JPH02244917A - 移動通信回線制御方式 - Google Patents

移動通信回線制御方式

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Publication number
JPH02244917A
JPH02244917A JP1063920A JP6392089A JPH02244917A JP H02244917 A JPH02244917 A JP H02244917A JP 1063920 A JP1063920 A JP 1063920A JP 6392089 A JP6392089 A JP 6392089A JP H02244917 A JPH02244917 A JP H02244917A
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JP
Japan
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communication
mobile
wireless
zone
base station
Prior art date
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Application number
JP1063920A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Iwamoto
岩本 文雄
Noriteru Shinagawa
準輝 品川
Shigeo Takeda
武田 栄夫
Hideo Sekiguchi
関口 英生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、移動端末が無線ゾーンを移動した際に通信を
継続して行えるようにするチャネル切り換え処理を減少
させるための移動通信回線制御に関するものである。
(従来の技術) 従来の自動車電話、船舶電話等の移動通信サービスでは
、一つの地域を一つの無線ゾーンでカバーし、サービス
を提供していた。このため無線ゾーンが小さくなる程、
また、端末の移動速度が速くなる程、通信中に無線ゾー
ンを横切り隣の無線ゾーンへ移動してしまう頻度が多く
なる。このような従来のシステムでは、一般道で自動車
電話を使用しながらゆっくり走っている時は、チャネル
切り換えの発生は少ないが、高速道路等を高速で走行中
の時は、チャネル切り換えの発生が非常に多くなるとい
った欠点があフた。また、チャネル切り換え頻度の増加
は、加入者が増加し、それに対応するために無線ゾーン
の極小化が進む程大きくなっていく。また、携帯電話で
は歩いて使用している時は、はとんどチャネル切り換え
は発生しないが車に乗ったり、電車の中から使用してい
る時は、移動速度は数十倍となるためチャネル切り換え
頻度も非常に多くなっていまうといった欠点があった。
なお、このように通信中チャネル切り換え頻度が多くな
ると、チャネル切り換えによる通信の瞬断の増加、移動
先の無線ゾーンの回線がすべて使用中であることによる
通信中の切断が増加して、サービス性が低下してしまう
という欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、高速で移動する移動端末は、同じ地域
エリアをカバーしている大ゾーンの回線を利用できるよ
うにすることによって、通信中チャネル切り換えの増大
をおさえるとともに大ゾーンの中で使用できる回線がな
い場合は、他のゾーンの回線を使用できるようにしであ
ることにより、また、通信中に無線ゾーンを移動した場
合、移動速度に応じ、現在使用中のゾーンから切り換え
た場合、次のチャネル切り換えが少なくなるよう切り換
え先ゾーンを決定するテーブルにより切り換え先ゾーン
を決定することで、移動先の無線ゾーンの通信回線が全
て使用中であることによる通信中の切断等によるサービ
ス性の低下を減少させることにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の特徴は、無線回線の
設定制御を行う移動交換制御局と無線ゾーンを管理する
無線基地局によって構成され、移動端末が通信中に無線
ゾーンを移動した場合、移動先の無線ゾーンの通信回線
へ切り換えることで通信を継続する移動通信システムに
おいて、1つの地域を大きさの異なった複数の無線ゾー
ンでカバーし、移動端末の平均移動速度を移動体の速度
計、又はフェージングピッチにより検出し、検出した平
均移動速度を移動交換機で知る手段、及び、移動交換機
に、移動端末の平均移動速度に応じて使用する無線ゾー
