JPH0224219Y2 - - Google Patents

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JPH0224219Y2
JPH0224219Y2 JP10710185U JP10710185U JPH0224219Y2 JP H0224219 Y2 JPH0224219 Y2 JP H0224219Y2 JP 10710185 U JP10710185 U JP 10710185U JP 10710185 U JP10710185 U JP 10710185U JP H0224219 Y2 JPH0224219 Y2 JP H0224219Y2
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JP
Japan
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connector
plate
tightening
tightening bolt
junction box
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は分岐接続箱、詳しくはそのアース締付
部及びコネクタ結合部に改良を加えたものに関す
る。
(従来技術) 自動車、家電等の機内配線は新しい機能の追加
等複雑になつて来ており、その簡略化、信頼性の
向上といつた面から機能部品の集中化を行い又電
線途中での分岐を廃することが行われている。
この為ジヤンクシヨンボツクスと称する分岐接
続箱が使用されて来ている。このジヤンクシヨン
ボツクス内はバスバー等と称する金属打抜板で回
路を構成している。
第4図は上記ジヤンクシヨンボツクス10の外
観の1例を示し、第5図はその内部のバスバー9
で、これは端子貫通孔を有する絶縁板(図示せ
ず)を介して通常複数層に組立てられている。な
お第4,5図に於いて、1は電線接続の為のコネ
クタ、3は1の端子、5,6はリレー、フユーズ
等の機能部品の取付部、7,8は5,6の端子で
ある。
上記の如きジヤンクシヨンボツクス(以下J/
Bと略記)に於いて、従来は第3図に示す様に、
バスバーの形状を工夫してアース端子たるアース
締付部11を形成している。上記第3図中10は
J/B、12は締付ブラケツト、13は締付ボル
ト、14は電線、15は結合コネクタである。な
お第3図中図aは締付前、図bは締付後を示し、
締付ブラケツト12(金属製)は例えば車体壁等
に取り付けられる。なおJ/B自体は別途例えば
車体壁等に取り付け支持される。
(考案が解決しようとする問題点) しかし乍ら従来のこのようなアース締付部によ
ると、締付面が平面の為、締付ボルト頭の電線と
の干渉が問題となつていた。即ち干渉してシヨー
トの危険性があつた。又第4図の様にJ/B側面
から結合コネクタ15の横出しを実施しようとし
た場合、ガイド部が全く無い為作業性が非常に悪
い(従来横出しはあまりない)。なお第4図中第
3図と同一符号は同一部位である。
上記に鑑み、本考案はこの様な問題点を解消す
るため開発されたものである。以下に本考案を説
明する。
(問題点を解決するための手段) 本考案のジヤンクシヨンボツクス(J/B)1
0に於いては、第1図に示す様に、バスバーが延
びて形成されるアース端子たる締付用板状アース
部18をJ/B側面に突出して設け、その上面に
締付ボルト13の座面よりの高さl2よりも深いl1
でかつ、締付インパクト径よりも若干大きな径φ
を有した凹17を形成する事により、締付時締付
ボルト13の頭を出さず結合コネクタ15の電線
14を保護する。
なおこの際第2図に示す様に締付用板状アース
部18は締付ボルト13により締付ブラケツト1
2(金属製)に締付けられる。ブラケツト12は
例えば車体壁等に取り付けられる。なおJ/B自
体は別途車体壁等に取り付け支持されること等は
従来と同様である。
更に本考案に於いては上記に加え、上記板状ア
ース部18の上側J/B側面にコネクタ16を設
けた。そしてJ/B側面に設けたコネクタ16に
挿入する結合コネクタ15の結合作業性を向上さ
せる為、板状アース部18にガイド用ビード
(bead)19を設けた。このビードの形状は作業
性のみによつて決定出来、特に図示の半円形状で
なくともよい。
上記のように板状アース部は、アース端子の締
付と、結合コネクタ横方向取出の支えの両者の兼
用となる。
(作用) 上記の通り、板状アース部の平面形状を凹に形
成することにより、結合コネクタの電線を保護出
来て電線部分にプロテクタ等の部品を装着する必
要がなくコストダウンが計れる。
又板状アース部の平面にガイド用ビードを設け
ることによりJ/B本体の横方向からのコネクタ
結合を容易にし、スペース効率の向上が図れる。
(考案の効果) 以上の様な本考案は下記の様な効果を有してい
る。
板状アース部に凹を形成しているからコネク
タ電線の干渉対策が不要となりコストダウンが
計れる。
板状アース部にガイド用ビードを設けている
からJ/Bのコネクタ結合作業性が向上する、
即ち能率アツプが計れる。
コネクタの横出しが可能であるからJ/Bの
有効利用が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のJ/Bの要部の斜視図、第2
図は第1図のA−A断面図、第3図a,bは従来
のJ/Bの要部の斜視図であつて、図aはアース
締付前、図bはアース締付後、第4図は従来の
J/Bに於いてコネクタの横出の不具合を説明す
る図、第5図は一般のJ/Bの外観図、第6図は
第5図の内部に組込まれるバスバーの斜視図を
夫々例示している。 10……分岐接続箱、12……締付ブラケツ
ト、13……締付ボルト、14……電線、15…
…結合コネクタ、16……分岐接続箱側面のコネ
クタ、17……凹、18……板状アース部、19
……ガイド用ビード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部でバスバーが電気回路を構成する分岐接続
    箱が、その側面に、端子が配列されたコネクタを
    備え、且つこのコネクタの下側に側面から突出す
    るバスバーが延びて形成される締付兼支え用板状
    アース部を備え、この板状アース部にはその平面
    に、締付ボルトによりブラケツトに締付けられた
    際締付ボルトの頭が突出しない深さの凹を形成
    し、且つ上記接続箱側面のコネクタに結合コネク
    タを挿入結合する際横方向ずれを防止するガイド
    を設けることを特徴とする分岐接続箱。
JP10710185U 1985-07-13 1985-07-13 Expired JPH0224219Y2 (ja)

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JP10710185U JPH0224219Y2 (ja) 1985-07-13 1985-07-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10710185U JPH0224219Y2 (ja) 1985-07-13 1985-07-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6215790U JPS6215790U (ja) 1987-01-30
JPH0224219Y2 true JPH0224219Y2 (ja) 1990-07-03

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JP10710185U Expired JPH0224219Y2 (ja) 1985-07-13 1985-07-13

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JP4773163B2 (ja) * 2005-08-30 2011-09-14 矢崎総業株式会社 電気接続箱

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JPS6215790U (ja) 1987-01-30

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