JPH02243562A - 磁気ヘッド用非磁性セラミックス材料 - Google Patents
磁気ヘッド用非磁性セラミックス材料Info
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- JPH02243562A JPH02243562A JP1063582A JP6358289A JPH02243562A JP H02243562 A JPH02243562 A JP H02243562A JP 1063582 A JP1063582 A JP 1063582A JP 6358289 A JP6358289 A JP 6358289A JP H02243562 A JPH02243562 A JP H02243562A
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 9
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- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- RUDFQVOCFDJEEF-UHFFFAOYSA-N yttrium(III) oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Y+3].[Y+3] RUDFQVOCFDJEEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
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Landscapes
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フンポジット型磁気ヘッド用スライグー材、
特にＭｎ−Ｚｎ７エライト材よりなる磁気へγドコアを
使用したコンポジット型磁気ヘッドのスライダー材とし
ての非磁性セラミック材料に関するものである。
特にＭｎ−Ｚｎ７エライト材よりなる磁気へγドコアを
使用したコンポジット型磁気ヘッドのスライダー材とし
ての非磁性セラミック材料に関するものである。
回転する磁気記録媒体に対しておおむね平行に浮上する
磁気へツーとして、近年、第１１５１１（ａ）に示す非
磁性体からなるスライダー１の磁気記録媒体流出端側に
設けたｒｌｔ３内に、第１図（ｂ）に示す磁気へラドコ
ア２を組み込んでガラスにより接着し、第１図（ｃ）の
ように組み立てたフンポジット型磁気ヘッドが開発され
、多く使用されている。
磁気へツーとして、近年、第１１５１１（ａ）に示す非
磁性体からなるスライダー１の磁気記録媒体流出端側に
設けたｒｌｔ３内に、第１図（ｂ）に示す磁気へラドコ
ア２を組み込んでガラスにより接着し、第１図（ｃ）の
ように組み立てたフンポジット型磁気ヘッドが開発され
、多く使用されている。
しかして、上記スライダー１は、例えばＴｉ−Ｂａ系、
Ｔｉ−Ｃａ系またはこれらに添加物を添加した組成から
なる非磁性セラミックス材により製作されたものである
。＊た、上記磁気ヘッドコア２は例えばＮｉ−Ｚｎ７エ
ライトまたはＭｎ −Ｚｎ ７エライトによって製作さ
れたものである。
Ｔｉ−Ｃａ系またはこれらに添加物を添加した組成から
なる非磁性セラミックス材により製作されたものである
。＊た、上記磁気ヘッドコア２は例えばＮｉ−Ｚｎ７エ
ライトまたはＭｎ −Ｚｎ ７エライトによって製作さ
れたものである。
そして、スライダー１の＄３内に磁気ヘッドコア２を組
み込んでガラスで接着したとき、スライダー１と磁気へ
ラドコア２の熱膨張係数（α）に大きな差があると接着
したガラスに割れが入るため、スライダーの熱膨張係数
を磁気へシトコアの熱膨張係数に近付けるようにした材
料の開発がなされている （例えば特公昭５２−９６８
８号公報参照）。
み込んでガラスで接着したとき、スライダー１と磁気へ
ラドコア２の熱膨張係数（α）に大きな差があると接着
したガラスに割れが入るため、スライダーの熱膨張係数
を磁気へシトコアの熱膨張係数に近付けるようにした材
料の開発がなされている （例えば特公昭５２−９６８
８号公報参照）。
〔発明が解決しようとする！１ｆｆｌ）上記在米のセラ
ミックス材は、熱膨張係数が磁気へシトコアの熱膨張係
