLSI
では、参照用の電圧として安定した基準電圧を必要とす
る場合が多い。 このような要求に応える基準電圧発生回路としては、た
とえば米国特許第4100437号で提案されている回
路がある。第7図にその回路図を示す、これは、Nチャ
ネルのエンハンスメント形MO8FET (以下EMO
3と略す)とデプリーション形MOSFET (以下D
MO3と略す)とのしきい値電圧の差を利用して、安定
な電圧を得る回路である。図中、QsxがEMOS、Q
、。。 QsxtQsxがDMoSであり、Vcc、 Vaaは
それぞれ正電圧、負電圧の外部電源である。EMOSと
DMoSとのしきい値電圧の差が出力電圧VRとなる。 以下、この回路の動作を説明する。 Q、。、Q、□に流れる電流を1.。、Q9□、Q3.
に流れる電流をI。とする。4つのMOSFETがいず
れも飽和領域で動作しているとすると、次の4式が成り
立つ。 β、S 1、、=−(V、、−VR−VTD)”    −・−
−−−(3)ここでvsgはノード99の電圧、VTE
、 VroはそれぞれEMOS、DMoSのしきい値電
圧(VTE> O、Vro< O) 、 β、。、β9
2.β、2゜β9.はそれぞれQ 90 ! Q * 
i l Q ! ! I Q ! 3のコンダクタンス
係数である。(1)〜(4)式より、ここでβ、。およ
びβ9.が十分に小さいか、あるいはβ9./β9、=
β1./β、2となるように各MO5FETの定数を定
めれば、 VR: VTE−VTD となる、すなわち、出力電圧VRとしてEMOSとDM
oSとのしきい値電圧の差の電圧が得られ、′これは外
部電源VccやVaaの電圧に依存しない安定な電圧で
ある。
【発明が解決しようとする課題1 上記従来技術の問題点は、EMOSとDMoSという性
質の異なるデバイスを用いるため、それらの特性を合せ
るのが難しいことである。上の説明では簡単のため特性
が同じとしたが、実際にはコンダクタンス係数β、βの
温度依存性dβ/dT、しきい値電圧の温度依存性dV
T/dT等の特性がかなり異なる。これは以下に述べる
ような理由により、EMOSとDMoSとのしきい値電
圧差VTE−Vtoをかなり大きくしなければならない
からである。 EMOSはゲート・ソース間電圧がOvのときには確実
に非導通状態にならなければならない。 そのためには、そのしきい値電圧VTEは、製造ばらつ
きやサブスレッショルド特性を考慮すると、かなり高く
(たとえばVTE≧0.5V)設定する必要がある。ま
た、DMoSは式(1)および(4)で示されるように
電流源として用いられる場合があるので、電流値のばら
つきを抑えるためには、そのしきい値電圧VTDの絶対
値はかなり大きく(たとえばVTD≦−1,5V)設定
しなければならない、したがってVTE  VTDはか
なり大きく(たとえばVTE  VTD≧2V)なり、
これはMOSFETのチャネル領域の不純物プロファイ
ルが大幅に異なることを意味する。これによって、上で
述べたようなMOSFETとしての特性の不一致が生ず
る。 本発明の目的は5上記問題点を解決し、デプリーション
形のFETを用いない基準電圧発生回路を提供すること
にある。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、本発明では、エンハンスメン
ト形でしきい値電圧の異なる2個のFETを用い、それ
らに一定比の電流を流したときの電位差を取り出して基
準電圧とする。
【作用】
デプリーション形のFETを用いず、エンハンスメント
形でしきい値電圧の異なる2個のFETを用いるので、
それらのしきい値電圧の差を十分小さくできる(原理的
にはいくら小さくてもよい)。 したがって、前記従来技術に比べて2個のFETの特性
を合せることは容易であり、従来よりもさらに安定な基
準電圧を得ることができる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面により説明する。 以下の説明では正の基準・電圧を発生する場合について
説明するが、トランジスタの極性等を逆にすることによ
って負の基準電圧を発生することもできる。 第1図(a)に本発明の第1の実施例の回路図を示す、
この回路は、NチャネルMOSFET・Q@i〜Q、3
とPチャネルM OS F E T ’ Q−4。 Q□から成り、vDDは正電圧の外部電源である。 NチャネルMOSFETのうち、Q s xとQl3は
標準のしきい値電圧VTEを持つエンハンスメント形F
ET (以下EMO8と略す)であり、QG□はVTE
よりも高いしきい1電圧VTEEを持つエンハンスメン
ト形FET (以下EEMO5と略す)である。以下、
この回路の動作を説明する。 PチャネルMOSFET−Q、4とQ。とは、ゲートお
よびソースを共有しており、いわゆるカレントミラー回
路70を構成している。すなわち、Qt4のドレイン電
流I工とQl5のドレイン電流I2との比が一定になる
ように動作する。その電流比(ミラー比)は、Qt4と
Qいとの定数比によって定まる。Qt L ”” Q 
! 3の定数が等しく、いずれも飽和領域で動作してい
るとすると1次の3式が成り立つ。 クタンス係数、V工はノード61の電圧である。 (7)〜(9)式より、 V、 = 2 VR −x ただし。 βE L=    (Vl−VR−VTE)”βE I2=    (VR−VTE)” ここでβEEはEEMO8(Q、、)のコンダクタンス
係数、βEはEMO3(Q、、、Ql3)のコンデここ
でαはカレントミラー回路70のミラー比(I工:工2
=α:1)である、特にQ□とQlの定数が同一の場合
はα=1である。このとき、βEE舛βEならば VR= VTEE−VTE となる6すなわち、基準電圧VRとしてEEMO8とE
MO3とのしきい値電圧の差の電圧が得られ、これは外
部電源Vooの電圧に依存しない安定な電圧である。な
お、VRのかわりにV工(−2V*)を基準電圧として
用いてもよい。 この基準電圧発生回路の特徴は、前記の従来技術に比べ
てMOSFETの特性を合せることが容易なことである
a Q、□〜QG3を飽和領域で動作させるためには、
VTEE≧2VTE、すなわちV TEE −VTE≧
VTEであればよい。しきい値電圧差VTEE−VTE
は従来に比べて小さく(たとえば0.7V)でき、チャ
ネル領域の不純物プロファイルの相違を従来に比べて小
さくできるからである。 本発明による回路ではしきい値電圧の温度依存性dVt
/dTの差異を小さくできるので、温度に対しても安定
な基準電圧を得ることができるが、さらに温度依存性を
小さくするにはミラー比αを調整すればよい。次にその
方法を説明する。 (11)式を温度Tによって微分すると、したがってd
 VTEE/ d T= x−d VTE/ d Tト
なるようにミラー比αを設定すれば、基準電圧の温度依
存性dVy+/dT=oにできる。 なお、本回路に用いるMOSFETのチャネル長は、あ
