JPH02244010A - 光コネクタの端末構造 - Google Patents
光コネクタの端末構造Info
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- JPH02244010A JPH02244010A JP6346489A JP6346489A JPH02244010A JP H02244010 A JPH02244010 A JP H02244010A JP 6346489 A JP6346489 A JP 6346489A JP 6346489 A JP6346489 A JP 6346489A JP H02244010 A JPH02244010 A JP H02244010A
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
バの固定構造に関する。
する場合には、第5図に示すような構造を採用していた
。すなわち、フェルール1に光ファイバ心線2を接着し
た後、引張り強度および光ファイバの保護のため、抗張
力繊維3と光ファイバ外被4を接着する必要があり、こ
れらの接着のため直接接着剤5を抗張力繊維3および光
ファイバ外被4に塗布し、スリーブ6を被せて接着固定
を行っていた。
リーブ6と光ファイバ外被4との間に隙間7があるため
、光ファイバ外被4の固着力は接着剤5にすべて依存し
ている。従って、通常の接着剤では十分な固着力が得ら
れないため、外力により光ファイバ外被4が抜ける右そ
れがあった。
の接着剤5が光ファイバの内部にまで浸透してしまい、
そのまま硬化して光ファイバを硬直させるため、外力に
より光ファイバが曲げられたとき、破断するおそれがあ
った。更に、フェルール1とスリーブ6との間に大きな
隙間8があるため、フェルール1に対してスリーブ6が
片寄った状態のまま固定されるおそれもあった。そして
、片寄った状態ではフェルール1に対してスリーブ6が
曲がってしまい、外力を受は易くなる上に、接着固定の
不均一性のため強度が落ちてしまう。
間にも隙間7があり、片寄った状態で固定されるおそれ
があり、片寄った状態では外観上見苦しいという欠点が
あった。
ァイバを固定する方法では、光ファイバ外被4の外径の
ばらつきが大きいため、カシメによる固定だけでは光フ
ァイバ外被4の外径のばらつきを吸収しきれず、光ファ
イバ外被4を十分に固定できないという欠点があった。
ファイバ外被を強固に固定すると共に、接着剤の浸透に
よる光ファイバの硬直とそれに伴う破断を防止でき、か
つ外観上も良好な光コネクタの端末構造を提供すること
にある。
タの端末構造は、軸方向にすり割り部を設けたすり割り
スリーブを、フェルールの後端部を覆う光ファイバの抗
張力繊維および光ファイバ外被に被せ、すり割りスリー
ブのすり割り部を設。
リーブを、すり割りスリーブの外周上に後方から圧入し
た構成としたものである。
割り部が設けてあり、変形し易くなっているため、一般
的にばらつきの大きい光ファイバ外被の外径に対しても
圧入スリーブの圧入によりすり割りスリーブが変形し、
確実に光ファイバ外被に接触し、この光ファイバ外被を
機械的に固定できる。また、すり割りスリーブが光ファ
イバ外被に接触するため、接着剤の層は常に均一に制御
することができるので、接着剤による固定も確実に行う
ことができる。このように、機械的固定と接着剤による
固定が同時に、かつ確実に行えるため、光ファイバ外被
は完全に固定される。
により、抗張力繊維を機械的に固定するため、直接抗張
力繊維に接着剤を塗布する必要がなく、接着剤の浸透に
よる光ファイバの硬直とそれに伴う破断が防止される。
ブが片寄った状態で固定されることがなく、外観上も良
好である。
。
実施例を示す縦断面図である。フェルール10には光フ
ァイバ心線11が接着固定されていると共に、このフェ
ルール10の後端部には内筒形のすり割りスリーブ12
が被せられており、抗張力繊維13をフ風ルール10と
すり割りスリーブ12との間に挟み込んだ構成としてい
る。なお、すり割りスリーブ12には、第2図および第
3図に示すように、軸方向にすり割り部12aが設けら
れている。本実施例にあって、すり割り部12aは、後
端面から中央部位置まで設けられ、かつ円周方向に複数
個設けられた構造となっている。
バ外被14には接着剤15が塗布されており、このすり
割りスリーブ12の後端部12bの外周には円筒形の圧
入スリーブ16が圧入された構成となっている。この圧
入スリーブ16の内径はすり割りスリーブ12の後端F
ifりl°2bの外径より若干小さく形成されている。
周上に後方より圧入したとき、すり割りスリーブ12に
すり割り部12aが設けであるため、すり割りスリーブ
12の後端部12bは変形し易(、圧入スリーブ16の
圧入により容易に内側に変形する。このように、すり割
りスリーブ12の後端部12bが内側に変形することに
より、すり割りスリーブ12とフェルール10との間に
挟み込まれていた抗張力繊維13は押さえ付けられ、機
械的に固定される。
2の後端部12bによって押さえられ、機械的に固定さ
れると共に、光ファイバ外被14とすり割りスリーブ1
2が密着するため、接着剤15の層が薄くなり、均一に
硬化される。
に設けられたすり割り部12aは、後端面から中央部位
置までしか設けられていないが、別にこれに限定される
ものではなく、第4図に示すようにすり割りスリーブ1
2の後端面から先端面にかけて軸方向にすり割り部12
Cを設け、圧入スリーブ16を後方から圧入する構成と
してもよい。
造によれば、すり割りスリーブにすり割り部が設けてあ
り、変形し易い構造となっているため、−船釣にばらつ
きの大きい光ファイバ外被の外径に対しても、圧入スリ
