JPH0224219Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224219Y2 JPH0224219Y2 JP10710185U JP10710185U JPH0224219Y2 JP H0224219 Y2 JPH0224219 Y2 JP H0224219Y2 JP 10710185 U JP10710185 U JP 10710185U JP 10710185 U JP10710185 U JP 10710185U JP H0224219 Y2 JPH0224219 Y2 JP H0224219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- plate
- tightening
- tightening bolt
- junction box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は分岐接続箱、詳しくはそのアース締付
部及びコネクタ結合部に改良を加えたものに関す
る。
部及びコネクタ結合部に改良を加えたものに関す
る。
(従来技術)
自動車、家電等の機内配線は新しい機能の追加
等複雑になつて来ており、その簡略化、信頼性の
向上といつた面から機能部品の集中化を行い又電
線途中での分岐を廃することが行われている。
等複雑になつて来ており、その簡略化、信頼性の
向上といつた面から機能部品の集中化を行い又電
線途中での分岐を廃することが行われている。
この為ジヤンクシヨンボツクスと称する分岐接
続箱が使用されて来ている。このジヤンクシヨン
ボツクス内はバスバー等と称する金属打抜板で回
路を構成している。
続箱が使用されて来ている。このジヤンクシヨン
ボツクス内はバスバー等と称する金属打抜板で回
路を構成している。
第4図は上記ジヤンクシヨンボツクス10の外
観の1例を示し、第5図はその内部のバスバー9
で、これは端子貫通孔を有する絶縁板(図示せ
ず)を介して通常複数層に組立てられている。な
お第4,5図に於いて、1は電線接続の為のコネ
クタ、3は1の端子、5,6はリレー、フユーズ
等の機能部品の取付部、7,8は5,6の端子で
ある。
観の1例を示し、第5図はその内部のバスバー9
で、これは端子貫通孔を有する絶縁板(図示せ
ず)を介して通常複数層に組立てられている。な
お第4,5図に於いて、1は電線接続の為のコネ
クタ、3は1の端子、5,6はリレー、フユーズ
等の機能部品の取付部、7,8は5,6の端子で
ある。
上記の如きジヤンクシヨンボツクス(以下J/
Bと略記)に於いて、従来は第3図に示す様に、
バスバーの形状を工夫してアース端子たるアース
締付部11を形成している。上記第3図中10は
J/B、12は締付ブラケツト、13は締付ボル
ト、14は電線、15は結合コネクタである。な
お第3図中図aは締付前、図bは締付後を示し、
締付ブラケツト12(金属製)は例えば車体壁等
に取り付けられる。なおJ/B自体は別途例えば
車体壁等に取り付け支持される。
Bと略記)に於いて、従来は第3図に示す様に、
バスバーの形状を工夫してアース端子たるアース
締付部11を形成している。上記第3図中10は
J/B、12は締付ブラケツト、13は締付ボル
ト、14は電線、15は結合コネクタである。な
お第3図中図aは締付前、図bは締付後を示し、
締付ブラケツト12(金属製)は例えば車体壁等
に取り付けられる。なおJ/B自体は別途例えば
車体壁等に取り付け支持される。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし乍ら従来のこのようなアース締付部によ
ると、締付面が平面の為、締付ボルト頭の電線と
の干渉が問題となつていた。即ち干渉してシヨー
トの危険性があつた。又第4図の様にJ/B側面
から結合コネクタ15の横出しを実施しようとし
た場合、ガイド部が全く無い為作業性が非常に悪
い(従来横出しはあまりない)。なお第4図中第
3図と同一符号は同一部位である。
ると、締付面が平面の為、締付ボルト頭の電線と
の干渉が問題となつていた。即ち干渉してシヨー
トの危険性があつた。又第4図の様にJ/B側面
から結合コネクタ15の横出しを実施しようとし
た場合、ガイド部が全く無い為作業性が非常に悪
い(従来横出しはあまりない)。なお第4図中第
3図と同一符号は同一部位である。
上記に鑑み、本考案はこの様な問題点を解消す
るため開発されたものである。以下に本考案を説
明する。
るため開発されたものである。以下に本考案を説
明する。
(問題点を解決するための手段)
本考案のジヤンクシヨンボツクス(J/B)1
0に於いては、第1図に示す様に、バスバーが延
びて形成されるアース端子たる締付用板状アース
部18をJ/B側面に突出して設け、その上面に
締付ボルト13の座面よりの高さl2よりも深いl1
でかつ、締付インパクト径よりも若干大きな径φ
を有した凹17を形成する事により、締付時締付
ボルト13の頭を出さず結合コネクタ15の電線
14を保護する。
0に於いては、第1図に示す様に、バスバーが延
びて形成されるアース端子たる締付用板状アース
部18をJ/B側面に突出して設け、その上面に
締付ボルト13の座面よりの高さl2よりも深いl1
でかつ、締付インパクト径よりも若干大きな径φ
を有した凹17を形成する事により、締付時締付
ボルト13の頭を出さず結合コネクタ15の電線
14を保護する。
なおこの際第2図に示す様に締付用板状アース
部18は締付ボルト13により締付ブラケツト1
2(金属製)に締付けられる。ブラケツト12は
例えば車体壁等に取り付けられる。なおJ/B自
体は別途車体壁等に取り付け支持されること等は
従来と同様である。
部18は締付ボルト13により締付ブラケツト1
2(金属製)に締付けられる。ブラケツト12は
