JPH02242276A - 二成分現像剤のトナー分離装置 - Google Patents

二成分現像剤のトナー分離装置

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JPH02242276A
JPH02242276A JP1064787A JP6478789A JPH02242276A JP H02242276 A JPH02242276 A JP H02242276A JP 1064787 A JP1064787 A JP 1064787A JP 6478789 A JP6478789 A JP 6478789A JP H02242276 A JPH02242276 A JP H02242276A
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JP
Japan
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toner
carrier
component developer
developer
separated
Prior art date
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Pending
Application number
JP1064787A
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English (en)
Inventor
Osamu Akanuma
赤沼 収
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電子写真方式のプリンタ、或いは複写装置等に用いられ
る二成分現像剤のトナー分離装置に関し、二成分現像剤
中のトナーとキャリアとの分離を精度よく容易に実現す
ることを目的とし、トナーとキャリアとからなる二成分
現像剤におけるトナーをキャリアと分離する装置であっ
て、前記二成分現像剤を収容する現像剤収容部と、該現
像剤収容部より落下する二成分現像剤に電界を付与して
トナーとキャリアの帯電電荷を除去する除電部と、その
除電部よってキャリアから分離されたトナーを気流によ
り吸集手段に排出するトナー分離部とを具備した構成と
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真方式のプリンタ、或いは複写装置等に
用いられる二成分現像剤のトナー分離装置に関するもの
である。
電子写真方式のプリンタ、或いは複写装置等に用いられ
る二成分現像剤は、例えばカーボンと樹脂材とからなる
約10μm程度の微粉末状のトナーと、粒径が100μ
m程度の鉄粉等からなるキャリアとが特定の重量比で混
合されており、該トナーは上記装置の現像器内でキャリ
アと撹拌されることにより粒子状に分散され、かつ現像
に十分な静電荷を帯電させている。
そしてかかる静電荷が帯電されたトナーは、情報に応じ
て形成された怒光体表面の静電荷パターン、即ち潜像に
静電的に付着させる現像工程により該潜像を可視像に形
成している。
この際、現像されるトナー量は、トナー濃度、キャリア
の材質、粒形、表面特性などで定まる電気抵抗等に依存
することから、前記現像器内での二成分現像剤における
トナーとキャリアとの特定の混合比は変動することなく
、常に一定であることが要求される。従って、二成分現
像剤のロフト管理、現像不十分による現像器の保守時等
における二成分現像剤中のトナー濃度、或いはトナー粒
径等を精度よく測定するためにトナーをキャリアと容易
に分離することができる装置が必要とされている。
〔従来の技術] 従来、二成分現像剤中のトナーをキャリアと分離する方
法としては、第2図(a)に示すように前記二成分現像
剤4を収容した収容容器1内に約8〜10容量%の中性
界面活性剤溶液2を加え、超音波撹拌装置等により良く
撹拌してトナー4aとキャリア4bの表面濡れ性を高め
ることによって、静電的に吸着されているトナー4aと
キャリア4bとが分散されて、該トナー4aは液面の方
向へ浮遊し、ギヤリア4bは収容容器lの底面に沈滞す
る。
次に第2図(b)に示すように前記収容容器lの底面に
沈滞したキャリア4bを外部より磁石3により磁気的に
吸着した状態で、中性界面活性剤溶液2を浮遊するトナ
ー4aと共に、別の容器に移すことにより前記容器1底
部のキャリア4bと分離する湿式分離法を用いるか、或
いは第3図に示すように、二成分現像剤4中のトナー4
aとキャリア4bとを、その粒径の違いを利用して、ト
ナー4aのみが通過する篩目の開きが、例えば25μm
程度の篩11と真空吸引手段(図示省略)とを組み合わ
せた篩装置を用い、前記二成分現像剤4を供給した該篩
11を振動させて通過したトナー4aを真空吸気するこ
とによって、前記篩11上に残留するキャリア4bと分
離する乾式分離法等を用いている。
本発明は上記した従来の欠点に鑑み、二成分現像剤中の
トナーとキャリアとの分離を精度よく容易に実現できる
新規な分離装置を提供することを目的とするものである
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の二成分現像剤中のトナーをキャリ
アと分離する前者の湿式分離法では、湿式であるがため
にその分離工程及び分離後の採集工程が煩雑で、かつ手
間がかかり過ぎる欠点があった。
また後者の乾式分離法にあっては、篩11の振動による
トナー4aとキャリア4bとの摩擦帯電等によりトナー
4aを完全にふるい落とすことができず、また篩の目詰
りが生じ易いため、連続的なふるい動作を行うことがで
きない。更に規定粒径よりも小さくなった小粒径のキャ
リアもトナー4aと共にふるい落とされる等の問題があ
り、精度良くトナー4aをキャリア4bと分離す葛こと
ができないという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記した目的を達成するため、トナーとキャリ