る程度長い方が望ましい。たとえば、半導体装置の他の
回路でチャネル長1μm程度のMOSFETが用いられ
ていたとしても、本回路ではそれよりも長い、たとえば
5μm以上のチャネル長のMOSFETを用いるのがよ
い。(7)〜(9)式では簡単のため、飽和領域のドレ
イン電流はゲート・ソース間電圧にのみ依存するとした
が、実際にはドレイン・ソース間電圧によっても多少変
化する。チャネル長が長いほどこの変化の割合(ドレイ
ンコンダクタンス)が小さく、したがって基準電圧の安
定度が良くなる。また、短チヤネル効果によるしきい値
電圧変動を抑えるためにも、チャネル長は長い方がよい
。 第1図の回路では、基準電圧を作るためのMOSFET
−0,1〜Q s 3のバックゲートはそれぞれのソー
スに接続されているが、共通の基板端子に接続するよう
にしてもよい。しかし、MOSFETのしきい値電圧は
バックゲート電圧によって変化するので、その影響を避
けるためにはソースに接続した方がよい。 ここで本発明に用いるカレントミラー回路について補足
しておく、カレントミラー回路は、第1図(a)の実施
例に用いられている2個のMOSFETから成る回路に
限られない、たとえば、第1図Cb’)または(c)の
回路でもよい。これらの回路はそれぞれカスコード形、
ウィルソン形という名称で知られている回路である。こ
れらの回路の特徴は、ミラー特性が良いことである。す
なわち、第1図(a)のカレントミラー回路では、Q@
4とQ、sのドレイン・ソース間電圧の変化によってミ
ラー比αがわずかに変化するが、(b)または(C)の
回路ではその変化量が少ない。したがって、本発明に適
用した場合、ミラー比をよす正確に設定でき、より安定
な基準電圧を得ることができる。また、カレントミラー
回路としては、第1図(d)に示すような、MOSFE
Tのかわりにバイポーラトランジスタを用いた回路でも
よい、以下の実施例では、簡単のため、主として第1図
(a)のカレントミラー回路を用いた図を掲げであるが
、これらの実施例に第1図(b)〜(d)の回路を適用
してもよいことは言うまでもない。 第2図に本発明の第2の実施例を示す。この回路は第1
図のQs3を抵抗R91で置き換えたものである。Q6
□とQ、2の定数が等しく、いずれも飽和領域で動作し
ているとすると、次の3式が成り立つ。 これらの式より、ミラー比α=1、βEE″:βEとし
て計算すると。 VR=VtEp−VTE       −(1g)とな
り、基準電圧VRとしてEEMO3とEMO3とのしき
い値電圧の差の電圧が得られる。 本実施例の特徴は、EEMO3とEMO3とのしきい値
電圧の差を、第1図の場合よりもさらに小さくできる(
原理的にはいくら小さくてもよい)ことである。そのた
め、MOSFETの特性を合せることがさらに容易であ
る。ただし、通常のMOSプロセスでは、一般に抵抗よ
りもMOSFETの方が占有面積が小さくできるので、
しきい値電圧差がある程度大きくてもよい場合は第1図
の実施例の方が望ましい。 第3図(a)に本発明の他の実施例を示す、第1図の実
施例との相違点は、電流ILと工2との比を一定に保つ
方法にある。第1図の場合は、カレントミラー回路70
が直接■、とI2の比を一定に保っていたが1本実施例
では2組のカレントミラー回路71および72が間接的
にこれを実現する。 すなわち、4個のNチャネルMO5FETから成るカレ
ントミラー回路71(これは前述のカスコード形である
)が12と工、とを一定比に保つと同時に、2個のPチ
ャネルMO5FETから成るカレントミラー回路72が
工、と(I□+I、)とを一定比に保つ、これによりI
1と工2との比が一定に保たれる。たとえば、回路71
のミラー比をI、:I□=1:1、回路72のミラー比
をl3=(11+ is) =: 1 : 2とすれば
、I工:I、=1:1となる。 本実施例の特徴は、Qoのドレイン・ソース間電圧がほ
ぼ一定になることである。第1図の実施例では、Qs!
のドレイン(ノード62)の電圧はほぼVoo  l 
V丁PI (VTPはPf’r*JLiMOSFETの
しきい値電圧)であり、これは外部電源電圧vDDの変
動によって変化する。ドレイン電圧の変化は、ドレイン
コンダクタンスによるドレイン電流の変化をもたらし、
基準電圧VRの変動を招く。それに対して本実施例では
、Qoのドレイン電圧は2VRに保たれているので、v
DDに対してより安定な基準電圧を得ることができる。 第3図(b)の回路も同様な趣旨の実施例である。この
回路では、2個のEEMO8から成るカレントミラー回
路73が工2とI4とを一定比に保ち、2個のPチャネ
ルMO8FETから成るカレントミラー回路72が、I
4と(I工+L)とを一定比に保つことにより、■□と
I2の比が一定に保たれる。 これまでの実施例は、いずれもNチャネルMO8FET
のしきい値電圧差を基準とする回路であったが、Pチャ
ネルMO3FETのしきい値電圧差を基準とすることも
できる。第4図にその例を示す、Q74は標準のしきい
値電圧VTPを持つPチャネ)I、1MO8FETであ
り、Qtaはvtpよりも低い(負で絶対値が大きい)
しきい値電圧VTPEを持つPチャネルMO8FETで
ある。 Q ff 4とQCsがいずれも飽和領域で動作してい
るとすると、次の2式が成り立つ。 ここで■、はノード63の電圧、βPE、 βEはそれ
ぞれQ 13t Q74のコンダクタンス係数である。 これらの式より、I□:I、=1:1、βPE吋βEと
して計算すると、 VR: Vtp−VTPE となり、基準電圧VRとしてPチャネルMO3FETの
しきい値電圧差が得られる。 本実施例は、P形の基板上に形成される半導体集積回路
であって安定な基準電圧を必要とするものに組み込むの
に好適である。前述のように、基準電圧を作るためのM
OSFETのバンクゲートはそれぞれのソースに接続す
ることが望ましい。 しかし、P形の基板上の半導体集積回路では、Nチャネ
ルMOSFETは基板上に直接形成され、そのパックゲ
ートはすべて共通の基板端子に接続されるのが普通であ
る。したがって基板電圧が変動すると、NチャネルMO
SFETのしきい値電圧が変化する。それに対して、P
チャネルMO3FETはN形のウェル内に形成されるの
で、各MO8FETのバックゲート(ウェル)をソース
に接続することによって、基板電圧変動の影響を受けな
いようにすることができる。たとえばDRAMでは、P
形の基板を用い、チップ上に設けた基板電圧発生回路で
発生した電圧(通常−3V程度)を基板に印加するのが
普通である。 しかしこの基板電圧は、外部電源電圧の変動やメモリの
動作によって変動しやすい。このような場合には、本実
施例の回路が特に有効である。逆に、N形の基板上に形
成される半導体集積回路では。 NチャネルMOSFETのしきい値電圧差を基準とする
回路の方がよい。 第4図(b)も同様にPチャネルMO8FETのしきい