数に近似したものであっても、スライダーに形成するた
めの加工、特に磁気へシトコアを組み込むための溝を砥
石により加工するときの研削抵抗が大で加工性が悪く、
多くの加エエ敗を要していた。
ミックス材は、熱膨張係数が磁気へシトコアの熱膨張係
数に近似したものであっても、スライダーに形成するた
めの加工、特に磁気へシトコアを組み込むための溝を砥
石により加工するときの研削抵抗が大で加工性が悪く、
多くの加エエ敗を要していた。
また、砥石による溝入れ加工により、第１図（、）にお
ける浮上面４の角部４ａにチッピングが発生し、この中
に微細なごみが入り込んでプラス内にボイドを発生する
原因になったりしていた。
ける浮上面４の角部４ａにチッピングが発生し、この中
に微細なごみが入り込んでプラス内にボイドを発生する
原因になったりしていた。
本発明は、磁気へシトコア材として主に使用されるＭｎ
−Ｚｎ７エライトの熱膨張係数（α：１２０ ）と近似
する熱膨張係数を有し、加工性が良好でありまたさらに
はチッピングの発生が少ない磁気ヘッド用非磁性セラミ
ックス材料を提供することを目的とするものである。
−Ｚｎ７エライトの熱膨張係数（α：１２０ ）と近似
する熱膨張係数を有し、加工性が良好でありまたさらに
はチッピングの発生が少ない磁気ヘッド用非磁性セラミ
ックス材料を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するためになされた第１番目の発明は、
Ｔｉ０ｚ ４５−５５ ｍｏｌ％、 ＢａＯ３〜１６
＠ｏｊ！％、ＣａＯ３０−５２ｗｏ１％からなる組成を
有することを特徴とするものである。
Ｔｉ０ｚ ４５−５５ ｍｏｌ％、 ＢａＯ３〜１６
＠ｏｊ！％、ＣａＯ３０−５２ｗｏ１％からなる組成を
有することを特徴とするものである。
そして、また第２番目の発明は、上記に記載の組成物に
Ｎｉ０１ ＳｒＯ，Ｍ＋？○、Ｙ２Ｏ３、Ａ１２０ｙ
、ＷＯｌＭｏＯｚ 、Ｉｎｚｏ３、Ｚｒ０ｚのうちの１
種または２種以上を合計量０．１〜６ｗｔ％含有せしめ
たことを貸機とするものである。
Ｎｉ０１ ＳｒＯ，Ｍ＋？○、Ｙ２Ｏ３、Ａ１２０ｙ
、ＷＯｌＭｏＯｚ 、Ｉｎｚｏ３、Ｚｒ０ｚのうちの１
種または２種以上を合計量０．１〜６ｗｔ％含有せしめ
たことを貸機とするものである。
第１番目の発明は、上記の組成とすることによって焼結
性が安定して低硬度となり、溝入れ加工時の研削抵抗が
減少して加工性が改善される。
性が安定して低硬度となり、溝入れ加工時の研削抵抗が
減少して加工性が改善される。
また、第２番目の発明は、第１番目の発明の組成のもの
のほかに上記添加物を添加することにより、Ｔｉｅ、、
Ｂａｄ、ＣａＯと化合物を作って結晶粒を微細化し、粒
子間の空孔を少なくして均質な材料となる。その結果、
チッピングの発生が抑制される。
のほかに上記添加物を添加することにより、Ｔｉｅ、、
Ｂａｄ、ＣａＯと化合物を作って結晶粒を微細化し、粒
子間の空孔を少なくして均質な材料となる。その結果、
チッピングの発生が抑制される。
しかして、Ｔｉ０ｚ ４５−５５ｍｏｌ％、ＣａＯ３
０〜５２ｍｏｌ％の範囲外では焼結性が不安定になり、
またＢａＯは３ ｗｏ１％未満では加工性の改善が望め
ず、１６ＩＩＩｏ１％を超えると、焼結性が不安定にな
るので、それぞれ前記の範囲とした。
０〜５２ｍｏｌ％の範囲外では焼結性が不安定になり、
またＢａＯは３ ｗｏ１％未満では加工性の改善が望め
ず、１６ＩＩＩｏ１％を超えると、焼結性が不安定にな
るので、それぞれ前記の範囲とした。
また添加物は、均質な材料にしてチッピングの発生を抑
制するためには前記の範囲にする必要がある。
制するためには前記の範囲にする必要がある。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
（実施例１）
主成分の原料であるＴｉＯ２、Ｂａｄ、ＣａＯを第１表
の組成になるように秤量して、湿式混合を行ない、この
混合物を１．０００〜１，１５０℃の温度で仮焼した。
の組成になるように秤量して、湿式混合を行ない、この
混合物を１．０００〜１，１５０℃の温度で仮焼した。
ついで、この仮焼したものを湿式で微粉砕した後、これ
を造粒し６０Ｘ３０Ｘ１３の寸法（−曽）に成形した。
を造粒し６０Ｘ３０Ｘ１３の寸法（−曽）に成形した。
