JPH02244303A - 数値制御装置の主軸の速度到達検出方法 - Google Patents

数値制御装置の主軸の速度到達検出方法

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JPH02244303A
JPH02244303A JP6522789A JP6522789A JPH02244303A JP H02244303 A JPH02244303 A JP H02244303A JP 6522789 A JP6522789 A JP 6522789A JP 6522789 A JP6522789 A JP 6522789A JP H02244303 A JPH02244303 A JP H02244303A
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spindle motor
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Takashi Iwagaya
岩ケ谷 孝
Koji Yamamuro
山室 幸二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は切削開始を決めるための主軸速度検出方式に関
し、特に複数の到達速度を選択できる主軸速度検出方式
に関する。
〔従来の技術〕
CNC旋盤等の旋削加工においては、主軸の速度がある
値に到達したことをf111認して、切削を開始する。
これは主軸の速度が低い間に切削を開始すると、良好な
切削面が得られないからである。
第4図は主軸の速度変化と到達速度の関係を示す図であ
る0図では横軸は時間、縦軸は主軸の速度であり、主軸
の指令速度に対するパーセントで示している。ここでは
、主軸の速度が指令速度の80%に到達する時刻tlで
切削が開始される。
すなわち、ここでの到達速度は指令速度の80パ−セン
トである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この到達速度を大きくすれば切削面は良好にな
るが、切削の開始が遅れ、切削サイクルタイムは長くな
る。逆に到達速度を小さくすれば、切削開始は早くなる
が、切削面は悪化する。
従来はこの到達速度が一定のために、荒加工あるいは仕
上げ加工のいずれでも、到達速度は同じであり、切削サ
イクルタイムと切削面との調和をとることが困難であっ
た。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、複
数の到達速度を選択できる主軸速度検出方式を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、主軸の速度が所
定の到達速度に達してから切削を開始させるための主軸
速度検出方式において、複数の到達速度を指定するパラ
メータを設け、前記パラメータを加工プログラムで指定
し、前記主軸の前記到達速度を選択し、前記主軸の速度
が選択された前記到達速度に達したことを検出して、切
削加工を開始することを特徴とする主軸速度検出方式が
、 提供される。
〔作用〕
到達速度を選択するパラメータを設け、このパラメータ
を加工プログラムで指定することにより、到達速度を選
択できる。
これによって、荒加工、仕上げ加工等の加工の種類に応
じた加工が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の主軸速度検出方式での到達速度と切削
開始との関係を説明するための図である。
図では横軸は時間であり、縦軸は主軸の速度であり、指
令速度に対するパーセントで示している。
すなわち、第1のパラメータは到達速度が40%であり
、その指定はM61で行う、従って、第1のパラメータ
が指定されると、切削は時刻tlから開始される。同様
に第2のパラメータは到達速度が指令速度の60%で、
指定はM62であり、切削開始は時刻t2である。第3
のパラメータは到達速度が指令速度の80パーセントで
、指定M63で行い、切削開始は時刻L3である。
このような値は単なる例であり、実際には加工するワー
クの形状、要求される切削面、サイクルタイム等を考慮
して決定される。
第1図は本発明の主軸速度検出方式の処理のフローチャ
ートである0図において、Sに続く数値はステップ番号
を示す。
〔S1〕主軸速度及び主軸の回転指令が行われる。
〔S2〕主軸の到達速度が変更する指令、すなわち到達
速度を選択するM61等の指令があるか調べ、あればS
3へ、なければS5へすすむ。
(33)M61等で指定された新しい到達速度を選択す
る。
(S4)主軸の回転を開始する。
〔S5〕主軸の速度が到達速度に達したか調べ、達した
らS6に、達しないときはS5に戻る。
〔S6〕切削を開始する。
このような処理によって、加工にあった到達速度を選択
して、最適な加工を実行することができる。
第3図は本発明を実施するための数値制御装置(CNC
)のハードウェアのブロック図である。
ここでは、1個の主軸と2個の刃物台を有する4軸旋盤
用の数値制御装置lOを例として示す。プロセッサ11
は数値制御装置(CNC)to全全体制御の中心となる
プロセッサであり、バス21を介して、ROM12に格
納されたシステムプログラムを読み出し、このシステム
プログラムに従って、数値制御装置(CNC)全体の制
御を実行する。RAM13には一時的な計算データ、表
示データ等が格納される。RAM13にはDRAMが使
用される。CMO314には工具補正量、ピッチ誤差補
正量、加工プログラム及びパラメータ等が格納される。
到達速度もCMO314に格納される。0MO314は
、図示されていないバッテリでバックアップされ、数値
制御装置(CNC)10の電源がオフされても不揮発性
メモリとなっているので、それらのデータはそのまま保
持される。
インタフェース15は外部機器用のインタフェースであ
り、紙テープリーグ、祇テープパンチャ、祇テープリー
グ・パンチャー等の外部機器31が接続される0紙テー
プリーダからは加工プログラムが読み込まれ、また、数
値制御装置(CNC)10内で編集された加工プログラ
ムを紙テープパンチャーに出力することができる0本発
明の到達速度の指令はM機能によって行われる。
PMC(7”ログラマブル・マシン・コントローラ)1
6はCNC10に内蔵され、ラダー形式で作成されたシ
ーケンスプログラムで機械側を制御する。すなわち、加
工プログラムで指令された、M機能、S機能及びT機能
に従って、これらをシーケンスプログラムで機械側で必