値電圧差を基準とする回路である。これまでの実施例と
の相違点は、動作点(動作電流)の設定方法にある。こ
れまでの実施例は、基準電圧発生回路内で自動的に動作
点が定まる、いわゆるセルフバイアス方式の回路であっ
た。しかし、本回路では、動作点を設定するための回路
76が独立に設けられている。動作点設定回路76に流
れる電流I5は、主として抵抗R6□(MOSFETで
置換してもよい)によって定まる。基準電圧発生回路の
動作電流工□および■2は、■5と2組のカレントミラ
ー回路72および75によって定まる。たとえば、回路
72のミラー比をI、:  (I、+l2)=1:2、
回路75のミラー比をI5:l2=1 : 1とすれば
、I□=I2=I、となる。 本回路は、動作点設定回路が独立しているので、セルフ
バイアス方式の回路よりも、デバイスのばらつきによる
動作点の変動が少なく、したがって消費電流のばらつき
が少ないという特徴がある。 なお、セルフバイアス方式の回路では、起動回路を付け
ておくことが望ましい。起動回路とは。 回路が望ましくない安定点に陥るのを防止するための回
路である。たとえば第3図(a)の回路では、望ましい
安定点は前述のように正常にVRを発生している状態で
あり、このときノード63の電圧V、=2VR、ノード
64の電圧v4″:■DD−VTPIである。しかし、
これ以外にもI工=Iよ=Oという安定点があり、この
ときv3二〇、■、=Voo、VR=Oである。回路が
この安定点に陥るのを防ぐには、たとえば第5図に示す
ような起動回路77を付ければよい。PチャネルMO8
FET ’ Qts、 Qt−および抵抗R@3(MO
SFETによって置換してもよい)は電流源を構成して
いる。 回路が望ましくない安定点にあるときはV、=OでE 
E M OS ’ Qttは非導通状態であるから、ノ
ード60が電流源によって充電される。、するとQt1
が導通状態になってノード63の電圧を上昇させ、回路
を望ましくない安定点から脱出させるように働く。回路
が望ましい安定点に到達するとV、がVTEEを越えて
Q 7 ffが導通状態になり、ノード60の電圧が下
がる。するとQ 711は非導通状態になり、基準電圧
発生回路本体の動作には影響を及ぼさなくなる。 次に、本発明をDRAMに適用した例を示す。 第6図は、メモリアレーを外部電源電圧Vccよりも低
い内部電圧vして動作させるために、オンチップ電圧リ
ミッタを設けたDRAMの構成図である。内部電圧VL
を発生するために、本発明による基準電圧発生回路を用
いている。図中、6は本発明による基準電圧発生回路、
24は差動アンプ、7aおよび7bはバッファ、30は
ワード線昇圧回路、2はメモリセルMCを縦横に配列し
たメモリアレー、33はセンスアンプ、31はワードド
ライバである。 差動アンプ24と2個の抵抗R1,R2□は、基準電圧
発生回路6の出力電圧VRから、次式のようにメモリア
レーの動作電圧VR’を作るための回路である。 VRは、前述のようにFETのしきい値電圧差を基準と
しているため、必ずしもメモリアレーの動作電圧として
適当な電圧であるとは限らない。そのためにこの回路に
よってVRからVR″への変換を行ッテイる。たとえば
、VR: I V、VFI’ = 3 Vならば、R2
□:R2□=2=1とすればよい。また、R2,とR3
2を可変にして、Vn’の微調整、いわゆるトリミング
ができるようにしてもよい。トリミングの方法としては
、たとえば前記米国特許に記載されている方法を用いる
ことができる。 バッファ7aおよび7bは、VR’の電流駆動能力を高
めるための回路である。バッファは、MOSFET−Q
21〜Qz4と電流源I ZGから成る差動アンプと、
MOSFET−QIGと電流源I2□から成る出力段に
よって構成されている。なお、’7bの構成は7aと同
一なので、図では記載を省略しである。この回路は、出
力段から差動アンプの入力へフィードバックがかかって
いるので、出力VLいVL、の電圧が入力電圧VR’に
追随するように動作する。すなわち、電圧値はそのまま
で駆動能力の大きな出力VLいVL、を得ることができ
る*Vt、、、vLiは、それぞれセンスアンプ、メモ
リセルのワード線を駆動するのに用いられる。 本実施例では、ワード線電圧をメモリアレーの動作電圧
(ここではVL工)よりも高くする、ワードブーストと
呼ばれる手法を用いている。そのために、ワード線昇圧
回路30を設けである。ただし、3oの電源は、外部電
源Vccではなく内部電源vL2である。したがって、
ワード線駆動信号φXはVL、を基準に昇圧される。ワ
ードドライバ31は、φXとデコーダ出力XDとを受け
て、ワード線WLを駆動する。 本実施例に用いられているセンスアンプ33は、Pチャ
ネJlzMO8FET−Qll5、Qiz−トNチャネ
ルMOSFET−Q、、、、Q 12 mから成る、通
常のCMOSセンスアンプである。33は、φSを高レ
ベルに、/φSを低レベルにしてMOSFET・Qi□
いQl、7を導通させることにより、起動される。ただ
し、Qll、のソースは、外部電源Vccではなく内部
電源VL1に接続されているので、33が動作すること
により、データ線の高レベル側はVL、に、低レベル側
は接地電位になる。すなわち、データ線の振幅はVL工
に抑えられる。 次に、本発明をDRAMに適用した他の実施例を紹介す
る。第8図は本発明を適用した16MビットDRAMの
回路図、第9図はチップ内レイアウト図、第10図は電
圧リミッタ13の詳細レイアウト図である。なお、レイ
アウト図においては、簡単のため、一部の回路は記載を
省略しである。 図中、1は半導体チップ、2はメモリアレー31はワー
ドドライバ、32はロウデコーダ、33はセンスアンプ
、34はデータ線プリチャージ回路、35はデータ線選
択回路、36Lおよび36Rはスイッチ回路、37はカ
ラムデコーダ、38はメインアンプ、39はデータ出力
バッファ、40はデータ人力バッファ、41は書込み回
路、42はロウアドレスバッファ、43はカラムアドレ
スバッファ、44はタイミング発生回路、45はセンス
アンプ駆動信号発生回路、46はワード線電圧発生回路
、47はデータ線プリチャージ電圧発生回路、48は基
板電圧発生回路である。電圧リミッタ回路13の中の6
は本発明による基準電圧発生回路、6aは電圧変換回路
、7a、7b。 7cは駆動回路、4a、4b、4cは接地Vssのポン
ディングパッド、5a、5bは外部電源電圧Vccのポ
ンディングパッドである。基準電圧発生絡路6は外部電
源電圧Vcc(ここでは5V)に対して安定化された電
圧VR(ここでは1.IV)を発生し、電圧変換回路6
aはそれをVR+(ここでは3.3V)に変換する。駆
動回路は、VR’をもとに、メモリアレー用の電源電圧
VL1、周辺回路用の電源電圧VL、を発生する。この
例では、VL、工。 VL、の電圧レベルは、ともに3.3vである。 本実施例の第1の特徴は、周辺回路にも電圧リミッタ回