ンを決定するテーブルを設け、発着信時には、平均移動
速度及び回線の使用状況に応じて該移動端末が移動して
いる地域をカバーしている複数の無線ゾーンの中から通
信に使用する無線ゾーンを決定し、通信中に移動端末が
無線ゾーンを横切り移動した場合には、通信中の無線ゾ
ーンと平均移動速度により前記テーブルにより使用する
無線ゾーンを決定することを特徴とする移動通信回線制
御方式にある。
(作用) 本発明は、従来のように一つの地域を単一のゾーンでカ
バーするのではなく、一つの地域を大きさの異なる複数
の無線ゾーンでカバー(例えば、全地域を小ゾーンでカ
バーしておき、さらに高速道路を大きな線型ゾーンで、
二重にカバーする等)して、かつ、移動端末の移動速度
を速度計やフェージングピッチを監視することで求め、
移動速度により使用する無線ゾーンをシステムで決定で
きるようにすることで、例えばその移動速度が早い場合
には、チャネル切り換えの頻度が少なくなるように大ゾ
ーンの回線を、遅い場合には、小ゾーンの回線を割り当
てられるようにするとともに一つのゾーンのトラヒック
が多い場合は他のゾーンの回線を使用できるようにし、
回線ブロックによるサービス性の低下の防止をはかれる
ようにし、また通信中に移動した場合は、チャネル切り
換えが少なくなるようにするため、在圏している無線ゾ
ーンとその時の平均移動速度により使用する無線ゾーン
を決めたテーブルの中より移動先で使用する無線ゾーン
を決定できるようした点が、従来の方式と大きく異なる
点である。
なお、速度計で検出する方法は、自動車等乗物に端末が
設置されている場合には、移動速度を容易にかつ正確に
求める事ができるといった特徴を持つ。フェージングピ
ッチ方式は、端末が移動することにより、電波の強さが
移動速度に比例し、周期的変化することに注目し、この
周期(フェージングピッチ)を測定することで、移動速
度を算出することで、携帯電話等にも本制御方式が使用
できるようにした点が特徴である。
(実施例) 第2図は、本発明を実現するための移動通信網構成の一
例であって、100は電話機、!10は電話機と移動通
信制御装置とを接続している通信回線、120,125
,130j35.140は移動通信M制御装置と無線基
地局をつないでいる通信回線群、145,150゜15
5.160,165はデータ回線、200は移動通信制
御装置、210は通話路スイッチ、220は処理装置、
230は無線基地局対応に設けられた回線管理テーブル
、232は隣接無線基地局管理テーブル、300゜31
0.320は無線基地局400,410,420により
制御されている小ゾーン、330.340は無線基地局
430゜440により制御されている大ゾーン、400
,410゜420.430,440は無線基地局、70
0は移動機である。
第3図は、無線基地局の構成例であり、500は制御チ
ャネル用無線送受信装置、505は無線制御通信チャネ
ルであり、各無線基地局で同一の周波数を使用している
。510はレベル監視用受信機、520は通信チャネル
用無線送受信装置であり、トラピック量により複数設置
され無線通信チャネルを設定する。5.110は移動通
信制御装置200と無線基地局を接続している通信回線
群中の一木一本に対応した通信回線であり、無線通信チ
ャネル用無線送受信装置と一対−に対応している。54
0は無線通信チャネルであり、無線通信チャネル用送受
信機に対応し定めら打た周波数を持つ。500は制御装
置、610は移動制御装置と接続されているデータ回線
であり、第2図の145,150,155j60,16
5に当たるものである。
第4図は、移動機の構成例であり、710は移動機の送
受信機、720は制御装置、730は移動速度検出機、
740は移動端末、750は速度計である。
第5図は、無線基地局対応に設けられた回線管理テーブ
ルの構成例であり、行対応に無線基地局に設定されてい
る無線通信チャネルに対応しており、800は対応する
無線通信チャネルを使用している移動機番号を記憶して
いる移動機番号管理部であり、801は通信回線の空き
塞がり表示である。
第1図は、隣接無線基地局管理テーブルの構成例であり
、900は着目している基地局番号を記憶している基地
局番号部であり、901は着目している無線基地局90
0のゾーンに隣接している低速移動時使用する隣接無線
基地局リスト、また、902は着目している無線基地局
のゾーン900に隣接している高速移動時使用する隣接
無線基地局リストである。
第6図は、本発明を実現するために必要な制御概要フロ
ーの一例である。
以下、移動機700が、電話!5iooと無線ゾーン3