要な信号に変換し、I10ユニット17から機械側に出
力する。
この出力信号は機械側のマグネット等を駆動し、油圧バ
ルブ、空圧パルプ及び電気アクチュエイタ等を作動させ
る。また、機械側のリミットスイッチ及び機械操作盤の
スイッチ等の信号を受けて、必要な処理をして、プロセ
ッサ11に渡す。本発明の到達速度を選択するM機能(
M61〜M63)もPMC16内でデコードされてプロ
セッサ11に読み取られる。
グラフィック制御回路18は各軸の現在位置、アラーム
、パラメータ、画像データ等のディジタルデータを画像
信号に変換して出力する。この画像信号はCRT/MD
Iユニット25の表示装置26に送られ、表示装置26
に表示される。インタフェース19はCRT/MDIユ
ニット25内のキーボード27からのデータを受けて、
プロセッサ11に渡す。
インタフェース20は手動パルス発生器32に接続され
、手動パルス発生器32からのパルスを受ける0手動パ
ルス発生器32は機械操作盤に実装され、手動で機械稼
働部を精密に移動させるのに使用される。
軸制御回路41〜44はプロセッサ11からの各軸の移
動指令を受けて、各軸の指令をサーボアンプ51〜54
に出力する。サーボアンプ51〜54はこの移動指令を
受けて、各軸のサーボモータ61〜64を駆動する。サ
ーボモータ61〜64には位置検出用のパルスコーダが
内蔵されており、このパルスコーダから位置信号がパル
ス列としてフィードバックされる。場合によっては、位
置検出器として、リニアスケールが使用される。
また、このパルス列をF/V (周波数/速度)変換す
ることにより、速度信号を生成することができる。さら
に、速度検出用にタコジェネレータが使用される場合も
ある。図ではこれらの位置信号のフィードバックライン
及び速度フィードバックは省略しである。
スピンドル制御回路71はスピンドル回転指令及びスピ
ンドルのオリエンテーション等の指令ヲ受けて、スピン
ドルアンプ72にスピンドル速度信号を出力する。スピ
ンドルアンプ72はこのスピンドル速度信号を受けて、
スピンドルモータ73を指令された回転速度で回転させ
る。また、オリエンテーション指令によって、所定の位
置にスピンドルを位置決めする。
スピンドルモータ73には歯車あるいはベルトでポジシ
ョンコーダ82が結合されている。従って、ポジション
コーダ82はスピンドル73に同期して回転し、帰還パ
ルスを出力し、その帰還パルスIよインタフェース81
を経由して、プロセッサ11によって、読み取られる。
この帰還パルスは他の軸をスピンドルモータ73に同期
して移動させてネジ切り等の加工を行うために使用され
る。
また、スピンドルモータには図示されていないタコジェ
ネレータから速度帰還信号Vsがインタフェース81に
帰還され、この速度帰還信号Vsから主軸の速度が検出
される。この速度が到達速度に達すれば、切削を開始す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、主軸の到達速度を複数
選択できるようにしたので、加工の種類に応じて、適切
な到達速度を選択でき、加工サイクルと切削面の調和の
とれた切削加工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主軸速度検出方式の処理のフローチャ
ート、 第2図は到達速度と切削開始時刻との関係を説明するた
めの図、 第3図は本発明を実施するための数値制御装置(CNC
)のハードウェアのブロック図、第4図は主軸の速度変
化と到達速度の関係を示す図である。 11−・・・−・・・−・・・・・・プロセッサ1 2
−−−−−−・−−−・−−−一・ROM13−−−−
−−−・−−−−・・RAM4・−・・−一−−・−・
・−CMO35・・・・・−・−・−インタフェース6
−・−・・・−・−・−・PMC(7”ログラマプル・
マシン・コントローラ) 7−・・・・・・・・−・−I10ユニット8・・・−
・・・・−・−・・−・グラフィック制御回路9・・・
・・−・−・・−・−・インタフェース0・・・−・・
・−・−・−インタフニースト・・−・・・・−・−バ
ス 4−・・・−・−−−一−−−軸制御回路4−−−−−
−−一・−・−サーボアンプ4・−・−・・−・−−−
一−・−サーボモータ1−・・・・・−・−・・・−ス
ピンドル制御回路2−・・・・−・−・・・−スピンド
ルアンプ3−・−−m−−・−・・−スピンドルモータ
l−・   インタフェース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸の速度が所定の到達速度に達してから切削を
    開始させるための主軸速度検出方式において、 複数の到達速度を指定するパラメータを設け、前記パラ
    メータを加工プログラムで指定し、前記主軸の前記到達
    速度を選択し、 前記主軸の速度が選択された前記到達速度に達したこと
    を検出して、 切削加工を開始することを特徴とする主軸速度検出方式
  2. (2)前記パラメータは加工プログラム中のMコードで
    指令することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    主軸速度検出方式。
  3. (3)前記到達速度は指令速度に対するパーセントで設
    定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の主
    軸速度検出方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994017459A1 (fr) * 1993-01-26 1994-08-04 Fanuc Ltd Procede permettant d'executer un programme d'usinage a commande numerique

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994017459A1 (fr) * 1993-01-26 1994-08-04 Fanuc Ltd Procede permettant d'executer un programme d'usinage a commande numerique
US5552688A (en) * 1993-01-26 1996-09-03 Fanuc Ltd. Machining program execution method for an NC device

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