路を適用したことである。Vl、tは45および47に
、Vl、zは32.37,38,40゜41,42,4
3,44,46.48にそれぞれ供給される。すなわち
、データ出力バッファ39以外の回路は内部電源電圧V
L、tもしくはVL2で動作する0周辺回路をも外部f
ll電電圧ccよりも低い安定化された電圧VL1で動
作させることにより、周辺回路で消費される電力を低減
することができ、またその動作を安定化することができ
る。 本実施例の第2の特徴は、電圧リミッタ回路13を半導
体チップの中央に配置したことである。 これにより、内部電源電圧V L、、 VL、の配線1
1a、llbのインピーダンスによる電圧降下が小さく
なる。そのため、VL工、VL2を電源とする回路の動
作が安定かつ高速になる。 本実施例の第3の特徴は、接地配線の方法にある。まず
、基準電圧発生回路および電圧変換回路用としては、専
用の短い接地配線8を設ける。次に、駆動回路用として
は接地配線9aおよび9bを設ける。そして、電圧リミ
ッタ回路用のポンディングパッド4bは、他の回路用の
ポンディングパッド4a、4cとは別に設ける。これに
より、各回路が動作するときに流れる電流によって接地
配線上に発生する雑音が、他の回路に悪影響を与えるの
を防止できる。特に、基準電圧発生回路および電圧変換
回路の接地配線に雑音が生ずると、内部電源電圧V L
I F V LIのレベルが変動し、チップ内のほとん
どすべての回路に影響を与えるので、この配線8は極力
短くし、かつ他の接地配線とは分離しておくことが望ま
しい。そのためには、ポンディングパッドから別にして
おくのが最も望ましいが、ポンディングパッドは共通に
して配線の取り出し部から分離するという方式でもよい
。また、図には示していないが、メモリアレー用の接地
配線も、他の配線とは分離しておくことが望ましい。な
ぜならば、DRAMでは、センスアンプが増幅動作を行
うとき、多数のデータ線(その容量は通常合計数千pF
)が同時に充放電され、接地配線に大きな雑音が発生す
るからである。 本実施例の第4の特徴は、電源配線の方法にある。外部
gg電電圧cc用のポンディングパッドは、メモリアレ
ー用の58と、周辺回路用の5bとで別に設ける。メモ
リアレー用の駆動回路7aは5aに1周辺回路用の駆動
回路7b、7Cは5bにそれぞれ近接して配置する。こ
れにより、電源配線10a、10bでの電圧降下を低減
できる。 もちろんこの電圧降下分は各駆動回路で吸収するように
なっているが、降下分があまりに大きいと吸収しきれな
くなり、内部電源電圧VLユもしくはvし2の低下を招
くことがある。これを防ぐためには、本実施例のように
、配線10a、10bのインピーダンスを小さくするこ
とが望ましい。周辺回路用とメモリアレー用とでポンデ
ィングパッドを別に設けたのは、上述の接地の場合と同
様1回路が動作するときに流れる電流によって電源配線
上に発生する雑音が、他の回路に悪影響を与えるのを防
止するためである。基準電圧発生回路および電圧変換回
路用の電源は、ここでは5bから配線しているが、もち
ろん別のポンディングパッドを設けてもよい。 なお、図には示していないが、データ出力バッファ用の
接地配線および電源配線も、他の接地配線および電源配
線とはそれぞれ分離しておくことが望ましい。なぜなら
ば、データ出力バッファが動作するときには外部負荷(
通常数百pF)が充放電されるため、接地配線および電
源配線(データ出力バッファは外部電源電圧Vccで直
接動作する)に大きな雑音が発生するからである。 以下、本実施例の各部について詳細に説明する。 まず、基準電圧発生回路6について述べる。基準電圧発
生回路としては、第1図〜第5図に示した回路を用いる
ことができる。ここで、前述のように、基板電位変動の
影響を少なくするためには、各MO3FETのバックゲ
ートはそれぞれのソースに接続することが望ましい。た
とえば第4図の回路では、PチャネルMO3FET−0
73とQ 74とのしきい値電圧差が基準電圧VRとな
る。この場合は、Qff3とQ 74としては、たとえ
ば第11図に示す構造のPチャネルMO3FETを用い
ればよい、同図(a)はレイアウト図、(b)は断面図
である。図中、101はP形の半導体基板、102はN
形のウェル、103はN十拡散層、107はP十拡散層
、104はアイソレーション用のS i O,,106
はゲートとなる多結晶シリコンもしくは金属、113は
層間絶縁膜、108は配線層、115は保護膜、116
はコンタクト孔である。ソース拡散層(図の左側のP十
拡散層)とNウェルとが、配線層108によって接続さ
れている。この端子が第4図の回路図のノード66に相
当する。この構造は通常のCMOSプロセスで作ること
ができる。第12図は、ウェルを二重構造にした例であ
る0図中、111はN形の基板、112はP形のウェル
である。このようにウェルを二重構造にして、外画のウ
ェル112の電位を固定(たとえば接地)することによ
り、基板111:MOSFET(7)バラ’)ゲート1
o2とが静電的にシールドされる。したがって、それら
の間の寄生容量を介した干渉雑音を防止でき、基板電位
変動の影響をほぼ完全になくすることができる。なお、
基板111はたとえば外部電源Vccに接続すればよい
。この構造は通常のCMOSプロセスにウェルを形成す
る工程を一つ追加するだけで作ることができ、比較的低
コストで大きな効果が得られる。 第1図、第2図、第3図、第5図の回路では、N−F−
ヤネjL/MO3FET−Q、、とQ @2とのしきい
値電圧差が基準電圧となる。これらの回路を用いる場合
は、第11図または第12図において導電形を逆にした
構造のNチャネルMO3FETを用いればよい。 基準電圧を発生するための一対のMOSFET(第4図
の場合はQ7.とQ14、第1図、第2図。 第3図、第5図の場合はQ@□とQ6□)のレイアウト
パターンは、幾何学的に合同な図形とし、配置する方向
も同一にするのが、製造プロセスのばらつきの影響を少
なくする意味で望ましい。たとえば、ソース・ドレイン
拡散層上のコンタクト孔の配置方法を同一にすることに
より、拡散層抵抗の影響を同じにすることができる。ま
た、チャネルの方向を同じにすることにより、結晶面方
向による移動度の差の影響をなくすことができる。 次に、電圧変換回路6aについて述べる。電圧変換回路
の一実現方法第13図に示す。図中。 24は差動増幅器、25はトリミング回路、Q 39〜
Q 4 ’lおよびQ4.はPチャネルMO3FET、
F4〜F、はヒユーズである。この回路は、基準電圧V
Rの定数倍の電圧V R1を発生する。また、製造プロ
セスなどによるVRのばらつきを補償するための電圧の
微調整(トリミング)が可能である。 差動増幅器24の入力端子の一方には、VRが入力され
、他方にはV R1をMO5FETQ、4〜Q 4 ?