30のエリアで発信、着信を行う場合の処理及び通信中
にゾーンを移動した時の通信中チャネル切り換えを行う
場合の処理を例にとり、図面を用いて詳細に説明する。
まず、発信の場合を例に取り、説明する。
加入者は移動機より発信する場合、移動端末740より
接続先の番号をセットし、オフフックする。移動機70
0の制御装置720は、オフフックされたことを検出す
ると、移動端末740にセットされた接続先番号を読み
込むとともに、移動速度検出器730に要求して平均移
動速度を収集する。なお、移動速度検出器730は、移
動速度の計測方法により、■速度計で平均移動速度を計
測する場合は、一定時間毎に車の速度計750から移動
速度を読みとり、その結果を平均して移動機700の平
均移動速度を計測しており、制御装置720の要求によ
り計測した平均速度を送出する。■フェージングピッチ
により平均速度を検出する場合は、送受信機710より
送られてくる受信電界強度を監視し、あらかじめ定めら
れた受信レベル以下になった回数を一定時間計数し、フ
ェージングピッチを計測し、移動速度に変換することに
より、平均移動速度を計測しており、制御装置720の
要求により、計測した平均速度を制御装置720に送出
する。その後、制御装置720は、速度情報、移動機番
号、接続先の番号を含んだ発呼信号を無線制御チャネル
505の周波数で送出する。
各無線基地局の制御装置600は、制御チャネル用無線
送受信装置500を通して、発呼信号を受信すると、発
呼信号の受信レベルを付加し受信した発呼信号を、移動
通信制御装置200にデータ回線610を通して送出す
る。
各無線基地局より送られてきた発呼信号を受信した移動
通信制御装置200の処理装置220では、あらかじめ
各無線基地局が大ゾーンか小ゾーンかを記憶されており
、発呼信号に付加された受信レベルに一番大きい信号が
送られてきた大ゾーンの無線基地局及び小ゾーンの無線
基地局を一局づつ決定する。ここでは、大ゾーン330
の基地局430と小ゾーン300の基地局400が選択
されたとする。次に発呼信号に含まれる速度情報を、処
理装置220にあらかじめ設定されている基準速度情報
と比較し、発呼信号に含まれた速度情報が大きい場合は
大ゾーンの無線基地局、小さい場合は小ゾーンの無線基
地局の無線回線を使用する。ここでは、これらの処理で
、大ゾーン330の無線基地局430が選択されたとし
て説明を続ける。移動通信制御装置200の処理装置2
20は、無線基地局430に対応して設けられた回線管
理テーブル230の空き塞がり表示801をサーチする
ことによって、空き無線通信チャネルを選択するととも
に、選択した無線通信チャネルに対応した空き塞がり表
示801を塞がりに移動機番号管理部800に移動機7
00の移動機番号を設定する。
それと同時に、移動通信制御装置200の処理装置22
0は、データ回線150を通して、無線基地局430に
対し、移動機700の移動機番号と選択した無線通信チ
ャネルの情報を含んだチャネル指定信号を送出するとと
もに、発呼信号に含まれていた接続先番号の電話機10
0との間の通信回線の設定処理を実施する。
チャネル指定信号を受信した無線基地局430の制御装
置600は、その信号で指定された無線通信チャネルに
対応した通信チャネル用無線送受信装置520を起動状
態にするとともにデータ回線で受信したチャネル指定信
号を、制御回線用無線送受信装置500、無線制御チャ
ネル505を通して、移動機700に送出する。
自分の移動機番号が指定されているチャネル指定信号を
受信した移動機700の制御装置720は、指定された
無線通信チャネルに送受信機を切り換え、そのチャネル
で接続完了信号を送出する。無線基地局430の制御装
置600は、接続完了信号を受信すると、データ回線1
50に乗せ換え、接続完了信号を送出する。
接続完了信号を受信した移動通信処理装置200の処理
装置220は、電話機100とつながっている通信回線
110よりの応答信号を受けると通話路スイッチ210
によって、電話機100と接続されている通信回線11
0と、無線基地局430との通信回線を接続する。これ
により、移動機700と電話機100は、大ゾーンの通
信回線を利用して、通話状態にはいる。
なお、大ゾーン330を制御している無線基地局430
の通信回線がすべて使用中の場合は、発呼信号を受信し
た際にすでに選択しておいた小ゾーン300の無線基地
局400の通信回線を選択して、上記と同じ処理で通信
回線の設定を行うことができる。もし、小ゾーンの基地
局にも空き回線がない場合、呼は切断される。
次に、着信について、説明する。
移動機700は、各無線基地局より送出されている制御