例えば車体壁等に取り付けられる。なおJ/B自
体は別途車体壁等に取り付け支持されること等は
従来と同様である。
更に本考案に於いては上記に加え、上記板状ア
ース部18の上側J/B側面にコネクタ16を設
けた。そしてJ/B側面に設けたコネクタ16に
挿入する結合コネクタ15の結合作業性を向上さ
せる為、板状アース部18にガイド用ビード
(bead)19を設けた。このビードの形状は作業
性のみによつて決定出来、特に図示の半円形状で
なくともよい。
ース部18の上側J/B側面にコネクタ16を設
けた。そしてJ/B側面に設けたコネクタ16に
挿入する結合コネクタ15の結合作業性を向上さ
せる為、板状アース部18にガイド用ビード
(bead)19を設けた。このビードの形状は作業
性のみによつて決定出来、特に図示の半円形状で
なくともよい。
上記のように板状アース部は、アース端子の締
付と、結合コネクタ横方向取出の支えの両者の兼
用となる。
付と、結合コネクタ横方向取出の支えの両者の兼
用となる。
(作用)
上記の通り、板状アース部の平面形状を凹に形
成することにより、結合コネクタの電線を保護出
来て電線部分にプロテクタ等の部品を装着する必
要がなくコストダウンが計れる。
成することにより、結合コネクタの電線を保護出
来て電線部分にプロテクタ等の部品を装着する必
要がなくコストダウンが計れる。
又板状アース部の平面にガイド用ビードを設け
ることによりJ/B本体の横方向からのコネクタ
結合を容易にし、スペース効率の向上が図れる。
ることによりJ/B本体の横方向からのコネクタ
結合を容易にし、スペース効率の向上が図れる。
(考案の効果)
以上の様な本考案は下記の様な効果を有してい
る。
る。
板状アース部に凹を形成しているからコネク
タ電線の干渉対策が不要となりコストダウンが
計れる。
タ電線の干渉対策が不要となりコストダウンが
計れる。
板状アース部にガイド用ビードを設けている
からJ/Bのコネクタ結合作業性が向上する、
即ち能率アツプが計れる。
からJ/Bのコネクタ結合作業性が向上する、
即ち能率アツプが計れる。
コネクタの横出しが可能であるからJ/Bの
有効利用が計れる。
有効利用が計れる。
第1図は本考案のJ/Bの要部の斜視図、第2
図は第1図のA−A断面図、第3図a,bは従来
のJ/Bの要部の斜視図であつて、図aはアース
締付前、図bはアース締付後、第4図は従来の
J/Bに於いてコネクタの横出の不具合を説明す
る図、第5図は一般のJ/Bの外観図、第6図は
第5図の内部に組込まれるバスバーの斜視図を
夫々例示している。 10……分岐接続箱、12……締付ブラケツ
ト、13……締付ボルト、14……電線、15…
…結合コネクタ、16……分岐接続箱側面のコネ
クタ、17……凹、18……板状アース部、19
……ガイド用ビード。
図は第1図のA−A断面図、第3図a,bは従来
のJ/Bの要部の斜視図であつて、図aはアース
締付前、図bはアース締付後、第4図は従来の
J/Bに於いてコネクタの横出の不具合を説明す
る図、第5図は一般のJ/Bの外観図、第6図は
第5図の内部に組込まれるバスバーの斜視図を
夫々例示している。 10……分岐接続箱、12……締付ブラケツ
ト、13……締付ボルト、14……電線、15…
…結合コネクタ、16……分岐接続箱側面のコネ
クタ、17……凹、18……板状アース部、19
……ガイド用ビード。
Claims (1)
- 内部でバスバーが電気回路を構成する分岐接続
箱が、その側面に、端子が配列されたコネクタを
備え、且つこのコネクタの下側に側面から突出す
るバスバーが延びて形成される締付兼支え用板状
アース部を備え、この板状アース部にはその平面
に、締付ボルトによりブラケツトに締付けられた
際締付ボルトの頭が突出しない深さの凹を形成
し、且つ上記接続箱側面のコネクタに結合コネク
タを挿入結合する際横方向ずれを防止するガイド
を設けることを特徴とする分岐接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10710185U JPH0224219Y2 (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10710185U JPH0224219Y2 (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215790U JPS6215790U (ja) | 1987-01-30 |
JPH0224219Y2 true JPH0224219Y2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=30983068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10710185U Expired JPH0224219Y2 (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224219Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4773163B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2011-09-14 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
-
1985
- 1985-07-13 JP JP10710185U patent/JPH0224219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215790U (ja) | 1987-01-30 |
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