およびQ 39〜Q1によって分割した電圧v R17
が帰還されている。24の増幅率が十分大きいとすれば
、出力電圧VR’は次式で与えられる。 ここで、RTよはQ 44〜Q47から成る回路を等価
的に抵抗とみなしたときの抵抗値、RT、はQ 39〜
Q4Zから成る回路を等価的に抵抗とみなしたときの抵
抗値である。ヒユーズを切断することによりRT工、 
RT、が変わるので、VR’を調整することができる。 VR,VR’の標準値は、前述のようにそれぞれ1.I
V、3.3Vであるから、ヒユーズを切断しないときは
RTよ: RT、= 2 : 1としておく。 VR>1.IVのときはF4〜F6を切断することによ
りRT、を大き(し、Vp<1.IVのときはF7を切
断することによりRT工を大きくして、vR′が標準値
から大きくはずれないように調節することができる。 MOSFET−Q、、およびQslllはテストモード
のときにVR’=OVとするためのものである。テスト
モードのときは信号TEがVccレベルになり、出力V
R’はOVになる。 第13図に示した回路は、米国特許第 4100437号に記載されている回路に比べて、通常
のMOSプロセスで作った場合の占有面積が小さいとい
う利点がある。すなわち、米国特許に記載されている回
路では、出力電圧VR’を分割するための素子として、
抵抗を用いていたのに対し、第13図の回路ではMOS
FETを用いている。 回路の消費電流を低減するためには、電圧分割用素子の
等価抵抗はかなり大きく(数百にΩ程度)なければなら
ない0通常のMOSプロセスでは、抵抗よりもMOSF
ETの方が、小面積で等価抵抗の大きい素子が得られる
。ただし。 MOSFETを用いると、そのしきい値電圧の変動によ
ってVR’の特性が変動することが懸念されるが、各M
O8FETのチャネル幅・チャネル長を十分大きくして
ばらつきを抑え、パックゲートをソースに接続して基板
電位変動の影響を回避し、さらにしきい値電圧のばらつ
き分も見込んでヒユーズの切断方法を選択することによ
り、解決できる。なお、このトリミングに用いるMOS
FETは、基板電位変動の影響を少なくするため、第1
1図または第12図に示した構造にすることが望ましい
。 基準電圧Vn、 VR’の端子には、接地との間に大き
な容量のキャパシタを付加しておくのが望ましい。これ
は、VR,VR’の高周波に対するイン゛ピーダンスを
低減させ、高周波雑音をバイパスさせるためである。特
に、第10図のように、VR’の配g 12 aがやむ
を得ず他の配線と交差する場合には、電圧リミッタ回路
の動作を安定化する(発振を防止する)意味もある。こ
の理由を第14図を参照して説明する。 駆動回路7a、7bは、それぞれV、lから電流慄動能
力の大きい電圧VL、、 VL、を作る。このV L、
、 VL、自体、あるいはパルス発生回路14のような
VL2を電源として動作する回路の出力(その電圧レベ
ルはVL2)の配線16がVR’の配線が、vR′の配
置1A 12 aと交差していると、178〜17cに
示すように、配線間の寄生容量Ccm〜Cc、を介した
帰還ループが生ずる。このループの利得が1 (OdB
)より大きいと回路は発振し。 1より小さくても余裕が少ないと回路動作が不安定にな
る。これを防止するためには、VR’と接地との間にC
c1〜cc、よりも十分大きなキャパシタCFIl、 
CR2を挿入し、ループの利得を十分小さく(たとえば
−10dB以下)しておけばよい。 二こで用いるキャパシタの実現方法の一例を第15図に
示す、同図(a)はレイアウト図、(b)は断面図であ
る。図中、101はP形の半導体基板、102はN形の
ウェル、103はN十拡散層、104はアイソレーショ
ン用(7)SiO,,105はゲート絶縁膜、106は
ゲートとなる多結晶シリコンもしくは金属、113は眉
間絶縁膜。 108は配線層、115は保護膜、116はコンタクト
孔である。キャパシタは、通常のMOSキャパシタと同
じように、ゲート絶縁膜をはさんで。 ゲート106と基板表面102aとの間に形成される。 キャパシタ絶縁膜として薄いゲート絶縁膜を用いている
ために、比較的小面積で大きな静電容量が得られるのが
特徴である。ただし、通常のMOSキ゛ヤバシタと異な
る点は、ゲート下にNウェルがあるためにしきい値電圧
(フラットバンド電圧)が負であることである。したが
って、ゲート側が正になるように一方向の電圧が印加さ
れるかぎり、その静電容量はほとんど一定であるという
特徴がある。このキャパシタを作るのに必要な工程は、
ウェル形成、アイソレーション領域形成、ゲート絶縁膜
形成、ゲート形成、拡散層形成、および配線の各工程で
あるが、これらはいずれも通常のCMOSプロセスに含
まれている工程である。 したがって、CMOSプロセスで製造される半導体装置
ならば、本キャパシタを作るために特に工程を追加する
必要はない。 駆動回路7a、7bの一実現方法を第16図(a)に示
す0図中、21は差動増幅器であり、MOSFET−Q
、、〜Q□から成る。22は出力段テアリ、MOSFE
T−Qzs、Q2.から成る。 CLは駆動回路の負荷(メモリアレーもしくは周辺回路
)を等価的に1つのキャパシタで表したものである。差
動増幅器21の2個の入力端子のうち、一方には基準電
圧vR′が入力され、他方には出力段か、らVLユ(V
L2)が帰還されている。したがって、この回路はVL
工(Vシz)がvR′に追随するように動作する。23
は21.22から成る帰還増幅器の動作を安定にするた
めの、いわゆる位相補償回路である。 MOS F E
 T −Q、、−Q30は、駆動回路が非活性状態のと
き出力を高インピーダンスにするため、およびテストモ
ードのときに出力VL工(VL、)をVccレベルにす
るためである。 すなわち、非活性状態のときはテスト信号TEが低レベ
ル、活性化信号φ1′(φ2′)が低レベルであり、Q
 z sのゲートがVccレベルになり、出力V+、□
(VL2)が高インピーダンスになる。また、このとき
はQ 2ss Qztが非導通状態になるため。 回路の消費電力が低減される。テストモードのときは、
TEがVccレベルになり、Q&のゲートが低レベルに
なり、VCCが直接出力される。駆動回路7cの一実現
方法を第16図(b)に示す。この回路でも、活性化信
号φ、′が低レベルのときは、出力は高インピーダンス