次にこの成形体を１，２３０−１，３００’Ｃの温度で
焼成し、これを熱間静水圧プレスした後、大気中で熱処
理（アニール）してセラミックス材料としてその試料を
得た。
焼成し、これを熱間静水圧プレスした後、大気中で熱処
理（アニール）してセラミックス材料としてその試料を
得た。
得られた試料について硬度、熱膨張係数（α）等の特性
を調べ、加工性およびＭ ｎ −Ｚ−ｎ ７ ｘライト
の熱膨張係数との近似性についての評価を行なった。
を調べ、加工性およびＭ ｎ −Ｚ−ｎ ７ ｘライト
の熱膨張係数との近似性についての評価を行なった。
加工性の評価は、外周スライサーを用い、１００ｍｍ
φのスチール砥石により４０ｍｍ／ｗｉｎの送り速度で
各試料に溝入れ研削を行なったときの研削抵抗を測定し
、これを比較することにより行なった。
φのスチール砥石により４０ｍｍ／ｗｉｎの送り速度で
各試料に溝入れ研削を行なったときの研削抵抗を測定し
、これを比較することにより行なった。
これらの結果を第１表に示す。
第１表から明らかなように、本発明（第１番目の発明）
のセラミックス材料は、いずれも磁気ヘッドコア材料で
あるＭｎ−Ｚｎ７エライトの熱膨張係数と近似した熱膨
張係数を有するとともに、低硬度であって加工性が良好
であり （研削抵抗が従来材および比較材に比し、その
８０％以下）、加工工数の低減と磁気ヘッドの品質と信
頼性の向上に寄与しうろことがわかるものである。
のセラミックス材料は、いずれも磁気ヘッドコア材料で
あるＭｎ−Ｚｎ７エライトの熱膨張係数と近似した熱膨
張係数を有するとともに、低硬度であって加工性が良好
であり （研削抵抗が従来材および比較材に比し、その
８０％以下）、加工工数の低減と磁気ヘッドの品質と信
頼性の向上に寄与しうろことがわかるものである。
（実施例２）
主成分であるＴｉＯ２，Ｂａｄ、ＣａＯのほかに第２番
目の発明における添加物を添加して第２表の組成になる
ように配合し、実施例１と同様にして試料を作製した。
目の発明における添加物を添加して第２表の組成になる
ように配合し、実施例１と同様にして試料を作製した。
得られた試料について、実施例１にて研削抵抗を測定し
たときと同様にして溝入れ研削を行ない、研削後の角部
のチッピングの数（単位長さ当たりの個数ンと大きさ
（最大長さ・μＩＩＩ）を測定してチッピングについて
の評価を行なった。その結果を第２表に示す。
たときと同様にして溝入れ研削を行ない、研削後の角部
のチッピングの数（単位長さ当たりの個数ンと大きさ
（最大長さ・μＩＩＩ）を測定してチッピングについて
の評価を行なった。その結果を第２表に示す。
第２表から明らかなとおり、本発明（第２番目の発明）
のセラミックス材は、いずれもチッピングの発生が少な
く、磁気ヘッドコアをガラスによって溝内に接着したと
き気泡の発生を防止して品質の優れた磁気ヘッドを得る
ことができるものである。
のセラミックス材は、いずれもチッピングの発生が少な
く、磁気ヘッドコアをガラスによって溝内に接着したと
き気泡の発生を防止して品質の優れた磁気ヘッドを得る
ことができるものである。
上述のように本発明のセラミックス材料は、熱膨張係数
が磁気へラドチップの材料であるＭｎ−Ｚｎ７エライト
と近似するとともに、低硬度で加工性が良好であり、ま
たさらに研削加工によるチッピングの発生を抑制しうる
ちのであるから、スライダー製作時の加工工数を低減し
、かつ、磁気ヘッドとしての品質と信頼性の向上に寄与
すること多大である。
が磁気へラドチップの材料であるＭｎ−Ｚｎ７エライト
と近似するとともに、低硬度で加工性が良好であり、ま
たさらに研削加工によるチッピングの発生を抑制しうる
ちのであるから、スライダー製作時の加工工数を低減し
、かつ、磁気ヘッドとしての品質と信頼性の向上に寄与
すること多大である。
第１図はフンボッブト型磁気ヘッドの一例を示すもので
、（ａ）はスライダーの斜視図、 （ｂ）は磁気へラド
コアの斜視図、（ｃ）は岨み立て後の斜視図である。 １ ニ スライダー ３ ： ４ ：
、（ａ）はスライダーの斜視図、 （ｂ）は磁気へラド
コアの斜視図、（ｃ）は岨み立て後の斜視図である。 １ ニ スライダー ３ ： ４ ：
Claims (2)
- （１）ＴｉＯ＿２ ４５〜５５ｍｏｌ％、ＢａＯ ３〜
１６ｍｏｌ％、ＣａＯ ３０〜５２ｍｏｌ％からなる組