無線チャネル505を常時受信している。移動通信制御
装置200は、電話機100からの移動機700への接
続要求信号を受けると各基地局へのデータ回線を通し、
移動機700の番号を含む呼び出し信号を送出し、−斉
呼び出しを実施する。呼び出し信号を受けた各無線基地
局の制御装置600は、制御チャネル用無線送受信装置
を動作させ制御無線チャネル505を通し呼び出し信号
の送出を行う。移動機700の制御装置720は、自分
の移動機番号を含んだ呼び出し信号を受信したことを検
出すると、移動速度検出器730に要求して、平均移動
速度を読み込む。その速度情報を移動速度検8機730
により読み込んだ制御装置720は、速度情報、移動機
番号を含んだ着呼応答信号を無線制御チャネル505で
送出する。
各無線基地局の制御装置600は、制御チャネル用無線
送受信装置500を通して、着呼応答信号を受信すると
、着呼応答信号にその基地局での受信レベルを付与し、
受信した発呼信号を、移動通信制御装置200にデータ
回線510を通して送出する。
各無線基地局により送られてきた着呼応答信号を受信し
た移動通信制御装置200ではあらかじめ各無線基地局
が大ゾーンか小ゾーンかを記憶されており、着呼応答信
号に付与された受信レベルの一番大きい信号が送られて
きた大ゾーンの無線基地局及び小ゾーンの無線基地局を
一局づつ決定する。ここでは、大ゾーン330の無線基
地局430とゾーン310の無線基地局410が選択さ
れたとする。次に、着呼応答信号に含まれる速度情報を
処理装置220にあらかじめ設定されている基準速度情
報と比較し、信号に含まれた速度情報が大きい場合に大
ゾーンの基地局、小さい場合は、小ゾーン無線基地局の
無線通信チャネル回線を使用する。ここでは、これらの
処理で小ゾーン310の無線基地局410が選択された
として説明を続ける。
移動通信制御装置200の処理装置220は、選択した
無線基地局310に対応して、設けられた回線管理テー
ブル230の空き塞がり表示801をサーチすることに
よって、空き無線通信チャネルを選択するとともに1選
択した回線に対応した空室表示801を塞がりに、移動
機番号管理部aOOに移動機700の移動機番号を設定
する。そわと同時に、移動通信制御装置200の処理装
置220は5デ一タ回線155を通して、無線基地局4
10の制御装置600に対し、移動機700の移動機番
号と選択した無線通信チャネルの情報を含んだチャネル
指定情報を送出する。
チャネル指定信号を受信した無線基地局430の制御装
置600は、その信号で指定された無線通信チャネルに
対応した通信チャネル用無線送受信装置520を起動状
態にすると共にデータ回線で受信したチャネル指定信号
を、ル制御回線用無線送受信装置500 、制御チャネ
ル505を通して、移動機700に送出する。
移動機700のルノ御装置720は、送受信機710を
通して、制御装置720によりチャネル指定信号を検出
すると、送受信機710を指定された無線通信チャネル
に切り換えるとともに移動端末740に呼び出し音送出
信号を送出する。制御装置720によって送出された呼
び出し音送出信号を受信した移動端末740は、ベルを
鳴らす。これに、自動車電話加入者が応答すると、オフ
フッタ状態になる。
制御装置720は、移動端末740がオフフッタ状態に
なっていったことを検出すると、送受信機710を通し
て、無線基地局430の無線通信チャネル540を通し
、応答信号を移動通信制御装置に送出する。
移動機700よりの応答信号を検出した移動通信制御装
置200の処理装置220は通話路スイッチ210によ
フて電話機100と接続されている通信回、l1111
0と無線基地局41.0の移動機700が使用している
通信回線を接続する。これにより移動機700と電話機
100は小ゾーンの通信回線を使用して通話できる。
最後に、チャネル切り換えの場合について説明する。
移動機700が電話機100と大ゾーン330で逓信回
線110、スイッチ210、通信回線群125、通話チ
ャネル用無線送受信装置520、無線通信チャネル54
0を通して通話中にゾーン310を移動した場合を例に
取り説明する。
移動機700は、現在使用中の無線通信チャネル540
のレベルが劣化した場合、移動速度検出器730より平
均移動速度を読み取り、移動機番号、速度情報を含んだ
チャネル切り換え処理要求信号を現在使用中の無線通信
チャネル540を通して送出する。チャネル切り換え処
理要求信号を受けた無線基地局430の制御装置600
は、チャネル切り換え処理要求信号をデータ回線150
に乗せ換え移動通信制御装置200へ転送する。