になる。なお、この回路の位相補償回路は7bのそれで
兼用できる(7bと70は並列に接続されているため)
ので、ここには特に位相補償回路は設けていない。 前述のように、駆動回路7aはvし、を、7bと70と
はVL、を発生するための回路である。通常状態では、
7cは常に活性化され、7aと7bはメモリが動作状態
のときのみ活性化される。そのため、活性化信号φ、′
は常にVccレベル、φ□′とφ、′とはメモリの動作
タイミング(タイミングの詳細は後述)に従ってVcc
レベルになる。テストモードのときは、φ1′、φ2″
、φ、′はすべて低レベルになり、テスト信号TEがV
ccレベルになる。 このとき、vLiとVL、は共にVccに等しくなる。 これは、外部電源電圧を直接印加して、メモリの動作(
たとえばアクセス時間の電源電圧依存性)を調べるのに
有効である。電源投入直後はVL工とVL2の立上りを
早くするために、φ、′、φ2′。 φ、′をすべで活性化することが望ましい、また、後述
のように、VL、はワード線電圧VCHおよび基板電圧
Vaaを発生するのに用いられる。そこで、vcHおよ
びVaaの電圧レベルが標準値から外れたときにφ、′
を活性化するようにすると、これらの電圧の安定度をよ
くすることができる。なお、活性化信号φ1′、φ2′
、φ、′およびテスト信号TEの高レベルをVL、でな
くVccとしているのは、PチャネルM OS F E
 T ’ Qzs −Q2*を確実に非導通状態にする
ためである。 駆動回路7aと7bとは、電流駆動能力が大きくなけれ
ばならない。メモリが動作状態のとき、7aと7bとは
大きな(数百〜数千pF)負荷容量を駆動する必要があ
るからである。特に7aは。 センスアンプが増幅動作をするとき、多数のデータ線を
駆動しなければならない。たとえば、データ線1本の容
量を0.3 P F、同時に動作するセンスアンプの数
を8192とすると、合計の容量は2500pFにもな
る。そのため、7a、7bの出力MOS F E T−
Qzsとしては、たとえばチャネル幅/チャネル長が3
000μm / 1 、2μm程度のものを用いる。7
cは、メモリが待機状態のときにリーク電流を保証する
程度の電流駆動能力があればよいので、その出力MO8
FETは100μ゛m/1.2μm程度でよい。 接続回路15は、VL、とVL2との電位差が大きくな
りすぎないようにするためのものである。 VLユとVL8との電位差が大きいと、メモリアレーと
周辺回路との間で信号の授受のミスマツチが起こりつる
からである。この回路の一例を第17図に示す。図中、
Q工、Q、、Q、はNチャネル間O8FET、Q4はP
チャネル間O8FETである。Nチャネル間O8FET
のしきい値電圧をVTNとすると、Qlはvし、−VL
、>VTN(7)ときに、Q、はVbx−VLX>VT
Nのときにそれぞれ導通する。したがって、VL工とV
t、2との電位差はVTN以内に保たれる。Q、のゲー
トには電源投入直後にのみ高レベルになる信号WKが入
力されている。 これは特に、Vt、、とVL2との負荷の時定数が大き
く異なる場合に、電位差が生ずるのを防止するのに有効
である。Q、、Q、、Q、がいずれも非導通の場合でも
、コンダクタンスの比較的小さいMOSFET−Q、は
導通している。これは、たとえばメモリが待機状態にあ
る間に、V L1= V L。 とする役割を果たす。 メモリアレー2内には、MOSFETQ、□、とキャパ
シタCユ、2から成る、いわゆる1トランジスタ・1キ
ャパシタ形ダイナミックメモリセルM CI Jが、ワ
ード線WLtとデータ11ADLJとの交点に配置され
ている0図にはワード線は2本、データ線は1対しか示
していないが、実際には縦横に多数配置されている。キ
ャパシタc1oの一端PL(プレート)は直流電源に接
続する。その電圧レベルは任意であるが、キャパシタC
工、の耐圧の観点からは、メモリアレーの動作電圧の1
/2、すなわちV L t / 2が望ましい。 ワードドライバ31は、ロウデコーダ32の出力を受け
て、選択されたワード線を駆動する回路である。本実施
例では、ワード線電圧をメモリアレーの動作電圧(ここ
ではVL、=3.3V)よりも高くする、いわゆるワー
ド線昇圧力式を採用している。この方式の利点は、メモ
リセルの蓄積電圧を大きくできることである。そのため
、ワード線電圧発生回路46で作られた電圧Vcu (
VCH>VL工)を選択されたワード線に供給する。 センスアンプ33は、データ線上の微小信号を増幅する
ための回路であり、NチャネルM OS F E T−
Q>ms −Qlzsから成るフリップフロップと、P
チャネルMO8FET−0,□7゜Q12.から成るフ
リップフロップによって構成されている。センスアンプ
はφSを高レベル、石を低レベルとしてMOSFETQ
工3GTQ工、7を導通状態にすることによって、活性
化される。 データ線プリチャージ回路34は、メモリセル続出しに
先立って各データ線を所定の電圧Vpに設定するための
回路である。プリチャージ信号φPを印加することによ
って、MOSFETQ□2゜〜Q工、□が導通状態にな
り、データ線DLJ、/DL、の電圧はVpに等しくな
る。なお、データ線プリチャージ電圧Vpは任意の電圧
でよいが、データ線充放電電流を低減する観点からは、
メモリアレーの動作電圧の1/2、すなわちVL工/2
にするのが望ましい。 データ線選択回路35は、カラムデコーダ37の出力φ
YSを受けて、選択されたデータ線対をMOSFET−
Q、3.、Q□、を通して入出力線I10、/工10に
接続する回路である。本実施例では、カラムデコーダ3
7は端に1個だけ配置し、その出力φYSを複数のデー
タ線選択回路に分配するという、いわゆる多分割データ
線と呼ばれる手法を用いている。これはカラムデコーダ
の占有面積低減に有効である。 本実施例では、センスアンプ33、データ線プリチャー
ジ回路34、データ線選択回路35を左右のメモリアレ
ーで共有する、いわゆるシェアドセンス、シェアドエ/
○と呼ばれる手法を採用している。これは、33,34
.35を共有することにより、その占有面積を低減する
のに有効である。そのため、メモリアレーと33.34
.35との間に、スイッチ信号φSHLおよびφSHR
によって制御されるスイッチ回路36Lおよび36Rが