成を有することを特徴とする磁気ヘッド用非磁性セラミ
ックス材料。 - （２）請求項１記載の組成物にＮｉＯ、ＳｒＯ、ＭｇＯ
、Ｙ＿２Ｏ＿３、Ａｌ＿２Ｏ＿３、ＷＯ、ＭｏＯ＿３、
Ｉｎ＿２Ｏ＿３、ＺｒＯ＿２のうちの１種または２種以
上を合計量０．１〜６ｗｔ％含有せしめたことを特徴と
する磁気ヘッド用非磁性セラミックス材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1063582A JPH07108811B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 磁気ヘッド用非磁性セラミックス材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1063582A JPH07108811B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 磁気ヘッド用非磁性セラミックス材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02243562A true JPH02243562A (ja) | 1990-09-27 |
| JPH07108811B2 JPH07108811B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=13233405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1063582A Expired - Lifetime JPH07108811B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 磁気ヘッド用非磁性セラミックス材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108811B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5296312A (en) * | 1992-01-28 | 1994-03-22 | Hitachi Metals Limited | Non-magnetic substrate material and floating-type magnetic head |
| US5347412A (en) * | 1992-04-06 | 1994-09-13 | Hitachi Metals, Ltd. | Floating magnetic head |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59213671A (ja) * | 1983-12-19 | 1984-12-03 | 日立金属株式会社 | 磁気ヘツド用非磁性セラミツク |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1063582A patent/JPH07108811B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59213671A (ja) * | 1983-12-19 | 1984-12-03 | 日立金属株式会社 | 磁気ヘツド用非磁性セラミツク |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5296312A (en) * | 1992-01-28 | 1994-03-22 | Hitachi Metals Limited | Non-magnetic substrate material and floating-type magnetic head |
| US5347412A (en) * | 1992-04-06 | 1994-09-13 | Hitachi Metals, Ltd. | Floating magnetic head |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07108811B2 (ja) | 1995-11-22 |
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