アとからなる二成分現像剤におけるトナーをキャリアと
分離する装置であって、前記二成分現像剤を収容する現
像剤収容部と、該現像剤収容部より落下する二成分現像
剤に電界を付与してトナーとキャリアの帯電電荷を除去
する除電部と、その除電によってキャリアから分離され
たトナーを気流により吸集手段に排出するトナー分離部
とを具備した構成とする。
〔作 用〕
本発明ではAC高電圧により電界が印加された対向電極
間で発生するコロナ放電、即ち前記トナー及びキャリア
の帯電極性と反対極性のコロナ放電中にトナーとキャリ
アからなる二成分現像剤を通過させることにより、該ト
ナー及びキャリアの帯電電荷が中和して除電される。こ
の除電によりトナーはキャリアから分離されるので、両
者の比重差を利用して適当な空気流を与えるとトナーの
みが吹き飛ばされ、従ってキャリアから完全に分離され
、製菓手段はこのトナーを収集する。かくしてトナーと
キャリアとの分離が精度良く容易に実現できる。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る二成分現像剤のトナー分離装置の
一実施例を示す側断面図である。
図において、21は底部に流出口21aを備え、かつト
ナー4aとキャリア4bとからなる二成分現像剤4を収
容する現像剤収容部であり、該現像剤収容部21の下方
に前記トナー4a及びキャリア4bの帯電電荷を除電す
るための一対の電極23a、 23bが対向配置された
除電部22と、空間を挟んで対向する空気流流入管25
と吸引ポンプ等に連結されたトナー吸気部26及びキャ
リア収集部29を有するトナー分離部24とを組合わせ
た構成とされている。
次にこのような構成の分離装置により二成分現像剤4の
トナー4aとキャリア4bとを分離する操作を説明する
先ず前記現像剤収容部21内に所定量のトナー4aとキ
ャリア4bとからなる二成分現像剤4を入れた後、電源
27のスイッチ28をONにして除電部22内の対向す
る一対の電極23a、 23b間に数10kVのAC電
圧を印加して該対向電極23a、 23b間に生しる電
界により前記トナー及びキャリアの帯電極性と反対極性
のコロナ放電を発生させると共に、前記トナー分離部2
4における空気流流入管25より比較的弱い空気流を対
向するトナー吸気部26へ向けて放出゛した状態にする
その後、前記現像剤収容部21の底部流出口21aを開
放して内部の二成分現像剤4を落下させて前記除電部2
2内の対向電極23a、 23b間に発生するコロナ放
電中を通過させることにより、その二成分現像剤4のト
ナー4aとキャリア4bの帯電電荷が中和されて除電が
行われる、所謂酸トナー4aとキャリア4bの静電的な
分離現象が生じる。
そしてかかるトナー4aはトナー分離部24において空
気流流入管25からの空気流によって対向するトナー製
菓部26側へ煽られ、かつ吸引ポンプ等により吸引作用
を有する該トナー吸気部26の、例えばフィルタ26a
に吸収される。一方、この時キャリア4bはトナー4a
よりも比重が重いので、更に下方のキャリア収集部29
へ落下して収集されるので、トナー4aをキャリア4h
と精度良く容易に分離することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明に係る二成分現
像剤のトナー分離装置によれば、二成分現像剤における
トナーをキャリアと極めて効果的に精度良く容易に分離
・分別することが可能となる優れた利点を有し、二成分
現像剤のロフト管理、或いは現像器の保守等における二
成分現像剤中のトナー含有量、或いはトナー粒径等の測
定に適用してその測定精度が向上するなど、優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る二成分現像剤のトナー分離装置の
一実施例を示す側断面図、 第2図(a)、 (b)は従来の二成分現像剤のトナー
とキャリアの分離方法の一例をハ(資)に説明するため
の図、 第3図は従来の二成分現像剤のトナーとキャリアの分離
方法の他の例を説明するため の図である。 第1図において 4は二成分現像剤、4aはトナー、4bはキャリア、2
1は現像剤収容部、21aは流出口、22は除電部、2
3a、23bは電極、24はトナー分離部、25は空気
流入管、26はトナー吸気部、 26aはフィルタ、 27は電源、 28はスイッチ、 れぞれ示す。 29はキヤ ノア収集部をそ ノド発り月^トf−#萬1嗅艷1の一欠オを例を】にす
償」ケdb図第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トナー(4a)とキャリア(4b)とからなる二成分現
    像剤(4)におけるトナー(4a)をキャリア(4b)
    と分離する装置であって、 上記二成分現像剤(4)を収容する現像剤収容部(21
    )と、該現像剤収容部(21)より落下する二成分現像
    剤(4)に電界を付与してトナー(4a)とキャリア(
    4b)の帯電電荷を除去する除電部(22)と、その除
    電によってキャリア(4b)から分離されたトナー(4
    a)を気流により吸集手段(26)に排出するトナー分
    離部(24)とを具備したことを特徴とする二成分現像
    剤のトナー分離装置。
JP1064787A 1989-03-15 1989-03-15 二成分現像剤のトナー分離装置 Pending JPH02242276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026503A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2015515016A (ja) * 2012-02-20 2015-05-21 ディージー プレス ホールディング ベスローテン フェンノートシャップ 粉末パージ装置及びその方法

Cited By (3)

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