設けられている。 メインアンプ38.データ出力バッファ39、データ人
力バッファ40、書込み回路41は、データの入出力の
ための回路である。読出しの場合は、センスアンプ33
−にラッチさ九ているデータが、入出力線、メインアン
プ38、データ出力バッファ39を介して、データ出力
端子D outに出力される。書込みの場合は、データ
入力端子Dinから入力されたデータが、データ人力バ
ッファ40、書込み回路41を介して入出力線に設定さ
れ、さらにデータ線選択回路35、データ線を通してメ
モリセルに書き込まれる。本実施例では、前述のように
、38,40.41は内部電源電圧vL2で動作させて
、消費電力の低減と動作の安定化を図っている。データ
出力バッファ39のみは、外部インタフェース(ここで
はTTLコンパチブル)の都合上、外部電源電圧Vcc
(=5V)で動作させている。 ロウアドレスバッファ42、カラムアドレスバッファ4
3は、外部アドレス信号Aを受けて、それぞれロウデコ
ーダ32、カラムデコーダ37にアドレス信号を供給す
る回路である。タイミング発生回路44は、外部制御信
号RAS、CAS、WEを受けて、メモリの動作に必要
なタイミング信号を発生する回路である。これらの回路
も、内部電源電圧VL、で動作させて、消費電力の低減
と動作の安定化を図っている。 ワード線電圧発生回路46は、前述のように、ワード線
電圧VC)I (ここでは約5V)を発生する回路であ
る(後述のようにこの電圧はスイッチ回路でも使用され
る)、データ線プリチャージ電圧発生回路47は、デー
タ線プリチャージ電圧VP(ここでは1,65V)を発
生する回路である。 基板電圧発生回路48は、半導体基板に印加する電圧v
BB(ここでは−2V)を発生する回路である。これら
の回路の電源は、Vccではなく、安定化されたVL、
tもしくはVL、である、そのため、Vccが変化して
も出力電圧の変動が少ないという利点がある。 次に、このDRAMの読出しの場合の動作を、第18図
の動作波形図を参照しながら説明する。 待機状態(RAS、CASともに高レベル)のときは、
データ線プリチャージ信号φPおよびスイッチ信号φS
HL、φSIRがともに高レベル(= V L2 ) 
i’あり、データ線DL、DLがVpに設定されている
。また、センスアンプ院動信号φSAN、φSAPおよ
び入出力線I10.I10もVPにプリチャージされて
いる(これらのプリチャージ回路は第8図には示されて
いない)、この状態では、電圧リミッタの駆動回路活性
化信号のうち、φ、′のみが高レベル(−Vcc)、φ
1′。 φ2′は低レベルである。したがって、消費電力の小さ
い待機時用の駆動回路7cのみが活性化されており、こ
れによって内部電源電圧vL2のレベルが保持されてい
る。また、接続回路15を通してvL□のレベルも保持
されている。電流駆動能力が大きいが消費電力も大きい
7a、7bは非活性状態である。こうすることにより、
待機時の消費電力を低減することができる。 RASが低レベルになると、まず周辺回路用の駆動回路
活性化信号φ2′が高レベル(=Vcc)になる、これ
により、電流能動能力の大きい7bが活性化され、VL
2を電源として動作する周辺回路に大電流を供給できる
ようになる。プリチャージ信号φPが低レベルに=OV
)になり、選択されたメモリアレー側のスイッチ信号(
第18図の場合はφ5)IL)はVcoレベルまで昇圧
され、反対側のスイッチ信号(第18図の場合はφSH
R)は0■になる。φSHLを昇圧するのは1次のよう
な理由による。センスアンプの電圧振幅は後述のように
■し□であるが、φSOLのレベルがVL2であると、
データ線の電圧振幅がVt、、−VTNに低下し、その
結果メモリセルの蓄積電圧もVL、z −VTNに低下
してしまう(VTNはNチャネJLzMO3FET・Q
i231Qi□のしきい値電圧)、φSHLを昇圧する
ことによってこれを防止し、メモリセルの蓄積電圧を確
保することができる。 次に、ロウアドレスバッファ42およびロウデコーダ3
2が動作すると、1本のワード線W L 1が選択され
、その電圧がVCHになる。WLt上の各メモリセルか
ら各データ線に信号電荷が読出され、データ線の電位が
変化する。第18図の動作波形は、メモリセルのキャパ
シタにあらかじめ高電位(#VLユ)が蓄積されていた
場合の例であり、データ線DLJの電位がわずかに上昇
し、DLJとの間に電位差を生じている。 センスアンプの動作に先立って、メモリアレー用の駆動
回路活性化信号φ、′が高レベル(=Vcc)になる、
これにより、駆動回路7aが活性化され、VL、を電源
として動作するセンスアンプ駆動信号発生回路45に大
電流を供給できるようになる。 次に、φSが高レベル(=Vt、2) 、$sが低レベ
ル(=OV)になる、これにより、MOSFET’ Q
t3s+ Q137が導通状態になり、φSANはQl
、6を通して接地され、φSAPはQ12.を通してV
L工に接続される。これによって、データ線D L J
、D L J間の微小な電位差が増幅され、一方(第1
8図の場合はDL、)はVL□に、他方(第18図の場
合は5工τ)はOvになる。 CASが低レベルになると、カラムアドレスバッファ4
3.カラムデコーダ37が動作し、1本のデータ線が選
択される。これにより、データ線選択信号φYSが高レ
ベル(=V+、、)になり、データ線選択回路35を通
してデータ線が入出力線に接続される。センスアンプ3
3にランチされていたデータは、入出力線、メインアン
プ38.データ出力バッファ39を介して、データ出力
端子Doutに出力される。 RASが高レベルに戻ると、まずワード線WL1が低レ
ベルになり、φS、φS、φ5)IL pφSHR、φ
Pが元のレベルに復帰する。メモリアレー用の駆動回路
活性化信号φ、′はここで低レベル(= OV)になり
、駆動回路7aが非活性状態になる。さらに、CASが
高レベルに戻ると、周辺回路用の駆動回路活性化信号φ
2′も低レベル(=OV)になり、駆動回路7bが非活
性状態になる。 以上の説明から明らかなように、駆動回路の活性化信号
φ1′およびφ2′は、それぞれ必要なときにのみ高レ
ベルになる。すなわち、φ、′はセンスアンプの動作開
始直前からRASが高レベルに戻るまで、φ2′はRA
SまたはCASが低レベルにあるときに、それぞれ高レ