ーブの圧入によりすり割りスリーブが変形し、確実に光
ファイバ外被に接触し、光ファイバ外被を機械的に強固
に固定できる。また、すり割りスリーブが光ファイバ外
被に接触するため、接着剤の層を常に均一に制御するこ
とが可能となり、これによって接着剤による固定も確実
に行うことができる。このように機械的固定と接着剤に
よる固定が同時に、かつ確実に行えるため、光ファイバ
外被を強固に固定できるという優れた効果を奏する。
により、抗張力m維を機械的に固定できるため、直接抗
張力繊維に接着剤を塗布する必要がなくなり、これによ
って接着剤の浸透による光ファイバの硬直とそれに伴う
破断を防止できるという効果も奏する。
ーブが片寄った状態で固定されることがなく、外観上も
良好であるという効果も有する。
例を示す縦断面図、第2図は圧入前におけるすり割りス
リーブと圧入スリーブの斜視図、第3図は第2図のすり
割りスリーブと圧入スl) +ブの側面図、第4図はす
り割りスリーブと圧入スリーブの他の実施例を示す斜視
図、第5図は従来の光コネクタの端末構造の一例を示す
縦断面図である。 10・・・・・・フェルール、11・・・・・・光ファ
イバ心線、12・・・・・・すり割りスリーブ、 12a、12c・・・・・・すり割り部、13・・・・
・・抗張力繊維、 14・・・・・・光ファイバ外被、15・・・・・・接
着剤、16・・・・・・圧入スリーブ。
Claims (1)
- 光コネクタフェルールに光ファイバを固定する光コネク
タの端末構造において、軸方向にすり割り部を設けたす
り割りスリーブを、フェルールの後端部を覆う光ファイ
バの抗張力繊維および光ファイバ外被に被せ、前記すり
割りスリーブのすり割り部を設けた部分の外径よりわず
かに小さな内径を有する圧入スリーブを、前記すり割り
スリーブの外周上に後方から圧入したことを特徴とする
光コネクタの端末構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063464A JPH0750221B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 光コネクタの端末構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063464A JPH0750221B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 光コネクタの端末構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02244010A true JPH02244010A (ja) | 1990-09-28 |
JPH0750221B2 JPH0750221B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=13229988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1063464A Expired - Lifetime JPH0750221B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 光コネクタの端末構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750221B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100952825B1 (ko) * | 2005-12-30 | 2010-04-15 | 주식회사 케이티 | 광케이블 및 광케이블의 인장부재 지지장치 |
JP2014206602A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 古河電気工業株式会社 | 光コネクタ |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6051511U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-11 | 日立電線株式会社 | 光ファイバ−用フェル−ル |
JPS6086508A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 外皮付光フアイバの端末プラグ取付部 |
JPS6287303U (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-04 | ||
JPS62138805A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-22 | Hitachi Ltd | 光コネクタ |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1063464A patent/JPH0750221B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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JP2014206602A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 古河電気工業株式会社 | 光コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0750221B2 (ja) | 1995-05-31 |
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