チャネル切り換え処理要求信号を受けた移動通信制御装
置200の処理装置220は、現在使用中の無線基地局
430をキーとし、隣接無線ゾーン管理テーブル232
の基地局番号管理部900をサーチすることで、無線基
地局430に隣接する高速移動時使用する隣接基地局の
リスト902及び低速移動時使用する隣接基地局のリス
ト901を収集する。その後、チャネル切り換え処理要
求信号に含まれる平均速度があらかじめ記憶されている
基準速度より大きい場合、高速移動時使用する隣接局リ
スト902に記憶されている各無線基地局に対し、小さ
い場合は、低速移動時使用する隣接局のりスト901に
記憶されている各無線基地局に対し、レベル監視要求信
号を送出する。ここでは、チャネル切り換え処理要求信
号に含まれていた移動機の平均移動速度が基準速度より
小さかったため低速移動時使用する基地局として基地局
400.410ともとまったとする。制御装置220は
、このようにして求めた無線基地局400.410に対
し、移動機700が現在使用している無線通信チャネル
540の情報を含むレベル監視要求信号をデータ回線で
送出する。
レベル監視要求信号を受けた各無線基地局は、各基地局
に設置されたレベル監視用受信機510をレベル監視要
求信号で指定された無線通信チャネルの周波数に合わせ
、その無線通信チャネルのレベルを測定し、その結果を
レベル監視結果信号として移動通信制御装置200へ送
出する。移動通信制御装置200の処理装置220は、
各無線基地局より返送されたレベル監視結果信号に含ま
れるレベル情報が一番大きい無線基地局(ここでは無線
基地局410が選ばれたとする)を選ぶ。移動通信制御
装置200の処理装置220は、選択した無線基地局4
10に対応した回線管理テーブル230の空き塞がり表
示801をサーチすることによって空き無線通信チャネ
ルを選択するとともに選択した無線通信チャネルに対応
した回線の空き塞がり表示801を塞がりに移動機番号
管理部800に移動機700の移動機番号を設定する。
その後、データ回線155を通して、選択した無線基地
局410の制御装置600に対し、選択した無線チャネ
ル用無線送受信装置を起動状態にしておくよう要求する
その後、移動機700に新しく選択した無線通信チャネ
ル506の情報を含んだチャネル指定信号を゛データ回
線150で送ることで、無線基地局430の制御装置6
00、無線通信チャネル用無線送受信装置、無線通信チ
ャネルを通して、移動機700に送出する。
無線通信チャネルより、チャネル指定信号を受信した移
動機700の制御機720は、送受信機710を指定さ
れた無線通信チャネルに切り換え、切り換え完了信号を
指定された無線通信チャネルで送出する。
無線基地局410の制御装置600は、通信チャネル用
無線送受信装置で切り換え完了信号を受信すると、デー
タ回線155に乗せ換え、切り換え完了信号を移動通信
制御装置200へ送出する。
切り換え完了信号受信を受信した移動通信制御装置20
0の処理装置220は、通話路スイッチ210を切り換
え、移動機700と通信中の電話機100の接続されて
いる通信回線を基地局410の通信回線から新しく設定
した基地局410の通信回線群130の選択した回線に
切り換える。これにより、電話機100と移動機700
の通信回線は移動先のゾーン310を制御している無線
基地局410を通して、通信を継続して行うことができ
る。
その後、いままで使用していた通信回線を解放するため
今まで使用していた無線基地局430に対応して設けら
れている回線管理テーブル230の移動機管理部800
に移動機700の移動機番号が設定されている回線の空
き塞がり表示801を空きに設定するとともに、移動機
管理部800をクリアする。今まで使っていた回線情報
を含んだ回線解放信号を制御回線150を通して、無線
基地局430に対して送出する。
回線解放信号を受信した無線基地局430の制御装置6
00は、指定された回線に対応する通信チャネル用無線
送受信装置の動作を止め無線通信チャネルを解放する。
もし、移動速度より選択した、低速移動時に使用する隣
接基地局リストより選んだ無線基地局410に空き回線
かなかった場合は、隣接無線基地局管理テーブルのもう
片方の高速移動時に使用する隣接基地局リストに従って
、nη記と同じ処理を実施すわば、そちらのゾーンの回
線を使用して、通話を継続させることが可能である。
なお、フェージングピッチの測定は、移動機で行うよう
に記述したが、無線基地局で移動機からその電波を受信
し、フェージングピッチを測定し2、測定結果を移動通
信制御装置200へ通知するようにしてb間柱に実現可
能であることは明らかである。