ベルになる。これにより、駆動回路7a、7bで消費さ
れる電力の低減が実現できる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、°デプリーショ
ン形のFETを用いず、エンハンスメント形のFET同
士のしきい値電圧差を基準とする基準電圧発生回路を作
ることができる。エンハンスメント形のFET同士の特
性を合せることはデプリーション形とエンハンスメント
形のFETの特性を合せることよりも容易であるから、
従来よりも安定な基準電圧を得ることができる。したが
って、たとえば前述のメモリLSIの電圧リミッタに適
用した場合、より安定な内部電源電圧を発生することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明による基準電圧発生回路の回路
図、第6図は本発明による基準電圧発生回路を適用した
DRAMの回路図、第7図は従来の基準電圧発生回路の
回路図、第8図は本発明による基準電圧発生回路を適用
したDRAMの回路図、第9図および第10図は上記D
RAMのチップ内しイアウト図、第11図および第12
図は本発明に用いるMOSFETのレイアウト図および
断面図1、第13図、第16図、第17図は上記DRA
Mの要素回路の回路図、第14回は上記DRAMの回路
動作の安定化手段を説明するための図、第15図は上記
DRAMに用いるキャパシタのレイアウト図および断面
図、第18図は上記DRAMの動作波形図である。 符号の説明 Q 1.Q29 Qs+ Q231 Q241 Q2G
I Q2?IQ 301 Qsot Qtst Qts
t QS3+ QGs+ QtstQ 7!9 Q77
F Qtst Qxzz+ Qtz3y QL241 
Qtzs+QL2GTQt。、Q工、。* QL3L 
* Qt3z + QL33 +Q xsa e Qt
xs + Qiis ”’ NチャネルMO3FET。 Q 41 Q2LT Qtst Q2@l Qzst 
Qtst Q391Q4゜j Q41t Q421 Q
431 Q441 Q451 Q4GtQ 47* Q
41t Qs4+ QGS* QGs+ QG’?I 
Q?++1(171+ Q、zr Q741 Q7s+
 (Ls+ Qiz□、Q工、。 Qz3t−PチャネルMO3FET、 Qtst Q*。・・・PNPバイポーラトランジスタ
、Rit t Rat l Rsx l Rat 11
Ra3”’抵抗、MC・・・メモリセル、WL・・・ワ
ード線、D L/D L・・・データ線、1・・・半導
体チップ、2・・・メモリアレー、4a、4b、4c・
・・接地用ポンディングパッド、5a、5b・・・電a
t圧用ポンディングパッド、6・・・基準電圧発生回路
、6a・・・電圧変換回路、7a、7b、7c・・・開
動回路、13・・・電圧リミッタ、14・・・パルス発
生回路、15・・・接続回路、21・・・差動増幅器、
22・・・出力段、23・・・位相補償回路、24・・
・差動増幅器、25・・・トリミング回路、30・・・
ワード線昇圧回路、31・・・ワードドライバ、32・
・ロウデコーダ、33・・・センスアンプ、34・−・
データ線プリチャージ回路、35・・・データ線選択回
路、36L、36R・・・スイッチ回路、37・・カラ
ムデコーダ、38・・・メインアンプ、39・・・デー
タ出力バッファ、40・・・データ入カバソファ、41
・・・書込み回路、42・・・ロウアドレスバッファ、
4301.カラムアドレスバッファ、44山タイミング
発生回路、45・・・センスアンプ駆動信号発生回路、
46・・・ワード線電圧発生回路、47・・・データ線
プリチャージ電圧発生回路、48・・・基板電圧発生回
路、 70.71,72,73,74.75・・・カレントミ
ラー回路、76・・・動作点設定回路、77・・起動回
路、101・・・P形半導体基板、102・・・N形つ
ェル、103・・・N十拡散層、104・・・アイソレ
ーション用SiO□、105・・・ゲート!!縁膜、1
06・・・多結晶シリコンもしくは金属。 107・・・P十拡散層、108・・・配線層。 111・・・N形半導体基板、112・・・P形つェル
、113・・・層間#@総膜、115・・・保護膜、1
16・・・コンタクト孔。 半 図 り 図 (fl(〕 3 図 劉〕 茅 図 (ス2 第 図 ”f3F3 第1ノ図 (a−ジ a、−a′断1f711 第7θ図 竿12−記 (す 竿15m (L) 第1II−図 竿18図 竿77m

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゲートが自分自身のドレインに接続され第1のしき
    い値電圧を有する第1のエンハンスメント形FETと、
    ゲートが自分自身のドレインもしくは上記第1のFET
    のドレインに接続され上記第1のしきい値電圧と異なる
    第2のしきい値電圧を有する第2のエンハンスメント形
    FETと、上記第1のFETに流れる第1の電流と上記
    第2のFETに流れる第2の電流とを一定比に保つカレ
    ントミラー手段とを有し、上記第1および第2のFET
    のドレイン間もしくはソース間電位差を基準電圧とする
    ことを特徴とする基準電圧発生回路。 2、上記カレントミラー手段は、上記第1、第2のFE
    Tのしきい値電圧の温度依存性の差異を補償すべく電流
    比が定められていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の基準電圧発生回路。 3、上記カレントミラー手段は、上記第1もしくは第2
    の電流と第3の電流とを一定比に保つ第1のカレントミ
    ラー回路と、該第3の電流と上記第1、第2の電流の和
    とを一定比に保つ第2のカレントミラー回路から成るこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の基準電圧
    発生回路。 4、上記第1、第2のFETは、それぞれウェル内に形
    成され、各ウェルと各FETのソースがそれぞれ接続さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の基準電圧発生回路。
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