また、移動機の在圏している無線ゾーンのみから次に使
用1″るw!、線基地局を決定しているが、現在使用中
の無線基地局の前に使用していた無線基地局を移動交換
局で記憶しておき、その記憶しておいた無線基地局と現
在使用中の無線基地局より、使用する無線基地局を決定
するように隣接基地局管理テーブルを構成しておくこと
により、移動機の移動方向も考慮できるようにすること
により、よりいフそうチャネル切り換えが少なくなるよ
うに無線ゾーンを選択することが可能である。
以上のようにルJ御することで、移動速度に応じて最適
なゾーンを選択し、通信を行うことができるため、通信
中チャネル切り換えの増加をおさえることができ通信中
チャネル切り換えに伴うサービス性の低下を低く抑える
ことができる。
(発明の効果) 以上述べたように、移動機の移動速度に応lンて、移動
速度が小さい場合は、小ゾーンで、移動速度が大きい場
合は、大ゾーンで回線を使用し2・て、通信回線の設定
ができるようになるため、通信中に無線ゾーンを移動し
たことによる通信中のチャネル切り換え処理を減少でき
る。通信中チャネル切り換え処理に伴う通信の瞬断を減
少することができるといった効果もある。特に携帯電話
では、歩いていたり、重重に乗っていた場合等、移動速
度が大きく違う場合には、電波の繰り返し利用により電
波の有効利用の図ねる小ゾーンと、チャネル切り換えが
少なくてすむ大ゾーンを組合せ、移動速度により無線ゾ
ーンを選択できるため、電波の有効利用を高めつつ、サ
ービス性のよいシステムが提供できるとい−)だ効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による隣接無線基地局管理テーブルの
構、成例、 第2図は本発明を実施するための移動通信網の構成例、 第3図は無線基地局の構成例、 第4図は移動機の構成例、 第5図は無線基地局対応に設けられた回線管理テーブル
の構成例、 第6図は本発明の動作制御フローの例である。 100−−・電話機、    110−・通信回線、1
20、125.230.135.140−・・通信回線
群、145、150.155.160.1.65・・・
データ回線、200・・・移動通信−制御装置、 210・・・通話路スイッチ、220−・・処理装置、
230・・・回線管理テーブル、 232・・−隣接無線基地局管理テーブル、300.1
0.320・・−小ゾーン、330、340・・・犬シ
ーツ、 400、410.420.43fl、 440・・・無
線基地局、700−・・移動機、 500−・・制御チャネル用送受信装置、505・・・
無線l制御チャネル、 5i0”・レベル監視用受信機、 520・・・通信チャネル用無線送受信装置、530−
・通信回線、  540・・・無線通信チャネル、71
0−・・移動機の送受信機、 720−・・お制御装置、  730・−・移動速度検
出機、740−・移動端末、  750・・・速度言f
、800−・・移動機番号管理部、 801−空き塞がり表示、 900・・・無線基地局の番号部、 901・・・着目している無線基地局90Gのゾーンに
隣接している低速移動時使用する隣接無線基地局リスト
、 !1102・・・着目している無線基地局900のゾー
ンに隣接している高速移動時使用する隣接無線基地局リ
スト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無線回線の設定制御を行う移動交換制御局と無線ゾーン
    を管理する無線基地局によって構成され、移動端末が通
    信中に無線ゾーンを移動した場合、移動先の無線ゾーン
    の通信回線へ切り換えることで通信を継続する移動通信
    システムにおいて、 1つの地域を大きさの異なった複数の無線ゾーンでカバ
    ーし、 移動端末の平均移動速度を移動体の速度計、又はフェー
    ジングピッチにより検出し、検出した平均移動速度を移
    動交換機で知る手段、及び、移動交換機に、移動端末の
    平均移動速度に応じて使用する無線ゾーンを決定するテ
    ーブルを設け、発着信時には、平均移動速度及び回線の
    使用状況に応じて該移動端末が移動している地域をカバ
    ーしている複数の無線ゾーンの中から通信に使用する無
    線ゾーンを決定し、 通信中に移動端末が無線ゾーンを横切り移動した場合に
    は、通信中の無線ゾーンと平均移動速度により前記テー
    ブルにより使用する無線ゾーンを決定することを特徴と
    する移動通信回線制御方式。
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